JPH05276541A - デジタル情報記録再生装置 - Google Patents
デジタル情報記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05276541A JPH05276541A JP4070589A JP7058992A JPH05276541A JP H05276541 A JPH05276541 A JP H05276541A JP 4070589 A JP4070589 A JP 4070589A JP 7058992 A JP7058992 A JP 7058992A JP H05276541 A JPH05276541 A JP H05276541A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- error
- circuit
- voltage
- antenna
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】衛星放送受信回路を内蔵するデジタル情報記録
再生装置において、出力端子を新たに設けることなく、
再生時に外部から誤り率を計測できるようにすることに
ある。 【構成】誤り訂正修正回路６から、誤り訂正もしくは誤
り修正が行われるときに、重畳回路１２に誤り発生信号
が送られる。また、ＢＳチューナー１４から受信強度に
応じた電圧がアンテナ調整用電圧として重畳回路１２に
加えられる。重畳回路１２ではアンテナ調整電圧に誤り
発生信号が重畳され、アンテナ調整用電圧出力端子１５
より出力される。
再生装置において、出力端子を新たに設けることなく、
再生時に外部から誤り率を計測できるようにすることに
ある。 【構成】誤り訂正修正回路６から、誤り訂正もしくは誤
り修正が行われるときに、重畳回路１２に誤り発生信号
が送られる。また、ＢＳチューナー１４から受信強度に
応じた電圧がアンテナ調整用電圧として重畳回路１２に
加えられる。重畳回路１２ではアンテナ調整電圧に誤り
発生信号が重畳され、アンテナ調整用電圧出力端子１５
より出力される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル情報記録再生
装置における誤り発生信号の出力方法に関する。
装置における誤り発生信号の出力方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】デジタル情報記録再生装置、たとえば映
像と音声を磁気テープにデジタル記録するデジタルＶＴ
Ｒは、総合電子出版「磁気記録技術入門」（横山克哉著
昭和６３年６月２０日発行）の２４７頁から２５１頁
「Ｄ−ＶＴＲ」に記載されているように、再生時に誤り
訂正あるいは修正を行っている。これは、ドロップアウ
トなどによる符号誤りの発生に対し、記録系で訂正のた
めのパリティビットを情報ビットに付加し（誤り訂正用
パリティ発生・付加回路）、再生系で誤りを検出して訂
正あるいは修正を行う（誤り訂正・修正回路）ものであ
る。記録信号は情報ビットとパリティビットの組み合わ
せ（ブロック）を基本としており、一定期間内の全ブロ
ック数のうちの誤りのあるブロック数を誤り率という。
さらに、前書の３００頁から３０１頁の「デジタル記録
の必要ＳＮとその改善手法」に記載されているように、
誤り訂正および修正の行われる割合（誤り率）は一定以
上確保することが重要な設計要素となっている。
像と音声を磁気テープにデジタル記録するデジタルＶＴ
Ｒは、総合電子出版「磁気記録技術入門」（横山克哉著
昭和６３年６月２０日発行）の２４７頁から２５１頁
「Ｄ−ＶＴＲ」に記載されているように、再生時に誤り
訂正あるいは修正を行っている。これは、ドロップアウ
トなどによる符号誤りの発生に対し、記録系で訂正のた
めのパリティビットを情報ビットに付加し（誤り訂正用
パリティ発生・付加回路）、再生系で誤りを検出して訂
正あるいは修正を行う（誤り訂正・修正回路）ものであ
る。記録信号は情報ビットとパリティビットの組み合わ
せ（ブロック）を基本としており、一定期間内の全ブロ
ック数のうちの誤りのあるブロック数を誤り率という。
さらに、前書の３００頁から３０１頁の「デジタル記録
の必要ＳＮとその改善手法」に記載されているように、
誤り訂正および修正の行われる割合（誤り率）は一定以
上確保することが重要な設計要素となっている。
【０００３】また、衛星放送受信アンテナ、たとえばＢ
Ｓアンテナを設置する場合は、電子技術出版「テレビ技
術」（’９０年１０月号）の２８頁から３１頁「受信の
ポイント」に記載されているように、ＢＳチューナーの
方向調整用電圧端子（ＡＧＣ端子）にテスターを接続
し、電圧が最大となるように方向を調整している。
Ｓアンテナを設置する場合は、電子技術出版「テレビ技
術」（’９０年１０月号）の２８頁から３１頁「受信の
ポイント」に記載されているように、ＢＳチューナーの
方向調整用電圧端子（ＡＧＣ端子）にテスターを接続
し、電圧が最大となるように方向を調整している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、デジ
タル情報記録再生装置における誤り訂正および修正の行
われる割合（誤り率）を外部から計測するための手段が
考慮されていなかった。また、衛星放送受信アンテナを
設置する場合の方向調整用電圧端子（ＡＧＣ端子）は、
アンテナ設置時専用の端子でそれ以外の機能を有してい
なかった。
タル情報記録再生装置における誤り訂正および修正の行
われる割合（誤り率）を外部から計測するための手段が
考慮されていなかった。また、衛星放送受信アンテナを
設置する場合の方向調整用電圧端子（ＡＧＣ端子）は、
アンテナ設置時専用の端子でそれ以外の機能を有してい
なかった。
【０００５】本発明の目的は、衛星放送受信回路を内蔵
するデジタル情報記録再生装置において、出力端子を新
たに設けることなく、再生時に外部から誤り率を計測で
きるようにすることにある。
するデジタル情報記録再生装置において、出力端子を新
たに設けることなく、再生時に外部から誤り率を計測で
きるようにすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、再生時にア
ンテナ方向調整用電圧端子から調整用電圧に誤り率を計
測するための誤り発生信号を重畳させるか、両者を切り
換えて出力させることにより達成される。
ンテナ方向調整用電圧端子から調整用電圧に誤り率を計
測するための誤り発生信号を重畳させるか、両者を切り
換えて出力させることにより達成される。
【０００７】
【作用】重畳回路は調整用電圧に誤り発生信号を重畳さ
せ、切り換え回路は再生制御信号により調整用電圧と誤
り発生信号を切り換える。アンテナ方向調整用電圧端子
は重畳もしくは切り換えられた信号を外部に出力させ
る。
せ、切り換え回路は再生制御信号により調整用電圧と誤
り発生信号を切り換える。アンテナ方向調整用電圧端子
は重畳もしくは切り換えられた信号を外部に出力させ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例を図１を用いて
説明する。磁気テープ１よりヘッド２によって読み出さ
れた信号は、再生増幅回路３で増幅され、再生等化回路
４で等化され、復号器５によって”１”，”０”の信号
に復号される。この信号は誤り訂正修正回路６によって
パリティビットによるブロック単位の誤り検出が行われ
る。誤りが検出されると誤り訂正もしくは誤り修正が行
われるとともに、重畳回路１２に誤り発生信号が送られ
る。誤り訂正および修正が行われた信号はＰＣＭオーデ
ィオ分離回路７でＰＣＭオーディオ信号が分離されＰＣ
Ｍオーディオ出力端子７より出力される。ＰＣＭ音声を
分離したのち同期ブランキング付加回路８で同期信号、
ブランキング期間をデジタル的に挿入し、Ｄ／Ａ変換器
９でビデオ信号に復元し、ビデオ信号出力端子１０より
出力する。
説明する。磁気テープ１よりヘッド２によって読み出さ
れた信号は、再生増幅回路３で増幅され、再生等化回路
４で等化され、復号器５によって”１”，”０”の信号
に復号される。この信号は誤り訂正修正回路６によって
パリティビットによるブロック単位の誤り検出が行われ
る。誤りが検出されると誤り訂正もしくは誤り修正が行
われるとともに、重畳回路１２に誤り発生信号が送られ
る。誤り訂正および修正が行われた信号はＰＣＭオーデ
ィオ分離回路７でＰＣＭオーディオ信号が分離されＰＣ
Ｍオーディオ出力端子７より出力される。ＰＣＭ音声を
分離したのち同期ブランキング付加回路８で同期信号、
ブランキング期間をデジタル的に挿入し、Ｄ／Ａ変換器
９でビデオ信号に復元し、ビデオ信号出力端子１０より
出力する。
【０００９】また、ＢＳアンテナ１３より受けられた電
波は、ＢＳチューナー１４で選局され、受信強度に応じ
た電圧がアンテナ調整用電圧として重畳回路１２に加え
られる。重畳回路１２ではアンテナ調整電圧に誤り発生
信号が重畳され、アンテナ調整用電圧出力端子１５より
出力される。
波は、ＢＳチューナー１４で選局され、受信強度に応じ
た電圧がアンテナ調整用電圧として重畳回路１２に加え
られる。重畳回路１２ではアンテナ調整電圧に誤り発生
信号が重畳され、アンテナ調整用電圧出力端子１５より
出力される。
【００１０】次に図２に重畳回路１２の回路例を示す。
誤り発生信号は、誤り発生時に０電位となり、誤りが発
生しない時は電源電圧（ＶＣＣ）となるものとし、誤り
発生信号入力端子１６よりデジタルトランジスタ１７に
入力される。アンテナ調整電圧は受信強度に応じて直流
電圧を発生するものとし、調整電圧入力端子１９より逆
流防止用のダイオード１８のアノードに印加される。デ
ジタルトランジスタ１７は誤りが発生した時だけ能動状
態になり、アンテナ調整電圧出力端子１５の電位をＶＣ
Ｃまで上げる。誤りが発生しない時は、ダイオード１８
が能動状態になり、アンテナ調整電圧がアンテナ調整電
圧出力端子１５にかかる。
誤り発生信号は、誤り発生時に０電位となり、誤りが発
生しない時は電源電圧（ＶＣＣ）となるものとし、誤り
発生信号入力端子１６よりデジタルトランジスタ１７に
入力される。アンテナ調整電圧は受信強度に応じて直流
電圧を発生するものとし、調整電圧入力端子１９より逆
流防止用のダイオード１８のアノードに印加される。デ
ジタルトランジスタ１７は誤りが発生した時だけ能動状
態になり、アンテナ調整電圧出力端子１５の電位をＶＣ
Ｃまで上げる。誤りが発生しない時は、ダイオード１８
が能動状態になり、アンテナ調整電圧がアンテナ調整電
圧出力端子１５にかかる。
【００１１】本実施例によれば、制御信号を用いること
なしに、出力端子を共用することができる。但し、出力
端子に接続する誤り計数器の”０”，”１”判別回路の
しきい値を、アンテナ調整電圧と電源電圧の中間に設定
する必要がある。
なしに、出力端子を共用することができる。但し、出力
端子に接続する誤り計数器の”０”，”１”判別回路の
しきい値を、アンテナ調整電圧と電源電圧の中間に設定
する必要がある。
【００１２】次に、本発明の第２の実施例を図３を用い
て説明する。図１と異なる点は重畳回路１２が切り換え
スイッチ２０にかわり、スイッチの制御信号の入力端子
が追加されていることである。第１の実施例と同様に、
磁気テープ１よりヘッド２によって読み出された信号
は、増幅、等化、復号され、誤り訂正修正回路６に入力
される。誤りが検出されると誤り訂正もしくは誤り修正
が行われるとともに、切り換えスイッチ２０に誤り発生
信号が送られる。また、ＢＳアンテナ１３より受けられ
た電波は、ＢＳチューナー１４で選局され、受信強度に
応じた電圧がアンテナ調整用電圧として切り換えスイッ
チ２０に加えられる。切り換えスイッチ２０は再生制御
信号入力端子２１の信号により、再生時は誤り発生信号
を、再生時以外はアンテナ調整電圧をアンテナ調整用電
圧出力端子１５から出力するように切り換える。
て説明する。図１と異なる点は重畳回路１２が切り換え
スイッチ２０にかわり、スイッチの制御信号の入力端子
が追加されていることである。第１の実施例と同様に、
磁気テープ１よりヘッド２によって読み出された信号
は、増幅、等化、復号され、誤り訂正修正回路６に入力
される。誤りが検出されると誤り訂正もしくは誤り修正
が行われるとともに、切り換えスイッチ２０に誤り発生
信号が送られる。また、ＢＳアンテナ１３より受けられ
た電波は、ＢＳチューナー１４で選局され、受信強度に
応じた電圧がアンテナ調整用電圧として切り換えスイッ
チ２０に加えられる。切り換えスイッチ２０は再生制御
信号入力端子２１の信号により、再生時は誤り発生信号
を、再生時以外はアンテナ調整電圧をアンテナ調整用電
圧出力端子１５から出力するように切り換える。
【００１３】本実施例によれば、出力端子の出力を完全
に切り換えて使用することができるため、誤り計数器の
入力にそのまま接続することができる。
に切り換えて使用することができるため、誤り計数器の
入力にそのまま接続することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、衛星放送受信回路を内
蔵するデジタル情報記録再生装置において、アンテナ調
整用端子から再生時に誤り率を計測することができる。
蔵するデジタル情報記録再生装置において、アンテナ調
整用端子から再生時に誤り率を計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例のブロック図である。
【図２】本発明の第１実施例の重畳回路の回路図であ
る。
る。
【図３】本発明の第２実施例のブロック図である。
１…磁気テープ、 ２…ヘッド、 ３…再生増幅回路、 ４…再生等化回路、 ５…復号器、 ６…誤り訂正修正回路、 ７…ＰＣＭオーディオ分離回路、 ８…同期ブランキング付加回路、 ９…Ｄ／Ａ変換器、 １０…ビデオ信号出力端子、 １１…ＰＣＭオーディオ出力端子、 １２…重畳回路、 １３…ＢＳアンテナ、 １４…ＢＳチューナ、 １５…アンテナ調整用電圧出力端子、 １６…誤り発生信号入力端子、 １７…デジタルトランジスタ、 １８…ダイオード、 １９…調整電圧入力端子、 ２０…切り換えスイッチ、 ２１…再生制御信号入力端子。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｈ 1/00 Ｈ 7240−5Ｋ Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｚ 5/92 Ｈ 8324−5Ｃ 7/20 8943−5Ｃ
Claims (2)
- 【請求項１】衛星放送受信回路を内蔵するデジタル情報
記録再生装置において、衛星放送受信アンテナの方向調
整用電圧出力端子に、デジタル情報再生回路の誤り発生
信号を衛星放送受信アンテナの方向調整用電圧に重畳さ
せて出力させる回路を設けたことを特徴としたデジタル
情報記録再生装置。 - 【請求項２】衛星放送受信回路を内蔵するデジタル情報
記録再生装置において、衛星放送受信アンテナの方向調
整用電圧出力端子から、再生時はデジタル情報再生回路
の誤り発生信号を、再生時以外は衛星放送受信アンテナ
の方向調整用電圧を出力するように切り換える回路を設
けたことを特徴としたデジタル情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4070589A JPH05276541A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | デジタル情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4070589A JPH05276541A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | デジタル情報記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276541A true JPH05276541A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13435900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4070589A Pending JPH05276541A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | デジタル情報記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276541A (ja) |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP4070589A patent/JPH05276541A/ja active Pending
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