JPH05277414A - 中空体を被覆する方法および装置 - Google Patents

中空体を被覆する方法および装置

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JPH05277414A
JPH05277414A JP5017790A JP1779093A JPH05277414A JP H05277414 A JPH05277414 A JP H05277414A JP 5017790 A JP5017790 A JP 5017790A JP 1779093 A JP1779093 A JP 1779093A JP H05277414 A JPH05277414 A JP H05277414A
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JP
Japan
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lacquer
coating
hollow body
mandrel
applicator
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JP5017790A
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English (en)
Inventor
Evert Kramer
エーヴエルト・クラーマー
Hans-Juergen Schlinsog
ハンス−ユルゲン・シユリンゾーク
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Axalta Coating Systems Germany GmbH and Co KG
Original Assignee
Herberts GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/28Processes for applying liquids or other fluent materials performed by transfer from the surfaces of elements carrying the liquid or other fluent material, e.g. brushes, pads, rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/02Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to separate articles
    • B05C1/022Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to separate articles to the outer surface of hollow articles

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 現在利用できる被膜を用いて単位時間あたり
に多数の円筒形中空体を被覆することができ、また、中
空体の全周にわたって極めて均一に被膜を塗布すること
ができ、さらに、環境に対して清潔で優しい新しいタイ
プの上記のような方法および装置を提供する。 【構成】 少なくとも第1層のラッカー被膜を塗布する
ために、いくつかの中空体4を前後に並べてアプリケー
タロール2上のラッカー薄膜上でころがし、先行の中空
体へのラッカーの塗布でラッカーが分離することによっ
て漸次低減するラッカー内を各中空体がころがることを
特徴とする方法および装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ラッカー薄膜を有する塗布装置
上で円筒形の中空体をころがすことによって中空体の全
周被覆を行う方法に関する。
【0002】ラッカー薄膜を有する装置上でころがすこ
とによって缶を被覆できることは公知である。そのため
には、比較的厚くて新しいラッカー薄膜に缶を挿入し、
その中で缶を1回転あるいはそれ以上、幅の狭いオーバ
ーラップ領域を残しながらころがす(要約すると、1
+、2+、3+など)。目的とするラッカー層の約80
%が1回目の回転で既に缶に移行しているので、2回目
以降の回転は、実質的にラッカーの分配あるいは均等化
を行うにすぎない。
【0003】別の缶を被覆する前に、「完全で新しいラ
ッカー薄膜を常に使用する」という原理に基づいて、塗
布装置上のラッカー薄膜を更生する。
【0004】この方法に従って被覆した缶のオーバーラ
ップ領域には、より厚いラッカー被膜が存在し、これは
オーバーラップ領域外のラッカー被膜よりもより良好な
被覆を行うが、これは望ましくない「段部」または目に
見えるオーバーラップ部の原因となる。
【0005】オーバーラップ領域におけるこのような段
部をなくすべく缶をペイント薄膜内でより多くころが
し、段部をならすという試みがなされた。しかしなが
ら、この試みには欠点があり、被覆時間が長くなり、缶
に移行するラッカー被膜の量が多くなり、被膜スプラッ
シやラッカー・ミストがかなりの範囲にわたって形成さ
れるのである。後者の場合、この方法を実施する装置を
不必要に汚染し、装置付近の作業員が許容できないほど
の汚染物質にさらされることになる。さらに、汚染物質
が高率で増量するということは、引き続いて装置をたと
えば溶媒で清掃する作業をもたらす。
【0006】このような方法の生産性を高めるために、
塗布装置上の缶のころがり速度の増大が常に提案されて
きた。しかしながらこの場合、公知の問題、たとえばラ
ッカー・ミストや被膜スプラッシの形成、ラッカー・ミ
スト、被膜スプラッシによって汚染された機器部品の清
掃コストの増大ならびにそれに伴う作業場での汚染物質
の増量がさらに厳しいものとなる。
【0007】この方法を実施する装置がDE-PS 30 39 81
2 C3で公知である。この装置は、マンドレル・ホイール
上に従動プレスピンを有し、これにより缶がマンドレル
上に配置される。マンドレルは、その長手軸線まわりに
回転し、マンドレル・ホイールに対して平行な軸線を持
つ被覆装置のペイント・ロールまたは塗布ロールに押し
付けられ、接触領域においてロールの輪郭に沿って案内
される。
【0008】このような装置の被覆ロール上で缶を多数
回ころがすことによって生じるオーバーラップ領域にお
ける目障りな段部を均すことが必要な場合、これは欠点
となる。単位時間あたりに塗装される缶の数が少なくな
るか、あるいは、アプリケータ・ロールの周速度をかな
り高めなければならないからである。しかしながら、約
6m/secよりも高い周速では、ラッカー・ミストの生
成量が増える。
【0009】これらの欠点がなければ、公知の装置を用
いて、上述の方法によって毎分約600個の缶を被覆す
ることができるが、理論的には、この装置は毎分200
0個以下の缶の被覆を行うことができる。3+で毎分1
600個の缶を被覆するためには、たとえば19m/se
cよりも高い周速が必要となる。
【0010】また、各缶を2つのアプリケータ・ロール
を通して案内することも公知となっている(たとえば、
Prospekt Concord Two-Piece Can Base Coater of AICO
A Ragsdale Machinery Operations 参照)。缶は、最初
のペイント・ロールで2+で被覆され、第2のペイント
・ロールで2+で被覆され得る。しかしながら、毎分1
600個の缶の場合、13m/secより高い周速が常に
第2アプリケータ・ロールのところで生じ、これが公知
の欠点を招く。
【0011】さらに、2つのアプリケータ・ロールを有
する被覆装置は、調整が極めて難しく、オペレータはし
ばしば1つのロールしか使用せず、他のロールは予備に
とっておくことになる。これは、たとえば第1ロールの
表面を交換しなければならない場合に行われる。
【0012】上記の高い生産性を達成することは、現在
利用できる被覆装置では不可能である。このような被覆
装置のオペレータからスプラッシ無しの被覆を求めてラ
ッカー製造業者にもたらされた希望は、さらに考慮しな
ければ満たされ得ないのである。それは、スプラッシ無
しラッカーの開発には時間がかかり、それに伴いコスト
も高くなるからである。
【0013】したがって、本発明の目的は、ラッカー薄
膜を有する塗布装置上で、円筒形の中空体をころがすこ
とによって中空体に幾層かのラッカー被膜を塗布する方
法、およびこの方法を実施するための装置であって、現
在利用できる被膜を用いて単位時間あたりに多数の円筒
形中空体を被覆することができ、また、中空体の全周に
わたって極めて均一に被膜を塗布することができ、さら
に、環境に対して清潔で優しい新しいタイプの上記のよ
うな方法および装置を提供することにある。
【0014】上記目的を達成すべく、本発明の方法にお
いては、ラッカー薄膜上でいくつかの中空体を前後に並
べてころがし、少なくとも最初(最内方)のラッカー被
膜の塗布のために、各中空体を先行の中空体へのラッカ
ーの塗布の際に被膜が分離することによって漸次減るラ
ッカー薄膜内でころがす。従来技術と対照的に、本発明
の方法では、いくつかの円筒形中空体、たとえば缶は、
ペイント薄膜を再生する前にこのペイント薄膜上で前後
に並べて(おそらくは、同時に)ころがる。いわゆるペ
イント層剥離/分離により、ラッカー薄膜に膜厚が徐々
に減じる領域が生じる。最も広範囲にわたって減った厚
さを有するラッカー薄膜領域に中空体を挿入し、ころが
すことによって中空体上に第1(最内方)ラッカー被膜
が形成される。それ以上のラッカー被膜は、徐々に厚く
なるラッカー薄膜領域において形成され得、最後(最外
方)のラッカー被膜が、まだ先行の中空体がころがるこ
とによって、ラッカー層剥離が生じていない新しいラッ
カー薄膜によって形成される。
【0015】一般的に、この手段によって異なった厚さ
のラッカー被膜が中空体に塗布され、これらのラッカー
被膜の厚さが最内方ラッカー被膜から最外方ラッカー被
膜まで増大し得る。
【0016】これは、少なくとも3層のラッカー被膜を
中空体に塗布する場合に、特に有利である。しかしなが
ら、それ以上の層、たとえば12層のラッカー被膜を塗
布することもできる。
【0017】さらに、厚さを徐々に減じるラッカー薄膜
領域のそれぞれで何回か中空体をころがすことが特に有
利である。この場合、被膜の分布および厚さを均一に制
御することができる。
【0018】接触する表面の角速度がそれらの接触点で
等しいならば、ラッカー薄膜上の被覆されるべき中空体
の均一な回転を達成することができる。もしも異なった
角速度が用いられると、回転に加えて互いの表面のすべ
りが起こる。このようなすべりは非常に均一なラッカー
付与をもたらす。
【0019】ラッカー薄膜を有する従来の塗布装置、た
とえばアプリケータ・ロールを本発明の方法に用いるこ
とができる。
【0020】中空体は、たとえば普通のマンドレル・ホ
イールによって塗布装置に送ることができる。
【0021】本発明に従って徐々に減るラッカー薄膜内
でころがすことは、たとえば塗布ローラをマンドレル・
ホイールと反対の方向に案内することによって行うこと
ができる。
【0022】金属、たとえばアルミニウムあるいはブリ
キ板で作った缶、たとえばビール缶、飲料缶をこの方法
によって塗装することができる。
【0023】本発明の方法は、特に被覆缶の場合に、中
空体を被覆する通常の被膜と一緒に被膜を改質すること
なく実施することができる。これは、無害なラッカー成
分を用いる食料またはドリンクのための缶を被覆する場
合に特に重要である。使用できる被膜は、普通の成分、
すなわち溶媒ベースであり、水ベースの被膜の成分を含
有していてもよい。
【0024】本発明による方法を実施するための装置
は、ラッカー薄膜を有する塗布装置とこの塗布装置に中
空体を送る供給装置とを有し、この供給装置に中空体が
回転可能に取り付けてあり、その特徴とするところは、
塗布装置および供給装置をそれらの接触点で互いに反対
の方向に動かし得るということにある。
【0025】塗布装置(塗布ロール)と供給装置(マン
ドレル・ホイール)とは、それらの接触点で反対方向に
動きうるものであることが必要である。中空体(缶)を
のせたマンドレルは、供給装置とは同一の方向に回転さ
せられることが可能である。このことは、中空体の表面
と塗布ロールとはそれらの接触点で反対の運動方向を有
することを意味する。この場合ラッカーのミストが生じ
るかも知れない。しかしながら、これらのミストはその
表面から次の塗布ローラーによって拾い上げられる。更
なるもう一つの可能性として、マンドレル・ホイールの
マンドレルはマンドレル・ホイールの回転方向とは反対
に動かされうる。この場合、接触点における両者の表面
の動きは非常に小さい。このことは非常に完全な被覆を
もたらす。
【0026】塗布装置をアプリケータ・ロールとして形
成し、供給装置をマンドレルを担持するマンドレル・ホ
イールとして形成すると特に有利である。
【0027】本発明の方法を、以下図面を参照しながら
この方法を実施する装置の好ましい実施例によって説明
する。
【0028】図1は、マンドレル・ホイール(1)の一部
を概略的に示している。マンドレル・ホイールは、アプ
リケータ・ロール(2)と協働する。マンドレル・ホイー
ル(1)は、その中心軸線(M1)のまわりに、矢印Aの方
向に駆動され得、その周面にはマンドレル(3)を備えて
いる。これらのマンドレル(3)は、マンドレル・ホイー
ル(1)の周面に等間隔で配置してある。マンドレル(3)
は、それ自体の長手軸線まわりに回転できるようにマン
ドレル・ホイールに装着してある。缶その他の円筒形中
空体(4)が、マンドレル(3)に取り付けられており、マ
ンドレル(3)と一緒に回転できるようになっている。缶
は、公知の方法でマンドレル(3)に送られ、マンドレル
(3)に押し付けられ、全周被覆が行われた後に取り外さ
れ、別の処理段階に送られる。
【0029】マンドレル(3)は、制御装置カムによって
長手軸線に対して横方向に動かされ得るようにマンドレ
ル・ホイール(1)上に保持されている。この制御装置カ
ムは、図示していないが、アプリケータ・ロール(2)の
移動経路に向かって作用するようになっている。アプリ
ケータ・ロール(2)は、その中心軸線(M2)のまわりに
回転するように駆動され、したがってマンドレルは、全
体的に(6)で示す円形経路から経路(5)に沿って動かさ
れ、それらの中心軸線がアプリケータ・ロール(2)の領
域に入り、アプリケータ・ロール(2)と接触するように
押圧され続ける。なお、アプリケータ・ロール(2)は、
矢印Bの方向に回転するように駆動されている。
【0030】被覆は、本発明による方法によって次のよ
うに実施される。
【0031】被膜は、普通の装置、たとえばドクタロー
ルまたは計量ロール(13)を備えたグラビアシリンダに
よってアプリケータ・ロール(2)の表面に塗布され、ア
プリケータ・ロールと一緒に経路(10)に沿って矢印B
の方向に回転する。缶(9)は、この新しくて厚いラッカ
ー薄膜内をころがり、層剥離によってアプリケータ・ロ
ール(2)上のラッカー薄膜の一部を、たとえば50%奪
い取り、最終的なラッカー塗布(図示実施例では、3回
目の塗布である)を受ける。しかしながら、被膜層全体
が缶(9)に移行するわけではないので、アプリケータ・
ロール(2)の表面には、経路(11)に沿ってなお薄くな
った被膜層が残っている。缶(8)が、この被膜層内をこ
ろがり、この実施例では、中間被膜厚さの2回目のラッ
カー塗布を受ける。この缶(8)も、アプリケータ・ロー
ル(2)上にまだ存在しているラッカー薄膜を全部奪い取
ることはなく、経路(11)に比べてさらに薄くなったラ
ッカー薄膜が残っている。このラッカー薄膜は、アプリ
ケータ・ロール(2)と共に、経路(12)に沿って矢印B
の方向に移動する。缶(7)が、この薄いラッカー薄膜内
をころがり、その最初の薄いラッカー被膜を受け取る。
その最初の薄いラッカー被膜を受けたばかりで矢印Aの
方向に経路(5)に沿って缶(7)が移動する場合、この缶
は缶(8)の位置に移動し、そこで2回目に中間厚さの被
膜を受け取り、次いで缶(9)の位置へ移動し、そこにお
いて最終的な最も厚いラッカー塗布を受ける。こうして
経路(5)に沿って移動する缶は、全部で幾層かのラッカ
ー被膜(図示の場合には、全部で3層)を受け取り、こ
れらの層が徐々に厚くなって行くのである。
【0032】本発明の方法は、公知の装置を用いて実施
することができ、単に、マンドレル・ホイール(1)がア
プリケータ・ロール(2)と同じ方向に回転し、マンドレ
ル・ホイール(1)とアプリケータ・ロール(2)がそれら
の接触点で互いに反対の方向に動くようにするだけであ
る。したがって、たとえばマンドレル・ホイールに対す
るラッカーステーションの回転方向を変えるだけで通常
の装置を用いることができる。
【0033】ラッカーが漸次蓄積して行く状態が図2に
示してある。最初の新しく厚いラッカー層(16)は領域
(10)では変わらず、缶がころがった後の薄くなったラ
ッカー層が領域(11)に示してあり、別の缶、ここでは
缶(8)がころがって被膜層(14)は領域(12)に示すよ
うに非常に薄くなっている。この薄さでもまだ被覆され
ていない缶(7)へ1回目のラッカー被膜を与えるにはな
お充分である。缶(7)の位置から缶(8)の位置を経て缶
(9)の位置へ進む缶は、3層の被膜からなる漸次増大す
るラッカー被膜を受け取ることになる。缶(7)がころが
った後のアプリケータ・ロール(2)の表面に残っている
ラッカーは、グラビアシリンダの計量ロール(13)によ
ってラッカーを塗布することによって補給される。
【0034】本発明による方法によって得ることのでき
る利点は次の通りである。
【0035】被覆をより良好に分布させることができ
る。これにより、目で見ても改良された結果が得られ、
ラッカーが10〜30%減り、これはさらにコストの低
減に通じる。
【0036】調整操作が易しいので、操作および保守が
簡単になる。
【0037】周速を低下させることができる(たとえ
ば、3m/sec未満)。周速の低下にもかかわらず、単
位時間あたりに被覆しようとしている缶の数を増やすこ
とができる(たとえば、3m/secで毎分1600ま
で)。これにより被覆スプラッシがより少なくなり、環
境への影響が減り、清掃作業を少なくすることができ、
さらに現在利用できる被膜を変えずに使用できる。
【0038】ラッカーステーションの回転方向をマンド
レル回転方向に対して逆にすることによって新旧タイプ
の機械を変換することができる。
【0039】装置始動時の不合格品を少なくすることが
できる(1回の中断あたり約3〜4個の缶で済む)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための装置の作動状態
を示す概略図である。
【図2】本発明の方法によってラッカーを塗布する状態
を示す拡大概略図である。
【符号の説明】
1・・・マンドレル・ホイール 2・・・アプリケータ・ロール 3・・・マンドレル 4・・・中空体 7・・・缶 8・・・缶 9・・・缶 13・・・計量ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ユルゲン・シユリンゾーク ドイツ連邦共和国デー−5603ヴユルフラー ト.エレンベーク81

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッカー薄膜を有する塗布装置上で円筒
    形の中空体をころがすことによってこの中空体に幾層か
    のラッカー被膜を塗布する方法において、塗布装置とし
    てアプリケータ・ロールを用い、少なくとも第1層のラ
    ッカー被膜を塗布するために、いくつかの中空体を前後
    に並べてラッカー薄膜上でころがし、先行の中空体への
    ラッカーの塗布でラッカーが分離することによって漸次
    低減するラッカー内を各中空体がころがることを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、中空体を
    マンドレル・ホイールによってアプリケータ・ロールに
    送ることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1および2記載の方法において、
    アプリケータ・ロールをマンドレル・ホイールの回転方
    向と反対の方向に案内することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちのいずれかに記載の
    方法において、中空体として缶を被覆することを特徴と
    する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうちのいずれかに記載の
    方法において、少なくとも3層のラッカー被膜を中空体
    に塗布することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のうちのいずれかに記載の
    方法を実施する装置であって、塗布装置がラッカー薄膜
    と、この塗布装置へ中空体を送る供給装置とを有し、こ
    の供給装置に中空体が回転可能に取り付けてある装置に
    おいて、塗布装置と供給装置が接触点で互いに反対の方
    向に動けることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において、塗布装置
    がアプリケータ・ロールとして形成してあり、供給装置
    が複数のマンドレルを担持するマンドレル・ホイールと
    して形成してあることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の装置において、マンドレ
    ルがマンドレル・ホイールと同一方向に回転可能である
    ことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の装置において、マンドレ
    ルがマンドレル・ホイールと反対方向に回転可能である
    ことを特徴とする装置。
JP5017790A 1992-02-08 1993-02-05 中空体を被覆する方法および装置 Pending JPH05277414A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4203643:7 1992-02-08
DE4203643A DE4203643A1 (de) 1992-02-08 1992-02-08 Verfahren und vorrichtung zum lackieren von zylindrischen hohlkoerpern

Publications (1)

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