JPH0527432Y2 - - Google Patents

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JPH0527432Y2
JPH0527432Y2 JP1986102241U JP10224186U JPH0527432Y2 JP H0527432 Y2 JPH0527432 Y2 JP H0527432Y2 JP 1986102241 U JP1986102241 U JP 1986102241U JP 10224186 U JP10224186 U JP 10224186U JP H0527432 Y2 JPH0527432 Y2 JP H0527432Y2
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JP
Japan
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cargo handling
detector
dog
oil pump
pump motor
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、バツテリ式フオークリフトにおける
荷役用オイルポンプモータの作動装置に関する。
(従来の技術) 一般に、バツテリ式フオークリフトにおいて
は、リフト用の荷役レバーを傾動操作することに
よりコントロールバルブを切換える一方、この荷
役レバーの操作に応動して荷役用オイルポンプモ
ータの作動制御を行なつている。第3図は従来の
荷役用オイルポンプモータの作動装置を示したも
のである。図示のように、コントローラボツクス
20内には、オイルポンプモータ制御回路に作動
信号を出力する検出器21(リミツトスイツチ又
は押型可変抵抗器)をそのプランジヤ22をボツ
クス下方に突出した状態で取付け、またコントロ
ーラボツクス20にブラケツト23を介してピン
24回りに傾動可能に取付けられたリフト用の荷
役レバー25には、前記検出器21のプランジヤ
22に対向するプレート26を第4図に示す如く
溶接によつて固着したものであつて、リフト用の
荷役レバー25を後傾操作したときにプレート2
6によつてプランジヤ22を押上げて検出器21
を作動させ、オイルポンプモータ制御回路に作動
信号を出力してオイルポンプモータを駆動するよ
うになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 上述した従来装置の場合、検出器21のプラン
ジヤ22とプレート26との接触具合は、検出器
21の取付け高さを変えることによつて調整する
方式である。ところが、検出器21の高さ調整は
コントローラボツクス20内で行なわねばなら
ず、そのため調整作業が困難で、かつ煩わしいと
いう欠点があり、しかもプレート26がピン24
回りに回転運動を行なう方式あるから、プレート
26とプランジヤ22の先端とが互いに擦り合う
ことによる摩耗を避けるにはプランジヤ22の先
端に特別の工夫として、たとえばローラ27を付
ける必要があつた。
そこで本考案は、以上の問題に鑑み、検出器と
これを作動させるドツグとの相対位置関係の調整
を簡単化することを、その解決すべき技術的課題
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、コントロ
ーラボツクス内には荷役用オイルポンプモータ制
御回路に作動信号を出力するための検出器をその
作動子がコントロールボツクスから下向きに突出
した状態で備え、このコントローラボツクスの近
傍にブラケツトを介して傾動可能に取付けられた
荷役レバー側には該荷役レバーの傾動操作に応動
して前記検出器を作動させるドツグを備えたバツ
テリ式フオークリフトにおける荷役用オイルポン
プモータ作動装置であつて、前記荷役レバーとオ
イルコントロールバルブとを連繋すべく前記コン
トロールボツクスの下方に縦向きに配置されて荷
役レバーの傾動に応動してほぼ直線的に上下動す
るリンクロツドに、前記ドツグを上下動かつ固定
可能とし、また該ドツグの上端には前記検出器の
作動子に当接可能に対向する平坦面を形成したこ
とを特徴とする。
(作用) 以上の如く構成された本考案のバツテリ式フオ
ークリフトにおける荷役用オイルポンプモータ作
動装置は、ドツグをリンクロツドに沿つて上下方
向に自由にスライドさせることにより検出器とド
ツグとの相対位置関係を調整することができ、ま
た調整作業後は止めねじを締付けることによつて
ドツグを調整位置に固定し得る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図及び第2図に基
いて具体的に説明する。図中1はバツテリ式フオ
ークリフトにおける種々の制御機器を収容するた
めのコントローラボツクスを示す。2はリフト用
の荷役レバーであり、その下部側のレバーボス部
2aがコントローラボツクス1の底部下面に固着
されたブラケツト3にピン4を介して前後傾可能
に取付けられている。5はコントローラボツクス
1の下方において、フレーム7に縦向きに取付け
られたリフトシリンダ制御用のコントロールバル
ブであり、このコントロールバルブ5のスプール
6と前記荷役レバー2のレバーボス部の先端とが
リンクロツド8によりそれぞれピン9を介して連
繋されている。
しかして、前記コントローラボツクス1内には
荷役用オイルホンプモータ(図示しない)の制御
回路に作動信号を出力するための検出器(たとえ
ば押型可変抵抗器)10が収容固定されるととも
に、そのプランジヤ11がボツクス下方に突出さ
れている。一方、この検出器10を作動させるた
めのドツグ12は前記リンクロツド8に位置調整
可能に取付けられている。すなわち、ドツグ12
はリンクロツド8に上下動可能に嵌合するスリー
ブ13と、このスリーブ13から斜め上方に一体
に延出するとともに、上端にプランジヤ11と当
接可能な適宜幅の平坦面を有したアーム14とか
らなり、スリーブ13はその径方向に貫設された
ねじ孔15にねじ込まれた止めねじ16によりリ
ンクロツド8に固定可能となつている。なお、前
記インクロツド8は荷役レバー2のレバーボス部
2aとの連結部であるクレビス部8aとロツド部
とがねじ嵌合による連結方式となつており、ドツ
グ12の取付け後において連結される。
本実施例は上述のように構成したものであり、
従つて、リフトシリンダ(図示しない)を上昇作
動させるべく、リフト用の荷役レバー2をピン4
回りに後傾(図において右方へ傾動)させると、
リンクロツド8を介してコントロールバルブ5の
スプール6が引上げられて上昇側に切換えられ、
一方、ドツグ12はリンクロツド8と共にほぼ直
線的に上動し、検出器10のプランジヤ11を押
上げこれを作動させるため、検出器10からの作
動信号がオイルポンプモータ制御回路に出力さ
れ、それに基づきオイルポンプモータが駆動され
る。その結果、リフトシリンダに圧力油が供給さ
れ、リフトシリンダは上昇されるが、このとき本
実施例のように検出器10として可変抵抗器を使
用しいる場合は、プランジヤ11の移動量に応じ
てオイルポンプモータの回転速度が制御されるこ
とになるので、リフトシリンダの上昇速度は荷役
レバーの傾動量に対応したオイルポンプモータの
回転速度ならびにコントロールバルブ5の開度に
よつて制御されたものとなる。
なお、リフトシリンダを下降すべく荷役レバー
2を前傾操作したときは、リンクロツド8を介し
てコントロールバルブ5のスプール6が押下げら
れて下降側に切換えられるが、このときドツグ1
2は検出器10のプランジヤ11から離間し、オ
イルポンプモータは作動されない。
しかして、検出器10のプランジヤ11とドツ
グ12のアーム14との接触具合は、荷役レバー
2が中立位置にあるときに僅かに接触するよう調
整されるが、この調整はドツグ12の止めねじ1
6を緩めたもとで、ドツグ12をリンクロツド8
に沿つて移動させることによつて行なうことがで
き、その後は止めねじ16を締付けることにより
調整位置に固定することができる。
なお、本実施例では荷役レバーがリフトレバー
である場合として説明しているが、必ずしもこれ
に限定するものではなく、他の荷役レバー、たと
えばテイルトレバーに適用することも可能であ
る。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、初期の
組付けに際してあるいはその後必要に応じて実施
される検出器とこれを作動させるドツグとの相対
位置関係の調整を、リンクロツドに沿つてドツグ
を移動させることで行ない得るので、コントロー
ラボツクス内において検出器の取付け高さを調整
していた従来に比較して調整作業が頗る簡単化さ
れるものである。また本考案においては、検出器
とドツグとの相対位置を決定するに当たり、検出
器の作動方向である上下方向の誤差についてはド
ツグの位置調整により、また水平方向の誤差につ
いてはドツグ上端に形成された平坦面によりそれ
ぞれ吸収できるため、検出器をコントロールボツ
クスに取付けるに際しての自由度が大きく、その
取付性が向上される。しかも、荷役レバーの傾動
操作時においてドツグがほぼ直線的に移動される
ことから、検出器のプランジヤとの摺接量を減少
させ、当接面に関する摩耗の軽減に有効となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す側面図、第2図
は検出器とこれを作動させるドツグとの取付関係
を示す一部破断側面図、第3図は従来例を示す側
面図、第4図は従来の検出器作動用プレートを示
す平面図である。 1……コントローラボツクス、2……荷役レバ
ー、5……コントロールバルブ、8……リンクロ
ツド、10……検出器、11……プランジヤ、1
2……ドツグ、13……スリーブ、14……アー
ム、16……止めねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コントローラボツクス内には荷役用オイルポン
    プモータ制御回路に作動信号を出力するための検
    出器をその作動子がコントロールボツクスから下
    向きに突出した状態で備え、このコントローラボ
    ツクスの近傍にブラケツトを介して傾動可能に取
    付けられた荷役レバー側には該荷役レバーの傾動
    操作に応動して前記検出器を作動させるドツグを
    備えたバツテリ式フオークリフトにおける荷役用
    オイルポンプモータ作動装置であつて、前記荷役
    レバーとオイルコントロールバルブとを連繋すべ
    く前記コントロールボツクスの下方に縦向きに配
    置されて荷役レバーの傾動に応動してほぼ直線的
    に上下動するリンクロツドに、前記ドツグを上下
    動かつ固定可能とし、また該ドツグの上端には前
    記検出器の作動子に当接可能に対向する平坦面を
    形成したオイルポンプモータ作動装置。
JP1986102241U 1986-07-03 1986-07-03 Expired - Lifetime JPH0527432Y2 (ja)

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JP1986102241U JPH0527432Y2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03

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JP1986102241U JPH0527432Y2 (ja) 1986-07-03 1986-07-03

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JPS638298U JPS638298U (ja) 1988-01-20
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5417955U (ja) * 1977-07-08 1979-02-05
JPS5651799B2 (ja) * 1973-06-25 1981-12-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651799U (ja) * 1979-09-28 1981-05-08

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JPS5651799B2 (ja) * 1973-06-25 1981-12-08
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