JPH05260236A - ファクシミリ蓄積同報装置 - Google Patents
ファクシミリ蓄積同報装置Info
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- JPH05260236A JPH05260236A JP4052372A JP5237292A JPH05260236A JP H05260236 A JPH05260236 A JP H05260236A JP 4052372 A JP4052372 A JP 4052372A JP 5237292 A JP5237292 A JP 5237292A JP H05260236 A JPH05260236 A JP H05260236A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 G3ファクシミリ端末とG4ファクシミリ端
末の通信を可能とする。 【構成】 G3ファクシミリ送受信部、G4ファクシミ
リ送受信部、G3ファクシミリ/G4ファクシミリ変換
部を蓄積同報装置に備え、G3ファクシミリ通信手順で
データ処理することを主体とし、G4ファクシミリ送受
信部よりデータが入力したときG3ファクシミリ/G4
ファクシミリ変換部でG3ファクシミリ通信手順に変換
し、G4ファクシミリ送受信部より送信する場合はG3
ファクシミリ通信手順のデータをG3ファクシミリ/G
4ファクシミリ変換部でG4ファクシミリ通信手順に変
換して送信する。
末の通信を可能とする。 【構成】 G3ファクシミリ送受信部、G4ファクシミ
リ送受信部、G3ファクシミリ/G4ファクシミリ変換
部を蓄積同報装置に備え、G3ファクシミリ通信手順で
データ処理することを主体とし、G4ファクシミリ送受
信部よりデータが入力したときG3ファクシミリ/G4
ファクシミリ変換部でG3ファクシミリ通信手順に変換
し、G4ファクシミリ送受信部より送信する場合はG3
ファクシミリ通信手順のデータをG3ファクシミリ/G
4ファクシミリ変換部でG4ファクシミリ通信手順に変
換して送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ蓄積同報
装置に係り、特にグループ3機種のG3ファクシミリ端
末およびグループ4機種のG4ファクシミリ端末の両機
種の端末に集配信可能なファクシミリ蓄積同報装置に関
する。
装置に係り、特にグループ3機種のG3ファクシミリ端
末およびグループ4機種のG4ファクシミリ端末の両機
種の端末に集配信可能なファクシミリ蓄積同報装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ端末からの電文を蓄積し指
定された宛先に指定された時刻に送信するファクシミリ
蓄積同報装置が用いられているが、従来この種の装置は
1種類の通信手順、すなわちG3ファクシミリ端末のみ
しか対応できなかった。
定された宛先に指定された時刻に送信するファクシミリ
蓄積同報装置が用いられているが、従来この種の装置は
1種類の通信手順、すなわちG3ファクシミリ端末のみ
しか対応できなかった。
【0003】これを解決する方法の1つとして、G4フ
ァクシミリ端末とG3ファクシミリ端末の両方を有する
ファクシミリ端末制御装置の技術が特開平2−2152
48号公報に開示されている。この装置は、G3FAX
制御部とG4FAX制御部とを有し、G3FAX端末と
の通信の際には画情報を一旦蓄積し、指定されたG3F
AX端末に送信し、一方G4FAX端末の場合は、ファ
クシミリメール装置との間で交換機として動作するもの
である。
ァクシミリ端末とG3ファクシミリ端末の両方を有する
ファクシミリ端末制御装置の技術が特開平2−2152
48号公報に開示されている。この装置は、G3FAX
制御部とG4FAX制御部とを有し、G3FAX端末と
の通信の際には画情報を一旦蓄積し、指定されたG3F
AX端末に送信し、一方G4FAX端末の場合は、ファ
クシミリメール装置との間で交換機として動作するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よればG3ファクシミリ端末からG4ファクシミリ端末
への送信、またはその逆の送信はできなかった。さらに
G4ファクシミリ端末との送信にはファクシミリメール
装置が必要となり、さらにG3ファクシミリ端末、G4
ファクシミリ端末の通信制御が全く別々に行われるた
め、効率よく制御することができず、価格も高価なもの
となっていた。
よればG3ファクシミリ端末からG4ファクシミリ端末
への送信、またはその逆の送信はできなかった。さらに
G4ファクシミリ端末との送信にはファクシミリメール
装置が必要となり、さらにG3ファクシミリ端末、G4
ファクシミリ端末の通信制御が全く別々に行われるた
め、効率よく制御することができず、価格も高価なもの
となっていた。
【0005】このような問題が発生するのは、上述した
ように、G3ファクシミリ端末とG4ファクシミリ端末
の通信制御を装置内部で別々に制御している為である。
つまり、この制御を別々のマイクロコンピュータで制御
しているため、互いの通信ができない。
ように、G3ファクシミリ端末とG4ファクシミリ端末
の通信制御を装置内部で別々に制御している為である。
つまり、この制御を別々のマイクロコンピュータで制御
しているため、互いの通信ができない。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、G3ファクシミリ端末とG4ファクシミリ端末
相互の通信を可能にし、さらに簡単かつ安価に実現する
ファクシミリ蓄積同報装置を提供することを目的とす
る。
もので、G3ファクシミリ端末とG4ファクシミリ端末
相互の通信を可能にし、さらに簡単かつ安価に実現する
ファクシミリ蓄積同報装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、ファクシミリ端末からの指示により画像データを入
力して蓄積し、指示された宛先ファクシミリ端末にその
蓄積した画像データを伝送する蓄積同報装置であって、
G3ファクシミリ送受信部、G4ファクシミリ送受信
部、G3ファクシミリ通信手順とG4ファクシミリ通信
手順を互いに変換するG3/G4変換部とを備え、G3
ファクシミリ通信手順でデータ処理することを主体と
し、前記G4ファクシミリ送受信部よりG4ファクシミ
リ通信手順でデータが入力したときは前記G3/G4変
換部でG3ファクシミリ通信手順に変換し、前記G4フ
ァクシミリ送受信部より送信する場合はG3ファクシミ
リ通信手順のデータを前記G3/G4変換部でG4ファ
クシミリ通信手順に変換して送信するようにしたもので
ある。
め、ファクシミリ端末からの指示により画像データを入
力して蓄積し、指示された宛先ファクシミリ端末にその
蓄積した画像データを伝送する蓄積同報装置であって、
G3ファクシミリ送受信部、G4ファクシミリ送受信
部、G3ファクシミリ通信手順とG4ファクシミリ通信
手順を互いに変換するG3/G4変換部とを備え、G3
ファクシミリ通信手順でデータ処理することを主体と
し、前記G4ファクシミリ送受信部よりG4ファクシミ
リ通信手順でデータが入力したときは前記G3/G4変
換部でG3ファクシミリ通信手順に変換し、前記G4フ
ァクシミリ送受信部より送信する場合はG3ファクシミ
リ通信手順のデータを前記G3/G4変換部でG4ファ
クシミリ通信手順に変換して送信するようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】G3ファクシミリ送受信部はG3ファクシミリ
端末と接続し、G4ファクシミリ送受信部はG4ファク
シミリ端末と接続している。G3ファクシミリ端末から
の送信データはG3ファクシミリ通信手順で処理され蓄
積され、この蓄積データのG3ファクシミリ端末への送
信はG3ファクシミリ端末より送信される。またG4フ
ァクシミリ端末への送信はG3ファクシミリ通信手順で
処理され蓄積されたデータをG3/G4変換部でG4フ
ァクシミリ通信手順に変換しG4ファクシミリ送受信部
より送信する。また、G4ファクシミリ端末からの送信
データはG4ファクシミリ送受信部で受信し、G3/G
4変換部でG3ファクシミリ通信手順に変換し処理され
蓄積する。このデータをG3ファクシミリ端末とG4フ
ァクシミリ端末へ送信するのは上述した方法で送信され
る。このように構成したことにより簡単な構成でG3フ
ァクシミリ端末とG4ファクシミリ端末の通信が実現さ
れる。
端末と接続し、G4ファクシミリ送受信部はG4ファク
シミリ端末と接続している。G3ファクシミリ端末から
の送信データはG3ファクシミリ通信手順で処理され蓄
積され、この蓄積データのG3ファクシミリ端末への送
信はG3ファクシミリ端末より送信される。またG4フ
ァクシミリ端末への送信はG3ファクシミリ通信手順で
処理され蓄積されたデータをG3/G4変換部でG4フ
ァクシミリ通信手順に変換しG4ファクシミリ送受信部
より送信する。また、G4ファクシミリ端末からの送信
データはG4ファクシミリ送受信部で受信し、G3/G
4変換部でG3ファクシミリ通信手順に変換し処理され
蓄積する。このデータをG3ファクシミリ端末とG4フ
ァクシミリ端末へ送信するのは上述した方法で送信され
る。このように構成したことにより簡単な構成でG3フ
ァクシミリ端末とG4ファクシミリ端末の通信が実現さ
れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。同図において1は回線と接続する交換機、2はG
3ファクシミリ端末から受信するG3ファクシミリ受信
部、3はG3ファクシミリ端末へ送信するG3ファクシ
ミリ送信部、4はG4ファクシミリ端末から受信するG
4ファクシミリ受信部、5はG4ファクシミリ端末へ送
信するG4ファクシミリ送信部である。6はG3ファク
シミリ通信手順のデータはそのままとし、G4ファクシ
ミリ受信部4からのG4ファクシミリ通信手順データは
G3ファクシミリ通信手順データに変換し、G3ファク
シミリ通信手順データをG4ファクシミリ通信手順デー
タに変換してG4ファクシミリ送信部5より送信する通
信制御部である。
する。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。同図において1は回線と接続する交換機、2はG
3ファクシミリ端末から受信するG3ファクシミリ受信
部、3はG3ファクシミリ端末へ送信するG3ファクシ
ミリ送信部、4はG4ファクシミリ端末から受信するG
4ファクシミリ受信部、5はG4ファクシミリ端末へ送
信するG4ファクシミリ送信部である。6はG3ファク
シミリ通信手順のデータはそのままとし、G4ファクシ
ミリ受信部4からのG4ファクシミリ通信手順データは
G3ファクシミリ通信手順データに変換し、G3ファク
シミリ通信手順データをG4ファクシミリ通信手順デー
タに変換してG4ファクシミリ送信部5より送信する通
信制御部である。
【0010】7は通信制御部6から入力した電文を指定
宛先毎に格納する画情報記憶部、8は受信した電文を管
理する電文受信管理部、9は画情報記憶部7に格納され
た電文を指定時刻に読み出して通信制御部6へ出力する
同報制御部、10はOMRシートあるいはPB信号等から
宛先情報を認識する宛先認識部、11は配信時刻や宛先端
末が交信中のため行ったリトライ回数などの送信指定情
報を一時記憶する端末情報部、12は優先情報や時刻情報
によりスケジューリングを行うスケジュール部、13は現
在時刻を出力する時計、14はG3ファクシミリ、G4フ
ァクシミリの通信ポートを管理する通信ポート管理部、
15は装置全体の制御を行う主制御部である。
宛先毎に格納する画情報記憶部、8は受信した電文を管
理する電文受信管理部、9は画情報記憶部7に格納され
た電文を指定時刻に読み出して通信制御部6へ出力する
同報制御部、10はOMRシートあるいはPB信号等から
宛先情報を認識する宛先認識部、11は配信時刻や宛先端
末が交信中のため行ったリトライ回数などの送信指定情
報を一時記憶する端末情報部、12は優先情報や時刻情報
によりスケジューリングを行うスケジュール部、13は現
在時刻を出力する時計、14はG3ファクシミリ、G4フ
ァクシミリの通信ポートを管理する通信ポート管理部、
15は装置全体の制御を行う主制御部である。
【0011】図2は通信制御部6の構成を示すブロック
図である。61はG3ファクシミリ受信部2とG3ファク
シミリ送信部3を制御するG3制御部、62はG4ファク
シミリ受信部4とG4ファクシミリ送信部5を制御する
G4制御部、63はG4制御部62からのG4ファクシミリ
通信手順データをG3ファクシミリ通信手順データに変
換し、またG3ファクシミリ通信手順データをG4ファ
クシミリ通信手順データに変換してG4ファクシミリ送
信部5に出力するG3/G4変換部、64は入力したデー
タがG3ファクシミリ端末宛かG4ファクシミリ端末宛
かを選別し、G3ファクシミリ端末宛の場合、G3ファ
クシミリ制御部61に送り、G4ファクシミリ端末宛の場
合はG3/G4変換部63へ送るG3/G4選別部、65は
G3制御部61とG3/G4変換部63より入力したデータ
の管理情報を電文受信管理部8へ出力し、画像データを
画情報記憶部7へ格納し、同報制御部9の指示により画
情報記憶部7より読み出されたデータをG3/G4選別
部64へ出力するメイン通信制御部である。
図である。61はG3ファクシミリ受信部2とG3ファク
シミリ送信部3を制御するG3制御部、62はG4ファク
シミリ受信部4とG4ファクシミリ送信部5を制御する
G4制御部、63はG4制御部62からのG4ファクシミリ
通信手順データをG3ファクシミリ通信手順データに変
換し、またG3ファクシミリ通信手順データをG4ファ
クシミリ通信手順データに変換してG4ファクシミリ送
信部5に出力するG3/G4変換部、64は入力したデー
タがG3ファクシミリ端末宛かG4ファクシミリ端末宛
かを選別し、G3ファクシミリ端末宛の場合、G3ファ
クシミリ制御部61に送り、G4ファクシミリ端末宛の場
合はG3/G4変換部63へ送るG3/G4選別部、65は
G3制御部61とG3/G4変換部63より入力したデータ
の管理情報を電文受信管理部8へ出力し、画像データを
画情報記憶部7へ格納し、同報制御部9の指示により画
情報記憶部7より読み出されたデータをG3/G4選別
部64へ出力するメイン通信制御部である。
【0012】G3/G4変換部は、G3ファクシミリの
通信手順であるMH方式やMR方式とG4ファクシミリ
の通信手順であるMMR方式とを変換するものである
が、変換方式は公知であり、また変換を実現するハード
ウェアもいくつか公開されている。
通信手順であるMH方式やMR方式とG4ファクシミリ
の通信手順であるMMR方式とを変換するものである
が、変換方式は公知であり、また変換を実現するハード
ウェアもいくつか公開されている。
【0013】図3は本装置をファクシミリメールシステ
ム装置として用いたネットワークシステムを表す。G3
FAXは電話網により本装置に接続され、G4FAXは
高速デジタル回線、日本電信電話株式会社(NTT)の
INSネット64、DDX網などの回線により接続されて
いる。
ム装置として用いたネットワークシステムを表す。G3
FAXは電話網により本装置に接続され、G4FAXは
高速デジタル回線、日本電信電話株式会社(NTT)の
INSネット64、DDX網などの回線により接続されて
いる。
【0014】図4は本装置をファクシミリメールシステ
ム装置として2つ設け、その間をG3ファクシミリ用に
電話網、G4ファクシミリ用に高速デジタル回線、IN
Sネット64、DDX網で結び、各ファクシミリメールシ
ステム装置にはG3ファクシミリ端末、G4ファクシミ
リ端末を接続してネットワークを構成したものである。
ム装置として2つ設け、その間をG3ファクシミリ用に
電話網、G4ファクシミリ用に高速デジタル回線、IN
Sネット64、DDX網で結び、各ファクシミリメールシ
ステム装置にはG3ファクシミリ端末、G4ファクシミ
リ端末を接続してネットワークを構成したものである。
【0015】次に動作について説明する。G3ファクシ
ミリ端末間の場合、基本的に公知のファクシミリ蓄積同
報装置の動作と同じである。すなわち発信元G3ファク
シミリ端末から送信されてくる電文は、G3ファクシミ
リ受信部2に入力され、通信制御部6を経て、電文管理
部8の制御のもと、宛先端末情報と共に画情報記憶部7
に一旦記憶される。
ミリ端末間の場合、基本的に公知のファクシミリ蓄積同
報装置の動作と同じである。すなわち発信元G3ファク
シミリ端末から送信されてくる電文は、G3ファクシミ
リ受信部2に入力され、通信制御部6を経て、電文管理
部8の制御のもと、宛先端末情報と共に画情報記憶部7
に一旦記憶される。
【0016】一方、配信宛先や時刻は、発信元端末から
のOMRシートあるいはPB信号等により宛先認識部10
で認識されており、同報の指定時刻が時計13により出力
されると、同報制御部9が画情報記憶部7より電文を読
み出して通信制御部6へ送る。通信制御部6ではこの電
文の宛先端末がG3ファクシミリ端末であることを確認
してG3ファクシミリ送信部3へ送り、指定された宛先
であるG3ファクシミリ端末へ送信する。
のOMRシートあるいはPB信号等により宛先認識部10
で認識されており、同報の指定時刻が時計13により出力
されると、同報制御部9が画情報記憶部7より電文を読
み出して通信制御部6へ送る。通信制御部6ではこの電
文の宛先端末がG3ファクシミリ端末であることを確認
してG3ファクシミリ送信部3へ送り、指定された宛先
であるG3ファクシミリ端末へ送信する。
【0017】図5は図4において一方のファクシミリメ
ールシステム装置に接続されたG3ファクシミリ端末が
他方のファクシミリメールシステム装置に接続したG3
ファクシミリ端末に通信する場合の各ファクシミリメー
ルシステム装置内のメイン通信制御部65とG3制御部61
および回線上の通信手順を示す図である。ファクシミリ
メールシステム内の通信手順を表す記号は図6に示され
ている。回線上の通信手順はバイナリー符号信号方式を
用いている。
ールシステム装置に接続されたG3ファクシミリ端末が
他方のファクシミリメールシステム装置に接続したG3
ファクシミリ端末に通信する場合の各ファクシミリメー
ルシステム装置内のメイン通信制御部65とG3制御部61
および回線上の通信手順を示す図である。ファクシミリ
メールシステム内の通信手順を表す記号は図6に示され
ている。回線上の通信手順はバイナリー符号信号方式を
用いている。
【0018】G4ファクシミリ端末から送信された場
合、電文はG4ファクシミリ受信部4で受診し通信制御
部6へ入力する。通信制御部6では、この電文をG3/
G4変換部63でG3通信手順に変更し、メイン通信制御
部65を経て、電文受信管理部8の制御のもとに画情報記
憶部7に電文を一旦格納する。このようにG4ファクシ
ミリ端末から送信されたデータはG3/G4変換部63で
処理された後は通常のG3ファクシミリ手順のデータと
同様に処理される。
合、電文はG4ファクシミリ受信部4で受診し通信制御
部6へ入力する。通信制御部6では、この電文をG3/
G4変換部63でG3通信手順に変更し、メイン通信制御
部65を経て、電文受信管理部8の制御のもとに画情報記
憶部7に電文を一旦格納する。このようにG4ファクシ
ミリ端末から送信されたデータはG3/G4変換部63で
処理された後は通常のG3ファクシミリ手順のデータと
同様に処理される。
【0019】また、宛先端末がG4ファクシミリ端末の
場合、画情報記憶部7から出力された電文は、通信制御
部6のG3/G4選別部64でG4ファクシミリ端末宛と
識別され、G3/G4変換部63でG4ファクシミリ通信
手順に変換され、G4ファクシミリ送信部5より指定さ
れたG4ファクシミリの宛先端末へ送信される。
場合、画情報記憶部7から出力された電文は、通信制御
部6のG3/G4選別部64でG4ファクシミリ端末宛と
識別され、G3/G4変換部63でG4ファクシミリ通信
手順に変換され、G4ファクシミリ送信部5より指定さ
れたG4ファクシミリの宛先端末へ送信される。
【0020】なお、G3ファクシミリ端末からG4ファ
クシミリ端末へ、またはその逆の通信も本装置の場合、
G3/G4変換部63を用いることにより可能である。
クシミリ端末へ、またはその逆の通信も本装置の場合、
G3/G4変換部63を用いることにより可能である。
【0021】図7は、G3/G4変換部63における動作
シーケンス図で、例えば図4において一方のファクシミ
リメールシステム装置に蓄積されたデータをG4ファク
シミリ通信手順を使用する高速デジタル回線、INSネ
ット64、DDX−C,P網を用いて他方のファクシミリ
メールシステム装置に送信して蓄積する場合のG3/G
4変換部63の動作シーケンスを示す。ファクシミリメー
ルシステム内の通信手順は図6に示す。また回線上の通
信手順はCCITTの規格を用いている。
シーケンス図で、例えば図4において一方のファクシミ
リメールシステム装置に蓄積されたデータをG4ファク
シミリ通信手順を使用する高速デジタル回線、INSネ
ット64、DDX−C,P網を用いて他方のファクシミリ
メールシステム装置に送信して蓄積する場合のG3/G
4変換部63の動作シーケンスを示す。ファクシミリメー
ルシステム内の通信手順は図6に示す。また回線上の通
信手順はCCITTの規格を用いている。
【0022】図8はG3ファクシミリ端末またはG4フ
ァクシミリ端末へ送信する場合の動作フロー図である。
まず同報制御部9で宛先情報と画像情報を作成し(ステ
ップ30)、通信制御部6は、このデータを入力すると
(ステップ31) 、G3/G4選別64でG3ファクシミリ
端末宛か、G4ファクシミリ端末宛か選別し( ステップ
32) 、G3ファクシミリ端末宛の場合は、G3ファクシ
ミリ送信部3より送信する(ステップ33) 。G4ファク
シミリ端末宛であればG3/G4変換部63でG4ファク
シミリ通信手順に変換し( ステップ34) 、G4ファクシ
ミリ送信部5より送信する(ステップ35) 。
ァクシミリ端末へ送信する場合の動作フロー図である。
まず同報制御部9で宛先情報と画像情報を作成し(ステ
ップ30)、通信制御部6は、このデータを入力すると
(ステップ31) 、G3/G4選別64でG3ファクシミリ
端末宛か、G4ファクシミリ端末宛か選別し( ステップ
32) 、G3ファクシミリ端末宛の場合は、G3ファクシ
ミリ送信部3より送信する(ステップ33) 。G4ファク
シミリ端末宛であればG3/G4変換部63でG4ファク
シミリ通信手順に変換し( ステップ34) 、G4ファクシ
ミリ送信部5より送信する(ステップ35) 。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、G3ファクシミリ通信手順とG4ファクシミリ通信
手順の変換部を設けることにより、G3ファクシミリ端
末とG4ファクシミリ端末間の通信を可能とする。また
構成も比較的簡易なもので安価に作成できる。
は、G3ファクシミリ通信手順とG4ファクシミリ通信
手順の変換部を設けることにより、G3ファクシミリ端
末とG4ファクシミリ端末間の通信を可能とする。また
構成も比較的簡易なもので安価に作成できる。
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図
【図2】通信制御部の構成を示すブロック図
【図3】本実施例を用いたネットワークシステムを表す
図
図
【図4】本実施例を用いた別のネットワークシステムを
表す図
表す図
【図5】図4に示すネットワークにおいて、G3通信手
順で通信する場合のシーケンス図
順で通信する場合のシーケンス図
【図6】通信手順符号説明図
【図7】図4に示すネットワークにおいて、G4通信手
順で通信する場合のシーケンス図
順で通信する場合のシーケンス図
【図8】G3ファクシミリ端末、G4ファクシミリ端末
へ送信する場合のフロー図
へ送信する場合のフロー図
2 G3ファクシミリ受信部 3 G3ファクシミリ送信部 4 G4ファクシミリ受信部 5 G4ファクシミリ送信部 6 通信制御部 7 画情報記憶部 8 電文受信管理部 9 同報制御部 15 主制御部 61 G3制御部 62 G4制御部 63 G3/G4変換部 64 G3/G4選別部 65 メイン通信制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 ファクシミリ端末からの指示により画像
データを入力して蓄積し、指示された宛先ファクシミリ
端末にその蓄積した画像データを伝送する蓄積同報装置
であって、G3ファクシミリ送受信部、G4ファクシミ
リ送受信部、G3ファクシミリ通信手順とG4ファクシ
ミリ通信手順を互いに変換するG3/G4変換部とを備
え、G3ファクシミリ通信手順でデータ処理することを
主体とし、前記G4ファクシミリ送受信部よりG4ファ
クシミリ通信手順でデータが入力したときは前記G3/
G4変換部でG3ファクシミリ通信手順に変換し、前記
G4ファクシミリ送受信部より送信する場合はG3ファ
クシミリ通信手順のデータを前記G3/G4変換部でG
4ファクシミリ通信手順に変換して送信するようにした
ことを特徴とするファクシミリ蓄積同報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4052372A JPH05260236A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ファクシミリ蓄積同報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4052372A JPH05260236A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ファクシミリ蓄積同報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05260236A true JPH05260236A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12912978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4052372A Pending JPH05260236A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ファクシミリ蓄積同報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05260236A (ja) |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP4052372A patent/JPH05260236A/ja active Pending
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