JPH05271155A - ジアルキルカーボネート類の製造方法 - Google Patents

ジアルキルカーボネート類の製造方法

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JPH05271155A
JPH05271155A JP4334980A JP33498092A JPH05271155A JP H05271155 A JPH05271155 A JP H05271155A JP 4334980 A JP4334980 A JP 4334980A JP 33498092 A JP33498092 A JP 33498092A JP H05271155 A JPH05271155 A JP H05271155A
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JP
Japan
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reaction
salt
salts
methanol
pressure
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JP4334980A
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Zoltan Kricsfalussy
ツオルタン・クリクスフアルジー
Helmut Waldmann
ヘルムート・バルトマン
Hans-Joachim Traenckner
ハンス−ヨアヒム・トレンクナー
Marko Zlokarnik
マルコ・ズロカーニク
Reinhard Schomaecker
ラインハルト・シヨーメツカー
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C68/00Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C68/01Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from carbon monoxide and oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/96Esters of carbonic or haloformic acids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジアルキルカーボネート類を製造するための
改良方法。 【構成】 Cu塩を含んでいる塩溶融物中、120−3
00℃、好適には120−180℃、特に好適には12
0−150℃で、C1−C4−アルカノール類とCOとO
2とを反応させることを特徴とする、C1−C4−ジアル
キルカーボネート類の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ジアルキルカーボネート類を製
造するための改良方法に関する。
【0002】ジアルキルカーボネート類、特にジメチル
カーボネートは、低い毒性を有しそして数多くの反応に
おいて、毒性の有る中間生成物、例えばホスゲンまたは
ジメチルスルフェートなどに置き換わり得る中間生成物
である。これは更に腐食性を示さない。これを用いる
と、環境に有害な副生成物が全く生じない。
【0003】ジアルキルカーボネート類の上記反応例
は、脂肪族もしくは芳香族アミン類からのウレタン類の
製造であり、これらはまた、解離して相当するイソシア
ネート類を生じ得る。例えばまた、アミン類の四級化
か、或はフェノールもしくはナフトール類のメチル化
で、ジメチルスルフェートをジメチルカーボネートに置
き換えることが可能である。更に、オクタン比を改良す
る薬剤として、例えば鉛化合物の代わりにジメチルカー
ボネートを自動車用ガソリンに添加することができる。
ジアルキルカーボネート類に関するこの重要さを鑑み、
副生成物または連鎖物質の循環を本質的に生じさせるこ
とのない、大容量に適切な、工業的に簡潔であると共に
環境適合性を示す製造方法は未だ不足している。
【0004】小スケールでは既に工業的にも試みられて
いるジアルキルカーボネート類を製造するための種々の
製造方法が存在している。以下の方程式に従う、アルカ
ノール類と一酸化炭素と酸素との触媒反応を基とした製
造ルートが、種々の研究グループによって集中的に研究
されてきた:
【0005】
【化1】 銅塩 2ROH+CO+1/2O2 ――――→ RO−CO−OR+H2O このように、触媒として働く銅化合物が種々の銅塩の形
態で用いられて来た。JP−45/11129(197
0)に従い触媒として塩化銅(II)を用いると、満足
できる程の選択性は達成されない。とりわけ、比較的多
量の塩化メチルが生成し、これは大きな揮発度を有する
ため、製造プラント全体のいたる所に広がって実際上こ
のプラント全体に腐食を生じさせ得ることにより、問題
が生じる。有機錯体形成剤を用いると(DE−A 2,1
11,194)改良された選択性が得られはするが、こ
こでは、この反応混合物中に部分的には溶解しているが
多くは懸濁物として存在している触媒塩、の分離除去に
関する問題が存在している。
【0006】DE−A 2,743,690に従ってこの
反応を行うと、触媒塩が完全に反応混合物中に実際上溶
解せず、単に懸濁しているため、特に問題が生じる。反
応ゾーンおよび冷却装置を通して上記塩を運ぶ必要があ
り、そしてこの反応後、例えば遠心分離を用いて機械的
に分離除去する必要がある。既に述べた腐食に加えて、
これはまた、侵食、劣った熱伝達、並びに閉塞および湯
垢の原因となる。
【0007】触媒循環に関する上記欠点を回避する目的
で、これらの触媒塩を反応槽中に固定形態で懸濁させた
まま保持し、そして生じてくるジアルキルカーボネート
と反応水とを、過剰に用いたメタノールと一緒にこの反
応槽から蒸留除去しながら、メタノール、COおよび酸
素を計量してこの反応槽に入れることが提案された(E
P 0,413,215 A2)。ここでは、この液状反応
媒体は本質的に、反応すべきアルカノールから成ってお
り(EP 0,413,215の3頁、52行)、その結
果として、このアルカノールとCu塩との間のモル比が
非常に高い(好適には1:0.01−0.05)。これ
は、この反応率が比較的低いことの欠点を有している。
ここではまた、低ジアルキルカーボネート濃度を確立す
る必要性が問題を与えている。これは簡単ではない、と
言うのは、この反応が高システム圧力下で行われてお
り、そして本質的にメタノールから成るこの反応媒体中
の、ジアルキルカーボネートおよびまた水の溶解性が非
常に高いからである。このことは、比較的多量の不活性
ガスもしくはメタノールガスを用い強制的にジアルキル
カーボネートと水を除去する必要がある、ことを意味し
ている。
【0008】更に、この提案に関して、ある時間が経過
した後、この触媒を交換する必要があるか、或はこれの
一定比率を連続して新しくする必要がある、ことが予測
され、これは、触媒の除去、再生および再利用に関する
上記問題に関連している。
【0009】対照的に、Cu塩含有溶融物中、120−
300℃、好適には120−180℃、特に好適には1
20−150℃で、C1−C4−アルカノールとCOとO
2とを反応させると、C1−C4−ジアルキルカーボネー
トを製造するための、C1−C4−アルカノール類と一酸
化炭素と酸素との反応を、上記問題無しに行うことが可
能であることをここに見い出した。
【0010】可能なアルカノール類は、メタノール、エ
タノール、プロパノール、イソプロパノール、n−ブタ
ノールおよびs−ブタノールである。メタノールおよび
エタノールが好適であり、そしてメタノールが特に好適
である。
【0011】この反応は、Cu塩を含んでいる塩溶融物
中で行われ、ここで可能なCu塩は、Cu(I)および
Cu(II)化合物およびそれらの混合物である。原則
的に、それらが該塩溶融物に単にある程度の溶解性を示
すならば、全ての公知Cu塩が適切である。
【0012】ハロゲン化物、例えば塩化物もしくは臭化
物などに加えて、シアン化物、チオシアネート類、硫酸
塩、硝酸塩、炭酸塩、酢酸塩、蟻酸塩、しゅう酸塩およ
びアルコラート、例えばCuメトキシクロライドもまた
適切である。Cuはまた錯体化した化合物、例えばアセ
チルアセトネート類の形態か、或はCu−N錯体、例え
ばCu−ピリジン錯体もしくはCu−ジピリジル錯体な
どの形態で用いられ得る。
【0013】低融点を有する塩類の混合物、即ち共融混
合物を形成する塩類の混合物が一般に該塩溶融物のため
に用いられる。従って、この共融混合物の組成に相当し
ている塩比率を用いるのが有利である。上記共融混合物
は、Cu塩類を互いに一緒に用いるか、或はCu塩類と
他の塩類を用いることによって製造され得る。
【0014】従って、これらのCu塩に加えて、化学的
に不活性か、或はまた本発明に関連した触媒的活性を示
す、即ちアルカノール類のオキシカルボニル化のための
活性化エネルギーを低下させる、全ての塩類を用いるこ
とも原則的に可能である。Cu塩に加えて、数多くの塩
類もしくは塩様化合物がここで用いられ得る。一般に、
Cu塩類と上記塩様化合物との混合物が用いられる。主
およびサブグループ1−3のハロゲン化物が好適に用い
られる。アルカリ金属の塩化物、例えばNaClまたは
KCl、或はアルカリ土類金属の塩化物、例えばCaC
2またはMgCl2、並びにZnCl2が特に適切であ
る。しかしながら、あまり通常でない化合物、例えばタ
リウム、インジウムまたはガリウムの塩化物を用いるこ
とも可能である。
【0015】特に適切な溶融物は、例えば、種々の比率
の塩化Cu(I)とKClから成る。一般に、高い含有
量のCu化合物、例えばKClに対する塩化Cu(I)
の重量比が60−70から40−30の混合物が選択さ
れる。
【0016】この反応温度は、一般に約120℃−30
0℃、好適には120℃−180℃であり、そして典型
的な反応温度は120℃−150℃である。
【0017】この反応は常圧下で行われ得る。しかしな
がら、充分に高い反応率を得るためには、この反応を加
圧下、例えば5−50バール、好適には10−30バー
ル、特に好適には15−25バールで行うのが有利であ
る。
【0018】用いる反応成分のモル比は、この反応率お
よび反応選択性にとって重要である。これらの関係を考
慮しない場合、例えば、ホルムアルデヒドのジメチルア
セタールか、或は特に厄介な塩化メチルが、副生成物と
して生じる。
【0019】一般に、一酸化炭素に対してモル過剰のメ
タノール、そしてまた酸素に対して過剰の一酸化炭素が
選択されるが、多くてもCOとO2のモル量になるよう
に選択される。従って、1:(1−0.01):(1−
0.01)、好適には1:(0.5−0.02):
(0.3−0.02)から成るアルカノールとCOとO
2とのモル比が選択される。これによって、例えば10
−50%のメタノール変換率と10−80%のCO変換
率がもたらされる。酸素は一般に完全に反応する。これ
らの量を計量する時、勿論、爆発限界を観察する必要が
ある。適宜、この反応は不活性ガス、例えばN2または
CO2の存在下で行われ得る。
【0020】しかしながら、メタノールに対してモル過
剰のCOを用いてこの反応を行うことも同様に可能であ
る。従って、1:1−50から成るアルカノール:CO
のモル比が選択できる。
【0021】1:15のモル比の時特に適切な混合物が
得られる。
【0022】酸素は、例えば大気中の空気、またはO2
が豊富な空気の形態で用いられ得る。
【0023】メタノールおよびCOの未反応含有物は、
該ジアルキルカーボネートおよびH2O、そして適宜C
2を分離除去した後、再利用され得る。
【0024】本発明に従う方法は種々の公知の型の反応
槽中で行われ得る。例えば、これは、ガス補給撹拌機
(gassing stirrer)が備わっている撹
拌容器の中で行われ得る。この方法は不連続か或はまた
連続的に行われてもよい。例えば3から5個の反応槽が
備わっている反応容器のカスケードもまた、この連続方
法にとって適切である。しかしながら、単もしくは多段
階気泡塔(bubblecolumn)もこの方法にと
って適切である。
【0025】ガスの充填は、圧力および温度に応じて幅
広い範囲で変化させることが可能であり、その結果とし
て、10−200g/Lx時間の空間/時間収率が達成
される。
【0026】反応熱を冷却装置で除去することができ
る。しかしながら、特別な具体例において、生成物を蒸
発させることによってこの反応熱を除去する、いわゆる
沸騰反応槽中でこの反応を行う。従って、例えばアルカ
ノールを液体として仕込む場合、この反応熱はこのアル
カノールの蒸発によって吸収され、ここでは冷却装置を
この反応槽に取り付ける必要はない。この場合、ジアル
キルカーボネートの反応生成物と水は、ガスの流れによ
ってこの反応槽から排出される。このガス流中の上記物
質の濃度は、圧力と温度に依存している。従って、特に
より高い圧力下で、この反応槽を少しの間下げた後、再
び圧力下でこれを運転すること(いわゆる圧力スウィン
グ技術)が有利であり得る。従って、ジメチルカーボネ
ートの製造では、例えば、この反応を、より高い圧力、
例えば25−50バールで1−10分間行った後、この
システムの圧力を約10−1バールに降下させる方法に
従ってもよい。この溶融物は、ここでは反応ゾーンの中
に完全に残存しており、そしてこれらの有機物質、例え
ばジメチルカーボネートとメタノールは、実際上完全に
この反応槽から留出する。このようなシステム圧力の周
期的変化は、これらの反応生成物の取り出しを容易に
し、本発明に従う方法にとって特に適切である。この塩
溶融物の寿命は長い。連続運転中、時間当たりの塩溶融
物の部分流れ、例えば0.01−5%をポンプで取り出
して、個別に再生することが可能である。この再生は、
空気で注意深く熱して除去するか、或は水中に溶解し、
この水相を抽出した後、この抽残液を蒸発乾固する、こ
とによって行われ得る。
【0027】これらの反応槽に適切な材料は、例えば耐
腐食性ステンレス鋼、鋼エナメル類、ガラスまたは特別
な材料、例えばタンタルなどである。
【0028】
【実施例】実施例1 Taインサートが備わっておりそしてガス補給撹拌機と
圧力維持装置が取り付けられている1000mLの鋼製
撹拌タンクの中に、72%の塩化Cu(I)と28%の
KClから成る、150℃で溶融させた塩混合物376
mLを最初に入れた。メタノールを250g/時、CO
を24L/時そして空気を57.0L/時で計量して入
れた。
【0029】メタノールの変換率が9.75%の時、8
5.7%の選択率、54.2g/Lx時の空間/時間収
率でジメチルカーボネートが得られた。
【0030】実施例2 周期的に約5分間隔で5バールに下げ、実施例1と同じ
装置中で下記の結果が得られた。
【0031】
【表1】 T P O2 CH3OHの SEL SEL SEL ℃ バール 体積% 変換率 DMC フォルマール CH3Cl % % % % 圧力スウィング技術 150 25 4.43 9.75 85.7 12.7 1.6 150 25 2.48 7.50 94.7 4.8 0.5 150 25 1.32 2.20 98.7 1.3 0 SEL=選択率(−から−) DMC=ジメチルカーボネート フォルマール=ジメチルフォルマール実施例3 Taインサートが備わっておりそして入り口および出口
ライン、圧力維持装置および温度測定装置が取り付けら
れている1000mLの鋼製タンクの中に、72%の塩
化Cu(I)と28%のKClから成る、150℃で溶
融させた塩混合物94mLを最初に入れた。メタノール
を380g/時、COを36L/時そして空気を43L
/時で、50バールの全圧下で計量して入れた。このタ
ンクを下げた後、メタノールの変換率が7.2%の時、
96.5%の選択率、210g/(Lx時)の空間/時
間収率でジメチルカーボネートが得られた。
【0032】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0033】1. Cu塩を含んでいる塩溶融物中、1
20−300℃、好適には120−180℃、特に好適
には120−150℃で、C1−C4−アルカノール類と
COとO2とを反応させることを特徴とする、C1−C4
−ジアルキルカーボネート類の製造方法。
【0034】2. 該C1−C4−アルカノールとしてメ
タノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパ
ノールおよびn−ブタノール、好適にはメタノールおよ
びエタノール、特に好適にはメタノールを用いることを
特徴とする第1項記載の方法。
【0035】3. ハロゲン化物またはシアン化物、硫
酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、炭酸塩、酢酸塩、蟻酸塩、し
ゅう酸塩またはアルコラートの形態か、或は錯体化合物
の形態の、Cu(I)もしくはCu(II)塩またはC
u(I)とCu(II)塩の混合物を該Cu塩として用
い、そして好適には塩化Cu、特に好適には塩化Cu
(I)を該Cu塩として用いることを特徴とする第1項
記載の方法。
【0036】4. 120−300℃でCu塩との共融
混合物を生じる他の塩を該塩溶融物のために用いること
を特徴とする第1項記載の方法。
【0037】5. Cu塩に加えて主および/またはサ
ブグループ1−3のハロゲン化物を含んでいる溶融塩を
用いることを特徴とする第1項記載の方法。
【0038】6. 塩化Cu(I)とKClとの混合物
を該塩溶融物として用いることを特徴とする第5項記載
の方法。
【0039】7. 加圧下、好適には5−50バールの
圧力下、特に好適には10−30バールの圧力下で行う
ことを特徴とする第1項記載の方法。
【0040】8. 1:(1−0.01):(1−0.
01)、好適には1:(0.5−0.02):(0.3
−0.02)から成るアルカノールとCOとO2とのモ
ル比を選択することを特徴とする第1項記載の方法。
【0041】9. ガス補給撹拌機が備わっている反応
容器中か、或は単もしくは多段階気泡塔中でこの反応を
行うことを特徴とする第1項記載の方法。
【0042】10. このシステム圧力を周期的に変化
させること(圧力スウィング技術)を特徴とする第1項
記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・バルトマン ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン1・ヘンリー−テイエイチ−ブイ−ベ テインガー−シユトラーセ15 (72)発明者 ハンス−ヨアヒム・トレンクナー ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン1・アンデルシユタインリユツチユ30 (72)発明者 マルコ・ズロカーニク ドイツ連邦共和国デー5000ケルン80・ボル フスカウル5 (72)発明者 ラインハルト・シヨーメツカー ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン3・アムシユマレンブルフ4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cu塩を含んでいる塩溶融物中、120
    −300℃、好適には120−180℃、特に好適には
    120−150℃で、C1−C4−アルカノール類とCO
    とO2とを反応させることを特徴とする、C1−C4−ジ
    アルキルカーボネート類の製造方法。
JP4334980A 1991-11-26 1992-11-24 ジアルキルカーボネート類の製造方法 Pending JPH05271155A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4138755A DE4138755A1 (de) 1991-11-26 1991-11-26 Verfahren zur herstellung von dialkylcarbonaten
DE4138755.4 1991-11-26

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EP (1) EP0544162B1 (ja)
JP (1) JPH05271155A (ja)
DE (2) DE4138755A1 (ja)
ES (1) ES2081029T3 (ja)

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