JPH05265957A - 画面制御プロセス管理方式 - Google Patents

画面制御プロセス管理方式

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JPH05265957A
JPH05265957A JP4062263A JP6226392A JPH05265957A JP H05265957 A JPH05265957 A JP H05265957A JP 4062263 A JP4062263 A JP 4062263A JP 6226392 A JP6226392 A JP 6226392A JP H05265957 A JPH05265957 A JP H05265957A
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JP
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terminal
screen control
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processing unit
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JP4062263A
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Nobuhiro Kawamura
信宏 川村
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は情報システムに接続された端末のメニ
ュー画面を用いて情報システムへの処理操作を行うシス
テムの画面制御プロセス管理方式に関し,メニュー画面
や端末属性の変更に簡単に対応すると共に,効率的な画
面制御プロセスの管理を実現できることを目的とする。 【構成】プロセス起動時に,各端末の画面制御プロセス
の起動を制御する画面制御プロセス起動制御部を備え
る。画面制御プロセス起動制御部は,プロセス起動要求
が発生すると端末情報テーブルに格納された端末対応の
端末属性を読み込み,該属性を含むプロセス起動情報を
用いてプロセス管理処理部に対し起動を要求し,プロセ
ス管理処理部は該属性情報を基にして画面制御プロセス
の入出力先を各端末に割り当てるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画面制御プロセス管理方
式に関し,特に情報システムに接続される全ての端末に
対して,予め端末実装情報を登録しておき,情報システ
ム起動時に端末実装情報を情報システムの操作を行う時
に使用するメニュー画面の為の画面制御プロセスで読込
み,そのデータをもとに端末固有のメニュー画面プロセ
スを生成して全ての端末に画面制御プロセスを割り当て
る画面制御プロセスの割当方式に関する。
【0002】近年,情報システムの高度化に伴い,情報
システム内の機能が増加し,情報システムの操作手順が
複雑なものとなっている。そのため,情報システムの操
作を簡単に行うため,メニュー形式での操作が可能とな
っているが,各端末毎でメニュー画面制御のための画面
制御プロセスを管理していると,機能の増加及び情報シ
ステムの装置構成の変更の度に画面制御プロセスの変更
を全ての端末に対して行わなければならず,画面制御プ
ロセスの管理が効率的に行えないという問題があった。
【0003】このため,メニュー画面制御のための画面
制御プロセスを情報システム内に持ち,情報システム起
動時に各端末の端末実装情報をもとに画面制御プロセス
を各端末固有の画面制御プロセスに変更し各端末に対し
て画面制御プロセスを割り当てるような機構を持つ画面
制御プロセス管理方式が望まれている。
【0004】
【従来の技術】図19は従来の情報システムの構成例で
ある。情報システム100は,CPU,メモリ(M
M),インタフェース(IF),入出力制御装置等を備
え,データベース(DB)101に格納した情報に関し
て,多数の端末(コンソールを含む)102−1〜10
2−nによる情報の照会,検索,情報の入出力,管理
(コンソールによる)等の処理が行われる。この情報シ
ステム100は外部システム103に関する各種の情報
をデータベース101に保持して情報の統計処理,運用
・管理するデータベース管理システムとして構成され
る。例えば,外部システム103が交換機システムであ
る場合,情報システム100は交換機の加入者情報や,
交換機の状態管理や,保守,運用及び加入者からの問合
わせに対する情報を扱う情報システムとして構成され
る。
【0005】この情報システム100に接続する各端末
(コンソール)102は,内部に情報処理機能を備えて
おらず情報システム100から出力されたメニュー形式
の画面情報を表示したり,表示メニューに対する操作入
力を情報システムに入力して,その結果に対応した表示
情報を情報システム100で処理した画面情報を出力す
る等の簡易な構成を備えている。また,各端末102−
1〜102−nは,それぞれに割り当てられた機能(管
理,監視,照会等)が異なり,ハードウェア構成が同じ
とは限らない。
【0006】このため,従来の情報システム100で
は,メニュー画面のための画面制御プロセスの管理は,
情報システムに接続された各端末毎に行われており,情
報システムの起動とは別に端末102−1〜102−n
毎に立ち上げ及びメニューの起動を行っていた。従来の
画面制御プロセスの管理方式の特徴は次の通りである。
【0007】画面制御プロセスのインストール 画面制御プロセスは,各端末に割り当てられた機能また
はハードウェアに固有のため情報システムに接続された
端末の属性に合わせて情報システム100により画面制
御プロセスが各端末にインストール(プロセスの割り当
てと端末への設定を実行すること)される。
【0008】画面制御プロセスの起動 画面制御プロセスは,情報システムに接続した各端末別
に管理するため,情報システムの立ち上げとは別に端末
の立ち上げにより端末の画面制御プロセスを起動する必
要がある。
【0009】メニュー画面処理の変更 メニュー画面処理の変更を行う場合,画面制御プロセス
は各端末で持つため全ての端末に対して画面制御プロセ
スの変更が必要である。
【0010】画面制御プロセスと情報システム内のプ
ロセスとの関係 端末の画面制御プロセスはデータベース管理を行う情報
システム内のプロセスと従属関係がない,すなわち端末
のメニュープログラム(画面制御プロセス)と情報シス
テムのプログラムとは関係ないため,情報システムによ
る画面制御プロセスの管理ができない。
【0011】画面制御プロセスの終了 情報システムの終了とは別に各端末毎に終了処理を起動
する必要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した情報システム
の各端末に対するメニュー画面制御を行うための画面制
御プロセス管理方式では,次のような問題があった。
【0013】メニュー画面を変更する場合,情報シス
テムに接続された全ての端末のメニュー画面制御プロセ
スを変更する必要がある。 情報システムに接続される端末の属性(端末のハード
ウェア構成や,端末に割り当てられた機能)が変更にな
った場合,端末毎の画面制御プロセスを変更する必要が
ある。
【0014】情報システムの起動と同時に情報システ
ムに接続された全ての端末を起動し,各端末毎に画面制
御プロセスを起動する必要がある。すなわち,従来の管
理方式では,メニュー画面のための画面制御プロセスは
各端末毎に管理されるため,メニュー画面に変更があっ
た場合や,端末の属性が変わった場合に,各端末毎に画
面制御プロセスをインストールしなければならない。ま
た,端末の実装,未実装の状態は各端末により管理され
ているため,情報システムからの効率的な画面制御プロ
セスの管理が難しくなっている。
【0015】本発明はメニュー画面や端末属性の変更に
簡単に対応すると共に,効率的な画面制御プロセスの管
理を実現できる画面制御プロセス管理方式を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図である。図1において,1〜10は情報システム内の
機構であり,1はプロセス起動のコマンドまたはプログ
ラムで発生するシステムの起動要求により動作するプロ
セス起動要求処理部,2はプロセス起動要求処理部1か
らの要求により動作し画面制御プロセスの起動制御を行
う画面制御プロセス起動制御部,6はプロセス管理処理
部,7は起動する各プロセスに対応する画面制御プロセ
スを定義するプロセス情報テーブル,8は各端末の実装
情報が格納された端末情報テーブル,9は割り当てられ
たプロセス番号に対応して起動した各プロセスの画面制
御プロセスを格納したプロセス管理テーブル,10−1
〜10−nは各端末に対応して発生する画面制御プロセ
スである。そして,11−1〜11−nは複数の各端末
(コンソールを含む)を表す。
【0017】また,画面制御プロセス起動制御部2は,
プロセス管理番号取得処理部3,プロセス起動要求受付
処理部4及び端末実装情報処理部5を備えている。本発
明は情報システムに接続された端末のメニュー画面制御
プロセスを一括して管理し,情報システム起動時に予め
登録された端末実装情報データを読み込み,情報システ
ムが管理する画面制御プロセスを各端末固有に変換して
各端末にメニュー画面制御用のプロセスを割り当てるこ
とにより,メニュー画面制御プロセスの一括管理,端末
属性データ参照によるプロセスの生成及び起動を可能と
し,メニュー画面や端末属性の変更に対応するとともに
効率的な画面制御プロセスの管理を可能とするものであ
る。
【0018】
【作用】プロセス起動要求処理部1はシステムのプロセ
ス起動要求が入力すると,起動要求データを用いて画面
制御プロセス起動制御部2に対しプロセスの起動要求を
行う。ここでプロセス起動要求受付処理部4はプロセス
起動要求を解析し,端末実装情報処理部5を駆動する。
端末実装情報処理部5は端末情報テーブル8から端末実
装データを読み込み,該当する属性データを取り出し,
プロセス起動要求受付処理部4に供給する。プロセス起
動要求受付処理部4は端末実装情報を取得すると,プロ
セス管理番号取得処理部3を駆動する。
【0019】プロセス管理番号取得処理部3はプロセス
管理処理部6に依頼してプロセス管理テーブル9から管
理番号を取り出す。こうして取得したプロセス管理番号
を基にプロセス起動要求受付処理部4でプロセス起動に
必要な情報を作成し,作成した情報を用いてプロセス情
報テーブル7にアクセスしてプロセスの起動に必要なプ
ロセス情報データを取り出す。次に取り出したプロセス
情報データを用いてプロセス管理処理部6に対して画面
制御プロセスの起動を行う。プロセス管理処理部6は,
プロセス管理テーブル9に起動するプロセス管理情報を
登録して画面制御プロセス10−1〜10〜nに対応す
るものに割り当てる。
【0020】起動された画面制御プロセスは,起動時に
渡された画面制御データを基に割り当てられた端末の属
性に合わせてデータの設定を行う。従って,端末属性の
変更や画面制御方式の変更に対しても端末属性テーブル
の変更により対応することが可能となる。
【0021】
【実施例】上記に示す図1の基本構成における全体の処
理フローを図2に示し,基本構成の各部における処理フ
ロー図を図3乃至図8に示す。
【0022】この実施例は,例えば,電子計算機システ
ム(外部システム)からの情報統計処理等を行うデータ
ベース管理システムにおいて実施することができる。図
2の全体の処理フローにおいて,最初にデータベース管
理システムまたはコンソールからのコマンドによる起動
要求処理部(図1の1)によるプロセス起動要求が発生
する(図2の20)。この処理の内容は後述する図3に
示す。
【0023】これにより画面制御プロセス起動制御部の
端末実装情報処理部(図1の5)により端末情報テーブ
ル(図1の8)を用いて端末実装情報の解析が行われる
(図2の21)。 次にプロセス管理番号取得処理部
(図1の3)によるプロセス管理番号の空きチェックを
オペレーティングシステム(OS)が管理するプロセス
管理テーブル(図1の9)を用いて行われ(図2の2
2),これにより空きプロセス管理番号を取得すると
(図2の23),取得した情報を用いてプロセス情報テ
ーブル(図1の7)を参照してプロセス起動情報を入手
する(図2の24)。この起動情報を用いてプロセス起
動要求のデータを作成し(図2の25),プロセスの起
動を行う(同26)。以上の各処理21〜26を実行す
る各部の処理内容を後述する図4乃至図8に示す。
【0024】次に起動されたプロセスは端末固有の画面
制御プロセスへ変換されて(図2の27),各端末の画
面制御プロセスが割り当てられる(同28)。この処理
28の内容を図9に示す。
【0025】図3乃至図9に各部の処理フローを示し,
図10乃至図18に各処理において用いるデータまたは
テーブルを示す。図3はプロセス起動要求処理部(図1
の1)の処理フローである。これを説明すると,最初に
プロセス起動要求データとして図11に示すように,マ
ネージャid(mgridにより表示)とアーギュメン
ト(引数)を入力する。この起動要求は,コンソールか
らコマンドによりマネージャidを指定して,そのマネ
ージャidにより表すプロセスを起動したい場合か,デ
ータベース管理システム(情報システム)の立ち上げの
プロセスにより起動要求が発生する場合がある。また,
このマネージャidは,このシステムを作成した時に各
プロセスに対し設定される固定した番号である。
【0026】図3ではこのプロセス起動要求データとし
て,マネージャidと引数が順に受け付けられると(図
3のS1,S2),画面制御プロセス起動制御部をコー
ルし(同S3),この処理を終了する。
【0027】図4は画面制御プロセス起動制御部(図1
の2)の処理フローである。この画面制御プロセス起動
制御部は,前記図3の処理によりコール(図3のS3)
されると,マネージャidと引数を受け付け(図4のS
1,S2),プロセス管理処理部(図1の6)へのアク
セス権を獲得する(同S3)。ついで端末実装情報処理
部(図1の5)において端末実装情報を獲得し(同S
4),獲得した端末実装情報を用いてプロセス管理番号
取得処理を起動し(同S5),プロセス管理番号を取得
するとプロセス起動要求受付処理部(図1の4)を起動
し(同S6),プロセス管理処理部アクセス権を開放し
て(同S7)終了する。
【0028】上記図4に示す画面制御プロセス起動制御
部の各処理を実行する各部の処理内容を図5乃至図7に
示す。図5は端末実装情報処理部(図1の5)の処理フ
ローであり,上記図4のS4の動作を行う。すなわち,
起動すると,マネージャid(mgrid)を用いて端
末情報テーブル(図1の8)から端末実装情報を読込む
(図5のS1)。
【0029】端末実装情報データは図10に示す内容で
構成され,端末実装情報テーブルに端末対応に設定され
ている。最初の「pid」は,プロセスid(プロセス
管理番号と同じ)であり,この番号は端末が起動すると
システムにより割り当てられる番号である(起動時には
まだ設定されていない)。次の「mgrid」はマネー
ジャid,「uid」は端末が情報システムにログイン
した時にユーザに割り当てられる番号(自分の番号),
「baud」は回線のボーレート(通信速度),「ty
pe」はラインタイプ(RS232C,X25等の回線
プロトコルの種別),「term」はキャラクタのタイ
プ,「stst」はプリンタの状態が有効であるか否か
を表し,「tty」は装置の名称(タイプライタか,コ
ンソールか等),「ttyno」は装置の番号を表す。
次に読込まれた端末実装情報を解析して(図5のS
2),プロセス起動要求受付処理部へのデータ引き継ぎ
及びプロセス起動依頼を行って(同S3),終了する。
【0030】次に図6はプロセス管理番号取得処理部
(図1の3)の処理フローであり,上記図4のS5にお
ける動作を行う。動作を開始すると,マネージャidの
受付が行われ(図6のS1),プロセス管理処理部(図
1の6)に対し図12に示すようにプロセス管理番号取
得データとしてマネージャidを供給して,これに対応
する空きプロセス管理番号(プロセスidと称される)
を取得するためにプロセス管理テーブル(図1の9,こ
の内容は図18に示す)を調査する(図6のS2)。こ
の結果,空きプロセス管理番号の確保が行われると(同
S3),処理を終了する。図13はこの処理により取得
したプロセス管理番号データの内容を表し,マネージャ
idとプロセス管理番号(No.)とで構成される。
【0031】次に図7はプロセス起動要求受付処理部
(図1の4)の処理フローであり,上記図4のS6にお
ける動作を行う。開始すると,上記図6のプロセス管理
番号取得部により取得したプロセス管理番号を獲得し
(図7のS1),プロセス起動条件の獲得を行う(同S
2)。このプロセス起動条件はプロセス情報テーブル
(図1の7)に対して図14に示すプロセス情報要求デ
ータを用いて検索することにより得られる。このデータ
としてマネージャidが用いられる。
【0032】プロセス情報テーブル(図1の7)の内容
を図15に示す。各マネージャidに対応して,オプシ
ョン(端末属性により決まる番号),プライオリティ
(システムが管理する優先度),ロード(オペレーティ
ングシステムが管理する優先度),パスネーム(各端末
のメニューに対応するロードモジュールの格納場所をソ
フト的に表示)とで構成される。このプロセス情報テー
ブルの中から特定のマネージャidに対応するデータが
プロセス情報データがプロセス起動条件として獲得され
る。
【0033】獲得されたプロセス情報データを図16に
示す。このプロセス情報データを用いてプロセス起動要
求命令が作成され(図7のS3),プロセス管理処理部
(図1の6)に対してプロセス起動要求が作成されたデ
ータと共に送られる(図7のS4)。このプロセス起動
要求に含まれるプロセス起動データを図17に示す。こ
の中には,前記の獲得されたプロセス情報データ(図1
6)の内容にこの端末の場合の引数(アーギュメント)
が必要個数付加されている。
【0034】図8はプロセス管理処理部(図1の6)の
処理フローである。このプロセス管理処理部は,プロセ
ス管理番号取得処理部(図1の3)からのプロセス管理
番号取得要求(図6)に対して,空きプロセス管理番号
(プロセスidと同じで,オペレーションシステムによ
り起動した端末に対して割り宛てられる管理番号であ
り,固定したマネージャidに対して可変の番号であ
る)をプロセス管理テーブル(図1の9)に問い合わせ
て,空きプロセス管理番号を得ると,プロセス管理番号
取得処理部に対し空きプロセス管理番号を通知する処理
を行う(図8のS1〜3)。プロセス管理テーブルの内
容(図18)は後述する。
【0035】またプロセス管理処理部は,上記図7に示
すプロセス起動要求受付処理部からのプロセス起動要求
(図7のS4)を受付けると,プロセス管理テーブル
(図1の9)へ登録を行う(同S5)。
【0036】プロセス管理テーブルの内容を図18に示
す。この中にはプロセス起動要求に含まれた各情報(図
16参照)がプロセス管理テーブルに格納されており,
新たに起動要求されたプロセスのマネージャidに対し
て,プロセスid(空きプロセス管理番号がこのidと
なる),オプション等の各データが図のように格納され
る。
【0037】テーブルへの登録に続いて,要求されたプ
ロセスの起動を行う(図8のS6)。なお,起動はプロ
セス起動データ(図17)に含まれた各データを用いて
実行され,プロセス起動通知がプロセスへ送られる。起
動が完了すると,起動完了の通知がプロセス起動要求受
付処理部に送られる(同S7)。一方,起動されるプロ
セスは,プロセス起動通知を受付ける(同S8)。この
後,メニューによる画面制御プロセス(内容は後述する
図9に示す)が実行される。
【0038】その後,データベースシステムの処理また
はコンソールからのコマンド入力により,起動プロセス
のターミネート(終了)要求が発生すると(同S9),
起動プロセスからのターミネート要求を受付ける(同S
10)。次いで,プロセス管理テーブルから,終了した
プロセス情報を削除し(同S11),起動プロセスが終
了する(同S12)。
【0039】次に画面制御プロセスの処理フローを図9
により説明する。画面制御プロセスが開始すると,各画
面制御部はプロセス起動時のコマンドイメージの解析を
行い(図9のS1),プロセス管理テーブル(図1の
9)へ各プロセスがシステムに対して動いたことを登録
する(図9のS2)。次に図1の端末情報テーブルをア
クセスして端末情報を獲得し(同S3),更に起動時に
渡された画面制御データ(図19参照)を基に,割り当
てられた端末の属性に合わせてデータの設定を行う(図
9のS4)。この後,画面入出力先の設定,メニュー画
面データの受取,メニュー画面の起動を行って終了する
(同S5〜S7)。
【0040】これにより,割り当てられた画面制御プロ
セスの標準入出力を端末の入出力装置ファイルにするこ
とでメニュー画面での入出力が可能となる。このよう
に,本発明によるデータベース管理システムでは,予め
設定した端末実装情報に従いシステム起動時にその端末
実装情報を読込み,データベース管理システムに接続さ
れた端末固有の画面制御プロセスを作成し,各端末に割
当てる。これによりデータベース管理システムに接続さ
れた端末の属性及び画面制御方法を変更する場合でも,
各端末毎のデータが管理されている端末属性テーブルを
変更することにより変更したデータでの画面制御プロセ
スの起動を行うことができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によればデータベース管理システ
ム等の情報システムの起動時にプロセス起動のコマンド
またはプログラムを動作させることにより端末実装情報
データを読込み,各端末に対する画面制御プロセスを生
成するので,情報システムの起動とは別に端末の立ち上
げを行う必要がなくなる。また,端末属性の変更及び画
面制御方式の変更に対して情報システムに接続された全
ての端末に対して変更を行う必要がないため,画面制御
プロセスを効率的に管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】基本構成の全体の処理フローである。
【図3】プロセス起動要求処理部の処理フローである。
【図4】画面制御プロセス起動制御部の処理フローであ
る。
【図5】端末実装情報処理部の処理フローである。
【図6】プロセス管理番号取得処理部の処理フローであ
る。
【図7】プロセス起動要求受付処理部の処理フローであ
る。
【図8】プロセス管理処理部の処理フローである。
【図9】画面制御プロセスの処理フローである。
【図10】端末実装情報データの構成である。
【図11】プロセス起動要求データの構成である。
【図12】プロセス管理番号取得データの構成である。
【図13】プロセス管理番号データの構成である。
【図14】プロセス情報要求データの構成である。
【図15】プロセス情報テーブルの構成である。
【図16】プロセス情報データの構成である。
【図17】プロセス起動データの構成である。
【図18】プロセス管理テーブルの構成である。
【図19】従来の情報システムの構成例である。
【符号の説明】
1 プロセス起動要求処理部 2 画面制御プロセス起動制御部 3 プロセス管理番号取得処理部 4 プロセス起動要求受付処理部 5 端末実装情報処理部 6 プロセス管理処理部 7 プロセス情報テーブル 8 端末情報テーブル 9 プロセス管理テーブル 10-1〜10-n 各端末の画面制御プロセス 11-1〜11-n 複数の各端末

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報システムに接続された端末のメニュ
    ー画面を用いて情報システムへの処理操作を行うシステ
    ムの画面制御プロセス管理方式において,プロセス起動
    時に,各端末の画面制御プロセスの起動を制御する画面
    制御プロセス起動制御部を備え,画面制御プロセス起動
    制御部は,プロセス起動要求が発生すると端末情報テー
    ブルに格納された端末対応の端末属性を読み込み,該属
    性を含むプロセス起動情報を用いてプロセス管理処理部
    に対し起動を要求し,該プロセス管理処理部は該属性情
    報を基にして画面制御プロセスの入出力先を各端末に割
    り当てることを特徴とする画面制御プロセス管理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記端末情報テーブ
    ルに格納された端末情報は,複数の端末に対して同一の
    属性情報とすることにより,同一の画面制御プロセスを
    前記複数の端末に割り当ててメニュー画面が起動される
    ことを特徴とする画面制御プロセス管理方式。
JP4062263A 1992-03-18 1992-03-18 画面制御プロセス管理方式 Withdrawn JPH05265957A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6314570B1 (en) 1996-02-08 2001-11-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data processing apparatus for facilitating data selection and data processing in at television environment with reusable menu structures

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6314570B1 (en) 1996-02-08 2001-11-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data processing apparatus for facilitating data selection and data processing in at television environment with reusable menu structures
US6557016B2 (en) 1996-02-08 2003-04-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data processing apparatus for facilitating data selection and data processing

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