JPH05260026A - 回線自動迂回装置 - Google Patents

回線自動迂回装置

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JPH05260026A
JPH05260026A JP5229092A JP5229092A JPH05260026A JP H05260026 A JPH05260026 A JP H05260026A JP 5229092 A JP5229092 A JP 5229092A JP 5229092 A JP5229092 A JP 5229092A JP H05260026 A JPH05260026 A JP H05260026A
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JP
Japan
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line
data
unit
pattern
pattern data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5229092A
Other languages
English (en)
Inventor
Seishi Miyata
晴司 宮田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現用回線の障害を検出したときに回線を予備
回線へ自動的に切り換える回線自動迂回装置に関し、ビ
ットエラーレートの測定によって回線障害を検出するこ
とで、回線障害の検出時間の短縮を図ることを目的とす
る。 【構成】 パターンデータ生成部1と、パターンデータ
と通信データとを多重化して回線に送出する多重部3
と、回線から受信したデータをパターンデータと通信デ
ータとに分離する分離部4と、分離されたパターンデー
タをチェックしてビットエラーレートの測定を行うパタ
ーンチェック部5と、ビットエラーレートが所定の値以
上であるときには、回線を現用回線から予備回線に切り
換えるセレクタ部6と、を備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現用回線(通常使用し
ている回線)と予備回線の2本の回線を有し、現用回線
の障害を検出したときには回線を予備回線へ自動的に切
り換える回線自動迂回装置に関し、例えばTDM装置や
モデム等の通信装置に利用される。
【0002】
【従来の技術】近年の通信環境では、回線障害による通
信断が発生した場合、銀行のような金融機関等の社会に
与える影響が多大である。その為、通信装置で現用回線
の障害を検出した時に、自動的に予備回線へ切り換えを
行う機能が要求されており、通信装置で回線の障害を検
出する機能が必要となっている。
【0003】従来の回線自動迂回装置の構成を図3に示
す。図3において、23は端末機、24は通信装置であ
る。
【0004】通信装置24は、X.25パケット通信の
データである制御データを生成及びチェックする制御デ
ータ生成/チェック部25と、制御データ生成/チェッ
ク部25によって生成された制御データと端末機21,
24から送られてきた通信データとを多重化する多重部
26と、現用回線と予備回線のいずれか一方の回線から
送られてきたデータを制御データと通信データに分離す
る分離部27と、回線を現用回線から予備回線に切り換
えるセレクタ部28から構成されており、制御データ生
成/チェック部25によって通信装置間でX.25パケ
ット通信のデータ(制御データ)のリンクが不成立であ
ると判定されたときに、回線を現用回線から予備回線に
切り換えるようになっている。
【0005】このように、従来の回線自動迂回装置で
は、回線障害を検出する場合、通信装置間でX.25パ
ケット通信のデータ(制御データ)のリンク成立、不成
立で回線障害を検出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の回線自動迂回装置においては、X.25パケット通
信の“レイア2”レベルのリンク不成立で障害検出と見
なしているため、障害検出時間が長くなり、回線のダウ
ンから復帰までに時間がかかる、という問題がある。ま
た、これを解決するために制御データを増すと多重効率
が低下する。
【0007】さらに、障害検出条件がリンク不成立とい
う固定的条件のため、近年さまざまなニーズに対応でき
ない、という問題が生じていた。
【0008】本発明は、このような点を考慮し、ビット
エラーレートの測定によって回線障害を検出することに
より、回線障害の検出時間の短縮、及び回線障害の検出
条件をニーズにあわせて設定できるようにする事を目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の構成を
示すブロック図であり、図に示すように、この発明は、
現用回線と予備回線の2本の回線を有し、現用回線の障
害を検出したときには回線を予備回線へ自動的に切り換
えるようにした通信装置において、誤り検出のためのパ
ターンデータを生成するパターンデータ生成部1と、パ
ターンデータ生成部1によって生成されたパターンデー
タと端末機2から送られてきた通信データとを多重化し
て回線に送出する多重部3と、回線からデータを受信
し、受信したデータをパターンデータと端末機2へ送る
通信データとに分離する分離部4と、分離部4によって
分離されたパターンデータをチェックしてビットエラー
レートの測定を行うパターンチェック部5と、パターン
チェック部5によって得られたビットエラーレートが所
定の値以上であるときには、回線を現用回線から予備回
線に切り換えるセレクタ部6と、を備えてなる回線自動
迂回装置である。
【0010】
【作用】本発明では、送信側からデータを送信する際に
は、パターンデータ生成部1からのパターンデータと端
末機2からの通信データとを多重化して回線に送出し、
回線から受信側にデータを受信する際には、受信したデ
ータをパターンデータと通信データとに分離し、分離し
たパターンデータをチェックしてビットエラーレートの
測定を行い、そのビットエラーレートが所定の値以上で
あれば障害ありと判定して、回線の切り換えを行う。
【0011】したがって、回線の障害検出条件をパター
ンデータのビットエラーレート測定で行うので、従来よ
りも回線の障害検出時間が短縮される。また、ビットエ
ラーレートについての所定の値を変化させることによ
り、回線障害の許容範囲を使用者のニーズに合わせて設
定することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
【0013】図2はこの発明の回線自動迂回装置の一実
施例の構成を示すブロック図であり、TDM装置を示し
ている。この図において、11は端末機、12はTDM
装置である。
【0014】13はTDMバス、14は端末11とTD
Mバス13とのインタフェースを行う端末インタフェー
ス部、15はエラーレートの設定及び伝送速度の設定を
行う制御部、16は制御部15からの指示に基づいて誤
り検出のためのパターンデータを生成するパターンゼネ
レータ部(以下、PG部と記す)、17はPG部16か
ら出力されたパターンデータと端末機11から送られて
きた通信データとを多重化する多重部、18及び19は
TDMバス13と回線とのインタフェースを行う回線イ
ンタフェース部である。回線インタフェース部13は、
現用回線用の回線インタフェース部18と予備回線用の
回線インタフェース部19との2つ設けられている。
【0015】20は回線インタフェース部18,19に
よって受信されたデータをパターンデータと端末機11
へ送る通信データに分離する分離部、21は分離部20
によって分離されたパターンデータをチェックして、ビ
ットエラーレートの測定を行うパターンチェック部(以
下、PC部と記す)である。
【0016】このPC部21は、得られたビットエラー
レートが制御部15から与えられたビットエラーレート
の設定値を超えた場合には、回線インタフェース部1
8,19へ現用回線と予備回線の切り換え指示を与え
る。
【0017】障害検出条件及び障害検出時間は、以下の
式により算出する。 障害検出条件=ビットエラーレート測定 例えば、ビットエラーレートは10-6/10-5/10-4
等で測定される。
【0018】また、障害検出時間は、 として求めることができる。したがって、例えば、伝送
速度が“400bps”で、ビットエラーレートが“1
-3”の場合であれば、障害検出時間は、 となる。
【0019】なお、PG部16から発生するパターンデ
ータは生成多項式で実現してもよく、この生成多項式は
使用者が任意に設定することが可能である。また、PC
部21で設定するビットエラーレートは、使用者によ
り、例えば10-6/10-5/10-4等のように任意に設
定可能である。
【0020】以下、動作を説明する。 [通常の送信動作]端末機11から受信したデータを端
末インタフェース部14でTDMバスフォーマットに変
換し、多重部17へ送信する。PG部16では、制御部
15から与えられた伝送速度に従って、パターンデータ
をTDMバスフォーマットで多重部17へ送信する。多
重部17では、端末インタフェース部14から送られて
きた端末機11の通信データとPG部16から送られて
きたパターンデータを多重し、回線インタフェース部1
8へTDMバスフォーマットで送信する。回線インタフ
ェース部18は、多重部17から送られてきたデータを
回線フォーマットに変換して他のTDM装置12へ送信
する。
【0021】[通常の受信動作]回線から受信したデー
タを回線インタフェース部18でTDMバスフォーマッ
トに変換し、分離部20へ送信する。分離部20では、
回線インタフェース部18から受信したデータを端末イ
ンタフェース部14へ送る通信データとPC部21へ送
るパターンデータとに分離し、TDMバスフォーマット
で送信する。端末インタフェース部14は、分離部20
から受信した通信データを端末フォーマットに変換し端
末機11へ送信する。PC部21では、分離部20から
受信したパターンデータのパターンチェックを行い、エ
ラーレート測定を行う。
【0022】[回線障害時の受信動作]回線障害時は送
信動作は上記と同様であり、受信動作だけが異なるの
で、受信動作を以下に説明する。回線から受信したデー
タを回線インタフェース部18でTDMバスフォーマッ
トに変換し、分離部20へ送信する。分離部20では、
回線インタフェース部18から受信したデータを端末イ
ンタフェース部14へ送る通信データとPC部21へ送
るパターンデータとに分離し、TDMバスフォーマット
で送信する。端末インタフェース部14は、分離部20
から受信した通信データを端末フォーマットに変換し端
末機11へ送信する。PC部21では、分離部20から
受信したパターンデータのパターンチェックを行い、エ
ラーレート測定を行う。
【0023】そして、このエラーレート測定を行った結
果、エラーレートが制御部15より与えられた設定値を
超えた場合には、PC部21から回線インタフェース部
18,19に対して切り換え信号を送信し、これによ
り、現用回線に接続された回線インタフェース18の動
作を止めて、回線インタフェース18から回線及びTD
Mバスにデータを送信しないようにし、予備回線に接続
された回線インタフェース19の動作を可能とする。
【0024】なお、上述では、TDM装置の場合を説明
したが、障害検出により回線の自動迂回を行う通信装置
であれば、どのような通信装置であっても本発明を適用
することが可能である。また、エラーレートの測定は、
ハードウェア、ソフトウェアのいずれでも行うことがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、回
線の障害検出条件をパターンデータの挿入及びエラーレ
ートの測定で行うようにしたので、障害検出時間が従来
よりも短縮される。また、障害検出条件を使用者のニー
ズに応じて選択することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の回線自動迂回装置の一実施例の構成
を示すブロック部である。
【図3】従来の回線自動迂回装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
11 端末機 12 TDM装置 13 TDMバス 14 端末インタフェース部 15 制御部 16 PG部(パターンゼネレータ部) 17 多重部 18,19 回線インタフェース部 20 分離部 21 PC部(パターンチェック部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用回線と予備回線の2本の回線を有
    し、現用回線の障害を検出したときには回線を予備回線
    へ自動的に切り換えるようにした通信装置において、 誤り検出のためのパターンデータを生成するパターンデ
    ータ生成部(1)と、 パターンデータ生成部(1)によって生成されたパター
    ンデータと端末機(2)から送られてきた通信データと
    を多重化して回線に送出する多重部(3)と、 回線からデータを受信し、受信したデータをパターンデ
    ータと端末機(2)へ送る通信データとに分離する分離
    部(4)と、 分離部(4)によって分離されたパターンデータをチェ
    ックしてビットエラーレートの測定を行うパターンチェ
    ック部(5)と、 パターンチェック部(5)によって得られたビットエラ
    ーレートが所定の値以上であるときには、回線を現用回
    線から予備回線に切り換えるセレクタ部(6)と、を備
    えてなる回線自動迂回装置。
JP5229092A 1992-03-11 1992-03-11 回線自動迂回装置 Withdrawn JPH05260026A (ja)

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JP5229092A JPH05260026A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 回線自動迂回装置

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JPH05260026A true JPH05260026A (ja) 1993-10-08

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JP (1) JPH05260026A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU733490B2 (en) * 1996-02-02 2001-05-17 Telstra Corporation Limited A network fault system
JP2002111686A (ja) * 2000-10-04 2002-04-12 Sony Corp 通信方法および通信装置
JP2007159063A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Nec Corp ネットワークコントローラの障害処理装置、リンク障害時パケット転送システムおよび方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518