JPH05266626A - ディスクカートリッジ及びディスク駆動装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ及びディスク駆動装置

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JPH05266626A
JPH05266626A JP6020092A JP6020092A JPH05266626A JP H05266626 A JPH05266626 A JP H05266626A JP 6020092 A JP6020092 A JP 6020092A JP 6020092 A JP6020092 A JP 6020092A JP H05266626 A JPH05266626 A JP H05266626A
Authority
JP
Japan
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slider
disc
cartridge
disk
claw
Prior art date
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Pending
Application number
JP6020092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nakajima
裕治 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05266626A publication Critical patent/JPH05266626A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、容易に記録ディスクとディス
ク駆動装置との適合判別を可能にする。 【構成】 ヘッド挿入用窓を開閉するためのシャッタの
一端に固定され、かつディスク駆動装置への挿入時に作
動爪41と係合して移動されるスライダ5をスライダ移動
用窓6に設けたディスクカートリッジにおいて、このス
ライダ移動用窓6に、収納される記録ディスクの種類に
よって前記作動爪41をスライダ5と係合する位置まで案
内(傾斜溝32b,水平溝32c)したり、あるいは係合させな
いように作動爪41の移動を阻止(垂直溝32a)するガイド
溝32を形成した爪案内体21を設け、適合するディスクカ
ートリッジのみをディスク駆動装置へ挿入可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッド挿入用窓を開閉
するシャッタを備えたディスクカートリッジ、及びこの
ディスクカートリッジに収納されている記録ディスクに
対する記録再生のために、前記シャッタを移動させる手
段を備えたディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のディスクカートリッジとデ
ィスク駆動装置との外観斜視図であり、ディスクカート
リッジ1は、上下一対のケース体2a,2bを接合して構
成したケース2内に磁気ディスク等の記録ディスク(図
示せず)が収納されており、ケース2の側部に前記記録
ディスクに対する磁気ヘッド(図示せず)のアクセスを可
能にするためヘッド挿入用窓3が形成されている。
【0003】前記ヘッド挿入用窓3は可撓性を有する薄
板状のシャッタ4で開閉される。このシャッタ4は、一
端部に固定されたスライダ5が外部から移動されること
によって、ヘッド挿入用窓3の開閉をする。前記スライ
ダ5はケース2の側部に形成されたスライダ移動用窓6
に沿って移動する。
【0004】一方、ディスク駆動装置10は、前記磁気ヘ
ッドや図示しないローディング機構等を備えており、デ
ィスクカートリッジ挿入口11の近傍のシャーシ12の端部
に、前記ディスクカートリッジ1のスライダ5と係合す
る作動爪13が内方に折曲するように形成されている。
【0005】前記ディスクカートリッジ1は、ディスク
駆動装置10に装填される場合、ディスクカートリッジ挿
入口11を通して内部へ挿入されるが、この時、スライダ
5がディスク駆動装置10内の作動爪13と係合し、ディス
クカートリッジ1の挿入を続けることによってスライダ
5を移動して、ヘッド挿入用窓3を開口させる。
【0006】図11は従来の記録ディスクの識別方法を説
明するための斜視図であり、前記ディスク駆動装置10の
基板15に複数の識別用スイッチ16が設けられ、一方、デ
ィスクカートリッジ1のケース2には記録ディスク7の
種類に対応して形成位置が異なる1個の透孔8が設けら
れている。
【0007】そしてディスクカートリッジ1がディスク
駆動装置10に装填された時に、識別用スイッチ16に対す
る透孔8部分によるオン,オフによって記録ディスク7
の識別を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の従来装置
では、ディスクカートリッジ1を図10に示したようにデ
ィスク駆動装置10に装填した後でないと、図11に示した
識別方法によってディスク駆動装置10で受入可能(規
格、容量等が適合している)なディスクカートリッジ1
であるか否かが識別されず、識別に時間がかかってい
た。
【0009】また近年、多種の互換性のない記録ディス
クが収納されたディスクカートリッジが販売されている
が、既に販売されているディスク駆動装置では、最新の
記録ディスクに対応した識別手段を具備しないものがあ
り、識別不能の結果、使用あるいは駆動上での各種トラ
ブルの原因となるという問題がある。
【0010】本発明の目的は、簡単な構成で、容易に記
録ディスクとディスク駆動装置との適合判別ができるデ
ィスクカートリッジ及びディスク駆動装置を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のディスクカートリッジは、ケースの側部に
設けられたヘッド挿入用窓を開閉するためのシャッタ
と、このシャッタの一端に固定され、かつディスク駆動
装置の作動爪と係合して移動されるスライダとを備えた
ディスクカートリッジにおいて、収納される記録ディス
クの種類によって、前記作動爪を前記スライダの係合部
まで案内する案内路と、作動爪の前記係合部までの移動
を阻止する阻止部とが異なる位置に設置される爪案内部
をスライダの移動域始端部に設けたことを特徴とする。
【0012】また前記爪案内部を、案内路と阻止部とが
一体形成され、かつ前記ケースのスライダの移動域始端
部に固定される爪案内体で構成したことを特徴とする。
【0013】また前記案内路のスライダ側の幅L1と、
前記スライダの係合部の幅L2と、前記ケースのスライ
ダ移動用窓の幅L3との大きさをL1<L2<L3とし、前
記案内路のスライダ側の幅L1部分と前記スライダの係
合部の幅L2部分とが重なるように構成したことを特徴
とする。
【0014】さらに本発明のディスク駆動装置は、記録
ディスクが収納されたディスクカートリッジにおけるヘ
ッド挿入用窓を開閉するためのシャッタの一端に固定さ
れたスライダと係合して移動させる作動爪を備えたディ
スク駆動装置において、前記作動爪を、受入可能な記録
ディスクが収納されたディスクカートリッジの前記スラ
イダにおける係合部との係合を可能にする位置に変位可
能に設置したことを特徴とする。
【0015】また上記のディスクカートリッジを用い
て、受入可能か否かを判別可能にしたことを特徴とす
る。
【0016】また前記作動爪を回転可能にし、作動爪の
一端にスプリングの一端を設け、スプリングの他端を複
数の位置規制体のいずれか1個に係止させて、作動爪の
他端の位置設定をすることを特徴とする。
【0017】
【作用】上記の本発明のディスクカートリッジによれ
ば、シャッタの一端に固定されたスライダを移動するた
めのディスク駆動装置の作動爪が、ディスクカートリッ
ジに収納された記録ディスクとディスク駆動装置の規格
等が適合している場合に、爪案内部の案内路でスライダ
の係合部まで案内され、適合していない場合に、阻止部
で移動を止めるようにできるため、ディスクカートリッ
ジをディスク駆動装置に装填する初期段階で記録ディス
クの判別がなされる。
【0018】また前記案内路と阻止部とを爪案内体に一
体成形してケースに固定することで、爪案内部の設置が
簡単かつ容易に行える。
【0019】また前記案内路の幅よりスライダの係合部
の幅が大きく、かつ案内路とスライダの係合部とが重な
る状態にあるので、作動爪は、案内路によって前記係合
部と係合するまで確実に案内され、しかも係合部の幅よ
りスライダ移動用窓の幅が大きいので、移動時に作動爪
を、スライダ移動用窓の周側部に接触しないようにで
き、摩損を防げる。
【0020】さらに上記の本発明のディスク駆動装置に
よれば、ディスクカートリッジのスライダを移動するた
めの作動爪を、規格等が適合している受入が可能なディ
スクカートリッジにおけるスライダの係合部にのみ係合
できるように位置設定が行えるので、新たな記録ディス
クに対する判別の必要性に容易に対応できる。
【0021】また本発明の前記ディスクカートリッジを
用いることによって前記ディスク駆動装置により、ディ
スクカートリッジの装填初期段階で記録ディスクが受入
可能か否かの判別を確実に行える。
【0022】またスプリングの位置規制体への係止換え
によって、作動爪の位置設定の変更が容易に行える。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】図1は本発明のディスクカートリッジの一
実施例の斜視図、図2は図1の実施例の分解斜視図であ
り、図10,図11に基づいて説明した部材と対応する部材
には同一符号を付して詳しい説明を省略する。
【0025】同図において、ディスクカートリッジ1の
ケース2を構成する上下一対のケース体2a,2bの外周
部にはシャッタ4の移動を案内するシャッタガイド溝20
a,20bが形成され、またスライダ5が設置されるスライ
ダ移動用窓6におけるスライダ移動始端部のケース体2
a,2b間には爪案内体21が挟持固定されている。
【0026】さらに記録ディスク7は、ディスクランプ
22とアマチュアハブ23とで挟持されて、ケース2内に収
納されている。また24はディスクプロテクタ、25,26は
エアフィルタである。
【0027】図3は前記スライダ5の正面図、図4はス
ライダ5の断面図であり、スライダ5の基部27の一側に
は前記シャッタ4の一端部と嵌合する凸部28が突設さ
れ、また基部27から延出した突出腕29と突出板30との間
には間隙31が形成され、突出板30を変形可能にしてい
る。
【0028】図5は前記爪案内体21の正面図であり、爪
案内体21の側面には、垂直溝32aと、この垂直溝32aの一
端に続く案内路である傾斜溝32bと水平溝32cからなる鉤
状のガイド溝32が形成されており、前記水平溝32cは前
記スライダ移動用窓6と連続している。
【0029】図6は本発明のディスク駆動装置の一実施
例の要部を示す斜視図であり、同図ではディスク駆動装
置10のトップカバーを外して示しており、40はカートリ
ッジ挿入口40aが形成され、一部に図示しない公知のイ
ジェクトボタン,スタート/ストップボタン,表示ラン
プ等が設けられたフロントパネル、41はカートリッジ挿
入口40aの近傍のシャーシ12の側部にピン42で回転可能
に支持された板状の作動爪である。
【0030】前記作動爪41の先端には、内方に折曲して
前記ディスクカートリッジ1のスライダ5の係合部であ
る、突出腕29端部と突出板30との間隙部分31aでスライ
ダ5と係合する爪部41aが形成されており、後端にはコ
イルスプリング43の一端が係止されている。このコイル
スプリング43の他端は、シャーシ12の側部の厚さ方向の
異なる位置に複数(図では2個示してある)の位置規制体
である規制ピン44a,44bのいずれかに係合させている。
図6ではコイルスプリング43は、下方の規制ピン44bに
係止して、作動爪41を爪部41aが上方位置にあるように
位置設定している。
【0031】図7は組付後のスライダ移動用窓6部分を
示す正面図であり、爪案内体21のスライダ移動用窓6側
における前記作動爪41の移動を案内する案内路である水
平溝32cの幅L1と、スライダ5の係合部である前記間隙
部分31aの幅L2と、スライダ移動用窓6の幅L3との大
きさの関係をL1<L2<L3とし、前記水平溝32cと間隙
部分31aとの設置位置が一部でオーバラップOするよう
になっている。また前記水平溝32cとスライダ移動用窓
6とは傾斜部45を介して連続している。
【0032】図8(a),(b)は本実施例におけるシャッタ
開閉を説明するための要部の断面図であり、ディスクカ
ートリッジ1とディスク駆動装置10の規格等が適合し、
受入れ可能で記録,再生が適正に行われるものとする。
図8(a)はシャッタ開放前の状態(ディスクカートリッジ
1のヘッド挿入用窓3の閉鎖状態)であって、上述した
ように、ディスクカートリッジ1をディスク駆動装置10
のカートリッジ挿入口40aから挿入していくと、作動爪4
1の爪部41aは垂直溝32aから傾斜溝32bに達する。傾斜溝
32bではコイルスプリング43の引張力に抗して作動爪41
が回転し、爪部41aは爪案内体21の水平溝32cを通り、ス
ライダ5の間隙部分31aに達し、突出腕29と当接する。
【0033】ディスクカートリッジ1をさらに挿入する
と、図8(b)のように、間隙部分31aで前記爪部41
aがスライダ5の突出腕29と突出板30とで挟持されるこ
とになり、この状態でスライダ5は、作動爪41で押され
ることになってスライダ移動用窓6に沿って移動し、ス
ライダ5に固定されているシャッタ4をシャッタガイド
溝20a,20bに沿って移動させる。このシャッタ4の移動
によって、ディスクカートリッジ1のヘッド挿入用窓3
が開口する。
【0034】上記のシャッタ開閉において、図7に示し
たように、水平溝32cの幅L1と、スライダ5の間隙部分
31aの幅L2とは、L1<L2であって、かつ重なった状態
になっているので、作動爪41の爪部41aは確実に係合部
である間隙部分31aまで案内される。さらに前記幅L
2と、スライダ移動用窓6の幅L3とは、L2<L3である
ので、ディスクカートリッジ1の挿入過程で作動爪41が
スライダ移動用窓6の周部に接触することがなく、摩損
を防げる。
【0035】またディスクカートリッジ1をディスク駆
動装置10から取り出す際、ディスクカートリッジ1は前
記挿入方向とは逆方向に移動するが、この時、作動爪41
の爪部41aは、スライダ移動用窓6から爪案内体21の水
平溝32cへ傾斜部45によって案内されて確実に導かれ
る。そして作動爪41は、爪案内体21の垂直溝32aに達す
ると、コイルスプリング43の引張力を受けて回転し、元
の位置に戻る。
【0036】次に本実施例におけるディスクカートリッ
ジ(記録ディスク)の判別について説明する。図9は爪案
内体21と作動爪41の構成の違いによる判別の違いを説明
するための説明図である。
【0037】図9において、爪案内体のA−1は、公知
のものであって、作動爪の爪体のガイドGSが一直線状
に形成されており、またA−2はガイドGTが垂直部と
水平部とからなる倒T字状に形成されており、またBは
上述した本実施例の構成のものである。一方、作動爪の
a−1は、公知のものであって、シャーシと一体に作動
爪13が形成されており、またa−2は、本実施例の作動
爪41が、コイルスプリング43を上方の規制ピン44aに係
止することによって、水平に位置設定されている状態を
示し、またbは上述した本実施例の位置設定の状態を示
している。
【0038】同図において、収納されている記録ディス
クの規格が、爪案内体A−1,A−2を備えたディスク
カートリッジと、爪案内体Bを備えたディスクカートリ
ッジとで異なるものとすれば、前記A−1,A−2型の
ディスクカートリッジをa−1,a−2型のディスク駆
動装置に挿入しようとすると、作動爪13,41がガイドG
S,GTに真直ぐに入って挿入可能であるが、B型のディ
スクカートリッジをa−1,a−2型のディスク駆動装
置に挿入しようとしても、作動爪13,41で爪案内体21に
おける垂直溝32aの一部の阻止部(x部分)と当接し、挿
入できない。この状態でユーザは、挿入しようとしてい
るディスクカートリッジがディスク駆動装置に適合しな
いものであると、判別できることになる。
【0039】またA−1,A−2型のディスクカートリ
ッジを適合しないb型のディスク駆動装置へ挿入しよう
としても、作動爪41が上方位置に設定されているので、
作動爪41の爪部41aがガイドGS,GT外の爪案内体に当
接し、挿入できない。しかしB型のディスクカートリッ
ジをb型のディスク駆動装置へ挿入することは既述した
ように可能であるので、適合の判別が挿入時にできるこ
とになる。
【0040】尚、上記の本実施例の爪案内体21は、ケー
ス体2a又は2bと一体成形することも考えられる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
カートリッジによれば、爪案内部の阻止部とディスク駆
動装置の作動爪とが当接して、ディスクカートリッジの
ディスク駆動装置への挿入ができないことにより、ディ
スクカートリッジとディスク駆動装置とが適合しないと
判断できるので、ディスクカートリッジの装填作業の初
期段階で容易に記録ディスクの適合判別ができ、また案
内部と阻止部とを一体成形した爪案内体をケースに固定
することで、従来のケースに前記爪案内体を固定するだ
けの簡単な構成で記録ディスクの判別ができ、また案内
路とスライダの係合部とスライダ移動用窓との幅を徐々
に大きくする簡単な構成により、前記作動爪の動作を安
定かつ確実なものにできる。
【0042】さらに本発明のディスク駆動装置によれ
ば、前記作動爪をスライダの係合部に係合できる位置に
設定変更が行えるので、新たな記録ディスクに対する判
別の必要性にも容易に対応でき、また上記の本発明のデ
ィスクカートリッジと組み合せて使用することにより、
ディスクカートリッジの装填初期段階で正確かつ容易に
記録ディスクの適合判別ができ、また前記作動爪の位置
設定はスプリングの位置規制体への係止換えによって容
易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクカートリッジの一実施例の斜
視図である。
【図2】図1の実施例の分解斜視図である。
【図3】スライダの正面図である。
【図4】スライダの断面図である。
【図5】爪案内体の正面図である。
【図6】本発明のディスク駆動装置の一実施例の要部を
示す斜視図である。
【図7】取付後のスライダ移動用窓部分を示す正面図で
ある。
【図8】シャッタ開閉を説明するための要部の断面図で
ある。
【図9】判別動作の説明図である。
【図10】従来のディスクカートリッジとディスク駆動
装置との外観斜視図である。
【図11】従来の記録ディスクの識別方法を説明するた
めの斜視図である。
【符号の説明】
1…ディスクカートリッジ、 2…ケース、 3…ヘッ
ド挿入用窓、 4…シャッタ、 5…スライダ、 6…
スライダ移動用窓、 7…記録ディスク、 10…ディス
ク駆動装置、 21…爪案内体(爪案内部)、 29…突出
腕、 30…突出板、31a…間隙部分(係合部)、 32…ガ
イド溝、 32a…垂直溝(阻止部)、 32b…傾斜溝(案内
路)、 32c…水平溝(案内路)、 41…作動爪、 41a…
爪部、 43…コイルスプリング、 44a,44b…規制ピン
(位置規制体)、 45…傾斜部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの側部に設けられたヘッド挿入用
    窓を開閉するためのシャッタと、このシャッタの一端に
    固定され、かつディスク駆動装置の作動爪と係合して移
    動されるスライダとを備えたディスクカートリッジにお
    いて、収納される記録ディスクの種類によって、前記作
    動爪を前記スライダの係合部まで案内する案内路と、作
    動爪の前記係合部までの移動を阻止する阻止部とが異な
    る位置に設置される爪案内部をスライダの移動域始端部
    に設けたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記爪案内部を、案内路と阻止部とが一
    体形成され、かつ前記ケースのスライダの移動域始端部
    に固定される爪案内体で構成したことを特徴とする請求
    項1のディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記案内路のスライダ側の幅L1と、前
    記スライダの係合部の幅L2と、前記ケースのスライダ
    移動用窓の幅L3との大きさをL1<L2<L3とし、前記
    案内路のスライダ側の幅L1部分と前記スライダの係合
    部の幅L2部分とが重なるように構成したことを特徴と
    する請求項1のディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 記録ディスクが収納されたディスクカー
    トリッジにおけるヘッド挿入用窓を開閉するためのシャ
    ッタの一端に固定されたスライダと係合して移動させる
    作動爪を備えたディスク駆動装置において、前記作動爪
    を、受入可能な記録ディスクが収納されたディスクカー
    トリッジの前記スライダにおける係合部との係合を可能
    にする位置に変位可能に設置したことを特徴とするディ
    スク駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のディスクカートリッジを
    用いて、受入可能か否かを判別可能にしたことを特徴と
    する請求項3のディスク駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記作動爪を回転可能にし、作動爪の一
    端にスプリングの一端を設け、スプリングの他端を複数
    の位置規制体のいずれか1個に係止させて、作動爪の他
    端の位置設定をすることを特徴とする請求項3のディス
    ク駆動装置。
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