JPH0526279B2 - - Google Patents

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JPH0526279B2
JPH0526279B2 JP57182346A JP18234682A JPH0526279B2 JP H0526279 B2 JPH0526279 B2 JP H0526279B2 JP 57182346 A JP57182346 A JP 57182346A JP 18234682 A JP18234682 A JP 18234682A JP H0526279 B2 JPH0526279 B2 JP H0526279B2
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JP
Japan
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vbl
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bubble
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striped
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JP57182346A
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JPS59151374A (ja
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Susumu Konishi
Yasuharu Hidaka
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Priority to DE8383110378T priority patent/DE3381067D1/de
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Publication of JPH0526279B2 publication Critical patent/JPH0526279B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/02Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements
    • G11C19/08Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements using thin films in plane structure
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    • G11C19/0841Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements using thin films in plane structure using magnetic domain propagation using electric current
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    • G11C19/0858Generating, replicating or annihilating magnetic domains (also comprising different types of magnetic domains, e.g. "Hard Bubbles")
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    • G11C19/0866Detecting magnetic domains

Description

【発明の詳細な説明】 磁気バルブ素子の開発は高密度化を目指して各
所でパーマロイデバイス、イオン注入コンテイギ
ユアスデイスクデバイス、電流駆動デバイスおよ
びこれらを組合せたいわゆる混成型デバイスにつ
いて盛んに行われている。これらのデバイスの高
密度化の限界は、バブル転送路を形成するための
フオトリングラフイー技術にあるといわれてき
た。しかし、近年、その技術が長足に進歩してき
た。その結果、高密度化のための材料すなわち、
バブル径をどこまで小さくできるかが問題視され
るようになつてきた。現在使用されているガーネ
ツト材料では、到達可能な最小バブル径は0.3μm
といわれている。したがつて、0.3μm径以下のバ
ブルを保持するバブル材料はガーネツト材料以外
に求めなければならない。これは容易ではなく、
ここがバブル高密度化の限界であるとさえ考えら
れている。
本発明はこのようなバブル保持層の特性に基く
高密度化限界を大幅に改善し、かつ、情報読出し
時間は従来の素子と同程度に保つことができる磁
気記憶素子を提示することを目的とする。すなわ
ち本発明は情報の読み出し、書き込み、蓄積の機
能を備えてなる磁気記憶素子であつて、膜面に垂
直な方向を磁化容易方向とする強磁性体膜(フエ
リ磁性膜も含む)に存在するストライプドメイン
の周辺のブロツホ磁壁中に作つた相隣合2つの垂
直ブロツホラインからなる垂直ブロツホライン対
を記憶情報単位として用い、さらに該垂直ブロツ
ホラインをブロツホ磁壁内で転送させる手段を用
することを特徴とする磁気記憶素子である。第1
図にブロツホ磁壁内に形成された垂直ブロツホラ
イン対を示す。垂直ブロツホライン2はブロツホ
磁壁1中で左回りのブロツホ磁壁部(第1図b)
と右回りのブロツホ磁壁部(第1図c)とがぶつ
かり合つたところにできるネール型磁壁部(第1
図aの2)である。この垂直ブロツホライン対を
記憶情報単位として用いることにより従来の磁気
バブル素子に比べ大幅な記録密度の向上を実現で
きる。
以下、本発明の磁気記憶素子の実施例について
詳細に説明する。本発明の主な点は膜面垂直磁化
膜に存在するストライプドメイン周辺を形成する
ブロツホ磁壁内に存在する垂直ブロツホラインを
情報記憶単位とするところにあるが、以下の実施
例ではメジヤーマイナー構成を例にして垂直ブロ
ツホラインメモリーの一形式を述べる。すなわち
メジヤーラインでは従来通りバブルドメインを情
報単位とし、マイナーループをストライプドメイ
ンで構成し、その周辺のブロツホ磁壁内に存在す
る垂直ブロツホライン(以下VBLという。)を情
報単位とするものについて述べる。第2図はチツ
プの全体図である。全体の情報の流れを示すと、
まず、発生器4で書込まれた情報(バブルの有
無)は書込みメジヤーラインを上から下へ移動す
る。この情報をマイナールーブ5へ記憶させるた
めに、バブル6の有無で示されたメジヤーライン
上の情報をマイナーループへVBLの形でトラン
スフアーできるように、マイナーループをVBL
を保持できるブロツホ磁壁で構成することが本発
明の特徴であり、記憶容量の飛躍的向上の重要な
カギになつている。書込みライントランスフアー
ゲート7により、マイナーループにトランスフア
ーされた情報(VBL)はマイナーループを構成
するストライプドメイン磁壁上を移動させること
ができる。マイナーループから読出しメジヤーラ
インへの情報トランスフアーはVBLからバブル
への変換を伴う。なお、この読出しトランスフア
ーゲート8はブロツクレプリケータ機能も合せ持
つている。
このようにマイナーループをバブル材料に存在
するストライプドメインで構成し、マイナールー
プ上での情報単位としてバブルドメインの代りに
VBLを用いることにより、従来のバブルドメイ
ンを用いた素子に比較して約2桁の記憶密度向上
を達成できる。
以下、上記の磁気記憶素子を構成する各部の動
作を詳細に説明する。
本実施例ではメジヤーラインは書込み、読出し
ともに電流駆動方式(DCP)を採用した。従来
よく使われている面内回転磁界駆動方式では、面
内磁界とマイナーループ上のVBLとの相互作用
のため、記憶情報が破壊される危険性が高いため
である。
また、次に例示する書込みトランスフアーゲー
トはメジヤーライン上のバブルとマイナーループ
を構成するストライプドメインヘツドとの相互作
用を用いている。つまり、メジヤーライン上にバ
ブルドメインがあると、それにつながるマイナー
ループを構成しているストライプドメインのヘツ
ドはバブルとストライプドメインとの反発相互作
用のため、バブルから遠ざかることを利用してい
る。
第3図には、書込みメジヤーラインにバブルが
ないとき、マイナーループのストライプドメイン
磁壁にVBLを書込む、いわゆる相補型トランス
フアーゲートの動作手順を示す。トランスフアー
ゲートは4本の平行コンダクター9,10,1
1,12からできている。マイナーループを構成
するストライプドメインはメジヤーラインにバブ
ルがない場合、第3図aに示す位置に安定化させ
ておく。ストライプドメインヘツドにVBLを作
る方法として、ここではコンダクターライン10
にパルス電流Ip1を与え、ストライプドメインヘ
ツドを第3図bに示す方向にダイナミツクに移動
させる方法を用いる。こうすることによつて、ス
トライプヘツド部13のブロツホ磁壁部の磁化は
180°回転し、第3図aの向きから第3図b,cの
向きに変る。これは磁壁構造のダイナミツクコン
バージヨンという。こうすることにより、ストラ
イプドメインヘツドの両側に、ブロツホ磁壁の磁
化が互いにぶつかり合うところ14,15ができ
る。その部分がVBLと呼ばれるところである。
いま述べたような方法でVBLを作ると、必ず
VBL14とVBL15が対になつている。
VBLとVBLが互いに相隣り合つて存在してい
ると、それらは互いに再結合しやすく、情報保持
の安定性がよくない。第3図bは外部面内磁界
Hipを加えておくことにより、ストライプドメイ
ンヘツド部のブロツホ磁壁磁化をHip方向に固定
し、VBLとVBLの再結合を防いでいる。し
かし、実際の素子では常にHipを加えておくこと
がVBL情報の安定性の見地から不適当であるこ
とがわかつている。そこで、ここではHipがなく
てもVBL情報が安定化できるように、VBLのタ
イプを一種類にする工夫をした。その際、読出し
ライントランスフアーゲートにレプリケータ機能
を持たせられることを考慮してVBLを残すこ
とにした。次に、VBLだけをマイナスループ
のストライプドメイン磁壁に残す方法を述べる。
まず、第3図dに示す向きにHipを加える。そう
すると、ブロツホ磁壁磁化をHip向きに向ける方
がゼーマンエネルギーを得するので、VBLが
ストライプドメインヘツドにくる。この状態で、
コンダクター11,12に互いに逆向きにパルス
電流Ip2を与え、ストライプドメインヘツドを第
3図eのように切離す。そうすると、VBLを
切りとられたストライプドメインヘツドには
VBL16が形成される。このVBLとマイナー
ループに残しておいたVBL12の計2本の
VBLを対にしてビツトを形成する。この一連の
動作により、書込みメジヤーライン上の情報
“0”をマイナーループ内にVBLの対17とし
てトランスフアーできた。同じ符号のVBLは互
いに近づいても安定に存在する。メジヤーライン
にバブルが存在しているところに対応するマイナ
ーループのストライプドメインヘツドはバブルと
の反発相互作用を利用してコンダクター12の右
側にくるようにしておくと、第3図に示す一連の
動作ではそのストライプドメインヘツド状態は不
変である。したがつて、結果的にメジヤーライン
の情報“1”をマイナーループ内にVBL対がな
い状態としてトランスフアーしたことになる。な
お、トランスフアーゲートで切りとつた不用バブ
ルは第3図fに示すように、コンダクター9,1
1に平行パルス電流を与えて、メジヤーラインへ
移動させ、最後に消去する。
マイナーループ内ではVBLの対を1ビツト
として第4図に示すように情報が記憶される。
,,,…がそれぞれ1ビツトに対応する。
第4図に全ビツト書込んだ情報列を示す。
次にマイナーループ内のビツト周期つまり、
VBL間隔がどのようにして与えられるかを考え
る。2つのVBLの間の相互作用として、VBLの
場所に誘起される磁極によつて生じる静磁エネル
ギーと、磁壁内磁化のねじれによる交換相互作用
とがある。前者はVBLの間隔を縮める向きの力
を生じ、後者は逆にVBL同志を遠避ける力を生
じる。これら2つの力のつり合いから、2つの
VBL間の安定距離Soは、バブル材料のQ値(≡
Hk/4πMs)が大きいときはSo=πΛとおける。
ここでΛ=(A/2πMs2)である。このSoはバブ
ル材料の特性長にほぼ等しい。従つて、ビツト
周期2So=2となる。VBLの密度は1μmバブル
材料を用いると、1cm2チツプではストライプドメ
インの数は5000本、つまり、磁壁の数は10000本
となる。=0.125μmとすると、VBL対の間隔
(ビツト周期)は2=0.25μmとなり、1cmの長
さの中の磁壁中にVBL対は4×104個入る。した
がつて、1cm2中には4×104×104=400メガビツ
ト収容できる。VBLが高密度に等間隔で存在し
ているときは、VBL対の間隔はSoで安定化され
る。しかし、VBL対が不連続に存在している場
合、例えば、“001010001…”といつた情報列を考
えて、1ビツトずつ逐次転送できるよう転送パタ
ーン18をつけ、VBL間の引力Faおよび反発力
Frを利用してビツト位置をきめた。ここでは、
一例として上記マイナーループを構成するストラ
イプドメイン上にストライプドメインの長手方向
に直角方向に2So周期で、幅Soのパーマロイ薄膜
で作つた平行細線パターンを形成し、平行細線の
両側に誘起される磁極とVBLとの相互作用を利
用した。
VBLのマイナーループに沿つての転送は一つ
の方法として、強磁性体膜面に垂直方向にストラ
イプドメインにパルスバイアス磁界を加えてダイ
ナミツクに行なつた。VBLの速度νBLは磁壁の磁
壁面法線向きの速度成分υWを用いて、υBL
(πQ1/2/2α)υWと書ける。VBL対の間隔(ビツ
ト周期)は2πΛであるから、VBLを2πΛ動かすた
めのパルス磁界振幅Hと幅TはHT=2πΛ・2/π 1/Q1/2 1/γ(Ku/A)1/2≒250Oe・nsとなり、 振幅25Oeのパルス磁界の場合、その幅が10nsec
であれば、VBLは2πΛ移動できることを意味し
ている。ここでは、υWとして、VBLがπΛの間隔
で高密度につまつている部分の値を用いた。その
他の部分はもつと速く移動できる。つまりυW
VBLが高密度につまつている部分とVBLがまつ
たくない部分に比較して約1/1000になる。しか
し、これはVBLの逐次転送にはあまり影響を与
えなかつた。
3本のコンダクターからなる読出しトランスフ
アーゲートはマイナーループを形成しているスト
ライプドメイン磁壁にVBLとしで記憶されてい
る情報をバブルに変換してメジヤーラインにトラ
ンスフアーアウトし、かつ、マイナーループ上の
情報が破壊されないようにするレプリケーターの
働きも兼備えている。第5図にその動作原理を順
を追つて説明する。まず、第5図aに示すよう
に、VBL対で形成される1ビツトの片割れを例
えば面内磁界Hipを加えて、ストライプドメイン
ヘツドに固定する。次に第5図bに示すように、
コンダクター19,20に互いに逆向きにパルス
電流Ip4を与え、ストライプドメインを切つてバ
ブルを作る。そうすると、バブルを切りとつた後
のストライプドメインヘツドには第5図dに示す
ように切りとつたVBLと同じVBLが再成され
る。このようなVBLのレプリケート作用はマイ
ナス符号のVBLに対してのみ生じる。この特性
を利用するため、本素子では、マイナーループの
情報記憶にプラスのVBLを用いず、マイナスの
VBLを使つている。マイナーループから切りと
られたバブルは第5図cのようにコンダクター2
0,21に平行電流Ip5を与えメジヤーラインへ
移す。その後、バブルはメジヤーラインを検出器
22に向けて転送される。
第6図に示すコンダクター23,24に電流パ
ルスを与えてバブルを切り取るとき、パルス振幅
が第6図aに示すようにストライプヘツドに
VBLがない場合と第6図bに示すようにVBLが
ある場合とで異なることがこのゲートでは利用さ
れている。この理由を簡単に述べる。ストライプ
ドメインヘツドにマイナスのVBLがない場合と
ある場合とでは、その両側のストライプドメイン
磁壁(ブロツホ磁壁部)内の磁化の向きが第7図
に示すように異なる。つまり、ストライプドメイ
ン磁壁面に垂直方向から磁化のねじれの様子をみ
ると、VBLがない第7図aの場合、磁化はスト
ライプドメインを横切つたとき、完全に半回転ね
じれている。これに対し、VBLがある第7図b
の場合、磁化はドメイン内だけ90°ねじつたよう
になつている。この場合、ストライプドメイン幅
を狭くしていくと、磁化間の交換相互作用が高ま
るため、ドメイン部の反転磁化はドメインの両側
と同じ向きに回転させられる。つまり、ドメイン
をなくすることによつて交換エネルギーの上昇を
回避する。他方、第7図aの場合、ドメイン部を
通過することにより、磁化は完全に半回転してい
るので、ドメイン幅を狭くしたときの交換相互作
用の上昇を第7図bに示す機構では回避できな
い。代りに、ドメイン幅を縮めないようにするこ
とで交換エネルギーの上昇を防いでいる。このよ
うに、ストライプドメイン幅を狭くする過程での
交換相互作用の上昇を回避する機構がストライプ
ドメインヘツドにVBLがある場合とない場合と
で異なる。
第8図は5μmバブル用材料に形成したストライ
プドメインの消失磁界を第7図aおよびbの磁壁
構造のものについて比較した結果で、第8図bに
示す第7図b相当の場合が消失しやすいことを示
している。この機構のちがいを利用すると、第6
図に示したように、コンダクター23,24にパ
ルス電流Ip4を与え、ストライプドメインを分断
しようとすると、ストライプドメインヘツドに
VBLがない場合は第7図aに相当するため、第
6図aに示すように分断が難しい。他方、VBL
がある場合、第7図bに対応し、第6図bに示す
如く、分断されやすい。このような動作を利用し
て、書込みライン上にバブルがない位置で、
VBLがマイナーループに入り、かつ読出しライ
ンにバブルを送り出す方式のバブル素子を形づく
つている。
なお、ストライプドメインヘツドにマイナスの
VBLがある場合、ストライプドメインヘツド部
を分断すると、新たにできたストライプドメイン
ヘツドにもとのVBLと同じものが再生される。
次にVBL対の消去法について説明する。
消去したいVBL対を第9図aに示すように書
込みメジヤーライン側のマイナーループのストラ
イプドメインヘツドの最近接位置におく。次に第
9図b及びcに示すように面内磁界Hipを加え
て、消去したいVBL対と、そのとなりのVBL対
の片割れをストライプドメインヘツドにもつてき
て、情報書込みの際、プラスのVBLを切りとる
ために用いた平行コンダクターを使つてストライ
プドメインヘツドを切りとる。すると第9図dの
ようにバブルドメインを切りとつた後のストライ
プドメインヘツドには、消去したいVBL対と共
にもつてきたVBLがレプリケートされる。結局、
消去したいVBL対のみが消去されることになる。
なお、マイナーループ全体をクリアする場合
は、予め、バイアス磁界を上げて全部のストライ
プドメインを一旦消去したあと、S=1バブルか
らマイナーループストライプドメインを形成する
ことにより、VBLが全然ない全ビツト零の状態
を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で記憶情報単位として用いるブ
ロツホ磁壁中の垂直ブロツホラインを示した図、
第2図は本発明の磁気記憶素子の実施例を示す全
体構成図、第3図は書込みトランスフアーゲート
の一実施例の構造図、第4図はマイナーループの
一実施例の構成図、第5図は読出しトランスフア
ーゲートの一実施例の構造図、第6図、第7図は
ストライプドメインヘツドにVBLをもたないス
トライプドメインおよびVBLをもつているドメ
インの磁壁構造図、第8図はストライプドメイン
消失の様子をストライプドメインヘツドにVBL
がない場合とある場合とで比較した結果を示す
図、第9図はブロツホライン消去法を示す一実施
例の構造図である。 各図において、1はブロツホ磁壁、2は垂直ブ
ロツホライン、3は磁壁内の磁化の向き、4は発
生器、5はマイナーループ、6はバブル、7は書
込みライントランスフアーゲート、8は読出しト
ランスファーゲート、9,10,11,12はコ
ンダクター、13はストライプヘツド部、14,
15,16は垂直ブロツホライン、17は垂直ブ
ロツホライン対、18は転送パターン、19,2
0,21はコンダクタ、22は検出器、23,2
4はコンダクター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報読出し手段と情報書込み手段と情報蓄積
    手段を備えてなる磁気記憶素子において、膜面に
    垂直な方向を磁化容易方向とする強磁性体膜に存
    在するストライプドメインの周辺のブロツホ磁壁
    の中に作つた相隣合う2つの垂直ブロツホライン
    からなる垂直ブロツホライン対を記憶情報単位と
    して用い、該垂直ブロツホラインをブロツホ磁壁
    内で転送する手段を有することを特徴とする磁気
    記憶素子。
JP57182346A 1982-10-18 1982-10-18 磁気記憶素子 Granted JPS59151374A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57182346A JPS59151374A (ja) 1982-10-18 1982-10-18 磁気記憶素子
EP83110378A EP0106358B1 (en) 1982-10-18 1983-10-18 Magnetic memory device capable of memorizing information in a stripe domain in the form of a vertical bloch line pair
US06/542,963 US4583200A (en) 1982-10-18 1983-10-18 Magnetic memory device capable of memorizing information in a stripe domain in the form of a vertical Bloch line pair
DE8383110378T DE3381067D1 (de) 1982-10-18 1983-10-18 Magnetische speicheranordnung faehig zum speichern von informationen in einer banddomaene in der gestalt eines senkrechten blochlinienpaares.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57182346A JPS59151374A (ja) 1982-10-18 1982-10-18 磁気記憶素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59151374A JPS59151374A (ja) 1984-08-29
JPH0526279B2 true JPH0526279B2 (ja) 1993-04-15

Family

ID=16116698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57182346A Granted JPS59151374A (ja) 1982-10-18 1982-10-18 磁気記憶素子

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JP (1) JPS59151374A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5497336A (en) * 1977-12-29 1979-08-01 Sperry Rand Corp Bloch line memory system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5497336A (en) * 1977-12-29 1979-08-01 Sperry Rand Corp Bloch line memory system

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Publication number Publication date
JPS59151374A (ja) 1984-08-29

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