JPH0527871Y2 - - Google Patents

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JPH0527871Y2
JPH0527871Y2 JP16254587U JP16254587U JPH0527871Y2 JP H0527871 Y2 JPH0527871 Y2 JP H0527871Y2 JP 16254587 U JP16254587 U JP 16254587U JP 16254587 U JP16254587 U JP 16254587U JP H0527871 Y2 JPH0527871 Y2 JP H0527871Y2
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JP
Japan
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arm
main body
pedal
movable
kitchen equipment
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JP16254587U
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JPH0167932U (ja
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  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、比較的重量があり、その移動が容
易ではないガスレンジ等の厨房機器に好適な厨房
機器の改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
ガスレンジ等の比較的重量物である厨房機器
は、一般的にはその本体の下部の四隅に固定脚が
配設され、厨房室の壁面等に沿つて設置される。
このため、上記厨房機器を搬入・搬出し、ある
いは設置場所を変更したりする場合や、設置場所
を清掃する場合には、移動用の器具類を別途用意
したり、多数の人手を集めたりしなければなら
ず、作業が大掛かりとなつて、一人で所望の時に
簡単に移動することができないという問題を有
し、また、機器の下部が不衛生になり易いという
問題を有していた。
この考案は、かかる現状に鑑み創案されたもの
であつて、その目的とするところは、比較的重量
がありその移動が容易でない厨房機器の移動を簡
単に行え、しかも設置後は濫りに移動することが
ない厨房機器を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案に係る厨
房機器にあつては、厨房機器類等の本体下面側
に、該本体とリンクで連結されてなる可動部材
と、該可動部材をリンク回動させるペダル部材
と、該ペダル部材と可動部材に装備されたローラ
ーと、を配設したことを特徴とするものである。
〔作用〕
それ故、上記のように構成されたこの考案に係
る厨房機器にあつては、ペダルを踏み込むこと
で、可動部材が回動して厨房機器を上昇させてロ
ーラーで支持することができるので、後は上記本
体を押すだけで所望の位置まで容易に移動するこ
とができる。
また、移動後、安定した設置状態となす場合に
は、再びペダルを踏み込むだけで、可動部材が上
昇し、該本体に配設された固定棚で同本体を支持
することができる。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す一実施例に基きこの考案
を詳細に説明する。
第1図に示すように、この実施例に係る厨房機
器の本体1の下面側には、可動部材2と、該可動
部材2をリンク回動させるペダル部材3と、該ペ
ダル部材3と上記可動部材2に装備されたローラ
4と、が配設されている。
この実施例において厨房機器とは、比較的重量
に富むガスレンジ等の一人でその移動や搬送が簡
単には行えないものをいう。
本体1の下面側四隅には、底面に滑り止め用の
ゴム部材が貼着された固定脚10が立設されてい
る。
可動部材2は、正面凹状に形成された可動体2
0と、この可動体20と前記本体1の下面側とを
連結する一対の連結体21,22と、から構成さ
れている。
即ち、各連結体21,22は、その下端側がピ
ン21a,22aによつて上記可動体20にそれ
ぞれ枢着されており、また、その上端側がピン2
1b,22bによつて上記本体1の固定体11に
それぞれ枢着されており、上記可動体20が上記
本体1に対してリンク回動できるように連結され
ている。
尚、上記各連結体21,22の各ピン21a,
21b間および22a,22b間の長さは、該各
連結体21,22が直立状態となり、固定脚10
が上昇して床面から離れる長さを有すればよい。
ペダル部材3は、く字状に形成された一対のア
ーム30と、このアーム30に架設され連結され
たペダル31と、から構成されており、該ペダル
部材3を足で踏み込むことにより、前記可動部材
2の可動体20を図中左方へ回動するように作用
する。
アーム30は、その一端がピン30aによつて
前記固定体11に夫々枢着されており、また他端
には前記ペダル31が連結されている。
さらに上記アーム30の屈曲部には、後述する
ローラー4が回動自在に取り付けられていると共
に、上記アーム30の基端側縁が、第1図時計方
向へ回動する際に、前記可動体20に固定された
衝合体32に衝合するように枢着されている。ま
た、上記ローラ4は、アーム30の他に前記可動
部材20にも回動可能に取り付けられており、ア
ーム30に取り付けられたローラ4と上記可動体
20に取り付けられたローラ4により、前記本体
1が安定して移動できるように構成されている。
それ故、ペダル部材3のペダル31を踏み込む
と、アーム30がピン30aを中心として第1図
時計方向へ回動して衝合体32に衝合し、この
後、さらに上記ペダル31を踏み込むと、上記衝
合体32を支点として本体1が第1図右上方向へ
と持ち上げられ、本体1がローラ4によつて支持
された状態にセツトされる。この時、ストツパ機
構5が作動して上記セツト状態が保持される。
このストツパ機構5は、第2図と第3図に示す
ように、略L字状のアーム51と、該アーム51
の屈曲部分をアーム30に枢着するピン51a
と、上記アーム51の屈曲部と前記アーム30の
先端側との間に展張されたスプリング52と、上
記固定体11の下面に固着されたストツププレー
ト53と、アーム51の基端に連設されたペダル
54と、から構成されている。
上記スプリング52は、常態においてアーム5
1の垂直端部51bが前記固定体11の垂直面1
2に当接するように上記アーム51を付勢してお
り、上記アーム30が踏まれて本体1がローラ4
によつて支持される状態にセツトされた時には、
第3図に示すように、上記垂直端部51bが前記
ストツププレート53と衝合して固定体11の下
面に位置し、上記アーム30の移動を規制するよ
うに構成されている。これにより本体1は、安定
した状態でローラ4により支持されることとな
る。
一方、上記ローラ4による支持を解除して本体
1を固定脚10によつて支持させる場合には、ペ
ダル54を足で踏み込み、スプリング52の付勢
力に抗して上記アーム51を第3図時計方向へ回
動させると、アーム51の垂直端部51bが前記
固定体11の下面から離脱し、アーム30がフリ
ー状態となる。従つて、本体1を第3図左方向へ
軽く押圧することにより、可動体20は前記スプ
リング52の引張力によつて上方へ引き上げられ
第2図に示すような状態にセツトされる。この結
果、本体1はローラ4による支持状態が解除され
て固定脚10のみにより支持されることとなる。
尚、上記実施例において可動体20、アーム3
0およびアーム51は、それぞれ本体1の下面側
左右に一対づつ配設されている。
また、上記実施例にあつては、厨房機器及び可
動体20と連結体21,22等から構成される移
動手段とを一体に設けた場合を例にとり説明した
が、この考案にあつてはこれに限定されるもので
はなく、例えば、別体形成された移動手段を既存
の厨房機器に取り付けることもできる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、比較
的重量が嵩みその移動が容易でないとされる厨房
機器を簡単な操作で、しかも多数の人手を要すこ
となく、搬入・搬出させたり所望の位置まで移動
でき、この結果、清掃作業等も極めて容易に行う
ことができるので衛生管理も容易となる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る厨房機器の
側面図、第2図は同厨房機器の要部を拡大して示
す側面図、第3図は厨房機器が移動状態にセツト
された状態を示す部分拡大側面図である。 符号の説明、1……本体、2……可動部材、3
……ペダル部材、4……ローラー、5……ストツ
パ機構、11……固定体、20……可動体、2
1,22……連結体、30,51……アーム、3
1……ペダル、54……ペダル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 厨房機器類等の本体下面側に、該本体とリン
    クで連結されてなる可動部材と、該可動部材を
    リンク回動させるペダル部材と、該ペダル部材
    と可動部材に装備されたローラーと、を配設し
    たことを特徴とする厨房機器。 (2) 前記ペダル部材には、ストツパ機構が付設さ
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の厨房機器。
JP16254587U 1987-10-26 1987-10-26 Expired - Lifetime JPH0527871Y2 (ja)

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JP16254587U JPH0527871Y2 (ja) 1987-10-26 1987-10-26

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Publication Number Publication Date
JPH0167932U JPH0167932U (ja) 1989-05-01
JPH0527871Y2 true JPH0527871Y2 (ja) 1993-07-16

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JPH0167932U (ja) 1989-05-01

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