JPH0526038Y2 - - Google Patents

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JPH0526038Y2
JPH0526038Y2 JP1984045230U JP4523084U JPH0526038Y2 JP H0526038 Y2 JPH0526038 Y2 JP H0526038Y2 JP 1984045230 U JP1984045230 U JP 1984045230U JP 4523084 U JP4523084 U JP 4523084U JP H0526038 Y2 JPH0526038 Y2 JP H0526038Y2
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JP
Japan
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label
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transparent
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JP1984045230U
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JPS60157623U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は化粧料、洗料、飲料などの液体を収容
する液体容器、特に透明ボトルに関するものであ
る。
〔従来技術〕
一般に液体容器では容器本体の外周面に種々の
方法で内容物表示の手段を施すことが知られてい
る。殊にボトルそのものをエンボスとして表現し
たり、貼着するラベルの印刷を、濃淡や遠近画法
を用いて表現することが試みられているが、いず
れの方法も単純で、立体感(遠近感)に対する顕
著な効果は認められない欠点があつた。
〔考案の目的〕 本考案は、これら従来の欠点を除去し、立体感
を有するボトルを構成簡単安価に提供することを
目的とするものである。
〔考案の構成〕
本考案は、液体を収容し外から透視しうる透明
容器本体1にデイスプレー用のラベル2を貼合配
備したボトルにおいて、透明容器本体1の胴部に
デイスプレー用の表示部3のあるラベル2を、該
表示部3が透明容器本体を通して目視しうるよう
に貼合し、この表示部3に対向する透明容器本体
1の胴部に前記表示部3の視野内に含まれる表示
部4を前記ラベル2の一部又はラベル2とは別に
貼合されるラベル5で配備したことを特徴とする
ボトルである。
〔作用〕
透明容器本体1の相対する胴部の同一視野内に
ラベル2,5をそれぞれ貼合してあるので、ラベ
ルに形成された表示部3,4が同時に視野内に入
つて目視でき、その表示内容が相互に関連されて
認識でき、遠近感或いは各種の意味をもつて審美
的に観察でき印象深く識別できる。
〔実施例〕
透明又は半透明の、ガラス、合成樹脂などで作
られた透視可能のボトルの円筒体または角筒体か
らなる容器本体1は、胴部対向部分の外周面例え
ば一方にデイスプレー用のラベル2を、また、他
方にラベル5を、それぞれ透明接着剤で貼付して
備えている。
前記ラベル2は、不透明のシートで、表面に表
示部3′を裏面に表示部3を有しており、それぞ
れの表示部を正面から視認する場合の視線方向
(以下方向という)は表示部3が方向Aで、また
表示部3′は逆の方向Bに設けられている。
また、前記ラベル5は、透明又は半透明の透視
可能のシートで、方向Aに対する表示部4を備え
ていて前記ラベル2に対面する位置に貼付けられ
ている。これら、表示部3,4は方向Aから同時
に視野に入るものであつて、立体感に富む一つの
合成された表示部を形成することとなつて、その
表示内容は相互に関連して設けられる。
例えば、風景のデザインにおいては表示部3に
遠景を、また表示部4には近景や人物を配するも
のであるが、表示部3の表示は、方向Aから透明
容器本体1を通して目視すると、透明容器本体1
そのものより、また表示部3,4間に充満する透
視可能の液体により、拡大されることとなるの
で、審美感が増大し、興味をそそることもでき
る。また表示部3,4の一方に文字を他方に図柄
を入れて組合せたり、表示部4のみを単一でも表
示機能を持たせて表示部3,4間に不透明の液体
が入つている場合にも、意味あるものとし、液体
の減少により表示部3が露出して意味を負荷する
ものとすること、あるいは表示部3,4の合同に
より初めて意味をなすものとすることなど適宜選
べる。
またラベル2,5は容器胴部の対向する平行面
に貼付されることに限られるものではなく、容器
本体1の形状及びラベル貼付部分の形状は任意
で、円筒体、断面三角形の筒体等も用いられる
し、隆起面、凹窪面等でもよい。ラベルの貼付さ
れる場所もある任意の方向からの視野に一部が重
なりあうように或いは両方が同時に見えるように
設けてあればよく、容器本体1の対向する胴部の
外周面と内周面とに設けたりして枚数も3枚以上
を組合せることもできるし、ボトル全周又は半周
以上を囲繞する一枚のラベルに表示部3,4を設
けることもできる。さらにラベル5の一部を透視
可能とし、その部分において容器本体1の透視可
能としたり、ラベル5を不透明とし、容器本体1
の全体又はラベル5の周囲を透視可能として表示
部3と表示部4とを組合せることもできる。
なお、ラベル2は、シート片面即ち表面側にあ
る表示部3′を空欄で備えるのも使用者のメモに
便利であるし、透明ラベルを用い表示部3,3′
の重合による表示部とすることも表示内容によつ
ては可能である。
〔考案の効果〕
本考案は、透明容器本体の胴部にデイスプレー
用の表示部のあるラベルを、該表示部が透明容器
本体を通して目視しうるように貼合し、この表示
部に対向する透明容器本体の胴部に前記表示部の
視野内に含まれる表示部を前記ラベルの一部又は
ラベルとは別に貼合されるラベルで配備したこと
で、透明容器本体を通して視野に入つてくる表示
部が遠近感を持つて或いは種々な意味をもつて目
視できることとなつて印象深く、かつ立体感を顕
著に備えたボトルを安価に製造でき、使用上の趣
味感と販促効果に特に大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の縦断面図である。 1……容器本体、2,5……ラベル、3,3′,
4……表示部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透明容器本体1の胴部にデイスプレー用の表
    示部3のあるラベル2を、該表示部3が透明容
    器本体を通して目視しうるように貼合し、この
    表示部3に対向する透明容器本体1の胴部に前
    記表示部3の視野内に含まれる表示部4を前記
    ラベル2の一部又はラベル2とは別に貼合され
    るラベル5で配備したことを特徴とするボト
    ル。 (2) 前記ラベル2が、シート両面に表示部3,
    3′のあるものであつて、透明接着剤で容器本
    体1に重合されているものである実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のボトル。 (3) 前記ラベル2が容器本体胴部にある透明ラベ
    ルであつて、対向する容器本体胴部位置にある
    ラベル5の視線上に位置する図柄又は符号のあ
    るラベルである実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のボトル。 (4) 前記ラベル2が、前記容器本体1の胴部に形
    成した隆起部又は凹窪部に合わせて貼合したも
    のである実用新案登録請求の範囲第1項〜第3
    項のいずれか一つの項記載のボトル。 (5) 前記ラベル2,5が、容器本体1の胴部外周
    面及び内周面に備えられた不透明又は半透明の
    シート体であつて、視覚を通じて遠近感を生じ
    る図柄を表示部としてそれぞれ配備したもので
    ある実用新案登録請求の範囲第1項〜第4項の
    いずれか一つの項記載のボトル。 (6) 前記ラベル2,5が、遠景と近景とを区画さ
    れて備えられたものであつて、相対する容器本
    胴部の同じ視野内位置に配備されるラベル図柄
    とデザイン的に対応するものである実用新案登
    録請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一つの
    項記載のボトル。
JP4523084U 1984-03-30 1984-03-30 ボトル Granted JPS60157623U (ja)

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JP4523084U JPS60157623U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 ボトル

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JP4523084U JPS60157623U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 ボトル

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JPS60157623U JPS60157623U (ja) 1985-10-21
JPH0526038Y2 true JPH0526038Y2 (ja) 1993-06-30

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