JPH0527165A - 定倍率光学系 - Google Patents
定倍率光学系Info
- Publication number
- JPH0527165A JPH0527165A JP3204747A JP20474791A JPH0527165A JP H0527165 A JPH0527165 A JP H0527165A JP 3204747 A JP3204747 A JP 3204747A JP 20474791 A JP20474791 A JP 20474791A JP H0527165 A JPH0527165 A JP H0527165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable lens
- constant
- lens
- distance
- magnification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被写体との距離に依存しない定倍率光学系を
得る。 【構成】 物体１と像面２の間に第１の可動レンズ３と
第２の可動レンズ４を設ける。第１の可動レンズ３と第
２の可動レンズ４はフォーカス動作の際に所定の関係で
連動して動き、物体１の像面２上での倍率は一定に保た
れる。
得る。 【構成】 物体１と像面２の間に第１の可動レンズ３と
第２の可動レンズ４を設ける。第１の可動レンズ３と第
２の可動レンズ４はフォーカス動作の際に所定の関係で
連動して動き、物体１の像面２上での倍率は一定に保た
れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の大きさを計測し
たり、低倍率結像を前提とした計測に用いられる定倍率
光学系に関するものである。
たり、低倍率結像を前提とした計測に用いられる定倍率
光学系に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】光学結像を利用する光学計測装置では、
光学レンズ系を用いて装置内部に対象物体を投影し、こ
れを写真フィルムやＣＣＤ素子等で受光することにより
各種の計測が行われる。このとき使用される光学レンズ
系には様々なものがある。例えば、単レンズのような単
一焦点距離のレンズ系は構造的には簡単であるが、物体
とレンズの距離によって物体の倍率が変化することにな
る。また、一定の範囲内で倍率を自在に変えることので
きるズームレンズ系などが用いられることもある。
光学レンズ系を用いて装置内部に対象物体を投影し、こ
れを写真フィルムやＣＣＤ素子等で受光することにより
各種の計測が行われる。このとき使用される光学レンズ
系には様々なものがある。例えば、単レンズのような単
一焦点距離のレンズ系は構造的には簡単であるが、物体
とレンズの距離によって物体の倍率が変化することにな
る。また、一定の範囲内で倍率を自在に変えることので
きるズームレンズ系などが用いられることもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物体の
大きさを計測したり、常に一定倍率の像を必要とする計
測を行う場合には、物体までの距離によらずに定倍率で
撮像できる光学系が必要となる。
大きさを計測したり、常に一定倍率の像を必要とする計
測を行う場合には、物体までの距離によらずに定倍率で
撮像できる光学系が必要となる。
【０００４】本発明の目的は、被写体までの距離によら
ず、常に一定の倍率が得られる定倍率光学系を提供する
ことにある。
ず、常に一定の倍率が得られる定倍率光学系を提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る定倍率光学系は、光学系の倍率が物体
と前記光学系の距離によらず一定となる相関関係を保ち
ながら共に移動する第１の可動レンズと第２の可動レン
ズを有することを特徴とするものである。
めの本発明に係る定倍率光学系は、光学系の倍率が物体
と前記光学系の距離によらず一定となる相関関係を保ち
ながら共に移動する第１の可動レンズと第２の可動レン
ズを有することを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】上述の構成を有する定倍率光学系は、第１の可
動レンズと第２の可動レンズが連動して動き、物体とレ
ンズとの距離に依存しない定倍率の像を形成する。
動レンズと第２の可動レンズが連動して動き、物体とレ
ンズとの距離に依存しない定倍率の像を形成する。
【０００７】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図１に示す第１の実施例においては、物体１から
写真フィルムやＣＣＤ画像素子で構成された像面２に至
る光路上には、図示しないカムによって一定関係を保つ
ように機械的に連結された凸状の第１の可動レンズ３と
第２の可動レンズ４が配置されている。
する。図１に示す第１の実施例においては、物体１から
写真フィルムやＣＣＤ画像素子で構成された像面２に至
る光路上には、図示しないカムによって一定関係を保つ
ように機械的に連結された凸状の第１の可動レンズ３と
第２の可動レンズ４が配置されている。
【０００８】また、図２に示す第２の実施例では、同様
に連結された凸状の第１の可動レンズ５と凹状の第２の
可動レンズ６が配置されている。
に連結された凸状の第１の可動レンズ５と凹状の第２の
可動レンズ６が配置されている。
【０００９】物体１を遠方Ｆ、中間Ｍ、近方Ｎと順次に
移動する時に、図３に示すように物体１から像面２まで
の距離をＬ、第１の可動レンズ３又は５から像面２まで
の距離をL1、第２の可動レンズ４又は６から像面２まで
の距離をL2とし、結像倍率をｍ、第１の可動レンズ３又
は５の焦点距離をf1、第２の可動レンズ４又は６の焦点
距離をf2とした場合に、以下の関係式が満たされるよう
に、第１の可動レンズ３、５と第２の可動レンズ４、６
を動かせば、像面２における物体１の倍率は、物体１と
レンズとの距離に依存せずに一定の値ｍとなる。
移動する時に、図３に示すように物体１から像面２まで
の距離をＬ、第１の可動レンズ３又は５から像面２まで
の距離をL1、第２の可動レンズ４又は６から像面２まで
の距離をL2とし、結像倍率をｍ、第１の可動レンズ３又
は５の焦点距離をf1、第２の可動レンズ４又は６の焦点
距離をf2とした場合に、以下の関係式が満たされるよう
に、第１の可動レンズ３、５と第２の可動レンズ４、６
を動かせば、像面２における物体１の倍率は、物体１と
レンズとの距離に依存せずに一定の値ｍとなる。
【００１０】Ａ・L12 ＋Ｂ・L1＋Ｃ＝０ Ａ＝ｍ・f2／f1＋１ Ｂ＝２・ｍ・f2−２・ｍ・f2・Ｌ／f1−２・f2−Ｌ Ｃ＝（f1＋f2）／Ｌ＋（f2−ｍ・f2＋ｍ・f2・Ｌ／f1）
・（Ｌ−f1）＋f1・f2／ｍ−f1・f2 L2＝f2｛１−ｍ＋ｍ（Ｌ−L1）／f1｝
・（Ｌ−f1）＋f1・f2／ｍ−f1・f2 L2＝f2｛１−ｍ＋ｍ（Ｌ−L1）／f1｝
【００１１】これはレンズ系全体をズームレンズと考
え、第１の可動レンズ３又は５で合焦調節を行い、第２
の可動レンズ４又は６で変化した倍率を補正するという
ような場合を想定すると容易に理解できる。
え、第１の可動レンズ３又は５で合焦調節を行い、第２
の可動レンズ４又は６で変化した倍率を補正するという
ような場合を想定すると容易に理解できる。
【００１２】この場合に、像面２はファインダやモニタ
で確認され、手動又はオートフォーカス機構を用いて、
合焦状態に調節されると常に同じ倍率が得られる。
で確認され、手動又はオートフォーカス機構を用いて、
合焦状態に調節されると常に同じ倍率が得られる。
【００１３】第１、第２の実施例において、倍率ｍ、焦
点距離f1、f2を与えて数値計算を行うと、表１のように
なる。
点距離f1、f2を与えて数値計算を行うと、表１のように
なる。
【００１４】
【表１】
【００１５】また、実施例では可動レンズ３、４、５、
６だけで像面２上に物体像を結像させているが、可動レ
ンズ３〜６の前後に固定レンズを挿入し、結像倍率を調
節することも可能である。
６だけで像面２上に物体像を結像させているが、可動レ
ンズ３〜６の前後に固定レンズを挿入し、結像倍率を調
節することも可能である。
【００１６】なお、上述の説明において、可動レンズ３
〜６は単体レンズを図示したが、レンズ群としてもよい
ことは勿論である。
〜６は単体レンズを図示したが、レンズ群としてもよい
ことは勿論である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る定倍率
光学系は、物体の倍率が物体とレンズ系の距離に依存し
ないため、各種の光学測定に好都合である。
光学系は、物体の倍率が物体とレンズ系の距離に依存し
ないため、各種の光学測定に好都合である。
【図１】第１の実施例の構成図である。
【図２】第２の実施例の構成図である。
【図３】部材間の距離関係の説明図である。
１ 物体 ２ 像面 ３、５ 第１の可動レンズ ４、６ 第２の可動レンズ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 光学系の倍率が物体と前記光学系の距離
によらず一定となる相関関係を保ちながら共に移動する
第１の可動レンズと第２の可動レンズを有することを特
徴とする定倍率光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204747A JPH0527165A (ja) | 1991-07-20 | 1991-07-20 | 定倍率光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204747A JPH0527165A (ja) | 1991-07-20 | 1991-07-20 | 定倍率光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527165A true JPH0527165A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16495662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204747A Pending JPH0527165A (ja) | 1991-07-20 | 1991-07-20 | 定倍率光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527165A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002122779A (ja) * | 2000-10-15 | 2002-04-26 | Akira Ishii | 定倍率可変焦点結像方法および装置 |
| JP2014139671A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-31 | Cognex Corp | ビジョンシステムカメラのための定倍率レンズ |
| US10712529B2 (en) | 2013-03-13 | 2020-07-14 | Cognex Corporation | Lens assembly with integrated feedback loop for focus adjustment |
| US10795060B2 (en) | 2014-05-06 | 2020-10-06 | Cognex Corporation | System and method for reduction of drift in a vision system variable lens |
| US10830927B2 (en) | 2014-05-06 | 2020-11-10 | Cognex Corporation | System and method for reduction of drift in a vision system variable lens |
| US11002854B2 (en) | 2013-03-13 | 2021-05-11 | Cognex Corporation | Lens assembly with integrated feedback loop and time-of-flight sensor |
-
1991
- 1991-07-20 JP JP3204747A patent/JPH0527165A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002122779A (ja) * | 2000-10-15 | 2002-04-26 | Akira Ishii | 定倍率可変焦点結像方法および装置 |
| JP4671082B2 (ja) * | 2000-10-15 | 2011-04-13 | 明 石井 | 定倍率可変焦点結像方法および装置 |
| JP2014139671A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-31 | Cognex Corp | ビジョンシステムカメラのための定倍率レンズ |
| JP2017016139A (ja) * | 2012-12-26 | 2017-01-19 | コグネックス・コーポレイション | ビジョンシステムカメラのための定倍率レンズ |
| US9715612B2 (en) | 2012-12-26 | 2017-07-25 | Cognex Corporation | Constant magnification lens for vision system camera |
| JP2019070804A (ja) * | 2012-12-26 | 2019-05-09 | コグネックス・コーポレイション | ビジョンシステムカメラのための定倍率レンズ |
| JP2021099491A (ja) * | 2012-12-26 | 2021-07-01 | コグネックス・コーポレイション | ビジョンシステムカメラのための定倍率レンズ |
| US11030430B2 (en) | 2012-12-26 | 2021-06-08 | Cognex Corporation | Constant magnification lens for vision system camera |
| US10712529B2 (en) | 2013-03-13 | 2020-07-14 | Cognex Corporation | Lens assembly with integrated feedback loop for focus adjustment |
| US11002854B2 (en) | 2013-03-13 | 2021-05-11 | Cognex Corporation | Lens assembly with integrated feedback loop and time-of-flight sensor |
| US11782156B2 (en) | 2013-03-13 | 2023-10-10 | Cognex Corporation | Lens assembly with integrated feedback loop and time-of-flight sensor |
| US11422257B2 (en) | 2013-03-13 | 2022-08-23 | Cognex Corporation | Lens assembly with integrated feedback loop and time-of-flight sensor |
| US11513311B2 (en) | 2013-03-13 | 2022-11-29 | Cognex Corporation | Lens assembly with integrated feedback loop for focus adjustment |
| US10830927B2 (en) | 2014-05-06 | 2020-11-10 | Cognex Corporation | System and method for reduction of drift in a vision system variable lens |
| US11385385B2 (en) | 2014-05-06 | 2022-07-12 | Cognex Corporation | System and method for reduction of drift in a vision system variable lens |
| US10795060B2 (en) | 2014-05-06 | 2020-10-06 | Cognex Corporation | System and method for reduction of drift in a vision system variable lens |
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