JPH0527123A - 端末アダプタの光ケーブル導入構造 - Google Patents

端末アダプタの光ケーブル導入構造

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JPH0527123A
JPH0527123A JP3180929A JP18092991A JPH0527123A JP H0527123 A JPH0527123 A JP H0527123A JP 3180929 A JP3180929 A JP 3180929A JP 18092991 A JP18092991 A JP 18092991A JP H0527123 A JPH0527123 A JP H0527123A
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JP
Japan
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terminal adapter
optical cable
cable
optical
desk
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3180929A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahisa Yoshizumi
高久 吉住
Yasuhisa Kanamaru
泰久 金丸
Terumasa Kojima
輝征 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ電話等の光ケーブルを使用した通信シ
ステムにおける端末機器接続用のアダプタに関し、取扱
いが容易で光ケーブルの破損の危険性の少ないケーブル
導入構造を提供することを目的とする。 【構成】 デスク(8)上に設置された端末機器(4)
と外部の光ケーブル(3)とを接続するためにデスクの
下部空間内に設置される端末アダプタ(1)内に前記光
ケーブルを導入する構造であって、前記端末アダプタ
(1)はその前面側に光パッケージ(5)を収容したシ
ェルフを有し、前記光ケーブル(3)は端末アダプタ
(1)の下方の床面に沿って後方から水平に導入され、
端末アダプタ(1)の前面下部に設置された所定の曲率
半径の湾曲経路を有するケーブル保持具(10)によっ
て垂直に立ち上がり、更に、余長処理トレー(15)を
経て前記光パッケージ(5)の前面コネクタ(6)に接
続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話等の光ケー
ブルを使用した通信システムにおける端末機器接続用の
アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】こうしたシステムの端末機器はデスク上
に設置されることが多く、従ってこれに外線ケーブルを
引き込むための接続用アダプタ(以下、端末アダプタと
称する)は、そのデスクの下のスペースに設置されるの
が普通である。こうした端末アダプタによる光ケーブル
の接続を図7に基づいて説明すると、キャスタ付きの筺
体である端末アダプタ1はその後部に中継用コネクタ2
の固定されたパネルを具え、該コネクタ2を介して外部
から光ケーブル3が導入され、且つ端末機器4との接続
がなされている。端末アダプタ1内のシェルフには光パ
ッケージ5が収容され、その前面側のコネクタ6と前記
中継コネクタ2との間は、装置内ケーブル7を通じて接
続されている。こうした接続を行うには、先ず鎖線で示
す位置までデスク8の下から端末アダプタ1を引き出し
て、その後部の中継用コネクタ2にアクセス可能な状態
とし、デスク8の背後から床上に沿って導入された光ケ
ーブル3と端末機器接続用ケーブルを中継用コネクタ2
に接続する。そして接続終了後に端末アダプタ1をデス
クの下に押し込んで実線で示す位置に収容する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうした光ケーブルの
接続の際の曲げ部分の曲率半径は、破損を防ぐために所
定値以上に設定する必要があるので、中継用コネクタ2
と前面コネクタ6の領域に寸法a,bで示す余裕を設け
なければならない。このため、端末アダプタ1の奥行き
寸法が大きくなる欠点がある。
【0004】又、ケーブル接続後に端末アダプタをデス
クの下に押し込む際には、床上に延在していた光ケーブ
ル3は端末アダプタ1とデスク8の背面板との間のスペ
ースに屈曲した状態Pで格納されるが、その屈曲が前記
した光ケーブルの許容曲率半径よりも小さくなることが
あるとケーブル破損の原因となる。更に、押し込みの際
にキャスタによる光ケーブルの踏みつけ事故も多い。
【0005】こうした欠点を排除するために、図8に示
すように、中継用コネクタ2を廃し、光ケーブル3を直
接に前面コネクタ6に接続するようにする方式も提案さ
れている。しかし、この方式では光ケーブルに張力が加
わった場合にそれが強度的に脆弱な光パッケージに直接
伝達されて、高価な光パッケージを破損する恐れがあ
る。また、光ケーブルの床面からの立ち上がり長さHが
大きいため、自重によって垂れ下がる傾向にあり、前面
コネクタ部での曲率半径が許容最小値を下廻る可能性が
ある。更に、光ケーブル3が端末アダプタ1の前面近く
まで床上に延在しているため、端末アダプタ1の前面側
からこれが目視され、体裁が良くない等の問題点が付随
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの従来
技術に伴う問題点を解決し、取扱いが容易で光ケーブル
の破損の危険性の少ないケーブル導入構造を提供するこ
とを目的とする。この目的は、デスク上に設置された端
末機器と外部の光ケーブルとを接続するためにデスクの
下部空間内に設置される端末アダプタ内に前記光ケーブ
ルを導入する構造であって、前記端末アダプタはその前
面側に光パッケージを収容したシェルフを有し、前記光
ケーブルは端末アダプタの下方の床面に沿って後方から
水平に導入され、端末アダプタの前面下部に設置された
所定の曲率半径を湾曲経路を有するケーブル保持具によ
って垂直に立ち上がり、更に、余長処理トレーを経て前
記光パッケージの前面コネクタに接続されることを特徴
とする光ケーブル導入構造によって達成される。
【0007】
【作用】光ケーブルの導入に際し、端末アダプタはデス
クの下部空間の所定位置に位置決めされ、その前面扉を
開放して光パッケージにアクセス可能な状態になってい
る。光ケーブルはデスクの後方から床上に沿って端末ア
ダプタの前面に相当する位置まで水平に引き込まれる。
【0008】光ケーブルの先端は端末アダプタの前面近
傍の底面下部に設置されているケーブル保持具の所定の
曲率半径の経路に沿って垂直方向に持ち上げられ、そこ
に設置されている余長処理トレー上にループ状の余長部
を形成し、その先端を光パッケージの前面コネクタに接
続される。この構成によれば、光ケーブルの導入を端末
アダプタの前面側から行うことができるので作業が容易
となり、保守・点検の際に端末アダプタをデスクの下か
ら出し入れする必要がないので光ケーブルに無理な曲げ
や応力を加える危険性が回避される。
【0009】更に、所定の曲率半径の経路を有するケー
ブル保持具を設けたので、無理なく光ケーブルを立ち上
げて端末アダプタ内に導入可能であり、且つその途中に
余長処理トレーを設置したので、光ケーブルに不測の張
力が加わったとしても、これが光パッケージに直接及ぶ
ことが避けられ、高価な光パッケージの破損が防止でき
る。
【0010】以下、図面に示す好適実施例に基づいて、
本発明を更に詳細に説明する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例の要部を示す斜視図
である。端末アダプタ1は箱型をなしてその前面側には
扉9が設けられ、これを開けるとシェルフ内に収容され
た光パッケージ5にアクセス可能になっている。この端
末アダプタ1に光ケーブル3を導入するには、これをデ
スク(図示しない)の下部空間の所定位置に設置した状
態で、光ケーブル3を床上に沿って該端末アダプタ1の
下を通して前面側まで引き込む。
【0012】端末アダプタ1の底面の前面近傍にはケー
ブル保持具10が設置され、光ケーブル3を床上から立
ち上がらせて、これに沿って垂直方向に方向転換させる
機能を果たす。このケーブル保持具10は、図2に示す
ように、前面がスリット11によって二つ割りされたプ
ラスチック製の筒型構造をした単体10aからなり、ブ
ラケット12に設けた孔13にスタッド14を挿入して
必要個数だけ並列して固定されている。
【0013】こうした単体10aの列がブラケット12
上に互いに90°の位相差を以て二つの列m,nとして
配置されている。床上に水平状態で延在している光ケー
ブル3は僅かに持ち上げられて先ず下側の列mに導入さ
れ、次いで上側の列nに案内されて実質的に垂直状態に
転換される。図3に示すように、ブラケット12の断面
は、列m,nによってガイドされる光ケーブル3が許容
曲率半径以上の値Rを維持し、少なくともそれ以下の曲
率半径とならないように丸みが付けられている。この許
容曲率半径とは、光ケーブルが湾曲した場合に破損を生
じない限界の曲率半径を言う。
【0014】端末アダプタ1の内部には、前記ケーブル
保持具10とシェルフ内の前記光パッケージ5との間の
光ケーブルの経路の途中に、余長処理トレー15が設置
されている。この余長処理トレー15は、図4に示すよ
うに、前記曲率半径R以上に設定された円周上に配置さ
れた複数の前記保持具単体10aからなる領域を具え、
ここに光ケーブル3がループ状に巻かれて余長部を形成
した後にその先端が同じような保持具単体10aからな
るガイド16を経て、光パッケージ5の前面コネクタ6
に接続されている。
【0015】この余長部は、光ケーブル3に不測の張力
が加わった場合の緩衝手段として機能し、脆弱な光パッ
ケージ5に過大な力が波及してこれを損傷する事故を防
止する。図5は、前記ケーブル保持具10の別の例を示
し、これは金属シートを板金加工することによって作製
された二つの部材20,21によって構成されている。
これらの部材20,21は左右に並列して端末アダプタ
1の前面下部にねじ22によって取付けられ、両者によ
って左右両側が閉じられた水平方向のスリット23とこ
れに続く垂直方向のスリット24が形成される。両部材
20,21は、その境界に前後方向にケーブルの直径に
相当する幅を有する斜めの溝25が底壁に沿って形成さ
れるように、相互にずらせて取付けられている。
【0016】床上に沿って端末アダプタ1の前面側まで
延在している光ケーブル3は、図6に示すように前記溝
25を経て水平スリット23と垂直スリット24に挿通
され、必要に応じて左右方向に移動して所定位置に位置
決めされ、前述の余長処理トレー15に達する。なお、
図5において符号26はねじ22を操作するためのドラ
イバ挿入孔を示す。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、光ケーブルを端末アダ
プタに導入するに際し、特殊形状のケーブル保持具を利
用して端末アダプタの前面側において光ケーブルを床上
から無理なく垂直に立ち上がらせ、余長処理トレーを介
して光ケーブルの余長部を形成した後、光パッケージの
前面コネクタに対してこれを接続したので、端末アダプ
タを端末機器の設置されているデスクの下部空間内の所
定位置に収容したままで、前面側から容易に導入作業を
実施することが可能となる。
【0018】更に、導入に際して光ケーブルに加えられ
る曲げが制御され、ケーブルの破損が防止される。ま
た、余長処理トレーを介して光ケーブルを光パッケージ
に接続したので、光ケーブルに張力がかかっても光パッ
ケージには無理な応力が伝達されず、高価な光パッケー
ジの破損が防がれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル導入構造の一実施例の要部の
斜視図である。
【図2】ケーブル保持具の構造を示す斜視図である。
【図3】ケーブル保持具に沿うケーブル経路の曲率半径
を示す側面図である。
【図4】余長処理トレーの構成を示す側面図である。
【図5】ケーブル保持具の別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】図5のケーブル保持具へのケーブルの挿通のし
方を示す平面図である。
【図7】従来のケーブル導入構造の一例を示す側面図で
ある。
【図8】従来のケーブル導入構造の別の例を示す側面図
である。
【符号の説明】
1…端末アダプタ 3…光ケーブル 4…端末機器 5…光パッケージ 6…前面コネクタ 8…デスク 9…扉 10…ケーブル保持具 10a…ケーブル保持具単体 15…余長処理トレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金丸 泰久 福岡県福岡市博多区博多駅前一丁目4番4 号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 小島 輝征 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 デスク(8)上に設置された端末機器
    (4)と外部の光ケーブル(3)とを接続するためにデ
    スクの下部空間内に設置される端末アダプタ(1)内に
    前記光ケーブルを導入する構造であって、前記端末アダ
    プタ(1)はその前面側に光パッケージ(5)を収容し
    たシェルフを有し、前記光ケーブル(3)は端末アダプ
    タ(1)の下方の床面に沿って後方から水平に導入さ
    れ、端末アダプタ(1)の前面下部に設置された所定の
    曲率半径の湾曲経路を有するケーブル保持具(10)に
    よって垂直に立ち上がり、更に、余長処理トレー(1
    5)を経て前記光パッケージ(5)の前面コネクタ
    (6)に接続されることを特徴とする光ケーブル導入構
    造。
JP3180929A 1991-07-22 1991-07-22 端末アダプタの光ケーブル導入構造 Withdrawn JPH0527123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3180929A JPH0527123A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 端末アダプタの光ケーブル導入構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP3180929A JPH0527123A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 端末アダプタの光ケーブル導入構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0527123A true JPH0527123A (ja) 1993-02-05

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ID=16091749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3180929A Withdrawn JPH0527123A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 端末アダプタの光ケーブル導入構造

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JP (1) JPH0527123A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006301099A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Mitsubishi Electric Corp 光端末装置の光ファイバ接続構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006301099A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Mitsubishi Electric Corp 光端末装置の光ファイバ接続構造
JP4540530B2 (ja) * 2005-04-18 2010-09-08 三菱電機株式会社 光端末装置の光ファイバ接続構造

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Effective date: 19981008