JPH05278197A - 印刷用紙の加工方法およびその装置 - Google Patents

印刷用紙の加工方法およびその装置

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JPH05278197A
JPH05278197A JP7718492A JP7718492A JPH05278197A JP H05278197 A JPH05278197 A JP H05278197A JP 7718492 A JP7718492 A JP 7718492A JP 7718492 A JP7718492 A JP 7718492A JP H05278197 A JPH05278197 A JP H05278197A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】印刷用紙への印刷終了後、印刷面のインキを乾
燥したのち、折線部(折加工を施す予定の部分)に折加
工を施す印刷用紙の加工方法において、その能率を何ら
低下させることなく折精度を向上させ、更に、加熱乾燥
方式をとる印刷機においては折線部に加湿を行い背割れ
を防止する方法及び装置を提供することを目的とする。 【構成】折加工前に、印刷用紙の折線部に微細幅で液体
を供給して加湿したのち、該加湿された折線部にそって
折加工を施すことを特徴と印刷用紙の加工方法であり、
また、前記液体の供給量を、印刷機の運転速度に応じて
制御することを特徴とする印刷用紙の加工方法であり、
また、前記液体の供給間隔を、印刷機の運転速度に応じ
て制御し、印刷用紙の所定位置に該液体をたえず供給す
ることを特徴とする印刷用紙の加工方法であり、また、
前記液体に目視または検出機で識別可能な物質を混入し
たことを特徴とする印刷用紙の加工方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷の終了した印刷用
紙への折加工を必要とする印刷用紙の加工方法に係わ
り、さらに詳しくは、印刷用紙への印刷終了後、印刷面
のインキを乾燥したのち、折線部(折加工を施す予定の
部分)に折加工を施す印刷用紙の加工方法において、折
加工前に該印刷用紙の折線部に微細幅で液体を供給して
加湿したのち、該加湿された折線部にそって折加工を施
すことを特徴と印刷用紙の加工方法および装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、印刷用紙に印刷を施し、該印
刷用紙の印刷面を乾燥したのち、該印刷用紙の折線部に
折加工を施す印刷用紙の加工方法においては、輪転印刷
機、枚葉印刷機、折り装置等の機械が使用されている。
例えばオフセット輪転印刷機やグラビア輪転印刷機等は
高速、大量印刷を目的に印刷ユニットと折ユニットを接
続した印刷機が広く使われているが、これらの印刷機は
通常、印刷用紙(以下、ウェブと呼ぶ)を供給ユニット
にセットし、供給ユニットから印刷ユニットにエェブを
送り、印刷ユニットでウェブの表または裏に印刷を行っ
た後に、乾燥ユニットで印刷インキを乾燥し、三角板等
より構成される折りユニットで折加工と裁断を施した
(以下、折丁と呼ぶ)のち排出している。
【0003】これらの印刷機は折加工時にインキがこす
れ等の印刷不良をおこさないように、印刷したインキを
速やかに乾燥させる必要があり、乾燥ユニットを印刷ユ
ニットと折りユニットの間に備え、熱風等をウェブ体に
吹きつけてインキを高温で加熱して溶剤成分を強制蒸発
させインキを乾燥させている。しかしながら、ウェブの
材質はほとんどの場合において紙であることが多く、イ
ンキとともに乾燥ユニットで高温で加熱される結果、イ
ンキの溶剤成分の蒸発と同時に紙内部にある水分も蒸発
してしまい、そのことが原因となって、背割れ、ブリス
タ、火じわ、裁断後の紙の寸伸び、静電気による排出折
丁の整列不良等の色々な不良が発生していた。
【0004】特に、背割れは水分の不足により紙の繊維
の柔軟性が無くなり、乾燥の後工程である折工程で紙を
折り畳んだときに、折り目の部分で紙の割れ、すなわ
ち、折り部分で繊維が切断される現象である。折丁に背
割れが発生していると、製本工程において本を綴ると
き、特に中綴本の様に折り目の部分を針等でとめて製本
を行う場合、製本後に本の頁が脱落、または本自体が分
解するという問題点があった。これらの問題点を解決す
るために、印刷された紙を乾燥装置に通した後に、紙の
折線部に水分を含んだ多孔物質を押しつけ水分を与える
割れ防止装置および方法が特公昭61−5983号公報
に、また、噴霧装置により折線部に水分を与える装置お
よび方法が特開平2−111547号公報に開示されて
いる。すなわち、印刷された紙に折加工を施す前に紙の
折線部に水分を供給し加湿することで、部分的に繊維の
柔軟性を回復し、背割れを防止する方法である。
【0005】しかしながら、前記の方法は、水分を含ん
だ多孔物質を折線部に押しつけ加湿する方法も、噴霧装
置により折線部に加湿する方法も、ともに、10〜30
mmの幅で折線部に水分を与えており、折精度向上に関
しては何ら考慮されておらず、逆に予定している折線部
と実際に折り畳んだ折り目がずれても加湿した範囲に入
るように幅ひろく加湿しており、折精度はもっぱら、折
ユニットの持つ機械的精度に頼っていた。特に、現在、
一般的に広く実施されている、噴霧装置により折り目部
分に水分を与える方法は、水にエアー圧を加え霧状に噴
出して、折線部にそって幅広く均一に水分を供給する方
法であり、水分の供給幅を縮めようとすると噴霧できず
に水がたれてしまい、加湿自体が出来なくなっていた。
また、噴霧により機械設備に不要な水分が付着し錆を発
生させる等の機械設備自体への影響も大きく、更に、折
線部以外の印刷絵柄部分にまで水分が付着し印刷不良を
発生する、噴霧装置自体が高価である、水圧をあげるた
め加圧タンク等の大型設備を必要とする、水に添加剤を
加える必要がある、等の問題点も有していた。
【0006】更に、前記の方法は液体供給量を印刷速度
によって制御しておらず、印刷速度によって印刷用紙単
位寸法当たりの液体供給量が変動し、その結果、印刷用
紙に供給された液体の幅が大きく変動し、加湿された折
線部にそって折加工を施しても折精度の向上は望めなか
った。更にまた、前記の方法は液体供給間隔を印刷速度
によって制御しておらず、また、液体を一定の間隔で供
給する事自体が実施出来ない場合が多かった。そのた
め、印刷用紙の折線部に印刷絵柄が存在する場合は、印
刷絵柄部分に液体が供給され、インキがにじむ等の印刷
不良が発生していた。
【0007】更にまた、従来、加熱乾燥方式では無く、
紫外線乾燥方式、赤外線乾燥方式、酸化重合乾燥方式、
インキ浸透乾燥方式をとる印刷機においても、背割れの
問題は発生しないが、折精度に関しては、前記の如く折
ユニットや折り装置の持つ機械的精度に頼っていた。し
かしながら、印刷機、特に輪転印刷機の運転速度は年々
向上し、折ユニットや折り装置の処理能力も運転速度に
合わせて向上しているが、印刷機の印刷速度に対して折
ユニット折り装置の処理能力は追いつかず、例えば輪転
印刷機の能率は折ユニットの処理能力で決定しているの
が現状である。
【0008】それに対し、印刷機で製造する印刷物に関
する品質向上の要望もまた年々向上しており、折精度向
上に関する要望も高くなり、折ユニットや折り装置が従
来持っていた折精度(例えば輪転機の折ユニットは±
0.75mm程度)ではその要望に答えられず、例え
ば、見開きページ(左右のページがつながって一つの絵
柄を構成するページ)では左右の絵柄の位置のズレ、絵
柄のつながり具合の不良が問題となっていた。また、運
転速度を低下させて折精度を向上方法も、折ユニットや
折り装置自体の処理能力が印刷機に比べ低いため、全体
として大きく能率を低下させるため実施が困難であっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、前記の従来技術の欠点を解決し、印刷用紙
への印刷終了後、印刷面のインキを乾燥したのち、折線
部(折加工を施す予定の部分)に折加工を施す印刷用紙
の加工方法において、その能率を何ら低下させることな
く折精度を向上させ、更に、加熱乾燥方式をとる印刷機
においては折線部に加湿を行い背割れを防止する方法及
び装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
技術の課題を解決するためになされたもので、印刷用紙
に印刷を施し、該印刷用紙の印刷面を乾燥したのち、該
印刷用紙の折線部に折加工を施す印刷用紙の加工方法に
おいて、折加工前に、該印刷用紙の折線部に微細幅で液
体を供給して加湿したのち、該加湿された折線部にそっ
て折加工を施すことを特徴と印刷用紙の加工方法であ
り、また、前記液体の供給量を、印刷機の運転速度に応
じて制御することを特徴とする印刷用紙の加工方法であ
り、また、前記液体の供給間隔を、印刷機の運転速度に
応じて制御し、印刷用紙の所定位置に該液体をたえず供
給することを特徴とする印刷用紙の加工方法であり、ま
た、前記液体に目視または検出機で識別可能な物質を混
入したことを特徴とする印刷用紙の加工方法である。
【0011】更にまた、本発明は、印刷用紙を供給する
供給ユニットと、該印刷用紙に印刷する印刷ユニット
と、該印刷用紙の印刷面を乾燥する乾燥ユニットと、該
印刷面を乾燥した印刷用紙の所定部分を折加工または裁
断する折ユニットを備える印刷機の、該印刷ユニットと
該乾燥ユニットの間、または該乾燥ユニットと該折ユニ
ットの間、または折ユニット内部に位置し、折加工前に
該印刷用紙の折線部に液体を供給して加湿を行う加湿装
置において、水流状態の液体を該印刷用紙に供給するノ
ズルと、該液体をノズルに供給する手段と、印刷機の運
転速度を検出する手段と、検出された該運転速度から該
印刷用紙に供給する液体の供給量または供給間隔もしく
はその両方を算出する手段と、その算出結果に応じて前
記ノズルから印刷用紙に供給する液体の供給量または供
給間隔もしくはその両方を制御する手段を有することを
特徴とする加湿装置である。
【0012】
【作用】本発明は、印刷機で印刷用紙に印刷を施し、印
刷用紙の印刷面を乾燥したのち、印刷用紙の折線部に折
加工を施す印刷用紙の加工方法において、折加工前に印
刷用紙の折線部に液体を供給し加湿することで印刷用紙
の柔軟性を増し、容易に折加工を施せる部分を印刷用紙
内に作りだすと同時に、液体の供給幅を微細幅にするこ
とで容易に折加工を施せる部分を微細幅とすることで、
折加工時に印刷用紙の折ユニットや折り装置への供給位
置にズレや傾きが生じても、微細幅の加湿部分で最も折
れやすくなっており、折加工を施される時点で折り目が
微細幅の加湿部分に補正されるため、実際の折り目に印
刷用紙の供給位置のズレや傾きが影響せず、折精度を向
上するさせることができると同時に、加熱乾燥方式をと
る印刷機においては折線部に液体を供給し加湿すること
で印刷用紙の柔軟性を回復し、背割れを防止することが
できる。
【0013】更にまた、液体の供給量を印刷機運転速度
に応じて制御することで、印刷速度が変動しても印刷用
紙単位面積当たりの液体供給量は一定となり、それに応
じて液体の供給幅も微細幅で一定となることで、印刷速
度の変動に係わらず折精度を一定に保つことができる。
更にまた、液体の供給間隔を運転速度に応じて制御する
ことで、印刷速度が変動しても印刷用紙の一定の位置に
液体を供給でき、印刷用紙の折線部に印刷絵柄が存在す
る場合であっても、印刷速度が変動しても印刷絵柄部分
を除いた部分にたえず液体が供給され、インキがにじむ
等の印刷不良が発生することは無い。
【0014】更にまた、液体に目視または検出機で識別
可能な物質を混入し、該液体を印刷用紙の折線部に微細
幅で供給して加湿したのち、該加湿された折線部にそっ
て折加工を施すと、折丁の背の部分に微細幅の識別可能
部分が構成され、次の製本工程において乱丁、落丁を背
の部分を検査するだけで確認することができる。特に、
従来の幅広く液体を供給する場合、目視識別可能な物質
として色料を混入すると、製本後もページの綴じ部分に
色が見え印刷不良となるが、微細幅で供給した場合は綴
じ部分に隠れ印刷不良となることは無く、更に、折丁毎
に色料を変更すれば効果的に乱丁、落丁を検査すること
ができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
図1は、輪転印刷機における本発明の概略斜視図であ
る。印刷用紙であるウェブ(1)は矢印Aの方向に進
み、印刷ユニットである印刷胴(3)において絵柄
(2)を印刷される。ウェブ(1)は一般的には紙が多
いが吸湿性、折加工適性があれば何れの物でも良く、印
刷胴(3)は、例えばオフセット印刷ではブランケット
胴、グラビア印刷では版胴に相当する。絵柄(2)を印
刷されたウェブ(1)は乾燥ユニット(4)にて熱風を
吹き付けられて乾燥される。(5)はウェブ(1)のガ
イドローラー、(6)はウェブ位置調整用のコンペンセ
ーターローラー、(7)は該ローラー(6)の位置を調
整する制御モーター、(8)(11)はニップローラー
である。
【0016】(9)はニップローラー(8)(11)間
に設けたフォトセンサーであって、印刷された絵柄
(2)の所定位置に印刷された印刷速度と印刷絵柄の位
相を読み取るためのタイミングマークを識別し、(1
0)はウェブ走行方向下流側のニップローラー(3)の
回転に連動するロータリーエンコーダーであって印刷速
度を識別し、(14)はフォーマーガイドローラーで
(13)は該ローラー(14)の時間当たりの回転数を
検出する検出器である。フォトセンサー(7)、ロータ
リーエンコーダー(10)検出器(13)は各々中央演
算処理装置(12)に接続されており、中央演算処理装
置(12)は液体吐出量制御ボックス(15)に接続さ
れている。
【0017】ウェブ(1)は折ユニットである三角板
(23)において縦折りされ、リードインローラー(2
4)、ニッピングローラー(25)を経て、断裁胴(2
6)で所定間隔で断裁されたのち、折丁(27)として
排出される。むろん断裁胴(26)のあとにチョッパー
折装置を備え、折丁(27)を更に折畳んでも良い。
【0018】液体は液体貯蔵槽(16)よりポンプ(1
8)により供給管(17)を通って供給管(19)に圧
送され、液体吐出量制御部(20)に入る。液体吐出量
制御部(20)は電圧水圧変換機能を有し、開閉電磁弁
を備え、液体吐出量制御ボックス(15)からの指示に
より液体の供給量と供給間隔を制御してノズル(21)
に液体を供給する。ノズル(21)に供給された液体は
水流状態で矢印A方向に進行中のウェブ(1)に対し吐
出され、一点鎖線で示した微小幅の加湿部分(22)を
ウェブ(1)に形成する。
【0019】図2は折ユニットの拡大図である。ウェブ
(1)はフォーマーガイドローラー(14)において方
向を変換したのちリードインローラー(24)、ニッピ
ングローラー(25)に引っ張られて三角板(23)に
はいり、縦に二つに折られる。三角板(23)は頂点部
(31)を頂点とする略二等辺三角形状であり、紙がか
どでしごかれないように(31)ー(32)線は頂点部
(31)を中心とする円錐となっており、頂点部(3
1)も曲線による丸みを有している。その結果、頂点部
(31)の折加工を施す位置はバラツキを有しやすく、
更にその下にある断載胴(26)の断載時の衝撃の影響
で折ユニットや折り装置への供給位置自体にズレや傾き
が生じた場合は、実際の折り目にウェブ(1)の供給位
置のズレや傾きが影響し、折加工予定部である折線部と
実際の折り目とにズレや傾きが生じてしまう。
【0020】本発明ではウェブ(1)に折加工を施す前
に、ノズル(21)からウェブ(1)に対して液体を供
給し、微小幅の加湿部分を形成する。供給される液体
は、水流状で折線部全体に供給されて、一点鎖線で示し
た微小幅の加湿部分(22)をウェブ(1)に形成する
が、その形成位置は印刷絵柄(2)の折線部、すなわ
ち、頂点部(31)で折加工を施される位置となる。ウ
ェブ(1)は微細幅の加湿部分(22)で最も折れやす
くなっており、頂点部(31)で折加工を施される時点
で折り目が微細幅の加湿部分に補正されるため、実際の
折り目に印刷用紙の供給位置のズレや傾きが影響せず、
微小幅の加湿部分(22)で確実に折加工がほどこされ
る。また乾燥ユニット(4)が加熱乾燥方式をとる印刷
機においては折線部に液体を供給し加湿することで印刷
用紙の柔軟性を回復し、背割れを防止する。
【0021】供給される液体は、折線部に沿ッて、折線
部全体に供給されているのが望ましく、特に折精度向上
には連続的に供給されるのが望ましい。その微細幅は、
要求される折精度によって変動するが、0.2〜2.0
mm程度であり、望ましくは0.8〜1.2mm程度で
ある。また、液体はたえず連続的に供給ことに限定する
必要は無く、折精度に大きな影響をあたえない範囲で、
一定の間隔をもって簡欠的に供給しても良い。その微細
幅は液体の供給量を印刷速度に応じて制御することでた
えず一定に保たれる。
【0022】更にまた、折線部に印刷絵柄が重なる部分
があるときは、該部分に液体を供給しないような間隔で
簡欠的に供給することで、印刷不良を未然に防ぐと同時
に折精度を向上することができる。その液体の供給間隔
は印刷速度に応じて制御することでたえず一定に保たれ
る。
【0023】第3図は液体供給量と液体供給間隔の制御
系統図であり、中央演算処理装置(12)に対して、コ
ンペセーターローラー調整用制御モーター(7)の動作
信号と、フォトセンサー(9)からウェブ(1)の印刷
絵柄(2)の所定位置に印刷された印刷速度と印刷絵柄
の位相を読み取るためのタイミングマークの識別信号
と、ニップローラー(11)等の回転動作に連動したロ
ータリーエンコーダー(10)からの時間当たりの回転
数信号と、フォーマーガイドローラー(14)の時間当
たりの回転数を検出する検出器(13)から回転数信号
がそれぞれ入力される。中央演算処理装置(12)から
液体吐出量制御ボックス(15)に液体供給タイミング
信号と適性液体供給量信号が出力され、液体吐出量制御
ボックス(15)からは液体吐出量制御部(20)に電
磁弁開閉信号と水圧調整信号が、またポンプ(18)に
はポンプ吐出量制御信号が出力される。
【0024】中央演算処理装置(12)において、液体
供給タイミング信号と適性液体供給量信号を算出する場
合、最も単純な方法としては運転中と運転停止の2パタ
ーンに運転速度を分類し、運転中は一定量(この供給量
は必要に応じて任意に設定し、容易に変更が可能であ
る)の液体をウェブ(1)に供給し、運転停止は液体の
供給を停止する方法、または、任意の運転速度を設定し
て、その速度以上の場合は一定量(この供給量は必要に
応じて任意に設定し、容易に変更が可能である)の液体
をウェブ(1)に供給し、その速度以下の場合は液体の
供給を停止する方法、または、運転速度を任意に設定し
た速度以上と速度以下と運転停止の3パターンに分類
し、速度以上の場合の液体の供給量と速度以下の場合の
液体の供給量を各々別個に任意に設定して液体をウェブ
(1)に供給し、運転停止中は液体の供給を停止する方
法等がある。
【0025】しかしながら、前述ような方法は、液体の
供給量と供給間隔を運転速度に応じて制御はしている
が、その制御の度合いが小さいため、ウェブ(1)の加
湿の状態が運転速度によってばらついてしまい、過剰に
加湿された部分が発生し、その部分の印刷用紙の引張強
度が低下し、ウェブ(1)全体にかかっているテンショ
ンに耐えきれず、その部分からウェブ(1)が破断する
可能性があり、更に、加湿部分(22)の幅もバラツキ
やすい。したがって、運転速度と液体の供給量の対応を
細かく設定するか、もしくは、運転速度の変動に対して
連続的に液体の供給量を制御する方法が望ましい。その
場合は、運転停止の場合は液体の供給は停止しており、
運転速度があがるにしたがって、液体の供給量が増えて
いき、運転速度が一定になると液体の供給量も一定とな
る。むろん、運転停止は完全停止だけでは無く、印刷開
始前のウェブ通し作業の様に緩やかに運転している場合
も含む。
【0026】また、液体の供給量を運転速度に応じて変
更する方法としては、ウェブ(1)が任意の単位面積当
たりに吸収した液体量を、光学的手段等によって測定
し、任意に設定した許容範囲から逸脱ときに、供給量を
加減する方法もある。吸収した液体量を測定する手段と
しては、光の反射率の変動を利用した手段、光の透過率
の変動を利用した手段、抄紙機等で使用している水分計
などがあり、この測定結果と任意に設定した許容範囲を
比較して、液体の供給量の多い少ないを判断し、その判
断結果をもとに加湿装置からの液体の供給量を増加また
は減少させてもよい。
【0027】本発明においては、コンペセーターローラ
ー調整用制御モーター(7)、ニップローラー(1
1)、フォーマーガイドローラー(14)からの信号に
より印刷機の運転状態と運転速度の情報を得ているが、
これに限定するものでは無く、適宣のローラーより運転
状態と運転速度の情報を得てよい。また、本発明は複数
ローラーからの情報を相互比較して誤動作を確認してい
るが、これを一つにして費用の削減を計ってもよい。そ
の場合、印刷機の運転状態と運転速度の情報を得るの
は、三角板(23)に最も近いフォーマーガイドローラ
ー(14)が好ましいが、これに限るものでは無い。
【0028】本発明においては、フォトセンサー(9)
は印刷絵柄(2)の位相を識別するために使用している
が、所定の位置にあるタイミングマークの識別間隔から
運転速度を算出してもよい。タイミングマークとして
は、専用のマークを設けてもよいが、見当合わせ用のト
ンボ、自動見当合わせ機用の見当マーク等、他の目的に
使用する各種識別マークと兼ねてもよい。中央演算処理
装置(12)は、印刷絵柄(2)内にある折線部と重な
った絵柄部分の位置を入力することでタイミングマーク
との位置関係を算出し、該部分に液体を供給しないよう
に液体供給間隔を設定し、運転速度に応じた液体供給タ
イミング信号を液体吐出量制御ボックス(15)に出力
する。
【0029】更にまた、液体を供給する部分は一個所で
ある必要は無く、2枚重ね(輪転印刷機等で、ウェブを
中央で2列にスリットし、その後、重ねて折り畳むこ
と。大型の輪転印刷機では、さらに多くにスリットした
のち、それを重ねて折り畳んでいる。)等の折り条件に
合わせて、必要に応じて複数個所に供給するのが望まし
い。特に、2枚以上の複数枚重ねにおいては各ウェブす
べてを互いに重ね合わせたのちに折り畳むが、中間に位
置するウェブはその上下のウェブに単に挟まれているに
すぎず、折り畳む際に中間に位置するウェブの折り目が
予定の折線部とずれることがあるが、各ウェブ毎に液体
を微細幅で供給することで全てのウェブを予定の折線部
で折ることができる。
【0030】更にまた、印刷用紙の材質、厚さ、印刷す
る絵柄の状態等の条件または液体供給装置を設置する場
所等によっては、ウェブ体の上もしくは下から供給して
も良く、上下両方より供給しても良い。また、供給する
液体は水が好ましいが、有機溶剤等でも良い。また、混
合物として静電防止剤、防腐剤等を混入すれば一層効果
的である。
【0031】折丁(27)は重ね合わされた束にして次
の製本工程に送られる。そのため、別のページの折丁
が、混入したとしても容易に発見することはできない。
そこで本発明では液体に目視または検出機で識別可能な
物質を混入し、該液体を印刷用紙の折線部に微細幅で供
給して加湿したのち、該加湿された折線部にそって折加
工を施すと、折丁の背の部分に微細幅の識別可能部分が
構成され、次の製本工程において乱丁、落丁を背の部分
を検査するだけで確認することがでる。特に、従来の幅
広く液体を供給する場合、目視識別可能な物質として色
料を混入すると、製本後もページの綴じ部分に色が見え
印刷不良となるが、微細幅で供給した場合は綴じ部分に
隠れ印刷不良となることは無く、更に、折丁毎に色料を
変更すれば効果的に目視で乱丁、落丁を検査することが
できる。
【0032】色料の混入は、液体貯蔵槽(16)にて行
われる。液体貯蔵槽(16)は液体を貯蔵する液体貯蔵
槽と、複数の色料を貯蔵する複数の色料貯蔵槽と、液体
と色料の混合する混合装置と、混合液体を貯蔵する混合
液体貯蔵槽からなり、供給管(17)は混合液体貯蔵槽
に接続されている。混合液体貯蔵槽は液面検知装置を備
え混合液体量を検知しその情報を混合装置へ渡す。混合
装置は混合液体量が一定量減少したときに、液体貯蔵槽
と色料貯蔵槽より所定量の液体と色料を定量ポンプを通
じて混合液体貯蔵槽に供給する。また、混合液体貯蔵槽
はプロペラ等よりなる攪拌装置を備え、混合装置の指示
により攪拌装置を作動させる。静電防止剤、防腐剤等を
混入する場合は色料貯蔵槽に色料に変えて静電防止剤、
防腐剤等を使用する。
【0033】液体貯蔵槽(16)は中央演算処理装置
(12)から独立して作動し、色料の切替えは直接混合
装置に入力する。ただし、中央演算処理装置(12)か
らの指示で液体貯蔵槽(16)を作動させても良く、そ
の場合は中央演算処理装置(12)より液体貯蔵槽(1
6)内の混合装置に色料貯蔵槽の選択信号が流される。
【0034】色料の混合は液体貯蔵槽(16)内での混
合に限定するものでは無く、例えば液体吐出量制御部
(20)または供給管(17)(19)で行っても良
い。その場合は複数の色料貯蔵槽と色料供給管を設け、
液体吐出量制御部(20)または供給管(17)(1
9)と色料供給管を接続し、供給中の液体に色料を混合
する。攪拌は供給管を移送中の液体の乱流によって行わ
れる。色料の選択は色料貯蔵槽と色料供給管の間に弁を
設け、弁の開閉及び開き量によって色料選択と色料量の
調整を行う。この弁は中央演算処理装置(12)により
制御するようにしても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明になる印刷用
紙の加工方法およびその装置は、折加工前に印刷用紙の
折線部に液体を供給し加湿することで印刷用紙の柔軟性
を増し、容易に折加工を施せる部分を印刷用紙内に作り
だすと同時に、液体の供給幅を微細幅にすることで容易
に折加工を施せる部分を微細幅とすることで、折加工時
に印刷用紙の折ユニットや折り装置への供給位置にズレ
や傾きが生じても、微細幅の加湿部分で最も折れやすく
なっており、折加工を施される時点で折り目が微細幅の
加湿部分に補正されるため、実際の折り目に印刷用紙の
供給位置のズレや傾きが影響せず、折精度を向上するさ
せることができると同時に、加熱乾燥方式をとる印刷機
においては折線部に液体を供給し加湿することで印刷用
紙の柔軟性を回復し、背割れを防止することができる。
【0036】更にまた、液体の供給量を印刷機運転速度
に応じて制御することで、印刷速度が変動しても印刷用
紙単位面積当たりの液体供給量は一定となり、それに応
じて液体の供給幅も微細幅で一定となることで、印刷速
度の変動に係わらず折精度を一定に保つことができる。
更にまた、液体の供給間隔を運転速度に応じて制御する
ことで、印刷速度が変動しても印刷用紙の一定の位置に
液体を供給でき、印刷用紙の折線部に印刷絵柄が存在す
る場合であっても、印刷速度が変動しても印刷絵柄部分
を除いた部分にたえず液体が供給され、インキがにじむ
等の印刷不良が発生することが無く、折精度を一定に保
つことができる。
【0037】更にまた、液体に目視または検出機で識別
可能な物質を混入し、該液体を印刷用紙の折線部に微細
幅で供給して加湿したのち、該加湿された折線部にそっ
て折加工を施すと、折丁の背の部分に微細幅の識別可能
部分が構成され、次の製本工程において乱丁、落丁を背
の部分を検査するだけで確認することができる。特に、
従来の幅広く液体を供給する場合、目視識別可能な物質
として色料を混入すると、製本後もページの綴じ部分に
色が見え印刷不良となるが、微細幅で供給した場合は綴
じ部分に隠れ印刷不良となることは無く、更に、折丁毎
に色料を変更すれば効果的に乱丁、落丁を検査すること
ができるため、製本工程の合理化、自動化を進めること
が可能となる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷用紙の加工装置全体の概略説
明図である。
【図2】本発明による印刷用紙の加工装置の折ユニット
の説明図である。
【図3】本発明による印刷用紙の加工装置の制御系統図
である。
【符号の説明】
1 ウェブ 2 絵柄 3 印刷胴 4 乾燥ユニット 5 ガイドローラー 6 コンペンセーターローラー 7 制御モーター 8、11ニップローラー 9 フォトセンサー 10 ロータリーエンコーダー 12 中央演算処理装置 13 検出器 14 フォーマーガイドローラー 15 液体吐出量制御ボックス 16 液体貯蔵槽 17、19供給管 18 ポンプ 20 液体吐出量制御部 21 ノズル 22 微小幅の加湿部分 23 三角板 24 リードインローラー 25 ニッピングローラー 26 断裁胴 27 折丁 31 頂点部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷用紙に印刷を施し、該印刷用紙の印刷
    面を乾燥したのち、該印刷用紙の折線部に折加工を施す
    印刷用紙の加工方法において、折加工前に、該印刷用紙
    の折線部に微細幅で液体を供給して加湿したのち、該加
    湿された折線部にそって折加工を施すことを特徴と印刷
    用紙の加工方法。
  2. 【請求項2】前記液体の供給量を、印刷機の運転速度に
    応じて制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の印刷用紙の加工方法。
  3. 【請求項3】前記液体の供給間隔を、印刷機の運転速度
    に応じて制御し、印刷用紙の所定位置に該液体をたえず
    供給することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    印刷用紙の加工方法。
  4. 【請求項4】前記液体に目視または検出機で識別可能な
    物質を混入したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の印刷用紙の加工方法。
  5. 【請求項5】印刷用紙を供給する供給ユニットと、該印
    刷用紙に印刷施す印刷ユニットと、該印刷用紙の印刷面
    を乾燥する乾燥ユニットと、該印刷面を乾燥した印刷用
    紙の所定部分を折加工または裁断する折ユニットを備え
    る印刷機の、該印刷ユニットと該乾燥ユニットの間、ま
    たは該乾燥ユニットと該折ユニットの間、または該折ユ
    ニット内部に位置し、折加工前に該印刷用紙の折線部に
    液体を供給して加湿を行う加湿装置において、水流状態
    の液体を該印刷用紙に供給するノズルと、印刷機の運転
    速度を検出する手段と、検出された該運転速度から該印
    刷用紙に供給する液体の供給量または供給間隔もしくは
    その両方を算出する手段と、その算出結果に応じて前記
    ノズルから印刷用紙に供給する液体の供給量または供給
    間隔もしくはその両方を制御する手段を有することを特
    徴とする加湿装置。
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