JPH05262318A - 間隔調整装置 - Google Patents

間隔調整装置

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JPH05262318A
JPH05262318A JP4094904A JP9490492A JPH05262318A JP H05262318 A JPH05262318 A JP H05262318A JP 4094904 A JP4094904 A JP 4094904A JP 9490492 A JP9490492 A JP 9490492A JP H05262318 A JPH05262318 A JP H05262318A
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JP
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plate
vertical rods
adjusting
rod
screw rod
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JP4094904A
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Toshiyuki Mano
利行 真野
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NIKKI KOGYO KK
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NIKKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレートから垂設された四本の垂直ロッドの
相互間隔を、簡単に且つ精度よく調整できるようにする
ことを目的とする。 【構成】 プレート11の両側部下面に、プレート11
の側方へのスライド自在に配置される一対のガイド材1
6と、このガイド材16の長さ方向に沿ってスライド自
在にガイド材16に夫々組付けられる駒体18と、この
一対の駒体18を貫通して連結する連結杆21とを有
し、ガイド材16に基準垂直ロッド12aを垂下固定す
ると共に、駒体18に調整垂直ロッド12bを垂下固定
し、一対のガイド材16に螺合連結される第一の螺子杆
22と、連結杆21に螺合連結される第二の螺子杆とを
回転操作23することにより、ガイド材16と駒体18
とを移動させて、四本の垂直ロッド12の相互間隔を調
整する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂設された四本の垂直
ロッドの相互間隔を調整する間隔調整装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】所定の容器に食料品を充填する場合、特
にバター、マーガリン、ジャム、マヨネーズ、チョコレ
ート等の液体、半液体状の製品を多量に容器に充填する
場合、内容物が漏れたり染み出すのを防止するために容
器内にビニール袋を入れ、このビニール袋内に上記食料
品等を充填する。
【0003】この際、ビニール袋が容器内に密に収納さ
れていないと、食料品を充填した際に容器内面とビニー
ル袋との間に間隙が生じてしまい、ビニール袋が破損す
る問題があった。このビニール袋の収納作業を作業者の
手作業で行えば、上記したような間隙が生じることはな
いのであるが、特に食品衛生上の観点からすると望まし
くない。
【0004】そこで、上面が解放する容器の内部に食品
を充填する工程に於ける前段階として、容器1にビニー
ル袋2を収納する場合の機械的な手段としては、図9に
示すものが採られている。即ち、上方が開放された容器
1内にはビニール袋2が仮収納されてあり、この状態で
搬送された容器1は、所定位置で停止する。そしてビニ
ール袋2は、上方から下降する四本の垂直ロッド3によ
って、押し広げられ、図10に示すように四隅が容器1
の内面にほぼ密に接して、容器1は次の食品充填工程に
送られるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た容器1は、充填する食料品の種類或いは充填量、内容
積等によって寸法が様々であり、従って、ビニール袋2
を押し広げる四本の垂直ロッド3の相互間隔も、容器1
の大きさに応じて変動させなければならない。ところ
が、四本の垂直ロッド3の相互間隔を調整するには、極
めて大きな手間と精度とが要求され、装置全体を交換す
るにも同様の問題があった。
【0006】従って、この種の装置にあっては、上記し
た四本の垂直ロッドの相互間隔を、簡単に且つ精度よく
調整できるようにすることが望まれているのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した問題点
を解決するために発明したもので、プレートから垂設さ
れた四本の垂直ロッドの相互間隔を調整する間隔調整装
置であって、一方端を基準端、他方端を調整端、両側を
側端とした四角板形状のプレートと、該プレートの両側
部下面に、プレートの側方へのスライド自在に、前記側
端に沿って配置される一対のガイド材と、該ガイド材の
長さ方向に沿ってスライド自在にガイド材に夫々組付け
られる駒体と、該一対の駒体を貫通して連結する連結杆
と、前記したガイド材の基準端寄りに夫々垂下固定され
る基準垂直ロッドと、前記駒体の夫々に垂下固定される
調整垂直ロッドと、前記プレートの両側端間で軸支さ
れ、前記一対のガイド材に螺合連結される第一の螺子杆
と、前記プレートの調整端とプレートのほぼ中央との間
で軸支され、前記連結杆に螺合連結される第二の螺子杆
と、から構成されるものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成であって、プレートの両
側端間で軸支され、一対のガイド材に螺合連結されてい
る第一の螺子杆を螺動操作すると、ガイド材は、プレー
トの下面をプレートの側方方向にスライドして相互に近
接離反し、これに伴い、ガイド材に夫々垂下固定されて
いる基準垂直ロッド同士、及び調整垂直ロッド同士が、
相互に近接離反する。
【0009】一方、プレートの調整端とプレートのほぼ
中央との間で軸支され、左右一対の駒体を貫通して連結
する連結杆に螺合して連結される第二の螺子杆を螺動操
作すると、一対の駒体は夫々ガイド材の長さ方向に沿っ
てスライドし、この駒体から夫々垂下固定されている調
整垂直ロッドは、相互に対向する基準垂直ロッドに対し
近接離反する。この場合、基準垂直ロッドは不動であ
り、基準垂直ロッドは第一の螺子杆の螺動操作によって
プレートの基準端縁に沿ってのみ移動することになる。
【0010】その結果、両ガイド材の相互間隔を調整
し、両駒体を移動させることにより、四本の垂直ロッド
の相互間隔が、調整されることになる。
【0011】
【実施例】以下本案を実施例の図面にもとづいて説明す
る。図8は、本発明の間隔調整装置を、液体、半液体状
の製品を容器に充填するに先立ち、容器内にビニール袋
をぴったりと収納する作業に際して使用される装置に使
用する場合を示すものであり、プレート11の下面に四
本の垂直ロッド12を垂設し、シリンダ13を介してプ
レート11を昇降動させることにより四本の垂直ロッド
12を昇降動させ、この四本の垂直ロッド12により容
器内に仮収納されたビニール袋をぴったりと収納するも
のである。
【0012】プレート11は正方板形状であって、一方
端を基準端11a、他方端を調整端11b、両側を側端
11cとし、プレート11の下面において、基準端11
a部と調整端11b部に、側端11c方向に延出する前
後一対の第一のガイドレール14が左右に夫々突設さ
れ、これらの第一のガイドレール14の間隔内には、こ
の第一のガイドレール14と平行に長孔15が開設され
ている。
【0013】上記した前後一対の第一のガイドレール1
4間に延在しているガイド材16は長い板状であって、
一対のガイド材16の夫々の両端部が前記したプレート
11の第一のガイドレール14に組付いて、プレート1
1の側方へのスライドが夫々自在なものになっている。
【0014】左右のガイド材16の下面において、ほぼ
中央からプレート11の調整端11bに向かい、その長
さ方向に沿って第二のガイドレール17が突設され、ま
た、プレート11の基準端11aの近傍の左右には、基
準垂直ロッド12aが垂下固定されている。
【0015】各ガイド材16の第二のガイドレール17
に組付いて、ガイド材16の長さ方向に沿ってのスライ
ドが夫々自在なものになっている駒体18は、一部に第
一のクランプ19が装着されていて、上記第一のクラン
プ19を締め付けるとガイド材16に駒体18が固定状
となり、第一のクランプ19を緩めると駒体18がガイ
ド材16に沿い移動可能となる。そして上記駒体18に
はブラケット20が設けてあり、また調整垂直ロッド1
2bが垂下固定されている。
【0016】左右一対のガイド材16に夫々組付けられ
た駒体18は、連結杆21を介して相互に連結されてい
る。即ち、連結杆21は駒体18のブラケット20をス
ライド自在に貫通して連結している。
【0017】前記したプレート11の中央部における両
側端11c間で架設軸支され、前記した左右一対のガイ
ド材16が螺合して連結されている第一の螺子杆22
は、両端部に刻設されている雄螺子部の螺旋方向が逆で
あって、従って、この第一の螺子杆22を一方向に回転
すると、一対のガイド材16は、各第一のガイドレール
14に沿い相互に近接若しくは離反する状態でプレート
11の側方にスライドすることになる。
【0018】一方、プレート11の調整端11bの中央
とプレート11のほぼ中心との間で軸支され、左右一対
の駒体18を連結する連結杆21の中央部の一部に螺合
連結されている第二の螺子杆23は、その回転により、
連結杆21、ひいては左右一対の駒体18を同時に各第
二のガイドレール17に沿いガイド材16の長さ方向に
スライドさせ、相互に対向する基準垂直ロッド12aと
調整垂直ロッド12bとを近接離反させるものであり、
この回転操作に際しては、予め第一のクランプ19の締
め付けをを解いて、駒体18がガイド材16に沿い移動
可能にしておくのである。
【0019】尚、ガイド材16の上面において、プレー
ト11の長孔15に対向する個所には、この長孔15を
貫通するピンが突設されていて、プレート11の上面で
第二のクランプ24により締結されるようになってお
り、ガイド材16の移動を規制している。従って、ガイ
ド材16をスライドさせる際には、この第二のクランプ
24を緩めておく。
【0020】上述した構成において、第一のクランプ1
9及び第二のクランプ24の締結を解いて、第一の螺子
杆22を所定方向に回転させれば、一対のガイド材16
を相互に近接離反する様に移動して、基準垂直ロッド1
2a同士及び調整垂直ロッド12b同士を近接離反させ
ることができ、第二の螺子杆23を回転させれば、一対
の駒体18を同時にガイド材16の長さ方向に沿ってス
ライドさせて、相互に対向する基準垂直ロッド12aと
調整垂直ロッド12b同士を近接離反させることができ
ることになる。
【0021】しかも、基準垂直ロッド12aは、この移
動に際して、基準垂直ロッド12a同士相互の近接離反
はするものの、調整垂直ロッド12b方向に移動するこ
とはないので、間隔調整にあたって、プレート11の基
準端11a方向における位置は常に一定であり、従っ
て、例えば図8で前述したように、本発明の間隔調整装
置を、液体、半液体状の製品を容器に充填するに先立
ち、容器の内部にビニールの内装用袋を密に収納する作
業に際して使用される装置に使用する場合、位置合せが
極めて容易なものになる。
【0022】以上、本発明を図面の実施例に基づいて説
明したが、本発明は上記した実施例に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限り
どのようにでも実施することができる。
【0023】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、各プレー
トの相互間隔を調整すると共に、駒体の位置を調整する
ことにより、四本の垂直ロッドの相互間隔を極めて簡単
且つ正確に調整することが可能になり、二本の垂直ロッ
ドは一方向にのみの変位であるので、使用に際しての位
置合せが容易であり、垂直ロッドの相互間隔の調整に際
して装置全体を交換する必要もない等、実用的価値の高
いものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、下方より見た斜視図
である。
【図2】図1の底面図である。
【図3】作動状態を示す底面図である。
【図4】第一の螺子杆部分を示す断面図である。
【図5】プレートとガイド材との組付き状態を示す断面
図である。
【図6】第二の螺子杆部分を示す断面図である。
【図7】側面図である。
【図8】本発明を装着した装置の側面図である。
【図9】食料品の充填工程に於ける前段階で、容器にビ
ニール袋を機械的に収納する装置の正面図である。
【図10】容器の内部に内装用の袋をほぼ密に収納した
状態の断面図である。
【符号の説明】
11 プレート 12 垂直ロッド 12a 基準垂直ロッド 12b 調整垂直ロッド 14 第一のガイドレール 16 ガイド材 17 第二のガイドレール 18 駒体 21 連結杆 22 第一の螺子杆 23 第二の螺子杆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレートから垂設された四本の垂直ロッ
    ドの相互間隔を調整する間隔調整装置であって、一方端
    を基準端、他方端を調整端、両側を側端としたプレート
    と、上記プレートの両側部下面に、プレートの側方への
    スライド自在に、前記側端に沿って配置される一対のガ
    イド材と、上記ガイド材の長さ方向に沿ってスライド自
    在にガイド材に夫々組付けられる駒体と、上記一対の駒
    体を貫通して連結する連結杆と、前記ガイド材の基準端
    寄りに夫々垂下固定される基準垂直ロッドと、前記駒体
    の夫々に垂下固定される調整垂直ロッドと、前記プレー
    トの両側端間で軸支されて、前記一対のガイド材に螺合
    連結される第一の螺子杆と、前記プレートの調整端とプ
    レートのほぼ中央との間で軸支され、前記連結杆に螺合
    連結される第二の螺子杆とから成る間隔調整装置。
JP4094904A 1992-03-23 1992-03-23 間隔調整装置 Expired - Lifetime JPH0741893B2 (ja)

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JPH0741893B2 JPH0741893B2 (ja) 1995-05-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017171722A1 (en) * 2016-03-29 2017-10-05 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Universal shuttle for a bagger
CN109850263A (zh) * 2018-11-21 2019-06-07 佛山市粤金海机械设备有限公司 一种撑袋装置、包含该撑袋装置的套袋机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017171722A1 (en) * 2016-03-29 2017-10-05 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Universal shuttle for a bagger
CN109850263A (zh) * 2018-11-21 2019-06-07 佛山市粤金海机械设备有限公司 一种撑袋装置、包含该撑袋装置的套袋机

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