JPH05276656A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH05276656A JPH05276656A JP4017341A JP1734192A JPH05276656A JP H05276656 A JPH05276656 A JP H05276656A JP 4017341 A JP4017341 A JP 4017341A JP 1734192 A JP1734192 A JP 1734192A JP H05276656 A JPH05276656 A JP H05276656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- power
- liquid crystal
- crystal display
- backlight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶表示装置を電池で駆動させる時、自動的に
電池駆動を判別してバックライトの電力を低減させて電
池の使用時間を長くする。 【構成】バックライト5の電源駆動部18はAC/DC
変換器12と電源判別器16とインバータ14とインバ
ータ制御部17とで構成される。電池15のみ接続され
た時、電源判別器16が自動的に判別信号をインバータ
制御部17に送り、インバータ14の駆動条件のデュー
ティ,駆動周波数,電流値の少なくともいずれかを減少
させるようインバータ制御部17が制御しバックライト
の電力を低減し電池の使用電力を減少させ電池の使用時
間を長くさせる。
電池駆動を判別してバックライトの電力を低減させて電
池の使用時間を長くする。 【構成】バックライト5の電源駆動部18はAC/DC
変換器12と電源判別器16とインバータ14とインバ
ータ制御部17とで構成される。電池15のみ接続され
た時、電源判別器16が自動的に判別信号をインバータ
制御部17に送り、インバータ14の駆動条件のデュー
ティ,駆動周波数,電流値の少なくともいずれかを減少
させるようインバータ制御部17が制御しバックライト
の電力を低減し電池の使用電力を減少させ電池の使用時
間を長くさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関し、と
くに液晶表示素子とバックライトを組合せた透過型液晶
表示装置に関する。
くに液晶表示素子とバックライトを組合せた透過型液晶
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示素子とバックライトを組
合せた透過型液晶表示装置が知られている。従来の透過
型液晶表示装置は、図3,図4に示すように複数のコモ
ン電極1とセグメント電極2が対向的にマトリクス状に
配列され、対向空間に液晶が充填されてなる液晶表示素
子3と、液晶表示素子3の上下両面にはりつけられた偏
光板4と、液晶表示素子3の後面に配置されたバックラ
イト5により構成される。又、バックライト5の電源駆
動部はAC/DC変換器12と電源切換器13と、イン
バータ14で構成される。
合せた透過型液晶表示装置が知られている。従来の透過
型液晶表示装置は、図3,図4に示すように複数のコモ
ン電極1とセグメント電極2が対向的にマトリクス状に
配列され、対向空間に液晶が充填されてなる液晶表示素
子3と、液晶表示素子3の上下両面にはりつけられた偏
光板4と、液晶表示素子3の後面に配置されたバックラ
イト5により構成される。又、バックライト5の電源駆
動部はAC/DC変換器12と電源切換器13と、イン
バータ14で構成される。
【0003】かかる透過型液晶表示装置の動作について
つぎにのべる。いま、走査制御部6からの走査信号7が
コモンドライバ8に入力され、その出力によってコモン
電極1が時分割的に順次走査駆動され、コモン電極1の
走査と対応して表示すべき表示データ9がセグメントド
ライバ10に入力され、その出力によってセグメント電
極2が駆動される。
つぎにのべる。いま、走査制御部6からの走査信号7が
コモンドライバ8に入力され、その出力によってコモン
電極1が時分割的に順次走査駆動され、コモン電極1の
走査と対応して表示すべき表示データ9がセグメントド
ライバ10に入力され、その出力によってセグメント電
極2が駆動される。
【0004】液晶表示素子3のうちコモン電極1とセグ
メント電極2の駆動交点部の液晶の偏光特性が変化し
て、その部分のみバックライト5の光を透過し結局表示
すべき光学像が液晶表示素子3上に表示される。バック
ライト5は、商用電源11からAC/DC変換器12で
直流に変換され、電源切換器13を通してインバータ1
4で駆動される。電池15のみを使用する場合は、電源
切換器13でAC/DC変換器12は切り外され電池電
圧がインバータ14へ接続される。バックライト5の光
源としては、通常複数本の蛍光ランプが使用され表面に
拡散板を設けて均一な蛍光面としている。
メント電極2の駆動交点部の液晶の偏光特性が変化し
て、その部分のみバックライト5の光を透過し結局表示
すべき光学像が液晶表示素子3上に表示される。バック
ライト5は、商用電源11からAC/DC変換器12で
直流に変換され、電源切換器13を通してインバータ1
4で駆動される。電池15のみを使用する場合は、電源
切換器13でAC/DC変換器12は切り外され電池電
圧がインバータ14へ接続される。バックライト5の光
源としては、通常複数本の蛍光ランプが使用され表面に
拡散板を設けて均一な蛍光面としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる透過光型液晶表
示装置においては、平面ディスプレイの特徴として軽薄
短小の利点を有するが、消費電力が大きいという欠点が
ある。消費電力の約7割はバックライト5がしめてお
り、例えば表示面が10インチの液晶表示装置の場合輝
度120cd/m2 の表示面の明るさを得るためにバッ
クライトとして約5Wの電力を要する。上記軽薄短小の
利点を生かすため電池駆動によって動作させる場合、こ
の電力のため電池使用が短かく、又電池が大型になると
いう欠点がある。
示装置においては、平面ディスプレイの特徴として軽薄
短小の利点を有するが、消費電力が大きいという欠点が
ある。消費電力の約7割はバックライト5がしめてお
り、例えば表示面が10インチの液晶表示装置の場合輝
度120cd/m2 の表示面の明るさを得るためにバッ
クライトとして約5Wの電力を要する。上記軽薄短小の
利点を生かすため電池駆動によって動作させる場合、こ
の電力のため電池使用が短かく、又電池が大型になると
いう欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示装
置は、通常の商用電源による使用と電池使用時とを自動
的に判別する回路を設け、電池使用時はバックライトの
電力を低減して表示面の輝度を低くさせ使用時間を長く
するのである。
置は、通常の商用電源による使用と電池使用時とを自動
的に判別する回路を設け、電池使用時はバックライトの
電力を低減して表示面の輝度を低くさせ使用時間を長く
するのである。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の表示装置のバックライ
ト電源駆動部を示すブロック図である。バックライトの
電源駆動部18は、AC/DC変換器12と電源判別器
16とインバータ14とインバータ制御部17とで構成
される。電源判別器16は商用電源11と電池15の接
続を自動的に判別し、電池15のみの接続の時インバー
タ制御部17へ判別信号を送る。インバータ制御部17
は判別信号によりインバータ14の駆動を制御する。
る。図1は、本発明の一実施例の表示装置のバックライ
ト電源駆動部を示すブロック図である。バックライトの
電源駆動部18は、AC/DC変換器12と電源判別器
16とインバータ14とインバータ制御部17とで構成
される。電源判別器16は商用電源11と電池15の接
続を自動的に判別し、電池15のみの接続の時インバー
タ制御部17へ判別信号を送る。インバータ制御部17
は判別信号によりインバータ14の駆動を制御する。
【0008】一般にバックライトの明るさBは、図2の
インバータの電流波形図に示す電流Iとは、B=k・D
・f・Iの関係がある。ここでkは比例定数,D(デュ
ーティ)=t2 /t1 ,fは駆動周波数,Iはt2 間の
電流の実効値である。通常、D=0.7、f=40〜1
00KHz程度である。すなわち、商用電源が接続され
ている場合は、電源判別器16での判別信号によりイン
バータ制御部17は通常上記の駆動条件でインバータを
駆動する。電池15のみ接続された場合のみ電源判別器
11により自動的に判別し、その判別信号によりインバ
ータ制御部17が、インバータ14の駆動周波数fを2
0〜50KHzにし通常の1/2になる様に制御し、明
るさを半分になる様に減光させる。
インバータの電流波形図に示す電流Iとは、B=k・D
・f・Iの関係がある。ここでkは比例定数,D(デュ
ーティ)=t2 /t1 ,fは駆動周波数,Iはt2 間の
電流の実効値である。通常、D=0.7、f=40〜1
00KHz程度である。すなわち、商用電源が接続され
ている場合は、電源判別器16での判別信号によりイン
バータ制御部17は通常上記の駆動条件でインバータを
駆動する。電池15のみ接続された場合のみ電源判別器
11により自動的に判別し、その判別信号によりインバ
ータ制御部17が、インバータ14の駆動周波数fを2
0〜50KHzにし通常の1/2になる様に制御し、明
るさを半分になる様に減光させる。
【0009】なお、電池のみ接続された場合、t2 を1
/2に変化させデューティ(D)を0.35にし通常の
1/2になるようインバータを制御させてバックライト
の明るさを半分にさせてもよい。又、同様の場合、電流
の実効値を減少させてバックライトの明るさを減少させ
ても良い。
/2に変化させデューティ(D)を0.35にし通常の
1/2になるようインバータを制御させてバックライト
の明るさを半分にさせてもよい。又、同様の場合、電流
の実効値を減少させてバックライトの明るさを減少させ
ても良い。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、商用電源
駆動,電池駆動のいずれかの接続状態を自動的に判別
し、バックライトを商用電源駆動時は通常電力,電池駆
動時は節電電力駆動することによりバックライトの電力
を低減し表示面の輝度を低くして電池の使用時間を長く
させる効果がある。
駆動,電池駆動のいずれかの接続状態を自動的に判別
し、バックライトを商用電源駆動時は通常電力,電池駆
動時は節電電力駆動することによりバックライトの電力
を低減し表示面の輝度を低くして電池の使用時間を長く
させる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の表示装置のバックライト電
源の駆動部を示すブロック図である。
源の駆動部を示すブロック図である。
【図2】図1のインバーターの電流波形図である。
【図3】従来の表示装置の駆動方式を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】従来の表示装置のバックライト電源の駆動部を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
1 コモン電極 2 セグメント電極 3 液晶表示素子 4 偏光板 5 バックライト 6 走査制御部 7 走査信号 8 コモンドライバー 9 データ 10 セグメントドライバー 11 商用電源 12 AC/DC変換器 13 電源切換器 14 インバータ 15 電池 16 電源判別器 17 インバータ制御部 18 電源駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/32 G09G 3/36 7319−5G
Claims (1)
- 【請求項1】 通常電力及び節電電力の電力切替機能を
有するバックライトと液晶表示素子とを組合せた透過型
液晶表示装置において、商用電源駆動、電池駆動のいず
れかの駆動状態を自動的に判別する回路を設け、バック
ライトを商用電源駆動時は通常電力、電池駆動時は節電
電力の各電力状態で駆動することを特徴とする液晶表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4017341A JPH05276656A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4017341A JPH05276656A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05276656A true JPH05276656A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11941359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4017341A Withdrawn JPH05276656A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05276656A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002062838A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 表示装置、コンピュータ装置、記憶媒体 |
KR20030065163A (ko) * | 2002-01-31 | 2003-08-06 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 액정 표시 장치를 구동하는 전압을 생성하는 회로 |
US6618042B1 (en) | 1999-10-28 | 2003-09-09 | Gateway, Inc. | Display brightness control method and apparatus for conserving battery power |
US6963329B2 (en) | 2001-07-23 | 2005-11-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable computer system and controlling method thereof |
JP2020532752A (ja) * | 2017-09-05 | 2020-11-12 | 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司Boe Technology Group Co.,Ltd. | 制御回路、表示装置及び表示装置における光源に給電するための方法 |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP4017341A patent/JPH05276656A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6618042B1 (en) | 1999-10-28 | 2003-09-09 | Gateway, Inc. | Display brightness control method and apparatus for conserving battery power |
US6731274B2 (en) | 1999-10-28 | 2004-05-04 | Gateway, Inc. | Display brightness control method and apparatus for conserving battery power |
JP2002062838A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 表示装置、コンピュータ装置、記憶媒体 |
US6963329B2 (en) | 2001-07-23 | 2005-11-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Portable computer system and controlling method thereof |
KR20030065163A (ko) * | 2002-01-31 | 2003-08-06 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 액정 표시 장치를 구동하는 전압을 생성하는 회로 |
JP2020532752A (ja) * | 2017-09-05 | 2020-11-12 | 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司Boe Technology Group Co.,Ltd. | 制御回路、表示装置及び表示装置における光源に給電するための方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |