JPH05261147A - 手術用流体吸引システム - Google Patents

手術用流体吸引システム

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JPH05261147A
JPH05261147A JP4330292A JP33029292A JPH05261147A JP H05261147 A JPH05261147 A JP H05261147A JP 4330292 A JP4330292 A JP 4330292A JP 33029292 A JP33029292 A JP 33029292A JP H05261147 A JPH05261147 A JP H05261147A
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suction
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】流体吸引システムは手術箇所からの流体の除去
に適する。 【構成】本システムはパッドの形状をなしており、患者
の上に直接に配置し、あるいは、手術用ドレープ32と
ともに用いることができる。このパッドには真空源が接
続されており、流体がパッドの表面上を通ると、流体は
流体受け入れチェンバー内に吸引され、その後、吸引ラ
インを経て除去される。これにより、手術中に発生する
流体は全て手術箇所から除去される。他の態様において
は、本システムは吸引レール30の形状をなしており、
パッドと同様の作用をなすが、任意の形状に成形可能で
ある。さらに、流体が排出される予想通路において手術
用ドレープ32に取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手術中に手術箇所周辺
の部分から出る流体を集め、取り出す手段に関する。よ
り詳細には、本発明は、吸引パッドと、その吸引パッド
を含む手術用ドレープであって、手術中に出る流体を集
め、排出するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手術は常に血まみれで行われてい
たのに対して、膝関節観察法のような切開の少ない手術
の出現によって、そこで使用される洗浄流体の量が多い
ために、手術中に用いる流体の全量が実際には増加し
た。体液その他の流体を処理しようとする試みは簡単も
ものから、複雑なものまで様々である。これは、手術室
内の作業者に対する危険性への関心が高まってきたこと
が一つの原因である。作業者には、医師団の他に、手術
終了後に手術室を清掃する清掃員も含まれる。
【0003】最も簡単な流体処理の方法は、手術箇所か
ら全流体を手術室の床に落とし、その後、清掃すること
である。しかし、このような方法で流体処理を行うこと
にもいくつかの危険がある。第一に、手術箇所から発生
した流体は手術をしているスタッフを通過して床に落ち
ることになるので、その流体に含まれる汚染源によっ
て、スタッフが汚染にさらされるおそれが生じる。床に
流体がたまるという第二の危険は、それに伴うスリップ
や転倒という危険をも招来する。第三に、清掃中に清掃
員がその流体と接触することによる危険も存在する。
【0004】このような問題の解決策の一つとして、手
術室の床に吸収性パッドを置き、落ちてきた流体を集め
ることがしばしば行われる。しかしながら、このような
パッドの吸収容量には限界があるし、落ちてきた流体を
集めることができるような位置に配置できることも稀で
ある。いずれにしても、手術室のスタッフのほとんどは
床で流体を集める方式には反対している。それらの流体
は既にスタッフを通過してしまっているからである。さ
らに、汚染されたその床パッドは清掃員が処理しなけれ
ばならないという問題も依然としてある。
【0005】前述の問題に対する他の解決策としては、
通常「リリーパッド」と呼ばれている製品がある。この
リリーパッドは床上に置かれ、硬質プラスティックプラ
ットフォームからなるものである。手術中には、そのプ
ラットフォームの上に手術用人員が立てるようになって
いる。このリリーパッドには上面に穴が開いており、流
体はその穴を介して吸引器具によって吸収され、除去さ
れる。しかしながら、この器具における問題点は、実際
に流体が手術中に手術スタッフの横を通り抜けるまで
は、流体の除去を行うことができないという点である。
さらに、リリーパッドの大きさには限りがあるから、流
体がパッド上に直接落下しないと、清掃員がさらに清掃
を行うことが必要になってくる。最後に、このリリーパ
ッドの表面は硬いため、はね返りがしばしば問題とな
る。
【0006】基本的な手術用流体の処理は手術箇所の近
くに吸収性材料を配置することである。例えば、手術箇
所の周りにガーゼスポンジ及び/又はハックタオルなど
を配置することである。もう一つの解決策として考えら
れることは、手術用ドレープの中に、あるいは、その上
に吸収性材料を積み重ねることである。しかしながら、
そのような方法は流体量が極めて小さく、及び/又は散
発的にしか発生しないような場合にのみ有効である。流
体の激しい噴出が予想される場合には、常にタオルを取
り替えて多量の流体に備える必要がある。
【0007】箇所を限定して行う流体処理および除去と
してよく用いられる手段は吸引ラインである。しかしな
がら、このような吸引器具の使用箇所は局部的でしかな
いし、手で保持する必要があり、さらに、流体排出源に
直接に隣接させて保持しなければ効率的でないことがし
ばしばである。
【0008】おそらく、大規模な流体処理として最も有
効な手段は流体収集用パウチを単独で、あるいは、手術
用ドレープとともに用いることである。このような流体
収集用パウチは手術箇所の少なくとも一部をとり囲み、
連続的に流体を収集する。この流体収集用パウチは選択
的にドレーン管とともに用いて、パウチ内に収集された
流体を他のリザーバ、例えば、手術テーブルの下の収集
容器に移し変えることも可能である。しかしながら、こ
の流体収集用パウチにおける流体収集は重力の作用によ
っていることも事実である。その結果として、パウチは
患者や手術室テーブルの横に吊り下げられることが多
く、このため、パウチは手術スタッフに当たったり、接
触することが多く、これが原因で、バッグから流体が漏
れたり、バッグの開口部が閉じてしまって、流体が適切
にバッグに入らなくなるということが起こる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、上
述したような問題を改善する流体含有及び除去装置を提
供することを目的とする。さらに、本発明は、容量が制
限されていることに起因する従来の装置の問題を解消し
得るような無限の容量を有する流体収集及び除去装置を
提供することも目的とする。さらに、本発明は、手術箇
所に隣接して、清潔かつ流体が存在しない手術領域を提
供することをも目的とする。本発明のこれらの目的およ
び他の目的は以下の説明から明らかになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、手術中に手術
箇所から流体を流し、除去する流体吸引器具に関するも
のである。この器具は、液体非浸透性底部層と液体浸透
性上部層とを有し、これら二つの層は流体非浸透性シー
ルによって相互に結合されており、これら二つの層の間
に流体受け入れチェンバーを形成している。この流体受
け入れチェンバーの内部には分離手段が設けられてお
り、この分離手段は上部層と底部層とを相互に隔置させ
ておくものである。さらに、流体受け入れチェンバーに
は、液体浸透性上部層を通って該チェンバーに入ってく
る流体をチェンバーに吸引する手段が設けられている。
この器具は手術箇所に隣接して配置されるか、あるい
は、流体の排出通路内に配置される。流体受け入れチェ
ンバーには真空源が接続されている。流体が液体浸透性
上部層を通ると、流体は流体受け入れチェンバーに入
り、そこで吸引手段により吸引引張されるようになる。
【0011】必要であれば、流体受け入れチェンバーを
最大限に活用し得るように、分離手段は開口セルフォー
ムなどの液体浸透性材料からつくることができる。本発
明をさらに有効に活用するために、一つまたは二つ以上
の流体処理レールを設けることもできる。この流体処理
レールは、上部層の周囲の少なくとも一部の周りに配置
され、かつ、上部層の平面上を延び、上部層上において
流体を導き、保持することができるようになっている。
必要であれば、この流体処理レール自体が流体吸引シス
テムとして作用することも可能であり、また、この流体
処理レールが流体を受け入れることができるように流体
受け入れチェンバーと流体連通させるようにすることも
できる。
【0012】液体浸透性上部層は、流体がこの上部層を
通過して流体受け入れチェンバーに受け入れられる前に
流体を収集及び保持し得るように、液体吸収性であるよ
うにすることもできる。このため、上部層は液体吸収性
かつ浸透性材料の第一層を含むようにすることができ、
この第一層は孔開きポリマーフィルムの第二層と接触し
ており、第一層は流体受け入れチェンバーから離れて位
置している。さらに、上部層は液体浸透性および非浸透
性の選択された領域を有しているようにすることもでき
る。
【0013】本システムが非常に大きく、及び/又は、
真空源が強くないときには、流体受け入れチェンバーを
複数のチェンバーに細分化することもできる。細分化さ
れた各チェンバーは専用の吸引手段を有しており、流体
吸引を選択的に行うことができるようになっている。
【0014】本発明の流体吸引システムは単独で用いて
もよいし、手術用ドレープとともに用いてもよい。後者
の場合には、本流体吸引システムはドレープまたは患者
の上に配置されるか、あるいは、それらに物理的に取り
付けられる。本流体吸引システムはレール型形状に形成
することも可能であり、このレール型形状は、流体を止
め、収集し、除去するための流体ダムあるいはトローフ
を形成するように成形することができる。
【0015】
【実施例】本発明は、手術中に手術箇所から、あるい
は、その周囲から発生する流体を収集する手段に関す
る。本発明は流体すなわち液体吸引システムからなり、
このシステムは、真空源と接続すれば、手術箇所から流
体を完全に除去する作用を奏し、あるいは、例えば、流
体収集パウチとともに用いるような場合には、手術箇所
の極めて近くに流体を収集し、保持する。本発明のシス
テム8は液体浸透性上部層10と液体非浸透性底部層1
2とを用いる。これら二つの層はそれらの周囲13に沿
って相互にシールされ、流体受け入れチェンバー14を
形成している。流体受け入れチェンバー14は分離手段
16を有しており、流体受け入れチェンバー14が負圧
下におかれたときに流体受け入れチェンバー14がつぶ
れないようにしている。流体受け入れチェンバー14の
少なくとも一部には流体ポートなどの吸引手段18が配
置されており、この吸引手段18は吸引ホース20に取
り付けることができる。液体が上部層10を通過する
と、液体は流体受け入れチェンバー14に入り、吸引手
段18を介して流体受け入れチェンバー14から吸引さ
れる。
【0016】本発明の有用性を示すため、図1乃至図6
に本発明の様々な実施例を示してある。図1乃至図3に
おいては、流体吸引システム8は平坦なパッド9の形状
をなしており、このパッド9には本システム8の周囲1
3に沿って流体処理レール22を形成し、液体を液体浸
透性上部層10に導くようにすることができる。流体処
理レール22は形成しなくてもよい。これらの構造は流
体が通ると予想される通路に配置し、手術箇所から流体
を導き、収集し、吸引するようにすることができる。図
2および図4においては、本システムは可撓性吸引レー
ル30として示されている。この吸引レール30は手術
用ドレープ32に予め取り付けておいてもよいし、ある
いは、接着性取り付けフラップ34を設け、本システム
8を別個に販売し、次いで所定の形状に成形し、手術用
ドレープ32の必要な場所に取り付けるようにすること
ができる。
【0017】図5においては、本発明のシステム8は流
体処理レール22にとり囲まれたパッドとして形成され
ている。この実施例においては、開窓24をとり囲んで
いる領域21には流体受け入れチェンバー14は設けら
れていない。しかしながら、開窓24の下方には、流体
が通ると予想される通路において、少なくとも一つの、
あるいは、必要であれば、複数の流体収集パッド9A,
9Bが設けられており、各流体収集パッド9A,9Bは
専用の吸引手段18A,18Bを備え、選択的に流体の
除去を行うことができるようになっている。この実施例
は、構造全体に対して十分に真空を供給できない容量し
か有さない真空源(図示せず)とともに用いる場合に特
に有効である。結果的には、吸引管は特定の流体受け入
れチェンバーに選択的に取り付けられるか、あるいは、
必要性があり、かつ、十分な真空生成力がある場合に
は、全ての流体受け入れチェンバーを吸引源に接続する
ことができる。
【0018】図6は本発明に係るコンパクトな流体吸引
システム8を示している。この図6の流体吸引システム
においては、流体受け入れチェンバーが完全に開窓24
を囲んでおり、さらに、必要であれば、流体処理レール
22を設けることもできる。
【0019】図1及び図3を再び参照すると、流体収集
システム8は液体浸透性上部層10と液体非浸透性底部
層12とを備えており、これら二つの層は液体非浸透性
シール13により相互に結合され、二つの層10、12
の間に流体受け入れチェンバー14を形成している。液
体非浸透性底部層12は液体を容易に通さない材料であ
れば、いかなる材料からもつくることができる。プラス
ティックフィルム、特に、接着結合、超音波結合または
熱結合が可能なフィルムであれば、液体非浸透性底部層
12を形成するのに好ましい。液体浸透性上部層10は
単一層あるいはラミネートとして形成することができ
る。上部層10を形成するための好ましい材料は孔開き
プラスティックフィルム、不織材料およびフォーム形成
された材料である。さら、ラミネートは上述の材料のう
ちの一つまたは二つ以上からつくることが可能である。
例えば、孔開きプラスティックフィルムを織物、不織ま
たはフォーム成形された材料(これらの材料はプラステ
ィックフィルムの孔を介して流体を吸収し、下方に通過
させることができる材料である)にラミネートさせても
よいし、あるいは、それらの材料に接触させて単に配置
してもよい。孔開きプラスティックフィルム上に設けら
れた層は上部層10と接触する流体を一時的に保持する
リザーバとして作用するという利点がある。流体は上部
層10の中に吸い込まれ、流体受け入れチェンバーに達
する前に一時的リザーバに保持される。さらに、ポリプ
ロピレンスパンボンド不織材料のような典型的な疎水性
材料を界面活性剤で処理して、上部層10への液体の浸
透率を向上させることもできる。さらに、プラスティッ
クフィルムを用いる場合には、そのフィルムには表面全
体に孔を開けてもよいし、あるいは、特定領域にのみ選
択的に孔を開け、局部的な吸引を行うようにしてもよ
い。
【0020】本流体吸引システム8の上部層10及び底
部層12を形成するための材料の性質を考えると、これ
らの材料は真空下に置かれたときに潰れやすい。その結
果、流体受け入れチェンバー14の内部には一つまたは
二つ以上の分離手段16が設けられ、流体受け入れチェ
ンバー14が潰れることを防止し、本流体吸引システム
8の流体処理容量が減少することを防止している。分離
手段16は硬質または半硬質のいかなる材料からもつく
ることができ、多孔性としてもよいし、非多孔性として
もよい。さらに、分離手段16は開きセルフォームまた
は閉じセルフォームからつくることができる。このフォ
ームは流体受け入れチェンバー14の内部にいくつで
も、あるいは、どのような形状にでも配置することがで
きる。例えば、ストリップ状、ブロック状、あるいは、
フォームそれ自体が液体を伝達し得るものであれば、層
状にすることができる。図3においては、分離手段16
は、流体受け入れチェンバー14内部の空間領域17に
より分離された液体浸透性フォームの各々の個体として
示されている。
【0021】液体浸透性上部層10を介して流体受け入
れチェンバー14に入った流体を流体受け入れチェンバ
ー14に吸引できるように、流体受け入れチェンバー1
4には吸引手段18が設けられている。この吸引手段1
8は、真空ポンプ、流体リザーバキャニスター及びフィ
ルター(図示せず)とともに用いることができる。図1
においては、吸引手段14は単にテーパ付き流体出口ポ
ートとして示されている。このテーパ付き流体出口ポー
トは流体受け入れチェンバー14の内部から外部へ流体
を流す通路を形成している。吸引手段18は吸引ホース
20に接続することができ、吸引ホース20はと吸引ポ
ンプシステム(図示せず)に接続している。この結果、
吸引手段18は、単に流体ポートであるとしてもよい
し、あるいは、流体を上部層10を介して流体受け入れ
チェンバー14の内部に吸引し、さらに、流体ポート2
0の外部に送る吸引システムを備えた流体ポートである
としてもよい。
【0022】過剰流体の流れを流体吸引システム8へ導
くために、流体吸引システム8には、本システム8の一
つまたは二つ以上のエッジの周りに流体誘導レール22
を設けることができる。これらのレール22は液体非浸
透性材料を備えており、流体吸引システム8の周囲13
に沿って取り付けられている。
【0023】図2及び図4には、流体吸引レール30と
して形成された本発明の別の実施例が示されている。基
本的には、この実施例は、流体吸引システム8と同じ構
成要素を有する流体吸引レールであるが、本実施例の流
体吸引レール30はモールド成形し、次いで、流体の予
想通路上において手術用ドレープ32に取り付けること
が可能である。手術用ドレープすなわちメインシート3
2は上部エッジ38と、下部エッジ40と、これら上部
エッジ38と下部エッジ40とを隔置する側部エッジ4
0、42とを有するものとして画定することができる。
【0024】図2に示すように、流体吸引レール30は
曲線状に形成され、次いで、ドレープ32に取り付けら
れる。その際、パッド部分がドレープ32の平面に対し
て上方に延びるようにし、捕獲した流体が手術箇所から
吸引して引き離すことができるようにされている。図4
には、流体吸引レール30の断面が示されている。流体
吸引レール30は接着手段34上に位置する接着剤36
によりドレープ32に取り付けられている。この接着剤
36は、通常よく行われるように、剥離自在のシート
(図示せず)で覆って、ドレープまたは患者に取り付け
る前の接着剤を防護することができる。あるいは、流体
吸引レール30は手術用ドレープ32に熱結合または超
音波結合してもよく、または、当業者には既知の他の手
段を用いて接着させてもよい。他の実施例と同様に、流
体吸引レール30は液体浸透性上部層10と液体非浸透
性底部層12とを有しており、これら二つの層はそれら
の周囲に沿ってシールされて、分離手段16を含む流体
受け入れチェンバー14を形成している。流体吸引レー
ル30をドレープ32に取り付けるため、流体吸引レー
ル30にはプラスティックフィルム、または、ドレープ
32に固定可能な他の材料が設けられている。図4に示
した実施例では、接着手段34(この実施例では接着手
段34はプラスティックフィルムである)は上部表面に
取り付けられたフォーム層35をさらに有しており、こ
のフォーム層35が、液体が液体浸透性上部層10を介
して流体受け入れチェンバー14に吸引される前に、そ
の液体の少なくともいくらかを吸収する。流体吸収レー
ル30がドレープ32の平面に対して角度をもって延び
ていることを維持するため、流体吸引レール30には支
持手段37を設けることができる。図4においては、流
体吸引レール30はドレープ32の平面に対して直角を
なすものとして示されているが、可鍛性の金属ストリッ
プのような支持手段を用いることにより、流体吸引レー
ル30はドレープ32に対してどのような角度にでも配
置させることができ、流体をより導きやすく、より収集
しやすくすることができる。
【0025】流体が開窓24から出て、流体吸引レール
30に向かって流れたら、吸引ホース20を吸引システ
ム18に取り付け、流体受け入れチェンバー14の内部
に真空を発生させることができる。この真空により、流
体は液体透過性上部層10を介して流体受け入れチェン
バー14の内部に吸引され、次いで、吸引システム18
を介してこのシステムから外部に出る。このようにし
て、手術箇所から流体が吸引される。
【0026】図5には、流体吸引システム8が示されて
いる。この流体吸引システム8は、プラスティックフィ
ルムなどの開窓の形成が可能な材料21を備えており、
材料21には開窓24が形成されている。流体吸引シス
テム8のこの部分は切開箇所の上に設けられ、開窓24
を介して患者(図示せず)への切開が行われる。二つの
別々の吸引パッド9A,9Bが材料21の下方にあっ
て、材料21に接続されている。これらの吸引パッド9
A,9Bの各々は図1に示したものと同じ構造を有して
おり、液体透過性上部層10と、該液体透過性上部層1
0とその周囲13において結合している液体非透過性底
部層12とを備えている。流体受け入れチェンバー14
の中には分離手段16が設けられ、各吸引パッド9A,
9Bには各々吸引手段18A,18Bが設けられてい
る。流体を導き、含有することをより一層確実に行うた
め、流体吸引システム8には、該システム8の一つまた
は二つ以上のエッジに沿って流体収集レール22を設け
てもよい。
【0027】使用に際しては、吸引パッド9A,9Bの
何れか一方または他方、あるいは、その双方には吸引手
段18A,18Bを各々介して真空源(図示せず)と接
続させることも可能である。このようにすれば、真空源
が強力でないときに特に有用である。これは、各吸引パ
ッドが個々に分離されているため、真空は少ない領域に
おいて形成させればよく、従って、より大きな吸引力を
得ることができ、流体を短時間に除去することができる
からである。
【0028】図6において、同じ符号は同じ構成要素を
表している。ここでも、流体吸引システム8はメインシ
ート32に取り付けられており、メインシート32は上
部エッジ32と、底部エッジ40と、これら二つのエッ
ジを結合している側部エッジ42、44とを有してい
る。この実施例においては、図6からわかるように、流
体吸引システム8は該システム8の内部に位置し、該シ
ステム8に囲まれている開窓24を有している。開窓2
4は、メインシート32にある同様な開窓と垂直方向に
おいて位置合わせされている。この流体吸引システム8
にも、該システム8の周囲13に沿って位置する一つま
たは二つ以上の流体処理レール22を設けることができ
る。この構成は切開箇所の上に直接的に配置するのに特
に適しており、吸引手段18を介して真空源と接続すれ
ば、切開箇所(図示せず)の回りの360度の範囲内に
おいて流体を収集し、引張することができる。
【0029】さらに、必要であれば、流体処理レール2
2は、システム全体と流体的に連通している流体吸引シ
ステム8の中に組み込むことができる。このように、流
体処理レールはそれ自体で液体を受け入れることがで
き、その液体は主システムを介して吸引される。
【0030】図1乃至図6に示したシステムは何れも単
なる例示であり、本発明の範囲を何ら限定するものでは
ない。これらのシステムは単独で用いてもよいし、手術
用ドレープの上に配置したり、あるいは、手術用ドレー
プに取り付けたりして、手術中における流体の除去を一
層促進することも可能である。最後に、本発明を手術用
ドレープと関連して述べてきたが、他の用途に用いるこ
とも可能である。本発明の範囲を逸脱することなく、多
くの修正、応用、変更が本発明の範囲内において可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る流体吸引システムの斜視図
である。この実施態様においては、本発明はパッドの形
状をなしている。
【図2】図2は本発明に係る流体吸引レールの斜視図で
ある。この流体吸引レールは流体が通ると予想される通
路において手術用ドレープに取り付けられている。
【図3】図1の3−3線における、図1に示した流体吸
引システムの断面図である。
【図4】図2の4−4線における、図2に示した流体吸
引レールの断面図である。
【図5】本発明に係る流体吸引システムの他の実施例の
斜視図である。
【図6】本発明に係る流体吸引システムのさらに他の実
施例の斜視図である。
【符号の説明】
8 流体吸引システム 9 パッド 9A,9B 流体収集パッド 10 液体浸透性上部層 12 液体非浸透性底部層 14 流体受け入れチェンバー 16 分離手段 17 空間領域 18 吸引手段 18A,18B 吸引手段 20 吸引ホース 22 流体処理レール 24 開窓 30 吸引レール 32 手術用ドレープ 34 接着性取り付けフラップ 35 フォーム層 36 接着剤 37 支持手段 38 上部エッジ 40 下部エッジ 42 側部エッジ 44 側部エッジ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体吸引システムであって、 液体非透過性底部層と、液体透過性上部層とを有し、前
    記底部層と上部層とは液体非透過性シールにより相互に
    結合され、前記上部層と底部層との間に、流体受け入れ
    チェンバーを形成しており、 前記流体受け入れチェンバー内には分離手段が設けら
    れ、該分離手段は前記上部層と前記底部層とを相互に隔
    置された状態に保ち、 前記液体透過性上部層を介して前記流体受け入れチェン
    バー内に進入した前記流体受け入れチェンバー内の流体
    を吸引する手段とを備える流体吸引システム。
  2. 【請求項2】 前記分離手段は液体透過性材料であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記液体透過性材料はオープンセルフォ
    ームであることを特徴とする請求項2に記載のシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記吸引手段は、前記流体受け入れチェ
    ンバー内に集められた流体を排出させる流体出口ポート
    であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 液体処理レールを備えており、該液体処
    理レールは、前記上部層の周囲の少なくとも一部に沿っ
    て位置しており、かつ、前記上部層よりも上方に延びて
    前記上部層上の流体を運び、保持するものであることを
    特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記吸引システムを手術用ドレープまた
    は患者に取り付ける接着手段を有していることを特徴と
    する請求項1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記液体透過性上部層は液体吸収性であ
    り、前記流体受け入れチェンバーに受け入れられる前
    に、流体を集め、保持し得るものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記上部層は流体を浸透させる所定領域
    と領域を浸透させない所定領域とを有していることを特
    徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記上部層は、孔開きポリマーフィルム
    の第二層と接触している領域吸収性かつ透過性材料の第
    一層を有しており、該第一層は前記流体受け入れチェン
    バーとは離れて位置していることを特徴とする請求項1
    に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記接着手段は、前記流体受け入れチ
    ェンバーから離れて位置する前記底部層の側の接着剤か
    らなり、該接着剤は、前記システムをドレープまたは患
    者に取り付ける前に該接着剤を防護するための剥離シー
    トにより覆われていることを特徴とする請求項6に記載
    のシステム。
  11. 【請求項11】 前記流体処理レールは前記流体受け入
    れチェンバーと流体連通しており、それ自体で流体を受
    け入れることができることを特徴とする請求項5に記載
    のシステム。
  12. 【請求項12】 前記流体受け入れチェンバーは複数の
    小チェンバーに分割されており、各小チェンバーは吸収
    手段を備えており、選択的に流体吸収が起こり得るよう
    にされていることを特徴とする請求項1に記載のシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 流体吸引システムであって、 液体非透過性底部層と、液体吸収性かつ透過性上部層と
    を有し、前記底部層と上部層とは液体非透過性シールに
    より相互に結合され、前記上部層と底部層との間に、流
    体受け入れチェンバーを形成しており、 前記流体受け入れチェンバー内には分離手段が設けら
    れ、該分離手段は前記上部層と前記底部層とを相互に隔
    置された状態に保ち、該分離手段は液体透過性であり、 液体処理レールを備えており、該液体処理レールは、前
    記上部層の周囲の少なくとも一部に沿って位置してお
    り、かつ、前記上部層よりも上方に延びて前記上部層上
    の流体を運び、保持するものであり、 前記液体透過性上部層を介して前記流体受け入れチェン
    バー内に進入した前記流体受け入れチェンバー内の流体
    を吸引する手段と、 本システムを手術用ドレープまたは患者に取り付けるた
    めの取り付け手段とを備える流体吸引システム。
  14. 【請求項14】 流体を収集するための手術用ドレープ
    であって、 上部エッジと、一対の側部エッジにより前記上部エッジ
    から分離された底部エッジとを有するメインシートを備
    え、該メインシートは開窓と、流体が排出される予想通
    路において前記メインシートに取り付けられた流体吸引
    システムとを備えており、 前記流体吸引システムは、 液体非透過性底部層と、液体透過性上部層とを有し、前
    記底部層と上部層とは液体非透過性シールにより相互に
    結合され、前記上部層と底部層との間に、流体受け入れ
    チェンバーを形成しており、 前記流体受け入れチェンバー内には分離手段が設けら
    れ、該分離手段は前記上部層と前記底部層とを相互に隔
    置された状態に保ち、 前記液体透過性上部層を介して前記流体受け入れチェン
    バー内に進入した前記流体受け入れチェンバー内の流体
    を吸引する手段を備え、 液体処理レールを備えており、該液体処理レールは、前
    記上部層の周囲の少なくとも一部に沿って位置してお
    り、かつ、前記上部層よりも上方に延びて前記上部層上
    の流体を運び、保持するものであり、 前記吸引システムを前記メインシートに取り付けるため
    の取り付け手段とを備えるものである手術用ドレープ。
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