JPH05277291A

JPH05277291A - 布団等の乾燥機

Info

Publication number: JPH05277291A
Application number: JP4077008A
Authority: JP
Inventors: Tomohiro Fukuyo; 知広福与; Toshio Koike; 利男小池; Junichi Inami; 淳一稲見
Original assignee: SHINRIYOU DENKI KK; Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd; Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: SHINRIYOU DENKI KK; Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd; Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1992-03-31
Filing date: 1992-03-31
Publication date: 1993-10-26
Anticipated expiration: 2016-04-23
Also published as: JP3158303B2

Abstract

(57)【要約】【目的】使い勝手が良く、耐久性、静音性に優れた布
団等の乾燥機を提供する。【構成】本体１にエアマット１１およびホース１０等
の付属品を収納する収納室２０を設けるとともに、収納
室２０の近傍に吸込口５、温風発生装置７の近傍に吹出
口４を設け、収納室２０の外壁２０ａと本体１の内壁２
ａとの間に吸込口５から本体１に吸入された空気を温風
発生装置７へ導くための吸気整流風路を構成したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、布団等の乾燥機に係
り、さらに詳しくは、布団等の乾燥機本体と、本体から
供給される温風を吹き出すことにより布団を乾燥させる
エアマットの改良に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】温風発生装置を備えた本体にホースを介
してエアマットを接続し、このエアマットを布団の間に
挟んで使用する布団等の乾燥機の一例として、実公昭６
１−３１７６０号公報や実開昭５３−１３７３６３号公
報に開示された考案、あるいは、図７、図８に示したも
のがある。

【０００３】実公昭６１−３１７６０号公報に開示され
たふとん乾燥機は、電動送風機を内蔵した本体の外側面
に蓋収納用凹所を形成するとともに、この凹所の深さに
ほぼ合致する深さと凹所内に嵌め込んだとき本体の外側
面にほぼ合致する外側面を有する容器状の蓋を、蓋に設
けた押釦を有する掛け金と、この掛け金に係止する凹所
に設けた係合孔を介して凹所内に着脱自在に設け、この
蓋の内側にホース、袋等の取付部品を収納させるように
構成したものである。

【０００４】また、図７は従来の布団等の乾燥機の要部
の拡大図で、布団等の乾燥機の本体（図示せず）内に配
設されたヒータ８と、このヒータ８に対向して前ケース
（図示せず）に設けられた感熱部３１とツマミ３２を有
し、内部にヒータ８への通電を制御する接点を備えた手
動復帰式の温度過昇防止具３０と、ツマミ３２を後ケー
ス３に貫通させてこのツマミ３２を収容する凹部３３を
備えたものである。

【０００５】そして、乾燥中にヒータ８が所定温度以上
になると、感熱部３１がこの熱を感知して温度過昇防止
具３０内の接点か開き、ヒータ８への通電を停止して温
度過昇を防止する。また、ツマミ３２を押すと接点は再
び閉じられてヒータ８への通電が復帰する。

【０００６】さらに、実開昭５３−１３７３６３号公報
に開示された乾燥機は、温風供給装置と、この装置から
温風を導入して所定形状に膨らみ、かつその略全面から
導入温風を吹き出す柔軟性を有する袋とを備え、この袋
には袋の大きさを変えるためのマジックテープ等からな
る複数個の連結具を設けたものである。

【０００７】また、図８に示す従来の布団等の乾燥機は
実開昭５３−１３７３６３号公報に開示された乾燥機に
類似したもので、この布団等の乾燥機は、凸部を有する
第１の係合子３５ａと、断面山字状の第２の係合子３５
ｂとの間にエアマット１１の一方の面を挟んで両係合子
３５ａ，３５ｂを一体に結合して構成した凸状の係合子
３５と、凸状の係合子３５の凸部に係合する凹部を有す
る第１の係合子３６ａと、断面山字状の第２の係合子３
６ｂとの間にエアマット１１の一方の面を挟んで両係合
子３６ａ，３６ｂを一体に結合して構成した凹状の係合
子３６とからなる係合部材を設けたものである。なお、
凸状の係合子３５はエアマット１１のほぼ中央の長手方
向に所定の間隔で複数個取り付けられ、凹状の係合子３
６はエアマット１１の外縁近くに凸状の係合子３５に相
対して複数個取り付けられている。また、エアマット１
１の上面１１ａおよび下面１１ｂの端部１２，１２ａは
渡り綿糸１３，１３ａによって縫製されている。

【０００８】そして、複数個の凹状の係合子３６を矢印
Ｂの方向にエアマット１１とともに折り返して凸状の係
合子３５に係合させ、エアマット１１を小さくする。ま
た、凹状の係合子３６を矢印Ｂの逆方向に回転させると
凸状の係合子３５から凹状の係合子３６が離れ、エアマ
ット１１は元の大きさに戻る。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の布
団等の乾燥機は、本体の凹所の近傍に吹出口、電動送風
機の近傍に吸込口が設けられていることにより、吸込口
より本体内に吸入された空気は整流されずに直接電動送
風機に入り込み、また、電動送風機からの温風は凹所に
よって吹出口への通路を妨害されてしまうので、使用中
に騒音が発生し、耳障りであった。

【００１０】また、凹所に凹所の深さにほぼ合致する深
さと凹所内に嵌め込んだとき本体の外側面にほぼ合致す
る外側面を有する蓋を設け、この蓋を掛け金と係合孔に
よって着脱できるように構成されている。しかしなが
ら、凹所内にホース等の付属品を整頓せずに格納して蓋
を閉めると、付属品が蓋の内側から押して閉じた蓋が開
きやすくなり、また、何らかの衝撃等によって係合孔か
ら掛け金が外れて蓋が開いてしまうなどの不都合があっ
た。

【００１１】さらに、温度過昇防止具３０のツマミ３２
が後ケース３を貫通して本体の外側面近くに露出してい
るので、本体を横に倒して使用する場合、例えばジュー
タン等の床面にツマミ３２の露出面を下にして置くと、
ジュータンの毛が凹部３３に入り込んでツマミ３２を押
してしまい、常に接点が閉じた状態となって温度過昇を
防止することができない恐れがあった。

【００１２】また、凸状の係合子３５と凹状の係合子３
６をエアマット１１の一方の面に設けたので、凸状の係
合子３５から凹状の係合子３６を離す際、互いに生地を
持って引っ張るので、渡り綿糸１３，１３ａなどのエア
マット１１の縫い目の糸が切れたり、エアマット１１が
破れてしまい、エアマット１１が使用不能になってしま
うなどの問題があった。

【００１３】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、使い勝手が良く、耐久性、静音
性に優れた布団等の乾燥機を提供することを目的とした
ものである。

【００１４】

【課題を解決するための手段】この発明に係る布団等の
乾燥機は、本体にエアマットおよびホース等の付属品を
収納する収納室を設けるとともに、収納室の近傍に吸込
口、温風発生装置の近傍に吹出口を設け、収納室の外壁
と本体の内壁との間に吸込口から本体に吸入された空気
を温風発生装置へ導くための吸気整流風路を構成したも
のである。

【００１５】また、一方の側に支持片をまた他方の側に
係止片を有し、本体に設けられエアマットおよびホース
等の付属品を収納する収納室の開口部を覆う蓋を設ける
とともに、収納室の開口部の両側に支持片が挿入支持さ
れる支持穴および係止片が係止する係止穴を設けたもの
である。

【００１６】さらに、本体および本体に設けられエアマ
ットおよびホース等の付属品を収納する収納室の蓋に複
数の脚部を突設し、この脚部の近傍に、布団等の乾燥機
の温度過昇を防止する温度過昇防止手段と対向して本体
と一体的に温度過昇防止手段の操作部を設けたものであ
る。

【００１７】また、袋状のエアマットの端部側において
上下面を一体に結合する凹状の係合子と、この係合子の
内側においてエアマットの少なくとも一方の面に結合さ
れ凹状の係合子が係合する凸状の係合子とにより係合部
材を構成したものである。

【００１８】

【作用】敷き布団と掛け布団の間に配設したエアマット
と本体をホースを介して接続し、温風発生装置を駆動す
ると、吸込口から本体内に吸い込まれた空気は収納室の
外壁と本体の内壁との間の隙間を通りながら整流されて
温風発生装置へ送られる。そして、エアマットに温風を
供給して布団の全面乾燥を行う。

【００１９】また、一方の側に支持片をまた他方の側に
係止片を有し、本体に設けられエアマットおよびホース
等の付属品を収納する収納室の開口部を覆う蓋を設ける
とともに、収納室の開口部の両側に支持片が挿入支持さ
れる支持穴および係止片が係止する係止穴を設けること
により、ホースやエアマット等の付属品を整列せずに格
納したり、蓋に衝撃等が加えられても、蓋が容易に開い
たり、外れたりすることはない。

【００２０】さらに、本体および本体に設けられエアマ
ットおよびホース等の付属品を収納する収納室の蓋に複
数の脚部を突設し、この脚部の近傍に、布団等の乾燥機
の温度過昇を防止する温度過昇防止手段と対向して本体
と一体的に温度過昇防止手段の操作部を設けることによ
り、毛足の長い床面に本体を寝かせて使用した場合でも
温度過昇防止手段が誤動作することはなく、安全であ
る。

【００２１】また、袋状のエアマットの端部側において
上下面を一体に結合する凹状の係合子と、この係合子の
内側においてエアマットの少なくとも一方の面に結合さ
れ凹状の係合子が係合する凸状の係合子とにより係合部
材を構成することにより、凸状の係合子と凹状の係合子
を離す際、互いに生地を持って引っ張ってもエアマット
の縫い目の糸が切れたり、エアマットが破れることはな
い。

【００２２】

【実施例】

実施例１．図１はこの発明の第１の実施例の構成説明
図、図２はその上面図、図３は図１のＸ−Ｘ断面図、図
４はこの発明に係る本体の背面斜視図である。図におい
て、１は前ケース２および後ケース３からなる布団等の
乾燥機の本体で、本体１の一方の側には吹出口４が設け
られ、他方の側には外気を吸入するフィルター６を有す
る吸込口５が設けられており、本体１の内部にはヒータ
８と送風機９とで構成された温風発生装置７が配設され
ている。１０は伸縮性と可撓性を備えたホース、１１は
非通気性の上面１１ａと通気性の下面１１ｂとで構成さ
れた袋状のエアマットで、ホース１０の一端を吹出口４
に、他端をエアマット１１のホース支持穴１１ｃに接続
し、本体１とエアマット１１をホース１０を介して連結
する構成となっている。

【００２３】１４は温風発生装置７への通電を制御する
タイマ、１５はヒータ８の発熱量を切り換えるスイッチ
で、タイマ１４、スイッチ１５およびその他の温風発生
装置７等を駆動する操作キーが前ケース２の吸込口５の
近傍に配設されている。

【００２４】２０はホース１０およびエアマット１１等
の付属品を収納する収納室で、収納室２０の外壁２０ａ
と前ケース２の内壁２ａの間に所定の大きさの隙間Ｌを
形成するように後ケース３と一体的に形成されており、
収納室２０の開口部２０ｂの両側には後述する蓋２３が
支持される支持穴２１，２１ａと蓋２３が係止される係
止穴２２，２２ａが設けられている。なお、収納室の開
口部２０ｂから係止穴２２，２２ａまでの距離はある程
度長くすることが望ましい。

【００２５】２３は収納室２０の開口部２０ｂを覆う蓋
で、支持穴２１，２１ａに挿入支持する支持片２４，２
４ａと弾性を有し係止穴２２，２２ａに係止する係止片
２５，２５ａが設けられており、後ケース３と一体に形
成された蓋保持部１６で保持される。また、係止片２５
と係止片２５ａとの間には蓋２３を開くための切欠き２
６が形成され、蓋２３の下方には電源コード（図示せ
ず）を通す挿通穴２７が形成されており、吸込口５側の
蓋２３の角近傍には本体１を寝かせて使用する場合に本
体１を支持する半球状の脚部２８，２８ａが突設され、
後ケース３にはこの脚部２８，２８ａと対称に半球状の
脚部２９，２９ａが突設されている。

【００２６】次に、この発明の作用について説明する。
まず、床面上に敷かれた敷き布団ｆ１と掛け布団ｆ２の
間に上面１１ａを上にしてエアマット１１を配設し、本
体１とエアマット１１をホース１０を介して接続する。

【００２７】準備完了後、タイマ１４等をセットして操
作キーを操作すると、温風発生装置７が駆動されて吸込
口５から空気が本体１内に吸い込まれ、吸い込まれた空
気は収納室２０の外壁２０ａと前ケース２の内壁２ａの
間の隙間Ｌを通りながら整流されて、温風発生装置７へ
送られる。同時にタイマ１４やスイッチ１５等の電気部
品は冷却される。ヒータ８によって暖められた空気は吹
出口４からホース１０を通ってエアマット１１内に供給
され、エアマット１１は膨らんで空気層を形成する。そ
して、エアマット１１内の温風は図１の矢印Ａで示すよ
うにエアマット１１の下面１１ｂ全面から均一に吹き出
して敷き布団ｆ１全体を均一に乾燥し、さらに、上方向
へと上がって掛け布団ｆ２を乾燥しながら大気に放出さ
れ、温風発生装置７の駆動が停止するまで布団の全面乾
燥を行う。

【００２８】布団乾燥後、ホース１０を本体１とエアマ
ット１１から外して押し縮め、エアマット１１を小さく
たたんで、ホース１０およびエアマット１１等の付属品
を収納室２０に格納する。格納後、係止穴２２，２２ａ
に係止片２５，２５ａを係止して蓋２３を閉じる。

【００２９】なお、ホース１０およびエアマット１１等
の付属品を整列せずに格納し、この付属品によって蓋２
３が外方に押された場合や、蓋２３に衝撃等が加えられ
た場合も、収納室２０の開口部２０ｂに設けた支持穴２
１，２１ａおよび係止穴２２，２２ａと蓋２３に設けた
支持片２４，２４ａおよび係止片２５，２５ａによって
蓋２３はしっかりと閉められ、蓋保持部１６に保持され
るので、蓋２３が容易に開いたり、外れたりすることは
ない。

【００３０】実施例２．図５はこの発明の第２の実施例
の要部の拡大図で、図７の従来例と同様に温度過昇防止
具３０が前ケース２に設けられたもので、ツマミ３２は
後ケース３を貫通せず、図４に示すように、後ケース３
に突設した脚部２９の近傍に形成された凹部３３の中心
部に弾性を有する操作突起３４がツマミ３２に対向して
設けられ、ツマミ３２と操作突起３４との間に隙間Ｍが
形成するように構成されている。

【００３１】上記のように構成したこの実施例において
も、実施例１で説明したと同様の作用で敷き布団ｆ１お
よび掛け布団ｆ２を全面乾燥する。乾燥中、ヒータ８が
所定温度以上になると、感熱部３１がこの熱を感知して
温度過昇防止具３０内の接点が開き、ヒータ８への通電
を停止して温度過昇を防止する。そして、操作突起３４
を押すとツマミ３２が押されて接点は再び閉じ、ヒータ
８への通電が復帰する。

【００３２】なお、例えばジュータンの如き毛足の長い
床面に後ケース３が下になるように本体１を寝かせて布
団の乾燥を行う場合、本体１は脚部２８，２８ａ，２
９，２９ａによって支持されるので、床面から操作突起
３４までの距離が長くなって毛足の長いジュータンが凹
部３３内に入りにくくなり、操作突起３４は押されにく
い。また、本体１を誤って落とした場合は、前ケース２
に配設された温度過昇防止具３０が後ケース３方向にず
れるが、ツマミ３２と操作突起３４との間に隙間Ｍが形
成されているので、この隙間Ｍによってツマミ３２と操
作突起３４は接触せず、温度過昇防止具３０の誤動作を
防止することができる。

【００３３】実施例３．図６はこの発明の第３の実施例
の要部の拡大図で、図８の従来例と同様に凸状の係合子
３５および凹状の係合子３６をエアマット１１に設けた
ものである。そして、凹状の係合子３６はエアマット１
１の端部１２，１２ａ側において上面１１ａおよび下面
１１ｂを一体に結合し、凸状の係合子３５は凹状の係合
子３６の内側においてエアマット１１の上面１１ａに結
合されている。

【００３４】上記のように構成したこの実施例において
は、エアマット１１の大きさを小さくする場合、エアマ
ット１１を矢印Ｂの方向に折り畳みながらいくつかの凹
状の係合子３６を凸状の係合子３５に係合させて、希望
の大きさに形成する。また、小さくしたエアマット１１
を元の大きさに戻す場合は、エアマット１１を矢印Ｂの
逆方向に引っ張って凸状の係合子３５から凹状の係合子
３６を離す。この時、互いに生地を持って引っ張っても
エアマット１１の端部１２，１２ａに外力が加わりにく
くなり、渡り綿糸１３，１３ａなどのエアマット１１の
縫い目の糸が切れたり、エアマット１１が破れることは
ない。

【００３５】なお、上述の実施例では凸状の係合子３５
を上面１１ａに結合した場合を例示して説明したが、凹
状の係合子３６と同様に上下面１１ａ，１１ｂを一体に
結合させてもよい。

【００３６】

【発明の効果】以上のようにこの発明に係る布団等の乾
燥機は、本体にエアマットおよびホース等の付属品を収
納する収納室を設けるとともに、収納室の近傍に吸込
口、温風発生装置の近傍に吹出口を設け、収納室の外壁
と本体の内壁との間に吸込口から本体に吸入された空気
を温風発生装置へ導くための吸気整流風路を構成したの
で、整流された空気が温風発生装置へ送り込まれ、騒音
など発生せず静音性に優れた布団等の乾燥機を得ること
ができる。

【００３７】また、一方の側に支持片をまた他方の側に
係止片を有し、本体に設けられエアマットおよびホース
等の付属品を収納する収納室の開口部を覆う蓋を設ける
とともに、収納室の開口部の両側に支持片が挿入支持さ
れる支持穴および係止片が係止する係止穴を設けたの
で、ホースやエアマット等の付属品を整列せずに格納し
たり、蓋に衝撃等が加えられても、蓋が容易に開いた
り、外れたりすることはなく、使い勝手が良い。

【００３８】さらに、本体および本体に設けられエアマ
ットおよびホース等の付属品を収納する収納室の蓋に複
数の脚部を突設し、この脚部の近傍に、布団等の乾燥機
の温度過昇を防止する温度過昇防止手段と対向して本体
と一体的に温度過昇防止手段の操作部を設けたので、毛
足の長い床面に本体を寝かせて使用した場合でも温度過
昇防止手段の操作部が操作されることはなく、温度過昇
防止手段の誤動作がなくなって安全に使用することがで
きる。

【００３９】また、袋状のエアマットの端部側において
上下面を一体に結合する凹状の係合子と、この係合子の
内側においてエアマットの少なくとも一方の面に結合さ
れ凹状の係合子が係合する凸状の係合子とにより係合部
材を構成したので、凸状の係合子と凹状の係合子を離す
際、互いに生地を持って引っ張ってもエアマットの縫い
目の糸が切れたり、エアマットが破れることはなく、エ
アマットの耐久性を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の第１の実施例の構成説明図である。

【図２】図１の上面図である。

【図３】図１のＸ−Ｘ断面図である。

【図４】この発明に係る本体の背面斜視図である。

【図５】この発明の第２の実施例の要部の拡大図であ
る。

【図６】この発明の第３の実施例の要部の拡大図であ
る。

【図７】従来の布団等の乾燥機の要部の拡大図である。

【図８】従来の布団等の乾燥機の要部の拡大図である。

【符号の説明】

１本体２前ケース２ａ内壁３後ケース４吹出口５吸込口７温風発生装置８ヒータ９送風機１０ホース１１エアマット１１ａ上面１１ｂ下面１２，１２ａ端部２０収納室２０ａ外壁２０ｂ開口部２１，２１ａ支持穴２２，２２ａ係止穴２３蓋２４，２４ａ支持片２５，２５ａ係止片２８，２８ａ，２９，２９ａ脚部３０温度過昇防止具３１感熱部３２ツマミ３３凹部３４操作突起３５凸状の係合子３６凹状の係合子Ｌ，Ｍ隙間

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者小池利男埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地１三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者稲見淳一埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地１三菱電機ホーム機器株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】温風発生装置とヒータを内蔵した布団等
の乾燥機の本体と、該本体から供給された温風を吹き出
して布団を乾燥させるエアマットと、該エアマットを前
記本体に接続するホースとを備えた布団等の乾燥機にお
いて、前記本体にエアマットおよびホース等の付属品を収納す
る収納室を設けるとともに、該収納室の近傍に吸込口、
前記温風発生装置の近傍に吹出口を設け、前記収納室の
外壁と前記本体の内壁との間に前記吸込口から前記本体
に吸入された空気を前記温風発生装置へ導くための吸気
整流風路を構成したことを特徴とする布団等の乾燥機。
【請求項２】温風発生装置とヒータを内蔵した布団等
の乾燥機の本体と、該本体から供給された温風を吹き出
して布団を乾燥させるエアマットと、該エアマットを前
記本体に接続するホースとを備えた布団等の乾燥機にお
いて、一方の側に支持片をまた他方の側に係止片を有し、前記
本体に設けられエアマットおよびホース等の付属品を収
納する収納室の開口部を覆う蓋を設けるとともに、前記
収納室の開口部の両側に前記支持片が挿入支持される支
持穴および前記係止片が係止する係止穴を設けたことを
特徴とする布団等の乾燥機。
【請求項３】温風発生装置とヒータを内蔵した布団等
の乾燥機の本体と、該本体から供給された温風を吹き出
して布団を乾燥させるエアマットと、該エアマットを前
記本体に接続するホースとを備えた布団等の乾燥機にお
いて、前記本体および前記本体に設けられエアマットおよびホ
ース等の付属品を収納する収納室の蓋に複数の脚部を突
設し、該脚部の近傍に、布団等の乾燥機の温度過昇を防
止する温度過昇防止手段と対向して前記本体と一体的に
前記温度過昇防止手段の操作部を設けたことを特徴とす
る布団等の乾燥機。
【請求項４】温風発生装置とヒータを内蔵した布団等
の乾燥機の本体と、該本体から供給された温風を吹き出
して布団を乾燥させるエアマットと、該エアマットを前
記本体に接続するホースとを備えた布団等の乾燥機にお
いて、前記袋状のエアマットの端部側において上下面を一体に
結合する凹状の係合子と、該係合子の内側において前記
エアマットの少なくとも一方の面に結合され前記凹状の
係合子が係合する凸状の係合子とにより係合部材を構成
したことを特徴とする布団等の乾燥機。