JPH0526175B2 - - Google Patents
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- JPH0526175B2 JPH0526175B2 JP59173107A JP17310784A JPH0526175B2 JP H0526175 B2 JPH0526175 B2 JP H0526175B2 JP 59173107 A JP59173107 A JP 59173107A JP 17310784 A JP17310784 A JP 17310784A JP H0526175 B2 JPH0526175 B2 JP H0526175B2
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- Japan
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- semiconductor laser
- modulation
- signal
- frequency
- modulated
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 4
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 3
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 3
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/50—Transmitters
- H04B10/516—Details of coding or modulation
- H04B10/548—Phase or frequency modulation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/10—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
- H01S3/105—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating by controlling the mutual position or the reflecting properties of the reflectors of the cavity, e.g. by controlling the cavity length
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
- H01S5/0607—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying physical parameters other than the potential of the electrodes, e.g. by an electric or magnetic field, mechanical deformation, pressure, light, temperature
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/50—Transmitters
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
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- H04B10/66—Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
- H04B10/69—Electrical arrangements in the receiver
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
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- H01S5/06209—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes in single-section lasers
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光通信方式として半導体レーザ光を
変復調する半導体レーザ光変復調方式に関し、特
に、スペクトル幅が狭くなく発振周波数が不安定
な半導体レーザ光の周波数を案定に変復調し得る
ようにしたものである。
変復調する半導体レーザ光変復調方式に関し、特
に、スペクトル幅が狭くなく発振周波数が不安定
な半導体レーザ光の周波数を案定に変復調し得る
ようにしたものである。
(従来の技術)
小型のレーザ装置のうち簡易に使用し得るレー
ザ装置として多用される半導体レーザ光による光
通信方式としては、レーザ光の強度を変調するイ
ンコヒーレント方式とレーザ光の位相もしくは周
波数を変調するコヒーレント方式と二通りがある
が、従来は、専ら、レーザ光を強度変調するイン
コヒーレント方式が用いられていた。しかしなが
ら、レーザ光強度変調の原理としては、半導体レ
ーザ光素子に供給する駆動電流に変調信号を重畳
したときに発振出力レーザ光の強度が変調信号に
応じて変化するのを利用していた。
ザ装置として多用される半導体レーザ光による光
通信方式としては、レーザ光の強度を変調するイ
ンコヒーレント方式とレーザ光の位相もしくは周
波数を変調するコヒーレント方式と二通りがある
が、従来は、専ら、レーザ光を強度変調するイン
コヒーレント方式が用いられていた。しかしなが
ら、レーザ光強度変調の原理としては、半導体レ
ーザ光素子に供給する駆動電流に変調信号を重畳
したときに発振出力レーザ光の強度が変調信号に
応じて変化するのを利用していた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、かかるレーザ光の強度変調に際
しては、発振出力レーザ光の強度が変化するのみ
ならず、駆動電流の変化によつてレーザ光の発振
モードが不規則にポツプするなどの他の変化が付
随に生ずるために、発振出力レーザ光についてあ
まり良好な信号対ノイズ比が得られないうえに、
レーザ光におけるキヤリアのドリフト速度に関連
して、変調可能な信号周波数の上限が数GHz程度
に抑えられる、という欠点があつた。
しては、発振出力レーザ光の強度が変化するのみ
ならず、駆動電流の変化によつてレーザ光の発振
モードが不規則にポツプするなどの他の変化が付
随に生ずるために、発振出力レーザ光についてあ
まり良好な信号対ノイズ比が得られないうえに、
レーザ光におけるキヤリアのドリフト速度に関連
して、変調可能な信号周波数の上限が数GHz程度
に抑えられる、という欠点があつた。
一方、レーザ光を周波数変調もしくは位相変調
するコヒーレント方式については、電波に対する
いわゆるFM変調とのアナロジーに基づいて、そ
の実現の可能性が検討され始めた段階に留まつて
おり、しかも、半導体レーザ光は、その周波数ス
ペクトル幅が広く、発振周波数自体が不安定であ
るため、かかる半導体レーザ光の周波数スペクト
ル幅を如何にして狭くするかということと共に如
何に安定化するかが問題となつていたが、従来の
状況では、かかるレーザ光の周波数や位相を任意
に変化させて周波数変調や位相変調を行なう技術
は未だ全く開発されていなかつた。
するコヒーレント方式については、電波に対する
いわゆるFM変調とのアナロジーに基づいて、そ
の実現の可能性が検討され始めた段階に留まつて
おり、しかも、半導体レーザ光は、その周波数ス
ペクトル幅が広く、発振周波数自体が不安定であ
るため、かかる半導体レーザ光の周波数スペクト
ル幅を如何にして狭くするかということと共に如
何に安定化するかが問題となつていたが、従来の
状況では、かかるレーザ光の周波数や位相を任意
に変化させて周波数変調や位相変調を行なう技術
は未だ全く開発されていなかつた。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去
し、それ程狭くないスペクトル幅を有し、発振周
波数が不安定な半導体レーザ素子の発振出力レー
ザ光に周波数変調を施してコヒーレント光通信を
実現し得るようにした半導体レーザ光変復調方式
を提供することにある。
し、それ程狭くないスペクトル幅を有し、発振周
波数が不安定な半導体レーザ素子の発振出力レー
ザ光に周波数変調を施してコヒーレント光通信を
実現し得るようにした半導体レーザ光変復調方式
を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明半導体レーザ光変復調方式は、閾値を超
える大きさの電流を供給して発振させた半導体レ
ーザ素子の活性領域に信号により強度変調した圧
力波を印加することにより、前記半導体レーザ素
子が構成するレーザ共振器の実効共振器長を変化
させて前記半導体レーザ素子の発振出力レーザ光
の周波数を前記信号により強度変調した前記圧力
波により変調するとともに、前記発振出力レーザ
光を2分岐して光路長の異なる2光路をそれぞれ
通過させた後に合波して互いに干渉させることに
より、前記合波したレーザ光に生ずる強度変化に
含まれる前記圧力波と同一周波数の成分を復調し
て前記信号を取出すことを特徴とするものであ
る。
える大きさの電流を供給して発振させた半導体レ
ーザ素子の活性領域に信号により強度変調した圧
力波を印加することにより、前記半導体レーザ素
子が構成するレーザ共振器の実効共振器長を変化
させて前記半導体レーザ素子の発振出力レーザ光
の周波数を前記信号により強度変調した前記圧力
波により変調するとともに、前記発振出力レーザ
光を2分岐して光路長の異なる2光路をそれぞれ
通過させた後に合波して互いに干渉させることに
より、前記合波したレーザ光に生ずる強度変化に
含まれる前記圧力波と同一周波数の成分を復調し
て前記信号を取出すことを特徴とするものであ
る。
(実施例)
以下に図面を参照して実施例につき本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
本発明方式による半導体レーザ光変復調装置の
構成例を第1図に示す。図示の構成において、1
は半導体レーザ素子、2は半導体レーザ素子1に
対する供給電力および動作温度を自動的に制御す
る自動パワー・温度制御装置、3は半導体レーザ
素子1に変調を施す搬送波を発生させる発振器、
4は変調信号を発生させる信号源、5は発振器3
からの搬送波を信号源4からの変調信号により強
度変調する変調器、6は変調器5からの被変調搬
送波を増幅する電力増幅器、7は超音波振動子で
あつて、電力増幅器6からの増幅された強力な被
変調搬送波の印加に応じ、変調信号により強度変
調された弾性波を発生させ、8はその被変調弾性
波を収束して半導体レーザ素子1の活性領域に印
加するホーンであり、以上の各要素1〜8によつ
て変調系を構成する。
構成例を第1図に示す。図示の構成において、1
は半導体レーザ素子、2は半導体レーザ素子1に
対する供給電力および動作温度を自動的に制御す
る自動パワー・温度制御装置、3は半導体レーザ
素子1に変調を施す搬送波を発生させる発振器、
4は変調信号を発生させる信号源、5は発振器3
からの搬送波を信号源4からの変調信号により強
度変調する変調器、6は変調器5からの被変調搬
送波を増幅する電力増幅器、7は超音波振動子で
あつて、電力増幅器6からの増幅された強力な被
変調搬送波の印加に応じ、変調信号により強度変
調された弾性波を発生させ、8はその被変調弾性
波を収束して半導体レーザ素子1の活性領域に印
加するホーンであり、以上の各要素1〜8によつ
て変調系を構成する。
かかる構成の変調系により半導体レーザ素子1
から後述するようにして送出した被変調レーザ光
は、光フアイバ9を介して以下の各要素10〜16よ
りなる復調系に伝送される。
から後述するようにして送出した被変調レーザ光
は、光フアイバ9を介して以下の各要素10〜16よ
りなる復調系に伝送される。
すなわち、10は半透明鏡などからなる光ビー
ムスプリツタ、11および12はビームスプリツ
タ10により分岐した光ビームをそれぞれ反射さ
せる反射鏡、13はビームスプリツタ10からの
光ビームの幅を制限するスリツト、14はスリツ
ト13を通過した光ビームを電気信号に変換する
光電変換素子、15は光変換素子14からの電気
信号を増幅する増幅器、16は増幅器15からの
電気信号を記録、表示などして出力する出力装置
である。
ムスプリツタ、11および12はビームスプリツ
タ10により分岐した光ビームをそれぞれ反射さ
せる反射鏡、13はビームスプリツタ10からの
光ビームの幅を制限するスリツト、14はスリツ
ト13を通過した光ビームを電気信号に変換する
光電変換素子、15は光変換素子14からの電気
信号を増幅する増幅器、16は増幅器15からの
電気信号を記録、表示などして出力する出力装置
である。
以上の構成による本発明方式の半導体レーザ光
変復調装置はつぎのように動作する。
変復調装置はつぎのように動作する。
半導体レーザ素子1は、自動パワー・温度制御
装置2の制御のもとに、一定強度および一定モー
ドの発振出力レーザ光を送出する。一方、発振器
3から変調器5に供給した搬送波は、信号源4か
ら供給した変調信号により変調器5において強度
変調を受けた後に、電力増幅器6を介して超音波
振動子7に印加され、変調信号により強度変調さ
れた弾性波を発生させる。その強度変調を受けた
弾性波をホーン8により収束して半導体レーザ素
子1が構成するレーザ共振器(図示せず)に直角
方向から印加すると、その弾性波の強度変化に応
じて、例えば、半導体レーザ素子1における活性
領域の密度が変化してその屈折率、あるいはレー
ザ共振器の実質的長さが変化し、したがつて、共
振器長と屈折率との積となる半導体レーザ共振器
の実効的な長さが変化し、その結果、印加した弾
性波の変調信号による強度変化に比例して、半導
体レーザ素子の発振出力レーザ光は、その周波数
が変調信号に応じて変調されることになる。
装置2の制御のもとに、一定強度および一定モー
ドの発振出力レーザ光を送出する。一方、発振器
3から変調器5に供給した搬送波は、信号源4か
ら供給した変調信号により変調器5において強度
変調を受けた後に、電力増幅器6を介して超音波
振動子7に印加され、変調信号により強度変調さ
れた弾性波を発生させる。その強度変調を受けた
弾性波をホーン8により収束して半導体レーザ素
子1が構成するレーザ共振器(図示せず)に直角
方向から印加すると、その弾性波の強度変化に応
じて、例えば、半導体レーザ素子1における活性
領域の密度が変化してその屈折率、あるいはレー
ザ共振器の実質的長さが変化し、したがつて、共
振器長と屈折率との積となる半導体レーザ共振器
の実効的な長さが変化し、その結果、印加した弾
性波の変調信号による強度変化に比例して、半導
体レーザ素子の発振出力レーザ光は、その周波数
が変調信号に応じて変調されることになる。
上述のように変調系により周波数変調を施して
レーザ光は、光フアイバ9を介して復調系に伝送
され、ビームスプリツタ10により2分岐され
る。すなわち、例えば光ビームの光路に対し45°
の角度に配置した半透明鏡により進行方向を直角
に転じた光ビームと、半透明鏡を透過して直進す
る光ビームとに2分岐される。かかる2本の光ビ
ームは、それぞれ反射鏡11および12に向かつ
て直進し、それぞれ反射されて分岐点に復帰し、
それぞれ図示のように直進および直角屈折して同
一方向に進行し、合波される。
レーザ光は、光フアイバ9を介して復調系に伝送
され、ビームスプリツタ10により2分岐され
る。すなわち、例えば光ビームの光路に対し45°
の角度に配置した半透明鏡により進行方向を直角
に転じた光ビームと、半透明鏡を透過して直進す
る光ビームとに2分岐される。かかる2本の光ビ
ームは、それぞれ反射鏡11および12に向かつ
て直進し、それぞれ反射されて分岐点に復帰し、
それぞれ図示のように直進および直角屈折して同
一方向に進行し、合波される。
かかる光ビームの分岐および合波に際して、ビ
ームスプリツタ10と反射鏡11および12との
距離を適切な一定値だけ互いに異ならせておけ
ば、2分岐された光ビームが合波されるまでの間
にそれぞれ進行する光路の適切な値の光路長差が
生ずるので、ビームスプリツタ10と反射鏡11
および12とにより不等辺干渉計を構成すること
になる。したがつて、一旦分岐した後に合波した
2つの光ビームの相互間に干渉が生じて、合波後
の光ビームに周波数変調に応じた強度変化が生ず
ることになる。すなわち、ビームスプリツタ10
により合波した光ビームをスリツト13を介して
光電変換素子14に供給すれば、その周波数変調
に応じた強度変化を検出して電圧信号に変換する
ことができる。その電圧信号を増幅器15に導
き、搬送波周波数に同調して増幅したうえで出力
装置16に供給し、変調信号を出力する。
ームスプリツタ10と反射鏡11および12との
距離を適切な一定値だけ互いに異ならせておけ
ば、2分岐された光ビームが合波されるまでの間
にそれぞれ進行する光路の適切な値の光路長差が
生ずるので、ビームスプリツタ10と反射鏡11
および12とにより不等辺干渉計を構成すること
になる。したがつて、一旦分岐した後に合波した
2つの光ビームの相互間に干渉が生じて、合波後
の光ビームに周波数変調に応じた強度変化が生ず
ることになる。すなわち、ビームスプリツタ10
により合波した光ビームをスリツト13を介して
光電変換素子14に供給すれば、その周波数変調
に応じた強度変化を検出して電圧信号に変換する
ことができる。その電圧信号を増幅器15に導
き、搬送波周波数に同調して増幅したうえで出力
装置16に供給し、変調信号を出力する。
なお、図示の構成による半導体レーザ光変復調
装置において、その構成を一部変更し、例えば、
通常の構成による半導体レーザ素子の発振出力レ
ーザ光を従来周知の電気光学効果素子に導いて、
変調信号に応じて、その周波数もしくは位相を変
化させるようにすることもできる。また、復調系
における不等辺干渉計の構成をFM電波に対する
FM復調回路と同様の構成に替えた場合にも、半
導体レーザ素子の発振周波数を安定化すれば、同
様に復調して変調信号を取出すことができる。
装置において、その構成を一部変更し、例えば、
通常の構成による半導体レーザ素子の発振出力レ
ーザ光を従来周知の電気光学効果素子に導いて、
変調信号に応じて、その周波数もしくは位相を変
化させるようにすることもできる。また、復調系
における不等辺干渉計の構成をFM電波に対する
FM復調回路と同様の構成に替えた場合にも、半
導体レーザ素子の発振周波数を安定化すれば、同
様に復調して変調信号を取出すことができる。
また、図示の構成による半導体レーザ光変復調
装置において、半導体レーザ素子1に対する入力
系3〜8を省略して、外部からの振動などの圧力
波を直接に半導体レーザ素子に印加するように構
成し、その印加に応じたレーザ光の周波数変化を
検出するようにすれば、各種の圧力波にそれぞれ
感応する各種のセンサが得られる。
装置において、半導体レーザ素子1に対する入力
系3〜8を省略して、外部からの振動などの圧力
波を直接に半導体レーザ素子に印加するように構
成し、その印加に応じたレーザ光の周波数変化を
検出するようにすれば、各種の圧力波にそれぞれ
感応する各種のセンサが得られる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、変調信号を圧力波に重畳して直接に半導体レ
ーザ素子の活性領域に印加することにより、半導
体レーザ発振出力レーザ光に周波数変調を容易に
施し得るとともに、かかる周波数変調レーザ光を
不等辺干渉計をなす光学系に供給していわゆる自
己ビート法によつて復帰することにより、半導体
レーザ発振出力レーザ光が有する周波数安定度や
スペクトルの拡がりに関する従来の不利な条件を
緩和して安定な周波変復調を行ない得るという工
業上格別顕著な効果を挙げることができる。
ば、変調信号を圧力波に重畳して直接に半導体レ
ーザ素子の活性領域に印加することにより、半導
体レーザ発振出力レーザ光に周波数変調を容易に
施し得るとともに、かかる周波数変調レーザ光を
不等辺干渉計をなす光学系に供給していわゆる自
己ビート法によつて復帰することにより、半導体
レーザ発振出力レーザ光が有する周波数安定度や
スペクトルの拡がりに関する従来の不利な条件を
緩和して安定な周波変復調を行ない得るという工
業上格別顕著な効果を挙げることができる。
第1図は本発明方式による半導体レーザ光変復
調装置の構成例を示すブロツク線図である。 1……半導体レーザ素子、2……自動パワー・
温度制御装置、3……発振器、4……信号源、5
……変調器、6……電力増幅器、7……超音波振
動子、8……ホーン、9……光フアイバ、10…
…ビームスプリツタ、11,12……反射鏡、1
3……スリツト、14……光電変換素子、15…
…増幅器、16……出力装置。
調装置の構成例を示すブロツク線図である。 1……半導体レーザ素子、2……自動パワー・
温度制御装置、3……発振器、4……信号源、5
……変調器、6……電力増幅器、7……超音波振
動子、8……ホーン、9……光フアイバ、10…
…ビームスプリツタ、11,12……反射鏡、1
3……スリツト、14……光電変換素子、15…
…増幅器、16……出力装置。
Claims (1)
- 1 閾値を超える大きさの電流を供給して発振さ
せた半導体レーザ素子の活性領域に信号により強
度変調した圧力波を印加することにより、前記半
導体レーザ素子が構成するレーザ共振器の実効共
振器長を変化させて前記半導体レーザ素子の発振
出力レーザ光の周波数を前記信号により強度変調
した前記圧力波により変調するとともに、前記発
振出力レーザ光を2分岐して光路長の異なる2光
路をそれぞれ通過させた後に合波して互いに干渉
させることにより、前記合波したレーザ光に生ず
る強度変化に含まれる前記圧力波と同一周波数の
成分を復調して前記信号を取出すことを特徴とす
る半導体レーザ光変復調方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173107A JPS6152634A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 半導体レ−ザ光変復調方式 |
US06/763,923 US4751477A (en) | 1984-08-22 | 1985-08-08 | Semiconductor laser light modulation and demodulation system |
EP85401664A EP0172775B1 (en) | 1984-08-22 | 1985-08-21 | Semiconductor laser light modulation and demodulation system |
DE8585401664T DE3582907D1 (de) | 1984-08-22 | 1985-08-21 | Modulation eines halbleiterlasers und demodulationssystem. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173107A JPS6152634A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 半導体レ−ザ光変復調方式 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4308806A Division JP2664038B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 半導体レーザ光変復調方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6152634A JPS6152634A (ja) | 1986-03-15 |
JPH0526175B2 true JPH0526175B2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=15954292
Family Applications (1)
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