JPH05261074A - 脈波検出装置 - Google Patents

脈波検出装置

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JPH05261074A
JPH05261074A JP9170592A JP9170592A JPH05261074A JP H05261074 A JPH05261074 A JP H05261074A JP 9170592 A JP9170592 A JP 9170592A JP 9170592 A JP9170592 A JP 9170592A JP H05261074 A JPH05261074 A JP H05261074A
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Takehito Fukunaga
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手首曲げ角度を調節可能に一定に保持し且つ
脈波センサのずれを防止して圧脈波の検出精度を向上で
き、脈波センサの位置決め位置を保持しつつバンド等に
て固定する面倒な作業を要せず、手首曲げ角度の保持作
業を容易かつ迅速に為し得る脈波検出用装置を提供す
る。 【構成】 アームレスト10は、前腕52を載置する載
置部14と、載置部14に片持ち状に支持され、手の平
57が当接させられることにより手56の動きを拘束す
る拘束部18とを有する。前腕52は拘束部材46等に
より載置部14に固定される。板状部材22および雄ね
じ部材34にて手首54の曲げ角度が調節される。拘束
部18には脈波センサ付き可動部材60が可動部材58
を介して他面36と平行な面内の移動可能に設けられ
る。可動部材58,60内にはそれらの移動位置を固定
する装置が設けられ、摘114の操作にて固定状態が解
除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、橈骨動脈を押圧する脈
波センサを備え、その脈波センサにより圧脈波を検出す
る際に手首の姿勢を一定に保持する脈波検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】生体の手首の表面の橈骨動脈上を押圧す
る脈波センサによりその橈骨動脈から発生する圧脈波を
検出するに際して、その手首の曲げ角度を一定に保持す
るための脈波検出用アームレストが知られている。たと
えば、本出願人が先に出願して公開された実開平2−1
09603号公報に記載されたものがそれである。この
公報に記載されたアームレストにおいては、前腕および
手がそれぞれバンドにより保持部材に固定されることに
より手首の姿勢が保持されるとともに、手首の曲げ角度
を調節可能とすることにより圧脈波の検出精度を向上さ
せ得るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載のようなアームレストを用いて手首の曲げ角度
を調節したとしても、未だ、圧脈波の検出精度が充分に
得られるとは言い難い場合があった。すなわち、脈波検
出装置においては、通常、一方向において開口する容器
状のハウジング内に上記脈波センサが突き出し可能に設
けられており、その脈波センサが手首の表面の橈骨動脈
上に位置するようにハウジングを予め位置決めした後に
バンド等を手首に巻回して締め付けることによりハウジ
ングの位置決め位置が固定されるようになっているが、
ハウジングの位置決め位置がずれないようにバンド等を
手首に締め付けることは必ずしも容易なことではなく、
ハウジングの位置決め位置のずれを確実に防止すること
は困難であった。また、バンド等を手首に締め付けるだ
けではハウジングの装着状態は比較的不安定であり、ハ
ウジングに加えられた外力や体動等によりハウジングの
装着位置がずれるのを確実に防止できなかった。そし
て、このようにハウジングがずれると、脈波センサが橈
骨動脈上の好適な位置からずれて圧脈波の検出精度が損
なわれる場合があったのである。
【0004】また、上記のようにハウジングの位置決め
位置がずれないように注意しつつバンド等を手首に締め
付ける作業は比較的面倒であった。
【0005】また、上記公報に記載のような従来のアー
ムレストにおいては、手首の曲げ角度を保持するために
前腕および手を固定するためのバンド等の固定手段がそ
れら前腕および手に別々に設けられていることから、手
首の曲げ角度を保持する作業が比較的面倒かつ時間を要
するものとなる欠点があった。
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであって、その目的とするところは、脈波センサに
より圧脈波を検出するに際して、手首の曲げ角度を調節
可能な状態で一定に保持し且つ脈波センサの手首表面に
対するずれを一層確実に防止することにより圧脈波の検
出精度を一層向上させ得るとともに、従来のように脈波
センサの位置決め位置を保持しつつその脈波センサの位
置決め位置をバンド等により固定する面倒な装着作業を
要しない一方、手首の曲げ角度を保持する作業を一層容
易かつ迅速に為し得る脈波検出装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の事情を背
景として為されたものであって、その要旨とするところ
は、生体の手首の表面の橈骨動脈上を押圧する脈波セン
サを備え、その脈波センサによりその橈骨動脈から発生
する圧脈波を検出するに際してその手首の曲げ角度を調
節可能な状態で一定に保持する脈波検出装置であって、
(a) 前記生体の前腕を載置するための長手状の載置部
と、その載置部の一端側に位置する部分の上方に設けら
れ、その生体の手の平に当接させられることにより手の
動きを拘束する拘束部と、その載置部の幅方向側部に立
設されてその拘束部を支持する支持部とを備えたアーム
レストと、(b) 前記拘束部に前記載置部の長手方向と平
行な方向の移動可能に設けられた第1可動部材と、(c)
その第1可動部材に前記載置部と直角であって且つその
載置部に沿った方向の移動可能に設けられ、前記手首の
表面と対向させられるように前記脈波センサが取り付け
られた第2可動部材と、(d) その第2可動部材に設けら
れ、前記脈波センサを前記手首の表面へ押圧する押圧装
置と、(e) 手動操作に従って前記第1可動部材および第
2可動部材を所望の移動位置に固定する可動部材位置固
定装置と、(f) 前記載置部に設けられ、前記手首の前記
第2可動部材と接近離隔する方向の位置を調節すること
によりその手首の曲げ角度を調節するための手首曲げ角
度調節装置と、(g) 前記載置部の他端側に設けられ、前
記前腕をその載置部に固定する腕固定装置とを含むこと
にある。
【0008】
【作用】かかる構成の脈波検出装置においては、たとえ
ば、アームレストの載置部に前腕が載置されるととも
に、載置部の一端側に位置する部分の上方に設けられた
拘束部に手の平を当接させることにより手の動きが拘束
され、第2可動部材が手首の表面と対向させられた状態
で、載置部の他端側に設けられた腕固定装置により前腕
がその載置部に固定される。次に、載置部に設けられた
手首曲げ角度調節装置により、手首の第2可動部材と接
近離隔する方向の位置を調節することによりその手首の
曲げ角度が調節されるとともに、第1可動部材の拘束部
に対する移動位置および第2可動部材の第1可動部材に
対する移動位置を調節することより、その第1可動部材
に設けられた脈波センサが橈骨動脈上に位置決めされ
る。そして、可動部材位置固定装置により手動操作にて
第1可動部材および第2可動部材を所望の移動位置に固
定することにより、脈波センサの位置決め位置が固定さ
れ、この状態で、押圧装置により脈波センサが手首の表
面の橈骨動脈上へ押圧されることにより橈骨動脈から発
生する圧脈波が検出される。なお、検出された圧脈波に
基づいて手首の曲げ角度を一層好適な圧脈波が検出され
るように調整するようにしてもよい。
【0009】
【発明の効果】したがって、本発明の脈波検出装置によ
れば、脈波センサにより橈骨動脈から発生する圧脈波を
検出するに際し、手首曲げ角度調節装置により手首の曲
げ角度を所望の角度に調節し得る。また、脈波センサは
アームレストに手首表面に略沿って移動可能に設けられ
た第2可動部材に取り付けられていて第2可動部材の移
動に基づいて脈波センサを橈骨動脈上に好適に位置決め
し得るとともに、可動部材位置固定装置により第1可動
部材および第2可動部材の移動位置を固定することによ
り脈波センサの位置決め位置を固定することができるの
で、従来のように手首表面の橈骨動脈上に位置決めした
脈波センサをその位置決め位置を維持しつつバンド等に
より装着する面倒な作業を要せず且つそれに伴ってその
バンド等による装着時に脈波センサの位置決め位置がず
れることが全く解消されるとともに、外力や体動等によ
り脈波センサがずれるのを従来に比べて一層確実に防止
することができる。そして、このように手首の曲げ角度
を調節し得かつ脈波センサの手首表面に対するずれを一
層確実に防止し得ることにより、圧脈波の検出精度を一
層向上させ得ることとなる。
【0010】また、拘束部に手の平を当接させるだけで
手の動きを拘束することができるため、従来のように手
をバンド等により拘束する作業を要しないことから、手
首の曲げ角度を一定に保持する作業を一層容易かつ迅速
に為し得る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0012】図1は、本発明の脈波検出装置の一例を示
す斜視図であり、図2はその使用状態を示す図である。
図1および図2において、10はアームレストである。
アームレスト10は、長手板状を成し、幅方向中央に向
かう程板厚が薄くされることにより一面12が長手方向
の全長に亘って所定の曲率半径で窪む曲面状に形成され
た載置部14と、載置部14の一面12の長手方向一端
部側に位置する部分の幅方向側部に立設され、載置部1
4に対して外側へ湾曲する形状の支持部16と、その支
持部16の先端に載置部14の一面12と所定間隔隔て
て対向するように設けられた拘束部18とを備えてい
る。この拘束部18の載置部14の他端とは反対側に位
置する端部(図1および図2において右端部)には、載
置部14の一面12側へ突き出す半球状部20が設けら
れている。
【0013】上記載置部14の一面12上には、載置部
14より所定寸法短い長さを有する板状部材22が載置
部14の他端部側(図2において左端部側)に位置する
部分において図示しないボルト等の固着手段により固定
されている。この板状部材22は比較的高いばね定数を
有するばね鋼から成り、その自由端側には、板厚方向の
一方向へ突き出されることにより形成されて載置部14
の一面12から一層離隔した位置に位置させられる押圧
部24が設けられている。板状部材22上には、ゴム袋
26内にたとえばゲル状物質(図示せず)が充填されて
なる腕パッド28が設けられている。
【0014】載置部14には、更に、雄ねじ部30およ
びそれより大径の頭部32を有する雄ねじ部材34が、
雄ねじ部30が載置部14の一面12から所定寸法突き
出すとともに頭部32が載置部14の平坦な他面36側
に形成された有底穴38内に埋設され且つその頭部32
の有底穴38からの抜けが防止された状態で、軸心回り
の回転可能かつ所定角度の揺動可能な状態で取り付けら
れており、雄ねじ部30が板状部材22の長手方向中間
部に形成された雌ねじ穴40と螺合されている。また、
載置部14の図1および図2において左端部側に位置す
る部分の幅方向側面には、一面にファスナ42を有する
バンド44が一端部に固定された板状かつ円弧状の拘束
部材46がその他端部において回動可能に取り付けられ
ているとともに、載置部14の拘束部材46が取り付け
られている側と反対側の側面には、前記ファスナ42と
着脱可能に接着するファスナ48が設けられている。な
お、一点鎖線にて示す50は、雄ねじ部材34を回転さ
せる際に用いられる把手であり、この把手50は常には
倒されて頭部32に設けられた図示しない凹所内に収容
されるようになっている。
【0015】以上のように構成されたアームレスト10
においては、載置部14の一面12上の腕パッド28に
生体の前腕52をその背面において載置し且つ手首54
を板状部材22の押圧部24上に位置させるとともにそ
の生体の手56の手の平57を拘束部18の半球状部2
0に当接させた状態で、拘束部材46を前腕52に被せ
てその拘束部材46に設けられたバンド44のファスナ
42を載置部14のファスナ48に接着することによ
り、手56の動きが拘束され且つ前腕52が固定され、
これにより、手首54が所定の曲げ角度に保持される。
そして、この状態で、把手50を起こして雄ねじ部材3
4を軸心回りに回転させることにより、板状部材22の
押圧部24により腕パッド28を介して手首54が上下
方向において移動させられて手首54の曲げ角度を調節
することができるようになっている。したがって、本実
施例においては、上記板状部材22および雄ねじ部材3
4等が手首曲げ角度調節装置を構成し、上記ファスナ4
2,バンド44,拘束部材46,およびファスナ48が
腕固定装置を構成している。
【0016】ここで、本実施例においては、更に、拘束
部18の半球状部20側と反対側の端部内には、その端
部内から所定量突き出した状態で第1可動部材58が載
置部14の長手方向と平行な方向の移動可能に設けられ
ているとともに、その第1可動部材58には、第2可動
部材60が載置部14の長手方向と直角であって且つ載
置部14の他面36と平行な方向の移動可能に設けられ
ている。すなわち、拘束部18の半球状部20側と反対
側の端部内には、図3に示すように矩形断面の穴62が
形成されており、その穴62の相対向する一対の壁面に
それぞれ突設された一対の長手状のガイド突起64が第
1可動部材58の両側面に設けられた一対のガイド溝6
6に嵌め入れられることにより、第1可動部材58がガ
イド突起64およびガイド溝66に案内されつつ移動さ
せられるようになっている。また、第1可動部材58の
突出端部側に位置する部分の上下の側面には、図2に示
すように、第1可動部材58の移動方向と直角であって
且つ載置部14の他面36と平行な方向に延びる一対の
ガイド溝68が設けられており、第2可動部材60に設
けられた一対のガイド突起70が両ガイド溝68に嵌め
入れられることにより、第2可動部材60がガイド溝6
8およびガイド突起70に案内されつつ移動させられる
ようになっている。これにより、第2可動部材60は、
第1可動部材58を介して、載置部14の長手方向と平
行な方向、および載置部14の長手方向と直角であって
且つ載置部14の他面36と平行な方向の移動可能に設
けられており、第2可動部材60を載置部14の他面3
6と平行な面内において所望の位置へ移動させることが
できる。
【0017】上記第2可動部材60の載置部14と対向
する面には、図5に示すように、第1可動部材58に突
設された舌片状突出部72の先端と対向する位置におい
て、膨張可能なゴム製の空気袋74を介して脈波センサ
76が装着されている。空気袋74内には、たとえば、
図示しない空気ポンプから調圧弁を介して圧力エアが供
給されるようになっており、これにより、脈波センサ7
6が突き出されて手首54の体表面78上に押圧される
ようになっている。本実施例においては、上記空気袋7
4が押圧装置を構成する。
【0018】上記脈波センサ76の押圧面80には、た
とえば、本出願人が先に出願して公開された実開平1−
122704号公報に記載されているように複数の圧力
検出素子(図示せず)が互いに僅かな間隔を隔てて一方
向(第2可動部材60の移動方向)に配列されている。
脈波センサ76は、圧力検出素子の配列方向が橈骨動脈
を横断するように体表面78に押圧されることにより、
図示しない橈骨動脈から発生して体表面78に伝達され
る圧力振動波すなわち圧脈波を検出し、その圧脈波を表
す脈波信号を図示しない制御装置へ出力する。
【0019】上記制御装置は、たとえば、マイクロコン
ピュータを備えており、前記調圧弁へ駆動信号を出力し
て空気袋74内の圧力を調節し、空気袋74内の徐速昇
圧過程で各圧力検出素子から逐次得られる脈波信号に基
づいて、圧脈波の振幅が最大となる空気袋74の圧力す
なわち脈波センサ76の最適押圧力を決定し且つ最大振
幅の圧脈波を検出した圧力検出素子を最適圧力検出素子
として決定するとともに、その最適押圧力にホールドし
た状態で最適圧力検出素子にて逐次検出される圧脈波を
表示器に表示させたり、あるいはその圧脈波に基づいて
血圧値をモニタしたりする。
【0020】上記第1可動部材58および第2可動部材
60の内部には、それらを所望の移動位置に固定するた
めの装置が設けられている。
【0021】すなわち、第1可動部材58内には、図3
に示すように、深さの浅い有底円筒部82およびその底
部外面の中央に突設されたピン部84を有する第1固定
部材86が設けられており、その第1固定部材86のピ
ン部84が第1可動部材58に設けられた貫通穴88を
通して拘束部18の穴62の内面に当接させられるよう
になっているとともに、第1固定部材86と第1可動部
材58との間には、ピン部84が拘束部18の穴62の
内面に押圧される方向へ第1固定部材86を常時付勢す
る圧縮コイルスプリング90が設けられている。これに
より、圧縮コイルスプリング90の付勢力によるピン部
84と拘束部18の内面との摩擦抵抗に基づいて第1可
動部材58の移動位置が固定されるようになっている。
【0022】一方、第2可動部材60内には、図4に示
すように、有底円筒部92およびピン部94を有する第
2固定部材96が設けられており、そのピン部94が第
2可動部材60の貫通穴98を通して第1可動部材58
の舌片状突出部72に当接させられるようになっている
とともに、第2固定部材96と第2可動部材60との間
には、ピン部94が舌片状突出部72に押圧される方向
へ第2固定部材96を常時付勢する圧縮コイルスプリン
グ100が設けられている。これにより、圧縮コイルス
プリング100の付勢力によるピン部94と舌片状突出
部72の表面との摩擦抵抗に基づいて第2可動部材60
の移動位置が固定されるようになっている。なお、上記
有底円筒部92の外周面とピン部94の外周面との間に
はテーパ状外周面102が設けられている。本実施例に
おいては、上記舌片状突出部72、第1固定部材86、
圧縮コイルスプリング90,100、および第2固定部
材96などが可動部材位置固定装置を構成する。
【0023】上記第1可動部材58および第2可動部材
60の内部には、更に、両可動部材58,60の移動位
置の固定を解除するために、図6および図7に示すよう
な固定解除装置104が設けられている。この固定解除
装置104は第1部材106および第2部材108を備
えており、第1部材106および第2部材108は、後
述の傾斜面120の段付面110に対する形成位置が異
なることを除いて互いに同様に構成されている。すなわ
ち、第1部材106および第2部材108は、肉厚が周
方向において漸次変化させられることにより径方向にお
いて相対向する位置に形成されて周方向の一方向へ傾斜
する一対の段付面110を一面に有するリング状板部1
12と、そのリング状板部112の外周縁から略接線方
向へ突き出し且つ先端に摘114を有するアーム部11
6とを備えてそれぞれ構成されている。第1部材106
および第2部材108のリング状板部112は、それら
の各一対の段付面110が互いに略重なるようにして前
記第1固定部材86の有底円筒部82の底部と第1可動
部材58との間に介挿され、第1固定部材86のピン部
84が両リング状部112の内周側を挿通させられてい
る。これにより、第1部材106および第2部材108
は、両アーム部116が回動方向において所定間隔隔て
た状態でピン部84回りの回動可能に設けられている。
なお、両部材106,108のアーム部116間には、
それらを互いに離隔する方向へ常時付勢する圧縮コイル
スプリング118が設けられている。
【0024】上記第1部材106のアーム部116の摘
114側に位置する部分の段付面110側と反対側の面
および第2部材108のアーム部116の摘114側に
位置する部分の段付面110側の面には、互いに接近す
る程アーム部116の厚みが薄くなるように傾斜し且つ
前記第2固定部材96のテーパ状外周面102とテーパ
係合可能な傾斜面120がそれぞれ設けられている。第
1部材106および第2部材の108のアーム部116
は、第2固定部材96の両側において第2可動部材60
内を挿通させられており、両アーム部116の傾斜面1
20が第2固定部材96のテーパ状外周面102に互い
に反対側から挟むようにテーパ係合させられるようにな
っている。なお、第1部材106および第2部材108
のアーム部116の摘114側の端部は、第1可動部材
58に設けられた開口122(図1参照)に挿し入れら
れており、両アーム部116の摘114は、図1および
図2に示すように、第2可動部材60の外部に位置させ
られている。
【0025】上記第1部材106および第2部材108
の摘114を互いに接近する方向へ押圧操作することに
より、両部材106,108を圧縮コイルスプリング1
18の付勢力に抗して互いに接近する方向へ回動させる
と、両部材106,108のリング状板部112が互い
に反対方向へ回転させられて、両リング状部112の段
付面110が互いに乗り越えることにより、図8に示す
ように、両部材106,108のリング状板部112が
圧縮コイルスプリング90の付勢力に抗して互いに所定
量離隔させられる。これにより、第1固定部材86のピ
ン部84の先端面が拘束部18の穴62の内面から離隔
させられるため、第1可動部材58の固定状態が解除さ
れて拘束部18に対する移動が許容された状態となる。
また、両部材106,108が互いに接近する方向へ回
動させられると、両アーム部116の傾斜面120と第
2固定部材96のテーパ状外周面102との作用により
第2固定部材96が図4において上方へ持ち上げられる
ことにより、第2固定部材96のピン部94の先端面が
第1可動部材58の舌片状突出部72の表面から離隔さ
せられるため、第2可動部材60の固定状態が解除され
て第1可動部材58に対する移動が許容された状態とな
る。すなわち、固定解除装置104の一対の摘114を
押圧操作するだけで、第1可動部材58の拘束部18に
対する固定および第2可動部材60の第1可動部材58
に対する固定が同時に解除されるのである。
【0026】そして、上述のようにしてアームレスト1
0に所定角度で保持された手首54の体表面78上にお
いて、固定解除装置104の一対の摘114を押圧操作
して第1可動部材58および第2可動部材60の移動位
置を調節することにより第1可動部材58に装着された
脈波センサ76を体表面78の橈骨動脈上の好適な位置
に位置決めした後、両摘114に対する操作力を解除す
ると、両可動部材58,60の移動位置および脈波セン
サ76の位置決め位置が固定される。この状態で上述の
ようにして脈波センサ76による圧脈波の検出が行われ
るのであるが、このとき、たとえば表示された圧脈波を
見つつ、一層大きな振幅の圧脈波が得られるように雄ね
じ部材34による手首54の曲げ角度の微調整を行うよ
うにしてもよい。
【0027】このように本実施例の脈波検出装置によれ
ば、脈波センサ76により橈骨動脈から発生する圧脈波
を検出するに際し、雄ねじ部材34の回転操作により手
首54の曲げ角度を所望の角度に調節することができ
る。また、脈波センサ76はアームレスト10に手首5
4の体表面78に略沿って移動可能に設けられた第2可
動部材60に取り付けられていて第2可動部材60の移
動に基づいて脈波センサ76を橈骨動脈上の好適な位置
に位置決めし得るとともに、第1固定部材86のピン部
84と拘束部18との摩擦抵抗および第2固定部材96
のピン部94と第1可動部材58の舌片状突出部72と
の摩擦抵抗に基づいて、第1可動部材58および第2可
動部材60の移動位置を固定することにより脈波センサ
76の位置決め位置を固定することができるので、従来
のように手首表面の橈骨動脈上に位置決めした脈波セン
サをその位置決め位置を維持しつつバンド等により装着
する面倒な作業を要しないとともにそれに伴って従来の
ようにバンド等による装着時に脈波センサの位置決め位
置がずれることが全く解消されるとともに、外力や体動
等により脈波センサ76がずれるのを従来に比べて一層
確実に防止することができる。そして、このように手首
54の曲げ角度を調節でき且つ脈波センサ76の体表面
78に対するずれを一層確実に防止できることにより、
圧脈波の検出精度を従来に比べて一層向上させることが
できるのである。
【0028】また、本実施例によれば、拘束部18の半
球状部20に手の平57を当接させるだけで手56の動
きを拘束することができるため、従来のように手56を
バンド等により拘束する作業を要しないことから、手首
54の曲げ角度を保持する作業を一層容易かつ迅速に行
うことができる。
【0029】また、本実施例によれば、手の平57は拘
束部18の半球状部20に当接させられるため、手の平
57の丸みを帯びた自然な状態を維持しつつその動きを
拘束することができることから、生体に与える負担を軽
減し得る利点がある。
【0030】また、本実施例によれば、固定解除装置1
04の一対の摘114を単に接近する方向へ押圧操作す
るだけで第1可動部材58および第2可動部材60の固
定状態が同時に解除されて脈波センサ76の体表面78
上における位置決めを自由に為し得る状態とされるとと
もに、脈波センサ76を位置決めした後に摘114への
操作力を解除するだけで脈波センサ76の位置決め位置
が固定されるので、脈波センサ76の位置決め作業およ
びその位置決め位置の固定作業を容易に為し得る利点が
ある。
【0031】また、本実施例によれば、拘束部18は載
置部14の幅方向における一方の側部において支持部1
6により片持ち状に支持されているので、載置部14の
支持部16側と反対側の側方から前腕52乃至手56を
アームレスト10の所定の位置へ容易に位置させ得る利
点がある。
【0032】また、本実施例によれば、前腕52を載置
部14に固定するための腕固定装置は板状かつ円弧状の
拘束部材46を有して構成されているので、バンドのみ
で固定する場合に比べて前腕52の固定状態を一層好適
に確保することができる。
【0033】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0034】たとえば、前記実施例では、拘束部18は
載置部14の幅方向における一方の側部において片持ち
状に支持されているが、必ずしもその必要はなく、載置
部14の両側部において支持されるように構成すること
もできる。
【0035】また、前記実施例では、第1可動部材58
および第2可動部材60の移動位置を同時に固定でき且
つそれらの移動位置の固定を同時に解除できるように構
成されているが、両可動部材58,60の固定やその固
定の解除を別々に行うようにしてもよい。
【0036】また、前記実施例では、手首曲げ角度調節
装置は板状部材22および雄ねじ部材34等にて構成さ
れているが、必ずしもその必要はなく、たとえば、手首
54と載置部14との間に介挿されて圧力エアが供給さ
れるゴム製の空気袋にて構成することもできる。
【0037】また、前記実施例では、腕固定装置は板状
かつ円弧状の拘束部材46を有して構成されているが、
かかる拘束部材46を設けることなくバンド44を長く
してもよい。
【0038】また、前記実施例では、前腕52はゴム袋
26内にゲル状物質が充填されて成る腕パッド28を介
して板状部材22上に載置されるようになっているが、
必ずしもその必要はなく、たとえば、ゴム袋26内には
空気が充填されていてもよいし、あるいは、かかる腕パ
ッド28に替えてスポンジゴムシートなどが設けられて
もよい。
【0039】また、前記実施例では、第1固定部材86
のピン部84の先端面と拘束部18の穴62の内面との
摩擦抵抗に基づいて第1可動部材58の移動位置が固定
されるとともに第2固定部材96のピン部94の先端面
と第1可動部材58の舌片状突出部72の表面との摩擦
抵抗に基づいて第2可動部材60の移動位置が固定され
るように構成されているが、必ずしもその必要はなく、
たとえば、第1固定部材86のピン部84の先端面に第
2可動部材60の移動方向と平行な方向へ延びる掛止歯
を第1可動部材58の移動方向に沿って複数設け且つそ
れらの掛止歯と係合可能な多数の掛止歯を拘束部18の
穴62の内面に第1可動部材58の移動方向に沿って設
けるとともに、第2固定部材96のピン部94の先端面
に第1可動部材58の移動方向と平行な方向へ延びる掛
止歯を第2可動部材60の移動方向に沿って複数設け且
つそれらの掛止歯と係合可能な多数の掛止歯を第1可動
部材58の舌片状突出部72の表面に第2可動部材60
の移動方向に沿って設け、それらの掛止歯の係合に基づ
いて両可動部材58,60の移動位置を固定するように
してもよい。
【0040】また、前記実施例では、拘束部18の半球
状部20に手の平57が当接させられるようになってい
るが、必ずしもその必要はなく、たとえば、第2可動部
材60の移動方向と略平行な方向へ延びる円筒部や円柱
部を拘束部に設け、その円筒部や円柱部を手56で握る
ようにしてもよい。
【0041】また、前記実施例において、脈波センサ7
6の最適押圧力を決定することなく、脈波センサ76を
予め定められた押圧力で体表面78に押圧した後に、雄
ねじ部材34により手首54の脈波センサ76と接近離
隔する方向の位置を調節することにより脈波センサ76
の押圧力を調節し、これにより、一層大きな振幅の圧脈
波が検出されるようにすることもできる。
【0042】また、前記実施例では、複数の圧力検出素
子を備えた脈波センサ76が設けられているが、1個の
圧力検出素子を備えた脈波センサが設けられてもよい。
【0043】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脈波検出装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の脈波検出装置の使用状態を示す図であっ
て、一部を切り欠いて示す図である。
【図3】図2におけるIII−III視断面の拡大図で
ある。
【図4】図2におけるIV−IV視断面の拡大図であ
る。
【図5】図2におけるV−V視断面の拡大図である。
【図6】図1および図2における第1可動部材および第
2可動部材の移動位置の固定を解除するための固定解除
装置を示す図である。
【図7】図6におけるVII−VII視断面の拡大図で
ある。
【図8】図6の固定解除装置の一対のアーム部が互いに
接近する方向へ回動させられた状態での一対のリング状
部を示す図であって、図7に対応する図である。
【符号の説明】
10 アームレスト 14 載置部 16 支持部 18 拘束部 {22 板状部材,34 雄ねじ部材}手首曲げ角度調
節装置 {42 ファスナ,44 バンド,46 拘束部材,4
8 ファスナ}腕固定装置 52 前腕 54 手首 56 手 57 手の平 58 第1可動部材 60 第2可動部材 74 空気袋(押圧装置) 76 脈波センサ 78 体表面 {72 舌片状突出部、86 第1固定部材、90,1
00 圧縮コイルスプリング、96 第2固定部材}可
動部材位置固定装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の手首の表面の橈骨動脈上を押圧す
    る脈波センサを備え、該脈波センサにより該橈骨動脈か
    ら発生する圧脈波を検出するに際し、該手首の曲げ角度
    を調節可能な状態で一定に保持する脈波検出装置であっ
    て、 前記生体の前腕を載置するための長手状の載置部と、該
    載置部の一端側に位置する部分の上方に設けられ、該生
    体の手の平に当接させられることにより手の動きを拘束
    する拘束部と、該載置部の幅方向側部に立設されて該拘
    束部を支持する支持部とを備えたアームレストと、 前記拘束部に前記載置部の長手方向と平行な方向の移動
    可能に設けられた第1可動部材と、 該第1可動部材に前記載置部の長手方向と直角であって
    且つ該載置部に沿った方向の移動可能に設けられ、前記
    手首の表面と対向させられるように前記脈波センサが取
    り付けられた第2可動部材と、 該第2可動部材に設けられ、前記脈波センサを前記手首
    の表面へ押圧する押圧装置と、 手動操作に従って前記第1可動部材および第2可動部材
    を所望の移動位置に固定する可動部材位置固定装置と、 前記載置部に設けられ、前記手首の前記第2可動部材と
    接近離隔する方向の位置を調節することにより該手首の
    曲げ角度を調節するための手首曲げ角度調節装置と、 前記載置部の他端側に設けられ、前記前腕を該載置部に
    固定する腕固定装置とを含むことを特徴とする脈波検出
    装置。
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