JPH05269895A - 製函装置 - Google Patents

製函装置

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JPH05269895A
JPH05269895A JP4067126A JP6712692A JPH05269895A JP H05269895 A JPH05269895 A JP H05269895A JP 4067126 A JP4067126 A JP 4067126A JP 6712692 A JP6712692 A JP 6712692A JP H05269895 A JPH05269895 A JP H05269895A
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善孝 小沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱ブランクから外周一面が開放する箱を効率
よく組立てる。 【構成】 搬送装置10によって一方向に搬送される箱
ブランク1の移送路に組立てられる箱のコーナに内接す
る側壁ガイド21、22を設ける。側壁ガイド21、2
2に沿って送られる箱ブランク1の移送路に側壁3a、
3bを折曲げる左右一対の側壁折曲げ装置30a、30
bと、のり代4を折曲げるのり代折曲げ装置40と、起
立状態にされた側壁の上側の側壁3dの折曲げ装置50
と、底フラップ5を折曲げる底フラップ折曲げ装置6
0、80とを箱ブランク1の移送方向に順に設ける。内
底フラップ折曲げ装置60の手前に箱ブランク1と共に
移動する底フラップ固着板64を設ける。箱ブランク1
の移送中に各側壁3a、3c、3dと、のり代4と、内
底フラップ5との折曲げを順に行い、箱ブランク1の停
止時に外底フラップ5の折曲げと接着とを行って箱を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外周の一面が開放さ
れた状態の箱を製造する製函装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】段ボール箱を使用する自動梱包システム
として、蓋フラップが開かれた状態の箱をまず組立て、
その箱の上方から内部に商品を収納し、この後、蓋フラ
ップを閉じるようにしたものがある。
【0003】従来、蓋フラップが開かれた状態の箱を製
造する方法として、箱の内寸法に合わせて形成したマン
ドレルの周囲にブランクシートを巻付け、この状態で4
角形の胴部を形成する側壁の接着と、底を形成する底フ
ラップの接着を行うことにより、蓋フラップが開かれた
状態の箱を製造する方法がある(特開平2−22043
号公報)。
【0004】この方法は、箱を実際に使用する現場で箱
ブランクの状態から箱を組立てることができるので、箱
として使用するまでは箱ブランクの状態で輸送保管がで
き、荷扱いの上で有利であるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の方法
によって箱を組立てる場合、マンドレルの位置まで箱ブ
ランクを搬送し、箱ブランクの停止状態においてマンド
レルの周囲に箱ブランクを巻付け、それから胴部の接着
と底の接着とを行っている。
【0006】したがって、上記の方法では、箱の供給速
度が、マンドレルに箱ブランクを巻付ける時間(t1
と、胴部の接着と底フラップの屈曲及び接着に要する時
間(t2 )と、組立てた箱を排出して次の箱ブランクが
マンドレルの位置に到達する時間(t3 )との合計時間
(t1 +t2 +t3 )に一個の割合になる。
【0007】このため、箱ブランクから箱を組立てる上
記従来の製函方法では、製函能力が乏しく、箱の供給間
隔が長いという問題があった。
【0008】そこで、この発明は、箱ブランクから箱を
組立てて供給する間隔を短くすること、すなわち、製函
能力を向上させることを技術的課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明においては、4つの側壁とのり代とが
横方向に連設され、4つの側壁のそれぞれ下端に底フラ
ップが連設された箱ブランクを底フラップを前にして移
送しつつ側壁を屈曲し、のり代を介して4つの側壁を筒
状に形成すると共に、各底フラップを屈曲し、重ね合わ
せて固着する製函装置であって、底フラップを屈曲し、
重ね合わせて固着する底形成部が、筒状の4側壁の内部
に配置されて箱ブランクと共に同方向に移動される底フ
ラップ固着板と、底フラップ固着板の下流側に配置され
て対向する一対の内底フラップを箱ブランクの移送中に
屈曲する内底フラップ折曲げ装置を具備して成る構成を
採用したのである。
【0010】また、第2の発明においては、4つの側壁
とのり代とが横方向に連設され、4つの側壁のそれぞれ
下端に底フラップが連設された箱ブランクを底フラップ
を前にして移送しつつ側壁を屈曲し、のり代を介して4
つの側壁を筒状に形成すると共に、各底フラップを屈曲
し、重ね合わせて固着する製函装置であって、箱ブラン
クを移送しつつ側壁を屈曲する側壁折曲げ手段が、箱ブ
ランクの移送方向に沿って長く延び、4つの側壁を筒状
に屈曲した時の各コーナに内接する側壁ガイドと、その
側壁ガイドと平行する回転軸にアームを介して取付けら
れて上記回転軸と平行し、回転軸の軸心を中心として回
転する側壁折曲げ用のロッドとを具備して成り、上記ロ
ッドをアームより箱ブランクの移送方向に設けた構成を
採用したのである。
【0011】
【作用】第1の発明に係る製函装置によると、底フラッ
プ固着板が箱ブランクと共にその移動方向に移動される
ので、内底フラップの屈曲を箱ブランクの移送中に行な
うことができ、内底フラップの屈曲に要する時間の短縮
を図ることができる。
【0012】また、第2の発明に係る製函装置による
と、側壁ガイドに対して平行状態を維持しつつ回転する
ロッドによって側壁を箱ブランクの移送中に屈曲するこ
とができると共に、ロッドがアームより箱ブランクの移
送方向の上流側に位置するので、上記ロッドが箱ブラン
クの移送路から下がる状態において次の箱ブランクを送
り込むことができ、箱ブランクの移送間隔を短かくする
ことができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0014】図12(a)は、箱ブランク1を示す。こ
の箱ブランク1は平行な縦折目線2で区分された第1側
壁3a、第2側壁3b、第3側壁3c、第4側壁3dお
よびのり代4を有し、各側壁3a乃至3dの両端縁に底
を形成する底フラップ5および蓋を形成する蓋フラップ
6が横折目線7を介して設けられている。
【0015】上記箱ブランク1は、図1に示す搬送装置
10によって各側壁3a乃至3dが左右方向に並ぶ状態
で一方向に連続搬送される。
【0016】搬送装置10は、第1チェーンコンベヤ1
1、第2チェーンコンベヤ12および第3チェーンコン
ベヤ13から成る。第1チェーンコンベヤ11は、図2
に示すように、複列に設けられており、エンドレスのチ
ェーン11aに取付けた押し爪11bによって箱ブラン
ク1を第2チェーンコンベヤ12に搬送する。
【0017】第2チェーンコンベヤ12は、図3に示す
ように、第2側壁3bの移送路の下方に複列に設けられ
ている。第2チェーンコンベヤ12のチェーン12aに
は押し爪12bが設けられている。押し爪12bの移動
速度は、第1チェーンコンベヤ11の押し爪11bの移
動速度より速く、第1チェーンコンベヤ11の押し爪1
1bで箱ブランク1が送り込まれてくると、上記押し爪
12bが箱ブランク1の後縁に係合して箱ブランク1を
第3チェーンコンベヤ13に向けて搬送する。
【0018】第3チェーンコンベヤ13は、図5および
図7に示すように、上向きに90°起こされた第1側壁
3aと第3側壁3cの移送路の両側方にそれぞれ設けら
れている。その第3チェーンコンベヤ13のチェーン1
3aには各側壁3a、3cの蓋フラップ6と係合可能な
押し爪13bがピン14によって回動自在に取付けら
れ、その押し爪13bの移動を案内する爪ガイド15が
キャリア側チェーン13aに沿って設けられている。
【0019】押し爪13bは爪ガイド15に沿って移動
するとき、向きが一定に保持され、その状態において箱
ブランク1を搬送し、爪ガイド15の先端を通過して箱
ブランク1が停止されると、ピン14を中心に回動して
箱ブランク1に対する係合が解除される。
【0020】図1及び図2に示すように、第1チェーン
コンベヤ11によって搬送される箱ブランク1の移送路
には、接着剤の塗布装置16が設けられている。塗布装
置16は、ホットメルトを噴射する複数の噴射ノズル1
6aから成り、各噴射ノズル16bは、第2側壁3bと
第4側壁3dの移送路上にそれぞれ2組設けられ、各側
壁3b、3dに設けられた底フラップ5の両側部と、第
4側壁3dの側部に図12(a)に示すようにホットメ
ルト17を噴射する。
【0021】図1および図4に示すように、第2チェー
ンコンベヤ12によって搬送される箱ブランク1の第2
側壁3bの移送路にはマンドレル20及び側壁折曲げ装
置30a、30bから成る側壁折曲げ手段が設けられて
いる。
【0022】マンドレル20は、第2側壁3bの幅寸法
に対応する間隔をおいて設けた左右一対の下部側壁ガイ
ド21と、この下部側壁ガイド21の上方に第1側壁3
aおよび第3側壁3cの幅寸法に対応する間隔をおいて
設けた左右一対の上部側壁ガイド22とから成り、各側
壁ガイド21、22は、箱ブランク1の折曲げによって
形成される胴部の4つのコーナ部分に位置するようにな
っている。また、側壁ガイド21、22のそれぞれは、
第3チェーンコンベヤ13によって搬送される箱ブラン
ク1の移送路まで長くのびている。
【0023】第2チェーンコンベヤ12によって搬送さ
れる箱ブランク1の移送路の両側には、一対の前記側壁
折曲げ装置30a、30bが設けられている。側壁折曲
げ装置30a、30bのそれぞれは、側壁ガイド21、
22に平行に配置された回転軸31と、その回転軸31
に中途が固定されたアーム32と、そのアーム32の両
端に固定されて箱ブランク1の移送方向の上流側に長く
延びる一対のロッド33とから成り、上記回転軸31
は、一対のロッド33の一方が箱ブランク1の移送路の
下方に回転したとき箱ブランク1が送り込まれるよう
に、箱ブランク1の移動とタイミングをとって図4の矢
印方向に回転される。
【0024】上記側壁折曲げ装置30a、30bは送り
込まれてくる箱ブランク1の第1側壁3aおよび第3側
壁3cを一対のロッド33の一方によって下部側壁ガイ
ド21に沿って上方に90°折曲げる。
【0025】箱ブランク1は、第1側壁3aおよび第3
側壁3cが上方に折曲げられた状態で第2チェーンコン
ベヤ12によって第3チェーンコンベヤ13に向けて搬
送される。
【0026】第3チェーンコンベヤ13の押し爪13b
は、運び込まれてくる箱ブランク1の第1側壁3aおよ
び第3側壁3cの蓋フラップ6の後縁と係合してさらに
前方に搬送する。その搬送路の一側方にはのり代折曲げ
装置40が設けられ、他側方には第4側壁3dを折曲げ
る側壁折曲げ装置50が設けられている。
【0027】のり代折曲げ装置40は、図5に示すよう
に、回転軸41に下端部が固定された第1アーム42
と、この第1アーム42に平行に配置されて下端部がピ
ン43を中心として揺動自在に支持された第2アーム4
4の上端部間に横アーム45の後端部を連結し、横アー
ム45の先端部に折曲げ板46を取付け、上記回転軸4
1を図示省略したカム機構により所定角度正逆回転させ
て折曲げ板46をマンドレル20の上部ガイド22上に
向けて前後動させ、前進時にのり代4を上部ガイド22
に沿って90°内方向に折曲げる。
【0028】一方、側壁折曲げ装置50は、図1および
図5に示すように、駆動軸51に一対のアーム52を取
付け、各アーム52に一端部が連結されたロッド53間
に折曲げ板54を取付け、上記駆動軸51を矢印方向に
所定角度正逆回転させ、駆動軸51を中心とする折曲げ
板54の内方向への回動によって図6に示すように、第
4側壁3dを上部側壁ガイド22に沿って内方向に折り
曲げる。
【0029】4角形の箱Aは第3チェーンコンベヤ13
の押し爪13bで押されてさらに前方に搬送されて底フ
ラップ5を屈曲し重ね合わせて固着する形成部に送り込
まれる。形成部は、図1に示すように、4角形の箱Aの
内側に配置された底フラップ固着板64と、その底フラ
ップ固着板64の下流側に配置されて対向する一対の内
底フラップを箱ブランク1の移送中に折曲げる内底フラ
ップ折曲げ装置60とを備える。
【0030】内底フラップ折曲げ装置60は、図7およ
び図9で示すように、フラップ折曲げ部材61の一側に
ラック62を設け、このラック62に噛合させたピニオ
ン63の回転によって上記フラップ折曲げ部材61を箱
Aの移送方向に対して交差方向に前後動させるようにし
ており、その折曲げ部材61の前進動によって内底フラ
ップ5を図9に示すように内方向に90°折曲げる。
【0031】上記フラップ折曲げ部材61は、側壁ガイ
ド21、22の終端から箱Aの移送方向に所定寸法離れ
た位置に設けられ、底フラップ5の横折目線7が側壁ガ
イド21、22の終端を通過したとき前進動するよう箱
ブランク1の移動とタイミングをとって往復動される。
【0032】底フラップ固着板64は、図7および図9
に示すように、箱ブランク1の移動方向にスライド自在
に設けられ、図示省略したシリンダの作動によって往復
動される。
【0033】上記底フラップ固着板64は、図7に示す
ように、底フラップ5の横折目線7が底フラップ固着板
64と近接したとき箱ブランク1の移動速度と略等しい
速度で前進動する。
【0034】内底フラップ5が折曲げられた箱ブランク
1は、フラップ折曲げ部材61に対する当接によって停
止状態とされる。このとき、第3チェーンコンベヤ13
の押し爪13bは爪ガイド15の先端から外れて回動可
能な状態にあり、上記箱ブランク1がフラップ折曲げ部
材61に当接して停止すると、図9に示すように、押し
爪13bはピン14を中心に回動して蓋フラップ6に対
する係合が解除され、係合解除状態でチェーン13aと
共に移動する。
【0035】前記のり代折曲げ装置40の箱移送方向の
前側には、図1に示すように、第4側壁3dをのり代4
に押し付けるプレス装置70が設けられている。プレス
装置70は、図6に示すように、駆動軸71にL形アー
ム72の一端部を固定し、L形アーム72の他端部にプ
レス板73を取付け、このプレス板73を駆動軸71の
回転により下向きに回動させて第4側壁3dを押し付け
る。
【0036】上記プレス装置70は、箱Aの停止状態に
おいて第4側壁3dを押え付けるようになっており、そ
のプレス装置70を設けることによって第4側壁3dと
のり代4とが確実に接合される。
【0037】プレス装置70は上記側壁ガイド22との
間で第4側壁3dとのり代4を挾み込み接合を行なう
が、本実施例の場合、箱Aの底部付近は部分的に上部側
壁ガイド22が欠落することになっているが、接合上、
特に問題はない。
【0038】停止状態に保持される箱Aの第2側壁3b
及び第4側壁3dのそれぞれに連設された外底フラップ
5、5の上下方には、図1に示すように、その外底フラ
ップ5を内方向に折曲げる一対の外底フラップ折曲げ装
置80が設けられている。
【0039】図10に示すように、外底フラップ折曲げ
装置80は、回転軸81とこれに平行に配置した支持軸
82のそれぞれに一対のリンク83、84の各一端部を
連結し、一対のリンク83、84の他端部間に支持板8
5を取付け、その支持板85に設けられたアーム86の
先端部に折曲げ板87をピン88で回転自在に取付け、
その折曲げ板87に図示省略したスプリングの弾力を付
与してアーム86に取付けられたストッパ89に折曲げ
板87を当接させるようにしている。
【0040】上記外底フラップ折曲げ装置80は、箱A
が停止したとき、各回転軸81を回転させ、その回転に
よって折曲げ板87を内方向に移動させ、各折曲げ板8
7によって外底フラップ5、5を内方向に折曲げる。
【0041】このとき、底フラップ固着板64は先に折
曲げられた底フラップ5を内面から支持する状態にあ
り、しかも折曲げ板87によって後から折曲げられる底
フラップ5の内面にはホットメルト17が塗布されてい
るため、底フラップ5は互に接合され、その接合によっ
て蓋フラップ6が開放する箱A2 が形成される。
【0042】なお、折曲げ板87が外底フラップ5を折
曲げ始めると、折曲げ部材61は後退する。
【0043】実施例のような外底フラップ折曲げ装置8
0を採用すると、回転軸81を上記と逆方向に回転させ
て折曲げ板87を外底フラップ5から離反させた場合、
その折曲げ板87は後退と同時にピン88を中心に回動
して箱A2 の移送路から外れるため、箱A2 の排出動作
を直ちに開始させることができる。
【0044】上記箱A2 は、図1および図11に示す排
出装置90によって排出される。ここで、排出装置90
は、既に述べた第3チェーンコンベヤ13を利用し、そ
の第3チェーンコンベヤ13のチェーン13aに揺動自
在に設けられた押し爪13bとの間に所要の間隔をおい
て押し爪91を取付け、この押し爪91を蓋フラップ6
の後縁に係合させて箱A2 を移動させるようにしてい
る。
【0045】実施例の場合は、蓋フラップ6を有する箱
ブランク1の折曲げを例にとって説明したが、蓋フラッ
プ6を省略した箱ブランク1の折曲げにも採用すること
ができる。
【0046】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので下
記に示す効果を奏する。
【0047】請求項1に記載の製函装置によれば、底フ
ラップ固着板を箱ブランクと共に移動させるようにした
ので、箱ブランクの移送中に内底フラップを折曲げるこ
とができ、内底フラップの折曲げに要する時間が短か
く、箱をきわめて能率よく製造することができる。
【0048】また請求項2に記載の製函装置によれば、
側壁ガイドと平行に配置した回転軸の軸心を中心にロッ
ドを回転させて側壁ガイドに沿って側壁を上向きに折曲
げるようにしたので、箱ブランクの移送中に側壁の折曲
げができ、請求項1記載の製函装置と同様に箱を能率よ
く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る製函装置を概略的に示す斜視図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図1のIII −III 線に沿った断面図
【図4】図1のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図1のV−V線に沿った断面図
【図6】図5の作動状態を示す断面図
【図7】図1の第3チェーンコンベヤ部の横断平面図
【図8】図7の右側面図
【図9】同上の内底フラップの折曲げ状態を示す平面図
【図10】同上の外底フラップの折曲げ装置を示す横断
平面図
【図11】同上の排出装置を示す平面図
【図12】(a)乃至(f)は箱ブランクの折曲げ状態
を段階的に示す斜視図
【符号の説明】
1 箱ブランク 3a〜3d 側壁 4 のり代 5 底フラップ 6 蓋フラップ 10 搬送装置 21 下部側壁ガイド 22 上部側壁ガイド 31 回転軸 32 アーム 33 ロッド 60 内底フラップ折曲げ装置 64 底フラップ固着板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4つの側壁とのり代とが横方向に連設さ
    れ、4つの側壁のそれぞれ下端に底フラップが連設され
    た箱ブランクを底フラップを前にして移送しつつ側壁を
    屈曲し、のり代を介して4つの側壁を筒状に形成すると
    共に、各底フラップを屈曲し、重ね合わせて固着する製
    函装置であって、底フラップを屈曲し、重ね合わせて固
    着する底形成部が、筒状の4側壁の内部に配置されて箱
    ブランクと共に同方向に移動される底フラップ固着板
    と、底フラップ固着板の下流側に配置されて対向する一
    対の内底フラップを箱ブランクの移送中に屈曲する内底
    フラップ折曲げ装置を具備して成ることを特徴とする製
    函装置。
  2. 【請求項2】 4つの側壁とのり代とが横方向に連設さ
    れ、4つの側壁のそれぞれ下端に底フラップが連設され
    た箱ブランクを底フラップを前にして移送しつつ側壁を
    屈曲し、のり代を介して4つの側壁を筒状に形成すると
    共に、各底フラップを屈曲し、重ね合わせて固着する製
    函装置であって、箱ブランクを移送しつつ側壁を屈曲す
    る側壁折曲げ手段が、箱ブランクの移送方向に沿って長
    く延び、4つの側壁を筒状に屈曲した時の各コーナに内
    接する側壁ガイドと、その側壁ガイドと平行する回転軸
    にアームを介して取付けられて上記回転軸と平行し、回
    転軸の軸心を中心として回転する側壁折曲げ用のロッド
    とを具備して成り、上記ロッドがアームより箱ブランク
    の移送方向の上流側に設けられていることを特徴とする
    製函装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100833968B1 (ko) * 2007-07-03 2008-05-30 김주영 전개 시트 접착 방법 및 전개 시트 접착 장치

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KR100833968B1 (ko) * 2007-07-03 2008-05-30 김주영 전개 시트 접착 방법 및 전개 시트 접착 장치

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