JPH0526077B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0526077B2
JPH0526077B2 JP60273551A JP27355185A JPH0526077B2 JP H0526077 B2 JPH0526077 B2 JP H0526077B2 JP 60273551 A JP60273551 A JP 60273551A JP 27355185 A JP27355185 A JP 27355185A JP H0526077 B2 JPH0526077 B2 JP H0526077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
slide
hole
valve
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60273551A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61144485A (ja
Inventor
Shuteitsuhi Bodoo
Hatsusuraa Erunsuto
Yarosuraafu Shipuherii Ifuan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GURIKO ANTORIIPUSUTEHINIKU GmbH
Original Assignee
GURIKO ANTORIIPUSUTEHINIKU GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GURIKO ANTORIIPUSUTEHINIKU GmbH filed Critical GURIKO ANTORIIPUSUTEHINIKU GmbH
Publication of JPS61144485A publication Critical patent/JPS61144485A/ja
Publication of JPH0526077B2 publication Critical patent/JPH0526077B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/08Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
    • F16L27/087Joints with radial fluid passages
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86268With running joint between movable parts of system
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87265Dividing into parallel flow paths with recombining
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87265Dividing into parallel flow paths with recombining
    • Y10T137/8741With common operator
    • Y10T137/87442Rotary valve
    • Y10T137/8745Including rigid plate with flexible or resilient seal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Check Valves (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、構成部材が回転面を形成する固定連
結された弁リングを備え、弁リングが回転面に開
口する供給孔を備え、それぞれ1個の逆止弁がこ
の供給孔の中に設けられ、ケーシングがその中に
摺動可能に支承された少なく共1個のスライドシ
ユーを備え、スライドシユーが弁リングの外周の
一部だけにわたつて延び、かつそのシール面が弁
リングの回転面に接し、スライドシユーが圧力媒
体の供給部を含み、かつ回転面と共に圧力媒体用
圧力室を画成する、固定されたケーシングから回
転可能な構成部材へ圧力媒体を案内するために装
置に関する。
この種の装置は例えば西独国特許第2403380号
によつて知られている。静液圧的に負荷解除され
るスライドシユーを備えたこのような装置は、ピ
ストンポンプと回転通過案内部のような静液圧的
な構成要素において、相対的に動く部品間の摩擦
の低減のために用いられる。この部品の確実に当
接させるために、上記種の装置は基本的には過剰
補償される。これは、例えばピストンを介して摺
動可能なスライドシユーに加えられる力が、両部
品間に発生する液圧分離力よりもいくらか大きく
なることを意味する。ほぼ一定の補償のために可
動の部品間の分離またはシール隙間内の所定の圧
力推移を前提とするこの装置は、滑り速度がほぼ
一定で液体の粘性が高い(ν>20cSt)の場合に
は完壁に作動する。しかし、特に粘性が低い媒体
(ν>20cSt)の場合や、例えば可動構成部材の回
転数が大きく変化する場合のような運転条件が異
なるとき、特に可動の構成部材が通過する圧力媒
体の圧力の下でその停止状態からその定格回転数
へ移行するときに、困難、特に所望の補償からの
大きな偏倚が生ずる。
本発明の課題は、その都度の運転状態に相応し
て、スライドシユーと回転面の間のシール機能を
保証し、かつ相対的に動く部品間の摩擦をできる
だけ小さくするように、可動の構成部材の回転面
に対するスライドシユーのシール面の押圧力を制
御することができる冒頭に述べた種の装置を提供
することである。
この課題は本発明に従い、ケーシングとスライ
ドシユーの間に、ケーシングの供給部を経て圧力
室に通じる、圧力媒体のための予圧された案内機
構と、少なく共1個の支持ピストンが設けられ、
圧力媒体によつて付勢されかつスライドシユーと
弁リングの回転面の間の摩擦力または摩擦モーメ
ントに直接的または間接的に応答する制御手段が
設けられ、スライドシユーの押圧力を調整するた
めに、制御手段が圧力室と反対のスライドシユー
の側に液圧的に接続されていることによつて解決
される。本発明の好ましい実施態様は特許請求の
範囲第2〜10項に記載されている。
本発明による装置は、その都度の運転状態にお
いて、スライドシユーのシール面と可動の部材の
間の摩擦力または摩擦モーメントに、押圧力を自
動的に合わせることができる。これによつて、漏
れを少なくするとともに、特に始動時に、互いに
接する部分の摩耗を少なくすることができる。
更に、始動時に圧力下で、静止摩擦とすべり摩
擦の差が非常に小さくなるという利点がある。こ
れは全負荷時でも衝撃のない始動に可能にし、そ
して弁リングのすべり面に対する、予圧されたス
ライドシユーの押圧力は、漏れ損失が少なくなる
程の大きさである。
本発明に係る装置の好ましい実施形は特許請求
の範囲第2項に記載した特徴を有する。大きな摩
擦力の場合、特に静止状態からの始動の際には、
スライドシユーのシール面と可動の弁リングの回
転面の間の分離〓間において圧力推移が均一でな
く、圧力付勢側が急激に低下するので、スライド
シユーは、これに相応して低い液圧押圧力によつ
て付勢される。この実施形では、押圧力は調整す
るために、摩擦力に対して分離〓間の圧力経過が
比例することが利用される。
本発明による装置の他の好ましい実施形は特許
請求の範囲第3項に記載の特徴を有する。特に静
止状態からの始動時に、回転可能な構成部材の回
転方向へスライドシユーを少しだけ回転させるの
に、摩擦モーメントが充分であるときには、スラ
イドシユーに作用する圧力媒体の圧力の低下が行
われ、従つて、スライドシユーの押圧力ひいては
摩擦モーメントが小さくなる。この場合、押圧力
の制御は摩擦モーメントを介して直接的に行われ
る。
以下、図に基づいて本発明による装置の実施例
を説明する。
第1図から判るように、固定されたケーシング
から回転可能な構成部材へ圧力媒体を案内するた
めの装置は実質的に弁リング1からなつている。
この弁リングは図示していない回転可能な構成部
材例えば軸、スライドシユー2およびケーシング
3に固定連結されている。弁リング1には公知の
如く、ばねで付勢された逆止弁5が、外周に均一
に分配配置された半径方向の貫通孔4内に設けら
れている。貫通孔は第1図にはそのうちの5個だ
けが示してある。逆止弁5用貫通孔4は弁リング
1の回転面6に開口している。孔4は弁リング1
の内部において図示していない環状通路によつて
互いに接続されている。この環状通路は更に、軸
孔に接続することができる。
実施例において、スライドシユー2は横断面が
長方形に形成され、かつ第1〜3図に示すように
中央に設けた溝7を備えている。この溝はスライ
ドシユー3の端部から離れたところで終つてい
る。以下、溝7を圧力室と呼ぶ。圧力室7のシー
ルは、弁リング1の回転面6とスライドシユー2
のシール面8を形状補完的に接触させることによ
つて行われる(第1,3図参照)。良好なシール
作用を達成するため、および摩擦を回避するため
に、シール面8が段差をつけた回転するシールウ
エブ9として形成されている(第2,3図参照)。
第1図から判るように、スライドシユー2または
圧力室7の長さは、それぞれ3個の逆止弁が圧力
室7によつて覆われるように、定寸されている。
ケーシング3と弁リング1の間でのスライドシ
ユー2の支持と固定は、中空ピストンとして形成
された支持ピストン10,11と中央の供給ピス
トン12によつて行われる。供給ピストン12は
スライドシユー2を固定する働きだけでなく、後
述するように圧力媒体を圧力室7に供給する働き
をする。
収容孔13内に滑動可能に設けられた支持ピス
トン10,11と供給孔12はそれぞれ球ヘツド
14を1個ずつ備えている。支持ピストン10,
11の球ヘツド14は、スライドシユー2の凹部
15内にある可動のキヤツプ16に支持されてい
る。このような構造および形成は運転条件の自由
度を高め、そして製作時に発生する誤差を補整す
る働きがある。これに対して、供給ピストン12
の球ヘツド14はスライドシユー2のキヤツプ1
7に直接支持され、スライドシユー2を回転面6
上に固定する。液圧が発生しないときにも、スラ
イドシユー2が必要な押圧力で弁リング1の回転
面6に載るようにするために、圧縮ばね18がピ
ストン10,11,12の内部に設けられてい
る。図示のばね18の代りに、押圧力を空気圧、
液圧またはエラストマーによつて発生させること
ができる。各球ヘツド14は、第1図から判るよ
うに、軸方向の貫通孔19を備えている。凹部1
5とシールウエブ8の間には、接続孔20が設け
られている。
前述のように、圧力室7への圧力媒体の供給は
供給ピストン12を通つて行われる。キヤツプ1
7はそのために適当な孔21を備え、収容孔13
は供給孔23に通じる接続孔22を備えている。
供給孔23は更に、接続部材24によつて圧力媒
体管路25に接続されている。支持ピストン1
0,11の収容孔13は制御油孔26によつて相
互に接続されている。支持ピストン10の収容孔
13と圧力比弁28の間に設けられた均圧孔27
は、圧力比弁28への制御油の導入を行う。絞り
横断面と制御圧力に対応する油量は絞り通路29
を通つて外側へ流出することができる。
圧力比弁28は弁ボルト30によつてケーシン
グ2内に保持されている。弁ボルトは弁体31に
接している。均圧孔27は、制御油が弁体31に
設けたスリツト32を通つて球33を付勢し得る
ように形成されている。球33とピストン34の
間には、弁ばね35が設けられている。排出通路
は36で示してある。圧力比弁28は次のように
定寸されている。すなわち、支持ピストン10,
11内の圧力と供給ピストン12内の圧力の比が
運転に必要な値よりも大きな値を上回るときに応
答するように定寸されている。圧力比弁28の課
題は、以下に記載する第1〜3図の案内装置の機
能と関連して詳しく説明する。
媒体が圧力管路25を通つて供給されると、媒
体は供給管路23と接続孔22を通つて供給ピス
トン12に達し、更に貫通孔19,21を通つて
圧力室7に流入する。この場合、圧力室7によつ
て覆われた逆止弁5が付勢されるかまたは逆止め
解除され、圧力媒体が弁リング1の図示していな
い環状通路を通つて消費部に供給される。圧力室
7の外側において回転面6に開口した孔4は逆止
弁5′によつて遮断されている。
スライドシユー2を取囲む、一点鎖線37で示
した無圧の漏洩室と圧力室7の間の圧力差によ
り、回転面6とシール面8の間に圧力推移が発生
する。この圧力推移に相応して、スライドシユー
2と弁リング1または上下の面6,8の間に分離
力が発生する。シール作用を発揮するために、ば
ね18とピストン10,11,12内の液圧によ
つて発生する押圧力の合計が、圧力室7内の圧力
とシールウエブ9内の圧力推移によつて発生する
分離力よりも大きくなければならない。しかし他
方では、回転面6とシール面8間の摩擦力ひいて
は摩擦を小さくするために、押圧力を分離力より
もあまり大きくする必要はない。
運転条件に応じて、第4図に示した異なる圧力
推移がシール面8に発生する。例えば回転時には
ほぼ線形の圧力降下Aが発生し、静止時には圧力
室7の近くで急激な降下Bにほぼ相当する圧力推
移が発生する。この圧力推移は弁リング1とスラ
イドシユー2の間に発生する液圧分離力を決定す
る。この分離力は支持ピストン10,11によつ
て補償しなければならない。接続孔20により、
支持ピストン10,11内の圧力は、その都度シ
ールウエブ9に発生する圧力推移によつて定ま
る。すなわち、スライドシユーのための押圧力は
その都度の分離力に自動的に適合する。これは、
分離〓間内で働く摩擦力がその都度の運転条件に
依存して減少し、それによつて摩擦も非常に小さ
くなることを意味する。
分離〓間での圧力推移が変化する運転条件によ
つて変わると、この変化は支持ピストン10,1
1内の圧力に直ちに作用する。従つて、時間的に
変わる分離力に対して押圧力が自動的に適合する
ことになる。既に述べたように、圧力媒体のため
の供給孔23と均圧孔27の間には、圧力比弁2
8が設けられている。球33は一方の側が、ピス
トン34を介して圧力にさらされている。この圧
力はケーシング3に供給された圧力媒体の圧力に
相当する。球33の他方の側は、支持ピストン1
0,11内の圧力比に相当する圧力を受けてい
る。従つて、圧力比弁28は前述の如く、次のよ
うに定寸されている。すなわち、圧力均衡が妨げ
られたとき、すなわち、弁28内の圧力と供給孔
23内の圧力の比が、機能にとつて必要な圧力よ
りも大きな値を超えたときに、圧力比弁が応答す
るように定寸されている。絞り弁29と圧力比弁
28は、装置のダイナミツクを改善するという役
割をもつている。
定置されたケーシングから回転可能な構成部材
へ圧力媒体を通過案内させるため装置の他の実施
例が第5図に示してある。この装置は第1図の装
置とほぼ同じ構造をしている。第5図において、
第1図の部品と同じ部材には、同じ参照符号が付
けてある。一方、形が異なるが機能が同じである
部品には、固有の参照符号が付けてある。
第1図と同様に、ばねで付勢されたそれぞれ3
個の逆止弁が弁リング1内に設けられている。こ
の逆止弁はスライドシユー40の圧力室7によつ
て覆われている。スライドシユー40のシール面
40とリング1の回転面6はここでも形状補完的
な関係にある。弁リング1の回転面6に対して液
圧が作用しないときの、スライドシユー40の必
要な機械的押圧力は同様に、圧縮ばね18によつ
て発生する。中央の供給ピストン41と支持ピス
トン42,43は互いに摺動可能な中空ピストン
として形成されている。図から判るように、上側
と下側の中空ピストン要素44,45は球ヘツド
46,47を備えている。この球ヘツドはケーシ
ング50のキヤツプ48,49とスライドシユー
2のキヤツプ51,52内に支承または支持され
ている。球ヘツド46,47とキヤツプ48,4
9,51,52間の自由度を高めるために、接線
方向だけでしか接触しない。この手段によつて、
両支承要素の転動が可能となり、スライドシユー
40の揺動支承がもたらされる。球ヘツド46,
47はそれぞれ一つの軸方向貫通孔53を備えて
いる。供給ピストン41と圧力室7の接続は孔2
1によつて行われ、供給ピストン41への圧力媒
体の供給は供給孔54を経て行われる。ケーシン
グ50内の制御油孔26は支持ピストン42と4
3を接続する。
第5図の断面図から更に判るように、ピストン
41,42,43とスライドシユー40はケーシ
ング50の端面55とこの端面55に固定された
ストツパー56,57によつてキヤツプ状に覆わ
れている。キヤツプ51,52は絞り孔58を介
して供給孔41に接続されている。他方では、キ
ヤツプ51,52従つて支持ピストン42,43
は管路59を介して、機械的に操作される制御弁
60,61に接続されている。制御弁60,61
の出口は絞り62を備えた排出管路63を介して
無圧の漏洩室64に通じている。各制御弁60,
61はばねで付勢された制御ピストン65,66
を備えている。この制御ピストンはそれぞれスト
ツパー56,57によつてその動きが制限され
る。
制御弁60,61の役割は、振子状に支承され
たスライドシユー40を備えた第5図の案内装置
の以下の記載に関連して詳しく説明する。
供給孔54を通つて圧力媒体が供給されると、
圧力媒体は上側の貫通孔53を通つて供給ピスト
ン41に、そして貫通孔53,21を通つて圧力
室7に達する。この場合、圧力室7によつて覆わ
れた逆止弁5は公知の如く付勢または付勢解除さ
れ、弁リング1の図示していない環状通路を経て
消費部に供給される。圧力室7の外側で回転面6
に開口している孔4は逆止弁5′によつて遮断さ
れている。支持ピストン42,43は圧力室7か
ら孔21と絞り孔58を通つて流れる圧力媒体ま
たは制御油によつて付勢されている。
この装置の場合にも、スライドシユー40のシ
ール面8と弁リング1の回転面6の間に、圧力推
移に対応する分離力が発生する。面6,8間の摩
擦力と摩耗を減少するために、この実施例の場合
には、摩擦モーメントを介して直接的に制御弁6
0,61の押圧力が調整される。この装置は次の
ように定寸されている。すなわち、支持ピストン
42,43と供給ピストン41の圧力が均合つて
いるときに、分離〓間に不所望な圧力推移が発生
しても、すなわち分離力が非常に大きくなつて
も、スライドシユー40が弁リング1に対して確
実にシールまたは当接するように、定寸されてい
る。制御圧力が常に装置圧力と一致すると、運転
条件に応じて分離力が変化したときに、押圧力が
不所望な摩擦値と摩耗を生じる。
摩擦モーメントに比例する押圧力の制御は次の
ようにして行われる。弁リング1が矢印67の方
へ回転する際に、回転面6とシール面8間の摩擦
力によつてスライドシユー40も同様にこの方向
に連行または移動する。この移動は固定されたス
トツパー57を介して、ばねで付勢された制御弁
60の制御ピストン65に伝達される。この場
合、制御弁60が開放するので、制御油は排出孔
63と絞り62を経て流出することができる。こ
れは押圧力の減少につながる。スライドシユー4
0の機械的な戻りは制御弁60のばね68によつ
て行われる。そのとき、スライドシユー40は摩
擦モーメントとばねの戻し力に対応する均合位置
を占める。弁リング1の回転方向が逆の場合に
は、摩擦モーメントに比例する制御がストツパー
56に関連して制御弁61によつて行われる。
固定されたケーシングから回転可能な構成部材
へ圧力媒体を通過案内するための、第1〜5図に
示した装置は、図示の実施例に限定されない。例
えば、リング1を固定し、スライドシユー6また
は40を弁リング1のシール面7上で動かすこと
ができる。更に、スライドシユー6または40を
弁リング1の内室に設けることができる。同様
に、スライドシユーを軸方向に配置することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の案内装置の断面図、第2図は第
1図の装置のスライドシユーの、滑動面と圧力室
を備えた側の平面図、第3図は第1図の−線
に沿つた断面図、第4図は第3図のスライドシユ
ーの滑動面と回転可能な弁リングの回転面の間の
分離〓間の圧力経過を示すグラフ、第5図は第2
の案内装置の断面図である。 1…弁リング、2,40…スライドシユー、
3,50…ケーシング、4…供給孔、5…逆止
弁、6…回転面、7…圧力室、8…シール面、1
0,11,42,43…支持ピストン、12,4
1…案内機構、19,21,22,23,53,
54…供給部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構成部材が回転面を形成する固定連結された
    弁リングを備え、弁リングが回転面に開口する供
    給孔を備え、それぞれ1個の逆止弁がこの供給孔
    の中に設けられ、ケーシングがその中に摺動可能
    に支承された少なく共1個のスライドシユーを備
    え、スライドシユーが弁リングの外周の一部だけ
    にわたつて延び、かつそのシール面が弁リングの
    回転面に接し、スライドシユーが圧力媒体の供給
    部を含み、かつ回転面と共に圧力媒体用圧力室を
    画成する、固定されたケーシングから回転可能な
    構成部材へ圧力媒体を案内するための装置におい
    て、ケーシング3,50とスライドシユー2;4
    0の間に、ケーシング3;50の供給部19,2
    1,22,…23;21,53,54を経て圧力
    室7に通じる、圧力媒体のための予圧された案内
    機構12;41と、少なく共1個の支持ピストン
    10,11;42,43が設けられ、圧力媒体に
    よつて付勢されかつスライドシユー2;40と弁
    リング1の回転面6の間の摩擦力または摩擦モー
    メントに直接的または関接的に応答する制御手段
    が設けられ、スライドシユー2;40の押圧力を
    調整するために、制御手段が圧力室と反対のスラ
    イドシユー2;40の側に液圧的に接続されてい
    ることを特徴とする装置。 2 スライドシユー2に少なく共二つの貫通孔2
    0が形成され、この貫通孔が弁リング1の回転面
    に開口し、スライドシユー2のシール面8と弁リ
    ング1の回転面6の間の分離〓間内の圧力媒体の
    中間圧力に応じてスライドシユー2を回転面6に
    対して押付けるために、貫通孔がスライドシユー
    2のシール面8からキヤツプ16用凹部15まで
    延びていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の装置。 3 圧力室7と反対のスライドシユー40の側が
    支持ピストン42,43のところで、圧力媒体に
    よる付勢のために、絞り孔58を介して供給ピス
    トン41に接続され、スライドシユー40が、回
    転可能な構成部材の回転方向にあるその両側面の
    少なく共一方に、ケーシング50の固定されたス
    トツパー56,57によつて操作可能な制御弁6
    0,61を備え、この制御弁が一方では前記絞り
    孔58にそして他方では排出管路63に接続さ
    れ、それにより、スライドシユー40が回転方向
    に摺動する際に、摩擦モーメントによつてスライ
    ドシユー40に作用する、圧力に比例した押圧力
    が減少することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の装置。 4 ケーシング2の収容孔13内に摺動可能に設
    けられた支持ピストン10,11と供給ピストン
    12が中空ピストンとして形成され、中空ピスト
    ン10,11,12のそれぞれの球ヘツド14が
    スライドシユー2のキヤツプ16,17内に支承
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の装置。 5 ケーシング50とスライドシユー40の間に
    設けられた支持ピストン42,43と供給ピスト
    ン41がテレスコープ状に摺動可能な中空ピスト
    ンであり、上側の中空ピストン要素44がケーシ
    ング50のキヤツプ48,49に支持され、下側
    の中空ピストン要素45がスライドシユー50の
    キヤツプ51,52に支持されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第3項記載の
    装置。 6 液圧が低下したときに、弁リング1の回転面
    6に対するスライドシユー2;40の押圧力が空
    気圧的、液圧的または好ましくは中空ピストン1
    0,11,12;41,42,43内に設けられ
    たばね18によつて機械的に発生することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項から第5項までのい
    ずれか一つに記載の装置。 7 スライドシユー2;40のシール面8が回転
    するシールウエブ9であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第6項までのいずれか一つ
    に記載の装置。 8 支持ピストン10,11;42,43が制御
    油孔26または絞り孔58によつて互いに液圧的
    に接続されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第7項までのいずれか一つに記載の
    装置。 9 絞り孔52と排出管路63の中に絞り個所6
    2が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の装置。 10 管路、孔または通路20;36が毛細管路
    として形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第3項までのいずれか一つに記
    載の装置。
JP60273551A 1984-12-08 1985-12-06 固定されたケーシングから回転可能な構成部材への圧力媒体の案内装置 Granted JPS61144485A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3444850A DE3444850C1 (de) 1984-12-08 1984-12-08 Anordnung einer Einrichtung zur Druchfuehrung eines Druckmediums von einem feststehenden Gehaeuse zu einem drehbaren Bauteil
DE3444850.0 1984-12-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61144485A JPS61144485A (ja) 1986-07-02
JPH0526077B2 true JPH0526077B2 (ja) 1993-04-14

Family

ID=6252265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60273551A Granted JPS61144485A (ja) 1984-12-08 1985-12-06 固定されたケーシングから回転可能な構成部材への圧力媒体の案内装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4664145A (ja)
JP (1) JPS61144485A (ja)
DE (1) DE3444850C1 (ja)
FR (1) FR2574504B1 (ja)
GB (1) GB2168446B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3542014C1 (de) * 1985-11-28 1987-01-02 Glyco Antriebstechnik Gmbh Druckbezogene schaltbare Drehdurchfuehrung
DE4210009C2 (de) * 1992-03-27 1994-05-11 Heidelberger Druckmasch Ag Drehdurchführung
US5386850A (en) * 1994-05-20 1995-02-07 Emery; Roy W. Rotatable double-ended quick connect valve and method of operation
DE19525343C2 (de) * 1995-07-12 2000-11-09 Gat Gmbh Vorrichtung zum Überführen von Fluid zwischen relativ zueinander drehbaren Maschinenteilen
DE19749531C1 (de) * 1997-11-08 1999-08-26 Gat Gmbh Vorrichtung zum Überführen von Fluiden von einem stehenden in ein drehendes Maschinenteil
DE102004057938B4 (de) * 2004-11-30 2008-09-18 GAT Gesellschaft für Antriebstechnik mbH Vorrichtung zum aktiven Verstellen bewegbarer Elemente an einem rotierenden Maschinenteil
DE102012006901B3 (de) 2012-04-05 2013-10-10 Ludwig Volk Drehdurchführung
CN106255845B (zh) * 2014-03-18 2018-11-02 Ge亚飞欧有限责任公司 使润滑油从固定部分流至旋转部分的油转移组件

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2485692A (en) * 1944-09-04 1949-10-25 Gen Motors Corp Control valve
FR2221681B1 (ja) * 1973-03-14 1981-12-18 Cyphelly Ivan J
US3894558A (en) * 1973-05-01 1975-07-15 James Miller Pedersen Rotary seal
JPS508945A (ja) * 1973-06-01 1975-01-29
US3923133A (en) * 1973-06-16 1975-12-02 Ilie Chivari Rotary speed for supplying fluid pressure to a clutch
CH567679A5 (en) * 1973-07-27 1975-10-15 Cyphelly Ivan J Pressurised medium supply to rotary component - uses meshing gears with valved radial passages delivering medium in turn

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61144485A (ja) 1986-07-02
FR2574504B1 (fr) 1989-02-03
GB2168446A (en) 1986-06-18
GB2168446B (en) 1988-10-05
FR2574504A1 (fr) 1986-06-13
US4664145A (en) 1987-05-12
GB8528174D0 (en) 1985-12-18
DE3444850C1 (de) 1986-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4299162A (en) Controlled deflection roll system
EP0375686B1 (en) Mechanical face seal means having centering means
US5286245A (en) Flexure-compensated roll
US3563618A (en) Gas- or liguid-lubricated hydrostatic double-action thrust
NL1024039C2 (nl) Aandrijving.
US5351714A (en) Safety valve for high-pressure pumps, high-pressure water-jet machines and the like
JPH02500926A (ja) 静水圧スラスト軸受装置
FI113068B (fi) Kenkäpuristintela paperikonetta varten
JPH0781659B2 (ja) 圧力媒体を静止した機械部分から回転する機械部分へ移送するためのロータリージョイント
JPS5832015Y2 (ja) 流体静水圧軸受
JPS62132088A (ja) 圧力に関連して制御可能なロ−タリ−・コネクタ
JPH0526077B2 (ja)
US4844124A (en) Hydrostatic rotary connector with pressure-equalizing or compensating element
US4241482A (en) Deflection compensating roll
SE453317B (sv) Sjelvreglerande hydrostatiskt blocklager
JPS6040803A (ja) 昇降装置の降下走行速度を制御するための降下用弁
JP3759192B2 (ja) グライドベアリング付の抄紙機等の管形ロールのロールマントルを運転する方法、およびそれを利用する管形ロール
US5716142A (en) Radial journal bearing with slide shoe
JP2002531792A (ja) 極めて高いシステム圧のために用いられる遮断解除可能な逆止弁
US6089266A (en) Device for supplying a pressurized medium
GB2252799A (en) Radial piston motor having a mechanical brake assembly
JP2920005B2 (ja) 機械的面シール
US2989985A (en) Valve structure for facilitating passage of foreign particles
US4014250A (en) Cylinder block positioning arrangement for a hydraulic axial piston machine
US4354712A (en) Dual-circuit pressure control valve for hydraulic brake systems

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term