JPH0527533A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0527533A
JPH0527533A JP3202363A JP20236391A JPH0527533A JP H0527533 A JPH0527533 A JP H0527533A JP 3202363 A JP3202363 A JP 3202363A JP 20236391 A JP20236391 A JP 20236391A JP H0527533 A JPH0527533 A JP H0527533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
image forming
unit
image
exhaust fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3202363A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Narita
昌樹 成田
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3202363A priority Critical patent/JPH0527533A/ja
Publication of JPH0527533A publication Critical patent/JPH0527533A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着後、画像形成部に再給紙するシートの熱
により感光体や現像器や転写器等で構成する画像形成部
の温度が上昇することを防止する。 【構成】 画像形成部Aに給紙してシート45に画像を
転写し、その転写画像を定着器26で熱と圧を加えて定
着する。その定着後、シート45を再給紙部39を通し
て前記画像形成部Aへと再給紙する。そのような電子写
真装置において、前記画像形成部Aとは別個に前記再給
紙部39にも排気ファン40を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式(感
光体に形成した画像を用紙・OHP紙・封筒等のシート
に転写して記録を行う方式)によりシートに記録を行う
電子写真装置に関する。詳しくは、感光体や現像器や転
写器等で構成する画像形成部に給紙してシートに画像を
転写し、その転写画像を定着器で定着した後、そのシー
トを再給紙部を通して前記画像形成部に再給紙する電子
写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子写真装置では、画像
形成部でシート上に画像を転写し、そのシート上の転写
画像を定着器で熱と圧を加えて定着し、定着後、加熱に
より高温となったシートを再給紙部を通して前記画像形
成部に再給紙する構成としていた。
【0003】ところで、従来のこの種の電子写真装置で
は、画像形成部にのみ排気ファンを設けて内部の空気を
外部に排出することにより、装置本体内の温度上昇を防
止する構成としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来のこの
種の電子写真装置では、再給紙するシートの熱で画像形
成部の温度が上昇し、熱の影響を受けやすい感光体やト
ナー等に悪影響を及ぼす問題があった。
【0005】そこで、この排気ファンの排出能力を上げ
ることにより、前記再給紙するシートの熱で画像形成部
の温度が上昇することを防止することが可能である。し
かし、排気ファンの排出量を上げるので、排気ファンが
大型化する問題がある。また、前記排気の際に、排気フ
ァン位置にオゾン分解材を設けてオゾンを分解する場
合、この排気ファンの排出量を上げると、流速が速くな
ってオゾン分解材とオゾンとの接触時間が短くなり、排
出するオゾン濃度が高くなる問題もある。
【0006】そこで、この発明の目的は、定着後、画像
形成部に再給紙するシートの熱により画像形成部の温度
が上昇することを防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
画像形成部Aに給紙してシート45に画像を転写し、そ
の転写画像を定着器26で定着した後、そのシート45
を再給紙部39を通して前記画像形成部Aに再給紙する
電子写真装置において、前記画像形成部Aとは別個に前
記再給紙部39にも排気ファン40を備えてなることを
特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、たとえば以下の図示実施例に示すとお
り、前記画像形成部Aを有する装置本体10から分離し
て前記再給紙部39をユニット化し、それを前記装置本
体10に対して着脱自在としてなることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、たとえば以下の図示実施例に示すとお
り、シート45が前記再給紙部39を通過しないとき、
前記再給紙部の前記排気ファン40の回転を停止し又は
減速する制御手段37を備えてなることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、たとえば以下の図示実施例に示すとお
り、前記再給紙部39の前記排気ファン40位置にオゾ
ン分解材41を備えてなることを特徴とする。
【0011】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、画像形成
部Aのまわりの空気とともに、再給紙部39まわりの空
気を排気ファン40で排出する。
【0012】請求項2に記載の発明では、画像形成部A
を装置本体10に設けるとともに、その装置本体10に
対して再給紙部39全体を着脱自在とする。
【0013】請求項3に記載の発明では、シート45が
前記再給紙部39を通過しないとき、制御手段37で制
御して排気ファン40の回転を停止し又は減速する。
【0014】請求項4に記載の発明では、再給紙部39
から排出する空気中のオゾンをオゾン分解材41で除去
する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施
例につき説明する。
【0016】図1には、この発明の一実施例であるレー
ザープリンタの全体概略構成を示す。図2には、その外
観図を示す。図中符号10は装置本体であり、テーブル
ユニット11上に載置してなる。装置本体10内には、
画像形成部Aを収納する。その画像形成部Aには、中央
に図中時計方向に回転するドラム状の感光体12を設け
る。その感光体12のまわりには、その回転方向に順に
帯電器13・光書込み器14・現像器15・転写器16
・クリーニング器17を配置する。
【0017】一方、この装置本体10の図中右側には、
給紙カセット19・20を上下に各々着脱自在に装填す
る。そして、それらの給紙カセット19・20の取付部
には、給紙コロ21・21、レジストセンサ22、一対
のレジストローラ23・23等を有する給紙手段24を
備える。他方、前述の転写器16を挟んで該給紙手段2
4と反対の側には、定着器26・切換手段27・排紙搬
送手段28等を順に並べて配する。
【0018】排紙搬送手段28には、フェイスダウン排
紙路29、フェイスアップ排紙路30、両面プリント排
紙路31を備える。フェイスダウン排紙路29は、装置
本体10上に設ける排出手段32を介して同じく装置本
体10上の排紙スタック部33へと通ずる。フェイスア
ップ排紙路30は、装置本体10の側面に開閉自在に設
けるフェイスアップトレイ34へと通ずる。両面プリン
ト排紙路31は、テーブルユニット11へと通ずる。
【0019】さて、装置本体10には、内部の熱気を外
部へ排気する図示しない排気ファンを備えてなる。な
お、装置本体10内には、この他にもたとえば転写器1
6の下側にメインモータ35を配し、また定着器26の
下側に電源ユニット36を配置する。一方、装置本体1
0内の上部には、制御手段37を配置してなる。この制
御手段37では、装置本体10のエンジンそのものをコ
ントロールするとともに、ホストマシンとのやりとりや
後記する排気ファンの回転をコントロールする。
【0020】ところで、前記テーブルユニット11は、
前記装置本体10を載置可能とする。そのテーブルユニ
ット11のユニットケース11a内には、反転部38を
設けるとともに、その反転部38から前記装置本体10
の給紙手段24へと連絡する再給紙部39を設ける。前
記反転部38には、ガイド板38aを図中縦方向に設
け、それらの間に前記両面プリント排紙路31と連絡す
る反転路38bを形成し、その途中に搬送ロ−ラ38c
を適宜配置してなる。他方、前記再給紙部39には、ガ
イド板39aを横方向に設け、それらの間に再給紙路3
9bを形成し、その途中に搬送ロ−ラ39c・39dを
適宜配置してなる。そして、再給紙路39bの一方を前
記反転路39bに、他方を前記給紙手段24にそれぞれ
連絡している。また、このテーブルユニット11には、
前記再給紙部39に近い位置で且つユニットケース11
aの側壁に排気ファン40を設ける。その排気ファン4
0は、前記制御手段37と電気的に接続し、シート45
が前記再給紙部39を通過していないとき回転を停止し
又は減速可能に制御される。この排気ファン40の取り
付け位置には、図2に示すようにオゾン分解材41を設
ける。さらに、このテーブルユニット11の図1中右側
には、大量給紙部42を着脱自在に設け、その取付部に
給紙コロ43等を設ける。
【0021】しかして、いま該レーザプリンタを作動す
るときは、給紙コロ21・給紙コロ43を適宜選択して
駆動し、給紙カセット19・20、大量給紙部42内か
らシート45をそれぞれ矢印方向に送り出す。そして、
レジストセンサ22でシート45の先端を検知し、レジ
ストローラ23に突き当てて停止し、ここでスキューの
発生を防止する。
【0022】他方、感光体12は、図中時計方向に回転
しながら帯電器13でその表面を順次帯電し、次の光書
込み器14でレーザー光を照射してその表面に静電潜像
を形成し、続いて現像器15を通るときその静電潜像を
逐次可視像化する。そして、その像とレジストを合わせ
て前述のレジストローラ23を駆動し、そのレジストロ
ーラ23に突き当てていたシート45を感光体12に向
けて送り出す。しかして、その感光体12上の像を、転
写器16においてシート45に転写する。転写後、感光
体12の表面は、クリーニング器17で清掃する。一
方、シート45は、定着器26へと送り、そこで熱と圧
を加えてシート上の転写画像を定着する。なお、装置本
体10では、図示しない排気ファンを回転駆動し内部の
熱気を外部へと排気して内部の温度上昇を防止してい
る。
【0023】そして、定着後、シート45を大量に排出
する場合、もしくは頁順にスタックしたい場合には、排
紙搬送手段28のフェイスダウン排紙路29を通して搬
送ローラ46で搬送し、排出手段32を介して排紙スタ
ック部33へと送り出す。また、シート45がはがきな
どの厚紙である場合には、切換手段27で排出方向を切
り換え、排紙搬送手段28のフェイスアップ排紙路30
を通して排出ローラ47で送り出し、鎖線で示す如く開
いたフェイスアップトレイ34上にそのままフェイスア
ップ状態でスタックする。
【0024】さらに、シート45の裏面にも記録したい
場合には、同じく切換手段27で定着後のシート45の
排出方向を切り換えるとともに、前記排気ファン40を
回転駆動し又は回転を減速制御する。そして、排紙搬送
手段28の両面プリント排紙路31を通してシート45
を搬送ローラ48で搬送し、テーブルユニット11へと
導く。そして、反転部38へシート45を一旦引き込ん
だ後、搬送ロ−ラ38cを逆転して再び送り出し、再給
紙部39へと導く。そうして、シート45が再給紙部3
9を通過するとき、前記排気ファン40や前記ガイド板
39aでシート45の熱を奪ってその温度を下げる。低
温となったシート45を搬送ロ−ラ39c・39dで装
置本体10の給紙手段24へと搬送し、再度レジストロ
ーラ23に突き当てて止める。そして、上述したと同様
にしてシート裏面にも記録した後、排紙スタック部33
またはフェイスアップトレイ34上に排出する。そうし
て、シート45に付着してテーブルユニット11内に入
り込んだオゾンは、前記排気ファン40で排気する際、
オゾン分解材41で除去される。
【0025】なお、上述した図示実施例では、前記再給
紙部39を反転部38と大量給紙部42と併せてテーブ
ルユニット11としてユニット化し、それを装置本体1
0に対して着脱自在とした場合を示した。しかし、再給
紙部39を単独でユニット化し、それを装置本体10に
対して着脱自在とし、そこに排気ファンを設ける構成と
してもよい。また、再給紙部39を画像形成部Aと一体
に形成し、その画像形成部Aとは別個に再給紙部39に
も排気ファン40を備える構成としてもよい。
【0026】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、画像形
成部まわりの空気とともに、再給紙部まわりの空気を排
気ファンで排出するので、再給紙部を通過するシートの
熱を奪ってそのシートの温度を下げることができる。よ
って、再給紙するシートの熱により画像形成部の温度を
上昇して感光体やトナーに悪影響を与えることを防止す
ることができる。
【0027】請求項3に記載の発明によれば、シートが
前記再給紙部を通過しないとき、制御手段で制御して排
気ファンの回転を停止又は減速するので、排気ファンの
高寿命化及びランニングコストの低減化を図ることがで
きる。
【0028】請求項4に記載の発明によれば、再給紙部
内から排出する空気中のオゾンをオゾン分解材で除去す
るので、そのオゾン濃度を低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるレーザプリンタの全
体概略構成図である。
【図2】その外観図である。
【符号の説明】
10 装置本体 26 定着器 37 制御手段 39 再給紙部 40 排気ファン 41 オゾン分解材 45 シート A 画像形成部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部に給紙してシートに画像を転
    写し、その転写画像を定着器で定着した後、そのシート
    を再給紙部を通して前記画像形成部に再給紙する電子写
    真装置において、前記画像形成部とは別個に前記再給紙
    部にも排気ファンを備えてなる、電子写真装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成部を有する装置本体から分
    離して前記再給紙部をユニット化し、それを前記装置本
    体に対して着脱自在としてなる、請求項1に記載の電子
    写真装置。
  3. 【請求項3】 シートが前記再給紙部を通過しないと
    き、前記再給紙部の前記排気ファンの回転を停止し又は
    減速する制御手段を備えてなる、請求項1に記載の電子
    写真装置。
  4. 【請求項4】 前記再給紙部の前記排気ファン位置にオ
    ゾン分解材を備えてなる、請求項1に記載の電子写真装
    置。
JP3202363A 1991-07-17 1991-07-17 電子写真装置 Pending JPH0527533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3202363A JPH0527533A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電子写真装置

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JP3202363A JPH0527533A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電子写真装置

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JPH0527533A true JPH0527533A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16456269

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3202363A Pending JPH0527533A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電子写真装置

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JP (1) JPH0527533A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200073327A1 (en) * 2018-08-31 2020-03-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (1)

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