JPH05271933A - 1処理室から隣りの処理室へ基板を入れ、または出すための旋回スルースゲート - Google Patents
1処理室から隣りの処理室へ基板を入れ、または出すための旋回スルースゲートInfo
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- JPH05271933A JPH05271933A JP5017344A JP1734493A JPH05271933A JP H05271933 A JPH05271933 A JP H05271933A JP 5017344 A JP5017344 A JP 5017344A JP 1734493 A JP1734493 A JP 1734493A JP H05271933 A JPH05271933 A JP H05271933A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K51/00—Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus
- F16K51/02—Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus specially adapted for high-vacuum installations
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/16—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
- F16K1/18—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
- F16K1/20—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation arranged externally of valve member
- F16K1/2007—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation arranged externally of valve member specially adapted operating means therefor
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
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- F16K1/2028—Details of bearings for the axis of rotation
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁プレートの全長にわたって一様な閉鎖力な
いしは圧着力が生じ、保守および修理に際して圧力段お
よび駆動ユニットが問題なく交換可能であり、かつ弁ユ
ニット自体が剛性に、しかも軽量に構成された旋回スル
ースゲートを提供する。 【構成】 弁プレート2がこれに対してほぼ平行に延び
た弁ビーム1に少なくとも1つの弾性的に変形可能な中
間部材を介してヒンジ結合されており、弁ビームが2つ
の互いに直径方向で対向して位置したジャーナル12,
12aを有しており、ジャーナルがモータ10,10a
の軸18,18aと相対回動不能に連結されており、そ
の他の部分が室15の外部に設けられたモータの軸が室
の壁13,13aを耐圧式に貫通して案内されている。
いしは圧着力が生じ、保守および修理に際して圧力段お
よび駆動ユニットが問題なく交換可能であり、かつ弁ユ
ニット自体が剛性に、しかも軽量に構成された旋回スル
ースゲートを提供する。 【構成】 弁プレート2がこれに対してほぼ平行に延び
た弁ビーム1に少なくとも1つの弾性的に変形可能な中
間部材を介してヒンジ結合されており、弁ビームが2つ
の互いに直径方向で対向して位置したジャーナル12,
12aを有しており、ジャーナルがモータ10,10a
の軸18,18aと相対回動不能に連結されており、そ
の他の部分が室15の外部に設けられたモータの軸が室
の壁13,13aを耐圧式に貫通して案内されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1処理室から隣りの処
理室へ、または大気圧の空間から低圧の室へ基板を入
れ、かつ(または)出すための旋回スルースゲート、特
に連続式真空被覆装置のためのスリットスルースゲート
であって、定置の支承部内に保持されたゲート状の弁プ
レートと、これと協働する閉鎖モータと、スルースゲー
ト開口を包んだフレーム状のシール部材とを備えた形式
のものに関する。
理室へ、または大気圧の空間から低圧の室へ基板を入
れ、かつ(または)出すための旋回スルースゲート、特
に連続式真空被覆装置のためのスリットスルースゲート
であって、定置の支承部内に保持されたゲート状の弁プ
レートと、これと協働する閉鎖モータと、スルースゲー
ト開口を包んだフレーム状のシール部材とを備えた形式
のものに関する。
【0002】
【従来技術】DE−OS3941502によりローディ
ング・アンローディング室装置が知られており、これは
低圧室と、該低圧室内に設けられた、基板の取外し可能
な取付けに好適であるプレート状の基板ホルダを搬送す
るための搬送機構と、室を低圧に排気するための排出接
続部と、排気された室を大気圧に戻すための、ガス導入
のためのガス入口接続部とを備えている。
ング・アンローディング室装置が知られており、これは
低圧室と、該低圧室内に設けられた、基板の取外し可能
な取付けに好適であるプレート状の基板ホルダを搬送す
るための搬送機構と、室を低圧に排気するための排出接
続部と、排気された室を大気圧に戻すための、ガス導入
のためのガス入口接続部とを備えている。
【0003】この公知の装置では低圧室の両側にスルー
スゲート弁が設けられており、この弁では弁プレートが
長い、平行6面体の形を有し、弁プレートは3つの支承
ブロックと固定的に結合されており、軸が支承ブロック
を貫通して案内されており、軸自体はまた旋回レバーと
結合されており、旋回レバーはラック駆動装置を介して
モータによって旋回可能である。弁プレートは定置の支
承部を中心にして可動なレバーに対して傾動可能に保持
されており、したがって弁プレートのシール面は低圧室
のケーシングにおけるシール面へ圧着可能であり、弁プ
レートはケーシングシール面の平面とある程度整列可能
である。
スゲート弁が設けられており、この弁では弁プレートが
長い、平行6面体の形を有し、弁プレートは3つの支承
ブロックと固定的に結合されており、軸が支承ブロック
を貫通して案内されており、軸自体はまた旋回レバーと
結合されており、旋回レバーはラック駆動装置を介して
モータによって旋回可能である。弁プレートは定置の支
承部を中心にして可動なレバーに対して傾動可能に保持
されており、したがって弁プレートのシール面は低圧室
のケーシングにおけるシール面へ圧着可能であり、弁プ
レートはケーシングシール面の平面とある程度整列可能
である。
【0004】所で、特にスルースゲートプレートが極端
な幅/長さ比を有しており、かつスルースゲート弁の個
別部材が極端な堅固さ(したがって大きな重量)と高い
材料品質とを持たない場合にはシールプレートおよび駆
動軸は閉鎖状態の間にある程度屈曲するので、必要なシ
ールリングは不一様に荷重を受けるために公知の弁装置
ないしは公知のスルースゲート弁がシール性に関する最
大の要求に応答しないことが実地において示された。
な幅/長さ比を有しており、かつスルースゲート弁の個
別部材が極端な堅固さ(したがって大きな重量)と高い
材料品質とを持たない場合にはシールプレートおよび駆
動軸は閉鎖状態の間にある程度屈曲するので、必要なシ
ールリングは不一様に荷重を受けるために公知の弁装置
ないしは公知のスルースゲート弁がシール性に関する最
大の要求に応答しないことが実地において示された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、弁プ
レートの全長にわたって一様な閉鎖力ないしは圧着力が
生じ、保守および修理に際して圧力段および駆動ユニッ
トが問題なく交換可能であり(しかも比較的嵩の大き
な、重量のある弁ユニットは真空室内に取付けたままで
あり)、かつ最後に弁ユニット自体ができる限り剛性
に、しかも同時に軽量に構成することができるように、
問題の形式の旋回スルースゲートを構成することであ
る。
レートの全長にわたって一様な閉鎖力ないしは圧着力が
生じ、保守および修理に際して圧力段および駆動ユニッ
トが問題なく交換可能であり(しかも比較的嵩の大き
な、重量のある弁ユニットは真空室内に取付けたままで
あり)、かつ最後に弁ユニット自体ができる限り剛性
に、しかも同時に軽量に構成することができるように、
問題の形式の旋回スルースゲートを構成することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手段は、弁プレートがこれに対してほぼ平
行に延びた弁ビームに少なくとも1つの弾性的に変形可
能な中間部材を介してヒンジ結合されており、弁ビーム
が2つの互いに直径方向で対向して位置したジャーナル
を有しており、ジャーナルがモータの軸と相対回動不能
に連結されており、その他の部分が室外に設けられたモ
ータの軸が室の壁を耐圧式に貫通して案内されているこ
とである。
めの本発明の手段は、弁プレートがこれに対してほぼ平
行に延びた弁ビームに少なくとも1つの弾性的に変形可
能な中間部材を介してヒンジ結合されており、弁ビーム
が2つの互いに直径方向で対向して位置したジャーナル
を有しており、ジャーナルがモータの軸と相対回動不能
に連結されており、その他の部分が室外に設けられたモ
ータの軸が室の壁を耐圧式に貫通して案内されているこ
とである。
【0007】
【発明の効果】弁の支承ケーシングと圧力段ケーシング
とは別体に形成されているので、保守ないしは修理の場
合に圧力段と駆動ユニットとを問題なく交換することが
でき、他方本来の、重い弁ユニットは真空室内に完全に
組付けられたままにしておくことができる。
とは別体に形成されているので、保守ないしは修理の場
合に圧力段と駆動ユニットとを問題なく交換することが
でき、他方本来の、重い弁ユニットは真空室内に完全に
組付けられたままにしておくことができる。
【0008】弁ビームへ旋回モーメントが両側から、す
なわち対称的に導入されること、かつ弁プレートが弁ビ
ームに対して2つの軸線内で自在に運動可能であること
によってシールリングの全周にわたって十分に一様な圧
着が得られ、このことは特に製作誤差を補償する。
なわち対称的に導入されること、かつ弁プレートが弁ビ
ームに対して2つの軸線内で自在に運動可能であること
によってシールリングの全周にわたって十分に一様な圧
着が得られ、このことは特に製作誤差を補償する。
【0009】
【実施例】本発明の対象物は弁プレート軸の代わりに曲
げ剛性の成形材を備えており、成形材は弁ビーム1とし
て表されている。弁ビーム1は2つのジャーナル12,
12aを備え、ジャーナルは真空室3の内部に位置した
支承ケーシング11,11aによって受容されているか
もしくはこの中に支承されている。
げ剛性の成形材を備えており、成形材は弁ビーム1とし
て表されている。弁ビーム1は2つのジャーナル12,
12aを備え、ジャーナルは真空室3の内部に位置した
支承ケーシング11,11aによって受容されているか
もしくはこの中に支承されている。
【0010】スルースゲート開口14をシールするシー
ルリング6のためのシールみぞがシールプレート7内に
形成されている。弁プレート2の厚さが減少せしめられ
るので、通路幅ないしはスリット幅Mの増大が得られ
る。
ルリング6のためのシールみぞがシールプレート7内に
形成されている。弁プレート2の厚さが減少せしめられ
るので、通路幅ないしはスリット幅Mの増大が得られ
る。
【0011】ばね棒5,5aを用いての弁プレート2の
弁ビーム1への固定はリンクのない、したがって摩擦の
ない、2つの軸線上で互いに運動可能である結合を形成
し、これによって弁作動時に生じる弁プレート2と弁ビ
ーム1との相対運動が相互の結合摩擦、ひいては摩滅粒
子を生ぜしめることが阻止される。
弁ビーム1への固定はリンクのない、したがって摩擦の
ない、2つの軸線上で互いに運動可能である結合を形成
し、これによって弁作動時に生じる弁プレート2と弁ビ
ーム1との相対運動が相互の結合摩擦、ひいては摩滅粒
子を生ぜしめることが阻止される。
【0012】ばね棒5,5aは弁プレート2および弁ビ
ーム1へ次のような形式で配置される、すなわちばね棒
はねじ28によって弁ビーム1ないしは弁プレート2へ
固定された特別な締付け部材4,4a,4b,…ないし
は24,24a,…を用いて適切なV字形にフライス加
工されたみぞ16,17内へ押圧されている。これらの
V−みぞ16,17ないしは22,23は、ばね棒5,
5aの無負荷状態で弁プレート2が弁ビーム1に対して
所定の、平行ではない位置(角度α)を取り、そのため
に閉鎖過程で弁プレートシール面Dが外側のO−リング
6並びに内側のO−リングに同時に載置されるように構
成されている。上記の非平行位置はみぞ22,23の平
面Pに対する深さが等しくない(寸法量X)ことから得
られる(図4)。
ーム1へ次のような形式で配置される、すなわちばね棒
はねじ28によって弁ビーム1ないしは弁プレート2へ
固定された特別な締付け部材4,4a,4b,…ないし
は24,24a,…を用いて適切なV字形にフライス加
工されたみぞ16,17内へ押圧されている。これらの
V−みぞ16,17ないしは22,23は、ばね棒5,
5aの無負荷状態で弁プレート2が弁ビーム1に対して
所定の、平行ではない位置(角度α)を取り、そのため
に閉鎖過程で弁プレートシール面Dが外側のO−リング
6並びに内側のO−リングに同時に載置されるように構
成されている。上記の非平行位置はみぞ22,23の平
面Pに対する深さが等しくない(寸法量X)ことから得
られる(図4)。
【0013】閉鎖過程が更に進むと、弁プレート2は弁
ビーム1へのばね棒5,5aの固定箇所とは無関係に直
線形に更に移動し、弁ビームは圧着過程の終結まで支承
軸線Dを中心にして旋回運動を行う(図3)。
ビーム1へのばね棒5,5aの固定箇所とは無関係に直
線形に更に移動し、弁ビームは圧着過程の終結まで支承
軸線Dを中心にして旋回運動を行う(図3)。
【0014】回転軸線Dからみてより遠方にあるばね棒
5は内側のものよりも大きな円弧を描き、したがってこ
のばね棒5の屈曲、したがってその圧着力も内側のばね
棒5aよりは小さく、これは弁プレート2の外側のO−
リングへの圧着が同様に内側のO−リングへの圧着より
も小さいことをもたらす。これは、ばね棒の固定みぞ2
2,22a…が旋回平面Pに対して所定量Xの所に配置
されており、したがって圧着力の合力が再び中央に、す
なわちO−リング6に対して対称的に作用することによ
って補正される。圧着力の補正のもう1つの方法は、ウ
エブ20,20a,…ないしはウエブ21,21a,…
内のみぞ対がそれぞれ互いに一列に整列せしめられてお
らず、回転軸線Dからの距離Yが僅かに異なっている
(例えば0.7mm)ことである。
5は内側のものよりも大きな円弧を描き、したがってこ
のばね棒5の屈曲、したがってその圧着力も内側のばね
棒5aよりは小さく、これは弁プレート2の外側のO−
リングへの圧着が同様に内側のO−リングへの圧着より
も小さいことをもたらす。これは、ばね棒の固定みぞ2
2,22a…が旋回平面Pに対して所定量Xの所に配置
されており、したがって圧着力の合力が再び中央に、す
なわちO−リング6に対して対称的に作用することによ
って補正される。圧着力の補正のもう1つの方法は、ウ
エブ20,20a,…ないしはウエブ21,21a,…
内のみぞ対がそれぞれ互いに一列に整列せしめられてお
らず、回転軸線Dからの距離Yが僅かに異なっている
(例えば0.7mm)ことである。
【0015】弁プレート2の全長にわたってできる限り
一様な圧着力を得るためには弁操作に必要な回転モーメ
ントが弁ビーム1の両端を介して2つのニューマチック
回転駆動装置10,10aを用いて対称的に導入され
る。この回転駆動装置の軸の延長部18,18aが圧力
段9,9aを貫通して真空室3内に突入している。した
がって圧力段9,9aのシール部材19,19a,…が
軸18,18a上でシールするので、軸は曲げ応力を受
けない。軸の軸線が横にずれることによりシール作用が
損なわれることは起こり得ない。
一様な圧着力を得るためには弁操作に必要な回転モーメ
ントが弁ビーム1の両端を介して2つのニューマチック
回転駆動装置10,10aを用いて対称的に導入され
る。この回転駆動装置の軸の延長部18,18aが圧力
段9,9aを貫通して真空室3内に突入している。した
がって圧力段9,9aのシール部材19,19a,…が
軸18,18a上でシールするので、軸は曲げ応力を受
けない。軸の軸線が横にずれることによりシール作用が
損なわれることは起こり得ない。
【0016】駆動ユニットの軸端がフォーク27,27
aとして構成されており、フォークが回転駆動装置1
0,10aの取付けに際して弁ビーム1のジャーナル
(中空ピン)12,12a内に固定的に取付けられた横
キー8,8aを介して移動する。横キー8,8aはシー
ル面Dに対して垂直なので(理解し易いように示してあ
るシール面Dに対して平行ではなく)、弁ビーム1の屈
曲時にフォーク20,20aの横キーに対するパス面へ
のエッジ圧を生ぜしめることなく、したがって軸18,
18aの付加応力をもたらすこともない。
aとして構成されており、フォークが回転駆動装置1
0,10aの取付けに際して弁ビーム1のジャーナル
(中空ピン)12,12a内に固定的に取付けられた横
キー8,8aを介して移動する。横キー8,8aはシー
ル面Dに対して垂直なので(理解し易いように示してあ
るシール面Dに対して平行ではなく)、弁ビーム1の屈
曲時にフォーク20,20aの横キーに対するパス面へ
のエッジ圧を生ぜしめることなく、したがって軸18,
18aの付加応力をもたらすこともない。
【0017】弁の支承ケーシングと圧力段ケーシングと
は別体に形成されているので、保守ないしは修理の場合
に圧力段と駆動ユニットとを問題なく交換することがで
き、他方本来の、重い弁ユニットは真空室3内に完全に
組付けられたままにしておくことができる。
は別体に形成されているので、保守ないしは修理の場合
に圧力段と駆動ユニットとを問題なく交換することがで
き、他方本来の、重い弁ユニットは真空室3内に完全に
組付けられたままにしておくことができる。
【0018】操作部材(弁ビーム1)へ旋回モーメント
が両側から、すなわち対称的に導入されること、かつ弁
プレート2が弁ビーム1に対して2つの軸線内で自在に
運動可能であることによってシールリング6の全周にわ
たって十分に一様な圧着が達成され、このことは特に製
作誤差を補償する。
が両側から、すなわち対称的に導入されること、かつ弁
プレート2が弁ビーム1に対して2つの軸線内で自在に
運動可能であることによってシールリング6の全周にわ
たって十分に一様な圧着が達成され、このことは特に製
作誤差を補償する。
【図1】スルースゲート弁の縦断面図である。
【図2】図1によるスルースゲート弁のA−A線に沿っ
た断面図である。
た断面図である。
【図3】図1によるスルースゲート弁のB−B線に沿っ
た断面図である。
た断面図である。
【図4】図3による図の拡大図である。
1 弁ビーム 2 弁プレート 3 真空室 4,4a,24,24a 締付け部材 5,5a ばね棒 6 シールリング 7 シールプレート 8,8a 横キー 9,9a 圧力段 10,10a 回転駆動装置 11,11a 支承ケーシング 12,12a ジャーナル 13 室壁 14 スルースゲート開口 15 室 16,17,22,22a,23,23a みぞ 18,18a 軸 19,19a シール部材 20,20a,21,21a ウエブ 25 閉鎖面 26 弁ビーム面 27,27a 縦スリット 28 ねじ
Claims (5)
- 【請求項1】 1処理室から隣りの処理室へ、または大
気圧空間から低圧の室内へ基板を入れ、かつ(または)
出すための旋回スルースゲートであって、定置の支承部
(11,11a)内に保持されたゲート状の弁プレート
(2)と、弁プレートと協働する閉鎖モータと、スルー
スゲート開口(14)を囲んだフレーム状のシール部材
とを備えた形式のものにおいて、弁プレート(2)がこ
れに対してほぼ平行に延びた弁ビーム(1)に少なくと
も1つの弾性的に変形可能な中間部材(5,5a)を介
してヒンジ結合されており、弁ビーム(1)が2つの互
いに直径方向で対向して位置したジャーナル(12,1
2a)を有しており、ジャーナルがモータ(10,10
a)の軸(18,18a)と相対回動不能に連結されて
おり、その他の部分が室(15)の外部に設けられたモ
ータ(10,10a)の軸(18,18a)が室(3)
の壁(13,13a)を耐圧式に貫通して案内されてい
ることを特徴とする、1処理室から隣りの処理室へ基板
を入れ、かつ(または)出すための旋回スルースゲー
ト。 - 【請求項2】 弁ビーム(1)が全長にわたって分配さ
れて配置された複数のウエブ(20,20a,…)を有
しており、ウエブがそれぞれ締付け部材(24,24
a,…)を介して軸(18,18a)の回転軸線(D)
に対して平行に配置された、1対の弾性材料製のベル
ト、成形部材または棒(5,5a)に固定的に結合され
ており、互いに平行に延びた2つのばね棒(5,5a)
が、弁プレート(2)の弁ビーム(1)に面した側の、
相互間隔を置いて回転軸線(D)に対して横方向に延び
たウエブ(21,21a,…)内に形成されたみぞ(1
7,17a,…ないしは16,16a,…)へ係合して
おり、2つのばね棒(5,5a)が締付け部材(4,4
a,…)を用いてこれらウエブ(21,21a,…)と
固定的に結合されている、請求項1記載の旋回スルース
ゲート。 - 【請求項3】 弁ビーム(1)のウエブ(20,20
a,…)内に形成されたノッチまたはみぞ(22,22
a,…ないしは23,23a,…)が弁ビーム(1)の
平面(P)に対して異なる深さ(寸法量X)に形成され
ており、これにより弁プレート(2)の閉鎖面(25)
の平面が開放位置で弁ビーム(1)の作用平面(26)
に対して僅かに傾いている(角度αないしは角度β)、
請求項2記載の旋回スルースゲート。 - 【請求項4】 弁ビーム(1)のジャーナル(12,1
2a)が縦孔を有しており、縦孔内にモータ(10,1
0a)の軸(18,18a)が係合しており、軸(1
8,18a)の弁ビーム側の端部がそれぞれ縦スリット
(27,27a)を備えているかもしくはフォーク形に
構成されており、回転軸線(D)に対して横方向にジャ
ーナル(12,12a)内に各1つのキーまたは横キー
(8,8a)が貫通案内されており、かつ各モータ軸
(18,18a)が相対回動不能に弁ビーム(1)と連
結されている、請求項1から3までのいずれか1項記載
の旋回スルースゲート。 - 【請求項5】 相互間隔を置いて配置されたウエブ(2
0,20a,…ないしは21,21a,…)内に設けら
れたノッチまたはみぞ(16,17,…ないしは22,
23,…)対が回転軸線(D)に対して異なる大きさの
距離(寸法量Y)を有している、請求項1から4までの
いずれか1項記載の旋回スルースゲート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4203473.6 | 1992-02-07 | ||
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