JPH05265873A - コンピューターの補助記憶装置 - Google Patents

コンピューターの補助記憶装置

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Publication number
JPH05265873A
JPH05265873A JP4062594A JP6259492A JPH05265873A JP H05265873 A JPH05265873 A JP H05265873A JP 4062594 A JP4062594 A JP 4062594A JP 6259492 A JP6259492 A JP 6259492A JP H05265873 A JPH05265873 A JP H05265873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
data
area
address
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4062594A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Tamaizumi
明男 玉泉
Junichi Kawasaki
順一 川崎
Tokunori Oosako
徳憲 大迫
Mitsuo Ogata
光男 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP4062594A priority Critical patent/JPH05265873A/ja
Publication of JPH05265873A publication Critical patent/JPH05265873A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一部のメモリエリアに破壊や故障が生じた場
合でも、予備エリアが存在する限りは、予備エリアを自
動的に割り当ててその予備エリアにデータを格納するこ
とにより、ICカードメモリの見掛け上の寿命を著しく
延長し、かつコンピューターソフトの書換えを一切不要
にすること。 【構成】 補助記憶制御装置を介してコンピューターに
接続されるICカードメモリシステムに、通常のメモリ
エリアおよび予備メモリエリアを有する挿脱自在な複数
のICカードメモリを備え、さらにメモリエリア管理機
構を設けることにより通常のメモリエリアの正常/異常
を管理し、コンピューターからのデータ読み込み時に該
当メモリエリアが異常の場合は、自動的に未使用の予備
エリアにアドレスを書き換える手段を設けたコンピュー
ターの補助記憶装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカードメモリを用
いたコンピューターの補助記憶装置に関し、特にメモリ
エリアが破壊または故障したときに予備エリアを自動的
に作ってそこにデータを記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピューターの補助記憶装置としては
従来より固定ディスク装置やフロッピィディスク装置が
使用されているが、これらの装置は回転機構があるた
め、ベアリングやベルト等の劣化により数年で定期的な
オーバーホールや部品の交換が必要となる。さらに、設
備を監視、制御するプロセスコントローラ等では、大容
量のプログラムとデータを格納するために数十台にも達
する固定ディスク装置が用いられており、これらが不休
で運転されているため、数年毎とはいっても、設備の監
視や制御を休止するのは影響が非常に大きい。
【0003】回転機構を持たない補助記憶装置として、
特開平3−127116号公報には、半導体メモリカー
ドを用いる技術が開示されている。これは、コンピュー
ターの補助記憶装置である固定ディスクやフロッピィデ
ィスクとのインターフェイスを共有し、メモリ部を複数
の半導体メモリカードで構築したものである。これによ
り、コンピューター本体側のソフトウエアに何ら変更を
加える必要がなく、固定ディスク装置等のメモリ容量に
相当する大容量メモリを固定ディスク装置等よりはるか
に高速にアクセスすることが可能となり、同時にフロッ
ピィディスク装置のように情報記録媒体の交換を自由に
できることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
メモリは物理的な記憶媒体であるためメモリの破壊は避
け難いが、メモリが破壊または故障した場合、どの半導
体メモリカード、または半導体メモリカードシステムが
故障したか不明であり、半導体メモリカード、また半導
体メモリカードシステムの全てを交換するか、半導体メ
モリカードの動作テストを行い、不良の個所をチェック
する必要がある。
【0005】最近では、半導体メモリカードに代わる記
憶媒体として、1枚のメモリ容量が256Kバイト〜1
Mバイトの大容量のICメモリカードが提供されてお
り、これを固定ディスク装置の代替として複数枚使用し
て補助記憶装置を構築する場合、不良や故障となったI
Cメモリカードを見つけ出すには相当の困難が伴い、コ
ンピューターメーカーのエンジニア等の専門家に補修を
依頼しなければならなくなる。
【0006】記憶媒体のメモリ容量に余裕がある場合
は、一部の不良メモリエリアを他のエリアに割り当てる
ことが可能であるが、そのためには、コンピューターの
プログラムにおけるメモリアドレスをチェックしてマニ
ュアルまたはチェックプログラムで書き換える必要があ
り、その手間もさることながら、コンピューターを休止
して作業を行わなければならないという問題があった。
【0007】そこで本発明が解決すべき課題は、一部の
メモリエリアに破壊や故障が生じた場合でも、予備エリ
アが存在する限りは、予備エリアを自動的に割り当てて
その予備エリアにデータを格納することにより、ICカ
ードメモリの見掛け上の寿命を著しく延長し、かつコン
ピューターソフトの書換えを一切不要にすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明のコンピューターの補助記憶装置では、補助
記憶制御装置を介してコンピューターに接続される少な
くとも一つのICカードメモリシステムに、通常のメモ
リエリアおよび予備メモリエリアを有する挿脱自在な複
数のICカードメモリを備え、前記ICカードメモリシ
ステムに、前記複数のICカードメモリのメモリエリア
のアドレスを格納するアドレス格納部と、前記アドレス
のメモリエリアが正常か異常かのデータを格納する正常
/異常管理部と、前記アドレスのメモリエリアが異常で
あるときに予備エリアのアドレスを格納する予備エリア
アドレス格納部とを有するメモリエリア管理機構を設
け、かつ、前記コンピューターからのデータ読み込み時
に該当メモリエリアが異常であったときに、前記メモリ
エリア管理機構の該当アドレス格納部の正常/異常管理
部のデータを異常に書き換えるとともに予備エリアアド
レス格納部の予備エリアのアドレスを現在未使用のいず
れかの予備アドレスに書き換える手段を設けたものであ
る。
【0009】
【作用】本発明に係る補助記憶システムは、コンピュー
ターの補助記憶制御装置に接続するのみで、大容量磁気
記憶機構を複数枚のICカードメモリの中でシミュレー
ションし、コネクター互換性の大容量補助記憶装置代替
ICカードメモリシステムである。本発明では、ICカ
ードメモリ内の一部のメモリエリアが破壊または故障し
たとき、自動的に故障部位をチェック機構で認識し、メ
モリエリア管理機構内で管理しているメモリエリアの該
当アドレスの正常/異常管理部のフラグを「異常」に書
き換え、同時に代替のメモリエリアのアドレスを予備エ
リアに自動的に割り付けする。そして、事前にシステム
セーブされている媒体よりデータの復元を行うことによ
り、メモリの交換をすることなく再使用を可能とする。
次にコンピューターから当該アドレスが指定されたと
き、メモリエリア管理機構ではそのアドレスは異常であ
るので、代替メモリとして予備エリアのアドレスにデー
タを読み込みに行く。コンピューターでは、あたかも元
のアドレスにデータが格納されていると認識するので、
コンピューター側にアドレス書換えのプログラム修正を
行う必要がない。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る記憶装置の実施例の構成
を示すブロック図である。
【0011】同図において、1はコンピュータ、2はコ
ンピューター1の周辺機器である固定ディスク装置やフ
ロッピィディスク装置等の補助記憶装置を制御するため
にコンピューター1に付属している補助記憶装置制御機
構、3は補助記憶装置制御機構2とICカードメモリシ
ステムとの間の信号の入力/出力インターフェイスをと
る補助記憶装置インターフェイス制御機構、4はICカ
ードデータ制御機構、5はデータチェック機構、6−1
〜6−QはそれぞれICカードメモリ、7はICカード
メモリ6−1〜6−Q内のメモリエリア管理機構であ
る。補助記憶装置制御機構2まではコンピュータ1に内
蔵されており、補助記憶装置インターフェイス制御機構
3以降はICカードメモリシステムボードに搭載され、
両者の間はコネクターで接続される。
【0012】ICカードメモリ6−1〜6−Q内のメモ
リエリアは複数のエリアに割り当てられており、全体を
通して「エリア1」〜「エリアR」のアドレスが付され
ている。なお、エリア1には、メモリエリア管理機構7
が格納されている。さらに、設計上のメモリ容量から余
ったエリアには予備エリアが確保されており、「予備エ
リア1」〜「予備エリアm」のアドレスが付されてい
る。図1の例では最後のICカードメモリ6−Qに予備
エリアを設けているが、複数枚のICカードメモリを予
備エリア用に割り当ててもよい。
【0013】メモリエリア管理機構7は、各エリアのア
ドレス毎に正常/異常管理フラグと予備エリア割当先ア
ドレスを管理するテーブルを設けている。
【0014】コンピューター1からのデータ読出信号が
補助記憶装置制御機構2、補助記憶装置インターフェイ
ス制御機構3を介して入力すると、ICカードデータ制
御機構4ではそのデータの記憶エリアのアドレスが正常
かどうかをメモリエリア管理機構7を調べることにより
判断し、指定されたエリアのアドレスの管理フラグが正
常であればICカードメモリ6−1〜6−Q内のそのア
ドレスのデータを読み込む。もし読出先アドレスの管理
フラグが正常であるにも拘わらず読み込めなかったり、
ICカードメモリから読み込んだデータが異常であった
場合は、データチェック機構5がそれを検出し、メモリ
エリア管理機構7の正常/異常管理フラグに異常認識を
させ、事前に定義されている予備エリアのアドレスを認
識する。認識後のICカードメモリのデータ位置は予備
エリアで定義されたアドレスとなり、以後の、事前にシ
ステムセーブされている媒体よりデータ復元および通常
のデータ入出力は予備エリアとなる。この場合でも、コ
ンピューターはシステムおよびプログラムの変更は実施
しないため、あくまでも異常の前のエリアにアクセスし
ていると認識しており、コンピューターシステムは最初
の1回は異常を認識するが、システム復元後は異常前と
同じ正常な動作が可能となる。
【0015】なお、割り付けられた予備エリアが不良と
なった場合は、さらに他の予備エリアを割り付ける。
【0016】以上の処理のフローチャートを図2および
図3に示す。
【0017】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば下
記の効果を奏する。
【0018】 ICカードメモリで異常が検出された
場合、ICカードメモリシステムまたはICカードメモ
リそのものを交換することなく、予備エリアが存在する
まではメモリの交換を必要としない。
【0019】 これにより、システムの保守性が良く
なり、固定ディスク装置やフロッピィディスク装置のよ
うな機械的な回転部分、可動部分を有する補助記憶装置
に対して摩耗等の劣化が生じないことに加え、長期にわ
たっての連続運転が可能となる。
【0020】 コンピューター側のメモリアドレスの
書換えが不要であるので、コンピューターを休止した
り、プログラムの書換えを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るICカードメモリシステムの実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の実施例におけるデータ書き込み処理の
流れを示すフローチャートである。
【図3】 図1の実施例におけるデータ読み込み処理の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピューター、2 補助記憶装置制御機構、3
補助記憶装置インターフェイス制御機構、4 ICカー
ドデータ制御機構、5 データチェック機構、6−1〜
6−Q ICカードメモリ、7 メモリエリア管理機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 光男 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助記憶制御装置を介してコンピュータ
    ーに接続される少なくとも一つのICカードメモリシス
    テムに、通常のメモリエリアおよび予備メモリエリアを
    有する挿脱自在な複数のICカードメモリを備え、 前記ICカードメモリシステムに、前記複数のICカー
    ドメモリのメモリエリアのアドレスを格納するアドレス
    格納部と、前記アドレスのメモリエリアが正常か異常か
    のデータを格納する正常/異常管理部と、前記アドレス
    のメモリエリアが異常であるときに予備エリアのアドレ
    スを格納する予備エリアアドレス格納部とを有するメモ
    リエリア管理機構を設け、 かつ、前記コンピューターからのデータ読み込み時に該
    当メモリエリアが異常であったときに、前記メモリエリ
    ア管理機構の該当アドレス格納部の正常/異常管理部の
    データを異常に書き換えるとともに予備エリアアドレス
    格納部の予備エリアのアドレスを現在未使用のいずれか
    の予備アドレスに書き換える手段を設けたことを特徴と
    するコンピューターの補助記憶装置。
JP4062594A 1992-03-18 1992-03-18 コンピューターの補助記憶装置 Withdrawn JPH05265873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062594A JPH05265873A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 コンピューターの補助記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4062594A JPH05265873A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 コンピューターの補助記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05265873A true JPH05265873A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13204810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4062594A Withdrawn JPH05265873A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 コンピューターの補助記憶装置

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JP (1) JPH05265873A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031696A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Samsung Electronics Co Ltd バッドブロック管理部を含むフラッシュメモリシステム
US7895476B2 (en) 2006-12-12 2011-02-22 Fujitsu Limited Data relay device, storage device and data-relay method

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518