JPH0526969A - Icテスタ - Google Patents
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- JPH0526969A JPH0526969A JP3204878A JP20487891A JPH0526969A JP H0526969 A JPH0526969 A JP H0526969A JP 3204878 A JP3204878 A JP 3204878A JP 20487891 A JP20487891 A JP 20487891A JP H0526969 A JPH0526969 A JP H0526969A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- timing
- coaxial cable
- pin
- comparator
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICテスタにおいて、正確な総合タイミング
スキューをとることを目的とする。 【構成】 パフォーマンスボード9上にICの各ピンに
交差する1本の配線10と、複数のリレー11を設け、
そのリレーの一端はすべて上記配線に接続され、他端は
ICピンに各々接続するようにした。 【効果】 ピン間のタイミングずれ,ばらつきがなくな
り、正確な総合タイミングスキューをとることができ
る。
スキューをとることを目的とする。 【構成】 パフォーマンスボード9上にICの各ピンに
交差する1本の配線10と、複数のリレー11を設け、
そのリレーの一端はすべて上記配線に接続され、他端は
ICピンに各々接続するようにした。 【効果】 ピン間のタイミングずれ,ばらつきがなくな
り、正確な総合タイミングスキューをとることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ICテスタに関し、
特にそのタイミングスキュー更正の改良を図ったものに
関するものである。
特にそのタイミングスキュー更正の改良を図ったものに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のICテスタのCPUとピン
エレクトロニクス部分の図である。図において、1はC
PU、2はタイミング発生器、3は入力信号発生器、4
は判定器、5はドライバであり、ICの各ピンに対応し
ている。6はコンパレータであり、ICの各ピンに対応
している。20はピンエレクトロニクスカードであり、
ドライバ5,コンパレータ6およびスイッチ21を搭載
している。7は同軸ケーブル、8はDUTである。
エレクトロニクス部分の図である。図において、1はC
PU、2はタイミング発生器、3は入力信号発生器、4
は判定器、5はドライバであり、ICの各ピンに対応し
ている。6はコンパレータであり、ICの各ピンに対応
している。20はピンエレクトロニクスカードであり、
ドライバ5,コンパレータ6およびスイッチ21を搭載
している。7は同軸ケーブル、8はDUTである。
【0003】次に動作について説明する。CPU1のコ
ントロールのもとに、信号発生器3で発生した信号は、
タイミング発生器2のタイミングに同期してピンエレク
トロニクスカード21のドライバ5,および同軸ケーブ
ル7を介してDUT8の入力ピンに供給される。一方、
DUT8の出力波形は同軸ケーブル7を介してコンパレ
ータ6に供給され、レベルを比較して判定器4で判定さ
れる。
ントロールのもとに、信号発生器3で発生した信号は、
タイミング発生器2のタイミングに同期してピンエレク
トロニクスカード21のドライバ5,および同軸ケーブ
ル7を介してDUT8の入力ピンに供給される。一方、
DUT8の出力波形は同軸ケーブル7を介してコンパレ
ータ6に供給され、レベルを比較して判定器4で判定さ
れる。
【0004】上記従来回路におけるタイミングスキュー
の更正方法について説明する。まず、ドライバのタイミ
ングスキューはドライバ5の出力側の波形をオシロスコ
ープで確認しながら、各ピンについてタイミング発生器
2でこれを調整していく。次にコンパレータのタイミン
グスキューはドライバ5とそれに続く同軸ケーブル7及
びDUT8の出力側の同軸ケーブル7とコンパレータ6
までの遅れ時間を理論的または実験的に求め、タイミン
グ発生器2でこれを調整していく。
の更正方法について説明する。まず、ドライバのタイミ
ングスキューはドライバ5の出力側の波形をオシロスコ
ープで確認しながら、各ピンについてタイミング発生器
2でこれを調整していく。次にコンパレータのタイミン
グスキューはドライバ5とそれに続く同軸ケーブル7及
びDUT8の出力側の同軸ケーブル7とコンパレータ6
までの遅れ時間を理論的または実験的に求め、タイミン
グ発生器2でこれを調整していく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のICテスタは以
上のように構成されているので、極微少な調整は困難で
あった。また温度や湿度の変化による変動及びDUTを
設置するパフォーマンスボードの状態によりタイミング
のずれが発生しており、そのため、超高速の機能テスト
ができなかった。
上のように構成されているので、極微少な調整は困難で
あった。また温度や湿度の変化による変動及びDUTを
設置するパフォーマンスボードの状態によりタイミング
のずれが発生しており、そのため、超高速の機能テスト
ができなかった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、パフォーマンスボードまで含
めたテスタ全体のタイミングスキューを非常に正確に維
持できるとともに、人手による調整時間を短縮すること
のできるICテスタを得ることを目的とする。
るためになされたもので、パフォーマンスボードまで含
めたテスタ全体のタイミングスキューを非常に正確に維
持できるとともに、人手による調整時間を短縮すること
のできるICテスタを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るICテス
タは、ドライバの波形をパフォーマンスボード上に設け
たマトリクス回路を介してコンパレータへ戻すようにし
たものである。さらに、この波形を検出し、自動的にタ
イミングスキューをとるようにしたものである。
タは、ドライバの波形をパフォーマンスボード上に設け
たマトリクス回路を介してコンパレータへ戻すようにし
たものである。さらに、この波形を検出し、自動的にタ
イミングスキューをとるようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明におけるICテスタのパフォーマンス
ボードはDUTの各ピンに対応する配線と、それに交差
し、リレーで接続可能とする1本の配線を設け、それら
のリレーを閉じることにより、あるピンのドライバと他
のピンのコンパレータを接続し、遅れ時間を求め、タイ
ミングスキュー量を設定する。
ボードはDUTの各ピンに対応する配線と、それに交差
し、リレーで接続可能とする1本の配線を設け、それら
のリレーを閉じることにより、あるピンのドライバと他
のピンのコンパレータを接続し、遅れ時間を求め、タイ
ミングスキュー量を設定する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるICテスタのパ
フォーマンスボード部分とDUTを示す。図において、
9はパフォーマンスボード、10は配線であり、DUT
8の各ピンと交差している。11はリレーであり、その
一方は配線10に、他方はICのピンに接続している。
する。図1はこの発明の一実施例によるICテスタのパ
フォーマンスボード部分とDUTを示す。図において、
9はパフォーマンスボード、10は配線であり、DUT
8の各ピンと交差している。11はリレーであり、その
一方は配線10に、他方はICのピンに接続している。
【0010】次に動作について説明する。あるデバイス
をテストするにあたって、まずパフォーマンスボード9
にDUTを挿入しない状態にする。
をテストするにあたって、まずパフォーマンスボード9
にDUTを挿入しない状態にする。
【0011】次に、リレー11のうちのある1つのリレ
ー11aとその他のリレーのうちのある1つのリレー1
1bを閉じる。次に、リレー11aに対応する同軸ケー
ブル7aから入力信号(図示せず)を印加する。印加さ
れた入力信号はリレー11a,配線10,リレー11b
を介し、図2のコンパレータ6を通して判定器4で遅れ
時間を検出し、これを更正値として記憶する。以下、同
様に同軸ケーブル7aからの入力信号を基本にして全て
のICピンについて判定器側のタイミングスキューをと
る。
ー11aとその他のリレーのうちのある1つのリレー1
1bを閉じる。次に、リレー11aに対応する同軸ケー
ブル7aから入力信号(図示せず)を印加する。印加さ
れた入力信号はリレー11a,配線10,リレー11b
を介し、図2のコンパレータ6を通して判定器4で遅れ
時間を検出し、これを更正値として記憶する。以下、同
様に同軸ケーブル7aからの入力信号を基本にして全て
のICピンについて判定器側のタイミングスキューをと
る。
【0012】次に、同軸ケーブル7a以外のピンのドラ
イバ5のうちの1つとコンパレータ6のうちの1つを使
用する上記閉回路にて、判定器側のタイミングが上記で
記憶している値と同一になるようにドライバのタイミン
グスキューを更正し、全ピンについて同様に実施する。
最後に同軸ケーブル7aに接続しているコンパレータ6
について同軸ケーブル7bからの入力信号にて更正をと
る。
イバ5のうちの1つとコンパレータ6のうちの1つを使
用する上記閉回路にて、判定器側のタイミングが上記で
記憶している値と同一になるようにドライバのタイミン
グスキューを更正し、全ピンについて同様に実施する。
最後に同軸ケーブル7aに接続しているコンパレータ6
について同軸ケーブル7bからの入力信号にて更正をと
る。
【0013】なお、上記実施例でタイミングスキューを
とる場合は、DUTを装着しない状態であることが必要
であるが、DUT7とリレー11との間に切り離し用の
リレーを設けることによりDUTを挿入したままでタイ
ミングスキューをとることができる。
とる場合は、DUTを装着しない状態であることが必要
であるが、DUT7とリレー11との間に切り離し用の
リレーを設けることによりDUTを挿入したままでタイ
ミングスキューをとることができる。
【0014】また、ある1ピンを基準として自動検出
し、更正していくので、ピン間のばらつきもなくすこと
ができる。よって、DUTの超高速機能テストが可能と
なる。
し、更正していくので、ピン間のばらつきもなくすこと
ができる。よって、DUTの超高速機能テストが可能と
なる。
【0015】以下、この場合の各部の調整の仕方につい
て述べる。
て述べる。
【0016】(1) ドライバのタイミングスキューの調整
に関して、図3(a) に示す波形は、同軸ケーブル7a→
リレー11a→配線10→リレー11b→同軸ケーブル
7bの経路から供給されたコンパレータ6の出力波形で
ある。また、図3(b) に示す波形は、同軸ケーブル7c
→リレー11c→配線10→リレー11b→同軸ケーブ
ル7bの経路から供給されたコンパレータ6の出力波形
である。ここで、上記「あるピンを基準」とあるのは、
この場合ピン7bである。
に関して、図3(a) に示す波形は、同軸ケーブル7a→
リレー11a→配線10→リレー11b→同軸ケーブル
7bの経路から供給されたコンパレータ6の出力波形で
ある。また、図3(b) に示す波形は、同軸ケーブル7c
→リレー11c→配線10→リレー11b→同軸ケーブ
ル7bの経路から供給されたコンパレータ6の出力波形
である。ここで、上記「あるピンを基準」とあるのは、
この場合ピン7bである。
【0017】次に、図3(c) に示すフローチャートを用
いてその動作を説明する。まず、図3(a) の波形の変化
点の遅れ時間(進み時間)を測定する(T )。即ち、最
初のピンをセットし(301)、測定ピンのレベルが
“L”でなければ(302)入力タイミングを1nsず
つ減少させ(303)、測定ピンのレベルが“H”でな
ければ(304)、入力タイミングを1nsずつ増加さ
せ(305)、測定ピンのレベルが“H”となったとき
の入力タイミングをセットする(306)ことにより、
変化点の遅れ時間(進み時間)を測定する。次に、上記
図3(a) の波形の遅れ時間分をプログラム上で補正する
(入力タイミングをT1 分だけ前後させる)。図3(b)
の波形の変化点の遅れ時間分を測定する(T )。上記図
3(b) の遅れ時間分をプログラム上で補正する(入力タ
イミングをT2 分だけ前後させる)。以下、ステップ3
07,308により、全てのピンについて同様の補正を
行なう。
いてその動作を説明する。まず、図3(a) の波形の変化
点の遅れ時間(進み時間)を測定する(T )。即ち、最
初のピンをセットし(301)、測定ピンのレベルが
“L”でなければ(302)入力タイミングを1nsず
つ減少させ(303)、測定ピンのレベルが“H”でな
ければ(304)、入力タイミングを1nsずつ増加さ
せ(305)、測定ピンのレベルが“H”となったとき
の入力タイミングをセットする(306)ことにより、
変化点の遅れ時間(進み時間)を測定する。次に、上記
図3(a) の波形の遅れ時間分をプログラム上で補正する
(入力タイミングをT1 分だけ前後させる)。図3(b)
の波形の変化点の遅れ時間分を測定する(T )。上記図
3(b) の遅れ時間分をプログラム上で補正する(入力タ
イミングをT2 分だけ前後させる)。以下、ステップ3
07,308により、全てのピンについて同様の補正を
行なう。
【0018】(2) コンパレータのタイミングスキューの
調整に関して、図4(a) に示す波形は、同軸ケーブル7
aに供給するドライバ5の入力波形である。図4(b) に
示す波形は、同軸ケーブル7a→リレー11a→配線1
0→リレー11b→同軸ケーブル7bの経路から供給さ
れたコンパレータ6の出力波形である。図4(c) に示す
波形は、同軸ケーブル7c→リレー11c→配線10→
リレー11b→同軸ケーブル7bの経路から供給された
コンパレータ6の出力波形である。ここで、上記「ある
ピンを基準」とあるのは、この場合ピン7aである。
調整に関して、図4(a) に示す波形は、同軸ケーブル7
aに供給するドライバ5の入力波形である。図4(b) に
示す波形は、同軸ケーブル7a→リレー11a→配線1
0→リレー11b→同軸ケーブル7bの経路から供給さ
れたコンパレータ6の出力波形である。図4(c) に示す
波形は、同軸ケーブル7c→リレー11c→配線10→
リレー11b→同軸ケーブル7bの経路から供給された
コンパレータ6の出力波形である。ここで、上記「ある
ピンを基準」とあるのは、この場合ピン7aである。
【0019】次に、図4(d) に示すフローチャートを用
いてその動作を説明する。まず、図4(a) に示す波形を
基準(変化点を0nsとする)。次に、最初に校正すべ
きピンをセットし(401)、測定ピンのレベルが
“L”でなければ(402)入力タイミングを1nsず
つ減少させ(403)、測定ピンのレベルが“H”でな
ければ(404)、入力タイミングを1nsずつ増加さ
せ(405)、測定ピンのレベルが“H”となったとき
の入力タイミングをセットする(406)ことにより、
図4(b) の波形の変化点の遅れ時間(進み時間)を測定
する(T )。次に、上記図4(b) の波形の遅れ時間分を
プログラム上で補正する(ストローブタイミングをT1
分だけ前後させる)。図4(c) の波形の変化点の遅れ時
間分を測定する(T )。上記遅れ時間分T2 をプログラ
ム上で補正する(入力タイミングをT2 分だけ前後させ
る)。以下、ステップ407,408により全てのピン
について同様の補正を行なう。
いてその動作を説明する。まず、図4(a) に示す波形を
基準(変化点を0nsとする)。次に、最初に校正すべ
きピンをセットし(401)、測定ピンのレベルが
“L”でなければ(402)入力タイミングを1nsず
つ減少させ(403)、測定ピンのレベルが“H”でな
ければ(404)、入力タイミングを1nsずつ増加さ
せ(405)、測定ピンのレベルが“H”となったとき
の入力タイミングをセットする(406)ことにより、
図4(b) の波形の変化点の遅れ時間(進み時間)を測定
する(T )。次に、上記図4(b) の波形の遅れ時間分を
プログラム上で補正する(ストローブタイミングをT1
分だけ前後させる)。図4(c) の波形の変化点の遅れ時
間分を測定する(T )。上記遅れ時間分T2 をプログラ
ム上で補正する(入力タイミングをT2 分だけ前後させ
る)。以下、ステップ407,408により全てのピン
について同様の補正を行なう。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るICテス
タによれば、タイミングスキューをとる際の絶対遅れ時
間を実際のテスト回路上で検出するようにしたので、あ
らゆるテスト条件を網羅した形となり、最も正確なタイ
ミングスキューとなる。
タによれば、タイミングスキューをとる際の絶対遅れ時
間を実際のテスト回路上で検出するようにしたので、あ
らゆるテスト条件を網羅した形となり、最も正確なタイ
ミングスキューとなる。
【図1】この発明の一実施例によるICテスタのパフォ
ーマンスボード部分とDUTを示す図である。
ーマンスボード部分とDUTを示す図である。
【図2】従来のICテスタの一部分とDUTを示す図で
ある。
ある。
【図3】この発明の他の実施例による、ドライバのタイ
ミングスキューの調整の仕方を示す図であり、図3(a),
(b) はピンの信号波形図、図3(c) はそのフローチャー
ト図である。
ミングスキューの調整の仕方を示す図であり、図3(a),
(b) はピンの信号波形図、図3(c) はそのフローチャー
ト図である。
【図4】この発明の他の実施例による、コンパレータの
タイミングスキューの調整の仕方を示す図であり、図4
(a),(b),(c) はピンの信号波形図、図4(d) はそのフロ
ーチャート図である。
タイミングスキューの調整の仕方を示す図であり、図4
(a),(b),(c) はピンの信号波形図、図4(d) はそのフロ
ーチャート図である。
1 CPU 2 タイミング発生器 3 入力信号発生器 4 判定器 5 ドライバ 6 コンパレータ 7 同軸ケーブル 7a 上記同軸ケーブルのうち、ICのある1ピンに対
応する同軸ケーブル 7b 上記同軸ケーブルのうち、ICの他の1ピンに対
応する同軸ケーブル 8 DUT 9 パフォーマンスボード 10 配線 11 リレー 11a 上記リレーのうち同軸ケーブル7aに接続した
リレー 11b 上記リレーのうち同軸ケーブル7bに接続した
リレー
応する同軸ケーブル 7b 上記同軸ケーブルのうち、ICの他の1ピンに対
応する同軸ケーブル 8 DUT 9 パフォーマンスボード 10 配線 11 リレー 11a 上記リレーのうち同軸ケーブル7aに接続した
リレー 11b 上記リレーのうち同軸ケーブル7bに接続した
リレー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図2は従来のICテスタのCPUとピン
エレクトロニクス部分の図である。図において、1はC
PU、2はタイミング発生器、3は入力信号発生器、4
は判定器、5はドライバであり、ICの各ピンに対応し
ている。6はコンパレータであり、ICの各ピンに対応
している。12はスイッチである。13はピンエレクト
ロニクスカードであり、ドライバ5,コンパレータ6お
よびスイッチ12を搭載している。7は同軸ケーブル、
8はDUTである。
エレクトロニクス部分の図である。図において、1はC
PU、2はタイミング発生器、3は入力信号発生器、4
は判定器、5はドライバであり、ICの各ピンに対応し
ている。6はコンパレータであり、ICの各ピンに対応
している。12はスイッチである。13はピンエレクト
ロニクスカードであり、ドライバ5,コンパレータ6お
よびスイッチ12を搭載している。7は同軸ケーブル、
8はDUTである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】次に動作について説明する。CPU1のコ
ントロールのもとに、信号発生器3で発生した信号は、
タイミング発生器2のタイミングに同期してピンエレク
トロニクスカード13のドライバ5,および同軸ケーブ
ル7を介してDUT8の入力ピンに供給される。一方、
DUT8の出力波形は同軸ケーブル7を介してコンパレ
ータ6に供給され、レベルを比較して判定器4で判定さ
れる。
ントロールのもとに、信号発生器3で発生した信号は、
タイミング発生器2のタイミングに同期してピンエレク
トロニクスカード13のドライバ5,および同軸ケーブ
ル7を介してDUT8の入力ピンに供給される。一方、
DUT8の出力波形は同軸ケーブル7を介してコンパレ
ータ6に供給され、レベルを比較して判定器4で判定さ
れる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】次に、図3(c) に示すフローチャートを用
いてその動作を説明する。まず、図3(a) の波形の変化
点の遅れ時間(進み時間)を測定する(T )。即ち、最
初のピンをセットし(301)、測定ピンのレベルが
“L”でなければ(302)入力タイミングを1nsず
つ遅らせ(303)、測定ピンのレベルが“H”でなけ
れば(304)、入力タイミングを0.1nsずつ早く
し(305)、測定ピンのレベルが“H”となったとき
の入力タイミングをセットする(306)ことにより、
変化点の遅れ時間(進み時間)を測定する。次に、上記
図3(a) の波形の遅れ時間分をプログラム上で補正する
(入力タイミングをT1 分だけ前後させる)。図3(b)
の波形の変化点の遅れ時間分を測定する(T )。上記図
3(b) の遅れ時間分をプログラム上で補正する(入力タ
イミングをT2 分だけ前後させる)。以下、ステップ3
07,308により、全てのピンについて同様の補正を
行なう。
いてその動作を説明する。まず、図3(a) の波形の変化
点の遅れ時間(進み時間)を測定する(T )。即ち、最
初のピンをセットし(301)、測定ピンのレベルが
“L”でなければ(302)入力タイミングを1nsず
つ遅らせ(303)、測定ピンのレベルが“H”でなけ
れば(304)、入力タイミングを0.1nsずつ早く
し(305)、測定ピンのレベルが“H”となったとき
の入力タイミングをセットする(306)ことにより、
変化点の遅れ時間(進み時間)を測定する。次に、上記
図3(a) の波形の遅れ時間分をプログラム上で補正する
(入力タイミングをT1 分だけ前後させる)。図3(b)
の波形の変化点の遅れ時間分を測定する(T )。上記図
3(b) の遅れ時間分をプログラム上で補正する(入力タ
イミングをT2 分だけ前後させる)。以下、ステップ3
07,308により、全てのピンについて同様の補正を
行なう。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】次に、図4(d) に示すフローチャートを用
いてその動作を説明する。まず、図4(a) に示す波形を
基準(変化点を0nsとする)。次に、最初に校正すべ
きピンをセットし(401)、測定ピンのレベルが
“L”でなければ(402)入力タイミングを1nsず
つ早くし(403)、測定ピンのレベルが“H”でなけ
れば(404)、入力タイミングを0.1nsずつ遅く
させ(405)、測定ピンのレベルが“H”となったと
きのストローブタイミングをセットする(406)こと
により、図4(b) の波形の変化点の遅れ時間(進み時
間)を測定する(T )。次に、上記図4(b) の波形の遅
れ時間分をプログラム上で補正する(ストローブタイミ
ングをT1 分だけ前後させる)。図4(c) の波形の変化
点の遅れ時間分を測定する(T )。上記遅れ時間分T2
をプログラム上で補正する(入力タイミングをT2 分だ
け前後させる)。以下、ステップ407,408により
全てのピンについて同様の補正を行なう。
いてその動作を説明する。まず、図4(a) に示す波形を
基準(変化点を0nsとする)。次に、最初に校正すべ
きピンをセットし(401)、測定ピンのレベルが
“L”でなければ(402)入力タイミングを1nsず
つ早くし(403)、測定ピンのレベルが“H”でなけ
れば(404)、入力タイミングを0.1nsずつ遅く
させ(405)、測定ピンのレベルが“H”となったと
きのストローブタイミングをセットする(406)こと
により、図4(b) の波形の変化点の遅れ時間(進み時
間)を測定する(T )。次に、上記図4(b) の波形の遅
れ時間分をプログラム上で補正する(ストローブタイミ
ングをT1 分だけ前後させる)。図4(c) の波形の変化
点の遅れ時間分を測定する(T )。上記遅れ時間分T2
をプログラム上で補正する(入力タイミングをT2 分だ
け前後させる)。以下、ステップ407,408により
全てのピンについて同様の補正を行なう。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 CPU 2 タイミング発生器 3 入力信号発生器 4 判定器 5 ドライバ 6 コンパレータ 7 同軸ケーブル 7a 上記同軸ケーブルのうち、ICのある1ピンに対
応する同軸ケーブル 7b 上記同軸ケーブルのうち、ICの他の1ピンに対
応する同軸ケーブル7c 上記同軸ケーブルのうち、ICの他の1ピンに対
応する同軸ケーブル 8 DUT 9 パフォーマンスボード 10 配線 11 リレー 11a 上記リレーのうち同軸ケーブル7aに接続した
リレー 11b 上記リレーのうち同軸ケーブル7bに接続した
リレー11c 上記リレーのうち同軸ケーブル7cに接続した
リレー 12 スイッチ 13 ピンエレクトロニクスカード
応する同軸ケーブル 7b 上記同軸ケーブルのうち、ICの他の1ピンに対
応する同軸ケーブル7c 上記同軸ケーブルのうち、ICの他の1ピンに対
応する同軸ケーブル 8 DUT 9 パフォーマンスボード 10 配線 11 リレー 11a 上記リレーのうち同軸ケーブル7aに接続した
リレー 11b 上記リレーのうち同軸ケーブル7bに接続した
リレー11c 上記リレーのうち同軸ケーブル7cに接続した
リレー 12 スイッチ 13 ピンエレクトロニクスカード
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ICテスタにおいて、 被測定デバイスを搭載するパフォーマンスボード上に、
タイミングスキューの更正用補助回路を設けたことを特
徴とするICテスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3204878A JPH0526969A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | Icテスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3204878A JPH0526969A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | Icテスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526969A true JPH0526969A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16497897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3204878A Pending JPH0526969A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | Icテスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526969A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030026212A (ko) * | 2001-09-25 | 2003-03-31 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 검사장치 및 반도체장치의 검사방법 |
CN110716120A (zh) * | 2018-07-12 | 2020-01-21 | 澜起科技股份有限公司 | 芯片自动测试设备的通道延时偏差的校准方法 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3204878A patent/JPH0526969A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030026212A (ko) * | 2001-09-25 | 2003-03-31 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 검사장치 및 반도체장치의 검사방법 |
US6784684B2 (en) | 2001-09-25 | 2004-08-31 | Renesas Technology Corp. | Testing apparatus including testing board having wirings connected to common point and method of testing semiconductor device by composing signals |
CN110716120A (zh) * | 2018-07-12 | 2020-01-21 | 澜起科技股份有限公司 | 芯片自动测试设备的通道延时偏差的校准方法 |
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