JPH0526447U - システム手帳 - Google Patents

システム手帳

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JPH0526447U
JPH0526447U JP7190491U JP7190491U JPH0526447U JP H0526447 U JPH0526447 U JP H0526447U JP 7190491 U JP7190491 U JP 7190491U JP 7190491 U JP7190491 U JP 7190491U JP H0526447 U JPH0526447 U JP H0526447U
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JP
Japan
Prior art keywords
notebook
hand
handle
belt
system notebook
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Pending
Application number
JP7190491U
Other languages
English (en)
Inventor
正夫 中野
Original Assignee
正夫 中野
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手で持ち運ぶ場合に機動性に欠けることがな
く、また、手に持って記入する場合にも安定して支持す
ることのできるシステム手帳を提供する。 【構成】 背表紙20の下部に一端が縫い付けられたベ
ルト11を背表紙20の上部に縫い付けられたベルト通
し14を通して下方に折り返し、ベルト11の両端部に
縫い付けられた面ファスナーの雌雄部分12、13を相
互に貼り付けて取手10を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はシステム手帳、特に持ち運びや記入等の取り扱いに便利なシステム 手帳に関する。
【0002】
【従来の技術と考案の課題】
システム手帳は、A5版程度のバインダーに、スケジュール表や電話リスト等 、使用者が必要とするものを適宜綴じ込んで自分に使い易い手帳にするものであ り、大きさ、厚さ、重量とも従来の手帳より大きくなるのが通常である。
【0003】 従って、従来の手帳のようにポケットに入れることができないため、かばんの 中に入れたり、手で持ち歩いたりしなければならず、特に手で持ち歩く場合は機 動性に欠けるという欠点がある。
【0004】 また、このように大型化して重量も大きいシステム手帳を手に持った状態で記 入等する際、片方の掌の上に手帳を広げ、書き込み易いように指等で安定した状 態に手帳を支えることは難しく、記入途中にシステム手帳を落としてしまうこと がよくある。特に、電車の中等でメモをとる場合は、電車の振動によって、さら に手帳を落とし易くなる。
【0005】 そこで、この考案の課題は、手で持ち運ぶ場合に機動性に欠けることがなく、 また、手にもって記入する場合にも安定して支持することのできるシステム手帳 を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案のシステム手帳は、背表紙に取手を取り 付ける構成を採用したのである。
【0007】
【作用】
以上のように構成されたシステム手帳は、取手を握るか、または、取手と背表 紙との間に手を差し込み、背表紙側をつかむようにして持ち運ぶ。後者の場合は 、システム手帳を完全につかまなくても取手が手の甲に引っ掛かるため手から落 ちることがない。
【0008】 また、このシステム手帳を片手に持って手帳に書き込む場合は、上記の場合と 同様に取手と背表紙との間に手を差し込んだ状態で手帳を開いて書き込む。この とき、取手によって手帳が手に引っ掛かるため、特に手帳を落とさないように配 慮する必要はなく、書き込み易いように手の配置を決めればよい。
【0009】
【実施例】
以下、実施例について図面を参照して説明する。 図1に示すように、このシステム手帳は背表紙20部分に取手10を取り付け たものである。
【0010】 この取手10は、図2(a)に示すように、背表紙20の下部に一端が縫い付 けられたベルト11と背表紙20の上部に縫い付けられたベルト通し14とから 構成されている。
【0011】 前記ベルト11は、その両端部に面ファスナーの雌雄部分12、13がそれぞ れ一定の長さで縫い付けられており、前記ベルト通し14には、ベルト11を通 す2つのスリット15、16が上下に設けられている。
【0012】 従って、同図(b)に示すように、ベルト11の先端を、ベルト通し14に通 して上側のスリット15から引き出した後、ベルト11を下方側に折り返し、下 側のスリット16を通して面ファスナーの雌雄部分12、13を貼り合わせると 取手10が出来上がる。
【0013】 このとき、ベルト通し14に対するベルト11の引き出し長さを調整して、面 ファスナーの雌雄部分12、13を貼り合わせることにより、使用者の手の大き さや使い勝手に合わせて取手10の長さを自由に調整することができる。
【0014】 以上のように構成されたシステム手帳は、図3に示すように、取手10を握っ てかばんのように持ち運ぶと機動性が良い。
【0015】 また、仕事中等、システム手帳を頻繁に使用する場合は、図4に示すように、 取手10と背表紙20との間に手を差し込み、背表紙20部分をつかむようにし て持ち運ぶことができる。この場合、確実にシステム手帳をつかまなくても、取 手10が手の甲に引っ掛かるため、手帳が手から落ちることがないという利点が ある。
【0016】 さらに、このシステム手帳を手に持った状態でメモを書き込んだりする場合は 、図5に示すように、取手10と背表紙20との間に手を差し込み、掌の上に手 帳を広げる。この状態では、取手10によって手帳が手に引っ掛かるため、特に 手帳を落とさないようにする配慮する必要がなく、書き込み易いような手の配置 にすることができる。
【0017】 なお、このシステム手帳は、取手10の長さを自由に調整できるようになって いるが、通常、人間の手の大きさは、極端に違わないので一定長さの取手を固定 的に取り付けたものでも上記効果は十分に発揮し得る。
【0018】
【効果】
以上のように構成したため、この考案のシステム手帳は、取手を握って持ち運 ぶことができ、持ち運びに際しての機動性が高まる。
【0019】 また、手帳を手に持った状態で記入等する際は、取手と背表紙との間に手を差 し込み、掌の上で手帳を広げると、手帳が手から落ちることがなく、記入に専念 することができる。
【0020】 このように、従来のシステム手帳に比べて種々の面で使い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る一実施例を示す斜視図
【図2】(a)、(b)は同上の取手部分を示す斜視図
【図3】同上の使用形態を示す側面図
【図4】同上の使用形態を示す側面図
【図5】同上の使用形態を示す斜視図
【符号の説明】
10 取手 11 ベルト 12、13 雌雄部分 14 ベルト通し 15、16 スリット 20 背表紙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背表紙に取手を取り付けたシステム手
    帳。
JP7190491U 1991-09-09 1991-09-09 システム手帳 Pending JPH0526447U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7190491U JPH0526447U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 システム手帳

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JP7190491U JPH0526447U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 システム手帳

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Publication Number Publication Date
JPH0526447U true JPH0526447U (ja) 1993-04-06

Family

ID=13473993

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JP7190491U Pending JPH0526447U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 システム手帳

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