JPH05279232A - 化粧品組成物 - Google Patents

化粧品組成物

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JPH05279232A
JPH05279232A JP5005027A JP502793A JPH05279232A JP H05279232 A JPH05279232 A JP H05279232A JP 5005027 A JP5005027 A JP 5005027A JP 502793 A JP502793 A JP 502793A JP H05279232 A JPH05279232 A JP H05279232A
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JP
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surfactant
cleaning composition
oil
emulsion
cosmetic
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JP5005027A
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English (en)
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David Howard Birtwistle
デイビツド・ハワード・バートウイツスル
Shea Gerald Joseph O
ジエラルド・ジヨセフ・オシイ
Michael John Parkington
マイケル・ジヨン・パーキングトン
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Original Assignee
Unilever NV
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    • A61K8/73Polysaccharides
    • A61K8/731Cellulose; Quaternized cellulose derivatives

Abstract

(57)【要約】 【構成】 毛髪又は皮膚上に付着するための1種以上の
界面活性剤可溶性化粧薬剤を含有する、すすぎ落し清浄
用組成物。その組成物は1種以上の界面活性剤を含む連
続相と1種以上の油材料を含む内部相を有する安定乳濁
液から成り、その内部油相は前記の1種以上の界面活性
剤可溶性化粧薬剤を含有する。 【効果】 界面活性剤を含む連続相の界面活性剤のミセ
ルへの化粧薬剤の可溶化度が低減され、毛髪又は皮膚の
ような表面上の化粧薬剤の付着が増進される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は化粧品組成物、特に毛髪又は皮膚
上に付着される1種以上の化粧薬剤を含有するすすぎ落
し清浄用組成物に関する。本発明は特に先行技術に見出
されるこの型の同様な組成物からの付着力と比較して、
このような組成物からの化粧薬剤の付着力を増進するこ
とに係る。
【0002】
【従来の技術】化粧薬剤をすすぎ落し組成物、典型的に
は毛髪及び全身シャンプーに混和することにより供給す
る場合、毛髪又は皮膚上に化粧薬剤を有効に付着させる
のにしばしば問題が起る。特に水及び/又は界面活性剤
に可溶性である化粧薬剤は付着を意図する個所に付着す
るよりもむしろ、その個所から先に洗い落されてしまう
ことがしばしばであって、これらの種類の組成物からこ
のような材料の付着力を増進しようとする当業界での提
案がこれまで数多くあった。
【0003】この問題は、付着される化粧薬剤が界面活
性剤可溶性であり、しかも非水溶性であり得る場合、シ
ャンプー、即ち清浄用組成物の関係において特にはっき
りしている。従来、この型の系からの、特に界面活性剤
可溶性(しばしば油性)化粧薬剤の付着問題の研究は僅
かしかないか、ほとんどない程であった。
【0004】クリーム、ローション、ゲル、ミルク等の
形態のような、たとえば皮膚上に付着するための日焼け
止めのような油性化粧薬剤を含有する乳濁液を含む油基
剤化粧品組成物に関する先行技術は沢山存在する。拭き
とりに耐性がありかつしばしば耐水性の本来つけたまま
の型の製品とする目的であるので、これらの組成物は界
面活性剤を全く又は少ししか含有しない。従って皮膚に
も毛髪にも清浄目的には不適当である。
【0005】望ましい洗浄特性を得るため、界面活性剤
の単純な添加によるこれらの既知組成物の改質はあり得
ない。何故ならば薬剤が界面活性剤により可溶化され
て、組成物がすすぎ落されるのに従って意図された付着
個所から容易にとり去られる結果、界面活性剤可溶性で
ある日焼け止めや他の化粧薬剤は僅かしか付着しないた
めである。
【0006】従って、多量の界面活性剤を含有するすす
ぎ落し清浄用組成物から界面活性剤可溶性化粧薬剤の懸
濁粒子が僅かしか付着しないという問題が当業界で存在
している。他の欠点と共に、これは化粧品原料の費用面
で効果的でない使用と浪費(環境上又は保健上の理由に
より多分望ましくないことであり得る)をもたらす。
【0007】米国特許第 3580853号には、アニオン界面
活性剤と、材料の非水溶性粒子と、粒子状材料に対する
付着増進剤としての特別に定義されたカチオン高分子と
から成るシャンプーのような洗剤組成物を開示してい
る。
【0008】EP−A−117135号は、日焼け止めのよう
な水溶性非粒子状材料のほかに水溶性窒素含有高分子を
含有するシャンプーを開示している。
【0009】EP−A−0093601 号は、アニオン界面活
性剤、非水溶性粒子状物質、たとえば油性材料、及び水
溶性カチオン高分子から成る洗濯組成物を開示してい
る。
【0010】EP−A−0419164 号は、水相とカチオン
界面活性剤を含むラメラ相とを含有するすすぎ落し、ヘ
アコンディショニング組成物を開示し、そこでは、日焼
け止め油がラメラ相に存在している。
【0011】EP−A−0468721 号は、界面活性剤、高
粘度シリコーンの揮発性溶媒中の溶液の水性乳濁液及び
グア−ゴムのカチオン誘導体から成り、組成物中の高粘
度シリコーンの平均粒度が2μ未満であるシャンプー組
成物を開示している。
【0012】EP−A−0386898 号は、水のほかにアニ
オン界面活性剤、非水溶性日焼け止め材料及び付着剤と
してのカチオン高分子から成る水性シャンプー組成物を
開示している。
【0013】
【手段】意外にも本発明者らは、組成物中に追加の油相
を使用することにより前記の問題を改善し、すすぎ落し
清浄用組成物からの界面活性剤可溶性化粧薬剤の付着力
を増進することが可能であることをここに見出した。油
は界面活性剤を含む相中への化粧薬剤の可溶化を低減
し、それにより組成物がすすぎ落される場合化粧薬剤の
付着力を増進する効果を有する。
【0014】このように、本発明は、すすぎ落しシャン
プー中の油の使用法に属し、その油には界面活性剤可溶
性成分が、直接に組成物中に混和される場合分配するこ
とになる。この効果は、組成物の界面活性剤含有相中の
界面活性剤のミセル中に可溶化される化粧薬剤の量を低
減し、組成物と接触している表面上への化粧薬剤の付着
力を増進することである。
【0015】従って、本発明は、1態様として毛髪又は
皮膚上に付着するための1種以上の界面活性剤可溶性化
粧薬剤を含有するすすぎ落し清浄用組成物を提供し、そ
の組成物は1種以上の界面活性剤を含む連続相と1種以
上の油材料を含む内部相を有し、その内部油相には前記
の1種以上の界面活性剤可溶性化粧薬剤を含有する安定
乳濁液から成る。
【0016】本発明並びに、特にその好ましい態様、特
徴及び実施態様をここに詳細に説明する。
【0017】化粧薬剤 本発明の組成物は、界面活性剤可溶性であって効率がよ
く費用面で効果的な付着を達成するのにこれまで問題が
あった化粧薬剤の付着を、容易にするため有利である。
「界面活性剤可溶性」とは、組成物がすすぎ落されると
き化粧薬剤が組成物の界面活性剤含有相中の界面活性剤
のミセル内に、主としてミセル中にとり去られるように
なる程度、可溶化することを意味する。
【0018】本発明の目的には化粧薬剤は1つ以上の化
粧上等の望ましい利点を付与するため、たとえば毛髪/
皮膚の健康のため、又は1種以上の視覚及び/又は触覚
の向上のため、毛髪又は皮膚上に付着することを目的と
する界面活性剤可溶性材料(液体又は固体)はどれでも
よい。
【0019】本発明の使用に適当な好ましい化粧薬剤
は、清浄用組成物の界面活性剤のミセル中に可溶性であ
る化粧用油材料のような疎水性材料(たとえば非水溶性
材料)である。
【0020】このような適当な材料の例には、日焼け止
め材料たとえばUV吸収剤、日焼け後処置材料、密封油
(occlusive oil )皮膚緩和薬、保湿剤、治療用油剤及
び精油、香料、発汗抑制薬、モイスチャライザー、彩色
化粧材料、並びにたとえば化粧品上の利点の複数が組成
物により適切に付与されるような材料の組合せまでも挙
げられるが、それらに限定されるものではない。
【0021】本発明の特に有用な応用は、シャンプーの
ような清浄用組成物から毛髪又は皮膚上に界面活性剤可
溶性日焼け止め材料の付着性を増進する目的である。
【0022】適当な日焼け止めには、ベンゾフェノン化
合物、ジベンゾイルメタン誘導体、ショウノウ誘導体及
び桂皮酸エステルが挙げられ、それらは本発明の必要と
する所定の性質を有する。これらの日焼け止めの種類の
例は当業界で周知であって広く市場で入手し得る。具体
例は前記の先行技術引用文献のいずれかに開示されてい
るものであって、その開示を引用により本書に含めるも
のとする。1つの特に好ましい日焼け止めはGIVAUDAN C
o Limited のParsol MCX(メトキシ桂皮酸2−エチルヘ
キシル)のようなUV吸収剤である。
【0023】油材料 本発明の組成物には、界面活性剤可溶性化粧薬剤が乳濁
液の内部油層に存在し、好ましくはそこで溶解し、それ
により乳濁液の内部相は、油成分の混合物であり得る油
中の化粧薬剤の溶液を含む。
【0024】従って、乳濁液の内部油相を形成するため
の好ましい油材料は、付着する1種以上の化粧薬剤を溶
解する材料である。油相は一般に化粧薬剤をその中に十
分に溶解することを許容し(あるいはむしろ化粧薬剤が
その中に十分可溶性でなければならない)、その結果所
要量の化粧薬剤が、所定量の組成物から付着できるよう
にならなければならない。
【0025】理想的には(これに限定はしないけれど
も)、油相を形成する油材料は界面活性剤不溶性であっ
て、そのため組成物の連続相中の界面活性剤のミセルに
は可溶化しないが、化粧薬剤を含有する安定な懸濁液滴
又は粒子として残る。しかしながら、この理想は、普通
に入手し得る材料を利用する多くの実際的系を用いて達
成することは困難であり得る。それぞれの成分について
は、それら成分間に関してと同様に組成物の界面活性剤
に対しても、同時に達成するのが一般に困難である不可
欠な溶解度特性を有することを必要とするためである。
【0026】本発明に使用するために適当な油には、化
粧薬剤を溶解する能力のあるシリコーン型油が挙げられ
る。
【0027】たとえば10〜10,000センチポイズ(25℃)
の範囲の粒度を有するフェニルシリコーンが特に好まし
い。
【0028】適当なフェニルシリコーン油の例にはGene
ral Electricのフェニル含有シリコーン流体SF1023、
SF1154及びSF1265とDow Corning のフェニルメチル
シリコーン油DC550 、フェニルトリメチコーン流体D
C556 及びフェニルメチルポリシロキサン流体DC710
が挙げられる。
【0029】ある種のアルキル基剤シリコーン油、たと
えばWackerのジオクチル改質環式シリコーンFZ3109も
適当である。
【0030】他のアルキルシリコーンが適し得る可能性
があるが、これらは好ましい化粧薬剤である疎水性材料
を(十分に)溶解することがしばしばできないため、余
り有用でないことを一般的に予想し得る。
【0031】このような他のシリコーン油の例には、25
℃で0.65〜100,000 センチポイズの範囲の粘度を有する
環式又は直線形アルキルポリシロキサン、アリールポリ
シロキサン及びアルキルアリールポリシロキサンを挙げ
得る。
【0032】環式アルキルポリシロキサンには式:
【0033】
【化1】
【0034】(式中、n=3又は7、更に好ましくは4
〜5)の環式ポリジメチルシロキサンが挙げられる。こ
れらの材料の粘度は25℃で10センチポイズ未満であるの
が一般的である。
【0035】直線形アルキルポリシロキサンは一般に25
℃で約5センチポイズ未満の粘度を有するのが一般的で
あって、式 (CH3 3 Si−O−[Si(CH3 2 O]n Si(CH3 3 (式中、n=1〜7)の直線形ポリジメチルジロキサン
が挙げられる。
【0036】本発明の使用に適する他の好ましい油材料
には、鉱油と種々の有機油が挙げられる。
【0037】有機油の例には、有機エステル、特にミリ
スチン酸イソプロピルとパルミチン酸イソプロピル、ジ
ョジョバ油、脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪酸エステル
(前記の物に追加して)、天然及び合成の油及びろう、
ラノリン及びその誘導体、日焼け止め油とステロールが
挙げられる。多くの他の型と種類の油も適当であり得、
一般的には本発明の必要とする所定の性質を満足する油
材料であれば、単独でも組合せでも使用し得る。
【0038】乳濁液 本発明のもう1つの態様は、少くとも乳化剤として1種
以上の界面活性剤を含む連続相を有する所定の乳濁液そ
れ自体に存し、その乳化剤は乳濁液の 0.1〜50重量%、
好ましくは 0.5〜50重量%、更に好ましくは1〜20重量
%、特に1〜30重量%、たとえば1〜20重量%、典型的
には1〜5重量%の量で存在し得る。
【0039】適当な乳化剤は当業界で周知であって、た
とえばアルキルアリールスルホン酸塩たとえばドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキル硫酸塩たとえ
ばラウリル硫酸ナトリウム、アルキルエーテル硫酸塩た
とえばラウリルエーテル硫酸ナトリウムnEO(ここに
nは1〜20である)、アルキルフェノールエーテル硫酸
塩たとえばオクチルフェノールエーテル硫酸塩、nEO
(ここにnは1〜20である)及びスルホスクシン酸塩た
とえばジオクチルスルホスクシン酸ナトリウムのような
アニオン界面活性剤が挙げられる。アルキルフェノール
エトキシラートたとえばノニルフェノールエトキシラー
トnEO(ここにnは1〜50である)、アルコールエト
キシラートたとえばラウリルアルコールnEO(ここに
nは1〜50である)、エステルエトキシラートたとえば
ポリオキシエチレンモノステアラート(ここにオキシエ
チレン単位の数は1〜30である)のような非イオン界面
活性剤も適当である。本発明に有用な他の型の乳化剤、
特に他の型の界面活性剤は当業界の文献に十分説明され
ている。
【0040】所望により、乳濁液の内部及び/又は連続
相には化粧組成物に通常見出されるような1種以上の追
加成分を含有し得る。存在する場合、このような追加成
分は、界面活性剤、コンディショニング剤、付着高分子
および本発明の最終化粧用清浄組成物を製品化するため
に使用し得る下記の他の添加剤から選択するのが好まし
い。
【0041】このような追加成分には、必要ならば乳濁
液を形成する材料の量と特徴に応じて、油中の化粧薬剤
の溶解度を変更する材料、及び/又は乳濁液若しくは乳
濁液を混和し得る最終化粧品組成物の内部油相と界面活
性剤含有連続相に関する化粧薬剤の分配係数の修正をす
る材料を、挙げ得る。しかしながら、一般的には、化粧
薬剤の良好な付着は乳濁液自体中にこのような追加成分
を使用することを必ずしもしないで達成される。適量の
化粧薬剤は優先的に内部油相に溶解して残り、乳濁液の
連続相の界面活性剤のミセル中、又は乳濁液が最終化粧
品組成物に混和される場合は化粧品組成物自体の連続相
全体中にさほど分配することはない。
【0042】乳濁液の連続相は、好ましくは乳濁液の0.
01〜99重量%、更に好ましくは 0.1〜70重量%、なお一
層好ましくは 0.5〜50重量%の量の水を含んでもよく、
かつそれが好ましい。
【0043】化粧品組成物 本発明の組成物は、界面活性剤可溶性化粧薬剤を(好ま
しくは溶存して)含む内部油相と、更に製品化成分を含
み又は含まない界面活性剤を含む連続相とから成る乳濁
液を含む。
【0044】好ましくは乳濁液は最終化粧品組成物の0.
01〜100 重量%、更に好ましくは1〜70重量%、なお一
層好ましくは5〜60重量%を構成する。
【0045】乳濁液が追加成分を用いて製品化され最終
化粧品組成物を形成することはもっとも好ましい。
【0046】乳濁液と共に最終組成物中に製品化し得る
追加成分には、界面活性剤、コンディショニング剤、ポ
リオール、増粘剤、付着助剤、真珠箔、緩衝液、水と同
様に他の任意性添加剤材料たとえば抗菌剤、ピリジンチ
オン亜鉛又はOctopirox のようなふけ取り剤、増泡剤、
香料、染料、着色剤、保存剤、粘度調整剤(たとえば塩
化ナトリウム、塩化アンモニウムのような増粘剤)又は
種々の増粘性高分子、蛋白質、ポリマー、モイスチャラ
イザー、及び薬草抽出物が挙げられる。
【0047】好ましい実施態様として、本発明の化粧組
成物は毛髪又は全身用のシャンプーの形態であって、乳
濁液のほかに、アニオン、カチオン、非イオン、双性イ
オンもしくは両性の界面活性剤又はそれらの混合物から
選択される少くとも1つの界面活性剤を含む。この界面
活性剤は清浄目的に十分であれば乳濁液に対する乳化剤
として供給しないで単に追加成分として存在すればよ
い。
【0048】適当なアニオン界面活性剤は、アルキル硫
酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルアリールスル
ホン酸塩、アルカノイルイセチオネート、アルキルスル
ホスクシン酸塩、N−アルコイルサルコシン塩、アルキ
ル燐酸塩、アルキルエーテル燐酸塩、アルキルエーテル
カルボン酸塩、及びα−オレフィンスルホン酸塩、特に
それらのナトリウム、マグネシウム、アンモニウムとモ
ノ−、ジ−及びトリ−エタノールアミン塩である。アル
キル及びアシル基には一般に8〜18個の炭素原子を含有
し、不飽和であり得る。アルキルエーテル硫酸塩、アル
キルエーテル燐酸塩及びアルキルエーテルカルボン酸塩
には1分子について1〜10個のエチレンオキシド又はプ
ロピレンオキシド単位を含有し得、好ましくは1分子に
ついて2〜3個のエチレンオキシド単位を含有する。
【0049】適当なアニオン界面活性剤の例には、オレ
イルスクシン酸ナトリウム、ラウリルスルホスクシン酸
アンモニウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸トリエタノールアミン、ココイルイセチオン酸ナト
リウム、ラウロイルイセチオン酸ナトリウム及びN−ラ
ウリルサルコシンナトリウムが挙げられる。もっとも好
ましいアニオン界面活性剤はラウリル硫酸ナトリウム、
ラウリル硫酸トリエタノールアミン、モノラウリル燐酸
トリエタノールアミン、ラウリルエーテル硫酸ナトリウ
ム1EO、2EO及び3EO、ラウリル硫酸アンモニウ
ム及びラウリルエーテル硫酸アンモニウム1EO、2E
O及び3EOである。
【0050】本発明組成物の使用に適当な非イオン界面
活性剤には、脂肪族(C9 〜C18)第一級又は第二級の
直鎖又は分枝鎖アルコール又はフェノールと、(通例エ
チレンオキシドであって一般的には6〜30個のエチレン
オキシド基を有する)アルキレンオキシドとの縮合物を
挙げ得る。
【0051】他の適当な非イオン活性剤にはモノ−又は
−ジ−アルキルアルカノールアミド(その例としてココ
モノ−又はジ−エタノールアミド及びココモノ−イソプ
ロパノールアミドが挙げられる)とアルキルポリグリコ
シド(その例は文献で周知であって市場で広く入手し得
る)が挙げられる。
【0052】適当なカチオン界面活性剤には、第四級ア
ンモニウムヒドロキシド、例えばテトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシド、オクチルトリメチルアンモニウムヒ
ドロキシド、ドデシルトリメチルアンモニウムヒドロキ
シド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムヒドロキシ
ド、セチルトリメチルアンモニウムヒドロキシド、オク
チルジメチルベンジルアンモニウムヒドロキシド、デシ
ルジメチルベンジルアンモニウムヒドロキシド、ステア
リルジメチルジンジルアンモニウムヒドロキシド、ジド
デシルジメチルアンモニウムヒドロキシド、ジオクタデ
シルジメチルアンモニウムヒドロキシド、タロウトリメ
チルアンモニウムヒドロキシド、ココトリメチルアンモ
ニウムヒドロキシドとそれらの対応する塩、たとえば塩
化物、セチルピリジニウムヒドロキシドとその塩、たと
えば塩化物、Quaternium−5、Quaternium−31、Quater
nium−18、及びそれらの混合物を挙げ得る。
【0053】本発明組成物の使用に適当な両性及び双性
イオン界面活性剤には、アルキルアミンオキシド、アル
キルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アル
キルスルホベタイン(スルタイン)、アルキルグリシン
塩、アルキルカルボキシグリシン塩、アルキルアムホプ
ロピオン酸塩、アルキルアムホグリシン塩、アルキルア
ミドプロピルヒドロキシスルタイン、アシルタウリン塩
及びアシルグルタミン酸塩(それらのアルキル及びアシ
ル基が8〜19個の炭素原子を有する)を挙げ得る。例と
してラウリルアミンオキシド、ココジメチルスルホプロ
ピルベタイン、好ましくはラウリルベタイン、ココアミ
ドプロピルベタイン及びココアムホプロピオン酸ナトリ
ウムが挙げられる。
【0054】追加成分としての界面活性剤は、組成物全
体の0.01〜60重量%、更に好ましくは 0.1〜50重量%、
なお一層好ましくは1〜40重量%の量で化粧品組成物に
存在し得る。
【0055】特に本発明の化粧品組成物がたとえば毛髪
用のすすぎ落し清浄用コンディショニング組成物の形態
である場合、それには1つ以上のコンディショニング剤
を含むことが好ましい。
【0056】適当なコンディショニング剤として挙げら
れるのは、前記のカチオン界面活性剤、シリコーン樹
脂、たとえば、R3 SiO0.5 単位、R2 SiO単位、
RiO1.5 単位及びSiO2 単位から成り、それらの比
を、樹脂がRn SiO[=n/2](ここにRはC1-6 アルキ
ル又はアリールであって、nは 0.7〜1.8 である)の平
均式を有するように選択する低重合体性アルキルポリシ
ロキサン、アリールポリシロキサン又はアルキルアリー
ルポリシロキサン、25℃で100,000 (推定)より大き
く、好ましくは500,000 より大きい粘度を有する高分子
量のアルキルポリシロキサン、アリールポリシロキサン
又はアルキルアリールポリシロキサンのようなシロキサ
ンゴム、低分子量の環状又は線状ポリジメチルシロキサ
ンのような揮発性シリコーン、アモジメチコーン及びそ
の誘導体のようなアミノ官能性シリコーン、第四級シリ
コーン、蛋白質加水分解産物又は四級化蛋白質加水分解
産物、ペルフルオロポリエーテル材料、カチオン高分
子、たとえばグアーヒドロキシプロピルトリモニウムク
ロリド、Quaternium−19、Quaternium−23、Quaternium
−40、Quaternium−57、ポリ(ジメチルジアリルアンモ
ニウムクロリド)、ポリ(ジメチルブテニルアンモニウ
ムクロリド)−、−ビス(トリエタノールアンモニウム
クロリド)、ポリ(ジプロピルジアリルアンモニウムク
ロリド)、ポリ(メチル−β−プロパニオジアリルアン
モニウムクロリド)、ポリ(ジアリルピペラジニウムク
ロリド)、ポリ(ビニルピリジニウムクロリド)、四級
化ポリ(ビニルアルコール)、四級化ポリ(ジメチルア
ミノエチルメタクリラート)並びにそれらの混合物であ
る。
【0057】コンディショニング剤はもしある場合は、
組成物全体の0.01〜20重量%の好ましい量で、更に好ま
しくは0.03〜10重量%、特に 0.1〜10重量%、典型的に
は 0.5〜10重量%の量で化粧品組成物中に存在し得る。
【0058】本発明の化粧品組成物から化粧薬剤の付着
を更に助長する他の成分もこれに含め得る。適当な付着
助剤の例には、グア−ゴムのカチオン誘導体のようなカ
チオン高分子、及び第四級窒素置換セルロースエーテル
誘導体が挙げられる。
【0059】適当なカチオングア−ゴム誘導体はグアー
ヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドのCTFA表
示を与えられるもので、たとえばJAGUAR C13S
として市場で入手し得、カチオン基の程度の低い置換と
高い粘度を有する。他の適当な材料としては、JAGU
AR C15(普通の置換度と低粘度を有する)、JAG
UAR C17(高置換度、高粘度)及びJAGUAR
C16(低水準の置換基と共にカチオン第四級アンモニウ
ム基を含有するヒドロキシプロピル化カチオングアー誘
導体である)として知られる材料が挙げられる。低い置
換度を有し透明度が高く、中程度の粘度のグアーである
JAGUAR C62も適当である。
【0060】適当な第四級窒素置換セルロースエーテル
誘導体にはポリマーJR系列として市場で入手し得る誘
導体が挙げられる。
【0061】本発明の最終化粧品組成物を製品化するた
め使用されるこのような追加成分は、もしある場合は、
化粧品組成物中の主要成分の総量は次の好ましい範囲内
にあるような量で存在し得る(量はすべて組成物全体の
重量%である)。
【0062】界面活性剤:5〜40%、更に好ましくは7
〜35%、更に一層好ましくは10〜30%、 コンディショニング剤がある場合:0.01〜20%、更に好
ましくは0.03〜10%、特に 0.1〜10%、典型的には 0.5
〜10%、 付着助剤がある場合:0.01〜10%、更に好ましくは0.02
〜5%、特に0.05〜1%、 水がある場合:5〜90%、更に好ましくは10〜80%。
【0063】他の任意成分がもしある場合は、当業者の
評価する慣用的な量で存在し得る。
【0064】化粧品組成物の製造及び最終形態 本発明の化粧品組成物は初めに任意成分と一緒に、化粧
薬剤を油材料に溶解し、次いでこのようにして得た溶液
を界面活性剤を含む相を用いて乳化することにより製造
し得る。前記のような任意成分は乳化段階で添加し得、
乳化は慣用方法に従って高速撹拌/混合により行う。
【0065】乳濁液が他の成分と共に最終化粧品組成物
に配合される場合、これは当業界で周知のように簡単な
混合により達成される。
【0066】化粧品組成物の使用 本発明組成物は、それらが含有して付着することを目的
とする化粧薬剤にふさわしい適当な形態をとり得る。必
須成分と非必須成分及びそれらの相対的量の適当な選択
により、本発明組成物は、たとえば毛髪シャンプー及び
他のすすぎ落し毛髪清浄用組成物、全身シャンプー、シ
ャワーゲル、洗顔用組成物、入浴起泡剤等のような形態
であり得る。全身又は毛髪シャンプーの形態の好ましい
組成物は皮膚又は毛髪(特に濡れ髪)に適当に使用し
て、泡を作るのに使い得る。泡はすすぎの前に短時間、
たとえば1分又は数分間、使用された個所に残してもよ
いし、直ちにすすいでもよい。所望により手順を反覆し
得る。
【0067】適用個所での泡の保持と適用方式の反覆
は、皮膚又は毛髪表面に化粧薬剤の付着の量又は速度を
なお一層増進するのに更に有利になり得る。
【0068】
【実施例】本発明を以下の実施例により更に説明する
が、それは本発明の範囲を少しでも限定しようとするも
のではない。
【0069】実施例 化粧品組成物の製造 毛髪シャンプーの形態の本発明組成物を、日焼け止め材
料(Parsol MCX) の油中溶液の内部相と、界面活性剤、
グリセロール及び水から成る連続相とを有する乳濁液を
最初に調製することにより製造した。日焼け止めを先ず
油に溶解し、次いで残りの成分を用いて、高速撹拌して
乳化し、乳濁液を形成した。
【0070】調製した乳濁液の組成を下記表Iに示す。
量はすべて、断らない限り、乳濁液の重量%で表示す
る。
【0071】
【表1】
【0072】前記乳濁液を、SLES 2EO、JAG
UAR C135 及びホルマリンの溶液と混合することに
より製品化して、下記表IIに示す組成を有するシャン
プーを得た。量はすべて、断らない限りシャンプー組成
物全体の重量%で表示する。
【0073】
【表2】
【0074】基準シャンプー組成物も、下記成分を撹拌
して混合することにより製造した。
【0075】
【表3】
【0076】シャンプー組成物A,B,C及び基準シャ
ンプーのそれぞれからの化粧薬剤であるParsol MCXの付
着を下記操作により試験した。
【0077】乾燥毛髪かもじ(6″3gユーゴスラビア
人、暗褐色)をポリテン袋(2″×8″)に入れた。次
いで袋に水を満たして、空にし、かもじを湿した。シャ
ンプー(0.5 cm3 )を注射器を使用して湿ったかもじ
につたってむらなく散布した。次いでかもじを30秒間マ
ッサージして泡を発生させた後、20秒間放置した。それ
から袋を6回水を満たして空にし、かもじをすすいだ。
袋から取出した後、かもじに6回櫛を入れて、50〜55℃
で30分間乾燥した。乾燥後、かもじをエタノール(100
cm3 )中に1時間浸漬した。
【0078】310nm の領域のかもじの吸光度を紫外−可
視分光計を使用して測定し記録した。このデータから、
かもじに付着したParsol MCXの量を計算した。
【0079】試験した各シャンプーに対する結果を下記
表IVに示す。
【0080】
【表4】
【0081】本発明のシャンプー組成物は、成分の単純
な混合により形成した基準シャンプーと比較してParsol
MCXの付着の量の著しい増加を示したことを容易に知る
ことができる。
【0082】前記のシャンプーA〜Cと同様にして、初
めに下記表Vに示す乳濁液を調製し、次いで前のように
これらを製品化して、更に下記表VIに示す組成を有す
るシャンプーにすることによりそのほかの6つのシャン
プー組成物D〜Iを製造した。
【0083】
【表5】
【0084】
【表6】
【0085】シャンプーD〜IからのParsol MCXの付着
を前記試験規定を使用して測定した。
【0086】結果を下記表VIIに示す。
【0087】
【表7】
【0088】本発明の下記シャンプーJ及びKは、前記
乳濁液E及びFを製品化して、下記表VIIIに示す組
成を有するシャンプーにして製造した。界面活性剤可溶
性日焼け止めを溶解するための内部相を含有しない比較
シャンプー組成物Lをも製造し、それは先行技術の成分
の直接混合により調製した。
【0089】
【表8】
【0090】前記と同じ試験規定を使用して、シャンプ
ー組成物J、K及びLからParsol MCXの付着を測定し
て、結果を下記表IXに示す。
【0091】
【表9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/50 9051−4C // C11D 3/48 (72)発明者 マイケル・ジヨン・パーキングトン イギリス国、マージーサイド・エル・48・ 4・イー・エス、ウイラル、ウエスト・カ ービー、ジエラード・ロード・1

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種以上の界面活性剤を含む連続相と1
    種以上の油材料を含む内部相を有する安定乳濁液から成
    り、その内部油相が1種以上の界面活性剤可溶性化粧薬
    剤を含有する組成物であって、毛髪又は皮膚上に付着す
    るための1種以上の界面活性剤可溶性化粧薬剤を含有す
    る、すすぎ落し清浄用組成物。
  2. 【請求項2】 化粧薬剤が日焼け止め材料、日焼け後処
    置材料、密封脂、皮膚緩和薬、保湿剤、治療用油、精
    油、香料、発汗抑制薬、モイスチャライザー、彩色化粧
    材料及びそれらの混合物から選択される界面活性剤可溶
    性材料である、請求項1に記載の清浄用組成物。
  3. 【請求項3】 化粧薬剤が界面活性剤可溶性日焼け止め
    材料である、請求項2に記載の清浄用組成物。
  4. 【請求項4】 油材料が前記の1種以上の化粧薬剤の溶
    媒である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の清浄用
    組成物。
  5. 【請求項5】 油材料が実質上界面活性剤不溶性であ
    る、請求項4に記載の清浄用組成物。
  6. 【請求項6】 油材料がシリコーン油である、請求項4
    又は5に記載の清浄用組成物。
  7. 【請求項7】 シリコーン油がフェニルシリコーンから
    の選択である、請求項6に記載の清浄用組成物。
  8. 【請求項8】 油材料が鉱油及び有機油から選択され
    る、請求項4又は5に記載の清浄用組成物。
  9. 【請求項9】 毛髪又は全身シャンプーの形態であっ
    て、組成物の5〜40重量%の合計量の界面活性剤を含有
    する、請求項1〜8のいずれかに記載の清浄用組成物。
  10. 【請求項10】 更にコンディショニング剤をも含む、
    請求項1〜9のいずれかに記載の清浄用組成物。
  11. 【請求項11】 更に1種以上の化粧薬剤用付着助剤を
    も含む、請求項1〜10のいずれかに記載の清浄用組成
    物。
  12. 【請求項12】 付着助剤がグア−ゴムの陽イオン誘導
    体、及び第四級窒素置換セルロースエーテル誘導体から
    選択される、請求項11に記載の清浄用組成物。
  13. 【請求項13】 (i)1種以上の油材料に1種以上の
    化粧薬剤を溶解するステップ、(ii)得られる溶液を1
    種以上の界面活性剤を含む相を用いて乳化し、前記の1
    種以上の界面活性剤を含む連続相と、前記の1種以上の
    油材料中に1種以上の化粧薬剤の前記溶液を含む内部相
    とを有する安定乳濁液を形成するステップ、及び(iii
    )乳濁液に前記すすぎ落し清浄用組成物を形成するた
    めの1種以上の別の成分を添加する、場合により行うス
    テップから成る方法であって、毛髪又は皮膚上に付着す
    るための1種以上の界面活性剤可溶性化粧薬剤を含有す
    るすすぎ落し清浄用組成物の製造方法。
  14. 【請求項14】 1種以上の界面活性剤を含む連続相と
    1種以上の油材料を含む内部相から成り、その内部油相
    が前記の1種以上の界面活性剤可溶性化粧薬剤を含有す
    る乳濁液であって、毛髪又は皮膚上に付着するための1
    種以上の界面活性剤可溶性化粧薬剤を含有する、すすぎ
    落し清浄用組成物の製造に使用する安定乳濁液。
  15. 【請求項15】 連続相が乳濁液の 0.1〜50重量%の量
    の1種以上の界面活性剤を含む、請求項14に記載の乳濁
    液。
  16. 【請求項16】 連続相が乳濁液の0.01〜99重量%の量
    の水を含む、請求項14又は請求項15に記載の乳濁液。
  17. 【請求項17】 すすぎ落し清浄用組成物から、1種以
    上の界面活性剤可溶性化粧薬剤が付着するのを促進及び
    /又は増進する方法であって、前記1種以上の化粧薬剤
    を安定乳濁液の内部油相中に提供し、その乳濁液が1種
    以上の界面活性剤を含む連続相と前記1種以上の化粧薬
    剤が含有される1種以上の油材料を含む内部相を有する
    ことから成る方法。
  18. 【請求項18】 毛髪又は皮膚上のすすぎ落し清浄用組
    成物から、1種以上の界面活性剤可溶性化粧薬剤が付着
    するのを増進するための1種以上の油材料の使用法であ
    って、前記の1種以上の化粧薬剤が前記の1種以上の油
    材料に含有され、その材料が安定乳濁液の内部相を形成
    し、乳濁液に1種以上の界面活性剤を含む連続相を有し
    ている方法。
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