JPH05261033A - 電気掃除機の走行装置 - Google Patents
電気掃除機の走行装置Info
- Publication number
- JPH05261033A JPH05261033A JP6001892A JP6001892A JPH05261033A JP H05261033 A JPH05261033 A JP H05261033A JP 6001892 A JP6001892 A JP 6001892A JP 6001892 A JP6001892 A JP 6001892A JP H05261033 A JPH05261033 A JP H05261033A
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- JP
- Japan
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- vacuum cleaner
- electric vacuum
- wheels
- hose
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 産業用および家庭用の電気掃除機の走行装置
において、操作性を良くし、かつコンパクトにすること
を目的とする。 【構成】 左右の車輪３Ａ，３Ｂにそれぞれアウトロー
タモータ９Ａ，９Ｂを使用し、そのアウトロータをサン
ギア１１としたプラネタリ型減速機のアウターギア１３
を直接車輪３Ａ，３Ｂとした構成、また、左右の車輪３
Ａ，３Ｂは同一方向あるいは互いに逆方向に回転するよ
うにした構成により、ホース２を牽引して掃除しながら
電気掃除機の本体１を移動するとき、ホース２の引かれ
ている方向に車輪３Ａ，３Ｂが回転して自走でき、ま
た、左右の車輪３Ａ，３Ｂを互いに逆回転させて、その
場で小回りでき、操作性を良くすることができる。
において、操作性を良くし、かつコンパクトにすること
を目的とする。 【構成】 左右の車輪３Ａ，３Ｂにそれぞれアウトロー
タモータ９Ａ，９Ｂを使用し、そのアウトロータをサン
ギア１１としたプラネタリ型減速機のアウターギア１３
を直接車輪３Ａ，３Ｂとした構成、また、左右の車輪３
Ａ，３Ｂは同一方向あるいは互いに逆方向に回転するよ
うにした構成により、ホース２を牽引して掃除しながら
電気掃除機の本体１を移動するとき、ホース２の引かれ
ている方向に車輪３Ａ，３Ｂが回転して自走でき、ま
た、左右の車輪３Ａ，３Ｂを互いに逆回転させて、その
場で小回りでき、操作性を良くすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はアウトロータモータの減
速ギアを車輪に利用する電気掃除機の走行装置に関す
る。
速ギアを車輪に利用する電気掃除機の走行装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気掃除機の走行装置は、電気掃
除機本体に連結したホースの先端に設けられた床用吸込
み具で床面を吸引しながら、ホースを引き廻し、かつホ
ースに連結されている電気掃除機の本体を引き廻して、
移動させながら掃除をしていた。
除機本体に連結したホースの先端に設けられた床用吸込
み具で床面を吸引しながら、ホースを引き廻し、かつホ
ースに連結されている電気掃除機の本体を引き廻して、
移動させながら掃除をしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、掃除をしながらホースを操作して、大き
くて重い電気掃除機の本体を引き回しながら移動しなけ
ればならず、掃除の能率や操作性が良好でないという問
題点を有していた。
来の構成では、掃除をしながらホースを操作して、大き
くて重い電気掃除機の本体を引き回しながら移動しなけ
ればならず、掃除の能率や操作性が良好でないという問
題点を有していた。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、電気掃除機の本体をコンパクトにし、かつ操作性
を良くした電気掃除機の走行装置を提供することを目的
とする。
ので、電気掃除機の本体をコンパクトにし、かつ操作性
を良くした電気掃除機の走行装置を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気掃除機の走行装置は、アウトロータモー
タを用い、かつアウトロータモータのアウトロータをサ
ンギアとするプラネタリ型減速機のアウターギアを車輪
とした左車輪および右車輪と、アウトロータモータの駆
動制御手段をオン・オフさせる電気掃除機の本体のホー
ス挿入口の近傍に配設した左スイッチおよび右スイッチ
を備えたものである。
に本発明の電気掃除機の走行装置は、アウトロータモー
タを用い、かつアウトロータモータのアウトロータをサ
ンギアとするプラネタリ型減速機のアウターギアを車輪
とした左車輪および右車輪と、アウトロータモータの駆
動制御手段をオン・オフさせる電気掃除機の本体のホー
ス挿入口の近傍に配設した左スイッチおよび右スイッチ
を備えたものである。
【０００６】
【作用】この構成において、ホースを牽引して掃除をし
ながら電気掃除機の本体を移動するとき、ホースの引か
れている方向に車輪が回転して自走し、ホースの引かれ
る力がなくなると停止することとなる。
ながら電気掃除機の本体を移動するとき、ホースの引か
れている方向に車輪が回転して自走し、ホースの引かれ
る力がなくなると停止することとなる。
【０００７】また、左右車輪をそれぞれ互いに逆方向に
回転させて、その場で回転し小回りさせることとなる。
回転させて、その場で回転し小回りさせることとなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００９】図１ないし図３に示すように、電気掃除機
の本体１は、送風電動機８や集塵装置７を内蔵し、左車
輪３Ａと右車輪３Ｂとにより支持されている。左右車輪
３Ａ，３Ｂはそれぞれ左右のアウトロータモータ９Ａ，
９Ｂのアウトロータをサンギア１１としたプラネタリ型
減速機を含んでいる。
の本体１は、送風電動機８や集塵装置７を内蔵し、左車
輪３Ａと右車輪３Ｂとにより支持されている。左右車輪
３Ａ，３Ｂはそれぞれ左右のアウトロータモータ９Ａ，
９Ｂのアウトロータをサンギア１１としたプラネタリ型
減速機を含んでいる。
【００１０】ホース２が挿入される電気掃除機の本体１
のホース挿入口１４の近傍に左スイッチ４Ａと右スイッ
チ４Ｂが配設されている。
のホース挿入口１４の近傍に左スイッチ４Ａと右スイッ
チ４Ｂが配設されている。
【００１１】モータ駆動切替回路６は左右のスイッチ４
Ａ，４Ｂからの信号で左右のアウトロータモータ９Ａ，
９Ｂの回転と、回転方向を決める。左右のモータ駆動回
路５Ａ，５Ｂは左右のアウトロータモータ９Ａ，９Ｂの
電源制御をする。
Ａ，４Ｂからの信号で左右のアウトロータモータ９Ａ，
９Ｂの回転と、回転方向を決める。左右のモータ駆動回
路５Ａ，５Ｂは左右のアウトロータモータ９Ａ，９Ｂの
電源制御をする。
【００１２】アウトロータモータ９Ａ，９Ｂの固定子１
０は、電気掃除機の本体１への取りつけ部とし、プラネ
タリ型減速機のアウターギア１３は、直接、左車輪３Ａ
と右車輪３Ｂの車輪とした構成である。図中の１２はプ
ラネットギアである。
０は、電気掃除機の本体１への取りつけ部とし、プラネ
タリ型減速機のアウターギア１３は、直接、左車輪３Ａ
と右車輪３Ｂの車輪とした構成である。図中の１２はプ
ラネットギアである。
【００１３】以上のように構成された電気掃除機の走行
装置について以下その動作を説明する。
装置について以下その動作を説明する。
【００１４】ホース２が前方に引かれているときは左右
のスイッチ４Ａ，４Ｂがともに作動し、左右のアウトロ
ータモータ９Ａ，９Ｂが同じ方向に回転する。これによ
り電気掃除機の本体１は前進し、ホース２が引かれなく
なると左右のアウトロータモータ９Ａ，９Ｂは停止す
る。
のスイッチ４Ａ，４Ｂがともに作動し、左右のアウトロ
ータモータ９Ａ，９Ｂが同じ方向に回転する。これによ
り電気掃除機の本体１は前進し、ホース２が引かれなく
なると左右のアウトロータモータ９Ａ，９Ｂは停止す
る。
【００１５】またホース２のどちらか一方、例えばスイ
ッチ４Ａが作動する方向に引かれたときには、左アウト
ロータモータ９Ａが正回転し、右アウトロータモータ９
Ｂは逆回転して、電気掃除機の本体１はその場で回転
し、ホース２による外力が除かれたときに左右のアウト
ロータモータ９Ａ，９Ｂは停止する。
ッチ４Ａが作動する方向に引かれたときには、左アウト
ロータモータ９Ａが正回転し、右アウトロータモータ９
Ｂは逆回転して、電気掃除機の本体１はその場で回転
し、ホース２による外力が除かれたときに左右のアウト
ロータモータ９Ａ，９Ｂは停止する。
【００１６】アウトロータモータ９Ａ，９Ｂのアウトロ
ータをサンギア１１としたプラネタリ型減速機のアウタ
ーギアを車輪３Ａ，３Ｂとしているので、特別の機械駆
動手段が不要で、電気掃除機の本体１の内部に占める場
所的な障碍も少く、また、プラネタリ型減速機を使用し
ているのでアウトロータモータ９Ａ，９Ｂは比較的小型
のもので良い。
ータをサンギア１１としたプラネタリ型減速機のアウタ
ーギアを車輪３Ａ，３Ｂとしているので、特別の機械駆
動手段が不要で、電気掃除機の本体１の内部に占める場
所的な障碍も少く、また、プラネタリ型減速機を使用し
ているのでアウトロータモータ９Ａ，９Ｂは比較的小型
のもので良い。
【００１７】以上のように本実施例によれば、電気掃除
機の本体１の左右にアウトロータモータ９Ａ，９Ｂを配
設し、アウトロータモータ９Ａ，９Ｂのアウトロータを
サンギア１１とするプラネタリ型減速機のアウターギア
１３を直接左右の車輪３Ａ，３Ｂとすることにより、走
行のための機械駆動手段が不要で電気掃除機の本体１を
コンパクトにすることができる。
機の本体１の左右にアウトロータモータ９Ａ，９Ｂを配
設し、アウトロータモータ９Ａ，９Ｂのアウトロータを
サンギア１１とするプラネタリ型減速機のアウターギア
１３を直接左右の車輪３Ａ，３Ｂとすることにより、走
行のための機械駆動手段が不要で電気掃除機の本体１を
コンパクトにすることができる。
【００１８】さらに、アウトロータモータ９Ａ，９Ｂを
ともに正回転あるいは互いに逆回転させることで電気掃
除機の本体１の機動性や小回り性を良くできる。
ともに正回転あるいは互いに逆回転させることで電気掃
除機の本体１の機動性や小回り性を良くできる。
【００１９】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、アウトロータモータを用い、かつ、アウト
ロータモータのアウトロータをサンギアとするプラネタ
リ型減速機のアウターギアを車輪とした左右の車輪と、
アウトロータモータの駆動制御手段をオン・オフさせる
本体のホース挿入口の近傍に配設した左右のスイッチを
備えた構成により、電気掃除機の本体をコンパクトに
し、かつ操作性を良くした優れた電気掃除機の走行装置
を実現できるものである。
に本発明は、アウトロータモータを用い、かつ、アウト
ロータモータのアウトロータをサンギアとするプラネタ
リ型減速機のアウターギアを車輪とした左右の車輪と、
アウトロータモータの駆動制御手段をオン・オフさせる
本体のホース挿入口の近傍に配設した左右のスイッチを
備えた構成により、電気掃除機の本体をコンパクトに
し、かつ操作性を良くした優れた電気掃除機の走行装置
を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の電気掃除機の走行装置の概
念を示す平面略図
念を示す平面略図
【図２】同電気掃除機の走行装置の駆動制御手段を示す
ブロック図
ブロック図
【図３】同電気掃除機の走行装置のプラネタリ型減速機
の概念を示す要部断面図
の概念を示す要部断面図
３Ａ 左車輪（アウターギア） ３Ｂ 右車輪（アウターギア） ４Ａ 左スイッチ ４Ｂ 右スイッチ １４ ホース挿入口
Claims (2)
- 【請求項１】 送風電動機および集塵手段を備えた電気
掃除機であって、アウトロータモータを用い、かつその
アウトロータモータのアウトロータをサンギアとするプ
ラネタリ型減速機のアウターギアを車輪とした左車輪お
よび右車輪と、前記アウトロータモータの駆動制御手段
を備え、前記駆動制御手段をオン・オフさせる電気掃除
機の本体のホース挿入口の近傍に配設した左スイッチお
よび右スイッチを備えた電気掃除機の走行装置。 - 【請求項２】 左右のアウトロータモータは、その回転
方向を同一あるいは互いに逆方向になるようにした請求
項１記載の電気掃除機の走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04060018A JP3141495B2 (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04060018A JP3141495B2 (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05261033A true JPH05261033A (ja) | 1993-10-12 |
| JP3141495B2 JP3141495B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=13129907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04060018A Expired - Fee Related JP3141495B2 (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141495B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006314569A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
| JP2011251177A (ja) * | 2011-09-15 | 2011-12-15 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP04060018A patent/JP3141495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006314569A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
| JP2011251177A (ja) * | 2011-09-15 | 2011-12-15 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3141495B2 (ja) | 2001-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |