JPH05261977A - 二色プリンタ - Google Patents

二色プリンタ

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JPH05261977A
JPH05261977A JP4230710A JP23071092A JPH05261977A JP H05261977 A JPH05261977 A JP H05261977A JP 4230710 A JP4230710 A JP 4230710A JP 23071092 A JP23071092 A JP 23071092A JP H05261977 A JPH05261977 A JP H05261977A
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ink
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の字体であった種々の色及び形状を生成
し記憶する印字システムを提供すること。 【構成】各字体がその文字に含まれるビットパターンに
おいて異なる字体のカタログであって、異なる色を印字
するとき、すべての字体は同一の文字の回数からなり、
これらの文字は所定数の形状をなして集まって一つの領
域を形成できる。プリンタに対して、カタログは複数の
字体のごとく見え、従って、テキストを印字する代表的
なハードウエアシステムを有するプリンタによってアク
セスできる。しかし、2色プリンタを用いて印字すると
きには、プリントアウトは特別の色で満たされたあらゆ
るサイズの領域となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2つの着色剤、つまり、
黒及びハイライト色を用いて印字する印字システム、特
に、メモリに複数のインク字体を記憶する必要がある印
字システムに関するこの印字システムのこれら各字体は
異なるハイライト色の陰影を有し、各字体の部材は、多
数の形状であり、これらを組立ててあらゆるサイズの矩
形を形成でき、また、これらの矩形からハイライト部分
を組立てることができる。
【0002】
【従来の技術】代表的な白黒印字にハイライト色を付加
するために、3レベルの現像処理を用いて静電複写式
(xerographic)プリンタを設計できる。光伝導体は、あ
る領域が非像領域に比較して正に充電されたまたある領
域が非像領域に対して負に充電された像の形式で充電さ
れる。その後、正電位の黒トナー及び負電位のカラート
ナーを用いて黒のテキスト及びカラーのハイライト領域
を1パスで同一プリント上に印字できる。これらのハイ
ライト領域はページのカラー境界、ハイライト領域等の
正規の形状もしくは花等の図形の略近似のようなより複
雑な形状にすることができる。
【0003】ハイライト着色剤は、代表的には、赤、
緑、もしくは青である。次に、ある瞬時には、プリンタ
は、黒トナー及びこれら3つの色の1つのトナーを有す
ることになる。どの色を装填するか、また、いつでも元
のトナーカートリッジを除去して他のカートリージを挿
入することによって他の色に変えるかはユーザに任せら
れている。
【0004】トナーは、通常、紙に印加されて濃淡付け
による密度変化を達成する。本発明の実施例において
は、濃淡付けマトリクスは8×8画素で仮定され、各画
素は、白、黒、もしくは色素である。この結果、ハイラ
イト色として赤及び黒トナーを有する場合、白、明るい
ピンク、明るい灰色から赤、もしくは黒、あるいはこれ
らの混合色まで変化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多くのプリンタは代表
的には文字を印字し、従って、ハードウエアは英文字の
ビットマップの記憶、アクセス、印字に対して最適化さ
れている。3レベル現像処理に代えて、黒もしくはハイ
ライト色でテキストを印字することは比較的簡単であ
る。しかしながら、色影を変化させるのに任意の形状を
生成する要求はハードウエア及びソフトウエアを複雑化
し、実行時を遅らす。プリンタが命令を受信して特殊な
色を特殊な形状で印字するとき、印字を開始できるまで
に、ページビットマットにおける領域を定義し、所望の
色で濃淡タイルを生成し、そして、これらの濃淡タイル
で上記領域をロードする。明らかに、これは装置コスト
を上昇させかつ実行時を遅らす。本発明の目的は、任意
の形状及び色を元にテキストを印字するのに、最適にさ
れた装置を用いて印字できる印字システムを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は従来の
字体であった種々の色及び形状を生成し記憶する印字シ
ステムにある。字体内で変化する一字体の特徴は文字の
全体の領域及び形状(“W”は“i”より大きく“i”
と異なる形状である)及び領域内での画素の位置
(“X”の画素は“O”の画素と異なる所に位置する)
である。字体内の文字の色は通常変化しない。これらは
純粋の黒か純粋の白である。その後、代表的なプリンタ
は少なくとも1つの特徴で僅かに変わる多くの字体(ボ
ールド、イタリック、10ポイント、12ポイント・・
・)を取り扱えるようにされる。
【0007】本発明は色と形状とに同一の原理を適用す
る。各字体は1セットの形状(種々のサイズの正方形及
び矩形)であり、これらはすべて同一の色を有し、いか
なる矩形のサイズの領域を組み立てるのに用いることが
できる。開示された実施例においては、120の可能な
形状があり、これらのすべてが画素パターンで満たされ
て同一色を生成する。色はビットパターンで与えられる
ので、8×8画素ビットマップつまり8×8画素パター
ンでの画素パターンがあり、色の密度を定義する。しか
しながら、これは各色が他の色と独立である二色システ
ムであるので、2つの画素ビットマップつまり2つのパ
ターンを必要とし、その1つは黒用であり、他の1つは
色用である。各画素ビットマップは1つの字体文字であ
る。黒用の120個の字体文字があり、これに対応する
色用の120個の字体文字がある。これらの字体文字は
字体ファイル内にあり、これらはテキスト基準イメージ
ャが直接動作できる形式であるので文字ディスパッチャ
にロードできる。
【0008】同一の原理はフルカラープリンタにも使用
できる。たとえば4つのインク、代表的には、シアン、
マゼンダ、黄、黒を4パスプリンタにロードできる。次
に、各原色に対応する4つの字体を必要としていずれか
の色で最終プリントを生成し、また、400個の字体を
必要としてユーザは100個の色から1つを選択でき
る。 実際のプリンタシステムにおいては、各“カタロ
グ”に多数のパターンが存在し、また、プリンタ内に多
数のカタログが存在する。
【0009】
【実施例】好ましい実施例に詳述する。図1はカタログ
のヘッダにおける13ワードのデータの構成を示す。ヘ
ッダブロック内の最初の3ワードはインクカタログ名及
びRAD50によるファイルタイプを含む。このインク
カタログのバージョンはバージョンの番号である。イン
クカタログタイプは、1−単色、2−ハイライト、3−
フルカラーである。この実施例においては、タイプは2
となる。
【0010】2つの時間/ユニークワードはヘッダブロ
ック内のユニークフィールドである。たとえばこれはコ
ンパイルの日付及び時間を含む。次の6つのワードは、
字体のリストの開始、原色のリスト、及びパレットディ
レクトタリの開始を示すブロックオフセット及びワード
オフセットを含む。インクカタログのヘッド部は情報キ
ーを含むように設計される。このような情報はインクカ
タログ各及び Radix50フォーマットのファイルタイプ
を含む3つのワードを含み、これにより、参照している
タスクが必要とする正しいインクカタログであることを
証明する。次に、バージョンワードが付加され、この結
果、インクカタログの構成が変化したときには、このバ
ージョンワードによって容易にチェックできる。次に、
インクカタログタイプワードが付加されてこのインクカ
タログがどの目標マシーンに対して構築されたかを示す
ことになる。次に、ヘッダにおける2つのワードは各イ
ンクカタログに対してユニークワードを含む。時間/ユ
ニークワードが付加され、この結果、タスクがコンパイ
ル中に使用してフォームを形成した正しいインクカタロ
グであることを特定できる。次に、入力はディスク上に
存在する現在のインクカタログが真に正しいものである
ことを証明する。字体のリスト、原色のリスト、及びパ
レットディレクトリを示すブロックオフセット及びワー
ドオフセットである次の6つのワードが付加され、この
結果、付加情報を含ませる必要があればヘッダを拡張で
きる。原色リスト及びパレットディレクトリはブロック
境界上で開始するので、これらのワードオフセットは0
である。このインクカタログ構成におけるすべてのブロ
ックオフセット及びワードオフセットはインクカタログ
の開始を基準とする。また、保存されたすべてのワード
は0となる。ヘッダの直後にはこのインクカタログに用
いられる字体のリストがある。
【0011】図2は字体リストである。字体の数はこの
インクカタログ内に構築されたインクコンパイラの数で
ある。字体ブロックオフセット及び字体ワードオフセッ
トは2ワードであって、字体ファイルフォーマットでユ
ーザが定義したスクリーン及びインクを有するインクカ
タログ内の領域を示している。字体リストの最後は次の
ブロック境界まで0で満たされている。
【0012】図3は原色のリストである。原色リストは
原色エントリの数で開始する。各原色エントリは20ワ
ードである。このうち、16個のワードはASCIIで
の原色名、1ワードは原色のID番号、及び3つのワー
ドは色座標である。3つのRGB値ワードはこの原色に
対する色座標(RGBモデル)である。各値ワードは1
0,000の段階で目盛られており、整数で表現される。原
色リストの最後は次のブロック境界まで0で満たされて
いる。
【0013】原色リストはブロック境界で開始してディ
スクアクセスを減少させている。原色リストは原色エン
トリの数を含むワードで開始する。各原色エントリは固
定長の20ワードである。最初の16ワードは最大32
個のASCII文字の原色名である。原色名の長さが3
2文字未満のときには、残りのスペースには0が満たさ
れる。原色名の後には、原色のID番号及び3つの色座
標がある。色座標は10,000で目盛られており、ここで
は、整数で表現される。原色リストがブロック境界で終
了しないときには、次のブロック境界まで0が満たされ
ることになる。原色リストは大きくならないようにされ
ている。原色リストのすべてのエントリは原色名を用い
たアルファベット順である。固定長エントリ及びアルフ
ァベット順によるすべてのエントリを有することによっ
て、2進サーチをすることによって特殊の原色を迅速に
検出することができる。
【0014】図4はパレットディレクトリである。第1
のラインはインクカタログにおけるすべてパレットのリ
ストである。第1はパレットエントリの数である。次
に、パレットエントリが続く。パレットエントリは18
ワード長である。16ワードはASCIIによるパレッ
ト名を含み、続く2ワードはパレット定義のためのブロ
ックオフセット及びワードオフセットを含む。第1のパ
レットエントリの最後に、他のパレットエントリが続
く。最後は次のブロック境界まで0で満たされる。
【0015】パレットディレクトリはブロック境界で開
始する。これによりディスクアクセスを減少させる。パ
レットディレクトリはパレットエントリの数を含むワー
ドで開始する。各パレットエントリは固定長の18ワー
ドである。最初の16ワードは最大32個のASCII
文字のパレット各を保持する。パレット名の長さが32
文字未満のときには、残りのスペースには0が満たされ
ることになる。ブロックオフセット及びワードオフセッ
トはこのパレット定義のための正確な位置を示す。パレ
ット定義は常にブロック境界で開始するので、ワードオ
フセットは0である。パレットディレクトリがブロック
境界に正確に終了しないときには、次のブロック境界ま
で0が満たされることになる。
【0016】パレット名を用いるとき、パレットディレ
クトリにおけるすべてのエントリはアルファベット順で
ある。固定長のエントリ及びアルファベット順のすべて
のエントリを有することによって、2進サーチをなして
特殊のパレットを迅速に検出できる。以下の構成はパレ
ット構成を定義する。インクカタログ内において多重パ
レット構成を存在させることができる。
【0017】インクコンパイラによって生成されたデフ
ォルトパレットが存在する場合がある。このデフォルト
パレットの内容は最初のパレット指令の前にユーザが定
義したスクリーン及びパターンの全部である。デフォル
トパレットはパレット指令を用いて定義したユーザ専用
のパレットと間違えるべきでない。図5はパレット構造
である。最初の6つのワードはパレットヘッダが付加情
報を保持する必要がある場合に保存される。次の8つの
ワードは、SCNSETディレクトリ、パターンディレクト
リ、色ディレクトリ、テキスチャ(模様)ディレクトリ
のブロックオフセット及びワードオフセットである。最
後はブロック境界まで0が満たされる。
【0018】パレット構成ヘッダはブロック境界で開始
する。これによりディスクアクセスを減少させる。この
ヘッダは固定長の14ワードである。パレットヘッダ内
には、パレットヘッダが付加情報を必要とする場合に、
6つの保存ワードがある。次の2ワードはブロックオフ
セット及びワードオフセットであって、リンクされた色
定義の開始及びソートされた色定義の開始を示す。次の
8つのワードは、スクリーンセットディレクトリのブロ
ックオフセット及びワードオフセット、パターンディレ
クトリのブロックオフセット及びワードオフセット、色
ディレクトリのブロックオフセット及びワードオフセッ
ト、テクスチャディレクトリのブロックオフセット及び
ワードオフセットである。ディレクトリは常にブロック
境界で開始するので、ワードオフセットは0ある。パレ
ットヘッダの後には、次のブロック境界まで、0で満た
され、この結果、SCNSETディレクトリはブロック境界上
で開始することになる。
【0019】図6はSCNSETディレクトリである。第1の
ラインはパレットにおけるすべてSCNSETのリストであ
る。次に、SCNSETエントリが続く。各SCNSETエントリは
18ワード長であって、16ワードはASCII によるSCNS
ET名を含み、続く2ワードはSCNSET定義のためのブロッ
クオフセット及びワードオフセットを含む。すべてのSC
NSETエントリはアルファベット順である。他のSCNSETエ
ントリを続けることができる。最後は次のブロック境界
まで0で満たされる。
【0020】スクリーンセット(SCNSET)ディレクトリ
はブロック境界で開始する。これにより、。ディスクア
クセスを減少させる。各エントリは固定長の18ワード
である。最初の16ワードは最大32個のASCII 文字の
スクリーンセット名を保持する。スクリーンセット名の
長さが32文字未満のときには、残りスペースには0が
満たされることになる。ブロックオフセット及びワード
オフセットはこのスクリーンセット定義のための正確な
位置を示す。スクリーンセットディレクトリがブロック
境界に正確に終了しないときには、次のブロック境界ま
で0が満たされることになる。
【0021】スクリーンセット名を用いるときには、ス
クリーンセットディレクトリにおけるすべてのエントリ
はアルファベット順である。固定長のエントリ及びアル
ファベット順のすべてのエントリを有することによっ
て、2進サーチをなして特殊のスクリーンセットを迅速
に検出できる。図7はパターンディレクトリである。第
1のラインはパレットにおけるすべてのパターンのリス
トである。第1はパターンエントリの数である。次にパ
ターンエントリが続く。各パターンエントリは18ワー
ド長であって、ASCII によるパターン名を含み、続く2
ワードはパターン定義のためのブロックオフセット及び
ワードオフセットを含む。すべてのパターンエントリは
アルファベット順である。他のパターンエントリを続け
ることができる。最後は次のブロック境界まで0で満た
される。 パターンディレクトリはブロック境界で開始
する。これにより、ディスクアクセスを減少させる。各
エントリは固定長の18ワードである。最初の16ワー
ドは最大32個のASCII 文字のパターン名を保持する。
パターン名の長さが32文字未満のときには、残りのス
ペースには0が満たされることになる。ブロックオフセ
ット及びワードオフセットはこのパターン定義のための
正確な位置を示す。パターンディレクトリがブロック境
界に正確に終了しないときには、次のブロック境界まで
0が満たされることになる。
【0022】パターン名を用いるとき、パターンディレ
クトリにおけるすべてのエントリはアルファベット順で
ある。固定長のエントリ及びアルファベット順のすべて
のエントリを有することによって、2進サーチをなして
特殊のパターンを迅速に検出できる。図8は色ディレク
トリである。第1のラインはパレットにおけるすべての
色のリストである。次に色エントリが続く。各色エント
リは18ワード長であって、ASCII による色名を含み、
続く2ワードは色定義のためのブロックオフセット及び
ワードオフセットを含む。すべての色エントリはアルフ
ァベット順である。他の色エントリを続けることができ
る。最後は次のブロック境界まで0で満たされる。
【0023】色ディレクトリはブロック境界で開始す
る。これにより、ディスクアクセスを減少させる。各エ
ントリは固定長の18ワードである。最初の16ワード
は最大32個のASCII 文字の色名を保持する。色名の長
さが32文字未満のときには、残りのスペースには0が
満たされることになる。ブロックオフセット及びワード
オフセットはこの色定義のための正確な位置を示す。色
ディレクトリがブロック境界に正確に終了しないときに
は、次のブロック境界まで0が満たされることになる。
【0024】色名を用いるとき、色ディレクトリにおけ
るすべてのエントリはアルファベット順である。固定長
のエントリ及びアルファベット順のすべてのエントリを
有することによって、2進サーチをなして特殊の色を迅
速に検出できる。図9はテキスチャディレクトリであ
る。第1のラインはパレットにおけるすべてのテキスチ
ャのリストである。第1はテキスチャエントリの数であ
る。次にテキスチャエントリが続く。各テキスチャエン
トリは18ワード長であって、ASCII によるテキスチャ
名を含み、続く2ワードはテキスチャ定義のためのブロ
ックオフセット及びワードオフセットを含む。すべての
テキスチャエントリはアルファベット順である。他のテ
キスチャエントリを続けることができる。最後は次のブ
ロック境界まで0で満たされる。
【0025】テキスチャディレクトリはブロック境界で
開始する。これにより、ディスクアクセスを減少させ
る。各エントリは固定長の18ワードである。最初の1
6ワードは最大32個のASCII 文字のテキスチャ名を保
持する。テキスチャ名の長さが32文字未満のときに
は、残りのスペースには0が満たされることになる。ブ
ロックオフセット及びワードオフセットはこのテキスチ
ャ定義のための正確な位置を示す。テキスチャ色ディレ
クトリがブロック境界に正確に終了しないときには、次
のブロック境界まで0が満たされることになる。
【0026】テキスチャ名を用いるとき、テキスチャ色
ディレクトリにおけるすべてのエントリはアルファベッ
ト順である。固定長のエントリ及びアルファベット順の
すべてのエントリを有することによって、2進サーチを
なして特殊のテキスチャを迅速に検出できる。次は、SC
NSET定義、パータン定義、色定義、テキスチャ定義であ
る。ディスクアクセスを減少させるために、すべてのSC
NSET定義はブロック境界で開始する。512バイトより
少ないすべてのパターン定義、色定義、テキスチャ定義
は1つのブロックに格納される(2つのブロック間に亘
ることはない)。パターン定義、色定義、もしくはテキ
スチャ定義を満たすのに1つのブロックに余猶スペース
がないときには、そのブロック境界まで0が満たされ、
その定義は次のブロックにおいて開始する。512バイ
トより大きいパターン定義、色定義、テキスチャ定義の
すべてはブロック境界で開始し、多段のブロックに亘っ
て存在することになる。
【0027】図10はSCNSET定義を示す。スクリーン定
義の数はSCNSET定義におけるスクリーン定義の数であ
る。最大ディスタンスはスクリーンの値b 及び値h を用
いて計算される。値b はこのスクリーンの黒の比率であ
り、値h はこのスクリーンのハイライト色の比率であ
る。ブロックオフセットはスクリーン定義を示す。他の
スクリーンディレクトリを続けることができる。
【0028】図11はスクリーン定義を示す。このスク
リーンに対する黒用ビットマップ及びハイライト色用ビ
ットマップを位置決めするための2つの文字基準ワード
がある。各文字基準ワードはインクカタログの開始に位
置する字体リストのインディックスである字体インディ
ックスを保持する。黒ビットマップの文字コードは16
で開始し、ハイライト色ビットマップの文字コードは1
36で開始する。サイズN 及びサイズM の値は次のビッ
トマップがM行×N列であることを示す。このスクリー
ンに対するビットマップは文字基準ワードによって特定
された字体で定義されるが、これらはまたスクリーン定
義においても定義される。ビットマップ長はワードで与
えられ、以下のすべてのビットマップについて同一であ
る。次に、他のスクリーン定義を続けることができる。
これはSCNSET定義の最後である。これに他のSCNSET定義
を続けることができる。
【0029】スクリーンセット(SCNSET)定義は常にブ
ロック境界上で開始し、これにより、ディスクアクセス
を減少させる。スクリーンセット定義はSCNSETディレク
トリを用いてサーチできるので、これらスクリーンセッ
ト定義を特別の順序で記憶させる必要はない。スクリー
ンセット定義の第1のワードはこのスクリーンセット定
義に含まれるスクリーン定義数を含む。次のワードはこ
のスクリーンセットにおけるスクリーンに対して計算さ
れた最大ディスタンスを含む。最大ディスタンスは最大
の最小ディスタンスであって、最小ディスタンスはスク
リーンをスクリーンセットに取込みかつそのスクリーン
セットにおける1個置きのスクリーンに対するすべての
ディスタンスを検出することによって計算される。単一
スクリーンに対してすべてのディスタンスが計算された
後に、これらのディスタンスのうち最小のものを最小デ
ィスタンスとみなす。ディスタンスは(値b1−値b0)2
+(値h1−値h0)2 である。スクリーンセット定義はス
クリーンディレクトリエントリからなるスクリーンディ
レクトリを含む。スクリーンセット内の各スクリーン定
義に対して1つのスクリーンディレクトリエントリがあ
る。このスクリーンディレクトリはスクリーンセット内
における特定のスクリーンのサーチを容易にする。
【0030】スクリーンディレクトリエントリは10ワ
ードの固定長である。スクリーンディレクトリエントリ
は黒(値b) とハイライト色(値h ) との比率である2
ワードで開始する。2つの保存ワードはインクカタログ
のフルカラー遂行のために付加されたもので、総計4つ
の値を特定できる。次に、実際のスクリーン定義を示す
ブロックオフセット及びワードオフセットがある。この
ように1つのスクリーンセットにおけるすべてのスクリ
ーンは実際のスクリーン定義を示す1つのスクリーンデ
ィレクトリエントリを有する。
【0031】スクリーンディレクトリエントリは値b
最低から最高までの値によって分類される。値b が同一
であれば、これらのエントリは値h の最低から最高まで
となる。スクリーンディレクトリエントリはソートされ
て特別のスクリーン定義をサーチするのに役立つ。サー
チは値によってなされる。あるスクリーンがスクリーン
セット内に存在しないとき、最大ディスタンスを用いて
最近接のスクリーンを検出できる。
【0032】スクリーン定義は可変長である。スクリー
ン定義は文字基準ワードb 及び文字基準ワードh を含
む。文字基準ワードはこのスクリーンに定義された黒ビ
ットマップ及びハイライトビットマップを位置付けるの
に用いられる。各文字基準ワードはこの字体インディッ
クスはインクカタログの開始の字体リストへのインディ
ックスである字体インディックスを示す。黒ビットマッ
プの文字コードは16で開始し、ハイライト色ビットマ
ップの文字コードは136で開始する。0文字基準はこ
のスクリーンに字体がないことを示す。次の2つの保存
ワードはフルカラーインクカタログにおいて付加される
文字基準のために用いられる。次のサイズ N 値及びサイ
M 値は次に続くビットマップの列(ビット)の数及び
行(ワード)の数を示す。サイズN の範囲は1から210
であり、サイズM の範囲は1から2 10である。次にある
のは可変長のビットマップである。特定されたビットマ
ップの長さは単一のビットマップの長さであり、これに
続くビットマップのすべても同一の長さである。ビット
マップ数はこれに続くビットマップの数を示す。ビット
マップb は黒用であり、ビットマップh はハイライト色
用である。ビットマップh の後には、将来のフルカラー
用のインクカタログに対するビットマップを続けること
ができる。ビットマップはライン/メタモードの使用に
対して文字基準によって特定された字体で定義される
が、ここでは、インタープレスモードの使用に対して定
義される。
【0033】図12はパターン定義である。字体がパタ
ーン用に構築されないことを決定してあり、従って、文
字基準ワードの使用は不要であった。その代わり、0に
等しい保存ワードが設けられている。サイズN 値及びサ
イズM 値はこれに続くビットマップのN列及びM行を示
す。パターンは上述の特定字体で定義されるが、ここで
はパターン定義で定義される。ビットマップの長さはワ
ードで与えられる。これはパターン定義の終了である。
これに他のパターン定義を続けることができる。
【0034】パターン定義はブロック境界上で開始し、
これにより、ディスクアクセスを減少させる。パターン
定義には、保存ワード(0)、サイズN 、サイズM 、及
びビットマップがある。これらの用語の詳細については
スクリーン定義を参照されたし。パターン定義を特別の
順序で記憶させる必要はない。これらパターン定義はパ
ターンディレクトリを用いてサーチできる。
【0035】図13は色定義を示す。この実施例は黒に
他の1色のみを使用することができる。原色に対する2
つのインディックスがある。下位バイトはインディック
ス1を含み、上位バイトはインディックス2を含む。イ
ンディックス1はこの色に用いられる原色を含む。この
色に用いられる原色が単一のときには、インディックス
2はゼロとなる。
【0036】この色に対する黒用ビットマップ及びハイ
ライト色用ビットマップを位置決めするための2つの文
字基準ワードがある。各文字基準ワードはインクカタロ
グの開始に位置する字体リストのインディックスである
字体インディックスを保持する。黒ビットマップの文字
コードは16で開始し、ハイライト色ビットマップの文
字コードは136で開始する。
【0037】スクリーンのブロックオフセットはこの色
を遂行するのに用いられるべきスクリーンを示す。これ
は色定義の終了である。これに他の色定義を続けること
ができる。色定義はブロック境界上で開始し、これによ
り、ディスクアクセスを減少させる。色定義は固定長の
8ワードである。色定義は原色インディックスワードで
開始する。下位バイトはインディックス1を含み、上位
バイトはインディックス2を含む。インディックス1は
この色に用いられる原色を含む。この色に用いられる原
色が単一のときには、インディックス2はゼロとなる。
保存ワードは多重ハイライト色の遂行用にさらに2つの
原色インディックスを保持するために付加された。次
に、2つのワードがあり、これはこの色を遂行するのに
用いられるスクリーン定義から複写された文字基準ワー
ドb及び文字基準ワードhを含む。文字基準ワードはこ
こではラインモードでのアクセス速度のために繰り返さ
れる。文字基準ワードはこの色に対する黒用ビットマッ
プ及びハイライト色用ビットマップを位置決めするため
に用いられる。各文字基準ワードはインクカタログの開
始に位置する字体リストのインディクスである字体イン
ディックスを保持する。黒ビットマップの文字コードは
16で開始し、ハイライト色ビットマップの文字コード
は136で開始する。0文字基準はこのスクリーンに字
体がないことを示す。次の2つの保存ワードはフルカラ
ーインクカタログにおいて付加される文字基準のために
用いられる。次の2つのワードはこの色を遂行するのに
用いられるスクリーンのブロックオフセット及びワード
オフセットを含む。これはインタープレスデコンポーザ
(IPD)によって用いられて名前を参照したインク用
ビットマップを得る。
【0038】色定義を特別の順序で記憶する必要はな
い。色定義は色ディレクトリを用いてサーチできる。図
14はテクスチャ定義を示す。この実施例は黒に他の1
色のみを使用することができる。2つの原色に対するイ
ンディックスがある。下位バイトはインディックス1を
含み、上位バイトはインディックス2を含む。インディ
ックス1はこのテクスチャに用いられる原色を含む。こ
のテクスチャに用いられる原色が単一のときには、イン
ディックス2はゼロとなる。
【0039】このテクスチャに対する黒用ビットマップ
及びハイライト色用ビットマップを位置決めするための
2つの文字基準ワードがある。各文字基準ワードはイン
クカタログの開始に位置する字体リストのインディック
スである字体インディックスを保持する。黒ビットマッ
プの文字コードは16で開始し、ハイライト色ビットマ
ップの文字コードは136で開始する。サイズN 及びサ
イズM の値は次のビットマップがM行×N列であること
を示す。このテクスチャに対するビットマップは文字基
準ワードによって特定された字体で定義されるが、これ
らはまたテクスチャ定義においても定義される。ビット
マップ長はワードで与えられ、以下のすべてのビットマ
ップについて同一である。これはテクスチャの最後であ
る。これに他のテクスチャ定義を続けることができる。
これはパレット構造の最後である。これに他のパレット
構造を続けることができる。ブロック境界まで0で埋め
られる。これはインクカタログの最後である。
【0040】テクスチャ定義はブロック境界上で開始
し、これにより、ディスクアクセスを減少させる。テク
スチャ定義は可変長である。色定義は原色インディック
スワードで開始する。下位バイトはインディックス1を
含み、上位バイトはインディックス2を含む。インディ
ックス1はこのテクスチャに用いられる原色を含む。こ
のテクスチャに用いられる原色が単一のときには、イン
ディックス2はゼロとなる。保存ワードは多重ハイライ
ト色の遂行用にさらに2つの原色インディックスを保持
するために付加された。次に、2つのワードがあり、こ
れは文字基準ワードb及び文字基準ワードhを含む。文
字基準ワードはこのテクスチャに対する黒用ビットマッ
プ及びハイライト色用ビットマップを位置決めするため
に用いられる。各文字基準ワードはインクカタログの開
始に位置する字体リストのインディクスである字体イン
ディックスを保持する。黒ビットマップの文字コードは
16で開始し、ハイライト色ビットマップの文字コード
は136で開始する。0文字基準はこのテクスチャに字
体がないことを示す。次の2つの保存ワードはフルカラ
ーインクカタログにおいて付加される文字基準のために
用いられる。
【0041】次のサイズN 値及びサイズM 値は次に続く
ビットマップの列(ビット)の数及び行(ワード)の数
を示す。サイズN の範囲は1から210であり、サイズM
の範囲は1から210である。次にあるのは2つの可変長
のビットマップである。特定されたビットマップの長さ
はこれに続くビットマップのすべてのためである単一の
ビットマップの長さである。ビットマップ数はこれに続
くビットマップの数を示す。ビットマップb は黒用であ
り、ビットマップh はハイライト色用である。ビットマ
ップh の後には、将来のフルカラー用のインクカタログ
に対するビットマップを続けることができる。ビットマ
ップはライン/メタモードの使用に対して文字基準によ
って特定された字体で定義されるが、ここでは、インタ
ープレスモードの使用に対して定義される。
【0042】テクスチャ定義を特別の順序で記憶する必
要はない。テクスチャ定義はテクスチャディレクトリを
用いてサーチできる。最後のパレット構造の後に字体フ
ァイルデータがある。インクカタログ内に存在する各字
体はブロック境界で開始する。ブロック境界上で終了し
ない字体は次のブロック境界まで0で埋められる。
【0043】次に、インクの創生及び使用に関する課題
について説明する。1つの原色はドライインクトナーで
あって、マスクと呼ばれるステンシルを介して印加され
て色を描く。マスクは原色によって変更すべきページの
部分を決定さする。マスクはインク内で2方法つまり全
文字(fill characters)として及びビットマップとして
遂行される。
【0044】色は視覚的構造を有しないインクであっ
て、各原色毎に1つのマスク(黒色用の1つマスク、ハ
イライト色用の1つマスク)を用いて遂行される。テク
スチャは視覚的構造を有するインクであって、各原色毎
に1つのマスク(黒色用の1つのマスク、ハイライト色
用の1つのマスク)を用いて遂行され、色とテクスチャ
との1つの相違点はマスクの構成である。1つの色はペ
ージで配列され、4ビット×4ビットインクに限定さ
れ、他方、テクスチャはオブジェクトで配列されてい
る。
【0045】インクの主色は特定色の最も高い比率に寄
与する原色である。これは常にインクカタログサーチタ
スクによって提供された原色リストの最初の原色であ
る。インクについては、文字コードO′14′のFST
エントリが始めに負(negative) の文字配列値及びイン
クの主色に依存するハイライト色開始CDコードもしく
はハイライト色終了CDコード(主色がハイライト色で
あればハイライト色開始、主色が黒色であればハイライ
ト色終了)を含むべきである。文字コードO′15′の
FSTエントリは始めに負の文字配列値及びハイライト
色終了CDコードまた、文字コードO′12′、O′1
3′のFSTエントリは始めに負の文字配列値及び色を
使用して矩形を満たす応用によって使用されるハイライ
ト色開始CDコード、ハイライト色終了CDコードを含
むべきである。
【0046】この構成により(文字コードO′14′に
よってDLに先行した)テキストを(文字コードO′1
2′もしくはO′13によってDLにおいて完全文字が
先行しているときに)矩形を満たすのに用いる同一イン
クの主色で描写できる。これらCDコードは印字時に更
新され、これにより、着色剤源により単一色の黒色プリ
ンタ上に印字可能にする。
【0047】次に、大型全文字(fill character) 、リ
ーディングドット文字、トレーリングドット文字、リー
ディングスキャン文字、左コーナ文字、及び右コーナ文
字の組合せを用いてボックスを色つまりテクスチャで充
填する装置について説明する。表5は色及びテクスチャ
についてグループ分けする文字コードを表す。表6は色
に対する文字コード割付けを表す。このセクションはイ
ンク字体での全文字(fill character) の遂行について
説明する。
【0048】大型全文字 CDF水平繰返を有する32ビット×32ビット文字
(8ビット×8ビットインクより導かれる)はその幅を
1024ビットまで拡張するように使用される。この大
型全文字は図15に示される。垂直方向の列は3回反復
されて高さ32ビットとなる。FST値は、AL=02
0000(CDF=010=水平繰り返し数)、FMA
=行0単位、X=幅=128バイト(1024ドッ
ト)、Y=高さ=32スキャン、FSS=間隔=102
4ドット、である。
【0049】原色が色に寄与しないすべての場合、対応
する黒の全文字あるいは色全文字はインク字体で適切な
FSS間隔を有するスペースメタコード(Space meta-c
odes) として表され、これにより、字体メモリ及びディ
スク空間を節約する。リーディングドット文字 7文字(8ビット×8ビットインクから導かれ、1〜7
のビット幅、32ビット高さ)はインクパターンの右側
ビットを示し、16ビットまで0で埋められ、この結
果、これらのビットマップは左コーナ文字としてアドレ
ス可能である。7ビット×32ビットリーディングドッ
ト文字は図16に示される。FST値は、AL=0、F
MA=行0単位、X=幅=2バイト(16ドット)、Y
=高さ=32スキャン、FSS=間隔=7ドット、であ
る。3ビット×32ビットリーディングドット文字は図
17に示される。FST値は、AL=0、FMA=行0
単位、X=幅=2バイト(16ドット)、Y=高さ=3
2スキャン、FSS=間隔=3ドット、である。
【0050】左コーナ文字 49文字(8ビット×8ビットインクから導かれ、1〜
7のビット幅、1〜7のビット高さ)はインクパターン
の下位右側ビットを示し、16ビットまで0で埋めら
れ、この結果、これらの文字はリーディングドット文字
とビットマップ空間を共有する。7ビット×7ビット左
コーナ文字は図18に示される。FST値は、AL=
0、FMA=リーディングドット文字(7×32)の行
1単位、X=幅=2バイト(16ドット)、Y=高さ=
7スキャン、FSS=間隔=7ドット、である。
【0051】リーディングスキャン文字 CDF水平繰り返しを有する7文字(8ビット×8ビッ
トインクより導かれ、32ビット幅、1〜7ビットの高
さ)はその幅を1024ビットまで拡張するように使用
されインクパターンの下位ビットを示す。これらの文字
は大型全文字とビットマップ空間を共有する。32ビッ
ト×7ビットのリーディングスキャン文字は図19に示
される。FST値は、AL=020000(CDF=0
10=水平繰り返し数)、FMA=大型全文字の行25
単位、X=幅=128バイト(1024ドット)、Y=
高さ=7スキャン、FSS=間隔=1024ドット、で
ある。
【0052】トレーリングドット文字 7文字(8ビット×8ビットインクから導かれ、1〜7
のビット幅、32ビット高さ)はインクパターンの左側
ビットを示し、16ビットまで0で埋められ、この結
果、これらのビットマップは右コーナ文字としてアドレ
ス可能である。7ビット×32ビットトレーリングドッ
ト文字は図20に示される。FST値は、AL=0、F
MA=行0単位、X=幅=2バイト(16ドット)、Y
=高さ=32スキャン、FSS=間隔=7ドット、であ
る。
【0053】右コーナ文字 49文字(8ビット×8ビットインクから導かれ、1〜
7のビット幅、1〜7ビット高さ)はインクパターンの
下位左側ビットを示し、16ビットまで0で埋められ、
この結果、これらの文字はトレーリングドット文字とビ
ットマップ空間を共有する。7ビット×7ビット右コー
ナ文字は図21に示される。FST値は、AL=0、F
MA=トレーリングドット文字(7×32)の行1単
位、X=幅=2バイト(16ドット)、Y=高さ=32
スキャン、FSS=間隔=7ドット、である。
【0054】ビットマップはマスクを遂行するのに用
い、従って、ビット順序及びバイト順序に対するインタ
ープレス協定を監視する。たとえば、32画素×32画
素マスクは1024画素よりなり、図22に示すように
視認できる。上記の画素マスクは一画素当たり一サンプ
ルの画素アレイとして遂行でき、図23に示すごとく、
まとめられる(なお、図23はインタープレス標準によ
って特定されたメモリを示し、DEC/インテルメモリ
アドレス構成を示していない)。
【0055】上述の画素はバイトストリームとして印字
システムのディスクへ転送され、最後に、図24に示す
メモリへ転送される(なお、図24はDEC/インテル
メモリアドレス構成に係るメモリを示す)。インクコンパイラ インクコンパイラは非印字時の単独のユティリティであ
って、ユーザに対してプリンタシステム上で使用できる
特別のインクを定義して創出する。このユティリティに
ついては、ユーザはジョブソース言語(JSL)に似た
コマンドを用いてパレット、色、テクスチャ、パター
ン、及びスクリーンを定義できる。標準インクカタログ
はシステムソフトウエア(System Software)において提
供されている。以下の用語を次のごとく定義する。
【0056】原色(Primary):これはドライインク(ト
ナー)のことである。 インク:プリンタの画像オペレータが“マスク”と呼ば
れるステンシルを介してページに原色を印加するものと
して説明される。このマスクは原色によって変更される
ページの部分を判定する。インク及びページの変更され
た部分の前の内容はページの部分の出現を判定する。イ
ンクは透明もしくは不透明とすることができる。不透明
インクは以前の内容を置き換えることによってページを
変更する。透明インクは以前の内容をインクの非色画素
を介して見せることができる。
【0057】色:これは全体構造なしのインクである。
色は、各原色、つまり、黒及び色に対する印字すべき黒
画素及び色画素の配置を特定するハーフトーンスクリー
ンを用いて遂行される。これはまた色あい(tint) とし
ても知られる。 スクリーンもしくはハーフトーンスクリーン:これは色
を遂行するために用いられる。これは印字すべき黒画素
及び色画素の配置を特定する。
【0058】テクスチャ:これは視認できるインクであ
る。テクスチャは色及びパターンの1つもしくはそれ以
上の対である。1つのパターンはそのパターンに伴う色
を有すべきテクスチャの部分を示すビットマップであ
る。これらの対はこれらが特定されている順序で処理さ
れ、色はマスクとしてのパターンを用いて不透明なイン
クとして描写される。
【0059】パターン:これはテクスチャを構成するの
に用いるマスクである。これはまたスクリーンを生成す
るのに用いる。 パレット:スクリーン、パターン及びインクの集まりで
ある。 インクカタログ:パレットの集まりである。図25は均
一に発生する色と視認構造を有するテクスチャとの差を
示す。また、色及びテクスチャが定義された多重パレッ
トも示されている。
【0060】インクソース言語 この節はインクを創出するのに用いるインクソース言語
(ISL)の構造及び構文定義を定義する。インクは、
カタログ、パレット及びパレット項目よりなる多レベル
階層に構築されている。パレット項目は個々のインクで
ある。インクはパレットと呼ばれる集まりに分類され
る。ユーザのグループは、異なる応用に対していくつか
のパレットを用いることができる。このグループによっ
て使用されるすべてのパレットはインクカタログに記憶
される。異なるグループのユーザに対する別個のカタロ
グの使用により各グループはインクを個々に定義して名
付ける。
【0061】インク創生 インクには、2種類、つまり、色とテクスチャとがあ
る。代表的には、インクは2種類の繰り返し構造を含
む。1つの種類はミクロ構造と呼ばれ、色に対して視認
できないもしくはほとんど視認できないものであり、他
の種類はマクロ構造と呼ばれ、テクスチャに対して容易
に視認できる。インクは繰り返しされてページまで大き
くできる構造の最小部分を特定することによって定義さ
れる。すべての色はページ登録であるので、1つの色は
ページについて配列され、この結果、色の原点(origin)
とページの原点とが一致する。テクスチャに対しては、
オプションのオフセットにより、インクの繰り返し構造
は印字されている物体と一致する。
【0062】1つのインクは画素を指示し印字プロセス
によって提供された各原色を受けることによって定義さ
れる。単色プリンタは単一原色、代表的には黒を有す
る。ハイライト色プリンタは少なくとも2つの原色たと
えば黒及び赤を有する。創生できる色のすべては印字媒
体上に1つもしくはそれ以上の原色を結合することによ
って生成される。プリンタは、印字媒体が白であり、白
以外の媒体に対しては何も修正することがなされないこ
とを前提とする。
【0063】色は、供給されたパラメータの色モデルの
選択及びこのモデルに適用されるべき色パラメータより
なるデバイス独立記述によって特定される。色は、通常
の読み取り距離から見た場合、代表的には、視認できる
構造を有しない均一の外観を有する。テクスチャは先に
定義されたインク及び各インクを受け取るテクスチャの
部分を示すパターンから構成される合成インクである。
インクと反対に、テクスチャは、代表的には、ある形式
のトータル構造を示す不均一の外観を有する。
【0064】図26は、スクリーン、色、パターン、及
びテクスチャ間の関係を示す図である。次の項ではイン
クソース言語(ISL)の詳細について説明する。原色の定義 原色ステートメントは原色名にドライインク(トナー)
識別番号を伴うように設けられる。これはIOTへの通
信時もしくはIOTからの通信時にこの特別の原色を識
別するのに用いる。原色ステートメントのフォーマット
は以下による。
【0065】“原色名”:原色ID=n,RGB(r
値、g値、b値); ここでは、nは0〜255であり、r値、g値、b値は
10000まで10進法で表現し、整数で与えられる。インクカタログの定義 インクカタログは特定のユーザ共同体に対して設計され
たインク定義を含むパレットを含む。多くの場合、単一
カタログで全体の構成に対して十分である。多重インク
カタログは異なるインク要求を有する構成内における特
別のグループに対して設立できる。インクカタログ定義
はICATALOGステートメントで開始する。インク
カタログは次のICATALOGステートメントの前に
定義されるすべてのパレット、エンドステートメント、
あるいは物理的ファイル終わりを備える。インクカタロ
グの前に及び外部に定義されるすべてのエントリは全体
的に利用に供される。パレット名はインクカタログ内に
おいては唯一のものとならなければならないが、異なる
カタログにおいて再利用できる。
【0066】ICATALOGステートメントは以下に
よる。 ´インクカタログ名´:ICATALOG;パレットの定義 色及びテクスチャはパレットと呼ばれる集まりで定義さ
れる。多重パレットは異なるユーザグループの必要性を
支持するために、または、異なる応用を支持するために
必要とすることができる。1つのパレットの内容はパレ
ットステートメントに続くすべてのステートメントによ
って定義される。パレットは、次のICATALOGス
テートメントの前に定義されるすべての色及びテクスチ
ャ、パレットステートメント、エンドステートメント、
あるいは物理的ファイル終わりを備える。インク名はパ
レット内においては唯一のものとならなければならない
が、異なるパレットにおいて再利用できる。
【0067】パレットステートメントは以下による。 ´パレット名´:PALLETTE;色の定義 色定義は色名に所望の外観に対する仕様を伴う。この仕
様は色モデル、色パラメータ値、原色、及びスクリーン
セットを含む。
【0068】色モデルは容易に使用できかつ拡張できる
方法で色を特定する方法を提供する。以下に説明する4
つのモデルは単一色からハイライト色、フルカラーまで
及ぶプリンタ用の色を容易に特定する手段を提供する。
同時に定義されるモデルは、MONOCHROME、T
INT、及びHSM(ハイライト(Highlight)影(Shad
e) 及びミクスチャ(Mixture))である。ユーザは所望の
可能性を提供する少なくとも有能なモデルを選択するよ
うに提言される。その理由は供給される情報量を最小と
するからである。
【0069】色パラメータ値の解釈はモデル(MODE
L)指令について特定された色モデルに依存する。これ
らの値はSCNSET指令によって特定されたスクリー
ンセト内のスクリーンに上記色を伴わせるのに用いる。
色は全体に存在しもしくは現行のインクカタログ及びパ
レット内に存在するスクリーンセットをアクセスでき
る。また、原色(PRIMARY)指令によって与えら
れる原色も色モデルに依存する。色パラメータ値の解釈
及び原色の解釈は色モデルに依存するので、デフォルト
モデルを所望しない限り、ユーザは始めにモデルを特定
すべきである。
【0070】色(COLOR)ステートメントは以下に
よる。 ´色名´:COLOR〔色指令〕 [,VALUE〔S〕={n|(n〔,n〕・・
・)}]; 色指令はコンマ(,)で分離される。 色指令:= MODEL={MONOCHROME|TINT|HS
M|RGB|QUANTITY} {PRIMARY|PRIMARIES}={´原色名
´|(´原色名´[,´原色名´]・・・)} (デフォルト原色名はID=0を有する原色名である。
しかしながら、ID=0を有する原色がなければ、デフ
ォルト原色はない。この指令がCOPTSステートメン
トに対して用いらなければ、MONOCHROMEモデ
ルもしくはTINTモデルについての色を創生するとき
に最初に与えられた原色名が用いられ、HSMモデルも
しくはQUANTITYモデルについては最初に与えら
れた2つの原色名が用いられる。) SCNSET={´スクリーンセット名´|DEFAU
LT} COPTステートメントはオプションであるが、COL
ORステートメントの指令に対するデフォルト値を特定
することによって色の定義を容易にするために提供され
る。指令のデフォルト値は、新しい値が次のCOPTS
ステートメント、パレットの終わり、もしくはインクカ
タログの終わりに特定されるまで、効力を有する。CO
LORステートメント上に特定されたオプションはCO
PTSステートメントによって提供されたデフォルト値
を無効にする。
【0071】COPTSステートメントのフォーマット
は以下による。 COPTS色指令;単一色(MONOCHROME)モデル MONOCHROMEモデルにおいては、対象物は単一
原色、代表的には黒である。
【0072】MONOCHROMEモデルにおけるCO
LORステートメントの一般形式は以下による。 ´色名´:COLOR MODEL=MON[,色指
令];色あい(TINT)モデル TINTモデルにおいては、対象物は単一色もしくはそ
の原色の色あいとして描写される。たとえば、COLO
R指令がPRIMARIES=“黒”と特定すれば、利
用できる色は黒及び黒の色あい(灰色)である。
【0073】VALUE指令は影を含むここで、影は0
(白)から100(100%色、代表的には黒)の範囲
である。TINTモデルにおけるCOLORステートメ
ントの一般形式は以下による。 ´色名´:COLOR MODEL=TINT、 VALUE=影[,色指令];ハイライト影及びミクスチャ(HSM)モデル HSMモデルにおいては、対象物は、特定の影を与える
2つの原色つまり通常の色及びハイライト色の混合とし
て描写される。通常の灰色及びハイライト灰色はPRI
MARIESオプション:PRIMARIES=(通
常、ハイライト)によって特定される。
【0074】VALUE指令は影とミクスチャを含む。
影は無(0)から最大量(100)まで加えられる組合
せ量である。ミクスチャはハイライト色の組合せ比率で
あって、パーセントで表される。HSMモデルにおける
COLOR指令は以下による。 ´色名´:COLOR MODEL=HSM、 VALUE=(影,ミクスチャ)[,色指令];量(QUANTITY)色モデル QUANTITYモデルにおいては、対象物は、特定の
外観を与える2つの原色つまり通常の色及びハイライト
色の混合として描写される。通常の灰色及びハイライト
灰色はPRIMARIESオプション:PRIMARI
ES=(通常、ハイライト)によって特定される。これ
はHSMモデルと同様である。
【0075】VALUE指令は2つの原色つまり通常の
色及びハイライト色に与える2つの量を含む。この2つ
の量は無(0)から最大量(100)までである。QU
ANTITYモデルにおけるCOLOR指令は以下によ
る。 ´色名´:COLOR MODEL=QUANTIT
Y、 VALUE=(通常の色の量,ハイライト色の量)[,
色指令];スクリーンの定義 スクリーンは共通の特性を有する中間色(ハーフトー
ン)のスクリーンの集まりである。スクリーンは色を遂
行するのに用いる。これらは印字すべき黒画素及び色画
素の配置を特定する。スクリーンセットはCOLORス
テートメントもしくはCOPTSステートメントによっ
て特定される。多重スクリーンセットが可能であり、こ
の結果、ユーザは一応用に対して適切なスクリーン特性
を選択できる。たとえば、汚点(btob) 成長アルゴリズ
ムに基づく中間色を用いることができる。このスクリー
ンセットは影に滑らかな変化を必要とする応用に使用す
ることができる。他のスクリーンセットは最高に可能な
スクリーン周波数を用いることができる。これは大きな
色あい領域に対して優れた外観を提供する。スクリーン
セットの部材はSCNSETステートメントに続くSC
REEN指令によって特定される。スクリーンセットの
定義はそのいかなる関係より優先する。
【0076】SCREENステートメントのフォーマッ
トは以下による。 ´スクリーンセット名´:SCNSET;スクリーンは
色を遂行するのに用いられる中間色(ハーフトーン)パ
ターンである。SCREENステートメント内には、3
つのスクリーン指令がある。つまり、MODEL及びV
ALUES指令、DTYPE指令、SIZE指令、DA
TA指令、PLOC及びPNAME指令である。MOD
EL及びVALUES指令はCOLORステートメント
における同一指令と同一である。(値の解釈、データも
しくはパターンの解釈はモデルに依存するので、ユーザ
は不履行モデルを所望しない限りモデルを特定すべきで
ある。)DTYPE指令、SIZE指令、DATA指令
は中間色パターンを直接特定できる。PLOC指令及び
PNAME指令は外部位置からの中間色パターンを特定
できる。DATA指令及びPNAME指令の解釈はMO
DEL指令と共に特定された色モデルに依存する。
【0077】中間色パターンを直接特定すると、パター
ンの最小繰り返し部分のみ特定される必要がある。この
部分はイメージングサブシステムによって要求されるサ
イズに複製される。データ値はDTYPE指令によって
特定された基数に入る。あるいは、データ値はストリン
グ定数として、16進法に対しては基数インディケータ
X、8進法に対しては0、2進法に対してはB、もしく
は10進法に対してはDを先行させることによって特定
できる。すべての16進法値は1桁で開始してコンパイ
ラがいずれの16進法も基数インディケータとして解釈
しないようにすることが望ましい。基数インディケータ
はDTYPE指令に優先する。データ値は括弧によって
一原色当たり一分類で分類され、または、キーワードN
ONEは対応する原色が色を構成するのに用いられてい
ないことを示す。データはSIZE指令によって特定さ
れたm行、n列の画素アレイとして構成される。これは
ページを横方向に増加する列番号及びページを下方向に
増加する行番号を有する縦長方向に対応する。データ値
は最大列番号に対応する最下位ビットを有するアレイに
置かれる。ビット1はインクが画素に対してデポジット
されるべきことを示す。ビット0はインクが画素に対し
てデポジットされるべきでないことを示す。データ値が
n画素を超えて提供するときは、過剰画素は無視され
る。n画素より少なければ、残りの画素にはゼロが満た
される。m行より少なければ、インクコンパイラがこれ
らの行を繰り返して差を構成する。m行を超えていれ
ば、エラーメッセージが発生してスクリーンは発生しな
い。
【0078】PLOC指令によって特定された外部位置
からの中間色パターンを用いるとき、個々のパターンは
PNAME指令における名前を参照する。PLOC指令
において、キーワードCURRENTが使用されると、
パターン位置は現在のインクカタログ及び現在のパレッ
トである。(参照:すべてのグローバル) パターンは現
在のインクカタログ及びパレットの部分と考えられ
る。)PNAME指令において、パターン名もしくはキ
ーワードNONEが各原色に対して特定されなければな
らない。キーワードNONEは対応する原色が色の構成
に用いられていないことを示す。PNAME指令で与え
られたインクカタログ名及びパレット名はPLOC指令
で与えられたインクカタログ名及びパレット名を無効に
する。PLOC指令もしくはPNAME指令を用いる
と、特定されたインクカタログ位置もしくはパレット位
置が存在しないときにエラーメッセージが発生する。ま
た、パターンが存在しないときにも、エラーメッセージ
が発生する。
【0079】値0のTINTモデルを用いて直接もしく
は外部位置から中間色パターンを特定すると、それらは
ハイライト色TINTスクリーンの定義としてとらえら
れる。SCREENステートメントのフォーマットは以
下による。 SCREEN スクリーン指令;スクリーン指令はコン
マで分離される。
【0080】スクリーン指令:=[MODEL={MO
NOCHROME|TINT|HSM|QUANTIT
Y},] VALUE[S]={n|(n[,n]・・・)} [DTYPE={BINARY|OCTAL|HEX|
DECIMAL},] [SIZE=(n,m),]ここで{n|m}={2|
4|} DATA={n|(データグループ[,データグルー
プ]・・・)} データグループ:={(n[,n]・・・)}|NON
E} [PLOC={´[インクカタログ名.]パレット名
´”|CURRENT},] PNAME={パターン
グループ|(パターングループ[,パターングループ]
・・・)} パターングループ:={´[[インクカタログ名.]パ
レット名]パターン名´|NONE} SORTSステートメントはスクリーンの定義を容易に
するために設けられている。このステートメントはSC
REEN指令の指令デフォルト値を特定できる。指令の
デフォルト値は新しい値が、次のSOPTSステートメ
ント、パレットの終わり、もしくはインクカタログの終
わりにおいてその指令を特定するまで、有効である。S
CREENステートメント上に特定された指令はSOP
TSステートメントによって提供されたデフォルト値を
無効にする。
【0081】SOPTSステートメントのフォーマット
は以下による。 SOPTSサブオプション指令;サブオプション指令は
コンマによって分離される必要がある。 サブオプション指令:=MODEL={MONOCHR
OME|TINT|HSM|QUANTITY} SIZE=(n,m)ここで{n|m}={2|4|
} DTYPE={BINARY|OCTAL|HEX|
ECIMAL} PLOC={´[インクカタログ名.]パレット名´|
CURRENT} テクスチャは合成インクである。テクスチャは特殊イン
クで一連のパターンの各パターンを“描写”することに
よって構成される。パターンはマスクとして扱われ、特
定の順序の対応するインクで“描写”される。
【0082】テクスチャは次のプロセスで構成される。
すべての画素を0と初期化する。各パターンインク対に
対して、次のごとく計算される。 テクスチャ=(テクスチャAND(NOT(パター
ン)))OR(パターンANDインク) TEXTUREステートメントは以下による。
【0083】´テクスチャ名´:TEXTUREテクス
チャ指令;テクスチャ指令はコンマにより分離される必
要がある。 テクスチャ指令: PATTERN[S]={´[インクカタログ名.パレ
ット名.]パターン名´|(´[インクカタログ名.パ
レット名.]パターン名´[,´[インクカタログ名.
パレット名.]パターン名´]・・・)} INK[S]={´インク名´(´インク名´[,´イ
ンク名´]・・・)}ここで、インク名:={´インク
名.パレット名.]色名´|´[インクカタログ名.パ
ターン名.]テクスチャ名´} インクの数とパターンの数とは同一でなければならな
い。たとえば、2つのパターンが与えられると、これに
対応して2つのインクが与えられなければならない。第
1のパターンに対しては第1のインクであり、第2のパ
ターンに対しては第2のインクである。
【0084】パターンインクソース言語指令要約の定義 ´原色名´:PRIMARYID=n,RGB=(r
値、g値、b値); PRIMARYステートメントは原色名に識別番号及び
RGB色座標を伴わせるように設けられている。識別番
号nはIOTへの通信時もしくはIOTからの通信時に
その原色を識別するのに用いる。r値、g値、b値は、
10,000まで目盛られており、整数で与えられる。
【0085】´インクカタログ名´:ICATALO
G;インクカタログ定義はICATALOGステートメ
ントで開始する。 ´パレット名´:PALETTE;パレット定義はPA
LETTEステートメントで開始する。 COPTS色指令;COPTSステートメントはオプシ
ョンである。これはCOLORステートメントの指令の
デフォルト値を特定できるように設けられている。 ´
色名´:COLOR[色指令][VALUE[S]=n
|(n[,n]・・・)];COLORステートメント
は色名に所望の外観の仕様を伴う。
【0086】色指令は以下による。 MODEL={MONOCHROME|TINT|HS
M|QUANTITY} モデルは単一色からハイライト色及び将来のフルカラー
まで及ぶプリンタ用の色を容易に特定する手段として設
けられている。
【0087】PRIMARY|PRIMARIES=
{´原色名´|(´原色名´[,´原色名´]・・・)
|} PRIMARIESオプションは特殊な色モデルにおい
て用いられた原色を特定するのに用いる。不履行原色名
はID=0を有するものである。 SCNSET={´スクリーン名´|DEFAULT} SCNSETオプションは同様な特性を有する中間色ス
クリーンの集まりを参照する。
【0088】´スクリーン名´:SCNSET;スクリ
ーンセットは共通の特性を有する中間色スクリーンの集
まりである。スクリーンセットの部材はSCNSETス
テートメントに続くSCREENステートメントによっ
て特定される。 SCREENスクリーン指令;SCREENステートメ
ントはユーザに色を遂行させるのに用いる中間色パター
ンを定義させる。
【0089】スクリーン指令は以下による。 [MODEL={MONOCHROME|TINT|H
SM|QUANTITY},]VALUE[S]=n|
(n[,n]・・・) 4つのモデルは単一色からハイライト色及び将来のフル
カラーまで及ぶプリンタ用の色を容易に特定する手段と
して設けられている。
【0090】[DTYPE={BINARY|OCTA
L|HEX|DECIMAL},] [SIZE=(n,m),] DATA={データグループ|(データグループ[,デ
ータグループ]・・・)} データグループ={(n[,n]・・・)|NONE} DTYPEオプションはデータ値が入力された基数を特
定する。データ値の数はSIZE指令(n×m)ここで
{n|m}={2|4|}によって指示される。
【0091】[PLOC={[´インクカタログ名.]
パレット名´|CURRENT},] PNAME={パターングループ|(パターングループ
[,パターングループ]・・・)} パターングループ:={´[[インクカタログ名.]パ
レット名.]パターン名´|NONE} PLOCオプションはパターン位置を特定するのに用
い、PNAMEオプションは特殊なパターンを参照す
る。
【0092】SOPTSサブオプション指令;SOPT
SステートメントはSCREENステートメントの指令
のデフォルト値を特定させるために設けられている。サ
ブオプション指令は以下による。 MODEL={MONOCHROME|TINT|HS
M|QUANTITY} これは上述と同一である。
【0093】SIZE=(n,m)ここで{n|m}=
{2|4|} これは上述と同一である。 DTYPE={BINARY|OCTAL|HEX|
ECIMAL} これは上述と同一である。 PLOC={´[インクカタログ名.]パレット名´|
CURRENT} これは上述と同一である。
【0094】´テクスチャ名´:TEXTUREテクス
チャ指令;テクスチャ定義はTEXTUREステートメ
ントで開始する。テクスチャ指令は以下による。 PATTERN[S]={´[インクカタログ名.パレ
ット名.]パターン名´|(´[インクカタログ名.パ
レット名.]パターン名´[,´[インクカタログ名.
パレット名.]パターン名´]・・・)} パターン指令はテクスチャを構成するのに用いる。これ
らはマスクとして扱われ、特定順序の対応するインクに
対して“描写”される。
【0095】INK[S]={´インク名´(´インク
名´[,´インク名´]・・・}ここで インク名:={´[インクカタログ名.パレット名.]
色名´|´[インクカタログ名.パレット名.]テクス
チャ名´} INK指令はPATTERN指令と共にテクスチャを構
成するのに用いる。インクの数は与えられたパターン数
と一致しなければならない。
【0096】´パターン名´:PATTERNパターン
指令;パターン定義はPATTERNパターン指令で開
始する。パターン指令は以下による。 [DTYPE={BINARY|OCTAL|HEX|
DECIMAL},][SIZE=(n,m),]DA
TA={n|(n[,n]・・・} これは上述と同一である。
【0097】[PLOC={´[インクカタログ名.]
パレット名´|CURRENT} PNAME={´[[インクカタログ名.]パレット
名.]パターン名|(´[[インクカタログ名.]パレ
ット名.] パレット名´[,´[[インクカタログ名.]パレット
名.]パターン名´・・・)} これは上述と同一である。
【0098】POPTSPオプション指令;POPTS
ステートメントはPATTERNステートメントの指令
のデフォルト値を特定させるために設けられている。P
オプション指令は以下による。 SIZE=(n,m)ここで{n|m}={2|4|
} これは上述と同一である。
【0099】DTYPE={BINARY|OCTAL
|HEX|DECIMAL} これは上述と同一である。 PLOC={´[インクカタログ名.]パレット名´|
CURRENT} これは上述と同一である。ISLステートメントの順序 インクは、インクカタログ、パレット、及びパレット項
目よりなる多レベル階層で構築されている。ISLステ
ートメントを用いてインクカタログ、パレット、もしく
はパレット項目を定義すると、いずれの項目も参照でき
る前に始めに定義しなければならないので、ステートメ
ントの順序及び分類が重要である。また、インクコンパ
イラは指令のある順序を期待してインクカタログのうま
い創生を可能にする。一般的に規則を伴う順序規則及び
分類規則は次のごとく定義される。
【0100】順序及び分類ガイドライン 1.特定される最初の指令はPRIMARY指令であ
る。この指令により顧客は所望の名前にドライインク
(トナー)識別番号を伴わせることができる。インクコ
ンパイラはこの情報を前もって知る必要がある。 2.PALETTE指令はISLファイルにおける最初
のICATALOG指令より先にきてはいけない。
【0101】3.インクカタログ指令より前のいかなる
指令もグローバルとみなされる。また、インクカタログ
指令により後で最初のパレット指令より前のいかなる指
令もそのインクカタログ内のすべてのパレットに対して
グローバルである。インクコンパイラは指令により全体
的である。スクリーン及びパターンを創生させるのみで
ある。
【0102】4.パレット境界内もしくはグローバル領
域内に存在しない指令である浮遊(stray)指令は許可さ
れない。一般的規則 1.インクカタログ名は英数字で単一引用符で囲まれた
すべての文字を有するファイル名について現行の印字シ
ステム慣行に一致していなければならない。
【0103】2.原色名は単一引用符で囲まれ、最大3
2個の英数字でなければならない。 3.パレット名、スクリーンセット名、パターン名、色
名、及びテクスチャ名は単一引用符で囲まれ、少なくと
も一文字が英数字である最大32個の英数字及びスペー
ス文字でなければならない。 4.キーワードは名として用いることができない。
【0104】5.パレット名はインクカタログ内で唯一
でなければならないが、異なるカタログでは再使用でき
る。 6.スクリーンセット名、パターン名、色名、及びテク
スチャ名はパレット内で唯一でなければならないが、異
なるパレットでは再使用できる。 7.原色ID番号は唯一でなければならない。
【0105】8.コメントは許され、/* 及び */で囲
まなければならない。 いかなる項目も他のステートメントを参照できる前に定
義しなければならない。この問題を避けるステートメン
トの可能な順序は次に示される。 ´RED´:PRIMARY ID=29,YES=(23,32,17)/ * すべての原色は始めに定義される */ ´BLACK´:PRIMARY ID=0,YES=(0,0,0); ´MY SCREENS´:SCNSET; /* スクリーン定義 */ SOPTS MODEL=HSM,SIZE=(8,8),DTYPE=OCT AL; SCREEN VALUES=(100,100), DATA=((NONE),(377,377,377,377,377, 377,377,377,); POPTS SIZE=(8,8),DTYPE=OCTAL; /* パターン定義 */ ´MY PATTERN´:PATTERN DATA=(0,377,0,3 77,0,377,0,377); ´MY CATALOG´:ICATALOG; /* インクカタログ1 */ ´MY PALETTE´:PALETTE; /* カタログ1内のパレット 1 */ COPTS SCNSET=´MY SCREENS´,MODEL=HSM; /* カタログ1,パレット1内の色 */ ´MY RED´:COLOR PRIMARIES=(BLACK,RED) ,VALUES=(100,100); ´MY TEXTURE´:TEXTURE PATTERN=´MY PAT TERN´,INK=´MY RED´;カタログ1、パレット1内のテクスチ ャ */ ´YOUR PALETTE´PALETTE;/ *カタログ1内のパレット2 * / ´YOUR CATALOG´:ICATALOG;/ *インクカタログ2 *コ ンパイル指令 ISL(インクソース言語)ファイルはEDITを用い
て創生し、インクソース言語3、2、9、1節に定義さ
れる指令を含む。インクコンパイラは次の指令つまりI
COファイル名オプションによりこのファイルをコンパ
イルする。
【0106】ここで、ファイル名を以下に説明する。フ
ァイル名はインクコンパイラに入力されているインクソ
ース言語(ISL)ファイルの1〜6の英数字名を特定
する。このファイル名はファイル拡張(ISL)をオプ
ションで含むことができる。ここで、スペースで各々が
分離された以下に示すものの組合せをオプションとする
ことができる。
【0107】NOP〔RINT〕は、すべてのソース記
録及び構文規則のエラーもしくは致命的なエラーがコン
パイル中に印字すべきであることを特定する。構文規則
エラーもしくは致命的なエラーがなければ印字はされな
い。デフォルトの場合はソース記録及びすべてのメッセ
ージを印字する。REP〔LACE〕はインクコンパイ
ラが現存のインクカタログ(ICT)ファイルを同一名
の新しい出力ファイルと置換することを特定する。これ
はデフォルトである。
【0108】NOR〔EPLACE〕はインクカタログ
(ICT)が現存ファイルとして同一名を有していれば
インクカタログを発生しないことを特定する。REPL
ACEはデフォルトである。(参考:REPLACE及
びNOPEPLACEの両方がコンパイル指令において
特定されれば、最後に与えられたものが尊重される。) TRA〔Y〕はインクコンパイラからのリストメッセー
ジ及びエラーメッセージがサンプルトレーにいくべきで
あることを特定する。TRAYが特定されてなければ、
プリントアウトは出力スタッカへ移動する。
【0109】DIS〔PLY〕はすべての英数エラーメ
ッセージがキーボード/ディスプレイに表示されるべき
ことを特定する。このオプションの省略はリスト上のみ
に構文規則エラーメッセージを印字する。オペレータメ
ッセージ要約。簡単な説明で次に示される新しいメッセ
ージをインクコンパイラによってオペレータに対して表
示できる。これらのメッセージの多くは4050基準マ
ニアル(Reference Manual) におけるPDLメッセージ
と同一もしくは類似している。80文字を超えるすべて
のメッセージは80文字に短くされる。
【0110】確認メッセージ IC0100 NOREPLACE SPECIFIE
D.(インクカタログファイルは置換しない。) IC0150 REPLACE SPECIFIED.
(インクカタログファイルは置換する。) IC0200 ICT REPLACED.(インクカ
タログファイルは置換する。) IC0510 SOURCE FILE IS FUL
L.(存在するエラー記録を加えたソース記録を含むフ
ァイルは満杯である。) IC0900,ABORT REQUESTED BY
(コンパイルはオペレータによって中止されている。イ
ンクコンパイラが処理を中止することが安全なときのみ
このコンパイル中止は発生する。) IC1010,STARTING COMPILATI
ON・・・(コンパイル開始中。) IC1000,COMPILATION COMPLE
TED.(コンパイル完了。) IC0600,CREATED INK CATALO
G<カタログ名>.(インクコンパイラはインクカタロ
グをうまく創生した。) IC0500,INK CATALOG<カタログ名>
WILL NOT CREATED.(エラーのため
に、インクカタログは創生されない。) IC1050,THE INK COMPILER W
ILL EXIT TO PRINT.(インクコンパ
イラはコンパイルを終了し存在するエラー記録に加えて
ソース記録を印字する。) IC1100,*****ISL CONTAINED
ERRORS***** (コンパイル中にインクコンパイラがエラーを検出し
た。)ルーチン保守もしくはアクションメッセージ IC2700, OPERATOR COMMAND
ERROR, RETRY.(コンパイル処理を開始す
る指令は無効であった。) IC2740 ISL NOT FOUND, CHE
CK AND RETRY.(システムディスクにIS
Lはなかった。)システム問題メッセージ 見込みかつ厳正なソフトウエアエラーメッセージ IC8200 INTERNAL ERROR WIT
HIN THE INK COMPILER.(インク
コンパイラ内に予測しないエラーが発生した。) IC8210 PROBLEMS ALLOCATIN
G SPACE.(特定スペースを割当てできなかっ
た。) IC1200 THE INK COMPILER C
ANNOT PROCEED DUE TO ERRO
RS.(予期しないエラー条件のような致命的エラーの
ためにインクコンパイラが存在しなければならない。) IC1210 ERROR(S) OCCURRED
WHILE CREATING INK CATALO
G iカタログ名>.(インクカタログの創生中にエラ
ーが発生した。)見込みかつ厳正なハードウエアメッセージ IC9500 PROBLEMS OPENING F
ILE<ファイル名>.(ファイルをオープンできなか
った。) IC9510 PROBLEMS READING F
ROM FILE<ファイル名>.(ファイルから読出
しできなかった。) IC9520 PROBLEMS WRITING T
O FILE<ファイル名>.(ファイルへ書込みでき
なかった。) IC9530 PROBLEMS CLOSING F
ILE<ファイル名>.(ファイルをクローズできなか
った。) 印字されたエラーメッセージ要約 インクコンパイラは2パスコンパイラであり、第1回目
のパスにおいて構文規則解析が発生する。構文規則エラ
ーが発見されると、エラーが発生したラインに対してエ
ラーメッセージがただちに発生し、解析が次のインクソ
ース言語ステートメントに対して再開する。
【0111】インクコンパイラは第2回目のパス中に検
出されたエラーからの回復について最善をつくす。これ
らのエラーメッセージはISLステートメント全体に対
して発生される。このISLステートメントは終了セミ
コロンの処理の後にある。 SYNTAX ERROR ON LINE<ライン番
号>.(構文規則エラーが検出された。) SYNTAX ERROR:パターン数とインク数とが
同一でない。
【0112】(TEXTUREステートメントにおい
て、パターン数がインク数と同一でない。) SYNTAX ERROR:<値>を期待し、<値>な
し。(構文規則解析中に、インクコンパイラはある値を
期待してその値が検出されなかった。) SYNTAX ERROR:キーワードは名として用い
ることが出来ない。
【0113】(キーワードは名として用いることが出来
ない。) SYNTAX ERROR:特定した名<名>を用いる
ことが出来ない。(与えられた名が無効。) SYNTAX ERROR:無効キーワード<キーワー
ド>。(無効キーワードが検出された。) SYNTAX ERROR:無効指令。
【0114】(無効指令が検出された。) LINE<ライン番号>:パターン位置が存在しない。
(PLOC/PNAME指令で特定されたインクカタロ
グもしくはパレットである外部パターン位置が定義され
ていない。) LINE<ライン番号>:パターン位置が存在しない。
【0115】(PNAME指令で特定されたパターンが
定義されていない。) LINE<ライン番号>:名前は唯一であるべきであ
る。(インク名はパレット内で唯一でなければならない
が、異なるカタログにおいては再使用できる。) LINE<ライン番号>:<名>が先に定義されていな
い(ISLステートメントの順序は重要である。すべて
の項目はこれらを参照できる前に定義されなければなら
ない。) LINE<ライン番号>:データ値が特定されたサイズ
と一致していない。
【0116】(インクコンパイラが与えられたデータを
有するビットマップを創生できないときにこのメッセー
ジが与えられる。) LINE<ライン番号>:指令がモデルと不一致であ
る。(COLORステートメントにおいて、値の数及び
原色の数は特定された色モデルに依存する。SCREE
Nステートメントにおいて、値の数、データグループの
数、パターングループの数は特定された色モデルに依存
する。) LINE<ライン番号>:インクカタログは少なくとも
1つのパレットを含まなければならない。
【0117】(インクカタログは少なくとも1つのパレ
ットを含まなければならない。) LINE<ライン番号>:早めのENDもしくはEOF
がある。(END指令もしくはEOF(ファイルの終わ
り)が不用意にある。) LINE<ライン番号>:値<値>が基数と不一致であ
る。(与えられたデータ値は特定されたDTYPEと共
に使用されなかった。) LINE<ライン番号>:悪い値<値>が与えられた。
【0118】(VALUE指令において、影もしくはミ
クスチャが0〜100の範囲でなかった、もしくは、P
RIMARY指令において、IDが0〜255の範囲で
なかった。) LINE<ライン番号>:すべての原色名は始めに定義
しなければならない。(原色指令はISLファイルの始
めに定義しなければならない。) LINE<ライン番号>:ICATALOG指令はPA
LETTE指令より前になければならない。
【0119】(パレット指令はインクカタログ境界にな
ければならない。) LINE<ライン番号>:END指令が均衡していな
い。(END指令が多過ぎた。) LINE<ライン番号>:原色IDは唯一でなければな
らない。)(インクコンパイラは類似するIDを受け付
けない。) LINE<ライン番号>:<名>を発生できない。
【0120】(エラーのために、スクリーン、色、テク
スチャ、もしくはパターンが創生できなかった。) LINE<ライン番号>:インクが存在しない。(その
ような定義されたインクがない。) LINE<ライン番号>:サイズ指令が無効である。
【0121】(サイズ指令はn,mの2値をとり、この
n,mは2、4もしくは8だけである。) LINE<ライン番号>:指令がインクコンパイラ能力
を超える。(TEXTURE指令及びRGB色モデルが
インクコンパイラの能力を超える。また、グローバル領
域におけるSCNSET,SCREENもしくはPAT
TERN以外のいかなる指令もインクコンパイラの能力
を超える。浮遊(stray)指令(これらの指令はパレット
境界内もしくはグローバル領域内に存在しないもの)も
インクコンパイラの能力を超える。) LINE<ライン番号>:最大値を超えた。
【0122】(パレットの最大数(999)、インク字
体の最大数(65534)もしくは原色の最大数(25
6)を超えた。) LINE<ライン番号>:警告!スクリーン近似が発生
した。(特定されたスクリーンがスクリーンセットに存
在せず、最近接のスクリーンを代わりに用いた。) 次はシステムデフォルトインクカタログである。最初の
4つは原色(トナー)の例である。
【0123】´黒´:原色 ID=0,YES=(0,
0,0); ´緑´:原色 ID=27,YES=(1226,−8
52,6); ´青´:原色 ID=28,YES=(0,0,0); ´赤´:原色 ID=29,YES=(2285,32
03,1657);ID番号はインクの商業用番号であ
り、YES値は色の工業標準定義である。
【0124】次は色の代表的なカタログの一部である。
´背景´:SCNSET;/* 2×4CELL WIT
H OFFSET,45SCREEN* / SOPTS MODEL=HSM,SIZE=(4,
4),DTYPE=HEX; SCREEN VALUES=(0,0),DATA=
(NONE,NONE); SCREEN VALUES=(10,0),DATA
=((8,0,2,0),NONE); SCREEN VALUES=(20,0),DATA
=((0C,0,3,0),NONE); SCREEN VALUES=(38,0),DATA
=((0C,4,3,1),NONE); SCREEN VALUES=(52,0),DATA
=((0C,0C,3,3),NONE); SCREEN VALUES=(65,0),DATA
=((0C,0E,3,0B),NONE); SCREEN VALUES=(80,0),DATA
=((0C,0F,3,0F),NONE); SCREEN VALUES=(95,0),DATA
=((0D,0F,7,0F),NONE); SCREEN VALUES=(100,0),DAT
A=((FF,FF,FF,FF),NONE); SCREEN VALUES=(20,50),DAT
A=((8,0,2,0),(2,0,8,0));/
* 10,10* / SCREEN VALUES=(30,66),DAT
A=((8,0,2,0),(3,0,0C,0));
* 10,20* / SCREEN VALUES=(48,79),DAT
A=((8,0,2,0),(3,1,0C,4));
* 10,38* / SCREEN VALUES=(62,84),DAT
A=((8,0,2,0),(3,3,0C,0
C));/* 10,52* / SCREEN VALUES=(75,87),DAT
A=((8,0,2,0),(3,0B,0C,0
E));/* 10,65* / SCREEN VALUES=(90,89),DAT
A=((8,0,2,0),(3,0F,0C,0
F));/* 10,80* / SCREEN VALUES=(100,94),DA
TA=((8,0,2,0),(7,0F,0D,0
F));/* 6,94* / スクリーン値はその時の1/2の各色の量である。この
ように、SCREENVALUES(20,50)は、
第1の原色がスクリーンの第1の半分に対して20%レ
ベルで印加され(=10%)、第2の原色がスクリーン
の第2の半分に対して50%レベルで印加される(=2
5%)ことを意味する。DATAは16進法でのビット
マップを示す。このように、4×4ビットマトリクスに
対しては、DATA=8,0,2,0であれば、ビット
マップの最初のラインは1000であり、2番目のライ
ンは0000、3番目のラインは0010、4番目のラ
インは0000である。
【0125】プログラムにおいて、原色は次のごとく識
別される。 ´赤´:COLOR PRIMARY=´赤´; ´青´:COLOR PRIMARY=´青´; ´緑´:COLOR PRIMARY=´緑´; ´黒´:COLOR PRIMARY=´黒´; 次は赤原色及び黒原色から創生できる色の例である。 ´白´:COLOR VALUES=(0,0); ´ライトグレー3´:COLOR VALUES=(2
8,0); ´ダークグレー2´:COLOR VALUES=(5
9,0); ´黒´:COLOR VALUES=(100,0); ´ラインピンク1´:COLOR VALUES=(2
5,100); ´中間ピンク3´:COLOR VALUES=(4
4,100); ´ダークピンク3´:COLOR VALUES=(5
3,100); ´中間赤2´:COLOR VALUES=(59,1
00); ´深赤5´:COLOR VALUES=(78,10
0); ´赤´:COLOR VALUES=(100,10
0); ´ピンクがかったグレー2´:COLOR VALUE
S=(20,40); ´グレーがかった赤8´:COLOR VALUES=
(56,45); ´ダーク赤7´:COLOR VALUES=(75,
41); ´赤みがかったグレー3´:COLOR VALUES
=(46,17); ´黒みがかった赤4´:COLOR VALUES=
(83,10);コンパイラは図27〜図32のデータ
フローチャートに示される処理によってこれらのファイ
ルを発生する。図27はコンパイラ全体の簡略図であ
る。OCSはオペレータが作動するオペレーティングシ
ステムである。端末に登録されたユーザ指令はコンパイ
ラに送られ、コンパイラはフォーマットされたメッセー
ジを発生して端末に表示させる。コンパイラはインター
プリタとして作用し、ここで、命令形式の指令及びデー
タが登録されたときにコンパイラによって一度に処理さ
れる。入力指令において発生したエラーはエラーメッセ
ージとなり、このメッセージはメッセージファイルから
オペレータへ送られる。ISLファイルはソース記録を
記憶し、これをコンパイラに送り、さらに、ソース記録
は指令と共に用いられてインクカタログを構築する。I
COPRT.TMPファイルはソース記録及びエラーメ
ッセージを記憶することによって処理の記録を保持す
る。
【0126】図28は詳細な処理を示す。OCSはオペ
レーティングシステムであって、オペレータがユーザ指
令でタイプする。1.0では、これらの指令を検証し、
エラーがあれば処理はせず、エラーメッセージに対応す
るコード番号をディスプレイメッセージ部4.0に送
る。このディスプレイメッセージ部において、上記コー
ド番号はテキストメッセージに変換され、ディスプレイ
用オペレーティングシステムに送られる。また、ユーザ
が印字版を必要とすれば、このメッセージはリスト印字
部5.0にも送られる。指令はユーザオプションファイ
ルに送られ、ソース記録及びエラーメッセージはICO
PRT.TMPファイルに記憶される。
【0127】ユーザオプションは解析指令部2.0によ
って取込みされ、トークンに分解される。各トークンは
順序よく作用される。指令が先に登録したファイルをア
クセスするときには、ISLファイルより取り込まれ、
先に登録した指令をアクセスするときには、指令属性フ
ァイルから取込まれる。指令は指令構造に登録され、デ
ータは新登録ファイルに登録される。その後、この新デ
ータは指令実行部3.0によって新指令に従って作用さ
れ、新シンボルテーブル及び新インクカタログが得られ
ることになる。
【0128】図29は図28の指令解析部2.0の詳細
を示す。ISLファイルの内容はブロック単位で一度に
読出ユーザファイル部2.4に読出され、トークンに分
解され、エラーチェックのために一度に辞書解析部2.
1及び構文規則解析部2.2に送られる。これが第1回
目のパスであれば、処理はここで終了する。これが第2
回目のパスであれば、新しいデータを新登録ファイル
に、また、新しい指令を指令属性ファイルに格納するこ
とによってプログラムは進む。その後、指令構造構築部
2.3は指令属性を用いて指令構造を構築する。
【0129】図29の指令構造構築部2.3の詳細は図
31に示される。指令属性は図示のごとく分配され、こ
の結果、カタログ、原色、パレット等のリスト等の構築
のための別個のファイルを得る。これらはすべて指令構
造ファイルに記憶される。図32は新登録がオプション
リスト構築部3.1の指令構造における指令によって作
用されてシンボルテーブルを発生するか、もしくはシン
ボルテーブル登録か指令によってインクカタログ構築部
3.2において作用されてインクカタログを発生するか
を示している。
【0130】図27〜図29、図31に示されるデータ
フロー図の説明の各要素について次に説明する。指令D これらはJSLのようなステートメントであって、ED
ITを用いてファイルに登録される。インクコンパイラ
はこれらステートメントを解析し、その後、これらを実
行する。解析する前には、これらのステートメントはI
COPRT.TMPと呼ばれるファイルに書き込まれて
いる。このファイルはこれらのステートメント及びコン
パイル処理後に存在するエラーメッセージを印字するの
に用いられる。
【0131】作成日:1989,8,14 最終修正:1989,9,28 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:指令属性DS これは指令構造構築ルーチンへ流れる必要がある指令に
関する価値ある情報に伴う指令によりなる構造である。
【0132】作成日:1989,11,14 最終修正:1989,11,14 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 構造CMDPRP{ 文字タイプ; 文字ノーオプション(noopts); アンサインドショートr50nam[2]; アンサインドショートインクタイプ; アンサインドショートサイズ; 無効 * リスト p; }; 別名: cmdprp,Command Prop. コメント:指令属性D これは指令実施ルーチンへ流れる必要がある指令に関す
る価値ある情報に伴う指令によりなる構造である。
【0133】作成日:1989,11,14 最終修正:1989,11,14 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 構造CMDPRP{ 文字タイプ; 文字ノーオプション(noopts); アンサインドショートr50nam[2]; アンサインドショートアイドル(idlen); 無効 * リスト p; }; 別名: コメント:ICATLOG構造|原色構造|パレット 構造|色構造|COPTS構造|SCNSET 構造|スクリーン構造|SOPTS構造|テクスチャ 構造|パターン構造|エンド構造フォーマットされたメッセージD メッセージファイルからのメッセージであって、適当な
データによりフォーマットされてより意味があるメッセ
ージを作る。
【0134】作成日:1990,1,10 最終修正:1990,1,10 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:たとえば、メッセージファイルからのメッセ
ージは ICXXXX 無効キーワード´%s´. しかし、フォーマットされたメッセージは、 ICXXXX 無効キーワード´テクスチャ´ICOPRT.TMP.DS これはISLファイルからのソース記録及びメッセージ
を含むファイルである。このファイルはコンパイル後に
ISLファイルのリストを印字するのに用いる。
【0135】作成日:1989,11,14 最終修正:1989,11,14 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:インクカタログDC これはインクコンパイラの最終産物であって、ユーザが
定義したパレット、色、スクリーン、パターン、及びテ
クスチャについてのすべての情報を含む。
【0136】作成日:1989,8,14 最終修正:1989,9,28 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:ISLファイルDS これはISL(ISLのような)ステートメントを含む
実際のファイルである。
【0137】作成日:1989,8,14 最終修正:1990,1,10 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:ISLファイル名D これはユーザ指令から抜き出されたISL指令を含むフ
ァイルの名前である。
【0138】作成日:1989,8,14 最終修正:1989,9,28 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:ファイル名は最大6個の英数字+期間+ISLで
ある。 別名: コメント:メッセージD これはメッセージファイルに記憶された有益なセンテン
スである。これはメッセージの位置にマークするシンボ
ルを含み、そのシンボルはメッセージがディスプレイメ
ッセージによってフォーマットされたときに置換され
る。
【0139】作成日:1989,8,14 最終修正:1990,1,10 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:たとえば、メッセージは、 ICXXXX 無効キーワード´%s´ ここで、´%s´は正しい記号別と置換されるシンボル
である。
【0140】メッセージファイルDC これはインクコンパイラがユーザに表示するすべてのメ
ッセージを含むファイルである。 作成日:1989,8,14 最終修正:1989,8,14 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:メッセージ番号D これはメッセージファイル内の特別のメッセージに対応
する番号である。
【0141】作成日:1989,8,14 最終修正:1989,8,14 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:新登録D これはシンボルテーブルへの新登録である。この新登録
は、シンボルテーブルへ挿入するのが適切となるまで、
一時的記憶装置に保持されている。
【0142】作成日:1989,11,2 最終修正:1989,11,30 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:構造NEWENT{ 文字 * lex p; ショートタイプ; ショートレングス; }新登録; 文字 新シンボル[LEXLEN]; /* LEXLEN=7* / 別名:新登録、新シンボル コメント:図35参照新シンボルD これはシンボルテーブルに挿入される新シンボル(名前
もしくは識別子)である。
【0143】作成日:1989,11,2 最終修正:1989,11,2 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:文字 新シンボル[LEXLEN] /* LEX
LEN=7* / 別名:新シンボル コメント:新登録参照オプションD これはユーザ指令の一部であって、コンパイル中にユー
ザが欲するものをインクコンパイラに知らせるものであ
る。ユーザがユーザ指令において特定できるこれらのオ
プションは、NOPRINT,REPLACE,NOR
EPLACE,TRAY,DISPLAYである。
【0144】作成日:1990,1,10 最終修正:1990,1,10 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:ユーザ指令も参照ソース記録D これはユーザ編集ISLファイルから80バイト記録で
あって、ICO(コンパイル)指令において特定され
る。これらの記憶内には、ISL指令、コメント、及び
シーケンス番号がある。
【0145】作成日:1989,9,28 最終修正:1989,9,28 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:ソースファイルDC ISLファイルを参照。
【0146】作成日:1989,9,28 最終修正:1989,9,28 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:シンボルテーブルD インクコンパイラの第1回目パス(?)において構築さ
れたラベルのテーブルである。シンボルテーブルの各登
録は、ラベルの型であるラベル自身(ASCIIによ
る)へのポインタ及びその属性を含む。これらの属性は
オプションリストもしくは他のワード属性へのポインタ
である。
【0147】このテーブルには4つのマーカがある。1
つのマーカはラステント(lstent)と呼ばれ、シンボル
テーブルの最終位置をマークする。他の2つのマーカは
カーキャット(curcat) 及びカーパル(curpal) と呼ば
れ、各々は、現在のiカタログの最初及び現在のパレッ
トの最初をマークする。4つのマーカはラストセット
(lstset) と呼ばれ、最後のセット(もしくは最後のパ
レット、最後のiカタログ、dfv1等) をマークする。新
しいカタログもしくはパレットが開始すると、カーキャ
ット(curcat) もしくはカーパル(curpal) までのすべ
ての登録はクリアされ、これにより、シンボルテーブル
内に利用できる空間を生成する。
【0148】作成日:1989,9,11 最終修正:1989,11,2 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:構造SYMTBL{ 文字 * lex p; ショトータイプ; 無効 * 属性 p; }シンボルテーブル[SYMMAX]; /* SYMMAX=300; シンボル|テーブル * / 文字lexems[STRMAX];ショートラストエ
ント、カーキャット、カーパル、ラストセット;ショー
トラスト文字; 別名:シンボルテーブル、lexems.このテーブル
は図36に示される。
【0149】トークンD これは集合の意味を有する文字のシーケンスである。 作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:TMCB.D OCSへ転送されて印字ジョブを起こすデータである。
【0150】作成日:1989,9,28 最終修正:1989,9,28 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:ユーザ指令D これはユーザがコンパイルを開始するように登録された
ことを示す指令ラインである。
【0151】作成日:1990,1,10 最終修正:1990,1,10 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:ISLファイル名+ユーザオプション 別名: コメント:たとえば、ユーザ指令は、 ICO COMPILE JOANNE.ISL,TR
AY ここで、JOANNE.ISLはISLファイル名、C
OMPILE、TRAYはユーザオプションである。
【0152】ユーザオプションDS ユーザ指令が登録されたときにユーザが登録するオプシ
ョンを表すフラグを保持する記憶空間である。 作成日:1990,1,10 最終修正:1990,1,10 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:ISLファイル名+ユーザオプション 別名: コメント:指令構造定義 参照:これらは英字順序でない。
【0153】NOTYPE構造D 固定長構造である。 作成日:1989,11,14 最終修正:1989,11,14 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理}構成:[タイプ+オプション項目の数]、図37参
別名: コメント:Iカタログ構造D Iカタログ情報を含む固定長構造である。
【0154】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ1+オプション項目の数+RAD50フ
ァイル名]、図38参照 別名: コメント:原色構造D 原色情報を含む固定長構造である。
【0155】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ2+オプション項目の数+RAD50フ
ァイル名]、図39参照 別名: コメント:パレット構造D パレット情報を含む固定長構造である。
【0156】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ3+オプション項目の数+RAD50フ
ァイル名]、図40参照 別名: コメント:色構造D 色情報を含む可変長構造である。
【0157】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ4+オプション項目の数+RAD50フ
ァイル名+長さ+色サブオプション]、図41参照 別名: コメント:色サブオプションD これは、値サブオプション構造もしくはCOPTSサブ
オプション構造の1つである。
【0158】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:モデルサブオプション構造D COLOR指令、COPTS指令、SCREEN指令、
及びSOPTS指令の情報を含む固定長構造である。
【0159】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ4A+オプション項目の数+フラグワー
ド]、図42参照 別名: コメント:フラグワード値: 1=単色 2=TINT 3=HSM 4=RGBスクリーンセットサブオプション構造D COLOR指令、COPTS指令のスクリーンセットサ
ブオプションの情報を含む固定長構造である。
【0160】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ4B+オプション項目の数+RAD50
名]、図43参照 別名: コメント:DEFAULTが選択されたときにはRAD
50名は0となり、他の場合にはスクリーン名となる。
【0161】原色サブオプション構造D COLOR指令、COPTS指令の原色サブオプション
の情報を含む可変長構造である。 作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ4C+オプション項目の数+長さ+RA
D50ファイル名]、図44参照 別名: コメント:RAD50名は黒もしくは他の原色名とする
ことができる。
【0162】値サブオプション構造D COLOR指令の値サブオプションの情報を含む可変長
構造である。 作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ4D+オプション項目の数+長さ+番
号]、図45参照 別名: コメント:RAD50名は黒もしくは他の原色名とする
ことができる。
【0163】COPTS構造D COPTS情報を含む可変長構造である。 作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ5+オプション項目の数+長さ+COP
TSサブオプション]、図46参照 別名: コメント:COPTSサブオプションD これは、原色サブオプション構造、モデルサブオプショ
ンもしくは、スクリーンセットサブオプション構造であ
る。
【0164】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:SCNSET構造D SCNSET情報を含む固定長構造である。
【0165】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ6+オプション項目の数+RAD50フ
ァイル名]、図47参照 別名: コメント:SCREEN構造D SCREEN情報を含む可変長構造である。
【0166】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ7+オプション項目の数+長さ+SCR
EENサブオプション]、図48参照 別名: コメント:SCREENサブオプションD これは、値サブオプション構造、データサブオプショ
ン、Pインディックスサブオプション、もしくはSOP
TSサブオプション構造の1つである。
【0167】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:データサブオプション構造D スクリーン指令及びパターン指令のデータサブオプショ
ン情報を含む可変長構造である。
【0168】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ7A+オプション項目の数+長さ+番
号]、図49参照 別名: コメント:サイズサブオプション構造D スクリーン指令、SOPTS指令、パターン指令及びP
OPTS指令のサイズサブオプション情報を含む固定長
構造である。
【0169】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ7B+オプション項目の数+番号]、図
50参照 別名: コメント:Dタイプサブオプション構造D スクリーン指令、SOPTS指令、パターン指令及びP
OPTS指令のDタイプサブオプション情報を含む固定
長構造である。
【0170】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ7C+オプション項目の数+フラグコー
ト]、図51参照 別名: コメント:フラグワード値は、 1=2進 2=8進 3=16進 4=10進 である。
【0171】Pライブラリ(lib)サブオプション構造D スクリーン指令、SOPTS指令、パターン指令及びP
OPTS指令のPライブラリサブオプション情報を含む
固定長構造である。 作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ7D+オプション項目の数+RAD50
ファイル名]、図52参照 別名: コメント:Pインディックスサブオプション構造D スクリーン指令、SOPTS指令、パターン指令及びP
OPTS指令のPインディックスサブオプション情報を
含む可変長構造である。
【0172】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ7E+オプション項目の数+長さ+イン
ディックス]、図53参照 別名: コメント:SOPTS構造D SOPTS情報を含む可変長構造である。
【0173】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ8+オプション項目の数+長さ+SOP
TS]、図54参照 別名: コメント:SOPTSサブオプションD これは、モデルサブオプション構造Pタイプサブオプシ
ョン構造Pサイズサブオプション構造もしくはPライブ
ラリサブオプション構造である。
【0174】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:テクスチャ構造D テクスチャ情報を含む可変長構造である。
【0175】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ9+オプション項目の数+RAD50フ
ァイル名+長さ+テクスチャサブオプション]、図55
参照 別名: コメント:テクスチャサブオプションD これは、パターンサブオプション構造もしくはインクサ
ブオプション構造である。
【0176】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:パターンサブオプション構造D テクスチャ指令のパターンサブオプションの情報を含む
可変長構造である。
【0177】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ9A+オプション項目の数+長さ+RA
D50ファイル名]、図56参照 別名: コメント:この構造における項目数は対応するインクサ
ブオプション構造における項目数と同一でなければなら
ない。
【0178】インクサブオプション構造D テクスチャ指令のインクサブオプションの情報を含む可
変長構造である。 作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ9B+オプション項目の数+長さ+RA
D50ファイル名]、図57参照 別名: コメント:この構造における項目数は対応するパターン
サブオプション構造における項目数と同一でなければな
らない。
【0179】パターン構造D パターン情報を含む可変長構造である。 作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ10+オプション項目の数+RAD50
ファイル名+長さ+パターンサブオプション]、図58
参照 別名: コメント:パターンサブオプションD これは、PORTSサブオプション構造、データサブオ
プション構造もしくはPインディックスサブオプション
構造の1つである。
【0180】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:POPTSサブオプションD これは、Dタイプサブオプション構造、サイズサブオプ
ション構造もしくはPライブラリサブオプション構造の
1つである。
【0181】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成: 別名: コメント:POPTS構造D パターン情報を含む可変長構造である。
【0182】作成日:1989,8,14 最終修正: 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ11+オプション項目の数+長さ+PO
PTSサブオプション]、図59参照 別名: コメント:END構造D END指令の固定長構造である。
【0183】作成日:1989,11,14 最終修正:1989,11,14 状況:{非リハーサル|非正式|正式|ライブラリに受
理} 構成:[タイプ12+オプション項目の数]、図60参
別名: コメント:リーディングドット文字及びトレーリングド
ット文字は16ビット幅まで埋められてこれらのビット
マップの一部を、それぞれ、左コーナ文字及び右コーナ
文字として使用できるので、リーディングドット文字及
びトレーリングドット文字のサイズを調整して下側左コ
ーナ全文字及び下側右側コーナ全文字として使用したと
きにこれらのX方向は2バイト(16ビット)として特
定されなければならない。下表にCDメタコード及びC
Dコードを示す。
【0184】
【表1】
【0185】
【表2】
【0186】
【表3】
【0187】
【表4】
【0188】大きな全(fill) 文字を使用していかなる
矩形領域に対する大部分のフィル(fill) を提供する。
それは32ビット幅、32ビット高さである。(CDF
水平繰り返し機能を介して1024ビット高さまで拡張
して矩形を充満させるのに必要なDL文字数を減少でき
る)。ディメンションメタコードを用いてフィル(fil
l) の幅を打ち切って7ドット内の所望のフィル境界を
得る。スキャン方向におけるパターン拡張には同様の技
法は存在しない。従って、新しいDLは各32スキャン
に対して必要とされる。ディメンションメタコードを用
いてフィル(fill) の高さを打ち切って所望のスキャン
ライン境界を得る。
【0189】図30を参照すると、大きなフィル(fil
l) はページに対して固定的な関係つまりページ登録イ
ンクとして位置する。この結果、文字が付加されてフィ
ルを完成する。リーディングドット文字はスキャンライ
ン上の大きなフィルの前のドットを満たす。トレーリン
グドット文字はスキャンライン上の大きなフィルの後の
ドットを満たす。リーディングスキャン文字は大きなフ
ィルの前のスキャンラインを満たす。大きな全文字はデ
ィメンションメタコードを用いてスキャン方向において
打ち切ることができるので、トレーリングスキャン文字
はない。左コーナ文字を用いて上左コーナを満たす。右
コーナ文字を用いて上右コーナを満たす。下側の左コー
ナについてのフィルはディメンションメタコードを用い
てリーディングドット文字を打ち切ることによって形成
される。下側の右コーナについてのフィルはディメンシ
ョンメタコードを用いてトレーリングドット文字を打ち
切ることによって形成される。
【0190】リーディングドット文字は左フィル境界と
大きなフィルのページ登録された位置との間のフィルを
提供する。1からインクサイズX−1ドットの各幅に対
して1文字必要とされる(たとえば、1から7ドットで
8×8インクサイズが与えられる)。文字はインクパタ
ーンの右側ビットを含む。すべてのリーディングドット
文字は32ビット高さであって、大きな全文字の高さに
一致する。ビットマップが16ビット幅に満たされてビ
ットマップの一部を上側の左コーナ文字として使用でき
る。下側の左コーナ全文字として使用するためにサイズ
を調整するとき、これらのX方向は2バイト(16ビッ
ト)として特定されなければならない。
【0191】トレーリングドット文字は大きなフィルの
ディメンションメタコードの打切りと右フィル境界との
間のフィルを提供する。1からインクサイズX−1ドッ
トの各幅に対して1文字必要とされる(たとえば、1か
ら7ドットで8×8インクサイズが与えられる)。文字
はインクパターンの左側ビットを含む。すべてのトレー
リングドット文字は32ビット高さであって、大きな全
文字の高さに一致する。ビットマップが16ビット幅に
満たされてビットマップの一部を上側の右コーナ文字と
して使用できる。下側の右コーナ全文字として使用する
ためにサイズを調整するとき、これらのX方向は2バイ
ト(16ビット)として特定されなければならない。
【0192】リーディングスキャン文字は上側フィル境
界と大きなフィルのページ登録された位置との間のフィ
ルを提供する。これらの文字に対して別個のビットマッ
プは不要であり、これらのFST登録が大きな全文字用
のビットマップ中を指す。1からインクサイズY−1ス
キャンの各高さに対して1文字必要とされる(たとえ
ば、1から7スキャンで8×8インクサイズが与えられ
る)。文字はインクパターンの最後のスキャンを含む。
すべてのリーディングスキャン文字は32ビット幅であ
る(CDF水平繰り返し機能を介して1024ビット幅
に拡張して大きな全文字の幅と一致させる。)。ディメ
ンションメタコードを用いてフィルの幅を打ち切って7
ドット以内の所望のフィル境界を作る。
【0193】左コーナ文字はフィルの原点(上側左コー
ナ)と大きなフィルのページ登録された原点との間のフ
ィルを提供する。これらの文字に対して別個のビットマ
ップは不要であり、これらのFST登録が大きな全文字
用のビットマップ中を指す。各リーディングドット文字
に対して1からインクサイズY−1スキャンの高さに対
して文字が必要とされる(たとえば、1から7スキャン
で8×8インクサイズが与えられる)。必要とされる文
字コード数は(インクサイズX−1)*(インクサイズ
Y−1)=7*7=49である。
【0194】右コーナ文字はリーディングスキャンフィ
ルのディメンションメタコードの打切りと右フィル境界
(上側右コーナ)との間のフィルを提供する。これらの
文字に対して別個のビットマップは不要であり、これら
のFST登録が大きな全文字用のビットマップ中を指
す。各トレーリングドット文字に対して1からインクサ
イズY−1スキャンの高さに対して文字が必要とされる
(たとえば、1から7スキャンで8×8インクサイズが
与えられる)。必要とされる文字コード数は(インクサ
イズX−1)*(インクサイズY−1)=7*7=49
である。
【0195】インクは各インクを備える2つの原色用の
全文字を遂行する。図31、図32、下表は黒全文字及
び色全文字用の文字コード割当てを示す。
【0196】
【表5】
【0197】黒全文字はインクからの文字コードO′1
3′を用いるハイライト色エンドメタコードによってD
Lにおいて優先され、色全文字はインクからの文字コー
ドO′12′を用いるハイライト色スタートメタコード
によってDLにおいて優先される。下表に、色インク文
字コード割当てを示す。
【0198】
【表6】
【0199】
【表7】
【0200】また、下表に色インクに要求される文字コ
ード数を示す。
【0201】
【表8】
【0202】さらに、下表に色インクサイズを示す。
【0203】
【表9】
【0204】テクスチャフィルは、単一の大きな全文字
を用い、この文字を繰り返しかつトリムしてディメンシ
ョンメタコードを用いるサイズとすることによって達成
される。テキスチャを満たされるべき矩形へ登録するこ
とによって、その領域はその矩形の7ドット以内の右辺
となることができる。トレーリングドット全文字を用い
て残りの空間を満たす。これは図33に示される。
【0205】DLにおいて大きな全文字を必要に応じて
繰り返して矩形領域に対して大部分のフィルを提供す
る。この領域は大きなフィルを用いて正確に覆われてい
ないときには、付加的な大きな全文字をDLに付加しデ
ィメンションメタコードを用いてトリムする。トリミン
グはスキャン方向ではバイト境界に対してのみであるの
で、付加的なドットがトレーリングドット文字を用いて
満たされる。大きな全文字は完全なテクスチャパターン
を含む。
【0206】トレーリングドット文字は大きなフィルの
ディメンションメタコード打切りと、右側フィル境界と
の間にフィルを提供する。テクスチャの各バイト幅に対
する1から7ビット幅に対して1文字必要とされる。文
字の高さは大きな全文字の高さと同一である。以下にフ
ィルのアルゴリズムを示す。
【0207】なお、この範のすべての計算は整数計算と
する。変数定義 使用されるインク用のインク取扱記述子であって、イン
クサイズX及びインクサイズYを含むもの インクサイズX、ビット数で表したスキャンライン方向
のインクのサイズ インクサイズY,インクに含まれるスキャンライン数 フィル位置X、フィルが開始するドットアドレス フィル位置、フィルが開始するスキャンアドレス フィルサイズX、フィルのドット数 フィルサイズY、フィルのスキャン数定数 大きなフィルパターンX=1024、大きなフィルパタ
ーンに対するスキャン当たりのドット数(一定) 大きなフィルパターンY=32、大きなフィルパターン
におけるスキャン数(一定) 横長(landscape)=横長メタコード ハイライト色スタート=ハイライト色スタートメタコー
ド ハイライト色エンド=ハイライト色エンドメタコード ラインの終了=ラインの終了のメタコード機能 DL(スキャンライン、ドットアドレス)生成(creat
e) DLを生成して現在のTLに加算する。
【0208】DL(データ)をプット(put) 1もしくはそれ以上のバイトを現在のDLに加算する。 ディメンション8(X,Y) ディメンションメタコードの文字シーケンスを生成して
特定されたX,Yディメンションをセットし、Xを8ビ
ット境界まで丸める。 ディメンション16(X,Y) ディメンションメタコードの文字シーケンスを生成して
特定されたX,Yディメンションをセットし、Xを16
ビット境界まで丸める。
【0209】相対的ドット(X) 相対的ドット位置を示すメタコードの文字シーケンスを
生成して現在のX位置を変更する。 色の大きな全文字( ) 大きな全文字を計算する。
【0210】色の大きな全文字( ) =ベース文字 リーディングドット文字(リーディングドット) リーディングドット文字の文字コードを計算する。 リーディングドット文字(リーディングドット)=ベー
ス文字+リーディングドット トレーリングドット文字(トレーリンドット) トレーリングドット文字の文字コードを計算する。
【0211】トレーリングドット文字(トレーリングド
ット)=ベース文字+(インクサイズX−1)+トレー
リングドット=ベース文字+インクサイズX+トレーリ
ングドット−1 リーディングスキャン文字(リーディングスキャン) リーディングスキャン文字の文字コードを計算する。
【0212】リーディングスキャン文字(リーディング
スキャン)=ベース文字+(インクサイズX−1)+
(インクサイズY−1)+リーディングスキャン 左コーナ文字(リーディングドット、リーディングスキ
ャン) 左コーナ文字の文字コードを計算する。
【0213】左コーナ文字(リーディングドット、リー
ディングスキャン)=ベース文字+2*(インクサイズ
X−1)+(インクサイズY−1)+((リーディング
ドット−1)*(インクサイズY−1))+リーディン
グスキャン=ベース文字+2*インクサイズX+インク
サイズY+((リーディングドット−1)*(インクサ
イズY−1))+リーディングスキャン−3 右コーナ文字(トレーリングドット、トレーリングスキ
ャン) 右コーナ文字の文字コードを計算する。
【0214】右コーナ文字(トレーリングドット、トレ
ーリングスキャン)=ベース文字+2*(インクサイズ
X−1)+(インクサイズY−1)+(インクサイズX
−1)*(インクサイズY−1)+((トレーリングド
ット−1)*(インクサイズY−1))+リーディング
スキャン=ベース文字+インクサイズX*インクサイズ
Y+インクサイズX+((トレーリングドット−1)*
(インクサイズY−1))+リーディングスキャン−2 テクスチャの大型全文字=ベース文字 大型全文字の文字コードを計算する。
【0215】テクスチャトレーリングドット文字(トレ
ーリングドット) トレーリングドット文字の文字コードを計算する。 テクスチャトレーリングドット文字(トレーリングドッ
ト)=ベース文字+トレーリングドット すべての計算は打切りを有する整数演算を用いる。
【0216】Γn X=次のn境界まで丸められたX=
(X+n−1)/n*n 色フィル関数 この関数はインク処理(ink Handle) に
よって指示されたページ登録インクを用いて位置(フィ
ル位置X、フィル位置Y)で開始する領域をフィルサイ
ズX、フィルサイズYのディメンションで満たす。
【0217】DEFINE色Fill(フィル位置X、
フィル位置Y、フィルサイズX、フィルサイズY、イン
ク処理) ベース文字=16/* 黒全文字セット使用* / フィルPlane(フィル位置X、フィル位置Y、フィ
ルサイズX、フィルサイズY、インク取扱、ハイライト
色終了) ベース文字=136/* ハイライト色全文字セット使用
* / フィルPlane(フィル位置X、フィル位置Y、フィ
ルサイズX、フィルサイズY、インク処理、ハイライト
色開始) ENDDEFINE DEFINフィルPlane(フィル位置X、フィル位
置Y、フィルサイズX、フィルサイズY、インク処理、
色メタコード) インクサイズX=インク処理、インクサイズX インクサイズY=インク処理、インクサイズY 大型フィル位置X=ΓインクサイズXフィル位置X リーディングドット=min(フィルサイズX,大型フ
ィル位置X−フィル位置X) 大型フィルバイトカウント=(フィルサイズX−リーデ
ィングドット)/8 Xリピートカウント=8*大型フィルバイトカウント−
(Xリピートカウント*(大型フィルパターンX/8) トレーリングドット=フィルサイズX−リディングドッ
ト−大型フィルバイトカウント*8 大型フィル位置=ΓインクサイズYフィル位置Y リーディングスキャン=min(フルサイズY,大型フ
ィル位置Y−フィル位置Y) Yリピートカウント=(フルサイズY−リーディングス
キャン)/大型フィルパターンY トレーリングスキャン=フィルサイズY−リディングス
キャン−Yリピートカウント*大型フィルパターンY 現在のY=フィル位置Y 現在のX=フィル位置X IFリーディングスキャン<>0THEN 生成DL(スキャンライン=現在のY,ドットアドレス
=現在のX) プットDL(色メタコード) プットDL(横長) IFリーディングドット<>0THEN プットDL(左コーナ文字(リーディングドット、リー
ディングスキャン)) ENDIF REPEAT Xリピートカウント プットDL(リーディングスキャン文字(リーディング
スキャン));ENDREPEAT IF X残存バイトカウント<>0 プットDL(ディメンション8(X残存バイトカウント
*8,リーディングスキャン)) プットDL(リーディングスキャン文字(リーディング
スキャン)) プットDL(相対的ドット(X残存バイトカウント*8
−(大型フィルパターンX))) ENDIF IFトレーリングドット<>0THEN プットDL(右コーナ文字(トレーリングドット、リー
ディングスキャン) ENDIF プットDL(ラインの終了) 現在のY=現在のY+リーディングスキャン ENDIF REPEAT Yリピートカウント 生成DL(スキャンライン=現在のY、ドットアドレス
=現在のX) プットDL(色メタコード) プットDL(横長) IFリーディングドット<>0 プットDL(リーディングドット文字(リーディングド
ット)) ENDIF REPEAT Xリピートカウント プットDL(色大型フィル文字);ENDREPEAT IF X残存バイトカウント<>0THEN プットDL(ディメンション8(X残存バイトカウント
*8,大型フィルパターンY)) プットDL(色大型フィル文字) プットDL(相対的ドット(X残存バイトカウント*8
−(大型フィルパターンX))) ENDIF IFトレーリングドット<>0THEN プットDL(トレーリングドット文字(トレーリングド
ット)) ENDIF プットDL(ラインの終了) 現在のY=現在のY+大型フィルパターンY ENDREPEAT IFトレーリングスキャン<>0THEN 生成DL(スキャンライン=現在のY、ドットアドレス
=現在のX) プットDL(色メタコード) プットDL(横長) IFリーディングドット<>0THEN プットDL(ディメション16(リーディングドット、
トレーリングスキャン)) プットDL(リーディングドット文字(リーディングド
ット) ENDIF REPEAT Xリピートカウント プットDL(ディメンション8(大型フィルパターン
X,トレーリングスキャン)) プットDL(色大型フィル文字) ENDREPEAT IF X残存バイトカウント<>0THEN プットDL(ディメンション8(X残存バイトカウント
*8,トレーリングスキャン)) プットDL(色大型フィル文字) プットDL(相対的ドット(X残存バイトカウント*8
−(大型フィルパターンX))) ENDIF IFトレーリングドット<>0THEN プットDL(ディメンション16(トレーリングドッ
ト,トレーリングスキャン)) プットDL(トレーリングドット文字(トレーリングド
ット)) プットDL(ラインの終了) ENDIF ENDIF ENDDEFINE テクスチャフィル関数 この関数はインク処理(ink Ha
ndle) によって指示されたページ登録インクを用いて位
置(フィル位置X,フィル位置Y)で開始する領域をフ
ィルサイズX,フィルサイズYにディメンションで満た
す。
【0218】TBD(さらに定義を待つ) 下表にはテクスチャインク全文字コードの割当てを示
す。
【0219】
【表10】
【0220】また、下表にはテクスチャインクに要求さ
れる文字コード数を示す。
【0221】
【表11】
【0222】さらに、下表には、テクスチャインクサイ
ズを示す。
【0223】
【表12】
【0224】問題点 1.テキスチャファイル用のトレーリングドット文字は
ディメンションメタコードを用いて達成できるバイト境
界に対応するので、トレーリングドット文字の1/8を
除去できる。 2.混合されたフィルについては、DLの数、単一のD
L内の絶対的位置の使用との機能分担は何か。
【0225】3.32スキャンの文字高さを選択して文
字処理システムと同様のインクによって様されたシステ
ム負荷を保持する。満たされたボックスを描写するTL
/DL構造は図34に示される。本発明は特別の実施例
を参照して説明したが、種々変更をなすことができ、ま
た、本発明の真の精神及び要素と等価なものに置換しえ
ることが当業者によって理解される。また、本発明の基
本的な教示から外れることなく多くの修正をなすことが
できる。
【0226】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプリ
ンタによれば、従来の字体であった、種々の色及び形状
を生成して記憶できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクカタログヘッダを示す図である。
【図2】字体リストを示す図である。
【図3】原色リストを示す図である。
【図4】パレットディレクトリを示す図である。
【図5】パレットヘッダを示す図である。
【図6】スクリーンセットディレクトリを示す図であ
る。
【図7】パターンディレクトリを示す図である。
【図8】色ディレクトリを示す図である。
【図9】テクスチャディレクトリを示す図である。
【図10】スクリーン定義のディレクトリを示す図であ
る。
【図11】スクリーン定義を示す図である。
【図12】パターン定義を示す図である。
【図13】色定義を示す図である。
【図14】テクスチャ定義を示す図である。
【図15】大型全文字を示す図である。
【図16】7×32リーディングドット文字を示す図で
ある。
【図17】3×2リーディングドット文字を示す図であ
る。
【図18】7×7左コーナ文字を示す図である。
【図19】32×7リーディングスキャン文字を示す図
である。
【図20】7×32トレーリングドット文字を示す図で
ある。
【図21】7×7右コーナ文字を示す図である。
【図22】32×32マスクを示す図である。
【図23】インタープレス標準当たり32×32マスク
(バイトストリーム)を示す図である。
【図24】DECメモリにおける32×32マスクを示
す図である。
【図25】均一の外観を有する色と視認構造を有するテ
クスチャとの差を示す図である。
【図26】スクリーン、色、パターン、及びテクスチャ
の関係を示す概略図である。
【図27】印字システムの簡単なブロック図である。
【図28】データフロー図である。
【図29】データフロー図である。
【図30】ボックスを満たす方法を示す図である。
【図31】データフロー図である。
【図32】データフロー図である。
【図33】インクテクスチャを用いるボックスを満たす
例を示す図である。
【図34】フィルTL/DLボックスの例を示す図であ
る。
【図35】新しいシンボルテーブルに加えられる新登録
を示す図である。
【図36】シンボルテーブルを示す図である。
【図37】NOタイプ構造Dの構成を示す図である。
【図38】Iカタログ構造Dの構成を示す図である。
【図39】原色構造Dの構成を示す図である。
【図40】パレット構造Dの構成を示す図である。
【図41】色サブオプション構造Dの構成を示す図であ
る。
【図42】モデルサブオプション構造Dの構成を示す図
である。
【図43】スクリーンセットサブオプション構造Dの構
成を示す図である。
【図44】原色サブオプション構造Dの構成を示す図で
ある。
【図45】値サブオプション構造Dの構成を示す図であ
る。
【図46】COPTS構造Dの構成を示す図である。
【図47】スキャンセット構造Dの構成を示す図であ
る。
【図48】スクリーン構造Dの構成を示す図である。
【図49】データサブオプション構造Dの構成を示す図
である。
【図50】サイズサブオプション構造Dの構成を示す図
である。
【図51】Dタイプサブオプション構造Dの構成を示す
図である。
【図52】Pライブラリサブオプション構造Dの構成を
示す図である。
【図53】Pインディックスサブオプション構造Dの構
成を示す図である。
【図54】SOPTS構造Dの構成を示す図である。
【図55】テクスチャ構造Dの構成を示す図である。
【図56】パターンサブオプション構造Dの構成を示す
図である。
【図57】インクサブオプション構造Dの構成を示す図
である。
【図58】パターン構造Dの構成を示す図である。
【図59】POPTS構造Dの構成を示す図である。
【図60】END構造Dの構成を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 101 C 9186−5C (72)発明者 マーク ゲインズ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90250 ホーソーン 238 ドーティー ア ベニュー 13220

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの着色剤を用いて出力媒体上に所定
    の色で可変サイズのハイライト領域を印字し、前記所定
    の色は前記出力媒体と前記2つの着色剤との組合せであ
    る二色プリントであって、 該プリンタのメモリに設けられた複数の字体であって、
    該各字体は複数の文字を具備し、該各文字は2つの等サ
    イズかつ等形状のビットマップを具備し、該ビットマッ
    プの1つは1つの着色剤で印字すべき画素を示すビット
    を有し、前記ビットマットの他の1つは他の着色剤で印
    字すべき画素を示すビットを有し、この結果、前記文字
    のすべてにおける画素数は一字体におけるすべての文字
    に対して同一であり、前記各字体の文字の形状及びサイ
    ズは他のすべての字体の文体の文字の形状及びサイズと
    同一であるものと、 印字用の2つの着色剤と、 前記プリンタを制御して前記印字出力上の各位置に対し
    て、前記字体、該字体の特殊文字、及び印字工程におい
    て用いられるべき着色剤を特定して所望の色で前記出力
    媒体の一領域に印字する印字ジョブ記述とを具備する二
    色プリンタ。
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