JPH0526458A - 高周波加熱装置のドア - Google Patents

高周波加熱装置のドア

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Publication number
JPH0526458A
JPH0526458A JP3176624A JP17662491A JPH0526458A JP H0526458 A JPH0526458 A JP H0526458A JP 3176624 A JP3176624 A JP 3176624A JP 17662491 A JP17662491 A JP 17662491A JP H0526458 A JPH0526458 A JP H0526458A
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JP
Japan
Prior art keywords
door
screen
heated
heating chamber
door frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP3176624A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Idomoto
晋 井戸本
Masato Yamauchi
真人 山内
Masahide Fukunishi
雅英 福西
Ichiro Hori
一郎 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0526458A publication Critical patent/JPH0526458A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6414Aspects relating to the door of the microwave heating apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波加熱装置のドア前面より加熱室内の被
加熱物がより鮮明に見えるようにして出来ばえがよくわ
かるようにする。 【構成】 高周波加熱装置内の加熱室4を照明する照明
ランプ6と電波を遮断するチョーク部15aを周囲に有
し加熱室4の前部開口部と略同じ開口形状を有するドア
フレーム15と前記ドアフレーム15の開口部の周縁に
溶接された0.2mm厚の薄板鋼板に0.7mm径のパンチ
孔を縦ピッチ1.86mm横ピッチ1.6mmの千鳥配列に
開孔、かつドア2の前面側に凸状としたスクリーン16
を設け電波を遮断するとともに、透明なドア前面部1
8、前記スクリーン16の裏側の熱シールガラス19を
透して被加熱物が鮮明に見えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波加熱装置のドアの
構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年高周波加熱装置の高級化にともな
い、被加熱物を加熱室で加熱中、ドアの表面より被加熱
物の出来ばえを確認するためより鮮明に被加熱物が見え
る事が要望されて来た。
【0003】以下図1、図4とともに従来例について説
明する。図1に示すように高周波加熱装置1のドア2は
被加熱物3の出入の役目と加熱室4内の電波が外部に洩
れないように図4に示すごとくドア2のドアフレーム5
の外周には電波チョーク5aが設けられている。
【0004】ドア2の前面は加熱室4の被加熱物3が前
面から見えるよう加熱室4内を照明する照明ランプ6
と、ドアフレーム5と一体に加工されたパンチ孔7を多
数設けたスクリーン部分のパンチ孔7を透して加熱室4
内の被加熱物3をドア2の前面より透視して見ることが
できるとともに電波の漏洩も防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの構成
においては、パンチ孔7は鋼板よりなりプレス加工によ
るドアフレーム5と一体に形成されているため前記ドア
フレーム5の構成上必要とされる強度と絞り加工を必要
とするため、ある限度以上の板厚が必要であった。従っ
てこの鋼板を加工するパンチ孔の径や数にも当然板厚に
関係して加工上の制約があり、従来ではスクリーン部分
は直径1.4mmのパンチ孔を約30孔/cm 2 設けてい
る。そのためパンチ孔7とパンチ孔7の間の材料やパン
チ孔7の孔数不足により被加熱物を多数のパンチ孔7を
透しても鮮明に見ることができず、ぼんやりしたもので
あった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので高周波
加熱装置の加熱室内の被加熱物をドア前面を透して鮮明
に透視できる高周波加熱装置のドアを提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため加熱室を照明する照明ランプと電波が供給され
る加熱室と電波を遮断するチョーク部を周囲に有し、前
記加熱室の前部開口部と略同じ形状の開口を有する鋼板
加工によるドアフレームと前記ドアフレームより薄い鋼
板でドアフレームの前記開口部の周縁に溶接された多数
の開孔を有するパンチングシートに凸状の絞り加工を施
したスクリーンを有したドアよりなるものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、ドア前部のスク
リーンはドアフレーム本体の鋼板の厚さより薄く多数の
小孔を開孔しかつ表面は外側に凸状に形成させてあるた
め、加熱室内の外部へ電波の漏洩を防止し薄い鋼板に設
けた多数の小孔を透して加熱室内の被加熱物が広角に透
視できて鮮明に被加熱物を見ることができる。かつスク
リーンをドアの外側方向に凸に形成することにより、パ
ンチ加工時の材料の歪や加熱室からの熱によるスクリー
ンの熱変形が吸収される。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1、図2及
び図3を参照して説明する。図1に示すように高周波加
熱装置のドア2は被加熱物3を加熱室4内へ加熱の度毎
に開閉するものである。そして加熱室4内に発射された
電波がドア2を通じて外部に洩れない様に構成されてい
る。すなわち図2に示す如くドア2の外枠を構成するド
アフレーム15は鋼板製でドアフレーム15の外周にチ
ョーク部15aを有し、前面を前記加熱室4の開口部と
略同じ開口部形状を有している。
【0010】前記開口部には図3,図4に示すように
0.2mmの鋼板に0.7mm直径の小孔17を縦ピッチ
0.93mm横ピッチ0.8mmの千鳥配列に開孔した鋼板
をドアフレーム15の前面の開口部の縁に図1に示す如
く溶接し溶接部と略平行にドア外面側へ絞り加工を施し
たスクリーン16を有している。
【0011】そしてドアフレーム15の前面外側には透
明なドア前面部18と前記スクリーン16の裏側には透
明な熱シールガラス19とドア2の裏面側で前記ドアフ
レーム15のチョーク部15aをカバーする額縁状のド
アカバー20とから構成されている。
【0012】上記構成において動作を説明する。加熱室
4中で被加熱物3が加熱され、ドア2のドア前面部18
スクリーン部16、熱シールガラス19を透し、加熱室
4内を照明する照明ランプ6により加熱中の被加熱物3
がドア前面部より透視される。
【0013】ドア前面部18、熱シールガラス19は透
明であるが、スクリーン16は鋼板に多数の小孔を設け
たものであるが、スクリーン16を透して被加熱物3が
鮮明に見えるかどうかはパンチ孔17の数即ち画素数と
パンチ孔17の厚さ即ち視野角度により左右される。一
定面積内により多くのパンチ孔17を開孔するためには
より小さいパンチ孔17が必要である。本実施例では鋼
板の厚さを従来の0.8mmの厚さを0.2mmの厚さとす
る事により従来直径1.4mmの孔が直径0.7mmとする
事が可能となり、従って一定面積に開口するパンチ孔1
7の数も従来の約30孔/cm2 から約110孔/cm2
増加することが可能となり、即ち画素数が増加するとと
もにパンチ孔17の厚さは従来の0.8mmから0.2mm
とする事によりパンチ孔17を透して見える視野角も大
巾に広くなる。
【0014】このためドア前面部18、スクリーン1
6、熱シールガラス19を透して被加熱物3が鮮明に見
えるようになる。
【0015】さらにスクリーン16はドアフレーム15
の開口部の溶接部に沿って絞り加工を施しているため、
多数の小孔加工による材料の歪を吸収し、又加熱による
変形も少なくなるため被加熱物の見える鮮明度が損われ
ることはないのである。
【0016】
【発明の効果】このように本発明の高周波加熱装置のド
アによれば電波を遮断するチョーク部を周囲に有し加熱
室の前部開口部と略同じ開口形状を有する鋼板プレス加
工によるドアフレームと前記ドアフレームより薄い鋼板
でドアフレームの前記開口部の周縁に溶接された多数の
小孔を有するパンチングシートに外凸状に絞り加工を施
したスクリーンを設けた事により (1)薄い鋼板を加工するのでより小さい孔を、より多
く加工することができるのでパンチ孔を透して加熱室内
の被加熱物の姿がより鮮明に見ることができる。
【0017】(2)パンチ孔を有するスクリーン部の板
厚が薄いためパンチ孔を透して被加熱物がより広い角度
範囲で見る事ができるのでより鮮明に見ることができ
る。
【0018】(3)スクリーンの板厚が薄いため従来の
フレーム一体のパンチ孔構成のドアより軽量となりドア
の開閉が容易となる。
【0019】(4)スクリーンを予め絞り加工をしてい
るため、スクリーンが不均一な熱歪が生じないので高周
波の反射に影響が少なく、給電が安定し、加熱性能を安
定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】高周波加熱装置の斜視図
【図2】本発明の一実施例における高周波加熱装置のド
アの要部断面図
【図3】同スクリーンのパンチ孔の配列図
【図4】従来の高周波加熱装置のドアの要部断面図
【図5】同スクリーンのパンチ孔の配列図
【符号の説明】
15 ドアフレーム 16 スクリーン 17 パンチ孔 18 ドア前面 19 熱シールガラス 20 ドアカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を加熱する高周波加熱装置におい
    て、電波が供給される加熱室と加熱室を照明する照明ラ
    ンプと電波を遮断するチョーク部を外周に有し前記加熱
    室の前部開口部と略同じ開口形状を有する鋼板プレス加
    工によるドアフレームと、前記ドアフレームより薄い鋼
    板でドアフレームの前記開口部の周縁に溶接された多数
    の開孔を有するパンチングシートに凸状の絞り加工を施
    したスクリーンとドアの最外表面を形成する透明なドア
    前面部と前記スクリーンの裏側に設けた熱シールガラス
    とドアの裏面側で前記ドアフレームのチョーク部分をカ
    バーする額縁状のドアカバーとから構成された高周波加
    熱装置のドア。
  2. 【請求項2】ドアフレームに溶接されるドアスクリーン
    の鋼板の厚さは0.3mm以下でパンチ孔の径は0.8mm
    以下で形成された請求項1記載の高周波加熱装置のド
    ア。
JP3176624A 1991-07-17 1991-07-17 高周波加熱装置のドア Pending JPH0526458A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432720B1 (ko) * 2001-08-27 2004-05-24 주식회사 엘지이아이 전자레인지용 도어
US7053348B1 (en) 2004-12-08 2006-05-30 Jamco Corporation Microwave oven
KR100662457B1 (ko) * 2005-08-22 2007-01-02 엘지전자 주식회사 전자기파를 이용한 가열 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432720B1 (ko) * 2001-08-27 2004-05-24 주식회사 엘지이아이 전자레인지용 도어
US7053348B1 (en) 2004-12-08 2006-05-30 Jamco Corporation Microwave oven
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