JPH05260717A - ステップモータ - Google Patents

ステップモータ

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Publication number
JPH05260717A
JPH05260717A JP5137892A JP5137892A JPH05260717A JP H05260717 A JPH05260717 A JP H05260717A JP 5137892 A JP5137892 A JP 5137892A JP 5137892 A JP5137892 A JP 5137892A JP H05260717 A JPH05260717 A JP H05260717A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stators
magnetic poles
sector
step motor
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Pending
Application number
JP5137892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nakagawa
忠 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP5137892A priority Critical patent/JPH05260717A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステップモータの小型化、作動の微細化の要
請に応え、更に作動の円滑化、応答性を向上させること
ができるステップモータを提供すること。 【構成】 回転自在に配設されたロータ1は軸方向に閉
ループをなす極磁を径方向に複数個形成した永久磁石か
らなり、磁極に対向志手軸方向に配設された一対のステ
ータ6b、6cを備え、このステータ6b、6cは同一
平面状で近接することなく配設される。これによりステ
ップモータを小型化、薄型化することができる。また、
ロータ1は磁極を軸線に対し傾斜して着磁させることに
より、ステータ6b、6cの励磁タイミングに応答して
ロータが吸引、反発を繰り返しながら旋回する際の作動
の円滑化が向上する。更にロータ1は中間部分に溝を設
けているのでロータ1の慣性が小さくなりステータ6
b、6cに対向する部分の径を大きくしたままで励磁に
対する作動応答性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はステップモータに係わ
り、特にカメラ用としてコンパクトであり作動応答性の
速いステップモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にカメラ等の小型機器に組込まれ
るステップモータは電源に電池が使用されるため、高効
率で消費電流が少なく、しかも小型なものが望まれる。
また高速且つ正確に正逆回転可能なステップモータは少
なくとも2組のコイルとステータを必要とするため、従
来技術によるものはロータの円周方向に着磁した磁極に
対向するステータによりロータを制御していた。
【0003】このような従来技術として例えば、周方向
を8分割して隣接する2つの領域が同一極性となるよう
にしたロータと、ロータの円周方向に着磁した磁極に対
向するステータとを備えたステップモータが提案されて
いる(特開昭62−163556号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のステップモータにあっては、図8のようにス
テータ102、103をロータ101の円周方向に着磁
した磁極に対向させていたので配置するためのスペース
が多く必要であり、カメラ用として使用する場合には撮
影レンズの円環状のスペースに配置するのが困難であっ
た。したがって、このステップモータの小型化、薄型化
という要請に反するという課題があった。更に、ステー
タ102、103それぞれの一対の磁極部間のロータ1
01の回転中心に対する角度αとロータ101の円周方
向の着磁角度θは密接な関係にあり、またステータ10
2、103は、それぞれの一対の磁極部のうち隣接する
磁極部であって、この磁極部間の一方のロータの回転中
心に対する角度βとも関連するので、作動の円滑さを向
上するために、これらの角度を微細に調整する際にロー
タ101とステータ102、103の位置関係が制約さ
れる。
【0005】
【目的】本発明は、このような従来の問題点を解決する
ためになされたもので、ステップモータの小型化、薄型
化の要請に応え、更に作動の円滑化、応答性を向上させ
ることができるステップモータを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のステップモータは、回転自在に配設され軸方向に閉
ループをなす磁極を径方向に複数個形成した永久磁石か
らなるロータと、磁極に対向して軸方向に配設された一
対のステータと、ステータに巻回されたコイルと、コイ
ルに通電させる励磁電流を制御する駆動回路とを備え、
このように構成されたロータは磁極が軸線に対し傾斜し
て着磁されおり、ステータが対向する中間部分に周方向
の溝を設けているものである。
【0007】
【作用】ロータの軸方向に閉ループをなす磁極を径方向
に複数個配設し、ステータを磁極に対向して軸方向に配
設したのでステップモータの小型化、作動の円滑化が可
能になる。
【0008】またロータの磁極を軸線に対し傾斜して着
磁させた場合には、ステータの励磁タイミングに応答し
てロータが吸引、反発を繰り返しながら旋回する際の作
動の円滑化が向上する。
【0009】更に、ロータの中間部分に溝を設けている
のでロータの慣性が小さくなりステータに対向する部分
の径を大きくしたままで励磁に対する作動応答性が向上
する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明をする。図1と図2は本発明のステップモータ
の一実施例を示すものである。
【0011】図1及び図2に示すように軸方向に閉ルー
プをなす磁極を径方向に、例えば8極形成した永久磁石
(例えば希土類磁石)から成るロータ1はロータ軸2に
一体的に固着されている。ロータ軸2の一端は下板3の
穴により、また他の一端は上板4の穴により回転自在に
支持され、ロータ軸2の一端は下板3の穴を貫通して先
端に図示されない歯車列にロータ1の回転を伝達するた
めのロータカナ5(ピニオン)が固着されている。この
ようなロータ1は図3に示すように磁極を軸線に対し傾
斜して着磁させた場合には、ステータの励磁タイミング
に応答してロータが吸引、反発を繰り返しながら旋回す
る際の作動の円滑化が更に向上する。
【0012】磁性材料からなるステータ6b、6cはU
字形状をなすようにそれぞれ一対の脚部を有し、その脚
部の各端部にはロータ1の外周に軸方向に沿って対向す
る磁極部6a1、6a2および6a3、6a4を有して
いる。
【0013】このようなステータ6b、6cは同一平面
上で近接することなく任意に配設され、下板3と上板4
に設けられたガイドピン3aにより位置決めされてい
る。
【0014】本実施例では、ロータ1において隣接する
N極、S極間の着磁角度はθ=45゜なので、一対の磁
極部6a1、6a2および6a3、6a4間のロータ1
の回転中心に対する角度をβ=135゜とすることがで
きる。
【0015】また、上記各ステータ6b、6cの磁極部
6a1、6a2および6a3、6a4に磁界を発生させ
る2つのコイル7a、7bは後述する駆動回路9に接続
されていると共に、コイル7a、7bはそれぞれコイル
枠8に巻線され、ステータ6b、6cの脚部に挿入され
ている。
【0016】一方、図2に示すように下板3と上板4は
プラスチック成形加工で形成されており、下板3には上
板4を取付け固定するための係止爪3bを有しており、
また上板4には下板3の係止爪3bと係合する引掛部4
aを有している。そしてコイル7a、7bの挿入された
2つのステータ6b、6cとロータ1が下板3に取付け
られた後に、上板4を上から乗せて係止爪3bと引掛部
4aを係合させることにより下板3と上板4及びステー
タ6bと6cが固定され、ロータ1が回転自在に支持さ
れるものである。
【0017】次に図4と図5は前述したステップモータ
Mにより作動する輪列部およびセクタ部の構成を示すも
ので、レンズを保持する地板11に台板12がネジによ
り取付けられている。上記地板11および台板12の中
心にはレンズ開口のための開口Oが形成されるととも
に、両者の間には後述するセクタ13を格納するセクタ
室Rが形成されている。セクタ駆動レバー14は地板1
1に設けられた回転軸11aにより回転可能に支持され
ており、ステップモーターMの下面部により抜け出さな
いように支持されている。
【0018】セクタ駆動レバー14には、後述するセク
タ駆動車15が回転可能に取付けられており、セクタ駆
動レバー14に設けられた溝部14bとセクタ駆動車1
5に固定された後述する調整ピン16とが係合されて、
両者15、16の回転が規制されている。更にセクタ駆
動レバー14には地板11を貫通しセクタ13の溝部と
係合するセクタピン14aを有している。またセクタ1
3は、地板11に設けられたピン11bにより回転可能
に支持され、対称位置に配置された2枚のセクタ13で
レンズの開口を決定するように構成している。セクタ駆
動レバー14に取付けられたセクタ駆動車15は、後述
するアイドラー車17と噛み合う歯部15aと地板11
に設けられたピン11cと関係して回転を規制する度決
部15bとバネ19と係合するピン15cを有してお
り、バネ19により反時計方向に付勢されている。
【0019】セクタ駆動車15に固定された調整ピン1
6は、セクタ駆動車15に係合している径部が偏心して
いるとともに、セクタ駆動車15にカシメ加工等により
所定の摩擦スリップトルクで回転可能に固定されてい
る。したがって調整ピン16の溝部をドライバー等で回
すことによりセクタ駆動車の歯部15aとセクタ駆動レ
バーのセクタピン14aの位相関係を調整することがで
きる。
【0020】アイドラー車17は、セクタ駆動車の歯部
15aと噛み合うカナ部17aと、ロータカナ5と噛み
合う歯部17bを有し、地板11に設けられた回転軸1
1dに回転可能に支持され、ステップモーターMの下面
部により抜け出さないように支持されている。また、地
板11にはステップモーターMを取付けるための柱11
eを有しており、ステップモーターMが止ネジ18によ
り柱11eに固定されることによりロータカナ5とアイ
ドラー車17が噛み合い、両者間に回転伝達が可能とな
る。
【0021】更に図6(a)は、上記2つのコイル7
a、7bに通電してステータの各磁極部6aに所定の磁
界を発生させるための駆動回路9の出力信号を示し、こ
れはコイルの励磁電流の方向が正(+)および負(−)
の方向でかつ常時2つのコイルに励磁電流を流す公知の
バイポーラ駆動の2相励磁方式の駆動信号である。また
この駆動信号は、被写体の測光情報や距離情報等に対応
しており、たとえば被写体の明るさが暗い場合はコイル
の励磁パルス数を多くし、明るい場合は励磁パルス数を
少なくするよう適宜決定されるものである。そして更に
図6(b)は図6(a)のパルスで駆動されたときのセ
クタ13の作動線図である。
【0022】以上の構成において以下動作を説明する。
【0023】まず、2つのコイル7a、7bが通電され
ない状態においては、2つのステータの4つの磁極部6
a1、6a2、6a3、6a4とロータ1の上部8つと
下部8つのNS極との磁気結合力および前述した様な位
相関係の構成により、ロータ1の1回転を8等分した角
度(45゜)毎にバランスして停止する静的安定点が存
在する。
【0024】すなわち、ロータ1の上部8つと下部8つ
の磁極に対して対向配設されたステータ6b、6cのそ
れぞれ一対の磁極部6a1、6a2、6a3、6a4は
ロータ1の上部8つと下部8つの磁極の磁力によってそ
れぞれ反対の磁極に磁化される。このため、ロータ1は
この1回転を8等分した角度(45゜)毎に静的安定点
がある。
【0025】一方、セクタ駆動車15も反時計方向の度
決部15bとピン11cが当接する位置にあり、セクタ
駆動レバーのピン14aと係合している2つのセクタ1
3もレンズ開口Oを閉鎖する状態となっている。
【0026】この状態において、図示されないカメラの
レリーズ手段や測光手段等が作動し、被写体の情報など
により駆動回路9の出力信号がたとえば図6(a)のよ
うに決定され、この出力信号が順次2つのコイル7a、
7bに通電されて以下述べるようにセクタ開閉動作が行
われる。まず最初の励磁パルスは、図7(a)のように
停止しているロータ1の状態を保持するように各ステー
タの磁極部6aに図7(b)のような磁界を発生させる
通電を行う。これは、前述したようにロータ1とステー
タの磁極部6aの磁気結合力により非通電時においても
停止し続けるものであるが、カメラに大きな外力や衝撃
が加わった場合に、停止位置が狂ってしまい、これを防
止するためにロータ1の停止位置を矯正する励磁パルス
である。次にコイル7b側は1パルス目と同じでコイル
7a側の電流が反転した2パルス目が通電されると、図
7(c)のような磁界が発生しロータ1は時計方向に回
動を始める。このロータ1の回転はロータカナ5、アイ
ドラー車17、セクタ駆動車15およびセクタ駆動レバ
ー14によりセクタ13に伝達され、セクタ13が図6
(b)に示すように開放作動を始める。
【0027】3パルス目が通電されるとコイル7aとコ
イル7bの電流が反転し図7(d)のような磁界が発生
しロータ1は更に時計方向に回転し、セクタ13が開口
を始める。
【0028】4パルス目と5パルス目も通電されるとコ
イル7aとコイル7bの電流が反転することにより図7
(e)、(f)のような磁界が発生しロータ1はさらに
時計方向に回転し、セクタ13が開口を始める。
【0029】次にコイル7a側は5パルス目と同じでコ
イル7b側の電流が反転した6パルス目が通電される
と、図7(g)のような磁界が発生しロータ1は停止さ
せた後に、コイル7a側は6パルス目と同じでコイル7
b側の電流が反転した7パルス目が通電されると、図7
(h)のような磁界が発生しロータ1は反時計方向に逆
転を始めるとともに、セクタ13も図6(b)に示すよ
うに閉じ作業を始める。図7(i)の8パルス目、図7
(j)の9パルス目、図7(k)の10パルス目の励磁
により順次セクタ13の閉じ作業が行われ、10パルス
目の作業終了時点ではセクタ駆動車の度決部15bとピ
ン11cが関係する作動前の状態と同じ位置になる。し
かしセクタ13やロータ1などの慣性運動によりセクタ
駆動車の度決部15bとピン11cが衝撃的に当り反発
してセクタ13は再び開放方向に作動しようとするが、
11パルス目で図7(l)のように励磁することにより
ロータ1を停止位置に保持し、セクタ13の作動を制御
している。
【0030】その後2つのコイル7a、7bへの通電が
解除されロータ1が図7(a)の初期位置に停止してカ
メラの作動が終了する。
【0031】なお、セクタ駆動車15を反時計方向に付
勢しているバネ19は、ロータカナ5、アイドラー車1
7、セクタ駆動車15等の回転支持部のクリアランスや
噛合部のバックラッシュ等により、セクタ13の開口量
が変動して露光性能が低下するのを防止するために続け
たもので、高性能を必要としない低級カメラにおいては
省略してもよい。またセクタ駆動車15とセクタ駆動レ
バー14とを連結している調整ピン16は、ドライバー
等で回転させることによりセクタ駆動レバー14の位相
関係が変り、作動前の2つのセクタ13の重なり量およ
び開放作動中の開口径が変化するので露出量調整のため
に用いられる。
【0032】以上の動作説明では6パルス目から7パル
ス目から反転させロータを逆転させているが、この反転
パルスのタイミングは測光情報や距離情報等により、被
写体が明るい場合やストロボ使用時で近距離撮影の場合
は少ないパルス数の位置で反転させ、被写体が暗い場合
やストロボ使用時で遠距離撮影の場合は多いパルス数の
位置で反転させるようにプログラム化されているもので
ある。
【0033】このように、ロータ1を軸方向に閉ループ
をなす磁極で径方向に配設し、ステータ6b、6cを磁
極に対向して軸方向に配設したのでステップモータを小
型化、作動の円滑化を図ることができる。これにより丸
型シャッタのカメラにこのステップモータを使用する際
に、容易にドーナツ状のスペースに組込むことができ
る。また、本発明では、図1のようにロータ1の円周方
向の着磁角度θとステータ6b、6c相互の角度βの関
係のみなので、ロータ1の円周方向に対するステータの
制約は一極だけになり、これらの角度を微細に調整する
際の障害を減少させることができる。
【0034】なお図3に磁極を傾斜させたロータ1aの
実施例を示したが、このロータ1aは傾斜させることに
よりさらに微細且つ円滑な作動制御ができるもので、こ
の形態が必須のものではなく軸方向に着磁したものでも
十分である。
【0035】また図2に示すロータ1は中間部分に溝を
設けることにより、ロータの慣性が小さくなりステータ
に対向する部分の径を大きくしたままで励磁に対する作
動応答性が向上する。
【0036】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように本発
明によるステップモータは、ロータを軸方向に閉ループ
をなす磁極で径方向に配設しステータを磁極に対向して
軸方向に配設したので、従来のロータに対向して平面的
に配設された一対のステータを有するステップモータに
較べて小径のスペースに配設することができる。これに
よりカメラ用として使用する場合には撮影レンズの円環
状のスペースに配置するのが困難であったが、例えば丸
型シャッタのカメラにこのステップモータを使用する際
に、容易にドーナツ状のスペースに組込むことができ
る。
【0037】またロータの円周方向の着磁角度θとステ
ータ相互の角度βの関係のみなので、ロータの円周方向
に対するステータの制約は一極だけになり、これらの角
度を微細に調整する際の障害を減少させることができる
ので、回転の円滑化が容易に図られる。また、これによ
りロータの磁極数を増加させることができるのでロータ
を回転させる励磁電流が小さくて済むことになり、消費
電流を低減することができることになる。したがって、
ステップモータには小容量の電池を組込むことができ
る。
【0038】またロータは磁極を軸線に対し傾斜して着
磁させることにより、ステータの励磁タイミングに応答
してロータが吸引、反発を繰り返しながら旋回する際の
作動の円滑化が向上する。
【0039】更にロータは中間部分に溝を設けることに
より、ロータの慣性が小さくなりステータに対向する部
分の径を大きくしたままで励磁に対する作動応答性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステップモータの一実施例を示す平面
【図2】図1のステップモータの一実施例を示す断面図
【図3】本発明のステップモータのロータの一実施例を
示す斜視図
【図4】本発明のステップモータで駆動されるセクタ開
閉部の平面図
【図5】本発明のステップモータで駆動されるセクタ開
閉部の断面図
【図6】(a)、(b)はそれぞれ駆動回路よりの出力
信号の波形図とセクタの作動線図
【図7】ステップモータの動作図
【図8】従来のステップモータを示す平面図
【符号の説明】
1 ロータ 2 ロータ軸 5 ロータカナ(ピニオン) 6a1、6a2、6a3、6a4 磁極部 6b、6c ステータ 7a、7b コイル 9 駆動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に配設され軸方向に閉ループを
    なす磁極を径方向に複数個形成した永久磁石からなるロ
    ータと、前記磁極に対向して軸方向に配設された一対の
    ステータと、前記ステータに巻回されたコイルと、前記
    コイルに通電させる励磁電流を制御する駆動回路とを備
    えたことを特徴とするステップモータ。
  2. 【請求項2】 前記ロータは前記磁極が軸線に対し傾斜
    して着磁されていることを特徴とする請求項第一項記載
    のステップモータ。
  3. 【請求項3】 前記ロータは前記ステータが対向する中
    間部分に周方向の溝を設けたことを特徴とする請求項第
    一項記載のステップモータ。
JP5137892A 1992-03-10 1992-03-10 ステップモータ Pending JPH05260717A (ja)

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