JPH0526086A - 2−4サイクル切換エンジンの制御装置 - Google Patents
2−4サイクル切換エンジンの制御装置Info
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- JPH0526086A JPH0526086A JP20381491A JP20381491A JPH0526086A JP H0526086 A JPH0526086 A JP H0526086A JP 20381491 A JP20381491 A JP 20381491A JP 20381491 A JP20381491 A JP 20381491A JP H0526086 A JPH0526086 A JP H0526086A
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- cycle
- fuel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B69/00—Internal-combustion engines convertible into other combustion-engine type, not provided for in F02B11/00; Internal-combustion engines of different types characterised by constructions facilitating use of same main engine-parts in different types
- F02B69/06—Internal-combustion engines convertible into other combustion-engine type, not provided for in F02B11/00; Internal-combustion engines of different types characterised by constructions facilitating use of same main engine-parts in different types for different cycles, e.g. convertible from two-stroke to four stroke
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】2−4サイクル切換自在なエンジンへの燃料噴
射を該エンジンの運転状態に応じてタイミング制御し、
2または4サイクル運転に制御して効率のよい運転を行
おうとする制御装置。 【構成と効果】燃料ポンプ2から噴射ポンプ5に至る燃
料流路に蓄圧器3を配置し、該蓄圧器3と噴射ポンプ5
との間に電磁弁4を設ける。この電磁弁4に対し、エン
ジン1の回転センサ8および負荷センサ7からの信号を
入力するコントローラ10の制御マップに基づく噴射タ
イミング指令を送出して、エンジン1に2サイクルまた
は4サイクルに対応する燃料を噴射させ、効率よくエン
ジン1を運転制御する。
射を該エンジンの運転状態に応じてタイミング制御し、
2または4サイクル運転に制御して効率のよい運転を行
おうとする制御装置。 【構成と効果】燃料ポンプ2から噴射ポンプ5に至る燃
料流路に蓄圧器3を配置し、該蓄圧器3と噴射ポンプ5
との間に電磁弁4を設ける。この電磁弁4に対し、エン
ジン1の回転センサ8および負荷センサ7からの信号を
入力するコントローラ10の制御マップに基づく噴射タ
イミング指令を送出して、エンジン1に2サイクルまた
は4サイクルに対応する燃料を噴射させ、効率よくエン
ジン1を運転制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンへの燃料噴射タ
イミングを切換え運転状態を2サイクル、または4サイ
クルに制御する2−4サイクル切換エンジンの制御装置
に関する。
イミングを切換え運転状態を2サイクル、または4サイ
クルに制御する2−4サイクル切換エンジンの制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のエンジンは往復運動するピストン
の1周期、すなわちクランク軸1回転の間に吸入、圧
縮、爆発および排気の過程を行う2サイクルエンジン
と、ピストンの2周期、すなわちクランク軸2回転の間
に上記の4過程を行う4サイクルエンジンとに大別され
ている。
の1周期、すなわちクランク軸1回転の間に吸入、圧
縮、爆発および排気の過程を行う2サイクルエンジン
と、ピストンの2周期、すなわちクランク軸2回転の間
に上記の4過程を行う4サイクルエンジンとに大別され
ている。
【0003】そして、2サイクルエンジンではクランク
軸の1回転毎に噴射された燃料の爆発が行われるため、
出力軸の回転変動が少なく高出力が発生でき、一方、4
サイクルエンジンはクランク軸の2回転毎に燃料の爆発
となるが、吸入と排気とがそれぞれ独立した行程で行わ
れるので、2サイクルエンジンに比較して燃料消費率が
少なくなる。
軸の1回転毎に噴射された燃料の爆発が行われるため、
出力軸の回転変動が少なく高出力が発生でき、一方、4
サイクルエンジンはクランク軸の2回転毎に燃料の爆発
となるが、吸入と排気とがそれぞれ独立した行程で行わ
れるので、2サイクルエンジンに比較して燃料消費率が
少なくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一つのエン
ジンを2サイクル運転、または4サイクル運転に切換え
て運転するには、上述のようにエンジンへの燃料の噴射
周期が異なることになり、これを実現するには2個の噴
射ポンプを用い、図5に示すように片方の燃料噴射を制
御することが考えられる。
ジンを2サイクル運転、または4サイクル運転に切換え
て運転するには、上述のようにエンジンへの燃料の噴射
周期が異なることになり、これを実現するには2個の噴
射ポンプを用い、図5に示すように片方の燃料噴射を制
御することが考えられる。
【0005】ここで、同図におけるI/PaおよびI/
Pbはそれぞれ噴射ポンプで、エンジンの2サイクル運
転時には2個の噴射ポンプをそれぞれ適切なタイミング
で交互に作動させる。また4サイクル運転時には、例え
ば噴射ポンプI/Pb側の電磁クラッチまたは燃料カッ
トバルブを作動させて、片方の燃料噴射を停止させれば
よいことになる。
Pbはそれぞれ噴射ポンプで、エンジンの2サイクル運
転時には2個の噴射ポンプをそれぞれ適切なタイミング
で交互に作動させる。また4サイクル運転時には、例え
ば噴射ポンプI/Pb側の電磁クラッチまたは燃料カッ
トバルブを作動させて、片方の燃料噴射を停止させれば
よいことになる。
【0006】しかし、このような構成の場合、2個の噴
射ポンプが必要となって複雑な構造となり、コストが嵩
む不都合が生ずるとともに、電磁クラッチの使用では燃
料の噴射タイミングの同期が困難である。
射ポンプが必要となって複雑な構造となり、コストが嵩
む不都合が生ずるとともに、電磁クラッチの使用では燃
料の噴射タイミングの同期が困難である。
【0007】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は2−4サイクル切換エンジンに
おける燃料噴射の制御を簡易に行おうとする2−4サイ
クル切換エンジンの制御装置を提供することにある。
ものであり、その目的は2−4サイクル切換エンジンに
おける燃料噴射の制御を簡易に行おうとする2−4サイ
クル切換エンジンの制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、燃料ポンプから噴射ノズルへの燃
料流路に設けられて圧送される燃料圧力を蓄える蓄圧手
段と、該蓄圧手段の下流に設けられ燃料流路を開閉する
電磁弁と、エンジンの回転数を検出する回転検出手段
と、エンジン負荷を検出する負荷検出手段と、これらの
検出手段からの信号に基づき前記電磁弁に対しサイクル
数に対応する噴射タイミング指令を発する指令手段とを
有する2−4サイクル切換エンジンが提供される。
めに本発明によれば、燃料ポンプから噴射ノズルへの燃
料流路に設けられて圧送される燃料圧力を蓄える蓄圧手
段と、該蓄圧手段の下流に設けられ燃料流路を開閉する
電磁弁と、エンジンの回転数を検出する回転検出手段
と、エンジン負荷を検出する負荷検出手段と、これらの
検出手段からの信号に基づき前記電磁弁に対しサイクル
数に対応する噴射タイミング指令を発する指令手段とを
有する2−4サイクル切換エンジンが提供される。
【0009】
【作用】本発明では、燃料ポンプからの燃料流路に蓄圧
器を設けて圧力エネルギーを蓄えるとともに、その下流
に電磁弁を設け、エンジン回転数とエンジン負荷とに基
づいて、適切なサイクル数となるような噴射タイミング
とする指令を電磁弁に発して燃料噴射を制御する。
器を設けて圧力エネルギーを蓄えるとともに、その下流
に電磁弁を設け、エンジン回転数とエンジン負荷とに基
づいて、適切なサイクル数となるような噴射タイミング
とする指令を電磁弁に発して燃料噴射を制御する。
【0010】また、エンジン水温が所定温度に未達の場
合は2サイクル作動に対応するタイミングの燃料噴射を
行わせる。
合は2サイクル作動に対応するタイミングの燃料噴射を
行わせる。
【0011】
【実施例】つぎに本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【0013】同図において、1はエンジンで、燃料ポン
プ2から供給される燃料の燃焼エネルギーによって運転
されるものであり、例えば該エンジンのシリンダライナ
の下方に設けた吸気ポートを開放することにより吸気口
となって2サイクル運転が行われ、また吸気ポートを閉
塞することにより4サイクル運転が可能となる2−4サ
イクル切換自在のエンジンである。
プ2から供給される燃料の燃焼エネルギーによって運転
されるものであり、例えば該エンジンのシリンダライナ
の下方に設けた吸気ポートを開放することにより吸気口
となって2サイクル運転が行われ、また吸気ポートを閉
塞することにより4サイクル運転が可能となる2−4サ
イクル切換自在のエンジンである。
【0014】そして、燃料ポンプ2からの燃料流路に
は、該燃料ポンプ2の作動により圧送される燃料の圧力
エネルギーを蓄える蓄圧器3と、燃料流路を開閉する電
磁バルブ4と、エンジン1に燃料を噴射する噴射ノズル
5とが設けられ、後述するコントローラから電磁バルブ
5への指令信号により、エンジン1の運転状態に応じ、
適切なタイミングによってエンジン1に燃料が供給され
るように構成されている。
は、該燃料ポンプ2の作動により圧送される燃料の圧力
エネルギーを蓄える蓄圧器3と、燃料流路を開閉する電
磁バルブ4と、エンジン1に燃料を噴射する噴射ノズル
5とが設けられ、後述するコントローラから電磁バルブ
5への指令信号により、エンジン1の運転状態に応じ、
適切なタイミングによってエンジン1に燃料が供給され
るように構成されている。
【0015】6は水温センサでエンジン1の冷却水温度
を検出するもの、7は負荷センサで例えばアクセルペダ
ルの踏込量を検出してエンジン負荷を検知するもの、8
は回転センサでエンジン1の回転数を検出するもの、9
はクランク角度センサでクランク軸の角度を検出するも
のであり、これらのセンサからの検出信号はコントロー
ラ10に送出されるように結線されている。
を検出するもの、7は負荷センサで例えばアクセルペダ
ルの踏込量を検出してエンジン負荷を検知するもの、8
は回転センサでエンジン1の回転数を検出するもの、9
はクランク角度センサでクランク軸の角度を検出するも
のであり、これらのセンサからの検出信号はコントロー
ラ10に送出されるように結線されている。
【0016】コントローラ10はマイクロコンピュータ
からなり、演算処理を行う中央制御装置、演算手順や処
理手順、所定の制御マップを格納する各種メモリ、入/
出力回路などを備えており、前述の各種センサからの信
号が入力されると、演算手順や処理手順に従った処理が
行われ、格納した制御マップに基づいて作動させるエン
ジンの2または4サイクルに対応する燃料タイミングの
噴射指令を電磁バルブ4に発令するものである。
からなり、演算処理を行う中央制御装置、演算手順や処
理手順、所定の制御マップを格納する各種メモリ、入/
出力回路などを備えており、前述の各種センサからの信
号が入力されると、演算手順や処理手順に従った処理が
行われ、格納した制御マップに基づいて作動させるエン
ジンの2または4サイクルに対応する燃料タイミングの
噴射指令を電磁バルブ4に発令するものである。
【0017】図2は制御マップの一例を示す図面であ
り、エンジン回転数とエンジン負荷とに基づいて、効率
よく2サイクルまたは4サイクル運転にエンジンを作動
させるマップである。
り、エンジン回転数とエンジン負荷とに基づいて、効率
よく2サイクルまたは4サイクル運転にエンジンを作動
させるマップである。
【0018】そして、図示の領域Aは2サイクルゾー
ン、領域Bは4サイクルゾーンを示すもので、両領域の
間には領域Cのヒステリシスゾーンが設けられている。
ン、領域Bは4サイクルゾーンを示すもので、両領域の
間には領域Cのヒステリシスゾーンが設けられている。
【0019】図3は本実施例の作動の一例を示す処理フ
ロー図であり、つぎに同図を用いて本実施例の作動を説
明する。
ロー図であり、つぎに同図を用いて本実施例の作動を説
明する。
【0020】ステップ1にて水温センサ6により、エン
ジン1の冷却水温度Tを検出し、その温度Tが例えば所
定温度の60℃以下の場合は、ステップ2からステップ
3に進んで2サイクル制御として暖気運転のための制御
を行う。
ジン1の冷却水温度Tを検出し、その温度Tが例えば所
定温度の60℃以下の場合は、ステップ2からステップ
3に進んで2サイクル制御として暖気運転のための制御
を行う。
【0021】ステップ2で水温Tが60℃以上の場合
は、ステップ4および5にて回転センサ8および負荷セ
ンサ9からの信号によりエンジン回転数Nおよびエンジ
ン負荷Lを読込み、図2に示した制御マップにおけるエ
ンジン回転数Naおよび負荷Laと比較し、N<Naで
ありL>Laの場合にはステップ6からステップ7に進
んで2サイクル制御とする(領域A)。
は、ステップ4および5にて回転センサ8および負荷セ
ンサ9からの信号によりエンジン回転数Nおよびエンジ
ン負荷Lを読込み、図2に示した制御マップにおけるエ
ンジン回転数Naおよび負荷Laと比較し、N<Naで
ありL>Laの場合にはステップ6からステップ7に進
んで2サイクル制御とする(領域A)。
【0022】ステップ6にてN<Naであるが負荷が減
少してLb<L<Laの場合は領域Cのため2サイクル
制御とし、更にLがLbより低減した場合にはステップ
12に移行して4サイクル制御(領域B)を行うことに
なる。
少してLb<L<Laの場合は領域Cのため2サイクル
制御とし、更にLがLbより低減した場合にはステップ
12に移行して4サイクル制御(領域B)を行うことに
なる。
【0023】またステップ6にてL>Laであるが回転
数が増大してNa<N<Nbの場合は領域Cのため2サ
イクル制御を行わせ、更にNがNbを超過した場合はス
テップ11からステップ12に進んで4サイクル制御
(領域B)を行わせる。
数が増大してNa<N<Nbの場合は領域Cのため2サ
イクル制御を行わせ、更にNがNbを超過した場合はス
テップ11からステップ12に進んで4サイクル制御
(領域B)を行わせる。
【0024】つぎにステップ12にて4サイクル制御
中、回転センサ8、負荷センサ9からの信号をステップ
13,14にてチェックし、N>Nb,L<Lbの場合
にはステップ15からステップ16に進んで4サイクル
制御を継続する。
中、回転センサ8、負荷センサ9からの信号をステップ
13,14にてチェックし、N>Nb,L<Lbの場合
にはステップ15からステップ16に進んで4サイクル
制御を継続する。
【0025】そして、ステップ15にてN>Nbである
が負荷が増大してLa>L>Lbの場合は領域Cとなる
が、今までの4サイクル制御を続行させ、さらにL>L
aの場合にはステップ18からステップ21に進み、2
サイクル制御(領域A)とする。
が負荷が増大してLa>L>Lbの場合は領域Cとなる
が、今までの4サイクル制御を続行させ、さらにL>L
aの場合にはステップ18からステップ21に進み、2
サイクル制御(領域A)とする。
【0026】また、ステップ15にてL>Laである
が、回転数が減少してNa<N<Nbの場合はステップ
19からステップ16に進んで4サイクル制御を続けさ
せ、さらにN<Naの場合にはステップ20からステッ
プ21に移って2サイクル制御を行わせる。
が、回転数が減少してNa<N<Nbの場合はステップ
19からステップ16に進んで4サイクル制御を続けさ
せ、さらにN<Naの場合にはステップ20からステッ
プ21に移って2サイクル制御を行わせる。
【0027】このように、エンジンの回転数および負荷
に基づきマップの領域AまたはBに対応する2または4
サイクルの運転制御を行わせ、回転数や負荷の変動によ
り領域Cに移行した場合は、前の制御を継続してエンジ
ンの制御を行うことになる。
に基づきマップの領域AまたはBに対応する2または4
サイクルの運転制御を行わせ、回転数や負荷の変動によ
り領域Cに移行した場合は、前の制御を継続してエンジ
ンの制御を行うことになる。
【0028】図4は本発明の他の実施例を示す説明図で
あり、前述の図1においては噴射ノズル5に付設した電
磁バルブ4を示したが、図4では噴射ノズル5とは切離
し、電磁バルブ4’を燃格流路に単独に配置したもの
で、その作動は前述の電磁バルブ4と同様に作動する。
あり、前述の図1においては噴射ノズル5に付設した電
磁バルブ4を示したが、図4では噴射ノズル5とは切離
し、電磁バルブ4’を燃格流路に単独に配置したもの
で、その作動は前述の電磁バルブ4と同様に作動する。
【0029】以上、本発明を上述の実施例によって説明
したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であ
り、これらの変形を本発明の範囲から排除するものでは
ない。
したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であ
り、これらの変形を本発明の範囲から排除するものでは
ない。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、燃料ポン
プから噴射ノズルに至る燃料流路に蓄圧器を配置し、そ
の下流に電磁弁を設け、エンジン回転数とエンジン負荷
とに基づいて、制御マップにより2または4サイクルの
適切なサイクルとなるような噴射タイミングの指令を前
記電磁弁に送出するので、このタイミングに対応する燃
料がエンジンに噴射され、エンジンの作動サイクルの適
切な制御がなされて効率よい運転が行われる。
プから噴射ノズルに至る燃料流路に蓄圧器を配置し、そ
の下流に電磁弁を設け、エンジン回転数とエンジン負荷
とに基づいて、制御マップにより2または4サイクルの
適切なサイクルとなるような噴射タイミングの指令を前
記電磁弁に送出するので、このタイミングに対応する燃
料がエンジンに噴射され、エンジンの作動サイクルの適
切な制御がなされて効率よい運転が行われる。
【0031】また、本発明ではエンジン回転数および負
荷に基づいてサイクル切換を行う場合にヒステリシスゾ
ーンとなる領域を設け、今までの2サイクルまたは4サ
イクルの制御を続行させるので、運転状態の頻繁な変動
に応じての切換えが回避されて、切換制御系の安全が保
たれるという利点が得られる。
荷に基づいてサイクル切換を行う場合にヒステリシスゾ
ーンとなる領域を設け、今までの2サイクルまたは4サ
イクルの制御を続行させるので、運転状態の頻繁な変動
に応じての切換えが回避されて、切換制御系の安全が保
たれるという利点が得られる。
【0032】さらに、本発明ではエンジンの冷却水温度
が所定値に到達するまでは2サイクル制御が行われるの
で、エンジンの暖機性が向上する効果も得られる。
が所定値に到達するまでは2サイクル制御が行われるの
で、エンジンの暖機性が向上する効果も得られる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本実施例に適用される制御マップの一例を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
る。
る。
【図4】本発明の他の実施例を示す説明図である。
【図5】従来の制御の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・エンジン
2・・・燃料ポンプ
3・・・蓄圧器
4・・・電磁バルブ
5・・・噴射ノズル
6・・・水温センサ
7・・・負荷センサ
8・・・回転センサ
10・・・コントローラ
Claims (2)
- 【請求項1】燃料ポンプから噴射ノズルへの燃料流路に
設けられて圧送される燃料圧力を蓄える蓄圧手段と、該
蓄圧手段の下流に設けられ燃料流路を開閉する電磁弁
と、エンジンの回転数を検出する回転検出手段と、エン
ジン負荷を検出する負荷検出手段と、これらの検出手段
からの信号に基づき前記電磁弁に対しサイクル数に対応
する噴射タイミング指令を発する指令手段とを有するこ
とを特徴とする2−4サイクル切換エンジンの制御装
置。 - 【請求項2】前記エンジンの冷却水温度を検出する水温
検出手段を有し、該検出手段からの信号により冷却水温
が所定温度に未達の場合、エンジンを2サイクル制御す
る制御手段を付加したことを特徴とする請求項1記載の
2−4サイクル切換エンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20381491A JPH0526086A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 2−4サイクル切換エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20381491A JPH0526086A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 2−4サイクル切換エンジンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526086A true JPH0526086A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16480169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20381491A Pending JPH0526086A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 2−4サイクル切換エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526086A (ja) |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP20381491A patent/JPH0526086A/ja active Pending
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