JPH05260503A - ディジタル色復調用自動利得制御方法 - Google Patents

ディジタル色復調用自動利得制御方法

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JPH05260503A
JPH05260503A JP4085081A JP8508192A JPH05260503A JP H05260503 A JPH05260503 A JP H05260503A JP 4085081 A JP4085081 A JP 4085081A JP 8508192 A JP8508192 A JP 8508192A JP H05260503 A JPH05260503 A JP H05260503A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 わずかな回路追加で復調色差信号レベルを細
かく自動補正できる。 【構成】 色復調信号出力に対するレベル補正量を2
1/2 倍単位で算出し、レベル補正量が2n-1/2 倍の場合
には、係数2n-12 を復調色差信号Er−Eyに、2
n1 を復調色差信号Eb−Eyに、2-(n-1/2)倍の場
合には、同じく2-n2 をEr−Eyに、2-(n-1)1
をEb−Eyに乗算し、2m 倍の場合には、2m,1
Er−Eyに、2m2 をEb−Eyに乗算することを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル色復調にお
いて、復調色差信号レベルを3dB、すなわち21/2
単位で自動利得制御できるようにしたディジタル色復調
用自動利得制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】NTSCカラーテレビジョン信号は、輝
度信号Eyと、色搬送波Fscが2つの色差信号Er−
EyとEb−Eyとにより直交2相変調された搬送色信
号Ecとが重畳されており、NTSCカラーテレビジョ
ンの伝送信号Emは次式のように表される。なお、以下
の説明では、送信前の色差信号と復調された色差信号は
共にEr−Ey,Eb−Eyとして表し、また、色信号
についても同様にEcで表すものとする。
【0003】 Em=Ey+Ec=Ey+a・(Er−Ey)・cos(ωt)b・(Eb− Ey)・sin(ωt) ……(1) ただし、a=1/1.14=0.877 b=1/2.03=0.493 ω=2πF(Fは色搬送波Fscの周波数) また、Ey,Er−Ey,Eb−Eyは、三原色信号E
r,Eg,Ebにより、それぞれ次式のように表され
る。
【0004】 Ey=0.299Er+0.587Eg+0.114Eb …(2) Er−Ey=0.701Er−0.587Eg−0.114Eb …(3) Eb−Ey=−0.299Er−0.587Eg+0.886Eb …(4) 式(1)において、Eyの振幅を0〜1とした場合、E
mの振幅が−0.33〜1.33の範囲に入るように、
2つの色差信号Er−EyとEb−Eyに異なる係数a
とbが乗算されている。Emの最大値は黄(Er=Eg
=1,Eb=0)とシアン(Er=0,Eg=Eb=
1)により、Emの最小値は赤(Er=1,Eg=Eb
=0)と青(Er=Eg=0,Eb=1)により制限さ
れており、Er−EyとEb−Eyの範囲は次式のよう
に定められている。
【0005】 |Er−Ey|≦0.701 ……(5) |Eb−Ey|≦0.886 ……(6) ディジタルテレビジョンのスタジオ規格であるCCIR
勧告601では、式(5)と(6)で表されるように異
なったダイナミックレンジを有する2つの色差信号を、
同一のダイナミックレンジを有するディジタルCr,C
b信号に正規化して扱うことを定めている。
【0006】 |Cr|≦0.5 ……(7) |Cb|≦0.5 ……(8) したがって、復調色差信号Er−EyとEb−Eyのレ
ベルをディジタルCr,Cb信号のレベルに正規化する
ためのレベル変換が必要となる。ディジタルCr,Cb
信号に対するレベル変換係数K1 とK2 は式(1)と式
(5)〜(8)とから、それぞれ以下のようになる。
【0007】 K1 =1.14×0.5/0.701≒0.813 ……(9) K2 =2.03×0.5/0.886≒1.145 ……(10) このようなNTSCカラーテレビジョン信号において、
放送波の輝度信号帯域が4.2MHzに対して、色搬送
波が比較的高周波の3.58MHzである。このため、
伝送系において、高周波成分が減衰した場合、輝度信号
による解像度が低下するだけでなく、搬送色信号レベル
の低下にともない復調色差信号レベルも低下するため、
再生映像の彩度が低下、すなわち色の薄い映像となる。
特に、色搬送波成分近傍が減衰した場合、解像度の高低
よりも、色の濃淡のほうが顕著に知覚されるため、復調
色差信号レベルの補正が重要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、ディジタル色復
調において、検出したカラーバーストのレベルに従っ
て、復調色差信号レベルを自動的に補正制御する場合、
2つの方法があった。第1の方法は、2種類の復調色差
信号に対するレベル補正係数を乗算器を使って乗算する
ものである。この方法は、細かな自動利得制御が可能な
利点があるものの、比較的大規模な乗算器を必要とする
ためIC化に適さないという欠点があった。第2の方法
は、2種類の復調色差信号に対するレベル補正をビット
シフトにより6dB、すなわち、2倍単位で行うもので
ある。この方法は、回路規模の増加を招かない利点があ
るものの、2倍単位の粗い自動利得制御しかできないと
いう欠点があった。
【0009】本発明は、上記欠点を除去するためになさ
れたもので、わずかな回路追加で細かく復調色差信号レ
ベルを自動補正できるディジタル色復調用自動利得制御
方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるディジタ
ル色復調用自動利得制御方法は、ディジタル色復調回路
における上記のような欠点を除去するために、2つの復
調色差信号レベルを正規化する際の2つのレベル変換係
数の比が21/2 であることに着目して(K2 ≒21/2
1 )、それぞれのレベル変換係数をビットシフトした
り、レベル変換係数を相互に入れ替えたりするだけで、
復調色差信号レベルの自動利得制御を行うものである。
【0011】
【作用】本発明においては、ディジタル色復調回路にお
ける回路規模の増加を招くことなく3dB、すなわち、
1/2 倍単位の細かさで復調色差信号レベルの自動利得
制御を可能とする。
【0012】
【実施例】図3は、本発明によるディジタル色復調用自
動利得制御方法において、復調色差信号レベルに対する
レベル変換係数とレベル補正係数とを組み合わせた係数
を入力カラーバーストのレベル補正量に対して示したも
のである。まず、nを正の整数値とし、入力カラーバー
ストのレベルが標準レベルに対して−3(2n−1)d
B、すなわち2-(n-1/2)倍で表される場合、復調色差信
号レベルに対するレベル補正量は3(2n−1)dB、
すなわち補正係数は2n-1/2 となる。この場合、復調色
差信号レベルに対するレベル変換係数とレベル補正係数
とを組み合わせた係数は、復調された2つの色差信号E
r−EyとEb−Eyに対して式(10)と(9)で示
されるレベル変換係数K2 とK1 のそれぞれ2n-1 、2
n 倍である。また、入力カラーバーストのレベルが標準
レベルに対して3(2n−1)dB、すなわち、2
n-1/2 倍で表される場合、復調色差信号レベルに対する
レベル補正量は−3(2n−1)dB、すなわち、補正
係数は2-(n-1/2)となる。この場合、復調色差信号レベ
ルに対するレベル変換係数とレベル補正係数とを組み合
わせた係数は、復調された2つの色差信号Er−Eyと
Eb−Eyに対して、式(10)と(9)で示されるレ
ベル変換係数K2 とK1 のそれぞれ2-n、2-(n-1)倍で
ある。いずれの場合も、入力カラーバーストのレベルが
ほぼ標準レベルで、レベル補正が不要な場合の2つの色
差信号Er−EyとEb−Eyに対するレベル変換係数
2 とK1 を入れ替えてビットシフトするだけで、レベ
ル補正とレベル変換が同時にできることを意味してい
る。次に、mを整数とし、入力カラーバーストのレベル
が標準レベルに対して6mdB、すなわち、2m 倍で表
される場合、復調色差信号レベルに対するレベル補正量
は−6mdB、すなわち、補正係数は2-mとなる。この
場合、復調色差信号レベルに対するレベル変換係数とレ
ベル補正係数とを組み合わせた係数は、復調された2つ
の色差信号Er−EyとEb−Eyに対して式(9)と
(10)で示されるレベル変換係数K2 とK1の2-m
である。この場合は、入力カラーバーストのレベルがほ
ぼ標準レベルで、レベル補正が不要な場合の2つの色差
信号Er−yとEb−yに対するレベル変換係数K2
1 をビットシフトするだけでレベル補正とレベル変換
が同時にできることを意味している。
【0013】図1は本発明の第1の実施例を示すディジ
タル色復調回路の構成図である。同図において、10は
A/D変換回路、20はY/C分離回路、30は色復調
回路、31と32は乗算器、33と34はローパスフィ
ルタ(LPF)、35はバースートゲート、36は位相
差検出回路、37は位相補正量算出回路、38は位相発
生回路、39は局部色副搬送波発生回路、40と50は
レベル変換用の乗算器、60はレベル補正量算出回路、
70はレベル変換係数発生回路、80はレベル変換兼レ
ベル補正用係数切替回路、90はレベル変換兼レベル補
正用ビットシフト回路である。また、aはアナログNT
SC信号入力用の端子、bはディジタルY信号出力用の
端子、cとdはディジタルCr信号とディジタルCb信
号出力用の端子である。
【0014】端子aから入力されたアナログNTSC信
号は、A/D変換回路10においてディジタルNTSC
信号に変換される。ディジタルNTSC信号は、Y/C
分離回路20において輝度信号Eyと変調色信号Ecと
に分離される。ディジタルの輝度信号Eyは、端子bよ
り出力される。一方、変調色信号Ecは、色復調回路3
0に入力される。変調色信号Ecは、色復調用の乗算器
31と32において、局部色副搬送波発生回路39から
発生された直交2相の色副搬送波とそれぞれ乗算され
る。この際に、乗算器31と32において発生する色副
搬送波の2倍の周波数成分をLPF33と34により除
去することにより、色復調された2つの色差信号Er−
EyとEb−Eyが得られる。このような色復調回路3
0においては、局部色副搬送波発生回路39から発生さ
れた直交2相の色副搬送波の位相が入力カラーバースト
と所定の位相差を有する必要がある。そこで、入力カラ
ーバーストが色復調回路30で色復調されて得られる2
つの色差信号成分をバーストゲート35により抽出す
る。抽出した2つの色差信号成分の比から、位相差検出
回路36において、入力カラーバーストと局部色副搬送
波との位相差が求められる。この位相差から位相補正量
算出回路37において、ディジタル位相補正量が算出さ
れる。この位相補正量を加減算した上で、位相発生回路
38において、ディジタル位相が発生される。このディ
ジタル位相に基づいて、局部色副搬送波発生回路39
は、直交した2相の局部色副搬送波を発生する。レベル
補正が不要な場合、色復調された2つの色差信号Er−
EyとEb−Eyは、レベル変換用の乗算器40と50
において、レベル変換係数が乗算されて、それぞれディ
ジタルCr信号がディジタルCb信号に変換される。デ
ィジタルCr信号とディジタルCb信号は、ビットシフ
ト回路90をそのまま経由して端子cとdから出力され
る。このようなディジタル色復調処理において、入力カ
ラーバーストのレベルに応じて、復調された色差信号レ
ベルは以下のように自動的に補正制御される。
【0015】カラーバーストはEb−Ey成分であるた
め、バーストゲート35により抽出されたカラーバース
トの振幅レベルからレベル補正量算出回路60におい
て、レベル補正量が算出される。この際、正確に入力カ
ラーバーストの振幅レベルを算出するためには、入力カ
ラーバーストと局部色副搬送波との位相差が零である必
要があるため、レベル補正量算出回路60は位相差検出
回路36の出力を参照する。レベル変換用係数発生回路
70は、式(9)と(10)で示されるレベル変換係数
1 とK2 を発生する。レベル変換兼レベル補正用の係
数切替回路80は、レベル補正量算出回路60の出力と
図3の値とに基づいて、乗算器40と50に入力すべき
レベル変換係数を切り替える。そして、ビットシフト回
路90はレベル補正量算出回路60の出力と図3の値と
に基づいて、乗算器40と50の出力をビットシフトさ
せる。
【0016】図2は本発明の第2の実施例を示すディジ
タル色復調回路の構成図である。同図において、41と
51はレベル変換用係数ROM、81はレベル変換兼レ
ベル補正用の係数切替回路であり、その他の図1と同一
部分には同一符号を付与して詳しい説明は省略する。
【0017】図2は、図1におけるレベル変換用の乗算
器40と50の回路規模が比較的大きいため、これらの
乗算器をレベル変換用固定係数の乗算結果を書き込んだ
レベル変換用係数ROM41と51に置き換え、回路の
小規模化を図ったものである。ディジタル色復調までの
動作は、図1と同じなので詳しい説明を省略し、レベル
変換とレベル補正の動作についてのみ以下に詳しく説明
する。レベル補正が不要な場合、色復調回路30におい
て色復調された2つの色差信号Er−EyとEb−Ey
は、レベル変換兼レベル補正用係数切替回路81の一方
のスイッチをそのまま経由して、レベル変換用係数RO
M41と51に入力され、式(9)と(10)で示され
るレベル変換係数K1 とK2 が乗算されて、それぞれデ
ィジタルCr信号とディジタルCb信号に変換される。
ディジタルCr信号とディジタルCb信号は、レベル変
換兼レベル補正用の係数切替回路81の他方のスイッチ
をそのまま経由し、さらに、ビットシフト回路90をそ
のまま経由して、端子cとdから出力される。このよう
なディジタル色復調処理において、入力カラーバースト
のレベルに応じて復調された復調色差信号レベルは以下
のように自動的に補正制御される。レベル変換兼レベル
補正用係数切替回路81は、レベル補正量算出回路60
の出力と図3の値とに基づいて、復調色差信号Er−E
yとEb−Eyとに対して乗算すべきレベル変換用係数
ROM41と51とを切り替える。そして、ビットシフ
ト回路90は、レベル補正量算出回路60の出力と図3
の値とに基づいて、レベル変換用係数ROM41と51
の出力をビットシフトさせる。
【0018】このように、いずれの実施例においても、
入力カラーバーストのレベルに応じて復調色差信号レベ
ルを自動的に補正するために、従来のディジタル色復調
回路に対して、レベル補正量算出回路、係数切替回路、
ビットシフト回路を追加するだけで、比較的回路規模の
大きい乗算器をレベル補正用に新たに必要としない。
【0019】なお、説明の便宜上、カラーテレビジョン
信号はNTSC信号としたが、2つの色差信号と輝度信
号との信号レベルの重畳関係が全く同一のPAL信号
等、ほかのカラーテレビジョン信号のディジタル色復調
処理においても本発明によるディジタル色復調用自動利
得制御方法を適用できることは明らかである。
【0020】
【発明の効果】上述のように、本発明のディジタル色復
調用自動利得制御方法によれば、入力カラーバーストと
色復調用局部色副搬送波との位相同期が確立したときの
カラーバーストの復調色差信号Eb−Ey成分の振幅を
求め、その振幅値とカラーテレビジョン信号において規
定されたカラーバーストの標準振幅値とを比較し、色復
調信号出力に対するレベル補正量を21/2 倍単位で算出
し、レベル補正量が、nを正の整数値として2n-1/2
の場合には、係数2n-12 を復調色差信号Er−Ey
に、2n1 を復調色差信号Eb−Eyに、また、レベ
ル補正量がnを整数値として2-(n-1/2)倍の場合には、
係数2-n2 を復調色差信号Er−Eyに、さらに、2
-(n-1)1 を復調色差信号Eb−Eyに、レベル補正量
がmを整数値として、2m 倍の場合には、係数2m1
を復調色差信号Er−Eyに、2m2 を復調色差信号
Eb−Eyに乗算するようにしたので、比較的回路規模
の大きい乗算器を使用せずに、2つの復調色差信号レベ
ルの正規化用レベル変換係数の切替回路とビットシフト
回路等のわずかな回路追加で、3dB、すなわち、2
1/2 倍単位に細かく復調色差信号レベルを自動的に補正
できる利点がある。また、新たな回路追加がわずかであ
ることから、ディジタル色復調回路のIC化に適する利
点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるディジタル色復調
回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例によるディジタル色復調
回路の構成を示ブロック図である。
【図3】本発明のディジタル色復調用自動利得制御方法
に基づいた、入力カラーバーストのレベル、復調色差信
号に対するレベル補正量およびレベル変換兼レベル補正
用係数の関係を示した図である。
【符号の説明】
10 A/D変換回路 20 Y/C分離回路 30 色復調回路 40 レベル変換用の乗算器 50 レベル変換用の乗算器 60 レベル補正量算出回路 70 レベル変換係数発生回路 80 レベル変換兼補正用の係数切替回路 90 レベル変換兼レベル補正用のビットシフト回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Er,Ebを原色信号、Eyを輝度信号
    としたとき、2つの色差信号Er−EyとEb−Eyが
    直交2相変調された変調色信号Ecと輝度信号Eyとが
    重畳されたカラーテレビジョン信号を、Y/C分離、色
    復調により、再び2つの色差信号に戻す場合に、それぞ
    れの最大振幅が同一値になるように正規化係数K1 を復
    調色差信号Er−Eyに、正規化係数K2 を復調色差信
    号Eb−Eyに乗算するディジタル色復調処理におい
    て、入力カラーバーストと色復調用局部色副搬送波との
    位相同期が確立したときのカラーバーストの復調色差信
    号Eb−Ey成分の振幅を求め、その振幅値とカラーテ
    レビジョン信号において規定されたカラーバーストの標
    準振幅値とを比較し、色復調信号出力に対するレベル補
    正量を21/2 倍単位で算出し、前記レベル補正量が、n
    を正の整数値として2n-1/2 倍の場合には、係数2n-1
    2 を復調色差信号Er−Eyに、2n1を復調色差
    信号Eb−Eyに、また、前記レベル補正量がnを正の
    整数値として2-(n-1/2)倍の場合には、係数2-n2
    復調色差信号Er−Eyに、2-(n-1)1 を復調色差信
    号Eb−Eyに、さらに、前記レベル補正量がmを整数
    値として、2m 倍の場合には、係数2m1 を復調色差
    信号Er−Eyに、2m2 を復調色差信号Eb−Ey
    に乗算することを特徴とするディジタル色復調用自動利
    得制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5563726A (en) * 1993-08-06 1996-10-08 Minolta Co., Ltd. Data processor for preventing block distortion for an achromatic image when image data are processed for coding by dividing them into blocks

Cited By (3)

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US5563726A (en) * 1993-08-06 1996-10-08 Minolta Co., Ltd. Data processor for preventing block distortion for an achromatic image when image data are processed for coding by dividing them into blocks
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