JPH05262303A - 箱詰機における被介装部材の成形供給装置 - Google Patents

箱詰機における被介装部材の成形供給装置

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JPH05262303A
JPH05262303A JP5019571A JP1957193A JPH05262303A JP H05262303 A JPH05262303 A JP H05262303A JP 5019571 A JP5019571 A JP 5019571A JP 1957193 A JP1957193 A JP 1957193A JP H05262303 A JPH05262303 A JP H05262303A
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fold
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宜暉 梅田
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謙二 猪飼
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱詰機における供給物品群中への被介装部材
の自動供給を可能とする。 【構成】 ホッパー28の下方に、積層貯留された最下
部のブランク26を下部所定位置に引落すブランク引落
し機構32が配設される。ホッパー28の下方に、引落
されたブランク26をブランク折曲げ成形位置まで供給
するキッカー66を固定したチェン64が走行自在に配
設される。折曲げ成形位置の上方に、ブランク26に所
要のフラップを形成すると共にブランク自体の折込みを
行なう一対の折込み板68,68が昇降自在に配設され
る。成形位置に供給されたブランク26の下方に、ブラ
ンク26を背中合わせに折返す複数の折返し板70が配
設される。折込み板68,68の配設位置の間に、H型
に成形された被介装部材を押下げる押下げ部材72が昇
降自在に配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、偏平な板材からなる
ブランクを折曲してH型の被介装部材を成形し、該被介
装部材を複数の物品間に供給する被介装部材の成形供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】例えば段ボールケーサーの如く段ボールシ
ートのカートンブランクを立体容器に製函すると共に、
この容器中に瓶、缶詰その他各種箱入り物品を複数個整
列的に収納し、次いで梱包を行なう自動製函箱詰機で
は、前記立体容器中に収納した複数の隣接し合う物品間
に、中仕切や小分けその他緩衝用の板材を介装させるこ
とが一般に行なわれている。この被介装部材としては、
段ボールシートや厚紙からなる偏平な板材が単独で使用
され、箱詰工程の途次において間欠的に移送されてくる
物品の隣接間隙中に前記被介装部材を落下供給する方式
が通常採用されている。また、被介装部材を複数の偏平
板材を井桁状に組合わせることにより構成し、この井桁
状に形成された被介装部材における枡目の間に物品を供
給する方式も適宜採用されている。
【0003】ところで前記各種の被介装部材の中には、
図15に示すように、フラップがコ字状に外方に折曲さ
れると共に水平な底部において折返されて、全体として
H型形状を呈する特殊な形態のものがある。これは図1
6に示す如く、物品10を単位毎の個別に容器箱中に収
納し、この隣接し合う物品10,10間に前記H型の被
介装部材12を介在させて複数個の物品を一つに纏めた
状態で1梱包とし、必要に応じて外装箱体14の蓋体に
刻設したティアーライン16に沿って破断することによ
り、個々の独立した包装箱体に分割し得るようにしたい
わゆる集合包装箱体に好適に使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記H型形状を
呈する被介装部材は、前述したように折曲部を多数有す
る特殊な形状をしているために、前記段ボールケーサー
のように全自動で製函および箱詰めを行なう装置に、前
記被介装部材の折曲形成および物品群間への自動供給を
行なう装置を一体的に組込むことは、従来実現されてい
なかった。
【0005】
【発明の目的】本発明は前述した現状に鑑み、偏平な板
材からなるブランクからH型の被介装部材を折曲成形す
ると共に、該被介装部材を複数の物品間に供給する被介
装部材の成形供給装置を提案するものであって、これに
よりラップラウンドケーサーの如き全自動製函箱詰機に
おける供給物品群中への前記被介装部材の自動供給を可
能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る箱詰機における被介装部材の成形供給装置
は、偏平な板材に平行に2条のフラップ形成用折目が刻
設され、前記折目の中間位置において該折目に対し直角
に折返し用折目が刻設されると共に、この折返し用折目
がフラップに差しかかる部分には切線が形成されている
ブランクを所定枚数貯留するホッパーと、前記ホッパー
に近接して配設され、該ホッパーからブランクを1枚づ
つ取出してブランク折曲げ成形位置まで供給する供給手
段と、前記折曲げ成形位置に配設され、該成形位置で水
平に支持されたブランクを、前記折返し用折目に沿って
上側に向けて背中合わせに折曲げるブランク折返し手段
と、前記折曲げ成形位置に配設され、前記フラップをフ
ラップ形成用折目に沿って外方へ略直角に折曲げるフラ
ップ折曲手段と、前記ブランク折曲げ成形位置の上方に
昇降自在に配設され、その下降時に折曲成形されたH型
の被介装部材を押下げて、下方に位置する複数の物品間
に該被介装部材を強制的に供給する押下げ部材とから構
成したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係る箱詰機における被介装部
材の成形供給装置につき、好適な実施例を挙げて、以下
詳細に説明する。なお、実施例に係る成形供給装置の構
造を説明する前に、該装置により使用されるブランクの
構成につき説明する。図14は、図15に示すH型形状
を呈する特殊な被介装部材12を成形する工程の概略を
示すものであって、この被介装部材12は、例えば段ボ
ールシートまたは厚紙からなる偏平な矩形状板体を打抜
いたブランク26を素材としている(ブランク26は正
方形であってもよい)。このブランク26は、その長手
方向に平行に2条のフラップ形成用折目18,18が刻
設され、また前記折目18,18の中間位置において、
該折目に対し直角にブランク折返し用の折目20が1条
刻設されている。そしてこのブランク折返し用の折目2
0がフラップ22,22に差しかかる部分には切線24,
24が穿設されている。なおこの切線24は、細い幅を
有するスリットとしてもよいし、また単なる1条の切開
線としてもよい。そしてこのように打抜きその他の手段
により形成された前記ブランク26が、後述する如く成
形供給装置により折曲されてH型形状を呈する被介装部
材12に成形される。
【0008】図1〜図13に示す成形供給装置は、前記
ブランク26を一連の工程中において、所定の形状に折
曲してH型の被介装部材12として成形するべく所要の
動作を行なうものであって、殊に図1は装置の側面概略
図、図2は図1のII-II線方向からみた概略図、図3は
同じく図1のIII−III線方向からみた概略図、更に図4
は同じく図1のIV−IV線方向からみた概略平面図であ
る。また図5には、図1における装置を左方向から観察
した詳細が開示されている。
【0009】図1に示す装置概略図において、その右側
にはブランク26を貯留しかつこれを供給する機構が開
示されており、またこの機構の左側にはブランクの折込
みおよび下方への強制供給を行なう機構が実質的に開示
されている。すなわち図1において、参照符号28はホ
ッパーを示し、このホッパー28中に前記ブランク26
が、水平に所定枚数だけ積層貯留されている。このホッ
パー28の下方は全面的に開口されており、その四隅に
夫々ローラ30が回転自在に枢着されていて、これら4
つのローラ30上に前記ブランク26の各隅部が当接載
置されている。
【0010】そしてこのホッパー28の下方に、前記ブ
ランク26を下方の所定レベルまで1枚宛てずつ取出す
ためのブランク引落し機構32が配設されている。この
ブランク引落し機構32は、真空吸引カップ34および
これを垂直に昇降させる複動式のエアシリンダ36とか
ら基本的に構成されている。前記真空吸引カップ34
は、平面形状において矩形状枠体をなす基台38の上部
四隅に夫々その吸着面を上方へ指向させて対応的に取付
けられており、夫々のカップ34は図示しない可撓性の
ホースを介して真空吸引源に連通接続されている。前記
基台38には、その下方において垂直にガイドレール4
0が固着され、このガイドレール40は垂直支持台43
(これは装置基枠に、ブラケット42を介して取付けて
ある)に夫々回転自在に配設した上下一対でかつ左右一
対のガイドローラ44により両側を摺動自在に挟持され
ている。また前記垂直支持台43にはクレビス46を介
して前記エアシリンダ36が取付けられ、このエアシリ
ンダ36のピストンロッド48は垂直上方に指向して昇
降自在となっており、かつ当該ピストンロッド48の先
端は前記ガイドレール40にピン接続されている。従っ
て前記エアシリンダ36を圧力付勢すれば、ピストンロ
ッド48は垂直に所定ストロークだけ上昇し、これによ
り基台38およびこれに取付けた真空吸引カップ34が
上昇して前記ホッパ28の最下面に位置しているブラン
ク26の底部に当接する。次いでカップ34を真空吸引
作動させると共にエアシリンダ36を逆付勢することに
より、真空吸引カップ34はブランク26を吸着した状
態のままこれを下方の所定レベルまで引落とすに至るこ
とが諒解されよう。なお、このようにブランク26が所
定のレベルだけ下降すると、図5に示すように、断面L
型をなしかつ所定間隔離間させて平行配置したレール5
0,50の各アングル部に前記ブランク26の両端部が
落着当接して水平レベルに保持される。またこのタイミ
ングを捉えて、前記真空吸引カップ34の真空吸引も解
除される。
【0011】次に同じく図1において、垂直な支柱52
上には、これに沿って長尺のエアシリンダ54が配設さ
れ、そのピストンロッド55を垂直上方へ指向させてい
る。そしてこのピストンロッド55の先端には長尺部材
からなるラック56が固定され、このラック56はその
上方の所要位置に回転自在に軸支したピニオン58と噛
合するようになっている。このピニオン58には、その
回転軸を共通にして大径のスプロケット60が接続固定
され、このスプロケット60および図1に示す如く適当
な位置に散開配置した小径のスプロケット群62には、
チェン64が巻装されて走行し得るようになっている。
このチェン64には、前記ホッパー28の下部所定位置
に静止しているブランク26の後端部を係止して左方
(図1において)へ送り出すキッカー66が固定され、こ
のキッカー66は前記チェン64の水平走行エリアを往
復走行する。なお図1に示す如く、ブランク26の折込
みを待機している状態では、ピストンロッド55は複動
式エアシリンダ54中に後退し、前記ラック56は最下
降位置に静止している。このとき前記キッカー66は、
後述するブランク折込み機構(図1の左方)の中間にブラ
ンク26を押出してその後端部と当接している実線位置
にある。この状態において前記エアシリンダ54を圧力
付勢してピストンロッド55を延伸させれば、ラック5
6はピニオン58と噛み合いつつ上昇して当該ピニオン
58を時計方向へ回転させる。従ってスプロケット60
も同方向へ回転し、前記チェン64を駆動走行してキッ
カー66を図1における右端、すなわちホッパー28の
直下右方の破線位置まで到来させて停止する。
【0012】ここで前記2つの複動式エアシリンダ36
および54により駆動される各部材の作動順序を整理す
れば、以下の通りである。すなわちエアシリンダ36の
付勢により真空吸引カップ34が上昇してブランク26
を真空吸着し、次いで前記エアシリンダ36の逆付勢に
よりブランク26はカップ34により引かれてホッパー
28から1枚宛てずつ下方へ取出され、前記L型のレー
ル50,50上に水平に移載される。このとき前記キッ
カー66は図1に示す破線位置に待機しており、ブラン
ク26の移載が終了したタイミングを捉えて別のエアシ
リンダ54が付勢されて、前述したようにラック56お
よびピニオン58の噛合い作用下にチェン64を駆動す
る。これによりキッカー66は図1において左方へ水平
に走行し、前述した如くホッパー28の下方に位置して
いるブランク26の下端を引掛けて、これを左方へ所定
ストロークだけ押出した後停止する。すなわちブランク
26は、図1に実線で示すようにブランク折込み機構の
中間部分に水平に移送されることになる。次いで前記エ
アシリンダ54は逆付勢されて、キッカー66は再び破
線位置まで後退し、次のブランク26の供給を待機す
る。
【0013】次に、図1の左側に開示されるブランク折
込み機構の詳細につき説明する。このブランク折込み機
構は、折込み板68の駆動機構、折返し板70の駆動機
構および押下げ部材72の駆動機構の3つに大別され
る。そして、前記折込み板68によりブランク26に所
要のフラップを形成すると共にブランク自体の折込みを
行ない、更に折返し板70によりブランク26をその折
返し用折目20に沿って、該折目20が下部となるよう
背中合わせになるまで完全に折返すと共に、前記ブラン
ク26から最終的に成形されたH型の被介装部材12を
前記押下げ部材72により押下げて、下方に配置した箱
詰機を構成するベッド140上を間欠的に移送される物
品(例えば図2および図3に示す如き複数の瓶10,1
0)の間に強制的に供給するものである(図6〜図13参
照)。そこでこれら3つの基本的な動作を行なう各機構
につき、以下順を追って説明する。
【0014】先ず折込み板68の駆動機構について説明
すれば、この折込み板68は図1において左右一対の部
材として対向配置されている(なお前記一対の折込み板
68,68を駆動する夫々の機構は、何れも全く同じ構
成になっているので、便宜上図1において左方に配設し
た側の機構についてのみ説明する)。すなわち折込み板
68は、図2,図5および図6に示す如く偏平な金属板
を成形加工した変形部材からなり、この偏平板の一方の
平面中央部には、垂直方向に延在する矩形状の補助部材
76が直立固定されている。この補助部材76は、後述
するようにブランク26の折返し用折目20の部分に当
接して、該ブランク26を強制的に折返すべく機能する
ものである。
【0015】また、折込み板68の下方の両端縁部は夫
々斜めに切断されると共に、その切断端縁部は所定の平
行幅をもって前記補助部材76を直立配置してある側に
対し逆の方向に若干の角度をもって折曲げられて、折曲
げ端縁部78を形成している。この折曲げ端縁部78
は、ブランク26の各フラップ形成予定部に当接してフ
ラップ形成用折目18においてフラップ22を折曲する
べく機能する。そして前記折込み板68は、図1および
図6に示すように、所定の間隔を保持して垂直に対向配
置されると共に、夫々複動式エアシリンダ80,82に
支持されて所定のストロークに亘り垂直に昇降し得るよ
うになっている。例えば折込み板68の背面、すなわち
前記補助部材76が配設されていない側の平面には、一
対の突出部84,84が上下に配設され、各突出部84
は垂直なガイドレール86に接続固定されている。そし
て折込み板68は、エアシリンダ80により駆動されて
昇降し得るようになっている。すなわち図1および図2
に示すように、水平に所定間隔離間させて配設した一対
のレール88,88上に台車92,92が走行自在に配設
され、この台車92は夫々上下一対でかつ左右一対のガ
イドローラ90により各レール88を挟持するよう構成
されている。前記台車92,92の間には垂直支持板9
4が横方向に橋架するよう配置され、この垂直支持板9
4の頂部に水平支持板96が取付けられると共に、この
水平支持板96に前記エアシリンダ80が垂直に倒立固
定されている。このエアシリンダ80のピストンロッド
98下端部は、前記ガイドレール86に取付けたL型の
ブラケット100に固定され、更にガイドレール86は
前記垂直支持板94に上下一対でかつ左右一対に所定間
隔で回転自在に取付けた複数のガイドローラ群101に
よりその両側を摺動自在に挟持されている。従って前記
エアシリンダ80を圧力付勢すれば、ピストンロッド9
8は下方へ延伸し、これによりガイドレール86および
これに取付けた折込み板68は所定ストロークだけ垂直
に降下することになる。なお図1および図6から判明す
る如く、一対の折込み板68,68は、その板面に直立
固定した各補助部材76を対向的に指向させるような位
置関係で配設され、しかもこれら補助部材76の下端縁
は、キッカー66により水平に送り出された前記ブラン
ク26のブランク折返し用折目20の上方に常時位置す
るようになっている。
【0016】次に図4および図6に示す如く、夫々の折
込み板68の駆動機構は、前記台車92,92上の搭載
されると共に、この台車92,92はレール88,88上
を水平に同期して近接および離間し得るようになってい
る。このように一対の折込み板駆動機構を相互に近接離
間し得るよう構成するのは、供給されるブランク26の
寸法が被包装物品の形態に応じて異なることがあるの
で、これに対応し得るようにするためである。この近接
離間移動を行なわせるための機構として、例えば一対の
逆ねじ104,104を使用するのが好ましい。すなわ
ち図4に示す如く、平行に配設された2本の逆ねじ10
4,104は夫々の垂直支持板94に挿通螺着され、各
逆ねじ104の両端部を各軸受106による回転自在に
支持する。また図1から判明するように、逆ねじ104
の右側端部付近にスプロケット108が固定され、隣接
し合う各逆ねじ104に設けた前記スプロケット10
8,108間に図示しないチェンが巻装されている。従
って逆ねじ104を適宜のハンドルにより回動させれ
ば、一対の逆ねじ104,104は夫々同方向に回転
し、その螺旋作用下に前記一対の折込み板駆動機構をレ
ール88,88上において台車走行させることにより、
相互に近接および離間させるに至るものである。
【0017】次に、折返し板70の駆動機構について、
図1,図5および図6を参照して説明する。折返し板7
0は、典型的には図6および図2,図3に示す形状をし
た板部材で構成され、この折返し板70は平行に水平配
置した一対の回転軸110,110にその長手軸方向に
沿って所定間隔離間させて各一対宛ずつ配設固定される
と共に、図2,図3および図6に示す如く、各回転軸1
10に固定した折返し板70,70が夫々所定の幅を保
持して対向し合うようになっている(従って本実施例で
は、折返し板70は合計4枚存在することになる)。な
お、前記ブランク26の折込みを待機している状態にお
いて前記回転軸110の軸方向から折返し板70,70
を観察した場合、図2および図3に示すように、個々の
折返し板70は内方へ若干傾斜すると共に、両折返し板
70,70の全体としては略150°の角度をもって上
方に拡開した姿勢で保持されている。そして後述する駆
動機構により付勢されることによって、両折返し板7
0,70は略垂直に近接移動して合掌姿勢をとるもので
ある。
【0018】これら一対の折返し板70,70の駆動機
構は、例えば図1に示す複動式エアシリンダ112が好
適に使用される。すなわち前記エアシリンダ112は倒
立状態で基枠に垂直に固定支持されており、該シリンダ
112のピストンロッド先端にはガイドレール114が
固定されて垂下している。このガイドレール114は、
図5に示すように、垂直な基枠の間に水平に横架された
横板116に回転自在に軸支した一対のガイドローラ1
18,118により、その両側を摺動自在に挟持されて
いる。そしてこのガイドレール114の上部に、図5に
示す如く2本のリンク棒120,120が左右対称に揺
動自在に軸支されると共に、各リンク棒120の下端部
は、前記回転軸110の先端部に接続固定したリンク板
122にピン124を介して連接されている。これら各
対をなすリンク棒120およびリンク板122により構
成されるリンク機構は、前記ブランク26の折込み待機
状態においては、図5に示すように、前記一対の折返し
板70,70を略150°の角度で傾斜保持している。
そして前記エアシリンダ112を圧力付勢することによ
りそのピストンロッドが下降し、ガイドレール114も
垂直に降下して、前記リンク棒120およびリンク板1
22により構成されるリンク機構を駆動することにな
る。すなわちこれにより一対の折返し板70,70は、
図8および図12に示す如く、相互に垂直方向に近接し
て前述した合掌状態となり、後述する如く折返されたブ
ランク26を更に背中合わせになるまで密着的に当接さ
せる作用を果たす。
【0019】次に、前記押下げ部材72の駆動機構につ
いて説明する。この機構は図1,図3および図6に示す
ように、複動式エアシリンダ126により駆動されて所
定ストロークだけ垂直に降下して、背中合わせに折返さ
れたブランク26(既に被介装部材12として成形され
ている)を、その下方に位置する複数物品10の間に強
制的に供給する機能を果たす。すなわちこの押下げ部材
72は、図3および図6に示すように、下方に向けて八
の字形に拡開した所要長のチャンネル部材から構成さ
れ、前記一対の折込み板68,68の中間位置におい
て、当該押下げ部材72の長手方向軸線を各折込み板6
8の相互に指向し合う補助部材76,76を結ぶ直線と
整列させて水平姿勢を保持している。押下げ部材72は
その上面において、前記エアシリンダ126のピストン
ロッド127下端部にブラケット128を介して接続さ
れ、更にこのブラケット128は垂直配置したガイドレ
ール130に接続固定されている。そして図4から判明
する如く、横方向に水平に掛け渡した横架部材132に
垂直支持板134が固定され、この垂直支持板134に
上下一対および左右一対の配列で設けたガイドローラ群
136により、前記ガイドレール130を両側から摺動
自在に支持するようになっている。また垂直支持板13
4には水平に別の支持板138が固定され、この水平支
持板138上に前記エアシリンダ126が倒立固定され
ている。なお押下げ部材72は、後述する如く背中合わ
せに折返されたブランク26を下方の物品搬送位置まで
強制的に押下げるものであるため、そのエアシリンダ1
26の下降ストロークは、前記折込み板68によりブラ
ンク26を折曲する機能を果たす2つのエアシリンダ8
0,82の下降ストロークよりも大きく設定されてい
る。またこの押下げ部材72の駆動機構は、前記キッカ
ー66により、水平に供給されて定位置に載置されてい
るブランク26の折返し用折目20の上方中間位置に常
時待機しているものであって、ブランク26の寸法の変
更があっても前記一対の折込み板68,68の駆動機構
のように相互に近接離間移動させる必要はなく、従って
横架部材132上の定位置に固定保持されているもので
ある。
【0020】図1の左側に示されるブランク折込み機構
に使用される合計4つの複動式エアシリンダの作動順序
は、次の通りである。すなわち折込み板68,68を下
降させるための一対のエアシリンダ80,82が同期的
に圧力付勢され、次いで折返し板70(合計4枚)を駆動
させるためのエアシリンダ112が圧力付勢され、その
後に押下げ部材72を下降させるための長尺のエアシリ
ンダ126が圧力付勢されるシーケンスになっている。
【0021】なお図において、参照符号140は物品1
0を載置して所定方向へ供給するための平坦なベッドを
示し、このベッド140上に左右一対のチェン142,
142が循環走行すると共に、これら左右一対のチェン
142,142の間に所定間隔で横架した一群のバー1
44により物品10を間欠的に前方へ移送するようにな
っている。また符号146は、このベッド140上を移
送される物品10の間隔により調節自在に設けたガイド
板を示す。
【0022】
【実施例の作用】次に、このように構成した成形供給装
置の作用につき説明する。なお夫々の図に示す装置の各
機構において展開される動作順序は、その都度対応個所
中で説明してあるので、各動作の詳細説明については省
略する。図1においてホッパー28に多数貯留されたブ
ランク26は、昇降自在に配設した真空吸引カップ34
の吸着作用下に最下部にあるブランク26から順に1枚
宛てずつ引降ろされ、所定レベルの位置に対向配置した
一対のL型レール50,50上に水平に載置される。次
いでキッカー66がこのブランク26の後端部を捉え
て、水平方向左方(図1において)の所定位置まで送り出
すことによって、ブランク供給サイクルを終了する。
【0023】このようにブランク折込み機構の所定位置
に移送されたブランク26は、その定位置において折込
み動作を待機する。また図1において前記バー144お
よびチェン142,142によって構成されるバーコン
ベヤにより複数の物品10(例えば本実施例では瓶)がベ
ッド140上を間欠的に移送され、前記ブランク26が
水平に待機している位置の直下に当該物品群10が到来
して停止する(図10参照)。そしてこのタイミングを捉
えて、先ず前記一対の折込み板駆動機構が動作する。す
なわち一対のエアシリンダ80,82が同期的に圧力付
勢され、対向し合う一対の折込み板68,68は所定ス
トロークだけ垂直に降下する。このため図7および図1
1に示す如く、各折込み板68に直立固定した垂直な補
助部材76は、水平載置されたブランク26における折
返し用折目20の部分に夫々当接した後更に下降する。
このため当該ブランク26はその折返し用折目20の部
分において押下げられ(なおブランク26の特定の両端
縁部は、前記L型レール50,50に支持されている)、
V型に折返されることになる(折返し用折目20を挟む
両側が上側に折曲げられる)。またこのブランク26の
折返し工程の途次において、各折込み板68に形成した
前記折曲端縁部78が図7および図11に示す如くブラ
ンク26のフラップ形成予定部分22に夫々当接してこ
れを押圧し、前記フラップ形成用折目18の部分におい
て略直角に折曲げてフラップ22を形成する。
【0024】この一対の折込み板68,68によりブラ
ンク26はV型には折曲されるが、未だ背中合わせに密
着当接するまでには至らないので、ここで前記一群の折
返し板70を作動させて合掌状態を形成することによ
り、前記ブランク26は、折返し用折目20が下部とな
るよう背中合わせに密着当接される。すなわちエアシリ
ンダ112が圧力付勢され、そのピストンロッドがシリ
ンダチューブから延伸することにより、前記リンク棒1
20およびリンク板122により構成される各対のリン
ク機構が作動し、夫々の回転軸110,110を所定の
中心角だけ夫々内方に向けて回動する。この結果とし
て、図2および図3において対向し合う一対の折返し板
70,70は、夫々近接方向に所定中心角だけ旋回し、
図8および図12に示す如く略垂直に直立して合掌状態
になる。このため両折返し板70,70の間にブランク
26は強制的に挟持され、前記折返し用折目20の部分
において略360°折返されて背中合わせに密着当接す
るに至る。これにより図15に示す被介装部材12が成
形される。
【0025】次いで押下げ部材72を駆動する長尺のエ
アシリンダ126が圧力付勢され、これによりピストン
ロッド127が延伸して押下げ部材72を所定ストロー
クだけ垂直に下降させるに至る。このとき、先に述べた
ように押下げ部材72はブランク26の折返し用折目2
0の略真上にこれと整列して位置しているから、ブラン
ク26から成形された被介装部材12の折目20と反対
側(上部)の部分を捕捉してこれを下方へ一挙に押下げる
に至る(図9および図13参照)。このためH型に成形さ
れた前記被介装部材12は、ベッド140上に停止して
いる複数の物品10,10の隣接間隙に強制的に供給さ
れることになる。この場合に、被介装部材12の下部に
折返し用折目20が位置しているので、物品10,10
間に該被介装部材12を円滑に介装することができる。
【0026】このように図示した装置によれば、図14
に示す形態を有するブランク26を、前記折込み板68
によりその折返し用折目20において背中合わせに折返
すと共に、フラップ形成用折目18の部分においてフラ
ップ形成予定部分を略直角に外方へ折曲げてフラップ2
2を形成し、最終的に図15に示す如く平面においてH
型を呈する特殊な形状の被介装部材12を容易に成形す
ることができるものである。
【0027】なおブランク26をH型の被介装部材12
として成形した後は、夫々のエアシリンダが逆付勢さ
れ、折込み板68,68および折返し板70,70並びに
押下げ部材72をブランクの折込みを待機している原位
置に復帰させることにより、1サイクルとしての被介装
部材成形供給工程を終了する。またH型の被介装部材1
2を隣接し合う間隙中に介装された物品10,10は、
前記バーコンベヤの駆動により再び間欠的にベッド14
0上を前方へ移送され、再び新たな物品10,10がブ
ランク供給機構の下方定位置に後続到来して停止する。
またホッパー28に載置されているブランク群の内、最
下方に位置するブランク26が再び下方へ1枚宛て引降
ろされ、水平にブランク折込み機構中間の定位置まで移
送され、再び次のブランク折込み動作を待機するに至
る。
【0028】なお図示のブランク成形供給装置による実
施例では、図14に示す如くブランク26をその折返し
用折目20においてV字型に折曲げると共に、折目18
においてフラップ22を形成するべく外方へ折曲げる動
作が略同期的に行なわれる例を示したが、それ以外の手
順として、同じく図14に太い矢印で示す如く、最初に
フラップ22を直角に折曲形成し、その次の工程で背中
合わせになるまで折曲するようにしてもよい。また最初
にブランク折返し用折目20の部分で略背中合わせにな
るまで折返しておいてから、次の工程でフラップ22を
形成するべくそのフラップ形成用折目18の部分におい
て外方へ略直角に折曲する工程をとるものとしてもよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上に述べた如く、本発明に係る箱詰機
における被介装部材の成形供給装置によれば、偏平な板
状のブランクからH型の被介装部材を折曲形成すると共
に、該被介装部材を複数の物品間に自動的に供給するこ
とができる。従って、箱詰機における製函・箱詰め工程
中に、被介装部材の折曲形成工程および供給工程を一体
的に組込むことができる。また、ブランク折返し手段に
より折曲されるブランクは、その折返し用折目が下側と
なるので、下方に位置する複数の物品間に被介装部材を
容易に介装し得る利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る成形供給装置の概略構成を示す側
面図である。
【図2】図1のII-II線方向からみた成形供給装置の概
略図である。
【図3】図1のIII−III線方向からみた成形供給装置の
概略図である。
【図4】図1のIV−IV線方向からみた成形供給装置の平
面図である。
【図5】図1に示す成形供給装置を左方向から観察した
概略図である。
【図6】成形供給装置におけるブランク折込み機構を示
す概略斜視図である。
【図7】ブランクをフラップ形成用折目および折返し用
折目に沿って折曲げる状態を示す説明図である。
【図8】ブランクが折返し用折目に沿って合掌状に折返
された状態を示す説明図である。
【図9】被介装部材を複数の物品間に強制的に供給する
状態を示す説明図である。
【図10】レールにブランクが水平に載置された状態で
の折込み板と折返し板の位置関係を示す説明図である。
【図11】レールに水平に載置されたブランクに折込み
板が当接した状態での折込み板と折返し板の位置関係を
示す説明図である。
【図12】ブランクが折返し板により合掌状に折返され
た状態での折込み板、折返し板および押下げ部材の位置
関係を示す説明図である。
【図13】被介装部材が押下げ部材により物品間に供給
された状態での折返し板と押下げ部材の位置関係を示す
説明図である。
【図14】成形供給装置によりブランクからH型の被介
装部材を成形する工程を示す概略図である。
【図15】平面においてH型をなす特殊な形状の被介装
部材の概略構造を示す斜視図である。
【図16】H型被介装部材を使用した集合包装箱体の概
略を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 物品 12 被介装部材 18 フラップ形成用折目 20 折返し用折目 22 フラップ 24 切線 26 ブランク 28 ホッパー、 32 ブランク引落し機構 54 エアシリンダ 66 キッカー 68 折込み板 70 折返し板 72 押下げ部材 76 補助部材 78 折曲げ端縁部 80 エアシリンダ 82 エアシリンダ 112 エアシリンダ 126 エアシリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平な板材に平行に2条のフラップ形成
    用折目が刻設され、前記折目の中間位置において該折目
    に対し直角に折返し用折目が刻設されると共に、この折
    返し用折目がフラップに差しかかる部分には切線が形成
    されているブランクを所定枚数貯留するホッパーと、 前記ホッパーに近接して配設され、該ホッパーからブラ
    ンクを1枚づつ取出してブランク折曲げ成形位置まで供
    給する供給手段と、 前記折曲げ成形位置に配設され、該成形位置で水平に支
    持されたブランクを、前記折返し用折目に沿って上側に
    向けて背中合わせに折曲げるブランク折返し手段と、 前記折曲げ成形位置に配設され、前記フラップをフラッ
    プ形成用折目に沿って外方へ略直角に折曲げるフラップ
    折曲手段と、 前記ブランク折曲げ成形位置の上方に昇降自在に配設さ
    れ、その下降時に折曲成形されたH型の被介装部材を押
    下げて、下方に位置する複数の物品間に該被介装部材を
    強制的に供給する押下げ部材とから構成したことを特徴
    とする箱詰機における被介装部材の成形供給装置。
  2. 【請求項2】 前記ブランク折返し手段は、 前記ブランク折曲げ成形位置で水平に支持されるブラン
    クの上方に昇降自在に配設され、その下降時に該ブラン
    クの折返し用折目に当接する補助部材と、 前記水平に支持されるブランクの下方において前記折返
    し用折目を挟んで両側に揺動自在に配設され、上方に拡
    開する姿勢から略垂直に近接する合掌姿勢に変化可能な
    一対の折返し部材とを備える請求項1記載の箱詰機にお
    ける被介装部材の成形供給装置。
JP5019571A 1993-01-11 1993-01-11 箱詰機における被介装部材の成形供給装置 Expired - Lifetime JPH0786002B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5625440A (en) * 1979-08-09 1981-03-11 Tsurumi Zouki Kk Method and device for automatically assembling partition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5625440A (en) * 1979-08-09 1981-03-11 Tsurumi Zouki Kk Method and device for automatically assembling partition

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