JPH05277872A - フレキシブル回路基板の打抜き搬送装置 - Google Patents

フレキシブル回路基板の打抜き搬送装置

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JPH05277872A
JPH05277872A JP7418692A JP7418692A JPH05277872A JP H05277872 A JPH05277872 A JP H05277872A JP 7418692 A JP7418692 A JP 7418692A JP 7418692 A JP7418692 A JP 7418692A JP H05277872 A JPH05277872 A JP H05277872A
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circuit board
punched
punching
head
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JP7418692A
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Masumi Saegusa
真澄 三枝
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0097Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards

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  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキシブル回路基板本体を所定の形状に打
抜くと共に、打抜かれたフレキシブル回路基板を、人手
を要すること無く反転させ搬送させる。ほこり等の付着
を防止でき、自動化による作業効率の向上が可能となっ
たフレキシブル回路基板の打抜き搬送装置を提供する。 【構成】 長尺のフレキシブル回路基板本体13から打抜
かれたフレキシブル回路基板13A を、第1搬送機構33の
移載ヘッド36で吸着保持して所定の反転位置まで搬送す
る。反転位置において、反転機構41の吸着ヘッド46、旋
回ヘッド48によりフレキシブル回路基板13A を吸着保持
して表裏を反転させ、必要に応じて面方向に沿って旋回
させる。第2搬送機構57の移載ヘッド62により、反転さ
れたフレキシブル回路基板13A を吸着保持し、トレーT
上の所定位置に移載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶表示器制御
用等の電子部品が形成された長尺のフレキシブル回路基
板本体を電子部品毎に打抜き、この打抜かれたフレキシ
ブル回路基板を搬送するフレキシブル回路基板の打抜き
搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路装置の製造工程として、集積回
路等の電子部品を形成した長尺のフレキシブル回路基板
本体を、外部装置や外部回路との接続を行なうために所
定の形状に打抜き、この打抜かれたフレキシブル回路基
板をトレー等に詰め込む工程がある。
【0003】この場合、従来は長尺のフレキシブル回路
基板本体を給送し、金型等によって打抜いた後、作業者
がこの打抜かれたフレキシブル回路基板を取り出し、1
個ずつ手作業によってトレー等に詰め込んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人手に
よるフレキシブル基板のトレー詰めは、作業が面倒であ
り、多くの時間を要するので作業能率の低下の原因とな
っている。
【0005】本発明の目的は、ほこり等の付着を防止で
き、自動化による作業効率の向上が可能となったフレキ
シブル回路基板の打抜き搬送装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子部品が形
成された長尺のフレキシブル回路基板本体を、上記電子
部品毎に所定形状に打抜き、この打抜かれたフレキシブ
ル回路基板を搬送するフレキシブル回路基板の打抜き搬
送装置において、前記打抜かれたフレキシブル回路基板
を吸着保持し、所定の反転位置まで搬送する第1搬送機
構と、この第1搬送機構により前記反転位置まで搬送さ
れた前記フレキシブル回路基板を吸着保持して反転させ
る反転機構と、この反転機構により表裏が反転されたフ
レキシブル回路基板を吸着保持し、このフレキシブル基
板を所定位置に搬送する第2搬送機構とを備えたもので
ある。
【0007】
【作用】本発明は、長尺のフレキシブル回路基板本体か
ら電子回路が打抜かれたフレキシブル回路基板を、先
ず、第1搬送機構の移載ヘッドで吸着保持して所定の反
転位置まで搬送する。次に、この反転位置において、反
転機構のヘッド部によりフレキシブル回路基板を吸着保
持してその表裏を反転させる。この後、第2搬送機構の
移載ヘッドにより上記反転されたフレキシブル回路基板
を吸着保持し、これを所定位置に搬送する。したがっ
て、ほこり等の付着を防止でき、自動化による作業効率
の向上が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のフレキシブル基板の打抜き搬
送装置の一実施例を図面を参照して説明する。
【0009】集積回路等の電子部品11は、図5(a)お
よび(b)で示すように等間隔で取り付けられ、かつ、
この電子部品11と外部装置等との接続用配線パターン12
が形成された長尺のフレキシブル回路基板本体13から、
各電子部品11毎に、所定形状の打抜きを行ない、この打
抜かれたフレキシブル回路基板13A をトレーT上に移載
するものである。
【0010】また、図1は装置全体を示す外観斜視図で
あり、図1において、14は基台で、この基台14の上面に
各機構が構成される。
【0011】まず、長尺のフレキシブル回路基板本体13
の給送機構15を、図1および図2を参照して説明する。
【0012】長尺のフレキシブル回路基板本体13は、同
じく長尺の保護フィルム16と重合わせられた状態で、上
部に設けられた供給リール17に巻回されており、供給時
に順次繰り出される。そして、保護フィルム16は、アイ
ドルローラ18を経た所でフレキシブル回路基板本体13か
ら分離され、巻取リール19によって巻き取られる。
【0013】一方、保護フィルム16が分離されたフレキ
シブル回路基板13A は、テンションローラ21によって張
力が加えられた後、後部スプロケット22、後部アイドル
ローラ23、前部アイドルローラ24、前部スプロケット25
を経て、基台14の下部に設けられた巻取リール26に巻き
取られる。
【0014】そして、後部スプロケット22および前部ス
プロケット25は、図6で示すように、幅方向の異なる位
置に、外径の異なる各一対の送り歯22a ,25a および送
り歯22b ,25b をそれぞれ設けている。これら送り歯22
a ,25a または送り歯22b ,25b は、図5で示すよう
に、長尺のフレキシブル回路基板本体13の両側に設けら
れた送り孔13a と噛合って、この長尺のフレキシブル回
路基板本体13の幅方向の位置決めを行なうと共に、この
長尺のフレキシブル回路基板本体13を所定ピッチで給送
するためのものである。なお、2種の外径の異なる送り
歯22a ,25a および送り歯22b ,25b を設けたのは、幅
寸法の異なる2種の長尺のフレキシブル回路基板本体13
を給送するためである。
【0015】また、28は打抜き機構で、この打ち抜き機
構28は後部アイドルローラ23と前部アイドルローラ24と
の間に位置し、この間を移送される長尺のフレキシブル
回路基板本体13を、図5で示した所定の形状に打抜く。
そして、この打抜き機構28は、長尺のフレキシブル回路
基板本体13の下面側に固定配置された下金型29と、長尺
のフレキシブル回路基板本体13の上面側に上下動可能に
設けられた上金型30とを有し、この上金型30をエアシリ
ンダ31によって上下方向に駆動することにより、長尺の
フレキシブル回路基板本体13を所定の形状に打抜く。
【0016】さらに、33は第1搬送機構で、この第1搬
送機構33は打抜き機構28によって打抜かれたフレキシブ
ル回路基板13A を吸着保持し、このフレキシブル回路基
板13A を反転機構41が設けられた所定の反転位置まで搬
送する。そのために、この第1搬送機構33は、打抜き機
構28の下方から、反転機構41の下方に向かって配設され
たガイドレール34を有する。このガイドレール34の側面
には、このガイドレール34の長さ方向に沿って移動可能
な状態で、搬送ロボット35が設けられる。この搬送ロボ
ット35は、打抜かれたフレキシブル回路基板13A を吸着
保持する移載ヘッド36、この移載ヘッド36を上下動可能
に支持するガイド37および上下駆動用のシリンダ38を有
する。また、移載ヘッド36の上面には、図示しない真空
装置に連通する真空吸着部36a が形成されている。
【0017】ここで、下金型29には、図3で示すよう
に、打抜かれたフレキシブル回路基板13A を下方に取り
出すための抜口29a が形成されており、移載ヘッド36
は、この抜口29a を通って下金型29の上面近くまで上昇
し、上金型30によって打抜かれたフレキシブル回路基板
13A を真空圧により吸着保持する。
【0018】また、反転機構41は、ガイドレール34の一
端部となる所定の反転位置の上方に構成されており、こ
の反転位置まで搬送されたフレキシブル回路基板13A を
吸着保持して、この表裏を反転させる。また、必要に応
じてこの吸着保持したフレキシブル回路基板13A を、そ
の面方向に沿った反転である旋回をさせることもでき
る。
【0019】この反転機構41は、図4で示すように、基
台14上に立設された一対の支持体42間に回転自在に支持
された回転軸43を有する。この回転軸43の外周には、こ
の回転軸43の軸芯と直交するように180°間隔で外方
に突出する支持軸44,45が一体に設けられている。そし
て、一方の支持軸44には、吸着ヘッド46を一体的に取り
付けている。この吸着ヘッド46の端面には、図4(b)
で示すように、吸引孔46a が形成されており、図示しな
い真空装置と連通して、真空圧でフレキシブル回路基板
13A を吸着保持する。また、他方の支持軸45の外周に
は、軸受47を介して旋回ヘッド48が回転自在に取り付け
られている。この旋回ヘッド48の端面にも、図4(c)
で示すように、吸引孔48a が形成されており、図示しな
い真空装置と連通して、真空圧でフレキシブル回路基板
13A を吸着保持する。さらに、この旋回ヘッド48の図示
上部には、傘歯車49が一体に形成されており、回転軸43
に一体に取り付けられた傘歯車50と噛合っている。
【0020】また、回転軸43は、パルスモータ51と連結
しており、吸着ヘッド46および旋回ヘッド48が、それぞ
れ必ず上向きおよび下向きとなるように、180°ずつ
正確に回転するように構成されている。
【0021】ここで、傘歯車50と傘歯車49との歯車比は
1:2に設定しておく。したがって、回転軸43が180
°回転すると、旋回ヘッド48は90°旋回する。
【0022】図1に戻って、53はトレーイング機構で、
このトレーイング機構53は、打抜かれたフレキシブル回
路基板13A を収納するトレーTを、所定の移載位置に供
給して位置決めし、かつ、収納後は、このトレーTを外
部に取り出すためのものである。また、このトレーイン
グ機構53は、トレーTを移動可能に支持する一対のガイ
ドレール55を持っており、このガイドレール55の上端部
がトレー供給部55a 、中央部がトレー位置決め部55b 、
下端部がトレー取出し部55c となる。
【0023】ここで、トレーTの両端縁には基準孔54a
が設けられており、トレー位置決め部55b の下方に上下
動可能に設けられた図示しないガイドピンが、この基準
孔54a に嵌合することにより、トレーTは所定の移載位
置に位置決めされる。
【0024】57は第2搬送機構で、この第2搬送機構57
は、反転機構41により表裏が反転されたフレキシブル回
路基板13A を吸着保持し、このフレキシブル回路基板13
A を所定の移載位置に位置決めされたトレーT上の所定
位置に移載する。この第2搬送機構57は、トレーT用の
一対のガイドレール55に沿って設けられた第1ガイドレ
ール58と、この第1ガイドレール58と直交し、上方から
一対のガイドレール55を横断して反転機構41上に達する
第2ガイドレール59とを有する。この第2ガードレール
59の一端は、第1ガイドレール58上に移動可能に設けら
れた搬送ロボット60によって支持されている。したがっ
て、第2ガイドレール59は、第1ガイドレール58に沿っ
て、言い換えるとトレーTの長手方向に沿って平行移動
することができる。
【0025】そして、第2ガイドレール59の側面には、
長さ方向に沿って移動可能な状態で、搬送ロボット61が
設けられる。この搬送ロボット61は、反転機構41上のフ
レキシブル回路基板13A を吸着保持する移載ヘッド62、
この移載ヘッド62を上下動可能に支持するガイド63およ
び上下駆動用のシリンダ64を有する。なお、移載ヘッド
62の下端面には、図示しない真空装置に連通する真空吸
着部62a が形成されている。
【0026】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0027】まず、トレーTは図示しないトレー駆動装
置により、トレー供給部55a から1枚ずつトレー位置決
め部55b まで供給される。そして、トレー位置決め部55
b に設けられた図示しないガイドピンを上昇させ、トレ
ーTの基準孔54a と嵌合させることにより、トレーTは
所定の移載位置に位置決めされる。
【0028】一方、電子部品11を取り付けた長尺のフレ
キシブル回路基板本体13は、保護フィルム16と共に供給
リール17から繰り出され、保護フィルム16と分離した後
は、テンションローラ21、後部スプロケット22、後部ア
イドルローラ23、前部アイドルローラ24および前部スプ
ロケット25の順で走行する。
【0029】このフレキシブル回路基板本体13は、後部
アイドルローラ23、前部アイドルローラ24間に設けられ
た打抜き機構28により、図5で示す所定の形状に打抜か
れる。すなわち、フレキシブル回路基板本体13は、電子
部品11の取り付けピッチに対応した送りピッチで間欠的
に送られており、電子部品11の取り付け部分が打抜き機
構28の打抜き位置で停止したとき、打抜き機構28のエア
シリンダ31が動作し、上金型30を下降させ、下金型29と
の間に位置するフレキシブル回路基板本体13を所定の形
状に打抜く。
【0030】このとき、第1搬送機構33の移載ヘッド36
は、真空吸着部36a がシリンダ38の動作により、図3で
示すように、下金型29の抜口29a を通って下金型29の上
面とほぼ同一のレベルまで上昇しているので、打抜かれ
たフレキシブル回路基板13Aはこの移載ヘッド36により
吸着保持される。この後、移載ヘッド36を、シリンダ38
の動作によってフレキシブル回路基板13A を吸着保持し
たまま下降させ、さらに、搬送ロボット35の動作により
ガイドレール34に沿って移動させ、反転機構41の下方ま
で搬送する。その後、再びシリンダ38により移載ヘッド
36を上昇させ、反転機構41の吸着ヘッド46または旋回ヘ
ッド48のいずれかが、フレキシブル回路基板13A に接触
し、真空圧で吸着できる位置、すなわち所定の反転位置
まで搬送する。このようにして、打抜かれたフレキシブ
ル回路基板13A を所定の反転位置まで搬送した後、第1
搬送機構33は、フレキシブル回路基板13A に対する保持
力を解除し、移載ヘッド36を下降動作させてを原点位置
に復帰する。
【0031】反転機構41では、上述のように所定の反転
位置に搬送されてきたフレキシブル回路基板13A を吸着
ヘッド46または旋回ヘッド48のいずれかによって吸着保
持する。この後、回転軸43をパルスモータ51により18
0°回転させ、フレキシブル回路基板13A の表裏を反転
させる。
【0032】ここで、フレキシブル回路基板13A の保持
用として、吸着ヘッド46を用いるか旋回ヘッド48を用い
るかは、打抜かれたフレキシブル回路基板13A の方向に
よる。すなわち、フレキシブル回路基板13A の品種によ
り、図5(a)または(b)で示すように、部品配置や
打抜き形状が異なった場合、これを一定の方向に合わせ
た方が、トレーTへの収納上好ましいので、いずれかを
その面方向に沿って90°旋回させるためである。
【0033】例えば、図5(b)の方向で打抜いたフレ
キシブル回路基板13A を90°旋回させる必要がある場
合は、このフレキシブル回路基板13A を旋回ヘッド48に
より吸着保持させる。旋回ヘッド48は、回転軸43が18
0°回転することにより、傘歯車50,49を介して90°
旋回する。したがって、旋回ヘッド48に吸着保持された
フレキシブル回路基板13A は、反転機構41の動作完了に
伴い、表裏が反転すると共にその面方向に沿っても90
°旋回した状態となる。これに対し、旋回を要しない図
5(a)の方向で打抜いたフレキシブル回路基板13A
は、吸着ヘッド46により吸着保持する。吸着ヘッド46
は、回転軸43と共に単に180°回転するだけであり、
したがって、反転機構41の動作により表裏が反転するだ
けである。この結果、打抜き方向が90°異なっていて
も、反転機構41により表裏が反転した後は、これらフレ
キシブル回路基板13A を同一方向に揃えることができ
る。
【0034】次に、第2搬送機構57の移載ヘッド62をシ
リンダ64で下降させ、真空吸着部62a を、反転機構41の
吸着ヘッド46または旋回ヘッド48によって保持されてい
る表裏反転後のフレキシブル回路基板13A に接触させ、
吸着保持する。この後、移載ヘッド62をシリンダ64によ
って搬送位置まで再び上昇させる。なお、移載ヘッド62
の上昇後、反転機構41は原点位置に復帰する。
【0035】第2搬送機構57では、フレキシブル回路基
板13A を吸着保持した後、搬送ロボット60,61を動作さ
せ、移載ヘッド62を互いに直交するX−Y方向に駆動し
て、所定の移載位置にあるトレーT上の任意の収納位置
まで移動させる。この後、移載ヘッド62を下降させ、真
空吸着力を解除してフレキシブル回路基板13A をトレー
T上に移載する。この移載動作の完了後、第2搬送機構
57は原点位置に復帰させる。
【0036】上述した一連の動作を、長尺のフレキシブ
ル回路基板本体13を電子部品11の取り付けピッチ毎に1
回ずつ送りながら繰り返し行なう。この動作により、全
電子部品11に対する打抜きおよびトレーT詰めが実行さ
れる。
【0037】ここで、フレキシブル回路基板本体13の給
送機構15に用いられる両スプロケット22,25は、図6で
示したように、幅寸法の異なる2種の送り歯22a ,22b
および25a ,25b を段付き状態で設けているので、スプ
ロケット22,25を交換することなく、幅寸法の異なる複
数品種のフレキシブル回路基板13を給送することがで
き、多品種給送に容易に対応することができる。
【0038】また、反転機構41は、長尺のフレキシブル
回路基板本体13の品種に応じて、部品配置や打抜き形状
に対する、打抜き後のフレキシブル回路基板13A の向き
を所定の方向に揃えることができるので、トレーTの共
通化または共用化が図れ、多品種に対する対応が容易と
なる。
【0039】さらに、打抜かれたフレキシブル回路基板
13A は、反転機構41により裏返された後、トレーT上に
収納されるので、埃や塵の、電子部品11や接続用配線パ
ターン12への付着を防止することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明のフレキシブル回路基板の打抜き
搬送装置によれば、打抜かれたフレキシブル回路基板
を、人手を要すること無く反転させ、かつ、必要に応じ
て面方向に沿って旋回させるので、このフレキシブル回
路基板を搬送することができ、また、ほこり等の付着を
防止でき、さらに自動化により作業効率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレキシブル回路基板の打抜き搬送装
置の一実施例の全体を示す斜視図である。
【図2】同上給送機構と打抜き機構との関係を示す構成
図である。
【図3】同上第1搬送機構と反転機構との関係を示す部
分構成図である。
【図4】同上反転機構の構成を説明する構成図である。
【図5】同上打抜き形状の異なる2種の長尺のフレキシ
ブル回路基板本体を示す平面図である。
【図6】同上スプロケットの形状例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
11 電子部品 13 フレキシブル回路基板本体 13A フレキシブル回路基板 28 打抜き機構 33 第1搬送機構 41 反転機構 57 第2搬送機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が形成された長尺のフレキシブ
    ル回路基板本体を、上記電子部品毎に所定形状に打抜
    き、この打抜かれたフレキシブル回路基板を搬送するフ
    レキシブル回路基板の打抜き搬送装置において、 前記打抜かれたフレキシブル回路基板を吸着保持し、所
    定の反転位置まで搬送する第1搬送機構と、 この第1搬送機構により前記反転位置まで搬送された前
    記フレキシブル回路基板を吸着保持して反転させる反転
    機構と、 この反転機構により表裏が反転されたフレキシブル回路
    基板を吸着保持し、このフレキシブル基板を所定位置に
    搬送する第2搬送機構とを備えたことを特徴とするフレ
    キシブル回路基板の打抜き搬送装置。
JP7418692A 1992-03-30 1992-03-30 フレキシブル回路基板の打抜き搬送装置 Pending JPH05277872A (ja)

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