JPH052720U - 鉄道車両用の空気清浄器 - Google Patents

鉄道車両用の空気清浄器

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JPH052720U
JPH052720U JP4934091U JP4934091U JPH052720U JP H052720 U JPH052720 U JP H052720U JP 4934091 U JP4934091 U JP 4934091U JP 4934091 U JP4934091 U JP 4934091U JP H052720 U JPH052720 U JP H052720U
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JP4934091U
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茂穂 島田
正 佐山
研二 八木澤
Original Assignee
カルソニツク株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】「鉄道車両用の空気清浄器」において、喫煙等
によって局所的に汚れた空気を効果的に清浄し得ると共
に、吹出風による乗客の不快感を減少し得ること 【構成】車両11中央の通路15に向けて清浄後の空気
を吹き出す空気吹出口17と、喫煙による煙を検知する
煙センサ24と、通路15に人が立ち止まったことを検
知する赤外線センサ25と、煙センサ24が煙を検知し
かつ赤外線センサ25が通路15に人が立ち止まってい
ることを検知しないときにはファンモータMを高速回転
させ、煙センサ24が煙を検知しないときあるいは赤外
線センサ25が通路15に人が立ち止まっていることを
検知したときにはファンモータMを低速回転させる制御
装置26とを有する空気清浄器12であって、この空気
清浄器12を座席13のそれぞれの列の上方位置に設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鉄道車両に設置される空気清浄器に関し、特に、喫煙等によって局 所的に汚れた空気を効果的に清浄し得ると共に、吹出風による乗客の不快感を減 少し得るように改良したものである。
【0002】
【従来の技術、及び、考案が解決しようとする課題】
鉄道車両には、車両内の空気を清浄するため、車両の空調系のリターングリル 部にフィルター方式の空気清浄器が取り付けられている。
【0003】 しかしながら、前記リターングリル部は車両内に4か所程度しか設けられてい ないため、喫煙等による汚れが車両内空気中に拡散した後でなければ、この空気 を空気清浄器で清浄することができず、喫煙等によって局所的に汚れた空気を効 果的に清浄することが難しかった。
【0004】 また、清浄後の空気が乗客に向けて吹き出されると乗客に不快感が生じてしま うため、吹出風の風圧や臭いによる乗客の不快感を減少させる必要もある。
【0005】 ところで、実開昭59−78109号公報には、座席の背もたれ内部に吸気ダ クトを配管すると共に、このダクトに連通する吸気口を後ろ向きに設けた吸煙装 置が開示されている。しかしながら、喫煙等による煙は上方に向けて拡散し易い にも拘らず、この技術における吸気口は座席の前方に設けられているため、煙を 効率良く吸引するのは困難なものである。吸引機の能力を高めて吸引性能を向上 させることも考えられるが、吸引機の能力アップに伴って騒音が発生するため、 騒音の無い快適な空間が要求される車両にあっては好ましいものではない。また 、どの場所でも均一に吸引する構造であるため、局所的に汚れた空気を効果的に 清浄することも困難である。
【0006】 そこで、本考案は、喫煙等によって局所的に汚れた空気を効果的に清浄し得る と共に、吹出風による乗客の不快感を減少し得る鉄道車両用の空気清浄器を提供 することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、鉄道車両内に設けられた座席の複数の列 の上方位置に設けられる空気清浄器であって、各空気清浄器は、前記車両内の空 気を清浄する清浄部材と、前記空気の吸引ないし送風を行うファンと、このファ ンを駆動するファンモータと、下面側から前記空気を吸引する空気吸込口と、前 記車両中央の通路に向けて清浄後の空気を吹き出す空気吹出口と、喫煙等による 空気の局所的な汚れを検知する汚れ検知手段と、前記通路に人が立ち止まったこ とを検知する人検知手段と、前記汚れ検知手段で検知した空気の汚れ具合、及び 、前記人検知手段で検知した人の有無に基づき、前記ファンモータの回転を制御 する制御手段とを有することを特徴とする鉄道車両用の空気清浄器である。
【0008】 また、前記汚れ検知手段は、喫煙による煙を検知する煙センサにより構成され 、前記制御手段は、前記煙センサが前記煙を検知し、かつ、前記人検知手段が前 記通路に人が立ち止まっていることを検知しないときには、前記ファンモータを 高速回転させ、前記煙センサが前記煙を検知しないとき、あるいは、前記人検知 手段が前記通路に人が立ち止まっていることを検知したときには、前記ファンモ ータを低速回転ないし停止させるよう構成されている。
【0009】
【作用】
各空気清浄器は鉄道車両内に設けられた座席の複数の列の上方位置に設けられ ており、制御手段は汚れ検知手段で検知した空気の汚れ具合に基づいてファンモ ータの回転を制御するため、喫煙等によって局所的に汚れた空気は、車両内空気 中に拡散する前に空気清浄器に吸引されて清浄部材により清浄される。また、制 御手段は人検知手段で検知した通路に立ち止まる人の有無に基づいてファンモー タの回転を制御するため、空気吹出口から車両中央の通路に向けて吹き出される 風量が増減する。
【0010】 また、汚れ検知手段及び制御手段を上述のように構成することにより、煙セン サが煙を検知し、かつ、人検知手段が通路に人が立ち止まっていることを検知し ないときには、ファンモータが高速回転するため、喫煙等によって局所的に汚れ た空気は迅速に清浄される。また、煙センサが煙を検知しないときには、ファン モータは低速回転ないし停止する。更に、人検知手段が通路に人が立ち止まって いることを検知したときには、ファンモータが低速回転ないし停止するため、通 路に立ち止まっている人に向けて吹き出される清浄空気の風量が減少ないし無く なり、通路に立ち止まっている人が吹出風によって感じる不快感が減少する。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の一実施例に係る空気清浄器を設置した鉄道車両の概略断面図 、図2(A)は、図1に示される空気清浄器の概略断面図、図2(B)は、同図 (A)の2B−2B線に沿う概略断面図、図3は空気清浄器に組み込まれる制御 手段の一例を示すブロック図である。
【0012】 図1に示すように、鉄道車両11内の空気を清浄するため、空気清浄器12が 座席13の複数の列の上方位置に設けられており、図示する実施例では、各空気 清浄器12が座席13のそれぞれの列の上方位置に設置されるように、網棚14 の下面に取り付けられている。この空気清浄器12は、車両11内空気を下面側 から吸込み、清浄後の空気を車両11中央の通路15に向けて吹き出すようにな っている。
【0013】 前記空気清浄器12は、図2(A)に示すように、車両11内空気を吸込む空 気導入グリル16(空気吸込口に相当する)が下面に形成され、清浄後の空気を 吹き出す空気吹出グリル17(空気吹出口に相当する)が側面に形成されたケー シング18を有している。空気導入グリル16には、ゴミ等を除去する清浄用フ ィルタ19(清浄部材に相当する)や、活性炭等により臭いを除去する脱臭フィ ルタ20(清浄部材に相当する)が取り付けられている。ケーシング18内には 、車両11内空気を空気導入グリル16から吸引すると共に清浄後の空気を空気 吹出グリル17に向けて送風するファン21と、このファン21を駆動するファ ンモータMとが設けられている。図示するファン21は多翼遠心式のファンであ って、図2(B)に示すように、ケーシング18内にはファンスクロール22が 設けられている。図2(A)に示すように、空気導入グリル16から導入した空 気をファン21に案内するため、ファンスクロール22の下面にはベルマウス2 3が形成されている。
【0014】 尚、清浄部材は、清浄用フィルタ19や脱臭フィルタ20に限られるものでは なく、例えば静電吸着式の集塵装置を組み込んでも良い。また、ファン21の形 状も多翼遠心ファンに限定されず、軸流式ファン、ラジアル遠心式ファンでも良 い。
【0015】 更に、本実施例の空気清浄器12は、喫煙等による空気の局所的な汚れを検知 する汚れ検知手段24と、通路15に人が立ち止まったことを検知する人検知手 段25と、汚れ検知手段24で検知した空気の汚れ具合、及び、人検知手段25 で検知した人の有無に基づき、ファンモータMの回転を制御する制御装置26( 制御手段に相当する)とを有している。
【0016】 前記汚れ検知手段24は、喫煙による煙を検知する煙センサにより構成され、 空気導入グリル16の近傍に取り付けられている。また、前記人検知手段25は 、赤外線センサにより構成され、空気吹出グリル17の近傍に取り付けられてい る。
【0017】 前記制御装置26は、煙センサ24が煙を検知し、かつ、赤外線センサ25が 通路15に人が立ち止まっていることを検知しないときには、ファンモータMを 高速回転させ、煙センサ24が煙を検知しないとき、あるいは、赤外線センサ2 5が通路に人が立ち止まっていることを検知したときには、ファンモータMを低 速回転させるよう構成されている。この制御装置26の機能ブロックを示すと図 3の通りであり、赤外線センサ25は電圧変換回路27を介して比較回路28に 接続され、煙センサ24は電圧変換回路29を介して比較回路I 31と比較回路 II32とに接続されている。
【0018】 赤外線センサ25用の比較回路28は、赤外線センサ25の前すなわち空気吹 出グリル17の前に人がいるか否かを判断するためのものであり、赤外線センサ 25からの出力電圧に基づいて人体を検知したときには信号を出力せず、人体を 検知しないときには信号を出力する。特に、本実施例では、通路15を歩いてい るだけの人と、立ち止まって座席13に座ろうとしている人とを識別するため、 空気吹出グリル17の前に数秒(例えば、2〜3秒)程度立ち止まっている人の みを検知し得るように、赤外線センサ25の取り付け位置が決められ、比較回路 28等が構成されている。
【0019】 煙センサ24用の比較回路I 31と比較回路II32は、喫煙によって車両11 内空気の汚れ具合が進んでいるか否かを判断するためのものであり、比較回路I 31は、煙センサ24が喫煙による煙を検知しその出力電圧がHIレベルのとき に、HIレベル検出信号を出力する。また、比較回路II32は、煙センサが喫煙 による煙を検知せずその出力電圧がLOレベルのときに、LOレベル検出信号を 出力する。
【0020】 赤外線センサ25用の比較回路28は、AND回路33に接続されると共に、 インバータ34を介してOR回路35に接続されている。また、煙センサ24用 の比較回路I 31はAND回路33に接続され、比較回路II32はOR回路35 に接続されている。従って、AND回路33から信号が出力される条件は、煙セ ンサ24用の比較回路I 31からHIレベル検出信号が出力され、かつ、赤外線 センサ25用の比較回路28からも信号を出力しているとき(人体を検知してい ないとき)である。また、OR回路35から信号が出力される条件は、煙センサ 24用の比較回路II32からLOレベル検出信号が出力されているとき、あるい は、赤外線センサ25用の比較回路28から信号を出力していないとき(人体を 検知したとき)である。
【0021】 AND回路33は、第1スイッチングトランジスタ36のベースに接続されて おり、この第1スイッチングトランジスタ36は、AND回路33から信号が出 力されたときにオンする。また、OR回路35も同様に第2スイッチングトラン ジスタ37のベースに接続されており、この第2スイッチングトランジスタ37 は、OR回路35から信号が出力されたときにオンする。第1スイッチングトラ ンジスタ36のコレクタはファンモータMに接続され、第2スイッチングトラン ジスタ37のコレクタは抵抗Rを介して前記ファンモータMに接続されている。 また、ファンモータMはスイッチ38を介して電源39に接続されている。
【0022】 このため、スイッチ38がオンされると共に第2スイッチングトランジスタ3 7のみがオンしたときには、抵抗RによってファンモータMに印加される電圧が 低下し、ファンモータMは低速で回転する。一方、スイッチ38がオンされると 共に第1スイッチングトランジスタ36がオンしたときには、電源39の電圧が ファンモータMに印加され、ファンモータMは高速で回転することになる。
【0023】 このように構成された空気清浄器12の作用を、図4に示す動作フローチャー トに基づいて説明する。
【0024】 空気清浄器12のスイッチ38がオンされると(ステップS1)、煙センサ2 4からの出力電圧がHIレベルかLOレベルであるかを、比較回路I 31と比較 回路II32において判断する(ステップS2)。このステップS2において、煙 センサ24が喫煙による煙を検知し、その出力電圧がHIレベルであると判断し たときには、比較回路I 31はHIレベル検出信号を出力すると共に、ステップ S3に進む。
【0025】 このステップS3では、赤外線センサ25からの出力電圧に基づいて、空気吹 出グリル17の前に数秒程度立ち止まっている人、すなわち座席13に座ろうと している人がいるか否かを、比較回路28において判断する。通路15に立ち止 まって座席13に座ろうとしている人を検知しないときには、比較回路28は信 号を出力する。
【0026】 煙センサ24用の比較回路I 31からHIレベル検出信号が出力され、かつ、 赤外線センサ25用の比較回路28からも信号が出力されることにより、AND 回路33から信号が出力され、第1スイッチングトランジスタ36がオンされる 。これにより、電源39の電圧がファンモータMに印加されるため、ファンモー タMは高速で回転することになる(ステップS4)。
【0027】 喫煙等によって局所的に汚れた空気は、ステップS4で高速回転するファン2 1によって、空気導入グリル16からケーシング18内に吸引される。この吸引 される空気は、清浄用フィルタ19を通過する際にゴミ等が除去され、脱臭フィ ルタ20を通過する際に活性炭等によって臭いが除去される。そして、清浄後の 空気は、ベルマウス23に案内されてファン21に吸い込まれ、ファンスクロー ル22に沿って空気吹出グリル17に向けて送風され、空気吹出グリル17から 車両11中央の通路15に向けて吹き出されることになる。本実施例の空気清浄 器12は、網棚14の下面という空気の汚れが発生する場所に近接した位置に取 り付けられていることから、喫煙による煙によって局所的に汚れる空気を吸引し 易く、この空気を効果的に清浄することが可能となる。
【0028】 一方、ステップS2において、煙センサ24が喫煙による煙を検知せず、その 出力電圧がLOレベルであると判断したときには、比較回路II32はLOレベル 検出信号を出力する。比較回路II32からLOレベル検出信号が出力されること により、OR回路35から信号が出力され、第2スイッチングトランジスタ37 がオンされる。これにより、ファンモータMに印加される電圧は、抵抗Rによっ て電源39の電圧よりも低下するため、ファンモータMは低速で回転することに なる(ステップS5)。このように、空気の汚れ具合が進んでいない場合にはフ ァンモータMを低速で回転させるようにしたため、省エネルギーを図ることがで きる。
【0029】 また、ステップS3において、通路15に立ち止まって座席13に座ろうとし ている人を検知したときには、比較回路28は信号を出力しないが、インバータ 34の機能によって、OR回路35から信号が出力されるため、第2スイッチン グトランジスタ37がオンされる。この場合にも上述したのと同様に、ファンモ ータMは低速で回転することになる(ステップS5)。そして、上述したステッ プを繰り返すことにより、乗客が座席13に座った後は、比較回路28が信号を 再び出力して、ファンモータMが高速で回転し、局所的に汚れた空気は効果的に 清浄されることになる。このように、座席13に座ろうとしている人を検知した ときには、ファンモータMは高速で回転している場合でも強制的に減速されるた め、乗客に向けて吹き出される清浄空気の吹出風量が一時的に減じ、吹出風の風 圧や臭いによる乗客の不快感を減少することが可能となる。
【0030】 尚、上述した実施例における制御装置26では、煙センサ24が煙を検知しな いとき、あるいは、赤外線センサ25が通路15に人が立ち止まっていることを 検知したときには、ファンモータMを低速回転させるように構成されているが、 ファンモータMを停止させるように構成しても良い。また、座席13のそれぞれ の列の上方に位置するように網棚14の下面に各空気清浄器12を取り付けた場 合を図示したが、本考案はこの場合に限定されず、空気清浄器12は座席13の 複数の列の上方位置に設けられていれば良く、例えば、数列おきに空気清浄器1 2を設置しても良い。更に、座席13に座っている人を検知するセンサーをケー シング18の下面に設け、座席13に人が座っている場合にのみ空気清浄器12 が作動するようにしても良い。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、喫煙等によって局所的に汚れた空気を 効果的に清浄することができ、しかも、吹出風による乗客の不快感を減少するこ とができる鉄道車両用の空気清浄器を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る空気清浄器を設置し
た鉄道車両の概略断面図
【図2】 (A)は図1に示される空気清浄器の概略断
面図、(B)は(A)の2B−2B線に沿う概略断面図
【図3】 空気清浄器に組み込まれる制御手段の一例を
示すブロック図
【図4】 図1に示される空気清浄器の動作フローチャ
ート
【符号の説明】
11…鉄道車両 12…空気清浄器 13…座席 14…網棚 15…通路 16…空気導入グ
リル(空気吸込口) 17…空気吹出グリル(空気吹出口)19…清浄用フィ
ルタ(清浄部材) 20…脱臭フィルタ(清浄部材) 21…ファン 24…煙センサ(汚れ検知手段) 25…赤外線セン
サ(人検知手段) 26…制御装置(制御手段) M…ファンモー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道車両(11)内に設けられた座席(13)の
    複数の列の上方位置に設けられる空気清浄器(12)であっ
    て、 各空気清浄器(12)は、前記車両(11)内の空気を清浄する
    清浄部材(19,20) と、前記空気の吸引ないし送風を行う
    ファン(21)と、 このファン(21)を駆動するファンモータ(M) と、 下面側から前記空気を吸引する空気吸込口(16)と、 前記車両(11)中央の通路(15)に向けて清浄後の空気を吹
    き出す空気吹出口(17)と、 喫煙等による空気の局所的な汚れを検知する汚れ検知手
    段(24)と、 前記通路(15)に人が立ち止まったことを検知する人検知
    手段(25)と、 前記汚れ検知手段(24)で検知した空気の汚れ具合、及
    び、前記人検知手段(25)で検知した人の有無に基づき、
    前記ファンモータ(M) の回転を制御する制御手段(26)と
    を有することを特徴とする鉄道車両用の空気清浄器。
  2. 【請求項2】前記汚れ検知手段(24)は、喫煙による煙を
    検知する煙センサにより構成され、 前記制御手段(26)は、前記煙センサ(24)が前記煙を検知
    し、かつ、前記人検知手段(25)が前記通路(15)に人が立
    ち止まっていることを検知しないときには、前記ファン
    モータ(M) を高速回転させ、前記煙センサ(24)が前記煙
    を検知しないとき、あるいは、前記人検知手段(25)が前
    記通路(15)に人が立ち止まっていることを検知したとき
    には、前記ファンモータ(M) を低速回転ないし停止させ
    るよう構成されてなる請求項1記載の鉄道車両用の空気
    清浄器。
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