JP3315297B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP3315297B2
JP3315297B2 JP26010395A JP26010395A JP3315297B2 JP 3315297 B2 JP3315297 B2 JP 3315297B2 JP 26010395 A JP26010395 A JP 26010395A JP 26010395 A JP26010395 A JP 26010395A JP 3315297 B2 JP3315297 B2 JP 3315297B2
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curved
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隆幸 平光
正史 長田
孝博 金井
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被加熱物の加熱
むら及び解凍むらを少なくする高周波加熱装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波加熱装置の上断面図を図8
に示す。図8において、1は金属板2a,2b,2cか
ら構成される加熱室、3は高周波の発生源であるマグネ
トロン、4は加熱室1に高周波20を送出させる給電
口、5は加熱室1に取り付けられる開閉扉、6a,6b
は透明ガラス板、7は被加熱物9を載置するテーブル、
8は透明ガラス板6aと6bとの間に配設する複数の小
孔を有した平板状多孔板である。
【0003】次に、図を参照しながら高周波加熱装置の
動作について説明する。マグネトロン3で発生した高周
波20は給電口4に導かれ、そして加熱室1の金属板2
a,2b,2cおよび平板状多孔板8に入射や反射を繰
り返しながらテーブル7の上に置かれた被加熱物9に照
射する。したがって、被加熱物5が加熱される。
【0004】加熱室1は、金属板2a,2b,2cと平
板状多孔板8から構成される四角の形状である。給電口
4から送出される高周波20は金属板2aに入射し、金
属板2aで反射された高周波20が金属板2bに入射す
る。そして、金属板2bで反射された高周波20は平板
状多孔板8に入射し、平板状多孔板8で反射された高周
波20が金属板2cに入射する。次に、金属板2cで反
射された高周波20が被加熱物9に照射する。このよう
に、給電口4から送出された高周波20は被加熱物9へ
照射するまでに数回以上の入射や反射を繰り返すため、
高周波20の電力が徐々に減衰していく。さらに、高周
波20の進行波と反射波で定在波が形成され、電界の強
い部分と弱い部分が生じる。これにより、電界の強い部
分では被加熱物9が強く加熱され、電界の弱い部分では
被加熱物9が殆ど加熱されない。したがって、被加熱物
9の加熱むら及び解凍むらが発生するという問題点が生
じる。
【0005】このような問題を解決する技術として特開
平6ー196257号公報開示されたものがある。図9
は、同公報に開示されている高周波加熱装置を示す縦断
面図である。図9において、加熱室1を構成する天井板
10と底板11の双方または一方を球面状に形成するこ
とにより、マグネトロン3から発生した高周波20は天
井板10または底板11のいずれかに入射され、そして
天井板10又は底板11で反射された高周波20がテー
ブル7の中央部に置かれた被加熱物9に照射する。した
がって、高周波20の被加熱物9への照射量は減衰する
ことが殆どなく、必然的に被加熱物の加熱むら及び解凍
むらが少なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、加熱室1の天
井板10および底板11が球面状で形成されるため、加
熱室1の内容積が必然的に小さくなる。したがって、テ
ーブル7の上に置かれた被加熱物9の大きさ又は形状が
限定されるという問題点があった。
【0007】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、加熱室1の内容積を小さくする
ことがなくテーブル7の上に置かれた被加熱物9を均一
に加熱できる、つまり加熱むら及び解凍むらの少ない高
周波加熱装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高周波加
熱装置は、被加熱物を載置するテーブルを有する加熱室
と、この加熱室に配置され高周波を送出する給電口と、
前記加熱室に取り付けられる開閉扉と、この開閉扉に取
着する前記加熱室側に設けられる前記第1の透明ガラス
板と、この第1の透明ガラス板の対向側に設けられる第
2の透明ガラス板とを備え、前記第1の透明ガラス板と
前記第2の透明ガラス板との間に前記高周波を入射して
反射する湾曲状多孔板を配設し、前記湾曲状多孔板の湾
曲面により反射した高周波を前記被加熱物に向けて照射
するようにしたものである
【0009】また、湾曲状多孔板を給電口と対向するよ
うに配設したものである。
【0010】また、テーブル面に対して湾曲状多孔板の
水平面を凹面状に形成したものである。
【0011】また、テーブル面に対して湾曲状多孔板の
垂直面を凹面状に形成したものである。
【0012】また、湾曲状多孔板の曲面半径を加熱室の
奥行き長の0.8〜1.2倍程度としたものである。
【0013】また、湾曲状多孔板を複数の湾曲面で形成
したものである。
【0014】
【0015】また、湾曲状多孔板を球面状で形成したも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明による高周波加熱装置
の実施の形態を示す上断面図である。図1において、1
は金属板2a,2b,2cから構成される加熱室、3は
高周波20の発生源であるマグネトロン、4は加熱室1
に高周波20を送出させる給電口、5は加熱室1に取り
付けられる開閉扉、6a,6bは透明ガラス板、7は被
加熱物9を載置するテーブル、12は透明ガラス板6a
と6bとの間に配設する湾曲状多孔板であり、テーブル
7の面に対して水平面が凹面状に形成されている。
【0017】以下、図を参照しながら動作について説明
する。図1において、マグネトロン3で発生した高周波
20が給電口4へ導かれ、そして給電口4から送出され
た高周波20が加熱室1を形成する金属板2aに入射す
る。次に、金属板2aで反射された高周波20は他の金
属板2bに入射し、金属板2bで反射された高周波20
が透明ガラス板6bを透過して湾曲状多孔板12に入射
する。そして、湾曲状多孔板12で反射された高周波2
0が球面収差の効果により、透明ガラス板6bを透過し
てテーブル7の上に置かれた被加熱物9の縦方向の領域
に照射する。したがって、縦長の形状を有する被加熱物
9に対して加熱むら及び解凍むらを少なくすることがで
きる。
【0018】また、図1において湾曲状多孔板12の曲
面半径を加熱室1の奥行き長Lの0.8〜1.2倍程度
としたとき、湾曲状多孔板12で反射された高周波20
が湾曲状多孔板12の球面収差の効果によって、テーブ
ル7の上に置かれた被加熱物9へ多量に照射する。した
がって、被加熱物9の加熱むら及び解凍むらをより一層
少なくできる。このことは、以下の実施の形態2,3に
ついても同様である。
【0019】また、湾曲状多孔板12であるためテーブ
ル7の上に置かれた被加熱物9を、透明ガラス板6a,
6bをとおして斜め横から見たときに、比較的見易いと
いう利点がある。以下の実施の形態2,3についても同
様である。
【0020】実施の形態2.図2は、この発明による高
周波加熱装置の他の実施の形態を示す上断面図である。
図2において、透明ガラス板6aと6bとの間に配設す
る湾曲状多孔板12の形状は実施の形態1と同一であ
り、そして湾曲状多孔板12が給電口4と対向するよう
に配置されている。他の部品は、実施の形態1と同一で
ある。
【0021】以下、図を参照しながら動作について説明
する。図2において、マグネトロン3で発生した高周波
20が給電口4に導かれ、そして給電口4から送出され
た高周波20が透明ガラス板6bを透過して湾曲状多孔
板12に直進的に入射する。次に、湾曲状多孔板12で
反射された高周波20が球面収差の効果により、透明ガ
ラス板6bを透過してテーブル7の上に置かれた被加熱
物9の縦方向の領域に多量に照射する。したがって、縦
長の形状を有する被加熱物9に対して加熱むら及び解凍
むらを極端に少なくすることができる。
【0022】実施の形態3.図3は、この発明による高
周波加熱装置のさらに他の実施の形態を示す横断面図で
ある。図3において、透明ガラス板6aと6bとの間に
配設する湾曲状多孔板12は、テーブル7の面に対して
垂直面が凹面状に形成されている そして湾曲状多孔板
12が給電口4と対向するように配置されている。他の
部品は、実施の形態1と同一である。
【0023】以下、図を参照しながら動作について説明
する。図3において、マグネトロン3で発生した高周波
20が給電口4に導かれ、そして給電口4から送出され
た高周波20が透明ガラス板6bを透過して湾曲状多孔
板12に直進的に入射する。次に、湾曲状多孔板12で
反射された高周波20が球面収差の効果により、透明ガ
ラス板6bを透過してテーブル7の上に置かれた被加熱
物9の横方向の領域に多量に照射する。したがって、横
長の形状を有する被加熱物9に対して加熱むら及び解凍
むらを極端に少なくすることができる。
【0024】また、湾曲状多孔板12であるためテーブ
ル7の上に置かれた被加熱物9を透明ガラス板6a,6
bをとおして斜め上または斜め下から見たときに、比較
的見易いという利点がある。
【0025】実施の形態4.図4は、この発明による高
周波加熱装置のさらに他の実施の形態を示す上断面図で
ある。図4において、13は複数の湾曲面が形成された
複数湾曲状多孔板である。透明ガラス板6aと6bとの
間に配設する複数湾曲状多孔板13は、テーブル7の面
に対して水平面が凹面状に形成され、そして各凹面のピ
ッチ幅が高周波20の波長の1/4以上である。また、
複数湾曲状多孔板13が給電口4と対向するように配置
されている。他の部品は、実施の形態1と同一である。
【0026】以下、図を参照しながら動作について説明
する。図4において、給電口4から送出された高周波2
0が透明ガラス板6bを透過して複数湾曲状多孔板13
に入射する。そして、凹面のピッチ幅が前記の所定値で
あるため、複数湾曲状多孔板13の各凹面の片側端部で
反射された高周波20が球面収差の効果により、透明ガ
ラス板6bを透過してテーブル7の上に置かれた被加熱
物9の縦方向の領域に照射する。したがって、複数湾曲
状多孔板13の湾曲幅Dを小さくして、縦長の形状を有
する被加熱物9の加熱むら及び解凍むらを少なくするこ
とができる。
【0027】また、湾曲状多孔板の湾曲幅を小さくして
被加熱物9の加熱むら及び解凍むらを少なくする別の方
法例として、多孔板の両端部のみを湾曲させ、他部を平
板状にした湾曲状多孔板が挙げられる。このことは、以
下の実施の形態5についても同様である。
【0028】実施の形態5.図5は、この発明による高
周波加熱装置のさらに他の実施の形態を示す横断面図で
ある。図5において、13は複数の湾曲面が形成された
複数湾曲状多孔板である。透明ガラス板6aと6bとの
間に配設する複数湾曲状多孔板13は、テーブル7の面
に対して垂直面が凹面状に形成され、そして各凹面のピ
ッチ幅が高周波20の波長の1/4以上である。また、
複数湾曲状多孔板13が給電口4と対向するように配置
されている。他の部品は、実施の形態1と同一である。
【0029】以下、図を参照しながら動作について説明
する。図5において、給電口4から送出された高周波2
0が透明ガラス板6bを透過して複数湾曲状多孔板13
に入射する。そして、凹面のピッチ幅が前記の所定値で
あるため、複数湾曲状多孔板13の各凹面の片側端部で
反射された高周波20が球面収差の効果により、透明ガ
ラス板6bを透過してテーブル7の上に置かれた被加熱
物9の横方向の領域に照射する。したがって、複数湾曲
状多孔板13の湾曲幅Dを小さくして、横長の形状を有
する被加熱物9の加熱むら及び解凍むらを少なくするこ
とができる。
【0030】実施の形態6.図6は、この発明による高
周波加熱装置のさらに他の実施の形態を示す上断面図で
ある。図6において、14は球面状で形成された球面形
湾曲状多孔板であり、加熱室1から開閉扉5に向かって
凹面状となるように配置されている。また、図7は複数
個の孔15が設けられた球面形湾曲状多孔板14の正面
図である。
【0031】以下、図を参照しながら動作について説明
する。図6において、給電口4から送出された高周波2
0が透明ガラス板6bを透過して球面形湾曲状多孔板1
4に入射する。そして、球面形湾曲状多孔板14で反射
された高周波20が球面収差の効果により、透明ガラス
板6bを透過してテーブル7の上に置かれた被加熱物9
の中央部に集束された状態で照射する。したがって、被
加熱物9の加熱むら及び解凍むらを少なくすることがで
きる。
【0032】また、複数の球面状で形成された湾曲状多
孔板であっても、被加熱物9の加熱むら及び解凍むらを
少なくすることができる。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0034】第1の透明ガラス板と第2の透明ガラス板
との間に高周波を入射して反射する湾曲状多孔板を配設
し、湾曲状多孔板の湾曲面により反射した高周波を被加
熱物に向けて照射するようにしたので、被加熱物の加熱
むら及び解凍むらを少なくする高周波加熱装置が得られ
る。
【0035】また、湾曲状多孔板を給電口と対向するよ
うにしたので、テーブルの上に置かれた被加熱物に高周
波が多量に照射される。したがって、被加熱物の加熱む
ら及び解凍むらを極端に少なくする高周波加熱装置が得
られる。
【0036】また、テーブル面に対して湾曲状多孔板の
水平面が凹面状に形成するようにしたので、テーブルの
上に置かれた被加熱物の縦方向の領域に高周波が照射さ
れる。したがって、縦長状の形態を有する被加熱物に対
して加熱むら及び解凍むらを少なくする高周波加熱装置
が得られる。
【0037】また、テーブル面に対して湾曲状多孔板の
垂直面が凹面状に形成するようにしたので、テーブルの
上に置かれた被加熱物の横方向の領域に高周波が照射さ
れる。したがって、横長状の形態を有する被加熱物に対
して加熱むら及び解凍むらを少なくする高周波加熱装置
が得られる。
【0038】また、湾曲状多孔板の曲面半径を加熱室の
奥行き長の0.8〜1.2倍程度としたので、テーブル
の上に置かれた被加熱物に高周波が多量に照射される。
したがって、被加熱物の加熱むら及び解凍むらを極端に
少なくする高周波加熱装置が得られる。
【0039】また、複数の湾曲面を形成した湾曲状多孔
板としたので、湾曲幅を小さくすることができ、テーブ
ルの上に置かれた被加熱物に高周波が照射される。した
がって、被加熱物の加熱むら及び解凍むらを少なくする
高周波加熱装置が得られる。
【0040】
【0041】また、湾曲状多孔板を球面状で形成するよ
うにしたので、テーブルの上に置かれた被加熱物の中央
部に高周波が照射される。したがって、被加熱物の加熱
むら及び解凍むらを少なくする高周波加熱装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による高周波加熱装置の実施の形態
1を示す上断面図である。
【図2】 この発明による高周波加熱装置の実施の形態
2を示す上断面図である。
【図3】 この発明による高周波加熱装置の実施の形態
3を示す横断面図である。
【図4】 この発明による高周波加熱装置の実施の形態
4を示す上断面図である。
【図5】 この発明による高周波加熱装置の実施の形態
5を示す横断面図である。
【図6】 この発明による高周波加熱装置の実施の形態
6を示す上断面図である。
【図7】 この発明による高周波加熱装置の実施の形態
6の一部品を示す正面図である。
【図8】 従来の高周波加熱装置を示す上断面図であ
る。
【図9】 従来の高周波加熱装置を示す縦面図である。
【符号の説明】
1 加熱室、2a,2b,2c 金属板、3 マグネト
ロン、4 給電口、5開閉扉、6a,6b 透明ガラス
板、7 テーブル、8 平板状多孔板、9被加熱物、1
0 天井板、11 底板、12 湾曲状多孔板、13
複数湾曲状多孔板、14 球面形湾曲状多孔板、20
高周波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井 孝博 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−184332(JP,A) 特開 平5−82255(JP,A) 特開 平1−221888(JP,A) 特開 平1−248492(JP,A) 特開 昭62−17991(JP,A) 特開 平6−196257(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/64 H05B 6/74 F24C 7/02 521

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を載置するテーブルを有する加
    熱室と、この加熱室に配置され高周波を送出する給電口
    と、前記加熱室に取り付けられる開閉扉と、この開閉扉
    に取着する前記加熱室側に設けられる前記第1の透明ガ
    ラス板と、この第1の透明ガラス板の対向側に設けられ
    る第2の透明ガラス板とを備え、前記第1の透明ガラス
    板と前記第2の透明ガラス板との間に前記高周波を入射
    して反射する湾曲状多孔板を配設し、前記湾曲状多孔板
    の湾曲面により反射した高周波を前記被加熱物に向けて
    照射するようにしたことを特徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】前記湾曲状多孔板を前記給電口と対向する
    ように配設したことを特徴とする請求項1記載の高周波
    加熱装置。
  3. 【請求項3】前記テーブル面に対して前記湾曲状多孔板
    の水平面を凹面状に形成し、前記高周波を前記被加熱物
    に照射させることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】前記テーブル面に対して前記湾曲状多孔板
    の垂直面を凹面状に形成し、前記高周波を前記被加熱物
    に照射させることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の高周波加熱装置。
  5. 【請求項5】前記湾曲状多孔板の曲面半径を前記加熱室
    の奥行き長の0.8〜1.2倍程度としたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の高周波加
    熱装置。
  6. 【請求項6】前記湾曲状多孔板は複数の湾曲面が形成さ
    れることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
    に記載の高周波加熱装置。
  7. 【請求項7】前記湾曲状多孔板は球面状で形成されたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の高周波加熱装置。
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