JPH0526199A - 軸流送風機 - Google Patents
軸流送風機Info
- Publication number
- JPH0526199A JPH0526199A JP17941991A JP17941991A JPH0526199A JP H0526199 A JPH0526199 A JP H0526199A JP 17941991 A JP17941991 A JP 17941991A JP 17941991 A JP17941991 A JP 17941991A JP H0526199 A JPH0526199 A JP H0526199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinner
- electric motor
- mounting
- fitting
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風胴内にて羽根車を備えた電動機を静翼を兼
ね備えた取付スピンナに装着したものにおいて、取付ス
ピンナの組立性と寸法精度の向上を図る。 【構成】 中央に電動機挿通穴15を設けた円板部材に
電動機取付部17である取付穴16を電動機挿通穴15
の周囲に設ける。次に、この円板の周端部19をプレス
等にて切り起こし、切曲げ部20を形成することにて静
翼18を作成する。 【効果】 静翼と取付スピンナとが一枚の円板部材にて
成形されるので、組立性および部品精度が向上し、さら
に製作コストが安価になる。
ね備えた取付スピンナに装着したものにおいて、取付ス
ピンナの組立性と寸法精度の向上を図る。 【構成】 中央に電動機挿通穴15を設けた円板部材に
電動機取付部17である取付穴16を電動機挿通穴15
の周囲に設ける。次に、この円板の周端部19をプレス
等にて切り起こし、切曲げ部20を形成することにて静
翼18を作成する。 【効果】 静翼と取付スピンナとが一枚の円板部材にて
成形されるので、組立性および部品精度が向上し、さら
に製作コストが安価になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軸流送風機におけ
る、特に静翼に関するものである。
る、特に静翼に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の軸流送風機としては図4
に示すように軸流羽根1を先端に装着した電動機2が上
記軸流羽根1のハブ3外径と同一外形からなる取付スピ
ンナ4の内側に設けられた電動機取付部5に取り付けら
れるとともに、この取付スピンナ4の外周に溶接等にて
接続された複数個の静翼6を介して風胴7内に固定され
ているものが知られている(例えば、実開昭58−17
5199号公報参照)。
に示すように軸流羽根1を先端に装着した電動機2が上
記軸流羽根1のハブ3外径と同一外形からなる取付スピ
ンナ4の内側に設けられた電動機取付部5に取り付けら
れるとともに、この取付スピンナ4の外周に溶接等にて
接続された複数個の静翼6を介して風胴7内に固定され
ているものが知られている(例えば、実開昭58−17
5199号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の軸
流送風機では、取付スピンナ4と静翼6および静翼6と
風胴7とがいずれも溶接にて固定されており、組立性が
非常に悪いとともに、製作コストが高価になるという課
題があった。
流送風機では、取付スピンナ4と静翼6および静翼6と
風胴7とがいずれも溶接にて固定されており、組立性が
非常に悪いとともに、製作コストが高価になるという課
題があった。
【0004】また、組立部品点数が多いため電動機2を
風胴7中心に設置する場合の取付スピンナ4の同心度等
の部品精度が確保できないという課題があった。
風胴7中心に設置する場合の取付スピンナ4の同心度等
の部品精度が確保できないという課題があった。
【0005】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、組立性が良く、製作コストが安価であると
ともに、組立時における部品精度が確保できる軸流送風
機を得ることをを目的とするものである。
れたもので、組立性が良く、製作コストが安価であると
ともに、組立時における部品精度が確保できる軸流送風
機を得ることをを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る軸流送風
機は、軸端に羽根車を装着する電動機を上記羽根車の後
流側に配設される複数枚の静翼の各基部が結合されてな
る取付スピンナに一体に設けられた電動機取付部に対し
て固定したものにおいて、上記取付スピンナを電動機取
付部である電動機挿通穴を有する円板部材にて形成する
とともに、静翼を上記円板部材の周端部の切り起こしに
て形成したものである。
機は、軸端に羽根車を装着する電動機を上記羽根車の後
流側に配設される複数枚の静翼の各基部が結合されてな
る取付スピンナに一体に設けられた電動機取付部に対し
て固定したものにおいて、上記取付スピンナを電動機取
付部である電動機挿通穴を有する円板部材にて形成する
とともに、静翼を上記円板部材の周端部の切り起こしに
て形成したものである。
【0007】
【作用】この発明においては、軸端に羽根車を装着する
電動機を上記羽根車の後流側に配設される複数枚の静翼
の各基部が結合されてなる取付スピンナに一体に設けら
れた電動機取付部に対して固定したものにおいて、上記
取付スピンナを電動機取付部である電動機挿通穴を有す
る円板部材にて形成するとともに、静翼を上記円板部材
の周端部の切り起こしにて形成したことより、円板部材
の周端部より扇形の静翼が立設される。
電動機を上記羽根車の後流側に配設される複数枚の静翼
の各基部が結合されてなる取付スピンナに一体に設けら
れた電動機取付部に対して固定したものにおいて、上記
取付スピンナを電動機取付部である電動機挿通穴を有す
る円板部材にて形成するとともに、静翼を上記円板部材
の周端部の切り起こしにて形成したことより、円板部材
の周端部より扇形の静翼が立設される。
【0008】
【実施例】図1〜図3はこの発明の一実施例を示す図で
あり、図において10は羽根車で、軸流羽根よりなる。
11は電動機で、外周に取付フランジ12を有し、回転
軸13が突出され、この回転軸に上記羽根車10がナッ
ト13aを介して装着されている。14は取付スピンナ
で、円板部材からなり中央に電動機挿通穴15と、この
電動機挿通穴の周調設された取付穴16とからなる電動
機取付部17を設けている。18は静翼で、図2に示す
ように上記取付スピンナ14の周端部19、すなわち円
板ブランク18aより所定間隔にて例えばプレス等にて
切曲げ部20を切り起こすことにて扇状にて垂直に立設
される。21は風胴で、一端にベルマウス22、他端に
図示されない装着部との接続部23を設け、上記静翼1
8の上端部が接続される。30、31、32は吸気流、
回転流および吹出流を示す矢印である。
あり、図において10は羽根車で、軸流羽根よりなる。
11は電動機で、外周に取付フランジ12を有し、回転
軸13が突出され、この回転軸に上記羽根車10がナッ
ト13aを介して装着されている。14は取付スピンナ
で、円板部材からなり中央に電動機挿通穴15と、この
電動機挿通穴の周調設された取付穴16とからなる電動
機取付部17を設けている。18は静翼で、図2に示す
ように上記取付スピンナ14の周端部19、すなわち円
板ブランク18aより所定間隔にて例えばプレス等にて
切曲げ部20を切り起こすことにて扇状にて垂直に立設
される。21は風胴で、一端にベルマウス22、他端に
図示されない装着部との接続部23を設け、上記静翼1
8の上端部が接続される。30、31、32は吸気流、
回転流および吹出流を示す矢印である。
【0009】上記のように構成された軸流送風機におい
て、その組み立ては風胴21内に取付スピンナ14を静
翼18の上端部を溶接等にて固定することにて風胴21
内に取付スピンナ14が固定される。次に、取付スピン
ナ14の電動機挿通穴15に電動機11を挿通させ、電
動機取付部17に取付フランジ12を図示されないボル
ト、ナットにて固定した後、回転軸13の軸端に羽根車
10を装着しナット13aにて固定する。そして、電動
機11に電源が通電されることにて羽根車10が回転
し、上記風胴21内部に図1に示すように吸気流30が
発生し、羽根車10の後部では回転流31となるが、静
翼18の整流効果により風胴21後部では整流された効
率の良い吹出風32となる。
て、その組み立ては風胴21内に取付スピンナ14を静
翼18の上端部を溶接等にて固定することにて風胴21
内に取付スピンナ14が固定される。次に、取付スピン
ナ14の電動機挿通穴15に電動機11を挿通させ、電
動機取付部17に取付フランジ12を図示されないボル
ト、ナットにて固定した後、回転軸13の軸端に羽根車
10を装着しナット13aにて固定する。そして、電動
機11に電源が通電されることにて羽根車10が回転
し、上記風胴21内部に図1に示すように吸気流30が
発生し、羽根車10の後部では回転流31となるが、静
翼18の整流効果により風胴21後部では整流された効
率の良い吹出風32となる。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、軸端に
羽根車を装着する電動機を上記羽根車の後流側に配設さ
れる複数枚の静翼の各基部が結合されてなる取付スピン
ナに一体に設けられた電動機取付部に対して固定したも
のにおいて、上記取付スピンナを電動機取付部である電
動機挿通穴を有する円板部材にて形成するとともに、静
翼を上記円板部材の周端部の切り起こしにて形成したこ
とより、垂直に取付スピンナが風胴に装着できるので整
流効果を含めた送風性能が向上されるとともに、部品の
一体化により部品精度の向上と製作コストが安価にな
る。
羽根車を装着する電動機を上記羽根車の後流側に配設さ
れる複数枚の静翼の各基部が結合されてなる取付スピン
ナに一体に設けられた電動機取付部に対して固定したも
のにおいて、上記取付スピンナを電動機取付部である電
動機挿通穴を有する円板部材にて形成するとともに、静
翼を上記円板部材の周端部の切り起こしにて形成したこ
とより、垂直に取付スピンナが風胴に装着できるので整
流効果を含めた送風性能が向上されるとともに、部品の
一体化により部品精度の向上と製作コストが安価にな
る。
【図1】この発明の一実施例を示す半断面図である。
【図2】この発明の一実施例を示す取付スピンナの正面
図である。
図である。
【図3】この発明の一実施例を示す切曲げ部の部分側面
図である。
図である。
【図4】従来の軸流送風機を示す半断面図である。
10 羽根車 11 電動機 13 回転軸 14 取付スピンナ 15 電動機挿通穴 17 電動機取付部 18 静翼 20 切曲げ部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 軸端に羽根車を装着する電動機を上記羽
根車の後流側に配設される複数枚の静翼の各基部が結合
されてなる取付スピンナに一体に設けられた電動機取付
部に対して固定したものにおいて、上記取付スピンナを
電動機取付部である電動機挿通穴を有する円板部材にて
形成するとともに、静翼を上記円板部材の周端部の切り
起こしにて形成したことを特徴とする軸流送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17941991A JPH0526199A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 軸流送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17941991A JPH0526199A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 軸流送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526199A true JPH0526199A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16065541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17941991A Pending JPH0526199A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 軸流送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9257189B2 (en) | 2001-12-27 | 2016-02-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory adapted to store a multi-valued data in a single memory cell |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP17941991A patent/JPH0526199A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9257189B2 (en) | 2001-12-27 | 2016-02-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory adapted to store a multi-valued data in a single memory cell |
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