JPH05269775A - ホットプレス装置およびホットプレス方法 - Google Patents

ホットプレス装置およびホットプレス方法

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JPH05269775A
JPH05269775A JP7456092A JP7456092A JPH05269775A JP H05269775 A JPH05269775 A JP H05269775A JP 7456092 A JP7456092 A JP 7456092A JP 7456092 A JP7456092 A JP 7456092A JP H05269775 A JPH05269775 A JP H05269775A
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pressure
hot
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gas
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Akihiko Ogawa
昭彦 小川
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Meiki Seisakusho KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/02Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C43/20Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C43/203Making multilayered articles

Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な耐圧性を有し、異種サイズの被加工材
を同時にプレス可能なホットプレス装置およびホットプ
レス方法。 【構成】 可動盤23、可動熱板27および中間熱板2
9がガイドレール59に沿って上昇させ、接触圧が約1
kg/cm2 でラム19を停止し、被加工材を加熱軟化
させる。窒素ガスを供給して圧力容器5内を加圧する。
この圧力PN により樹脂の流出は防止されバリは生じな
い。また被加工材の内部に生じた反力PRにより熱板で
被加工材をプレスした場合と同様となる。圧力容器5は
いずれも耐圧性の高い形状である円筒状の胴11、円筒
状のシャッタ45および半楕円体の鏡板9を耐圧部材と
しているので、平板で構成される直方体状の容器よりも
耐圧性にすぐれている。また、板厚も過大にする必要は
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層プリント配線板な
どの多層基板のプレス成形に用いられるホットプレス装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、積層プリント配線板などの多
層基板のプレス成形に用いられるホットプレス装置が各
種知られている。これら従来のホットプレス装置では、
固定盤を複数のステーに固定するとともに、該ステーに
摺動自在に取り付けられた可動盤を該ステーに沿って往
復動させる構成を採っていた。また、直方体状の容器が
用いられていた。
【0003】このような構成では装置の機構が複雑とな
り、組立や分解も容易ではなかった。例えばステーが挿
通している何らかの部品を交換する必要が生じた場合
は、他の正常な部品もステーから外して、あらためて組
み付ける等の手順が要求され、メンテナンスも困難であ
った。
【0004】直方体状の容器では、その形状から耐圧性
が小さく、真空プレスに際しての内部減圧に耐え得るだ
けの構造的な強度を確保するために、耐圧壁を厚くした
り、補強部材を設けたりしていた。さらに、被加工材に
対する加圧は、油圧シリンダにて可動盤を駆動し、固定
盤と可動盤とで各熱板を挟持、押圧して、熱板間の被加
工材を機械的に押圧する方法にてなされていた。
【0005】したがって、被加工材の熱板との接触面積
(被加圧面積)が変化すると、それに応じて油圧シリン
ダの圧力を調節することが必須であり、異種サイズの被
加工材を同時にプレス加工するのは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
の従来技術に存する容器の耐圧性の不足を解消し、併せ
てステーにて固定盤および可動盤を保持する構成による
機構の複雑さと、これに伴うメンテナンスの困難さを解
消するホットプレス装置を提供するとともに、被加工材
のサイズ変化による油圧シリンダの圧力調節が不要で、
しかも異種サイズの被加工材を同時にプレス加工可能な
ホットプレス方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するための手段として次の構成を採用した。即ち、
本発明のホットプレス装置は、固定盤と、該固定盤に装
着された固定熱板と、前記固定盤に対向して圧締または
離間させるために往復動自在に設けられ油圧シリンダで
駆動される可動盤と、該可動盤に装着された可動熱板
と、前記固定および可動熱板の間に配設され前記可動盤
の往復動に応じて往復移動する中間熱板とを密閉可能な
容器に収納し、前記各熱板間に挿入された被加工材を加
熱プレス成形可能なホットプレス装置において、前記容
器を側面に前記被加工材を搬入、搬出可能な開口を有
し、前記可動盤が前記固定盤に対して圧締される際の型
締力に対しての引張強度を保つ円筒状の胴と、該胴の外
周に装着されて上下動に応じて前記開口を閉鎖並びに開
放する円筒状のシャッタと、前記胴の上端に連結された
半楕円体状の鏡板とを備えた略円筒形の圧力容器とし、
前記固定盤を前記鏡板に固着するとともに、複数のガイ
ドレールを前記可動盤の往復動方向に沿って前記可動盤
の周囲に設け、前記可動盤および中間熱板に前記ガイド
レールと密接摺動する摺動部を設けたことにより、前記
可動盤および中間熱板を前記ガイドレールに沿って往復
動可能としたことを特徴とする。
【0008】また、本発明のホットプレス方法は、請求
項2記載のホットプレス装置を使用して、被加工材を前
記各熱板間に挿入し、前記圧力容器を密閉した後、前記
排気手段にて前記圧力容器内の気体を排出して所定の減
圧状態とし、前記各熱板と前記被加工材が所定の接触圧
となるまで前記可動盤とともに前記可動熱板および前記
中間熱板を上昇させた後、前記接触圧を保持しながら、
被加工材を加熱して軟化させるとともに前記気体供給手
段にて所定圧力の気体を圧力容器内に供給し圧力容器内
を昇圧して前記気体の圧力にて被加工材を所定の形状に
成形し、該成形後、被加工材を冷却して硬化させること
を特徴とする。
【0009】
【作用】ホットプレスに先だって、被加工材が各熱板の
間に挿入される。続いて、圧力容器が密閉され、排気手
段によって圧力容器内部が減圧される。減圧程度は被加
工材の種類にもよるが、30トール以下の範囲が好まし
い。
【0010】圧力容器の鏡板に固着された固定盤と対置
する位置にある可動盤は油圧シリンダによって駆動さ
れ、固定盤に向かう方向に移動する。可動盤の該移動に
応じて中間熱板も同方向に移動する。油圧シリンダによ
る圧締力の反力は前記圧力容器の円筒状の胴により支持
される。この際、可動盤および中間熱板に設けられた摺
動部が可動盤の周囲に設けられたガイドレールと密接摺
動するので、可動盤および中間熱板は、ガイドレールに
沿って正確に移動する。
【0011】ガイドレールは可動盤の周囲に設置され
て、ステーのように可動盤その他の部品を挿通してない
ので、機構は複雑にならない。しかも、部品の取り外し
や組み付けも簡単にできるので、メンテナンスも容易に
なる。円筒状の胴、円筒状のシャッタおよび半楕円体の
鏡板は外圧力への耐圧性に優れた形状なので、略円筒状
の圧力容器は、板厚を厚くしたり、補強部材を設けたり
しなくとも外圧(大気圧)に耐え得る。
【0012】各熱板と被加工材との接触圧が所定値とな
ると可動盤の移動は停止し、被加工材は所定の接触圧に
て加圧される。この接触圧は0〜1kg/cm2 程度が
好ましい。ついで熱板を介して被加工材が加熱される。
加熱されて被加工材が軟化すると、気体供給手段が圧力
容器内に所定圧力の気体を供給して所定時間加圧する。
加圧時間は、被加工材の種類にもよるが、30〜90分
の範囲が好ましい。この加圧における圧力は被加工材の
種類にもよるが、10〜25kg/cm2 の範囲が好ま
しい。前述の接触圧が高すぎると、この加圧時の圧力と
の関係にもよるが、樹脂液の流出などの不具合を生ずる
ことがある。
【0013】該気体による圧力は、熱板との接触面に平
行な方向から軟化した被加工材の側面を押圧するように
作用する。すると、被加工材は熱板との接触面に平行な
方向に、中心へと向かって押圧されるので、側方向への
樹脂の流出は防止され、バリは生じない。
【0014】同時に、被加工材に作用する気体圧力は、
被加工材の内部に該気体圧力と平衡する反力を生じさせ
る。熱板との接触面においては、この反力は被加工材を
熱板に押し付けるように作用するので、被加工材を挟持
する一対の熱板を押圧して被加工材をプレスした場合と
同様となる。しかも、前記気体圧力に平衡する反力は、
被加工材のいずれの点においても均一となるから、被加
工材は均等にプレスされた状態となり、前記一対の熱板
の間隔に応じた厚みの板に成形される。
【0015】加圧気体による圧力を前述の範囲以上に高
くしても効果において大差はなく、圧力容器を一層強固
なものとしなければならないので、前述の範囲が好まし
い。油圧シリンダによる可動盤および中間熱板の移動に
おいて被加工材を挟持する一対の熱板の間隔だけを調整
し、プレス圧は気体による圧力で調整されるので、被加
工材のサイズ変更に伴って油圧シリンダの圧力を調節す
る必要はなくなる。しかも、要求されるプレス圧および
板圧が等しければ、異種サイズの被加工材を同時にプレ
スできる。
【0016】その後、被加工材が固化する温度以下に熱
板の温度を下げて、硬化を待つ。被加工材が硬化した
後、可動盤を固定盤から離れる方向に移動させ、被加工
材を熱板上に載置した状態で製品取り出し温度まで冷却
する。この冷却と並行して圧力容器から気体が放出され
る。
【0017】気体が放出されて圧力容器内がほぼ外気圧
となったら、圧力容器の密閉を解除して製品となった被
加工材を取り出す。
【0018】
【実施例】以下に好適な一実施例をあげて本発明を詳細
に説明する。図1、図2に示したように、本実施例のホ
ットプレス装置1はH型鋼製の架台3に載置された圧力
容器5に、プレス加工のための内部機構を収納した構成
になっている。
【0019】圧力容器5は、略円盤状の底板7および半
楕円体の鏡板9とを円筒状の胴11で連結した構造であ
る。なお、底板7および鏡板9と胴11とはボルトにて
締め付け連結されているが、ボルトは図示を省略した。
【0020】底板7は架台3にボルトを介して連結され
ている。底板7には熱媒パイプ13a、13bが、シー
ル部材15a、15bを介して気密に取付られている。
熱媒パイプ13a、13bは底板7を貫通していて、熱
媒を圧力容器5の内部に供給、取出し可能になってい
る。
【0021】底板7の中心部には油圧シリンダ17が取
り付けられている。油圧シリンダ17にはラム19が挿
通している。油圧シリンダ17には、図示省略した作動
油供給経路を介して作動油を給排可能になっている。こ
れにより油圧シリンダ17内の作動油を給排操作して、
ラム19を上昇、下降させることが可能になっている。
【0022】また、油圧シリンダ17の周囲を取り巻い
て冷却パイプ21aが配されている。冷却パイプ21a
には、図示省略した冷媒供給経路を介して冷媒が供給さ
れるようになっていて、油圧シリンダ17を冷却可能に
なっている。ラム19の先端には、横断面がほぼ正方形
の可動盤23が取り付けられている。可動盤23とラム
19とは同芯で、油圧シリンダ17によるラム19の上
昇、下降に応じて可動盤23が上昇、下降するようにな
っている。
【0023】可動盤23には、横断面がL字状の摺動部
材25が互いに対面する2側面にそれぞれ2ヶ所、計4
ヶ所に、可動盤23の側面からL字の一端を突出するよ
うに設けられている。この突出した端部にはテーパを有
する摺動面25aが形成されている。
【0024】可動盤23の上面には横断面がほぼ正方形
の可動熱板27が取り付けられている。可動熱板27
は、可動盤23とともに上昇、下降可能になっている。
可動熱板27の上方に、所定の間隔を保って、中間熱板
29が設けられている。中間熱板29の形状は、ほぼ可
動熱板27と同様である。ただし、中間熱板29には、
可動盤23に設けられた摺動部材25と対応する位置
に、摺動部材25と同様の4個の摺動部材31が設けら
れている。その突出した端部にはテーパを有する摺動面
31aが形成されている。
【0025】また、中間熱板29には、各摺動部材31
と対をなすガイドブロック32が、摺動面31aからわ
ずかに離れて設けられている。中間熱板29は、可動熱
板27が可動盤23とともに上昇して中間熱板29を押
し上げると、可動熱板27とともに上昇可能になってい
る。
【0026】中間熱板29の上方に、固定熱板33が配
されている。固定熱板33の形状は中間熱板29と同様
である。固定熱板33には、可動盤23に設けられた摺
動部材25、中間熱板29に設けられた摺動部材31と
対応する位置に、摺動部材25および摺動部材31と同
様の4個の摺動部材35が設けられている。その突出し
た端部にはテーパを有する摺動面35aが形成されてい
る。
【0027】固定熱板33は固定盤37に取り付けられ
ている。固定盤37は鏡板9の内部に設けられた固定部
材39に固定されている。これにより、固定盤37およ
び固定熱板33と圧力容器5との相対位置は固定され
る。なお、図示省略したが、可動熱板27、中間熱板2
9および固定熱板33の内部には熱媒流路が設けられて
いて、熱媒パイプ13aを経て供給される熱媒が該流路
を経て、熱媒パイプ13bへと流れるようになってい
る。これにより、熱媒を介して可動熱板27、中間熱板
29および固定熱板33を、所定温度に加熱可能になっ
ている。
【0028】可動熱板27、中間熱板29および固定熱
板33の相対位置は、ラム19および可動盤23を介し
ての油圧シリンダ17の作用により、所定の間隔を保持
する状態から各熱板27、29、33が接する位置にま
で変化可能である。したがって、これら各熱板27、2
9、33の間に被加工材を挟持して押圧するとともに、
上記熱媒による加熱にて被加工材を加熱して軟化させる
ことが可能である。
【0029】上記の油圧シリンダ17〜固定盤37を内
容するようにして、底板7にボルトを介して連結されて
いる胴11には、被加工材の挿入および製品の取り出し
のための小開口41a、41bおよび大開口43a、4
3bの4ヶ所の開口が設けられている。そして、胴11
の断面は、油圧シリンダ17による圧締力の反力を十分
支持できるような断面係数を備えた形状としている。
【0030】胴11の内壁には、これらの小開口41
a、41bおよび大開口43a、43bの下方に、冷却
パイプ21bが配設されている。冷却パイプ21bに
は、図示省略した冷媒供給経路を介して冷媒が供給され
るようになっていて、胴11を冷却可能になっている。
【0031】また、胴11の外周には、胴11を帯状に
取り巻くシャッタ45が設けられている。シャッタ45
にはシャッタ開閉機構47が取付られていて、ロッド4
7aの上下動に応じてシャッタ45を閉、開可能になっ
ている。このシャッタ45を閉じた際には、シャッタ4
5と胴11との接触部は気密に接合されるようになって
いる。
【0032】胴11の上端にボルトを介して連結されて
いる鏡板9の上部には、排気ノズル49および加圧ノズ
ル51が、圧力容器5内に連通して設けられている。排
気ノズル49には、図5に示した排気手段53が接続さ
れていて、圧力容器5から気体を排出可能になってい
る。
【0033】排気手段53は、真空ポンプ53a、電磁
弁53b、圧力センサ53cおよび管路53d、53e
から構成されている。管路53dの一端は排気ノズル4
9に接続されていて、他端は電磁弁53bに接続されて
いる。また、管路53dには圧力センサ53cが接続さ
れていて、管路53d内の圧力を検出可能になってい
る。圧力センサ53cの出力は図示しない制御回路を介
して電磁弁53bに伝達され、電磁弁53cを開閉作動
させるようになっている。電磁弁53bと真空ポンプ5
3aは、管路53eを介して接続している。このため、
電磁弁53bが開となっている場合は、排気ノズル49
(圧力容器5)〜真空ポンプ53aが連通する。この連
通状態で真空ポンプ53aを稼働させると、圧力容器5
から気体を排出できる。気体を排出して、管路53dの
圧力(=圧力容器5の圧力)が設定値になると、電磁弁
53bを閉として圧力容器5を所定の減圧状態に保持で
きる。
【0034】また、加圧ノズル51には、図6に示した
気体供給手段55が接続されていて、圧力容器5に加圧
気体を供給可能になっている。気体供給手段55は、加
圧気体を供給する気体ボンベ55a、電磁弁55b、圧
力センサ55cおよび管路55d、55eから構成され
ている。なお、気体ボンベ55aにはレギュレータ55
fが装備されている。
【0035】管路55dの一端は加圧ノズル51に接続
されていて、他端は電磁弁55bに接続されている。ま
た、管路55dには圧力センサ55cが接続されてい
て、管路55d内の圧力を検出可能になっている。圧力
センサ55cの出力は図示しない制御回路を介して電磁
弁55bに伝達され、電磁弁55cを開閉作動させるよ
うになっている。気体ボンベ55aに装備されているレ
ギュレータ55fと電磁弁55bは、管路55eを介し
て接続している。このため、電磁弁55bが開となって
いる場合は、加圧ノズル51(圧力容器5)〜気体ボン
ベ55aが連通するので、気体ボンベ55aから加圧気
体を圧力容器5に供給できる。加圧気体を供給して、管
路55dの圧力(=圧力容器5の圧力)が設定値になる
と、電磁弁55bを閉として圧力容器5を所定の加圧状
態に保持できる。
【0036】本実施例にては加圧気体として窒素ガスを
使用した。加圧気体として使用する気体は、例えば炭酸
ガス、アルゴンなど、被加工材と化学的な相互作用を生
じない気体であればよく、特に限定されない。なお、気
体ボンベ55aに代えてコンプレッサにて加圧気体を供
給する構成としてもよい。あるいは気体ボンベ55aと
コンプレッサを併用してもよい。
【0037】また、管路55d、55eにヒータを装着
して加圧気体を所定温度に加熱すれば、圧力容器5内の
温度降下を防止できる。さらに、排気手段53の管路5
3dと気体供給手段55の管路55dを、1個のノズル
に連通する三方切替弁で接続して、該ノズルを排気ノズ
ルと加圧ノズルとに兼用する構成としてもよい。
【0038】底板7、胴11および鏡板9は気密に連結
されているので、シャッタ45を閉じると、圧力容器5
は気密容器となる。この気密状態の圧力容器5から排気
手段53にて気体を排出して内部を減圧可能であり、気
体供給手段55にて気体を供給して圧力容器5内を昇圧
可能になっている。
【0039】さらに、胴11の内壁には、軸方向に沿っ
て4本のレールサポート57が設けられている。各レー
ルサポート57には、横断面が略台形で縦断面が長方形
のガイドレール59が、それぞれ1本取り付けられてい
る。ガイドレール59の、前記台形状の横断面の斜辺に
相当する側面はテーパを有する摺動面61になってい
る。
【0040】図4にガイドレール59と中間熱板29の
摺動部材31の接触部分の一部拡大図を示した。(ロ)
は(イ)のA−A断面図である。ガイドレール59の摺
動面61は、可動盤23、中間熱板29および固定熱板
33の摺動面25a、31a、35aと密に接してい
る。同時にガイドレール59の摺動面61を可動盤23
および中間熱板29の摺動部材25、31が摺動可能に
なっている。また、ガイドブロック32と摺動部材31
とでガイドレール59を挟むようにして、ガイドレール
59と摺動部材31との水平方向の相対位置を保持する
ようになっている。
【0041】これにより、可動盤23および中間熱板2
9はガイドレール59に沿って正確に上下移動可能にな
っている。固定熱板33は上下移動はしないが、ガイド
レール59に摺動部材35を密に接していることによ
り、固定熱板33の水平方向のずれが防止される。
【0042】また、図示省略したが、ガイドレール59
と平行に中間熱板29の下降限度を規制する段板が設け
られている。これにより、中間熱板29は所定位置より
下降しない。しかし、固定熱板33側には上昇を規制す
るものがないので、可動熱板27の上昇に応じて、固定
熱板33に接する位置まで上昇可能である。
【0043】次に、上述のホットプレス装置1を使用し
て、請求項4記載のホットプレス方法によって多層基板
をプレス成形する場合について説明する。被加工材は、
接着用プリプレグとしてメラミン樹脂を含浸させた基材
を複数枚重ねた多層基板材料である。
【0044】まず被加工材を可動熱板27および中間熱
板29上に載置した後、シャッタ45を閉じて圧力容器
5を密閉する。続いて排気手段53の電磁弁53bを
開、気体供給手段55の電磁弁55bを閉として、真空
ポンプ53aを稼働させる。圧力容器5の真空度が20
トールとなったところで電磁弁53bを閉じる。電磁弁
53bの閉弁と併せて、真空ポンプ53aの可動も停止
される。本実施例では、この電磁弁53bの操作は、圧
力センサ53cの出力により自動的になされるが、圧力
計を視認して手動で閉弁する構成としてもよい。
【0045】その後、油圧シリンダ17へ作動油を給排
することにより、ラム19を上昇させる。ラム19の上
昇に伴って、可動盤23、可動熱板27および中間熱板
29が上昇する。可動盤23および中間熱板29は、摺
動部材25、31をガイドレール59の摺動面61に摺
動させて上昇するので、該上昇はガイドレール59に沿
って正確になされる。
【0046】可動盤23、可動熱板27および中間熱板
29が上昇してゆくと、中間熱板29上に載置された被
加工材が固定熱板33に接触する。さらにラム19を上
昇させる。各熱板27、29、33とそれらに挟持され
た被加工材との接触圧が約1kg/cm2 となった際
に、ラム19を停止する。油圧シリンダ17は、上記接
触圧を保持するように調整される。
【0047】ラム19を停止させた後、熱媒パイプ13
aを介して、熱媒を可動熱板27、中間熱板29および
固定熱板33に供給して各熱板27、29、33を加熱
する。加熱された各熱板27、29、33に挟持されて
いる被加工材は、各熱板27、29、33からの伝導熱
により加熱され、軟化する。本実施例にては、熱媒とし
てスチームを用いたが、熱媒流体を使用せずにシーズヒ
ータ等によって加熱する構成としてもよい。
【0048】被加工材の軟化に合わせて、気体供給手段
55から加圧された窒素ガスを供給して圧力容器5内を
加圧する。圧力容器5への窒素ガスの供給は、電磁弁5
5bを開として、気体ボンベ55aからの窒素ガスを圧
力容器5へ導入して実現される。
【0049】圧力容器5への窒素ガスの供給を開始する
時点では圧力容器5内は減圧状態にあるので、加圧され
た窒素ガスを一気に供給するのは好ましくない。このた
め、レギュレータ55fを操作して窒素ガス圧を調整し
ながら、窒素ガスを圧力容器5に供給する。
【0050】圧力容器5の圧力が約20kg/cm2
なったところで電磁弁55bを閉じる。電磁弁55bの
閉弁と併せて、気体ボンベ55aのレギュレータ55f
も閉じられる。本実施例では、この電磁弁55bの操作
は、圧力センサ55cの出力により自動的になされる
が、圧力計を視認して手動で閉弁する構成としてもよ
い。
【0051】また、圧力容器5は高圧および真空に充分
耐え得る構造であるが、過剰な昇圧を防止するために、
リリーフバルブを設置するのが好ましい。圧力容器5は
いずれも耐圧性の高い形状である円筒状の胴11、円筒
状のシャッタ45および半楕円体の鏡板9を耐圧部材と
しているので、平板で構成される直方体状の容器よりも
耐圧性にすぐれている。また、板厚も過大にする必要は
なくなる。
【0052】ここで、被加工材と窒素ガスの圧力との力
学的な相互作用について、図6を参照して説明する。圧
力容器5内を昇圧した窒素ガスの圧力PN は、各熱板2
7、29、33との接触面に平行な方向から、軟化した
被加工材の側面を押圧するように作用する。すると、被
加工材は各熱板27、29、33との接触面に平行な方
向に、中心へと向かって押圧されるので、側方向への樹
脂の流出は防止され、バリは生じない。
【0053】同時に、軟化している被加工材に作用する
窒素ガスの圧力PN は、被加工材の内部に該ガスの圧力
N と平衡する反力PR を生じさせる。被加工材と各熱
板27、29、33との接触面においては、この反力P
R は被加工材を各熱板27、29、33に押し付けるよ
うに作用するので、被加工材を挟持する一対の熱板、例
えば可動熱板27と中間熱板29で被加工材をプレスし
た場合と同様となる。しかも、窒素ガスの圧力PN に平
衡する反力PR は、被加工材のいずれの点においても均
一となるから、被加工材は均等にプレスされた状態とな
り、前記一対の熱板の間隔に応じた厚みの多層基板に成
形される。
【0054】上記のように、被加工材へのプレス圧は、
被加工材を挟持する一対の熱板の圧力によらず、窒素ガ
スによる圧力PN とこれに平衡する反力PR で実現され
る。このため、被加工材を挟持する一対の熱板の間隔だ
けを調整し、プレス圧は気体による圧力で調整可能とな
る。したがって、被加工材のサイズ変更に伴って油圧シ
リンダの圧力を調節する必要はなくなる。しかも、要求
されるプレス圧および板厚が等しければ、異種サイズの
被加工材を同時にプレスできる。
【0055】軟化した被加工材を加圧している状態を、
約60分間保持する。この保持時間は多層基板のプレス
成形に先だって、予め実験により求められている。その
後、被加工材が固化する温度以下に熱板の温度を下げ
て、硬化を待つ。この温度は、被加工材のプレプリグの
組成等によって異なるので、予め実験等により求められ
ている。
【0056】被加工材が硬化した後、油圧シリンダ17
を操作してラム19を下降させる。ラム19の下降に応
じて、可動盤23、可動熱板27および中間熱板29が
下降する。ただし、中間熱板29は、段板にて下降限度
を規制され所定のの位置で停止し、それより下へは下降
しない。
【0057】可動盤23が所定の最下点に達すると、油
圧シリンダを操作してラム19を停止する。可動熱板2
7、中間熱板29、固定熱板33の各間隔は所定の距離
となり、可動熱板27および中間熱板29上には硬化し
た被加工材が載置されている。
【0058】被加工材を両熱板27、29上に載置した
状態で製品取り出し温度までホットプレス装置1を冷却
する。この冷却と並行して圧力容器5から窒素ガスが放
出される。窒素ガスが放出されて圧力容器5内がほぼ外
気圧となった後、圧力容器5の密閉を解除して製品とな
った被加工材を取り出す。
【0059】なお、油圧シリンダ17の周囲および胴1
1の内壁に配設されている冷却パイプ21a、21bに
は、図示省略した冷媒供給経路を介して冷媒が供給され
ている。これにより上記プレス作業中を通して、油圧シ
リンダ17および胴11のシャッタ45との接触部付近
を冷却して加熱から防止している。
【0060】また、本実施例にては、中間熱板29は1
枚であるが、複数枚の中間熱板を備えてもよい。さら
に、固定盤と可動盤とで各熱板を挟持、押圧して、熱板
間の被加工材を機械的に押圧する従来技術のホットプレ
ス方法に、本実施例のホットプレス装置1を使用するこ
ともできる。
【0061】以上実施例に従って、本発明につき説明し
たが、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
改良は自由である。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したごとく、本発明のホットプ
レス装置によれば、可動盤の周囲に複数のガイドレール
を設け、可動盤および中間熱板の往復動に際しては、可
動盤および中間熱板に設けられた摺動部がガイドレール
と密接摺動し、可動盤および中間熱板は、ガイドレール
に沿って正確に移動する。
【0063】これらのガイドレールは、ステーのように
可動盤その他の部品を挿通してないので、機構は複雑に
ならない。しかも、部品の取り外しや組み付けも簡単に
できるので、メンテナンスも容易になる。また、圧力容
器は耐圧性の高い形状である円筒状の胴、円筒状のシャ
ッタおよび半楕円体の鏡板を耐圧部材としているので、
平板で構成される直方体状の容器よりも耐圧性にすぐれ
ている。内部の減圧および加圧に耐え得るだけの構造的
な強度を確保するために、耐圧壁を厚くしたり、補強部
材を設けたりする必要はなくなる。
【0064】さらに、本発明のホットプレス方法によれ
ば、圧力容器内に供給された加圧気体の圧力は、被加工
材の内部に該気体の圧力と平衡する反力を生じさせる。
熱板との接触面においては、この反力は被加工材を熱板
に押し付けるように作用するので、被加工材を挟持する
一対の熱板を押圧して被加工材をプレスした場合と同様
となる。しかも、前記気体圧力に平衡する反力は、被加
工材のいずれの点においても均一となるから、被加工材
は均等にプレスされた状態となり、前記一対の熱板の間
隔に応じた厚みの板に成形される。
【0065】このため、油圧シリンダによる可動盤およ
び中間熱板の移動において被加工材を挟持する一対の熱
板の間隔だけを調整し、プレス圧は気体による圧力で調
整されるので、被加工材のサイズ変更に伴って油圧シリ
ンダの圧力を調節する必要はなくなる。しかも、要求さ
れるプレス圧および板厚が等しければ、異種サイズの被
加工材を同時にプレスできる。
【0066】さらに、圧力容器内に供給された気体によ
る圧力は、熱板との接触面に平行な方向から軟化した被
加工材の側面を押圧するように作用し、被加工材を熱板
との接触面に平行な方向に、中心へと向かって押圧する
ので、側方向への樹脂の流出は防止され、バリは生じな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のホットプレス装置の、シャッタを閉
じた状態(左側)およびシャッタを開いた状態(右側)
の正面図である。
【図2】 実施例のホットプレス装置の正面一部断面図
である。
【図3】 実施例のホットプレス装置のガイドレールと
摺動部の相対位置の説明図である。
【図4】 実施例のホットプレス装置のガイドレール5
9と中間熱板29の摺動部材31の接触部分の説明図で
ある。
【図5】 実施例のホットプレス装置の排気手段のブロ
ック図である。
【図6】 実施例のホットプレス装置の気体供給手段の
ブロック図である。
【図7】 実施例のホットプレス装置で内部を加圧した
際に、被加工材に作用する圧力を説明する模式図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ホットプレス装置、3・・・架台、5・・・圧
力容器、7・・・底板、9・・・鏡板、11・・・胴、
17・・・油圧シリンダ、19・・・ラム、23・・・
可動盤、25、31、35・・・摺動部材、27・・・
可動熱板、29・・・中間熱板、32・・・ガイドブロ
ック、33・・・固定熱板、37・・・固定盤、45・
・・シャッタ、53・・・排気手段、55・・・気体供
給手段、59・・・ガイドレール。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:06 B29L 31:34 4F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定盤と、該固定盤に装着された固定熱
    板と、前記固定盤に対向して圧締または離間させるため
    に往復動自在に設けられ油圧シリンダで駆動される可動
    盤と、該可動盤に装着された可動熱板と、前記固定およ
    び可動熱板の間に配設され前記可動盤の往復動に応じて
    往復移動する中間熱板とを密閉可能な容器に収納し、前
    記各熱板間に挿入された被加工材を加熱プレス成形可能
    なホットプレス装置において、 前記容器を側面に前記被加工材を搬入、搬出可能な開口
    を有し、前記可動盤が前記固定盤に対して圧締される際
    の型締力に対しての引張強度を保つ円筒状の胴と、 該胴の外周に装着されて上下動に応じて前記開口を閉鎖
    並びに開放する円筒状のシャッタと、 前記胴の上端に連結された半楕円体状の鏡板とを備えた
    略円筒形の圧力容器とし、 前記固定盤を前記鏡板に固着するとともに、 複数のガイドレールを前記可動盤の往復動方向に沿って
    前記可動盤の周囲に設け、 前記可動盤および中間熱板に前記ガイドレールと密接摺
    動する摺動部を設けたことにより、 前記可動盤および中間熱板を前記ガイドレールに沿って
    往復動可能としたことを特徴とするホットプレス装置。
  2. 【請求項2】 前記圧力容器に、 該圧力容器内の気体を排出する排気手段と、 該圧力容器内に所定圧力の気体を供給する気体供給手段
    とを設けたことを特徴とする請求項1または2記載のホ
    ットプレス装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のホットプレス装置を使用
    して、 被加工材を前記各熱板間に挿入し、前記圧力容器を密閉
    した後、前記排気手段にて前記圧力容器内の気体を排出
    して所定の減圧状態とし、 前記各熱板と前記被加工材が所定の接触圧となるまで前
    記可動盤とともに前記可動熱板および前記中間熱板を上
    昇させた後、 前記接触圧を保持しながら、被加工材を加熱して軟化さ
    せるとともに前記気体供給手段にて所定圧力の気体を圧
    力容器内に供給し圧力容器内を昇圧して前記気体の圧力
    にて被加工材を所定の形状に成形し、 該成形後、被加工材を冷却して硬化させることを特徴と
    するホットプレス方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008004825A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Hitachi Ltd プリント配線板及びその製造方法
JP2009298007A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Meiki Co Ltd 真空チャンバの真空度制御機構及び真空度制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008004825A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Hitachi Ltd プリント配線板及びその製造方法
JP2009298007A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Meiki Co Ltd 真空チャンバの真空度制御機構及び真空度制御方法

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