JPH05262620A - シリコーン油を主成分とする化粧料用エマルション - Google Patents
シリコーン油を主成分とする化粧料用エマルションInfo
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- JPH05262620A JPH05262620A JP4135216A JP13521692A JPH05262620A JP H05262620 A JPH05262620 A JP H05262620A JP 4135216 A JP4135216 A JP 4135216A JP 13521692 A JP13521692 A JP 13521692A JP H05262620 A JPH05262620 A JP H05262620A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 化粧料または皮膚科学において使用する、シ
リコーン油を主成分とする、水中油型の安定なエマルシ
ョンを提供することにある。 【構成】 水性相と、油相と、乳化剤とを含み、該油相
が本質的に少なくとも1種のシリコーン油を含み、かつ
該乳化剤が以下の式(I): 【化1】 (ここで、pは15〜35、好ましくは20〜30の範囲内の数
であり、rは2〜6の範囲内の数であり、mは5〜15、
好ましくは8〜12の範囲内の数であり、p、rおよびm
はポリオキシエチレン化側鎖とポリシロキサン鎖との間
の分子量の比を50:50 とするような値である)で示され
るポリオキシエチレン化ポリオルガノシロキサンである
ことを特徴とする水中油型の安定なエマルション。
リコーン油を主成分とする、水中油型の安定なエマルシ
ョンを提供することにある。 【構成】 水性相と、油相と、乳化剤とを含み、該油相
が本質的に少なくとも1種のシリコーン油を含み、かつ
該乳化剤が以下の式(I): 【化1】 (ここで、pは15〜35、好ましくは20〜30の範囲内の数
であり、rは2〜6の範囲内の数であり、mは5〜15、
好ましくは8〜12の範囲内の数であり、p、rおよびm
はポリオキシエチレン化側鎖とポリシロキサン鎖との間
の分子量の比を50:50 とするような値である)で示され
るポリオキシエチレン化ポリオルガノシロキサンである
ことを特徴とする水中油型の安定なエマルション。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコーン油を主成分と
する水中油型の安定なエマルションおよびその化粧料ま
たは皮膚科学分野での使用、特にクリーム、ローショ
ン、またはメイキャップ製品、例えばマスカラ、ファン
デーションおよびアイライナーにおける使用に関する。
する水中油型の安定なエマルションおよびその化粧料ま
たは皮膚科学分野での使用、特にクリーム、ローショ
ン、またはメイキャップ製品、例えばマスカラ、ファン
デーションおよびアイライナーにおける使用に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコーン油は、これらが優れた潤滑特
性および撥水特性を付与することから、特に化粧料にお
いて探し求められていた成分である。更に、古典的な油
と比較すると、シリコーン油は皮膚上に保護膜を形成し
て、油脂性の作用なしに皮膚を脱水から保護する。現在
までに実施された研究では、かなりの割合のシリコーン
油を該水中油型のエマルションに満足な状態で配合する
ことは不可能であった。シリコーン油の配合は最大で約
15%に制限され、また使用されるシリコーン油は環状の
揮発性シリコーン油および低粘度(< 100 cSt)のポリジ
メチルシロキサン(線状シリコーン)である。種々の界
面活性剤、特に非イオン性およびイオン性界面活性剤を
使用して、シリコーン油を主成分とする水中油型エマル
ションを得る目的で他の研究がなされた。これに関して
は、米国特許第4,917,891 号、フランス特許第2,485,92
3 号、EP76,146号および米国特許第4,788,001 号に記載
されたシリコーン油を主成分とする水中油型エマルショ
ンを挙げることができる。しかし、これら特許により、
古典的な界面活性剤の使用が必ずしも水中へのシリコー
ン油の良好な乳化をもたらさないことが示された。
性および撥水特性を付与することから、特に化粧料にお
いて探し求められていた成分である。更に、古典的な油
と比較すると、シリコーン油は皮膚上に保護膜を形成し
て、油脂性の作用なしに皮膚を脱水から保護する。現在
までに実施された研究では、かなりの割合のシリコーン
油を該水中油型のエマルションに満足な状態で配合する
ことは不可能であった。シリコーン油の配合は最大で約
15%に制限され、また使用されるシリコーン油は環状の
揮発性シリコーン油および低粘度(< 100 cSt)のポリジ
メチルシロキサン(線状シリコーン)である。種々の界
面活性剤、特に非イオン性およびイオン性界面活性剤を
使用して、シリコーン油を主成分とする水中油型エマル
ションを得る目的で他の研究がなされた。これに関して
は、米国特許第4,917,891 号、フランス特許第2,485,92
3 号、EP76,146号および米国特許第4,788,001 号に記載
されたシリコーン油を主成分とする水中油型エマルショ
ンを挙げることができる。しかし、これら特許により、
古典的な界面活性剤の使用が必ずしも水中へのシリコー
ン油の良好な乳化をもたらさないことが示された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鋭意研究努力した結
果、驚くべきことに、また予想外のことに、水中油型の
シリコーン油を主成分とするエマルションを得ることが
完全に可能となることを見出した。そこで、本発明の目
的は特定のポリオキシアルキレン化ポリオルガノシラン
型の乳化剤を使用することにより、水中油型のシリコー
ン油を主成分とするエマルションを提供することにあ
り、該乳化剤は水に分散可能でありかつシリコーン油を
主成分とする油相には不溶であるという特異的かつ望ま
しい諸特性を有する。
果、驚くべきことに、また予想外のことに、水中油型の
シリコーン油を主成分とするエマルションを得ることが
完全に可能となることを見出した。そこで、本発明の目
的は特定のポリオキシアルキレン化ポリオルガノシラン
型の乳化剤を使用することにより、水中油型のシリコー
ン油を主成分とするエマルションを提供することにあ
り、該乳化剤は水に分散可能でありかつシリコーン油を
主成分とする油相には不溶であるという特異的かつ望ま
しい諸特性を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的とするシリ
コーン油を主成分とする水中油型の安定な化粧料または
皮膚科学用のエマルションは水性相、油相および乳化剤
を含み、該油相が本質的に少なくとも1種のシリコーン
油を含み、かつ該乳化剤が以下の式(I) :
コーン油を主成分とする水中油型の安定な化粧料または
皮膚科学用のエマルションは水性相、油相および乳化剤
を含み、該油相が本質的に少なくとも1種のシリコーン
油を含み、かつ該乳化剤が以下の式(I) :
【0005】
【化2】
【0006】(ここで、pは15〜35の範囲、好ましくは
20〜30の範囲の数であり、rは2〜6の範囲の数であ
り、mは5〜15の範囲、好ましくは8〜12の範囲の数で
あり、かつp、rおよびmは、ポリオキシエチレン化側
鎖とポリシロキサン鎖との間の分子量の比が約50:50 と
なるような値である)で表されるポリオキシエチレン化
ポリオルガノシロキサンであることを特徴とする。本発
明によれば、式(I) のポリオキシエチレン化ポリオルガ
ノシロキサンは、好ましくは9〜12の範囲内の親水性親
油性バランス(HLB) を有し、かつ2000〜7000、好ましく
は3500〜4500の範囲の分子量を有する。本発明の好まし
い一態様によれば、該ポリオキシエチレン化ポリオルガ
ノシロキサンは分子量4000およびHLB 10を有するポリオ
キシエチレン化ポリオルガノシロキサンであって、その
ポリオキシエチレン化側鎖とポリオルガノシロキサン鎖
との間の分子量の比は約50:50 である。多くの比較研究
を実施して、安定なエマルションを得るためには、式
(I) の乳化剤の諸特性が重要であることが分かった。本
発明によれば、式(I) の乳化剤の割合は該エマルション
の全重量基準で、一般に1〜10重量%、好ましくは4〜
6重量%の範囲である。本発明のエマルションの水相は
該エマルションの全重量基準で50〜75重量%、好ましく
は60〜70重量%の範囲内である。本発明のエマルション
の油相は該エマルションの全重量基準で20〜50重量%、
好ましくは30〜40重量%の範囲内である。この油相にお
いて、シリコーン油の割合は50重量%を越えるものであ
り、また好ましくは70〜100 重量%の範囲内である。本
発明のエマルションは、また該水性相をゲル化する試薬
を0.05〜20重量%含むこともできる。
20〜30の範囲の数であり、rは2〜6の範囲の数であ
り、mは5〜15の範囲、好ましくは8〜12の範囲の数で
あり、かつp、rおよびmは、ポリオキシエチレン化側
鎖とポリシロキサン鎖との間の分子量の比が約50:50 と
なるような値である)で表されるポリオキシエチレン化
ポリオルガノシロキサンであることを特徴とする。本発
明によれば、式(I) のポリオキシエチレン化ポリオルガ
ノシロキサンは、好ましくは9〜12の範囲内の親水性親
油性バランス(HLB) を有し、かつ2000〜7000、好ましく
は3500〜4500の範囲の分子量を有する。本発明の好まし
い一態様によれば、該ポリオキシエチレン化ポリオルガ
ノシロキサンは分子量4000およびHLB 10を有するポリオ
キシエチレン化ポリオルガノシロキサンであって、その
ポリオキシエチレン化側鎖とポリオルガノシロキサン鎖
との間の分子量の比は約50:50 である。多くの比較研究
を実施して、安定なエマルションを得るためには、式
(I) の乳化剤の諸特性が重要であることが分かった。本
発明によれば、式(I) の乳化剤の割合は該エマルション
の全重量基準で、一般に1〜10重量%、好ましくは4〜
6重量%の範囲である。本発明のエマルションの水相は
該エマルションの全重量基準で50〜75重量%、好ましく
は60〜70重量%の範囲内である。本発明のエマルション
の油相は該エマルションの全重量基準で20〜50重量%、
好ましくは30〜40重量%の範囲内である。この油相にお
いて、シリコーン油の割合は50重量%を越えるものであ
り、また好ましくは70〜100 重量%の範囲内である。本
発明のエマルションは、また該水性相をゲル化する試薬
を0.05〜20重量%含むこともできる。
【0007】該ゲル化剤としては、特にセルロース誘導
体、多糖類、およびアクリルポリマー、例えばカルボマ
ー(Carbomer)またはグリセリルポリアクリレートを挙げ
ることができる。本発明によれば、該ゲル化剤は該エマ
ルションの安定性を更に一層改良する。上記の如く、本
発明のエマルションの油相は本質的にシリコーン油から
なり、該シリコーン油は環状の揮発性シリコーン油また
は低粘度ポリジメチルシロキサンである。該揮発性環状
シリコーン油としては、特にシクロペンタジメチルシロ
キサンおよびシクロテトラジメチルシロキサンを挙げる
ことができる。該油相が完全にシリコーン油ではない場
合、該油相は植物、動物、鉱物または合成油を含むこと
ができる。該植物油としては、ホホバ油、オリーブ油、
スイートアーモンド油、アボカド油、ココナッツ油、小
麦胚芽油、コーン油、パーム油、ゴマ油、大豆油、アル
ガン油、マツヨイ草油、ルリヂサ油、および精油を挙げ
ることができる。動物油としては、魚油を挙げることが
できる。鉱油としては、ワセリン油およびイソヘキサデ
カンを例示できる。合成油としては、エチルおよびイソ
プロピルパルミテート、2-エチルヘキシルパルミテー
ト、アルキルミリステート、例えばイソプロピル、ブチ
ル、およびセチルミリステート、ヘキシルステアレー
ト、オクタン酸およびデカン酸トリグリセリド、セチル
リシノレート、およびステアリルオクタノエートを挙げ
ることができる。
体、多糖類、およびアクリルポリマー、例えばカルボマ
ー(Carbomer)またはグリセリルポリアクリレートを挙げ
ることができる。本発明によれば、該ゲル化剤は該エマ
ルションの安定性を更に一層改良する。上記の如く、本
発明のエマルションの油相は本質的にシリコーン油から
なり、該シリコーン油は環状の揮発性シリコーン油また
は低粘度ポリジメチルシロキサンである。該揮発性環状
シリコーン油としては、特にシクロペンタジメチルシロ
キサンおよびシクロテトラジメチルシロキサンを挙げる
ことができる。該油相が完全にシリコーン油ではない場
合、該油相は植物、動物、鉱物または合成油を含むこと
ができる。該植物油としては、ホホバ油、オリーブ油、
スイートアーモンド油、アボカド油、ココナッツ油、小
麦胚芽油、コーン油、パーム油、ゴマ油、大豆油、アル
ガン油、マツヨイ草油、ルリヂサ油、および精油を挙げ
ることができる。動物油としては、魚油を挙げることが
できる。鉱油としては、ワセリン油およびイソヘキサデ
カンを例示できる。合成油としては、エチルおよびイソ
プロピルパルミテート、2-エチルヘキシルパルミテー
ト、アルキルミリステート、例えばイソプロピル、ブチ
ル、およびセチルミリステート、ヘキシルステアレー
ト、オクタン酸およびデカン酸トリグリセリド、セチル
リシノレート、およびステアリルオクタノエートを挙げ
ることができる。
【0008】該油相は、更に染料、太陽光フィルタ、酸
化防止剤、保存剤および親油性活性成分をも含むことが
できる。本発明のエマルションの該水性相は、また上記
のゲル化剤の他に、水溶性の誘導体、例えば染料、保存
剤、水溶性界面活性剤、およびグリセリンなどの保湿剤
を含むことができる。本発明のエマルションは、また香
料、精油、顔料、賦形剤、ビタミン、および種々の他の
化粧料または皮膚科学上の目的の活性物質を含むことが
できる。本発明のエマルションは上記式(I) の界面活性
剤を水中に分散し、この水性分散体中に激しく撹拌しつ
つ油相を徐々に添加することにより調製される。該エマ
ルションがゲル化剤を含む場合には、該ゲル化剤は、そ
の特性に応じて、該油相を添加する前にもしくは該エマ
ルションの形成後に添加される。本発明のエマルション
は、化粧料および皮膚科学において、フェースクリー
ム、ボディークリーム、頭皮クリーム、ヘアークリー
ム、クレンジングローション、またはボディーもしくは
ヘアーローションで使用できる。これらのエマルション
は、顔料の添加後にメイキャップ製品、例えばマスカ
ラ、ファンデーション、およびアイライナーにおいても
使用できる。
化防止剤、保存剤および親油性活性成分をも含むことが
できる。本発明のエマルションの該水性相は、また上記
のゲル化剤の他に、水溶性の誘導体、例えば染料、保存
剤、水溶性界面活性剤、およびグリセリンなどの保湿剤
を含むことができる。本発明のエマルションは、また香
料、精油、顔料、賦形剤、ビタミン、および種々の他の
化粧料または皮膚科学上の目的の活性物質を含むことが
できる。本発明のエマルションは上記式(I) の界面活性
剤を水中に分散し、この水性分散体中に激しく撹拌しつ
つ油相を徐々に添加することにより調製される。該エマ
ルションがゲル化剤を含む場合には、該ゲル化剤は、そ
の特性に応じて、該油相を添加する前にもしくは該エマ
ルションの形成後に添加される。本発明のエマルション
は、化粧料および皮膚科学において、フェースクリー
ム、ボディークリーム、頭皮クリーム、ヘアークリー
ム、クレンジングローション、またはボディーもしくは
ヘアーローションで使用できる。これらのエマルション
は、顔料の添加後にメイキャップ製品、例えばマスカ
ラ、ファンデーション、およびアイライナーにおいても
使用できる。
【0009】
【実施例】本発明の水中油型エマルションの幾つかの例
を以下に例示の目的で与えるが、これらは本発明を何等
限定するものではない。実施例1 :水中油型エマルションとしてのゲル化フェースクリーム ・式(I) のポリオキシエチレン化ポリジメチルシロキサン 5% (分子量 4000; HLB 10) ・グッドリッチ社(Goodrich Company)により市販されている 0.1% 「ペムレン(Pemulen) TR2 」 ・トリエタノールアミン 0.1% ・シクロペンタジメチルシロキサン 25% ・ホホバ油 10% ・水 全体を100%とするのに必要な量 このクリームを皮膚上に塗ったところ、良好に皮膚内に
浸透し、穏やかでかつ爽快であった。実施例2 :水中油型エマルションとしてのボディーローション ・式(I) のポリオキシエチレン化ポリジメチルシロキサン 4% (分子量 4000; HLB 10) ・グルコース−マンノース−グルクロン酸多糖(ケルコ社 1% (Kelco Company) からのケルトロール(Keltrol)) ・シクロペンタジメチルシロキサン 30% ・水 全体を100%とするのに必要な量 このボディーローションは使用した場合に極めて爽快で
あった。
を以下に例示の目的で与えるが、これらは本発明を何等
限定するものではない。実施例1 :水中油型エマルションとしてのゲル化フェースクリーム ・式(I) のポリオキシエチレン化ポリジメチルシロキサン 5% (分子量 4000; HLB 10) ・グッドリッチ社(Goodrich Company)により市販されている 0.1% 「ペムレン(Pemulen) TR2 」 ・トリエタノールアミン 0.1% ・シクロペンタジメチルシロキサン 25% ・ホホバ油 10% ・水 全体を100%とするのに必要な量 このクリームを皮膚上に塗ったところ、良好に皮膚内に
浸透し、穏やかでかつ爽快であった。実施例2 :水中油型エマルションとしてのボディーローション ・式(I) のポリオキシエチレン化ポリジメチルシロキサン 4% (分子量 4000; HLB 10) ・グルコース−マンノース−グルクロン酸多糖(ケルコ社 1% (Kelco Company) からのケルトロール(Keltrol)) ・シクロペンタジメチルシロキサン 30% ・水 全体を100%とするのに必要な量 このボディーローションは使用した場合に極めて爽快で
あった。
【0010】実施例3 :水中油型エマルションとしてのファンデーション ・式(I) のポリオキシエチレン化ポリジメチルシロキサン 4.80% (分子量 4000; HLB 10) ・水中のグリセリルポリアクリレートゲル(50:50) 4.50% ・ザンタンガム 0.20% ・シクロペンタジメチルシロキサン 22.60% ・ホホバ油 9.00% ・黄色酸化鉄 0.95% ・黄色、褐色酸化鉄 0.35% ・黒色酸化鉄 0.15% ・酸化チタン 3.25% ・メチルパラベン 0.20% ・水 全体を100%とするのに必要な量 このファンデーションは容易に適用でき、自然な効果を
与え、かつ使用の際に爽快であった。
与え、かつ使用の際に爽快であった。
Claims (11)
- 【請求項1】 水性相、油相および乳化剤を含む水中油
型の安定な化粧料用エマルションであって、該油相が本
質的に少なくとも1種のシリコーン油を含み、かつ該乳
化剤が以下の式(I) で表されるポリオキシエチレン化ポ
リオルガノシロキサンであり: 【化1】 (ここで、pは15〜35の範囲、好ましくは20〜30の範囲
の数であり、rは2〜6の範囲の数であり、mは5〜15
の範囲、好ましくは8〜12の範囲の数であり、かつp、
rおよびmは、該ポリオキシエチレン化側鎖とポリシロ
キサン鎖との間の分子量の比が約50:50 となるような値
である)、かつ該乳化剤のHLB が9〜12の範囲内である
ことを特徴とする上記化粧料用エマルション。 - 【請求項2】 該シリコーン油が揮発性環状シリコーン
油および低粘度ポリジメチルシロキサンから選択される
請求項1記載のエマルション。 - 【請求項3】 該式(I) のポリオキシエチレン化ポリオ
ルガノシロキサンが2000〜7000、好ましくは3500〜4500
の範囲の分子量を有する請求項1記載のエマルション。 - 【請求項4】 該ポリオキシエチレン化ポリオルガノシ
ロキサンが分子量4000、HLB 値10および該ポリオキシエ
チレン化側鎖とポリオルガノシロキサン鎖との間の分子
量の比50:50 を有する請求項1または3に記載のエマル
ション。 - 【請求項5】 該乳化剤の割合が該エマルションの全重
量基準で1〜10重量%、好ましくは4〜6重量%の範囲
内にある上記請求項の何れか1項に記載のエマルショ
ン。 - 【請求項6】 該エマルションの該水性相が該エマルシ
ョンの全重量基準で50〜75重量%、好ましくは60〜70重
量%の範囲内である請求項1記載のエマルション。 - 【請求項7】 該エマルションの該油相が該エマルショ
ンの全重量基準で20〜50重量%、好ましくは30〜40重量
%の範囲内である請求項1記載のエマルション。 - 【請求項8】 該油相が50重量%を越える量、好ましく
は70〜100 重量%の範囲の量でシリコーン油を含む請求
項1記載のエマルション。 - 【請求項9】 更に、0.05〜20重量%のゲル化剤をも含
む上記請求項の何れか1項に記載のエマルション。 - 【請求項10】 該油相が更に染料、太陽光フィルタ、酸
化防止剤、保存剤および親油性活性成分をも含む上記請
求項の何れか1項記載のエマルション。 - 【請求項11】 該水性相が、更に染料、保存剤、水溶性
界面活性剤および水和剤をも含む請求項1〜9の何れか
1項に記載のエマルション。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9106345 | 1991-05-27 | ||
FR9106345A FR2676921B1 (fr) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | Emulsion stable du type huile-dans-eau a base d'huile de silicone et son utilisation en cosmetique et en dermatologie. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05262620A true JPH05262620A (ja) | 1993-10-12 |
JP3537836B2 JP3537836B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=9413148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13521692A Expired - Fee Related JP3537836B2 (ja) | 1991-05-27 | 1992-05-27 | シリコーン油を主成分とする化粧料用エマルション |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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