JPH08328831A - データ処理装置および方法 - Google Patents
データ処理装置および方法Info
- Publication number
- JPH08328831A JPH08328831A JP13686095A JP13686095A JPH08328831A JP H08328831 A JPH08328831 A JP H08328831A JP 13686095 A JP13686095 A JP 13686095A JP 13686095 A JP13686095 A JP 13686095A JP H08328831 A JPH08328831 A JP H08328831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- pcmcia
- data processing
- database
- device driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＩＣカードを装着するだけで自動的にＩＣカ
ードを認識して使用することができる。 【構成】 装着されているＩＣカードの種類を認識する
手段と、ＩＣカード用のアプリケーション・ソフトウエ
アを格納したデータベースに、前記種類を通知する手段
と、前記データベースから、前記装着されているＩＣカ
ード用のアプリケーション・ソフトウエアのリストを受
け取る手段と、前記リストの中から、所望のアプリケー
ション・ソフトウエアを選択する手段と、選択したアプ
リケーション・ソフトウエアを前記データベースからダ
ウンロードする手段とダウンロードしたアプリケーショ
ン・ソフトウエアをインストールする手段とを備えた。
ードを認識して使用することができる。 【構成】 装着されているＩＣカードの種類を認識する
手段と、ＩＣカード用のアプリケーション・ソフトウエ
アを格納したデータベースに、前記種類を通知する手段
と、前記データベースから、前記装着されているＩＣカ
ード用のアプリケーション・ソフトウエアのリストを受
け取る手段と、前記リストの中から、所望のアプリケー
ション・ソフトウエアを選択する手段と、選択したアプ
リケーション・ソフトウエアを前記データベースからダ
ウンロードする手段とダウンロードしたアプリケーショ
ン・ソフトウエアをインストールする手段とを備えた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置および
方法に関し、特にＩＣカードを用いる場合のデータ処理
装置および方法に関する。
方法に関し、特にＩＣカードを用いる場合のデータ処理
装置および方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、小型のカードにＩＣを埋め込
んだＩＣカードが知られている。このＩＣカードの一種
としてＰＣＭＣＩＡカードが近年多く用いられている。
んだＩＣカードが知られている。このＩＣカードの一種
としてＰＣＭＣＩＡカードが近年多く用いられている。
【０００３】ＰＣＭＣＩＡは、「Personal Computer Me
mory Card International Association 」という協会の
略称である。この協会はノートブックコンピュータ等に
使われている同名のＰＣＭＣＩＡカードの規格を作成し
た。一方、ＰＣＭＣＩＡカードの規格は統一されてお
り、現在出荷されているほとんどのノートブックコンピ
ュータには、このＰＣＭＣＩＡカードを取り付けること
ができる。将来は、一層ＰＣＭＣＩＡカードが普及する
ことが予想される。
mory Card International Association 」という協会の
略称である。この協会はノートブックコンピュータ等に
使われている同名のＰＣＭＣＩＡカードの規格を作成し
た。一方、ＰＣＭＣＩＡカードの規格は統一されてお
り、現在出荷されているほとんどのノートブックコンピ
ュータには、このＰＣＭＣＩＡカードを取り付けること
ができる。将来は、一層ＰＣＭＣＩＡカードが普及する
ことが予想される。
【０００４】ユーザーはＰＣＭＣＩＡカードを購入する
際にはＰＣＭＣＩＡカードに添付されたＦＤを用いて、
デバイスドライバ、アプリケーション・ソフトウエア等
の必要なソフトウエアをコンピュータにインストールし
なくてはならない。更に、システム・フアイルを変更し
たりしなければならない場合もある。また、一般にＰＣ
ＭＣＩＡカードにアプリケーション・プログラムは付属
していないので、ユーザーは別途アプリケーションを購
入して、別途インストールする必要がある。
際にはＰＣＭＣＩＡカードに添付されたＦＤを用いて、
デバイスドライバ、アプリケーション・ソフトウエア等
の必要なソフトウエアをコンピュータにインストールし
なくてはならない。更に、システム・フアイルを変更し
たりしなければならない場合もある。また、一般にＰＣ
ＭＣＩＡカードにアプリケーション・プログラムは付属
していないので、ユーザーは別途アプリケーションを購
入して、別途インストールする必要がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のＰＣＭＣＩＡを
用いたコンピュータにおいては、ユーザーがデバイスド
ライバおよびアプリケーション・ソフトウエアをインス
トールしなくてはならなく、また、必要に応じてシステ
ム・フアイルを変更しなければならないので、ユーザー
の負担が大きい。
用いたコンピュータにおいては、ユーザーがデバイスド
ライバおよびアプリケーション・ソフトウエアをインス
トールしなくてはならなく、また、必要に応じてシステ
ム・フアイルを変更しなければならないので、ユーザー
の負担が大きい。
【０００６】また、ＰＣＭＣＩＡカードのアプリケーシ
ョンを別途購入する必要があるため、ＰＣＭＣＩＡカー
ドを利用することができるまでに時間がかかる。
ョンを別途購入する必要があるため、ＰＣＭＣＩＡカー
ドを利用することができるまでに時間がかかる。
【０００７】そこで本発明は、このような課題を解決
し、装着されたＩＣカードを用いる際の作業の効率化を
図ることのできるデータ処理装置および方法を提供する
ことを目的とする。
し、装着されたＩＣカードを用いる際の作業の効率化を
図ることのできるデータ処理装置および方法を提供する
ことを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項１に記載の発明は、装着されているＩ
Ｃカードの種類を認識する手段と、ＩＣカード用のアプ
リケーション・ソフトウエアを格納したデータベース
に、前記種類を通知する手段と、前記データベースか
ら、前記装着されているＩＣカード用のアプリケーショ
ン・ソフトウエアのリストを受け取る手段と、前記リス
トの中から、所望のアプリケーション・ソフトウエアを
選択する手段と、選択したアプリケーションソフトを前
記データベースからのダウンロードを受け、入力する手
段と、入力したアプリケーション・ソフトウエアをイン
ストールする手段とを備えたことを特徴とする。
るために、請求項１に記載の発明は、装着されているＩ
Ｃカードの種類を認識する手段と、ＩＣカード用のアプ
リケーション・ソフトウエアを格納したデータベース
に、前記種類を通知する手段と、前記データベースか
ら、前記装着されているＩＣカード用のアプリケーショ
ン・ソフトウエアのリストを受け取る手段と、前記リス
トの中から、所望のアプリケーション・ソフトウエアを
選択する手段と、選択したアプリケーションソフトを前
記データベースからのダウンロードを受け、入力する手
段と、入力したアプリケーション・ソフトウエアをイン
ストールする手段とを備えたことを特徴とする。
【０００９】請求項２に記載の発明は、ＩＣカードが装
着されている場合に、当該ＩＣカードのデバイスドライ
バがインストールされているか否かを判断する手段と、
前記デバイスドライバがインストールされていない場合
に、前記装着されているＩＣカードのデバイスドライバ
を、通信回線を介して、ＩＣカードのデバイスドライバ
を格納したデータベースからのダウンロードを受け、入
力する手段とを備えたことを特徴とする。
着されている場合に、当該ＩＣカードのデバイスドライ
バがインストールされているか否かを判断する手段と、
前記デバイスドライバがインストールされていない場合
に、前記装着されているＩＣカードのデバイスドライバ
を、通信回線を介して、ＩＣカードのデバイスドライバ
を格納したデータベースからのダウンロードを受け、入
力する手段とを備えたことを特徴とする。
【００１０】請求項３に記載の発明は、前記ダウンロー
ドに対して支払うべき料金を表示する表示手段を更に備
えたことを特徴とする。
ドに対して支払うべき料金を表示する表示手段を更に備
えたことを特徴とする。
【００１１】請求項４に記載の発明は、ＩＣカードを装
着可能なデータ処理装置とＩＣカードに対応したソフト
ウエアを格納したデータベースとにおけるデータ処理方
法であって、前記データ処理装置は、装着されたＩＣカ
ードの種類を前記データベースに通知し、前記データベ
ースは、通知された前記ＩＣカードの種類に応じたソウ
トウエアを前記データ処理装置にダウンロードし、前記
データ処理装置はダウンロードされたソフトウエアをイ
ンストールすることができることを特徴とする。
着可能なデータ処理装置とＩＣカードに対応したソフト
ウエアを格納したデータベースとにおけるデータ処理方
法であって、前記データ処理装置は、装着されたＩＣカ
ードの種類を前記データベースに通知し、前記データベ
ースは、通知された前記ＩＣカードの種類に応じたソウ
トウエアを前記データ処理装置にダウンロードし、前記
データ処理装置はダウンロードされたソフトウエアをイ
ンストールすることができることを特徴とする。
【００１２】請求項５に記載の発明は、前記データベー
スは、前記ダウンロードに伴う課金情報を前記データ処
理装置に対し通知することを特徴とする。
スは、前記ダウンロードに伴う課金情報を前記データ処
理装置に対し通知することを特徴とする。
【００１３】
【作用】請求項１に記載の発明は、装着されているＩＣ
カードの種類を認識する手段と、ＩＣカード用のアプリ
ケーション・ソフトウエアを格納したデータベースに、
前記種類を通知する手段と、前記データベースから、前
記装着されているＩＣカード用のアプリケーション・ソ
フトウエアのリストを受け取る手段と、前記リストの中
から、所望のアプリケーション・ソフトウエアを選択す
る手段と、選択したアプリケーションソフトを前記デー
タベースからのダウンロードを受け、入力する手段と、
入力したアプリケーション・ソフトウエアをインストー
ルする。
カードの種類を認識する手段と、ＩＣカード用のアプリ
ケーション・ソフトウエアを格納したデータベースに、
前記種類を通知する手段と、前記データベースから、前
記装着されているＩＣカード用のアプリケーション・ソ
フトウエアのリストを受け取る手段と、前記リストの中
から、所望のアプリケーション・ソフトウエアを選択す
る手段と、選択したアプリケーションソフトを前記デー
タベースからのダウンロードを受け、入力する手段と、
入力したアプリケーション・ソフトウエアをインストー
ルする。
【００１４】請求項２に記載の発明は、ＩＣカードが装
着されている場合に、当該ＩＣカードのデバイスドライ
バがインストールされているか否かを判断する手段と、
前記デバイスドライバがインストールされていない場合
に、前記装着されているＩＣカードのデバイスドライバ
を、通信回線を介して、ＩＣカードのデバイスドライバ
を格納したデータベースからのダウンロードを受け、入
力する。
着されている場合に、当該ＩＣカードのデバイスドライ
バがインストールされているか否かを判断する手段と、
前記デバイスドライバがインストールされていない場合
に、前記装着されているＩＣカードのデバイスドライバ
を、通信回線を介して、ＩＣカードのデバイスドライバ
を格納したデータベースからのダウンロードを受け、入
力する。
【００１５】請求項３に記載の発明によれば、前記ダウ
ンロードに対して支払うべき料金を表示する。
ンロードに対して支払うべき料金を表示する。
【００１６】請求項４に記載の発明は、ＩＣカードを装
着可能なデータ処理装置とＩＣカードに対応したソフト
ウエアを格納したデータベースとにおけるデータ処理方
法であって、前記データ処理装置は、装着されたＩＣカ
ードの種類を前記データベースに通知し、前記データベ
ースは、通知された前記ＩＣカードの種類に応じたソウ
トウエアを前記データ処理装置にダウンロードし、前記
データ処理装置はダウンロードされたソフトウエアをイ
ンストールする。
着可能なデータ処理装置とＩＣカードに対応したソフト
ウエアを格納したデータベースとにおけるデータ処理方
法であって、前記データ処理装置は、装着されたＩＣカ
ードの種類を前記データベースに通知し、前記データベ
ースは、通知された前記ＩＣカードの種類に応じたソウ
トウエアを前記データ処理装置にダウンロードし、前記
データ処理装置はダウンロードされたソフトウエアをイ
ンストールする。
【００１７】請求項５に記載の発明によれば、前記デー
タベースは、前記ダウンロードに伴う課金情報を前記デ
ータ処理装置に対し通知する。
タベースは、前記ダウンロードに伴う課金情報を前記デ
ータ処理装置に対し通知する。
【００１８】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
明する。
【００１９】以下の説明では、ＰＣＭＣＩＡカードを装
着可能なデータ処理装置（以下、ＰＣＭＣＩＡシステム
という）を例に用いる。
着可能なデータ処理装置（以下、ＰＣＭＣＩＡシステム
という）を例に用いる。
【００２０】１．ハードウエア構成 図１に、本発明の一実施例としてのＰＣＭＣＩＡシステ
ムの構成を示す。図１において、１１はキーボード等の
入力装置、および表示装置を有する操作部である。１２
は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等で椿成される制御部であ
る。１３はＰＣＭＣＩＡカード用スロットとＰＣＭＣＩ
Ａコントローラを備えるＰＣＭＣＩＡ制御部である。Ｐ
ＣＭＣＩＡ制御部１３に、ＰＣＭＣＩＡカードが接続さ
れる。１４は、公衆電話網を介してデータ通信をするモ
デム等の通信部である。１５はファイルを保存する、ハ
ード・ディスクまたはＲＡＭディスク等の保存部であ
る。 ２．ソフトウエアの機能構成 図２に、ＰＣＭＣＩＡカードを制御するソフトウエアの
機能的な構成を示す。これらソフトウエア構成の全ての
ＰＣＭＣＩＡシステムが有していても、一部をＰＣＭＣ
ＩＡカードが有していても良い。２１は各ＰＣＭＣＩＡ
カードに内蔵されるＣＩＳ（Ｃａｒｄ ｌｎｆｏｒｍａ
ｔｉｏｎ Ｓｔｒｕｃｔｕｒｅ、ＰＣＭＣＩＡカード属
性情報）である。ＣＩＳは、ＰＣＭＣＩＡカードに関す
る情報を「タプル」と呼ぷ情報ブロックで表す。ＣＩＳ
中の基本互換タプルの中には、メーカーの名前等が記憶
されている。ＰＣＭＣＩＡカードを装着すると、ＰＣＭ
ＣＩＡ制御ソフトウエアはＣＩＳ中の情報を読み出す。
ムの構成を示す。図１において、１１はキーボード等の
入力装置、および表示装置を有する操作部である。１２
は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等で椿成される制御部であ
る。１３はＰＣＭＣＩＡカード用スロットとＰＣＭＣＩ
Ａコントローラを備えるＰＣＭＣＩＡ制御部である。Ｐ
ＣＭＣＩＡ制御部１３に、ＰＣＭＣＩＡカードが接続さ
れる。１４は、公衆電話網を介してデータ通信をするモ
デム等の通信部である。１５はファイルを保存する、ハ
ード・ディスクまたはＲＡＭディスク等の保存部であ
る。 ２．ソフトウエアの機能構成 図２に、ＰＣＭＣＩＡカードを制御するソフトウエアの
機能的な構成を示す。これらソフトウエア構成の全ての
ＰＣＭＣＩＡシステムが有していても、一部をＰＣＭＣ
ＩＡカードが有していても良い。２１は各ＰＣＭＣＩＡ
カードに内蔵されるＣＩＳ（Ｃａｒｄ ｌｎｆｏｒｍａ
ｔｉｏｎ Ｓｔｒｕｃｔｕｒｅ、ＰＣＭＣＩＡカード属
性情報）である。ＣＩＳは、ＰＣＭＣＩＡカードに関す
る情報を「タプル」と呼ぷ情報ブロックで表す。ＣＩＳ
中の基本互換タプルの中には、メーカーの名前等が記憶
されている。ＰＣＭＣＩＡカードを装着すると、ＰＣＭ
ＣＩＡ制御ソフトウエアはＣＩＳ中の情報を読み出す。
【００２１】２２はソケット・サービスである。ソケッ
ト・サービス２２は、ＰＣＭＣＩＡカードを装着するハ
ードウェアのコントローラを制御する。また、ＰＣＭＣ
ＩＡカード・スロットの状態を監視し、スロットの状態
が変化すると割り込みを設定する。更に、ＣＩＳの読み
出し、およびＰＣＭＣＩＡシステムからＰＣＭＣＩＡカ
ードへのメモリやｌ／Ｏ空間のマッピングを行う。
ト・サービス２２は、ＰＣＭＣＩＡカードを装着するハ
ードウェアのコントローラを制御する。また、ＰＣＭＣ
ＩＡカード・スロットの状態を監視し、スロットの状態
が変化すると割り込みを設定する。更に、ＣＩＳの読み
出し、およびＰＣＭＣＩＡシステムからＰＣＭＣＩＡカ
ードへのメモリやｌ／Ｏ空間のマッピングを行う。
【００２２】２３は、デバイスドライバおよびソケット
・サービスに対してソフト・インタフェイスを行うカー
ド・サービスである。カード・サービスは、ＰＣＭＣＩ
Ａカードが必要とするハードウェア資源のテープルを持
ち、その資源を自動的に割り振る。即ち、リソースを管
理する。またＰＣＭＣＩＡカードの抜き差し等のイベン
トを、アプリケーション・ソフトウエア等のクライアン
トに通知する。またカード・サービス２３は、ソケット
・サービス２２から受け取ったＰＣＭＣＩＡカード情報
を処理する。この処理には、例えば割り込みの割り振り
などがある。
・サービスに対してソフト・インタフェイスを行うカー
ド・サービスである。カード・サービスは、ＰＣＭＣＩ
Ａカードが必要とするハードウェア資源のテープルを持
ち、その資源を自動的に割り振る。即ち、リソースを管
理する。またＰＣＭＣＩＡカードの抜き差し等のイベン
トを、アプリケーション・ソフトウエア等のクライアン
トに通知する。またカード・サービス２３は、ソケット
・サービス２２から受け取ったＰＣＭＣＩＡカード情報
を処理する。この処理には、例えば割り込みの割り振り
などがある。
【００２３】２４は、ＰＣＭＣｌＡカードの種類毎に設
けられたデバイスドライバである。デバイスドライバ２
４は、ソケット・サービス２２およびカード・サービス
２３を介して、ＰＣＭＣＩＡカードのハードウエアを制
御して、アプリケーション２５に対してＰＣＭＣＩＡカ
ードの機能を提供する。
けられたデバイスドライバである。デバイスドライバ２
４は、ソケット・サービス２２およびカード・サービス
２３を介して、ＰＣＭＣＩＡカードのハードウエアを制
御して、アプリケーション２５に対してＰＣＭＣＩＡカ
ードの機能を提供する。
【００２４】２５はＰＣＭＣＩＡカードを使用するアプ
リケーションである。例えば、ネットワーク・ＰＣＭＣ
ＩＡカードを使用する場合は、ネットワークＯＳがアプ
リケーション２５として用いられる。モデム・ＰＣＭＣ
ＩＡカードを使用する場合は、フアイル転送又はＦａｘ
用のアプリケーション２５が用いられる。
リケーションである。例えば、ネットワーク・ＰＣＭＣ
ＩＡカードを使用する場合は、ネットワークＯＳがアプ
リケーション２５として用いられる。モデム・ＰＣＭＣ
ＩＡカードを使用する場合は、フアイル転送又はＦａｘ
用のアプリケーション２５が用いられる。
【００２５】３．遠隔データベースとの通信シーケンス 図３を用いて、ＰＣＭＣＩＡシステムと遠隔データベー
スとの情報交換シーケンスを説明する。Ｓ３１でＰＣＭ
ＣＩＡシステムがデータベースと接続されると、ＰＣＭ
ＣＩＡシステムは、シリアル番号、アクセス番号等の、
自己のシステムに固有の番号を送信する。この番号は、
予めＲＯＭに格納しておいても操作部から入力しても良
い。
スとの情報交換シーケンスを説明する。Ｓ３１でＰＣＭ
ＣＩＡシステムがデータベースと接続されると、ＰＣＭ
ＣＩＡシステムは、シリアル番号、アクセス番号等の、
自己のシステムに固有の番号を送信する。この番号は、
予めＲＯＭに格納しておいても操作部から入力しても良
い。
【００２６】Ｓ３２では、データベースが、受信した番
号を用いてユーザーが登録されていることを確認する。
登録されていればアクセス権を持っていることをＰＣＭ
ＣＩＡシステムに通知する。Ｓ３３では、ＰＣＭＣＩＡ
システムは、装着されているＰＣＭＣＩＡカードの名称
をデータベースに送信する。Ｓ３４では、データベース
が、受信したＰＣＭＣＩＡカードに対応するデバイスド
ライバを探し、発見されればファイル転送モードに入る
ことをＰＣＭＣＩＡシステムに通知する。
号を用いてユーザーが登録されていることを確認する。
登録されていればアクセス権を持っていることをＰＣＭ
ＣＩＡシステムに通知する。Ｓ３３では、ＰＣＭＣＩＡ
システムは、装着されているＰＣＭＣＩＡカードの名称
をデータベースに送信する。Ｓ３４では、データベース
が、受信したＰＣＭＣＩＡカードに対応するデバイスド
ライバを探し、発見されればファイル転送モードに入る
ことをＰＣＭＣＩＡシステムに通知する。
【００２７】Ｓ３５では、ＰＣＭＣＩＡシステムがファ
イル転送モードに入る。Ｓ３６では、データベースがデ
バイスドライバのファイルを転送する。また、デバイス
ドライバの転送に伴うサービス料金を計算する。
イル転送モードに入る。Ｓ３６では、データベースがデ
バイスドライバのファイルを転送する。また、デバイス
ドライバの転送に伴うサービス料金を計算する。
【００２８】Ｓ３７では、ＰＣＭＣＩＡシステムがデバ
イスドライバを保存する。ファイル転送中にエラーが発
生した場合は、エラーメッセージをデータベースに通知
する。Ｓ３８では、ファイル転送が出来たかどうかをデ
ータベースが確認する。Ｓ３９では、ＰＣＭＣＩＡシス
テムが回線を切断する。
イスドライバを保存する。ファイル転送中にエラーが発
生した場合は、エラーメッセージをデータベースに通知
する。Ｓ３８では、ファイル転送が出来たかどうかをデ
ータベースが確認する。Ｓ３９では、ＰＣＭＣＩＡシス
テムが回線を切断する。
【００２９】以上のように、ＰＣＭＣＩＡシステムがＰ
ＣＭＣＩＡカードの名称を送信し、データベースシステ
ムが受信した名称に対応するデバイスドライバを検索し
て送信することにより、ＰＣＭＣＩＡシステムは、受信
したデバイスドライバを自動的にインストールすること
ができる。
ＣＭＣＩＡカードの名称を送信し、データベースシステ
ムが受信した名称に対応するデバイスドライバを検索し
て送信することにより、ＰＣＭＣＩＡシステムは、受信
したデバイスドライバを自動的にインストールすること
ができる。
【００３０】４．デバイスドライバのインストール方法 図４を用いて、ＰＣＭＣＩＡシステムに対するデバイス
ドライバのインストール方法を説明する。ＰＣＭＣＩＡ
システムはＰＣＭＣＩＡカードが装着されたかどうかを
常に監視している（Ｓ４０１）。装着されるとＳ４０２
へ進み、ソケット・サービスを用いてＣＩＳを読み込
む。
ドライバのインストール方法を説明する。ＰＣＭＣＩＡ
システムはＰＣＭＣＩＡカードが装着されたかどうかを
常に監視している（Ｓ４０１）。装着されるとＳ４０２
へ進み、ソケット・サービスを用いてＣＩＳを読み込
む。
【００３１】Ｓ４０３では、そのＰＣＭＣＩＡカードの
デバイスドライバが保存部にインストールされているか
どうか調べる。インストールされていればＳ４１５へ進
み、インストールされていなければＳ４０４へ進む。Ｓ
４０４では、ＲＯＭまたはＲＡＭにストアされている電
話番号により、通信部を用いて、遠隔地のデータベース
に接続する。Ｓ４０５では、自己のシリアル番号をデー
タベースに送信する。
デバイスドライバが保存部にインストールされているか
どうか調べる。インストールされていればＳ４１５へ進
み、インストールされていなければＳ４０４へ進む。Ｓ
４０４では、ＲＯＭまたはＲＡＭにストアされている電
話番号により、通信部を用いて、遠隔地のデータベース
に接続する。Ｓ４０５では、自己のシリアル番号をデー
タベースに送信する。
【００３２】Ｓ４０６では、データベースは、受信した
番号を用いて、ユーザーが登録されているかどうか確認
する。登録されていればＳ４０８へ、そうでなければＳ
４０７へ進む。Ｓ４０７では、ユーザーはアクセス権を
持っていないので未登録メッセージを操作部に表示す
る。そして、Ｓ４１６ヘ進んで処理を終了する。
番号を用いて、ユーザーが登録されているかどうか確認
する。登録されていればＳ４０８へ、そうでなければＳ
４０７へ進む。Ｓ４０７では、ユーザーはアクセス権を
持っていないので未登録メッセージを操作部に表示す
る。そして、Ｓ４１６ヘ進んで処理を終了する。
【００３３】Ｓ４０８では、ＰＣＭＣＩＡシステムがＣ
ｌＳをデータベースに送信する。Ｓ４０９では、データ
べ一スはＣＩＳからＰＣＭＣＩＡカード名称を取り出し
て、データベースに適切なデバイスドライバがあるかど
うかを調べる。デバイスドライバがあればＳ４１０へ、
そうでなければＳ４１３へ進む。
ｌＳをデータベースに送信する。Ｓ４０９では、データ
べ一スはＣＩＳからＰＣＭＣＩＡカード名称を取り出し
て、データベースに適切なデバイスドライバがあるかど
うかを調べる。デバイスドライバがあればＳ４１０へ、
そうでなければＳ４１３へ進む。
【００３４】Ｓ４１０では、デバイスドライパのファイ
ル転送を開始する。Ｓ４１１では転送が終了したかどう
かを調べ、終了していなければＳ４１２へ、終了してい
ればＳ４１４へ進む。Ｓ４１２では、ファイル転送エラ
ーが発生したかどうか調べる。エラーが発生していなけ
ればＳ４１０へ戻り、ファイル転送を継続する。エラー
が発生していればＳ４１３へ進む。Ｓ４１３では回線を
切断し、操作部を介してユーザーにエラーメッセージを
通知し、Ｓ４１６へ進む。
ル転送を開始する。Ｓ４１１では転送が終了したかどう
かを調べ、終了していなければＳ４１２へ、終了してい
ればＳ４１４へ進む。Ｓ４１２では、ファイル転送エラ
ーが発生したかどうか調べる。エラーが発生していなけ
ればＳ４１０へ戻り、ファイル転送を継続する。エラー
が発生していればＳ４１３へ進む。Ｓ４１３では回線を
切断し、操作部を介してユーザーにエラーメッセージを
通知し、Ｓ４１６へ進む。
【００３５】Ｓ４１４では、データベースがサービス料
金を計算して、ＰＣＭＣＩＡシステムに通知して回線を
切断する。Ｓ４１５では、ＰＣＭＣＩＡシステムはダウ
ンロードしたデバイスドライバを用いてＰＣＭＣＩＡカ
ードの設定を行い、操作部を用いて、装着したＰＣＭＣ
ＩＡカードが使えるようになこと、およびサービス料金
をユーザに通知し、Ｓ４１６で処理を終了する。
金を計算して、ＰＣＭＣＩＡシステムに通知して回線を
切断する。Ｓ４１５では、ＰＣＭＣＩＡシステムはダウ
ンロードしたデバイスドライバを用いてＰＣＭＣＩＡカ
ードの設定を行い、操作部を用いて、装着したＰＣＭＣ
ＩＡカードが使えるようになこと、およびサービス料金
をユーザに通知し、Ｓ４１６で処理を終了する。
【００３６】（その他）ＰＣＭＣＩＡスロットを複数設
け、その一つに通信用のＰＣＭＣＩＡカードを装着する
ことにより、通信部１４を構成しても良い。また、実施
例１では通信部１４により公衆用電話網に接続したが、
通信部１４はＩＳＤＮ網に接続するものであっても良
い。
け、その一つに通信用のＰＣＭＣＩＡカードを装着する
ことにより、通信部１４を構成しても良い。また、実施
例１では通信部１４により公衆用電話網に接続したが、
通信部１４はＩＳＤＮ網に接続するものであっても良
い。
【００３７】実施例では、ＰＣＭＣＩＡカードを装着し
てからＰＣＭＣＩＡシステムが通信部１４を用いて遠隔
データベースに接続した。しかし、ＰＣＭＣＩＡカード
制御部１３と通信部１４とは個別に設けられていなくて
も良い。この場合はまず、デバイスドライバをインスト
ールしたいＰＣＭＣＩＡカードを装着することにより、
ＰＣＭＣＩＡシステムがＣＩＳを読み取り制御部１２内
のＲＡＭに格納する。次にモデム等の通信用のＰＣＭＣ
ＩＡカードに変更されると、ＰＣＭＣＩＡシステムはデ
ータベースからデバイスドライバをダウンロードする。
てからＰＣＭＣＩＡシステムが通信部１４を用いて遠隔
データベースに接続した。しかし、ＰＣＭＣＩＡカード
制御部１３と通信部１４とは個別に設けられていなくて
も良い。この場合はまず、デバイスドライバをインスト
ールしたいＰＣＭＣＩＡカードを装着することにより、
ＰＣＭＣＩＡシステムがＣＩＳを読み取り制御部１２内
のＲＡＭに格納する。次にモデム等の通信用のＰＣＭＣ
ＩＡカードに変更されると、ＰＣＭＣＩＡシステムはデ
ータベースからデバイスドライバをダウンロードする。
【００３８】実施例では、遠隔データベースに接続して
ＰＣＭＣＩＡシステムに装着されたＰＣＭＣＩＡカード
の種類に応じたデバイスドライバをダウンロードした
が、同じようにアプリケーションを転送してもよい。こ
の場合、装着したＰＣＭＣＩＡカードの適当なアプリケ
ーションを保存部から検索して、発見されなければデー
タベースに要求する。通常は、各ＰＣＭＣＩＡカードに
対して複数のアプリケーション（例えば、モデムＰＣＭ
ＣＩＡカードならＦＡＸ用アプリケーション）が使用で
きる。この場合は、ＰＣＭＣＩＡシステムに装着された
ＰＣＭＣＩＡカードにより使用可能なアプリケーション
のリストをデータベースがＰＣＭＣＩＡシステムに通知
し、通知されたアプリケーションのリスト中から所望の
アプリケーションを、ユーザが操作部１１を用いて選択
出来るようにしてもよい。これによりデータベースは選
択されたアプリケーションを転送（ダウンロード）し、
ＰＣＭＣＩＡシステムは入力したアプリケーションをイ
ンストールする。操作部に換えてプッシュホンのＤＴＭ
Ｆ信号を用いて、選択したアプリケーションをデータベ
ースに知らせても良い。
ＰＣＭＣＩＡシステムに装着されたＰＣＭＣＩＡカード
の種類に応じたデバイスドライバをダウンロードした
が、同じようにアプリケーションを転送してもよい。こ
の場合、装着したＰＣＭＣＩＡカードの適当なアプリケ
ーションを保存部から検索して、発見されなければデー
タベースに要求する。通常は、各ＰＣＭＣＩＡカードに
対して複数のアプリケーション（例えば、モデムＰＣＭ
ＣＩＡカードならＦＡＸ用アプリケーション）が使用で
きる。この場合は、ＰＣＭＣＩＡシステムに装着された
ＰＣＭＣＩＡカードにより使用可能なアプリケーション
のリストをデータベースがＰＣＭＣＩＡシステムに通知
し、通知されたアプリケーションのリスト中から所望の
アプリケーションを、ユーザが操作部１１を用いて選択
出来るようにしてもよい。これによりデータベースは選
択されたアプリケーションを転送（ダウンロード）し、
ＰＣＭＣＩＡシステムは入力したアプリケーションをイ
ンストールする。操作部に換えてプッシュホンのＤＴＭ
Ｆ信号を用いて、選択したアプリケーションをデータベ
ースに知らせても良い。
【００３９】現在は、ＰＣＭＣＩＡカードはコンピュー
タのみに使用されているが、将来はプリンタやＦＡＸの
拡張オプションにＰＣＭＣＩＡカードが採用されること
も考えられる。一般にこれらの機器はコンピュータの様
なユーザー・インタフェ一スを備えていないが、通信部
等の本発明の構成を採用することによって、コンピュー
タだけではなく各種の装置に、ＰＣＭＣＩＡカードを自
動的にインストールすることが可能となる。
タのみに使用されているが、将来はプリンタやＦＡＸの
拡張オプションにＰＣＭＣＩＡカードが採用されること
も考えられる。一般にこれらの機器はコンピュータの様
なユーザー・インタフェ一スを備えていないが、通信部
等の本発明の構成を採用することによって、コンピュー
タだけではなく各種の装置に、ＰＣＭＣＩＡカードを自
動的にインストールすることが可能となる。
【００４０】なお、操作部の表示装置に換えて、音声を
発生することのできるスピーカを設けても良い。
発生することのできるスピーカを設けても良い。
【００４１】なお、以上説明した実施例ではＰＣＭＣＩ
Ａカードを適用可能な装置について説明したが、本発明
はこれに限ることなく、他のＩＣカードを用いてもよい
ことは言うまでもない。
Ａカードを適用可能な装置について説明したが、本発明
はこれに限ることなく、他のＩＣカードを用いてもよい
ことは言うまでもない。
【００４２】
【発明の効果】以上説明の説明から明らかなように、本
発明のデータ処理装置および方法によれば、ユーザーが
ＩＣカードを装着することにより、デバイスドライバを
インストールすることができる。また、ユーザーが必要
とするアプリケーション・ソフトウエアをインストール
することができる。このため、装着されたＩＣカードを
用いる際のユーザーの作業効率を向上させることができ
る。
発明のデータ処理装置および方法によれば、ユーザーが
ＩＣカードを装着することにより、デバイスドライバを
インストールすることができる。また、ユーザーが必要
とするアプリケーション・ソフトウエアをインストール
することができる。このため、装着されたＩＣカードを
用いる際のユーザーの作業効率を向上させることができ
る。
【図１】本発明の１実施例に関するＰＣＭＣＩＡシステ
ムのハードウエア構成図である。
ムのハードウエア構成図である。
【図２】本発明の１実施例に関するＰＣＭＣＩＡシステ
ムのソフトウエア機能構成図である。
ムのソフトウエア機能構成図である。
【図３】本発明のｌ実施例に関するＰＣＭＣＩＡカード
対応システムと遠隔データベースとの情報交換のシーケ
ンスを示すシーケンス図である。
対応システムと遠隔データベースとの情報交換のシーケ
ンスを示すシーケンス図である。
【図４】本発明の１実施例に関するＰＣＭＣＩＡに対し
てデバイスドライバを設定する処理を示すフローチャー
トである。
てデバイスドライバを設定する処理を示すフローチャー
トである。
１１ 操作部 １２ 制御部 １３ ＰＣＭＣＩＡカード制御部 １４ 通信部 １５ 保存部 ２１ ＣＩＳ ２２ ソケット・サービス ２３ カード・サービス ２４ ＰＣＭＣＩＡカード固有デバイスドライバ ２５ アプリケーション
Claims (5)
- 【請求項１】 装着されているＩＣカードの種類を認識
する手段と、 ＩＣカード用のアプリケーション・ソフトウエアを格納
したデータベースに、前記種類を通知する手段と、 前記データベースから、前記装着されているＩＣカード
用のアプリケーション・ソフトウエアのリストを受け取
る手段と、 前記リストの中から、所望のアプリケーション・ソフト
ウエアを選択する手段と、 選択したアプリケーションソフトを前記データベースか
らのダウンロードを受け、入力する手段と、 入力したアプリケーション・ソフトウエアをインストー
ルする手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装
置。 - 【請求項２】 ＩＣカードが装着されている場合に、当
該ＩＣカードのデバイスドライバがインストールされて
いるか否かを判断する手段と、 前記デバイスドライバがインストールされていない場合
に、前記装着されているＩＣカードのデバイスドライバ
を、通信回線を介して、ＩＣカードのデバイスドライバ
を格納したデータベースからのダウンロードを受け、入
力する手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装
置。 - 【請求項３】 前記ダウンロードに対して支払うべき料
金を表示する表示手段を更に備えたことを特徴とする請
求項１または２に記載のデータ処理装置。 - 【請求項４】 ＩＣカードを装着可能なデータ処理装置
とＩＣカードに対応したソフトウエアを格納したデータ
ベースとにおけるデータ処理方法であって、 前記データ処理装置は、装着されたＩＣカードの種類を
前記データベースに通知し、 前記データベースは、通知された前記ＩＣカードの種類
に応じたソウトウエアを前記データ処理装置にダウンロ
ードし、 前記データ処理装置はダウンロードされたソフトウエア
をインストールすることができることを特徴とするデー
タ処理方法。 - 【請求項５】 前記データベースは、前記ダウンロード
に伴う課金情報を前記データ処理装置に対し通知するこ
とを特徴とする請求項４に記載のデータ処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13686095A JPH08328831A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | データ処理装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13686095A JPH08328831A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | データ処理装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08328831A true JPH08328831A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15185214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13686095A Pending JPH08328831A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | データ処理装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08328831A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6334126B1 (en) | 1997-08-26 | 2001-12-25 | Casio Computer Co., Ltd. | Data output system, communication terminal to be connected to data output system, data output method and storage medium |
| US7262870B1 (en) | 1999-04-06 | 2007-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method for use in printer driver |
| JP4870311B2 (ja) * | 2000-03-30 | 2012-02-08 | ドイッチェ テレコム アーゲー | カード端末およびカード端末を動作させるための方法 |
| US10073792B2 (en) | 2013-09-17 | 2018-09-11 | Ricoh Company Limited | Device, system, and method for detecting, identifying, and communicating with a storage medium |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP13686095A patent/JPH08328831A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6334126B1 (en) | 1997-08-26 | 2001-12-25 | Casio Computer Co., Ltd. | Data output system, communication terminal to be connected to data output system, data output method and storage medium |
| US7262870B1 (en) | 1999-04-06 | 2007-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method for use in printer driver |
| JP4870311B2 (ja) * | 2000-03-30 | 2012-02-08 | ドイッチェ テレコム アーゲー | カード端末およびカード端末を動作させるための方法 |
| US10073792B2 (en) | 2013-09-17 | 2018-09-11 | Ricoh Company Limited | Device, system, and method for detecting, identifying, and communicating with a storage medium |
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