JPH052609A - 情報検索システム - Google Patents
情報検索システムInfo
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- JPH052609A JPH052609A JP3180383A JP18038391A JPH052609A JP H052609 A JPH052609 A JP H052609A JP 3180383 A JP3180383 A JP 3180383A JP 18038391 A JP18038391 A JP 18038391A JP H052609 A JPH052609 A JP H052609A
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- information
- search
- data
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- Storage Device Security (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末装置からのアクセスによって記憶装置に
データを記憶させ、記憶されたデータを効率的に検索す
るシステムである。 【構成】 端末手段4からのアクセスにより、情報入力
手段5から入力された情報データを記憶手段2に記憶さ
せるとともに、検索情報を作成して検索情報記憶手段3
に記憶させる。検索時には検索情報記憶手段3に記憶さ
れた情報を用いて記憶された情報を効率的に検索する。
また、利用者番号を端末手段5から入力し、利用者番号
照合手段6によって照合し、利用者のアクセス権を確認
し、データの機密を保護する。
データを記憶させ、記憶されたデータを効率的に検索す
るシステムである。 【構成】 端末手段4からのアクセスにより、情報入力
手段5から入力された情報データを記憶手段2に記憶さ
せるとともに、検索情報を作成して検索情報記憶手段3
に記憶させる。検索時には検索情報記憶手段3に記憶さ
れた情報を用いて記憶された情報を効率的に検索する。
また、利用者番号を端末手段5から入力し、利用者番号
照合手段6によって照合し、利用者のアクセス権を確認
し、データの機密を保護する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報検索システムに関
し、センタ計算機と記憶装置に対して端末装置から情報
を登録または検索する情報検索システムに関する。
し、センタ計算機と記憶装置に対して端末装置から情報
を登録または検索する情報検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】公衆通信網を介して端末装置からセンタ
計算機にアクセスし、種々の情報をセンタ計算機に登
録、更新し、またはセンタ計算機から情報を検索して出
力させるシステムが必要とされている。このようなシス
テムにおいては通常、センタ計算機に磁気ディスクのよ
うな記憶装置が接続され、端末装置から通信網を介して
入力された各種の情報データがセンタ計算機の制御によ
って記憶装置に記憶される。また、端末装置からのアク
セスにより、記憶装置に記憶されたデータの中から利用
者が必要とするデータが読み出され、端末装置へ出力さ
れる。このようなシステムによってたとえばホームショ
ッピングサービスシステムや企業内における情報の登録
管理および検索システムが実現できる。
計算機にアクセスし、種々の情報をセンタ計算機に登
録、更新し、またはセンタ計算機から情報を検索して出
力させるシステムが必要とされている。このようなシス
テムにおいては通常、センタ計算機に磁気ディスクのよ
うな記憶装置が接続され、端末装置から通信網を介して
入力された各種の情報データがセンタ計算機の制御によ
って記憶装置に記憶される。また、端末装置からのアク
セスにより、記憶装置に記憶されたデータの中から利用
者が必要とするデータが読み出され、端末装置へ出力さ
れる。このようなシステムによってたとえばホームショ
ッピングサービスシステムや企業内における情報の登録
管理および検索システムが実現できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
システムにおいては、新規に入力されるデータおよび既
に記憶装置に登録されているデータを更新するために入
力される更新データなどの量が膨大であるため、これら
をそのまま記憶装置に記憶させた場合には、記憶された
データの検索が困難である。したがって、検索の便宜を
考慮した検索手段を設けてデータを登録し、この検索手
段を用いて記憶されたデータを検索することが要求され
る。
システムにおいては、新規に入力されるデータおよび既
に記憶装置に登録されているデータを更新するために入
力される更新データなどの量が膨大であるため、これら
をそのまま記憶装置に記憶させた場合には、記憶された
データの検索が困難である。したがって、検索の便宜を
考慮した検索手段を設けてデータを登録し、この検索手
段を用いて記憶されたデータを検索することが要求され
る。
【0004】また、端末からセンタ計算機にアクセスす
る利用者が多数であるため、これらの利用者に自由にア
クセスを許した場合には、秘密性のあるデータが出力さ
れたり、書き換えられたりするという問題がある。した
がって、利用者がアクセスする権限を有することを確認
した後にアクセスを許可することが求められる。
る利用者が多数であるため、これらの利用者に自由にア
クセスを許した場合には、秘密性のあるデータが出力さ
れたり、書き換えられたりするという問題がある。した
がって、利用者がアクセスする権限を有することを確認
した後にアクセスを許可することが求められる。
【0005】本発明は、上記のよう問題点を解消し、端
末からセンタ計算機にデータを登録または更新し、端末
からデータを検索し出力させるシステムにおいて、記憶
されたデータを効率的に検索可能にするとともに、端末
からのアクセス前に利用者のアクセス権を確認すること
のできる情報検索システムを提供することを目的とす
る。
末からセンタ計算機にデータを登録または更新し、端末
からデータを検索し出力させるシステムにおいて、記憶
されたデータを効率的に検索可能にするとともに、端末
からのアクセス前に利用者のアクセス権を確認すること
のできる情報検索システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報検索システ
ムは、センタ計算機と、センタ計算機に接続される記憶
手段および端末手段とを有する情報検索システムであ
り、情報が入力される情報入力手段と、検索情報が記憶
される検索情報記憶手段と、上記各手段を制御する制御
手段とを有し、制御手段は、情報入力手段から記憶手段
に記憶される情報が入力されると、入力された情報に基
づき、検索情報を作成して検索情報記憶手段に記憶させ
るとともに、検索時には検索情報記憶手段に記憶された
検索情報を用いて記憶手段に記憶された情報を検索す
る。
ムは、センタ計算機と、センタ計算機に接続される記憶
手段および端末手段とを有する情報検索システムであ
り、情報が入力される情報入力手段と、検索情報が記憶
される検索情報記憶手段と、上記各手段を制御する制御
手段とを有し、制御手段は、情報入力手段から記憶手段
に記憶される情報が入力されると、入力された情報に基
づき、検索情報を作成して検索情報記憶手段に記憶させ
るとともに、検索時には検索情報記憶手段に記憶された
検索情報を用いて記憶手段に記憶された情報を検索す
る。
【0007】本発明の情報検索システムはさらに、入力
される利用者番号を照合する利用者番号照合手段を有す
る。
される利用者番号を照合する利用者番号照合手段を有す
る。
【0008】
【作用】本システムによれば、端末手段からセンタ計算
機にアクセスすることによって記憶手段に記憶された情
報を検索する。情報入力手段からは、記憶手段に記憶さ
れるイメージデータを含む情報が入力される。検索情報
記憶手段には、記憶手段に記憶された情報を検索するた
めの検索情報が記憶される。制御手段は、情報入力手段
から記憶手段に記憶される情報が入力されると、入力さ
れた情報に基づき、検索情報を作成して検索情報記憶手
段に記憶させる。したがって、検索時には検索情報記憶
手段に記憶された検索情報を用いて記憶手段に記憶され
た情報を検索することができるから、記憶手段に記憶さ
れた情報の検索を効率的に行うことができる。
機にアクセスすることによって記憶手段に記憶された情
報を検索する。情報入力手段からは、記憶手段に記憶さ
れるイメージデータを含む情報が入力される。検索情報
記憶手段には、記憶手段に記憶された情報を検索するた
めの検索情報が記憶される。制御手段は、情報入力手段
から記憶手段に記憶される情報が入力されると、入力さ
れた情報に基づき、検索情報を作成して検索情報記憶手
段に記憶させる。したがって、検索時には検索情報記憶
手段に記憶された検索情報を用いて記憶手段に記憶され
た情報を検索することができるから、記憶手段に記憶さ
れた情報の検索を効率的に行うことができる。
【0009】また、検索情報を作成して検索情報記憶手
段に記憶させる場合および検索情報記憶手段に記憶され
た検索情報を用いて記憶手段に記憶された情報を検索す
る場合には、利用者番号照合手段によって入力される利
用者番号を照合し、利用者番号が照合された後に、検索
情報の検索情報記憶手段への記憶および記憶手段に記憶
された情報の検索を行う。したがって、利用者のアクセ
ス権限を確認した後、登録または検索を行うことができ
るから、データの機密を保護することができる。
段に記憶させる場合および検索情報記憶手段に記憶され
た検索情報を用いて記憶手段に記憶された情報を検索す
る場合には、利用者番号照合手段によって入力される利
用者番号を照合し、利用者番号が照合された後に、検索
情報の検索情報記憶手段への記憶および記憶手段に記憶
された情報の検索を行う。したがって、利用者のアクセ
ス権限を確認した後、登録または検索を行うことができ
るから、データの機密を保護することができる。
【0010】
【実施例】図2には、本発明の情報検索システムに用い
られる装置の一実施例が示されている。同図に示される
ように、本システムは、センタ計算機としての汎用コン
ピュータ50と、汎用コンピュータ50に接続される磁
気ディスク52を有し、汎用コンピュータ50はネット
ワーク54に接続されている。ネットワーク54にはま
た、光ディスク56、検索登録端末58、検索端末64
が接続されている。
られる装置の一実施例が示されている。同図に示される
ように、本システムは、センタ計算機としての汎用コン
ピュータ50と、汎用コンピュータ50に接続される磁
気ディスク52を有し、汎用コンピュータ50はネット
ワーク54に接続されている。ネットワーク54にはま
た、光ディスク56、検索登録端末58、検索端末64
が接続されている。
【0011】汎用コンピュータ50は、センタ計算機と
して用いられ、各種データの登録および検索を制御す
る。本システムにおいては特に、光ディスク56に登録
されるデータの内容を示すキーワードと抄録および光デ
ィスク56に登録した原文データの所在管理を行う。
して用いられ、各種データの登録および検索を制御す
る。本システムにおいては特に、光ディスク56に登録
されるデータの内容を示すキーワードと抄録および光デ
ィスク56に登録した原文データの所在管理を行う。
【0012】磁気ディスク52は、汎用コンピュータ5
0に付設された記憶装置であり、本システムにおいては
登録された各種データの検索に用いられる検索用のキー
ワードなどが記憶される。ネットワーク54は汎用コン
ピュータ50と光ディスク56、および検索登録端末5
8、検索端末64を結ぶ通信網であり、たとえば通常の
公衆通信網が用いられる。
0に付設された記憶装置であり、本システムにおいては
登録された各種データの検索に用いられる検索用のキー
ワードなどが記憶される。ネットワーク54は汎用コン
ピュータ50と光ディスク56、および検索登録端末5
8、検索端末64を結ぶ通信網であり、たとえば通常の
公衆通信網が用いられる。
【0013】光ディスク56は各種データが記憶される
記憶装置であり、本システムにおいては後述する原文デ
ータおよびイメージデータを含むデータが登録され記憶
される。検索登録端末58は、本システムの利用者が各
種データの光ディスク56への登録および光ディスク5
6に登録されたデータの検索を行うための端末である。
検索登録端末58には、リーダライタ60が接続されて
いる。利用者がリーダライタ60にIDカード62を挿
入することによってIDカード62に記録された利用者
のID番号が読み出され、検索登録端末58およびネッ
トワーク54を通して汎用コンピュータ50に送られ、
磁気ディスク52に記憶された利用者番号と照合され
る。利用者番号の照合の結果、正当な権限を有する利用
者であると確認されると、光ディスク56へのデータの
登録または光ディスク56からのデータの検索が許可さ
れる。
記憶装置であり、本システムにおいては後述する原文デ
ータおよびイメージデータを含むデータが登録され記憶
される。検索登録端末58は、本システムの利用者が各
種データの光ディスク56への登録および光ディスク5
6に登録されたデータの検索を行うための端末である。
検索登録端末58には、リーダライタ60が接続されて
いる。利用者がリーダライタ60にIDカード62を挿
入することによってIDカード62に記録された利用者
のID番号が読み出され、検索登録端末58およびネッ
トワーク54を通して汎用コンピュータ50に送られ、
磁気ディスク52に記憶された利用者番号と照合され
る。利用者番号の照合の結果、正当な権限を有する利用
者であると確認されると、光ディスク56へのデータの
登録または光ディスク56からのデータの検索が許可さ
れる。
【0014】検索端末64にはFDドライブ66が接続
されている。利用者がFDドライブ66にフロッピーデ
ィスク68を挿入することによってフロッピーディスク
68に記録された利用者のID番号が読み出され、検索
端末64およびネットワーク54を通して汎用コンピュ
ータ50に送られ、前記と同様に利用者の確認が行われ
た後、光ディスク56からのデータの検索が許可され
る。
されている。利用者がFDドライブ66にフロッピーデ
ィスク68を挿入することによってフロッピーディスク
68に記録された利用者のID番号が読み出され、検索
端末64およびネットワーク54を通して汎用コンピュ
ータ50に送られ、前記と同様に利用者の確認が行われ
た後、光ディスク56からのデータの検索が許可され
る。
【0015】なお、本実施例ではIDカード62による
利用者番号の照合によって光ディスク56へのデータの
登録または光ディスク56からのデータの検索が許可さ
れ、フロッピーディスク68による利用者番号の照合に
よって光ディスク56からのデータの検索が許可される
ようにされているが、フロッピーディスク68によりデ
ータの登録またはデータの検索が許可されるようにして
もよい。
利用者番号の照合によって光ディスク56へのデータの
登録または光ディスク56からのデータの検索が許可さ
れ、フロッピーディスク68による利用者番号の照合に
よって光ディスク56からのデータの検索が許可される
ようにされているが、フロッピーディスク68によりデ
ータの登録またはデータの検索が許可されるようにして
もよい。
【0016】図3には本発明の情報検索システムの機能
ブロック図が示されている。図3に示すように本システ
ムは、キーワード入力部12、抄録入力部14、原文入
力部16、利用者番号入力部20の各入力手段と、出力
手段として検索結果出力部18を有し、これらは図2の
検索登録端末58または検索端末64に含まれている。
また、図2の光ディスク56に相当する電子ファイル3
4を有し、さらに電子ファイル34の検索用の記憶手段
として、キーワードデータベース32、抄録データベー
ス30、原文所在データベース28、検索データベース
26、機密保護データベース24を有する。また、デー
タの検索および登録にあたって利用者のアクセス権を調
べるための利用者番号照合部22、さらに上記各部を制
御する全体制御部40を有する。図3においては端末装
置および通信網は省略されている。
ブロック図が示されている。図3に示すように本システ
ムは、キーワード入力部12、抄録入力部14、原文入
力部16、利用者番号入力部20の各入力手段と、出力
手段として検索結果出力部18を有し、これらは図2の
検索登録端末58または検索端末64に含まれている。
また、図2の光ディスク56に相当する電子ファイル3
4を有し、さらに電子ファイル34の検索用の記憶手段
として、キーワードデータベース32、抄録データベー
ス30、原文所在データベース28、検索データベース
26、機密保護データベース24を有する。また、デー
タの検索および登録にあたって利用者のアクセス権を調
べるための利用者番号照合部22、さらに上記各部を制
御する全体制御部40を有する。図3においては端末装
置および通信網は省略されている。
【0017】次に図7により、本システムによるデータ
の登録動作を説明する。利用者がIDカード62をリー
ダライタ60に挿入することによってデータの登録操作
開始および登録操作対照範囲を入力する(ステップ10
2)。IDカード62から利用者のコード、すなわちI
D番号が読み出されて利用者番号入力部20に入力され
る(ステップ104)。利用者のコードは利用者番号照
合部22に送られ、機密保護データベース24から読み
出されたコードと比較される(ステップ106)。コー
ドが一致しない場合には、その後のデータ登録操作は行
われない。
の登録動作を説明する。利用者がIDカード62をリー
ダライタ60に挿入することによってデータの登録操作
開始および登録操作対照範囲を入力する(ステップ10
2)。IDカード62から利用者のコード、すなわちI
D番号が読み出されて利用者番号入力部20に入力され
る(ステップ104)。利用者のコードは利用者番号照
合部22に送られ、機密保護データベース24から読み
出されたコードと比較される(ステップ106)。コー
ドが一致しない場合には、その後のデータ登録操作は行
われない。
【0018】コードが一致した場合には、利用者番号照
合部22からコードが一致した旨のデータが全体制御部
40に送られ、全体制御部40は登録操作を開始すると
ともに、後述するコードの種類に応じて登録操作の対象
範囲を設定する。
合部22からコードが一致した旨のデータが全体制御部
40に送られ、全体制御部40は登録操作を開始すると
ともに、後述するコードの種類に応じて登録操作の対象
範囲を設定する。
【0019】抄録入力部14から登録される原文データ
の抄録が入力され(ステップ108)、抄録のキーワー
ド部がキーワードデータベース32に記憶されたキーワ
ードと比較される。キーワードが一致しない場合には入
力が許可されず、その後の登録操作は行われない。
の抄録が入力され(ステップ108)、抄録のキーワー
ド部がキーワードデータベース32に記憶されたキーワ
ードと比較される。キーワードが一致しない場合には入
力が許可されず、その後の登録操作は行われない。
【0020】キーワードが一致した場合には、原文デー
タが登録される電子ファイル34の原文データベースの
登録先を決定し、抄録入力部14から入力された原文デ
ータ登録に必要な資料番号、キーワードなどを抽出し、
検索用のデータが作成され、検索データベース26に記
憶される(ステップ112)。抄録入力部14から入力
された抄録が抄録データベース30に登録されるととも
に、電子ファイル34の光ディスクの空き容量をチェッ
クして登録する光ディスクを選択する(ステップ11
4)。
タが登録される電子ファイル34の原文データベースの
登録先を決定し、抄録入力部14から入力された原文デ
ータ登録に必要な資料番号、キーワードなどを抽出し、
検索用のデータが作成され、検索データベース26に記
憶される(ステップ112)。抄録入力部14から入力
された抄録が抄録データベース30に登録されるととも
に、電子ファイル34の光ディスクの空き容量をチェッ
クして登録する光ディスクを選択する(ステップ11
4)。
【0021】次に、フロッピーディスク68から読み出
された機密保護コードと機密保護データベース内のコー
ドとを比較し(ステップ116)、一致した場合には原
文データを電子ファイル34の光ディスクに登録する。
一致しない場合には原文データの登録は行わない。
された機密保護コードと機密保護データベース内のコー
ドとを比較し(ステップ116)、一致した場合には原
文データを電子ファイル34の光ディスクに登録する。
一致しない場合には原文データの登録は行わない。
【0022】原文データの登録後、電子ファイル34か
ら原文データの所在を取り出し、これに基づいて原文所
在データベース28の原文所在データを更新する。この
ようにして原文データおよび検索用データの登録が終了
する。
ら原文データの所在を取り出し、これに基づいて原文所
在データベース28の原文所在データを更新する。この
ようにして原文データおよび検索用データの登録が終了
する。
【0023】次に図8により、本システムによるデータ
の検索動作を説明する。利用者がIDカード62をリー
ダライタ60に挿入することによってデータの検索操作
開始および検索操作対照範囲を入力する(ステップ12
2)。IDカード62から利用者のコード、すなわちI
D番号が読み出されて利用者番号入力部20に入力され
る(ステップ124)。利用者のコードは利用者番号照
合部22に送られ、機密保護データベース24から読み
出されたコードと比較される(ステップ126)。コー
ドが一致しない場合には、その後の検索操作は行われな
い。
の検索動作を説明する。利用者がIDカード62をリー
ダライタ60に挿入することによってデータの検索操作
開始および検索操作対照範囲を入力する(ステップ12
2)。IDカード62から利用者のコード、すなわちI
D番号が読み出されて利用者番号入力部20に入力され
る(ステップ124)。利用者のコードは利用者番号照
合部22に送られ、機密保護データベース24から読み
出されたコードと比較される(ステップ126)。コー
ドが一致しない場合には、その後の検索操作は行われな
い。
【0024】コードが一致した場合には、利用者番号照
合部22からコードが一致した旨のデータが全体制御部
40に送られ、全体制御部40は検索操作を開始すると
ともに、後述するコードの種類に応じて検索操作の対象
範囲を設定する。
合部22からコードが一致した旨のデータが全体制御部
40に送られ、全体制御部40は検索操作を開始すると
ともに、後述するコードの種類に応じて検索操作の対象
範囲を設定する。
【0025】キーワード入力部12から検索される原文
データのキーワードが入力され(ステップ128)、原
文データの検索が行われる。検索結果として、抄録や原
文の所在が検索結果表示部に表示され(ステップ13
0)、検索された原文データが出力される(ステップ1
32)。検索された原文データの出力は、たとえばファ
ックスにより出力され、端末に送信される。
データのキーワードが入力され(ステップ128)、原
文データの検索が行われる。検索結果として、抄録や原
文の所在が検索結果表示部に表示され(ステップ13
0)、検索された原文データが出力される(ステップ1
32)。検索された原文データの出力は、たとえばファ
ックスにより出力され、端末に送信される。
【0026】本システムによれば以上のようにして原文
データの登録および検索が行われる。原文データの登録
時にはキーワードなどの検索用のデータが作成されて登
録されるとともに、電子ファイル34における原文デー
タの所在が原文所在データベース28に登録され、検索
時にはこれらを用いて検索が行われる。したがって、電
子ファイル34からの原文データの検索を効率的に行う
ことができる。
データの登録および検索が行われる。原文データの登録
時にはキーワードなどの検索用のデータが作成されて登
録されるとともに、電子ファイル34における原文デー
タの所在が原文所在データベース28に登録され、検索
時にはこれらを用いて検索が行われる。したがって、電
子ファイル34からの原文データの検索を効率的に行う
ことができる。
【0027】次に、IDカード62から入力される利用
者のID番号の照合について説明する。電子ファイル3
4に登録される原文データは、その機密区分に応じて機
密保護コードが設定されている。たとえば図4に示すよ
うに、極秘のデータ、関係者限りのデータ、社内限りの
データ、一般に開示してよいデータの4つの機密区分が
設定される。検索用のIDカード62にはMASTE
R、EXECUTIVE、GENERAL、一般の4種
類の機密保護コードが設定される。MASTERのコー
ドの登録されたIDカード62を持つ利用者はすべての
種類のデータをアクセスすることができる。EXECU
TIVEのIDカードの場合には、関係者限りのデー
タ、社内限りのデータ、一般に開示してよいデータの3
種類のデータを、GENERALのIDカードの場合に
は、社内限りのデータ、一般に開示してよいデータの2
種類のデータを、一般のIDカードの場合には一般に開
示してよいデータのみを、それぞれアクセスすることが
できる。登録事務局用のIDカードの場合にはすべての
種類のデータをアクセスできる。
者のID番号の照合について説明する。電子ファイル3
4に登録される原文データは、その機密区分に応じて機
密保護コードが設定されている。たとえば図4に示すよ
うに、極秘のデータ、関係者限りのデータ、社内限りの
データ、一般に開示してよいデータの4つの機密区分が
設定される。検索用のIDカード62にはMASTE
R、EXECUTIVE、GENERAL、一般の4種
類の機密保護コードが設定される。MASTERのコー
ドの登録されたIDカード62を持つ利用者はすべての
種類のデータをアクセスすることができる。EXECU
TIVEのIDカードの場合には、関係者限りのデー
タ、社内限りのデータ、一般に開示してよいデータの3
種類のデータを、GENERALのIDカードの場合に
は、社内限りのデータ、一般に開示してよいデータの2
種類のデータを、一般のIDカードの場合には一般に開
示してよいデータのみを、それぞれアクセスすることが
できる。登録事務局用のIDカードの場合にはすべての
種類のデータをアクセスできる。
【0028】このようにアクセスできるデータの範囲が
コードごとに設定されているから、IDカードの所持者
によって必要以上の機密データが検索されることはな
く、登録されたデータの機密を保護できる。なお、デー
タが登録される電子ファイル34として光ディスクが使
用される場合には、光ディスクの1キャビネット(片面
全体)に1ファイルの文書データを1つの機密区分で登
録するのが望ましい。
コードごとに設定されているから、IDカードの所持者
によって必要以上の機密データが検索されることはな
く、登録されたデータの機密を保護できる。なお、デー
タが登録される電子ファイル34として光ディスクが使
用される場合には、光ディスクの1キャビネット(片面
全体)に1ファイルの文書データを1つの機密区分で登
録するのが望ましい。
【0029】図5には、光ディスクに登録されたデータ
の機密保護のために使用されるフロッピーディスクの照
合用機密保護コードの例が示されている。同図に示され
るように機密保護レベルは、極秘データおよび関係者限
りのデータについては、ファイル単位で読み出しおよび
書き込み可能なものと、読み出しのみが可能なものとに
区分されている。また、社内限りのデータおよび一般に
開示してよいデータについては、キャビネット単位でア
クセス可能なものが設定される。したがって、フロッピ
ーディスクに登録されているコードに応じて、データの
種類およびアクセスの種類を制御することができる。
の機密保護のために使用されるフロッピーディスクの照
合用機密保護コードの例が示されている。同図に示され
るように機密保護レベルは、極秘データおよび関係者限
りのデータについては、ファイル単位で読み出しおよび
書き込み可能なものと、読み出しのみが可能なものとに
区分されている。また、社内限りのデータおよび一般に
開示してよいデータについては、キャビネット単位でア
クセス可能なものが設定される。したがって、フロッピ
ーディスクに登録されているコードに応じて、データの
種類およびアクセスの種類を制御することができる。
【0030】図6には、光ディスク内の機密区分別の機
密保護照合用コードの例が示されている。コード「XX
XX」および「YYYY」はキャビネット単位でアクセ
スするためのものであり、コード「MMMM」はファイ
ル単位で読み出しおよび書き込みを許可するもの、「A
AAA」および「BBBB」はファイル単位で読み出し
のみを許可するものである。図6に示すように、極秘デ
ータおよび関係者限りのデータについては、ファイル単
位で読み出しおよび書き込み可能なものと、読み出しの
みが可能なものとに区分される。また、社内限りのデー
タおよび一般に開示してよいデータについては、キャビ
ネット単位でアクセス可能なものが設定される。
密保護照合用コードの例が示されている。コード「XX
XX」および「YYYY」はキャビネット単位でアクセ
スするためのものであり、コード「MMMM」はファイ
ル単位で読み出しおよび書き込みを許可するもの、「A
AAA」および「BBBB」はファイル単位で読み出し
のみを許可するものである。図6に示すように、極秘デ
ータおよび関係者限りのデータについては、ファイル単
位で読み出しおよび書き込み可能なものと、読み出しの
みが可能なものとに区分される。また、社内限りのデー
タおよび一般に開示してよいデータについては、キャビ
ネット単位でアクセス可能なものが設定される。
【0031】このように、図5に示すフロッピーディス
クの照合用機密保護コードと図6に示す光ディスク内の
機密保護照合用コードとは対応しているから、図5に示
すフロッピーディスクのコードが読み出されて図6に示
す光ディスクに登録されたコードと照合され、その後の
操作の許否およびアクセス可能な範囲の設定が行われ
る。
クの照合用機密保護コードと図6に示す光ディスク内の
機密保護照合用コードとは対応しているから、図5に示
すフロッピーディスクのコードが読み出されて図6に示
す光ディスクに登録されたコードと照合され、その後の
操作の許否およびアクセス可能な範囲の設定が行われ
る。
【0032】以上のようにIDカードまたはフロッピー
ディスクに記録された機密保護照合用コードによって利
用者のアクセスの権限をチェックするから、光ディスク
に記録されたデータをその秘密保護の区分に応じてアク
セス権を有する者のみにアクセスさせるため、記録され
たデータの秘密を保護することができる。なお、IDカ
ードまたはフロッピーディスクの所持者に対してアクセ
スを許可する区分は、上記の区分に限らず、所望の区分
を設定することができる。
ディスクに記録された機密保護照合用コードによって利
用者のアクセスの権限をチェックするから、光ディスク
に記録されたデータをその秘密保護の区分に応じてアク
セス権を有する者のみにアクセスさせるため、記録され
たデータの秘密を保護することができる。なお、IDカ
ードまたはフロッピーディスクの所持者に対してアクセ
スを許可する区分は、上記の区分に限らず、所望の区分
を設定することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の情報検索システムによれば、端
末からセンタ計算機にデータを登録または更新し、端末
からデータを検索し出力させるシステムにおいて、記憶
されたデータを効率的に検索可能である。また、端末か
らのアクセス前に利用者のアクセス権を確認することが
できるため、データの秘密を保護することができる。
末からセンタ計算機にデータを登録または更新し、端末
からデータを検索し出力させるシステムにおいて、記憶
されたデータを効率的に検索可能である。また、端末か
らのアクセス前に利用者のアクセス権を確認することが
できるため、データの秘密を保護することができる。
【図1】本発明のシステムを示すブロック図である。
【図2】本発明のシステムの一実施例の装置の構成を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明のシステムの一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】本発明のシステムにおける機密保護コードに応
じたアクセス権の範囲を示す図である。
じたアクセス権の範囲を示す図である。
【図5】本発明のシステムにおけるFDの機密保護コー
ドのアクセス権の範囲を示す図である。
ドのアクセス権の範囲を示す図である。
【図6】本発明のシステムにおける光ディスクの機密保
護コードのアクセス権の範囲を示す図である。
護コードのアクセス権の範囲を示す図である。
【図7】本発明のシステムにおけるデータ登録動作を示
すフロー図である。
すフロー図である。
【図8】本発明のシステムにおけるデータ検索動作を示
すフロー図である。
すフロー図である。
1 センタ計算機
2 記憶手段
3 検索情報記憶手段
4 端末手段
5 情報入力手段
6 利用者番号照合手段
50 汎用コンピュータ
52 磁気ディスク
54 ネットワーク
56 光ディスク
58 検索登録端末
62 IDカード
64 検索端末
68 フロッピーディスク
フロントページの続き
(72)発明者 相川 敏雄
君津市君津1番地 新日鉄情報通信システ
ム株式会社関東支社君津システムセンター
内
(72)発明者 今富 良子
富津市新富20−1 株式会社日鉄技術情報
センター内
(72)発明者 松村 真志
東京都中央区新川2−20−15 新日鉄情報
通信システム株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 センタ計算機と、該センタ計算機に接続
される記憶手段および端末手段とを有し、前記端末手段
から前記センタ計算機にアクセスすることによって前記
記憶手段に記憶された情報を検索する情報検索システム
において、該システムは、前記記憶手段に記憶されるイ
メージデータを含む情報が入力される情報入力手段と、
前記記憶手段に記憶された情報を検索するための検索情
報が記憶される検索情報記憶手段と、上記各手段を制御
する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記情報入力
手段から前記記憶手段に記憶される情報が入力される
と、入力された情報に基づき、前記検索情報を作成して
前記検索情報記憶手段に記憶させるとともに、検索時に
は前記検索情報記憶手段に記憶された前記検索情報を用
いて前記記憶手段に記憶された情報を検索することを特
徴とする情報検索システム。 - 【請求項2】 前記システムはさらに、前記検索情報を
作成して前記検索情報記憶手段に記憶させる場合および
前記検索情報記憶手段に記憶された前記検索情報を用い
て前記記憶手段に記憶された情報を検索する場合に、入
力される利用者番号を照合する利用者番号照合手段を有
し、前記利用者番号照合手段によって前記利用者番号が
照合された後に、前記検索情報の前記検索情報記憶手段
への記憶および前記記憶手段に記憶された情報の検索を
行うことを特徴とする請求項1に記載の情報検索システ
ム。 - 【請求項3】 前記利用者番号は、IDカードによって
入力されることを特徴とする請求項2に記載の情報検索
システム。 - 【請求項4】 前記利用者番号は、フロッピーディスク
によって入力されることを特徴とする請求項2に記載の
情報検索システム。 - 【請求項5】 前記検索情報は前記入力された情報から
抽出されたキーワードであることを特徴とする請求項1
ないし4のいずれかに記載の情報検索システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180383A JPH052609A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 情報検索システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180383A JPH052609A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 情報検索システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052609A true JPH052609A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16082279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3180383A Pending JPH052609A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 情報検索システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052609A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6359672A (ja) * | 1986-08-30 | 1988-03-15 | Toshiba Corp | 画像情報記憶検索装置 |
JPH03266163A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-27 | Omron Corp | データ管理システム |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3180383A patent/JPH052609A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6359672A (ja) * | 1986-08-30 | 1988-03-15 | Toshiba Corp | 画像情報記憶検索装置 |
JPH03266163A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-27 | Omron Corp | データ管理システム |
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