JPH0527386Y2 - - Google Patents

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JPH0527386Y2
JPH0527386Y2 JP9075288U JP9075288U JPH0527386Y2 JP H0527386 Y2 JPH0527386 Y2 JP H0527386Y2 JP 9075288 U JP9075288 U JP 9075288U JP 9075288 U JP9075288 U JP 9075288U JP H0527386 Y2 JPH0527386 Y2 JP H0527386Y2
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JP
Japan
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special chain
chain wheel
chain wheels
special
axial direction
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、合成樹脂あるいは発泡スチロール等
を素材としたシートの移送装置の改良に関する。
(従来技術と問題点) 従来、シート移送装置の一つとして特開昭58−
89545号公報で開示されるものがある。この装置
は、第3図および第4図で図示されるように、直
線走行部を有しかつ水平方向に移動する一対の無
端状チエーン31,31を水平に配置し、このチ
エーン31,31をチエーンホイール32,32
に掛け渡たすとともに該チエーン31,31に、
先端衝合部の一方に針材を突設しかつ当該衝合部
にばね力を作用させたシート耳端挾持用クリツプ
33を多数並設し、さらに前記各チエーンホイー
ル32に、前記クリツプ33の挾持片を押圧する
逆円錐面を有するスリツプ開閉用円板34を、チ
エーンホイール32に同心させて装着したもので
ある。しかし、この装置では、チエーンホイール
32,32が上下方向へ指向する回転軸に嵌着さ
れていて、チエーン31,31は水平面内で移動
するようになつているため、広い空間が必要であ
り、しかも、チエーンホイール32,32はそれ
ぞれ別個の回転軸に嵌着されているため、一対の
チエーン31,31を同期移動させるべく複雑な
構造の同期装置が必要になり、その上、一対のチ
エーン31,31のシート移送幅を変更するには
複雑な構造の装置が必要であるなどの問題があつ
た。
(考案の目的) 本考案の上記の問題を解消するためになされた
ものである。
(考案の構成) 以下、本考案の構成について実施例の図面に基
づき詳細に説明する。第1図において、1,1は
左右方向へ延びるとともに前後方向に所要の間隔
をおいて平行する一対のコンベヤフレームであ
り、該コンベヤフレーム1,1は相互の間隔を調
節可能に支持されている。また、コンベヤフレー
ム1,1の各両端のそれぞれには、第2図に示す
ように、軸受2,2を介して特殊チエーンホイー
ル3が、歯をコンベヤフレーム1の内側に位置さ
せて垂直面内で回転可能に嵌着され、左側の各特
殊チエーンホイール3の中央部には、特殊チエー
ンホイール3の軸方向へ指向する貫通孔4がそれ
と同心して形成されている。なお、第1図におけ
る右側の特殊チエーンホイール3,3には、貫通
孔4は形成されていない。また、第2図に示すよ
うに、前記特殊チエーンホイール3の貫通孔4の
右端部には、円筒状のブシユ6が嵌着されてお
り、ブシユ6の内面にはこれの軸方向へ指向する
複数の溝が刻設されている。また、第1図におけ
る左側の特殊チエーンホイール3,3に嵌着した
ブシユ6,6間には、ブシユ6,6の溝とこれの
軸方向へ摺動可能に係合する溝をその両端寄り位
置に刻設した回転軸5が貫通装架されていて、特
殊チエーンホイール3,3は、ブシユ6,6を介
して回転軸5と一緒に回転可能であり、かつ、前
記特殊チエーンホイール3,3,3,3、コンベ
ヤフレーム1,1等は、回転軸5の軸方向へ所要
距離移動してそれぞれ相互の間隔を広狭すること
ができるようになつている。また、第2図に示す
ように、各特殊チエーンホイール3における歯と
コンベヤフレーム1との間位置には、右側部分が
截頭逆円錐状を成して右側(特殊チエーンホイー
ル3の歯側)に向かつて先細りするクリツプ開閉
用円板7が、特殊チエーンホイール3と同心して
嵌着されており、したがつて、第1図に示すよう
に、円板7,7,7,7のそれぞれは、内側部分
が内側に向かつて先細りするように向いている。
該クリツプ開閉用円板7は後述するクリツプ9の
外側挾持片10aを回転に伴い順次押圧してクリ
ツプ9の先端衝合部13を開くようになつてい
る。また、左右方向に間隔をおいて隣り合う特殊
チエーンホイール3,3の各間には、左右方向へ
延びる無端状チエーン8が掛け渡され、各チエー
ン8の外側には、シートSの耳端を挾持するL字
状のクリツプ9が多数並設されている。そして、
各クリツプ9は、第2図に示すように、チエーン
8に固着した内側挾持片10bに外側挾持片10
aをピン11で回転自在に支持するとともに、ピ
ン11に環装したばね12を内・外側挾持片10
a,10bに装着して先端衝合部13にばね力を
作用させるように構成されており、外側挾持片1
0aの衝合部13には針材14が突設され、外側
挾持片10bの衝合部13には針材14を遊挿可
能な孔(図示せず)が透設されている。第1図に
おいて15は固定配設された減速機付モータで、
出力軸は回転軸5の一端に接続されている。16
はコンベヤフレーム1,1間にボールナツト1
7,17を介して回転自在に貫通装架されたねじ
棒であり、該ねじ棒16にはねじが中央部から相
互に逆向きに螺旋して刻設されている。そして、
ねじ棒16の一端には、固設した減速機付モータ
18の出力軸が接続されていて、減速機付モータ
18の正逆回転により、コンベヤフレーム1,1
の間隔が広狭変化するように構成されている。第
2図において20,21はカラー、22はベアリ
ングナツトである。
(作用) 次にこのように構成した装置の作用について説
明する。あらかじめ減速機付モータ18の正逆駆
動によりねじ棒16を正逆回転させて、コンベヤ
フレーム1,1と共に特殊チエーンホイール3、
クリツプ開閉用円板7の幅間隔を広狭変化させ
て、クリツプ9,9の幅間隔を、移送すべきシー
トSの幅に合わせる。この状態の下に、減速機付
モータ15を正転駆動して回転軸5を回転する
と、チエーン8,8が第1図において右方向へ移
動されるとともに、第2図で2点鎖点で図示する
ように、クリツプ9,9の外側挾持片10a,1
0aが順次クリツプ開閉用円板7に押圧されて、
先端衝合部13がばね12の力に抗して開かれ、
その後、外側挾持片10aがクリツプ開閉用円板
7から離れるに伴つて先端衝合部13が閉じる。
そこで、先端衝合部13が開いたクリツプ9,9
にシートSの耳端を適宜送り込むこと、シートS
の耳端は、クリツプ9,9の針材14,14が刺
されとともに先端衝合部13で挾持された後、第
1図で矢印方向へ牽引されながら移送される。こ
のようにして移送されたシートSは、クリツプ
9,9が右側のクリツプ開閉用円板7によつて前
述したと同様にして開かれて先端衝合部13の挾
持状態を解除されるとともに針材14,14が抜
かれて次工程へ送り出され、かくしてシートSは
緊張した状態で移送される間に、加熱、成形等必
要な作業が図示しない装置により行われるのであ
る。
(考案の効果) 以上の説明からも明らかなように本考案は、適
当な間隔をおいて平行に設けた一対のコンベヤフ
レーム1,1の各両端内側に特殊チエーンホイー
ル3,3を垂直面内で回転可能に装着するととも
に、対向する特殊チエーンホイール3,3のうち
一方側の特殊チエーンホイール3,3間に、減速
機付モータ15と接続する回転軸5を、特殊チエ
ーンホイール3の軸方向に摺動可能にして嵌着
し、前記特殊チエーンホイール3,3間に、L字
状のクリツプ9を多数並設した無端状チエーン
8,8を掛け渡し、さらに、特殊チエーンホイー
ル3,3の各々に、クリツプ開閉用円板7を特殊
チエーンホイール3,3に同心させて嵌着したか
ら、チエーン8,8が垂直面内で循環するため、
従来のこの種の装置と比較して必要平面空間が少
なくなり、しかも、対向する一対の特殊チエーン
ホイール3,3を同期回転して一対のチエーン
8,8を適確に同期移動させることができ、その
上、チエーン8,8の間隔をシートSの幅に合わ
せて容易に広狭変更できる装置を組み込むことが
できるなどの優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は第1図の一部断面A〜A矢視図拡大図、第3
図は従来の実施例の平面図、第4図は第3図の拡
大正面図である。 1……コンベヤフレーム、3……特殊チエーン
ホイール、5……回転軸、7……クリツプ開閉用
円板、8……チエーン、9……クリツプ、15…
…減速機付モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適当な間隔をおいて水平かつ平行に設けた一対
    のコンベヤフレーム1,1の両端に、特殊チエー
    ンホイール3,3、3,3を歯を内側にして垂直
    面内で回転可能に装着し、前記コンベヤフレーム
    1,1のそれぞれに装着した特殊チエーンホイー
    ル3,3間に無端状チエーン8を掛け渡し、これ
    らチエーン8,8にはばね力を作用させた耳端狭
    持用クリツプ9,9を多数並設し、前記4個の特
    殊チエーンホイール3,3、3,3のうち相互に
    対向する一対の特殊チエーンホイール3,3のそ
    れぞれに、特殊チエーンホイール3の軸方向へ指
    向する貫通孔4を特殊チエーンホイール3と同心
    して形成し、前記貫通孔4,4のそれぞれにはそ
    の内面に貫通孔4の軸方向へ指向する複数の溝を
    刻設したブシユ6を嵌着し、これらブシユ6,6
    間には、その両端寄り位置にブシユ6,6の溝と
    係合する溝を有してブシユ6,6をその軸方向に
    所要距離摺動可能でありかつブシユ6,6と一緒
    に回転可能な回転軸5を貫通させて装架し、該回
    転軸5の一端に減速機付きモータ15の出力軸を
    接続し、前記各特殊チエーンホイール3の歯の外
    側位置には内側部分が截頭逆円錐状を成して特殊
    チエーンホイール3の歯側に向かつて先細りする
    クリツプ開閉用円板7を、該特殊チエーンホイー
    ル3と同心して嵌着したことを特徴とするシート
    搬送装置。
JP9075288U 1988-07-08 1988-07-08 Expired - Lifetime JPH0527386Y2 (ja)

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