JPH0526486B2 - - Google Patents

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JPH0526486B2
JPH0526486B2 JP59012601A JP1260184A JPH0526486B2 JP H0526486 B2 JPH0526486 B2 JP H0526486B2 JP 59012601 A JP59012601 A JP 59012601A JP 1260184 A JP1260184 A JP 1260184A JP H0526486 B2 JPH0526486 B2 JP H0526486B2
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JP
Japan
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bed
endoscope
source device
light source
tank
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JP59012601A
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JPS60156461A (ja
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Yukio Nakajima
Koji Tanigawa
Tadahiko Ogasawara
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は患者が内視鏡検査を受けるときに横
臥する内視鏡検査用ベツドに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に内視鏡検査を受ける場合、患者は検査用
ベツド上に横臥した姿勢で内視鏡の挿入部を体腔
内に挿入される。上記内視鏡はそのライトガイド
ケーブルが送液タンクと吸引装置とが付属した光
源装置に接続される。また、患者を高周波処置す
る場合には上記内視鏡を高周波焼灼電源装置に接
続する。さらに、上記検査用ベツドが設置された
検査室には種々の内視鏡が収容された保管庫や使
用済みの内視鏡を洗浄するための洗浄装置などが
設置される。
このように、内視鏡検査を行なうためにはたく
さんの機器が必要となる。しかしながら、従来上
述した種々の機器は、検査用ベツドが設置された
検査室に置かれているだけであつた。そのため、
たとえば光源装置や高周波焼灼電源装置において
は、これらと内視鏡とを接続するライトガイドケ
ーブルが検査室の床面を這うから、検査用ベツド
の周囲を歩き回る術者や、この術者を補助する補
助者の邪魔になるということがあつた。また、上
記ケーブルの長さは一定であるから、検査用ベツ
ドと離れた位置にある上記光源装置や高周波焼灼
装置に接続すると、このライトガイドケーブルに
よつて内視鏡の移動範囲が制限を受ける、つまり
ライトガイドケーブルの有効利用長さが短かくな
るという欠点があつた。また、内視鏡の保管庫が
検査用ベツドから離れた位置にあると、術者が内
視鏡を取り出すのに手間が掛る。同様に洗浄装置
が離れていると、内視鏡を洗浄装置に入れるまで
の間に内視鏡に付着した汚物などが検査室の床面
にたくさん滴下し、極めて不衛生であるなどの欠
点を有していた。
〔発明の目的〕
この発明は内視鏡検査用の種々の機器やライト
ガイドケーブルが術者や補助者の歩行の邪魔にな
つたり、内視鏡を移動させることができる範囲を
ライトガイドケーブルの長さに比べて小さくする
ことなく、しかも内視鏡検査を容易かつ迅速に行
なえるとともに使用ずみの内視鏡によつて検査室
を汚ごす度合を少なくした内視鏡検査用ベツドを
提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は内視鏡検査に用いられるベツドと、
前記ベツドに収容される内視鏡の光源装置および
高周波焼灼電源装置と、前記光源装置および高周
波焼灼電源装置の操作面と、前記操作面が設けら
れ前記ベツドの長手方向に形成された第1の側面
と、内視鏡検査に使用する器具を収容する収容部
と、前記収容部が設けられ、前記第1の側面と直
交する第2の側面とを具備したことを特徴とする
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。第1図中1は内視鏡検査用のベツドであ
る。このベツド1の長手方向に沿う第1の側面の
一端側には、この第1の側面に開放した第1の収
容部2と第2の収容部3とが上下方向に形成され
ている。上方の第1の収容部2は、その上部がベ
ツド1の上面に開放し、この開口は開閉自在な第
1の蓋4によつて閉塞されている。第1の収容部
2には、光源装置5が操作面をこの第1の側面に
位置させた状態で挿脱自在に収容され、第2の収
容部3には、高周波焼灼電源装置6が同じく操作
面を第1の側面に位置させた状態で挿脱自在に収
容されている。また、このベツド1の第2の側面
である長手方向一端面の上部には小物類を置くた
めのトレイ7が設けられ、このトレイ7の下方に
はそれぞれ第2の蓋8と第3の蓋9とによつて開
閉される第3、第4の収容部10,11が形成さ
れている。第3の収容部10には第2図に示すよ
うに液体Lを収容した送液タンク12が収容さ
れ、第4の収容部11には吸引装置を形成する貯
留タンク13と吸引ポンプ14とが収容されてい
る。また、上記ベツド1の第1の側面には第4の
蓋15によつて開閉される第5の収容部16が形
成され、この第5の収容部16には後述する内視
鏡の保管庫17が収容されている。さらに、ベツ
ド1の長手方向他端には内視鏡の洗浄装置18が
設けられている。
上記光源装置5の前面には内視鏡19のライト
ガイドケーブル20の末端に取着されたコネクタ
21が接続されるソケツト22と、送気口体2
3、送液口体24および吸引口体25が突設され
た第1の接続体26が設けられている。また、光
源装置5の後面には上記各口体23,24,25
に各々連通した送気短管27、送液短管28およ
び吸引短管29が突設され、これら短管27,2
8,29は光源装置5を第1の収容部2に収容し
たとき、この第1の収容部2に設けられた第2の
接続体30に嵌合する。この第2の接続体30に
は上記送気短管27に連通する送気チユーブ3
1、上記送液短管28に連通する送液チユーブ3
2および上記吸引短管29に連通する吸引チユー
ブ33の一端が接続されている。送気チユーブ3
1の他端は上記送液タンク12に設けられた加圧
管34に接続され、送液チユーブ32の他端は同
じく供給管35に接続されている。この供給管3
5の下端は送液タンク12の液体L内に没入して
おり、上記が圧管34の下端は送液タンク12の
上部空間に開口している。したがつて、加圧管3
4から送液タンク12内に圧縮空気が供給されて
この内部が加圧されると、液体Lが供給管35か
ら流出するようになつている。また、上記吸引チ
ユーブ33の他端は上記貯留タンク13に突設さ
れた第1の接続管36に接続されている。また、
貯留タンク13には第2の接続管37が突設さ
れ、この第2の接続管37は接続チユーブ38に
よつて上記吸引ポンプ14の吸引側に接続されて
いる。したがつて、吸引ポンプ14が作動すれ
ば、貯留タンク13を介してこれに連通する管路
が負圧となる。
上記内視鏡19の操作部40には送気送液操作
釦41および吸引操作釦42が設けられている。
また、上記コネクタ21には送気口43、送液口
44および吸引口45が設けられ、これらはチユ
ーブ46によつて各々上記第1の接続口体26に
突設された送気口体23、送液口体24および吸
引口体25に接続される。したがつて、上記操作
釦41,42を操作することによつて内視鏡19
に上述したごとく送液を行なつたり、吸引力を発
生させることができ、吸引操作により吸引された
汚物は上記貯留タンク13に貯えられるようにな
つている。なお、送気送液に必要な送気ポンプ
(図示せず)は上記光源装置5に内蔵されている。
また、上気送気送液操作釦41は、その操作のし
方によつて内視鏡19に送気ポンプで発生する圧
縮空気を送ることもできる。
さらに、上記光源装置5の後面にはプラグ45
が突設され、このプラグ45は第1の収容部2に
設けられたソケツト46に嵌合する。このソケツ
ト46には図示せぬ電源に接続される電源コード
47が接続されている。したがつて、この電源コ
ード47を電源に接続すると、上記光源装置5に
給電できるようになつている。なお、図示はしな
いが高周波焼灼用電源装置6も第2の収容部3に
収容することによつて電源コード47と電気的に
接続されるようになつている。
一方、上記保管庫17は第3図と第4図に示す
ように前面と上面が開口した箱状体50を備えて
いる。この箱状体50内は垂直な仕切板51によ
つて左右の室52,53に区画され、左の室52
には保持板54が水平に架設されている。この保
持板54には、前端面に開放した複数の係合凹部
55と、この凹部55と対応する奥行き方向中途
部に係合孔56とが形成されている。そして、内
視鏡19は操作部40を係合凹部55に係合さ
せ、ライトガイドケープ20のコネクタ21を係
合孔56に係合させて保持されている。また、保
持板54上には図示せぬフアンとヒータとを内蔵
したボツクス57が設けられている。このボツク
ス57の側面には吹出口58が形成され、この吹
出口58から温風が吹出されて内視鏡19を乾燥
させるようになつている。さらに、箱状体50の
右の室53には上面が開放した箱状の消毒槽60
がその下端前端側を支軸61によつて回動自在に
支持されて設けられている。この消毒槽60内に
は内視鏡19を保持する保持孔62が穿設された
保持板63が架設されている。また、消毒槽60
の側面上部には供給管64、下部には排出管65
が突設され、これらは箱状体50の側板に穿設さ
れた溝66から外部に突出している。上記供給管
64はホースによつて消毒液の供給源(いずれも
図示せず)に接続され、上記排出管65はホース
によつて排液槽(いずれも図示せず)に接続され
ている。また、箱状体50の前面上部には第5の
収容部16を開閉する第4の蓋15の切欠から露
出し、この部分には上記ボツクス57から流出す
る温風温度の調節器67と、上記消毒槽60に消
毒液を供給するための図示せぬポンプを作動させ
るスイツチ68とが設けられている。なお、上記
消毒槽60へ内視鏡19を挿脱する場合には、こ
の消毒槽60を第4図に矢印で示す方向に回動さ
せて傾ければよい。
また、上記洗浄装置18は第5図乃至第7図に
示すように洗浄槽70を備えているる。この洗浄
槽70は上面が開放した細長い箱状をなしてい
て、この上面には蓋板71が開閉自在に設けられ
ている。この蓋板71の内面周辺部にはパツキン
グ72が設けられ、このパツキング72によつて
蓋板71を閉じたときの液密が保たれるようにな
つている。上記洗浄槽70内部には底板73が傾
斜して設けられている。この底板73上にはたと
えば細長いスリツト状の噴出孔74が穿設された
多数のパイプ75が所定間隔で並設されている。
各パイプ75の一端は閉塞され、他端はヘツダ管
76に接続されている。このヘツダ管76の一端
は閉塞され、他端は洗浄槽70の側面から外部に
液密に突出し、この突出端には図示せぬ洗浄液の
給液源に連通したホース77が接続されている。
したがつて、このホース77からヘツダ管76に
供給される洗浄液は各パイプ75の噴出孔74か
ら噴出する。なお、洗浄槽70の底板73の下端
側に対応する一端には排出管78が接続され、こ
の排出管78から洗浄液が排出される。
さらに、洗浄槽70の側壁内面には水平杆79
と、この水平杆79から突設された一対の垂直杆
80とからなる多数の保持具81が水平杆79の
一端を固着して所定間隔で設けられている。これ
らの保持具81には第6図に鎖線で示すように一
対の垂直杆80の間に内視鏡19が保持される。
したがつて、洗浄槽70内に内視鏡19を保持し
た状態でパイプ75から洗浄液を噴出させれば、
上記内視鏡19が洗浄される。なお、洗浄槽70
の一側上部には、洗浄装置18をベツド1に着脱
自在に係着するための係止具82が設けられてい
る。
このように構成されたベツド1によれば、内視
鏡19によつてベツド1上に横臥した患者を検
査、治療する場合、術者は第1の側面の側方に立
ちライトガイドケーブル20のコネクタ21を光
源装置5に接続すると共に、この光源装置5およ
び高周波焼灼電源装置6の操作面を操作して行
う。また、内視鏡の保管、取出しは、第1の側面
の第5の収容部16に設けられている保管庫17
から行う。
したがつて、術者はベツド1の側方から大きく
移動せずに検査、治療に必要な内視鏡19を取出
すことができるから便利である。
また、光源装置5がベツド1の側方に設置され
ている場合のように上記ライトガイドケーブル2
0が検査室の床面を這うことがないから、ライト
ガイドケーブル20に足を引つ掛けるなどライト
ガイドケーブル20が術者の邪魔になることがな
い。しかも、第1の収容部2に収容された光源装
置5にライトガイドケーブル20が接続されてい
ることにより、内視鏡19をベツド1上でライト
ガイドケーブル20の長さに応じた範囲で移動さ
せることができるから、内視鏡19の可動範囲が
光源装置3との接続によつて狭くなるということ
がない。
さらに、洗浄装置18がベツド1に取着されて
いるから、使用済みの内視鏡19を洗浄する場合
に、その内視鏡19を長い距離持ち歩かずにすむ
ため、内視鏡19をに付着した汚物などを検査室
の床面に滴下させることなく能率よく行える。
一方、この術者の検査作業を補助したり患者の
様子を観察する補助者は、術者の邪魔にならない
ように、上記第1の側面と直交する第2の側面の
側方に立つて行う。
この補助者は、例えば送液タンク12、貯留タ
ンク13、吸引ポンプ14の準備、処置具をトレ
イ7に載せて準備するなどの作業を行うが、この
ベツド1によれば、送液タンク12を収容する第
3の収容部10、貯留タンク13および吸引ポン
プ14を収納する第4の収容部11、トレイ7を
第2の側面に一体的に設けたので、補助者は、ベ
ツド1から離れることなく検査の補助に集中し補
助作業を迅速に行うことができる。
また、このような内視鏡検査に必要な機器をベ
ツド1に一体的に設けたので、これらの機器が検
査室の床面を占有することがない。したがつて、
検査室を広く有効に利用することができる。
なお、上記実施例では、ベツド1に内視鏡検査
に使用する器具として、送液タンク10に、貯留
タンク13、吸引ポンプ14を設けたが、このう
ち少なくともどれか一つの器具を設ければ良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明は、内視鏡検査に
用いられるベツドと、前記ベツドに収容される内
視鏡の光源装置および高周波焼灼電源装置と、前
記光源装置および高周波焼灼電源装置の操作面
と、前記操作面が設けられ前記ベツドの長手方向
に形成された第1の側面と、内視鏡検査に使用す
る器具を収容する収容部と、前記収容部が設けら
れ、前記第1の側面と直交する第2の側面とを具
備したものである。
このような構成によれば、第1に、内視鏡検査
に必要な機器をベツドに一体的に組み込んだか
ら、これらの機器が検査室の床面を占領して邪魔
になるということがない。
また、第2に、ベツドに光源装置を設けたの
で、この光源装置に接続されるライトガイドケー
ブルが床面を這うことがないから、ライトガイド
ケーブルに足を引掛ける等のことがなく、しかも
ライトガイドケーブルの長さに応じた範囲で内視
鏡をベツド上で移動させることができる。つま
り、光源装置がベツドと離れて設置されている場
合のように内視鏡の移動範囲がライトガイドケー
ブルの長さに比べて極端に小さくなるということ
がない。
第3に、術者の操作する光源装置および高周波
焼灼電源装置の操作面を第1の側面に、この術者
を補助する補助者が使用する器具を収容する収容
部を第2の側面に、それぞれ振り分けて組み込ん
だ。このことで、術者や補助者は、ベツドから離
れる必要が少なく、またお互い邪魔になることな
く、かつお互いの連携がとりやすくなる。したが
つて内視鏡検査の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はベ
ツドの斜視図、第2図は光源装置を第1の収容部
に収容したときの構成図、第3図は内視鏡の保管
庫の斜視図、第4図は同じく内部を示す一部断面
した斜視図、第5図は内視鏡の洗浄装置の斜視
図、第6図は第5図−線に沿う縦断面図、第
7図は第5図−線に沿う横断面図である。 1……ベツド、5……光源装置、6……高周波
洗灼用電源装置、12……送液タンク、13……
貯留タンク、14……吸引ポンプ、17……保管
庫、18……洗浄装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内視鏡検査に用いられるベツドと、前記ベツ
    ドに収容される内視鏡の光源装置および高周波焼
    灼電源装置と、前記光源装置および高周波焼灼電
    源装置の操作面と、前記操作面が設けられ前記ベ
    ツドの長手方向に形成された第1の側面と、内視
    鏡検査に使用する器具を収容する収容部と、前記
    収容部が設けられ、前記第1の側面と直交する第
    2の側面とを具備したことを特徴とする内視鏡検
    査用ベツド。
JP59012601A 1984-01-26 1984-01-26 内視鏡検査用ベツド Granted JPS60156461A (ja)

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JP59012601A JPS60156461A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 内視鏡検査用ベツド

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JPS60156461A JPS60156461A (ja) 1985-08-16
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