JPH05258872A - 放電ランプ点灯装置 - Google Patents

放電ランプ点灯装置

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JPH05258872A
JPH05258872A JP5582892A JP5582892A JPH05258872A JP H05258872 A JPH05258872 A JP H05258872A JP 5582892 A JP5582892 A JP 5582892A JP 5582892 A JP5582892 A JP 5582892A JP H05258872 A JPH05258872 A JP H05258872A
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JP
Japan
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circuit
pulse
discharge lamp
pulse transformer
voltage
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Application number
JP5582892A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Ito
和彦 伊藤
Takayuki Imai
崇之 今井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】放電ランプを始動・点灯するシステムにおい
て、より小型で安全な放電ランプ点灯装置を提供する。 【構成】放電ランプ5とインバータ回路2との間をシー
ルドケーブル4で接続し、シールドケーブル4のシール
ド18をパルストランス3を駆動するパルス駆動回路7
のグランド電位に接続する。これによりシールドケーブ
ル4の静電容量をパルストランス3の1次と2次の巻線
比の2乗倍した静電容量としてパルス駆動回路7に作用
させることができ、コンデンサ10の静電容量を小さくま
たは、なくすことができる。さらにパルス駆動回路7側
のインダクタンスとともにLC共振回路を構成し、パル
ス駆動回路7のFET9のスイッチングによりパルスト
ランス3の2次側にこのLC共振による高電圧を発生さ
せて放電ランプ5に追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メタルハライドランプ
などの放電ランプを始動・点灯する放電ランプ点灯装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メタルハライドランプなどの放電
ランプは、たとえば図3に示すように、直流電源とフル
ブリッジ形のインバータ回路を接続し、インバータ回路
に放電ランプと始動回路を接続した構成の点灯装置は既
に特願平3−300932号で出願済みである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3は従来のブリッジ
インバータ方式の放電ランプ点灯装置の回路図である。
直流電源1はバッテリ21にスイッチ22を介して接続され
たフライバック形DC/DCコンバータの構成を有す
る。ダイオード23はバッテリ20の極性誤接続時の保護用
であり、入力コンデンサ24は平滑用である。バッテリ21
の出力電圧はダイオード23を介してフライバックトラン
ス25とトランジスタ26からなる直列回路に加わる。フラ
イバックトランス25の2次巻線にはダイオード16とコン
デンサ17が接続され、このコンデンサ17の両端が直流電
源1の出力電圧VDCとなる。バッテリ21をスイッチ22
によって投入し、さらにトランジスタ26のゲートを駆動
する駆動回路27に点灯制御回路6からスイッチング制御
信号を入力すると、フライバックトランス25にスイッチ
ング電流が流れる。このスイッチング電流によってフラ
イバックトランス25の2次巻線に電圧が発生し、ダイオ
ード16により整流され、コンデンサ17で平滑され直流電
圧VDCが出力される。直流電源1はその出力側に直流
電圧検出回路28、直流電流検出回路29が設けられ、出力
側にはインバータ回路2が接続される。
【0004】インバータ回路2は始動回路37を介して放
電ランプ5に矩形波交流電流を流すために4つのトラン
ジスタ30,31,32,33 よりなるブリッジインバータの構成
を有し、発振回路35は400Hz の周波数で発振し、駆動回
路34に交互にオンする2相のクロック信号を出力する。
駆動回路34は発振回路35の出力を受けてブリッジインバ
ータを駆動するための回路であり、駆動回路34の出力側
にはトランジスタ30,31,32,33 のゲートが接続されてい
て、4つのトランジスタの斜めに対向する一対のトラン
ジスタ30,33 と別の一対のトランジスタ31,32 とは、一
対のトランジスタ30,33 が同時にオンするとき、他の一
対のトランジスタ31,32 は同時にオフするように構成さ
れている。
【0005】始動回路37はパルストランス3と始動制御
回路36より構成され、始動制御回路36は点灯制御回路6
からの制御信号を受けてパルストランス3の1次巻線に
所定の繰り返し周波数でパルス電流を流し、このパルス
電流によってパルストランス3の2次巻線の両端に高圧
パルスが出力され、放電ランプ5を始動させる。
【0006】このパルストランス3に高電圧パルスを発
生させる際、パルストランス3の1次巻線に流れるパル
ス電流を急速に遮断し、パルストランス3の1次インダ
クタンスに蓄積されたエネルギーをV=−Ldi/dt
なる電圧に変換するとともに、1次巻線に並列的に接続
したコンデンサ(図示せず)およびパルストランス3自
体の巻線浮遊容量とLC共振回路を構成し、LC共振回
路の所定のパルス幅を持つパルス電圧波形を形成する。
このとき、発生する1次側電圧がパルストランス3のほ
ぼ巻数比倍の電圧となってパルストランス3の2次側に
発生して、放電ランプに加わる。
【0007】上記動作において、パルス電流遮断時のd
i/dtは通常一定ではなく多少のばらつきがあり、こ
の影響を少なくすること、放電ランプのブレークダウン
およびアーク放電への移行のために放電ランプに所定時
間電圧を印加し続ける必要があること、およびパルスト
ランス3に発生する高電圧パルスのパルス幅が小さいと
点灯回路と放電ランプとの距離が遠いときにパルス電圧
が減衰して放電ランプに十分な電圧を供給できなくなる
ことのため、パルストランス3に並列に接続するコンデ
ンサの静電容量を大きくしてパルス幅を広げる。このと
き、コンデンサが大型化して回路装置が大きくなるとい
う問題があった。また、点灯回路から放電ランプまでの
出力線の周囲状況によって、パルスが変化してしまうと
いう問題もあった。
【0008】本発明は上記問題を解決するもので、回路
装置を小型にでき、かつ安全で始動性の良い放電ランプ
点灯装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の放電ランプ点灯装置は、放電ランプと、前
記放電ランプを点灯維持する電源と、前記放電ランプと
前記電源との間に接続されたパルストランスと、少なく
ともスイッチ素子を有し前記スイッチ素子のスイッチン
グにより前記パルストランスを駆動するパルス駆動回路
と、前記パルストランスと放電ランプとの間に接続され
て、前記パルス駆動回路の共振条件に能動的に加わる静
電容量を有するシールドケーブルとを備えたものであ
る。
【0010】
【作用】上記構成により、放電ランプとパルストランス
との間に設けたシールドケーブルの静電容量をパルスト
ランスの1次と2次の巻数比の2乗倍した静電容量とし
て、パルストランスの駆動回路に作用させる。そして、
パルストランスの駆動回路側インダクタンスとともにL
C共振回路を構成して、駆動回路のスイッチ素子のスイ
ッチングによりパルストランスの2次側にこのLC共振
による高電圧を発生させ、放電ランプにこの高電圧を印
加する。これにより、パルストランスに並列に接続する
コンデンサの静電容量を大きくする必要がないので、回
路装置を小さくできるとともに、放電ランプの始動性も
良好に維持できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1(a) は本発明の一実施例の放電ランプ点灯
装置の基本構成を示す回路図、図1(b)はそれに使用す
るシールドケーブルの断面図である。図1(a) におい
て、1は直流電源、2はインバータ回路であり、直流電
源1により出力される直流電圧を所定の周波数で反転
し、矩形波電圧を出力する。インバータ回路2はパルス
トランス3に接続され、その出力はシールドケーブル4
を介してたとえばメタルハライドランプなどの放電ラン
プ5に接続される。6は点灯制御回路であり、直流電源
1の直流電圧と直流電流により放電ランプ5の電圧、電
流を検出し、直流電源1の発振周波数またはそのデュー
ティ比を可変して放電ランプ5の始動や定格点灯維持な
どを制御する。この直流電源1とインバータ回路2と制
御回路6により、放電ランプ5を点灯維持する電源を構
成している。7はパルス駆動回路であり、パルストラン
ス3の1次巻線8およびスイッチ素子であるFET9の
直列回路と、FET9のソース・ドレイン間に接続した
コンデンサ10と、FET9のゲートに接続しFET9を
所定期間オンさせた後オフするFET駆動回路11と、パ
ルストランス3の1次巻線8およびFET9の直列回路
に並列に接続するとともに直流電源1の出力に接続した
コンデンサ12とから構成されている。また、シールドケ
ーブル4はシールドをパルス駆動回路7のグランド電位
に接続している。
【0012】次に、上記構成による動作を説明する。直
流電源1が投入されたときに、インバータ回路2は400H
z 程度の低い周波数で発振し、直流電源1の出力電圧が
始動のための所定の電圧になったら点灯制御回路6はF
ET駆動回路11に信号を出力し、パルス駆動回路7を動
作させる。このとき、直流電源1の出力に接続したパル
ス駆動回路7のコンデンサ12が同時に充電される。ま
た、FET駆動回路7は、数十nsから数μsの間の所
定時間FET9をオンさせる。FET9がオンすると、
コンデンサ12および直流電源1からパルストランス3の
1次巻線8を介してFET9にパルストランス3の1次
インダクタンスと抵抗成分により制限された電流が流れ
る。この電流は、時間に比例して大きくなる。
【0013】図2に示す所定時間taが過ぎると、FE
T駆動回路11がFET9を急速にターンオフさせ、オフ
状態をしばらくの間維持する。FET駆動回路11は点灯
制御回路6からの信号のある間、この動作を繰り返す。
FET9がターンオフするとき、その直前にパルストラ
ンス3の1次巻線8に流れていた電流Iaによって、パ
ルストランス3の1次巻線側には、パルストランスの1
次インダクタンスにエネルギーLIa2 /2が蓄積され
ており、このエネルギーにより、FET9のターンオフ
時には1次巻線に並列的に接続したコンデンサ10および
パルストランス3自体の巻線浮遊容量Ccおよびシール
ドケーブル4の静電容量Cbのパルストランス3の1次
側換算値Cb2 により構成されるLC共振回路の過渡現
象により、LC共振回路の所定のパルス幅を持つ図2に
示すようなパルス電圧波形を形成する。このとき、発生
する1次巻線電圧V1の振幅をパルストランスのほぼ巻
数比倍の電圧としてパルストランス3の2次側巻線に発
生させて、シールドケーブル4を介して放電ランプ5に
加える。
【0014】上記動作において、パルストランス3の1
次巻線8に発生する電圧V1は(1)式で表される。
【0015】 V1=V0 ×cos(t/(L×C)1/2 )−(Ia(L/C)1/2 )× sin(t/(L×C)1/2 )・・・(1) ここで、 V0 :直流電源1の出力電圧 L:パルストランス3の1次インダクタンス C:C10+Cc+Cb2 Cb2 :n2 ×Cb n:パルストランス3の巻数比 Ia:FET9のターンオフ直前の1次巻線電流 t:FET9のターンオフ後の経過時間 上式において、通常COSの第2項目が大きく、また、
Cの内Cb2 が大きくCcは小さい。また、C10はCb
2 の補正用としてCb2 よりも小さく設定する。また、
発生するパルスの幅Tはほぼ自己共振周期となり、(2)
式で表される。
【0016】T=π×(L×C)1/2 ・・・(2) 放電ランプ5に前記高電圧パルスが印加されると、この
電圧により放電ランプ5が始動し、電流が放電ランプ5
を通して流れると放電ランプ5の両端の電圧は低下し、
直流電源1の出力電圧も低下する。この電圧降下を検出
することにより放電ランプが始動したことを検出し、始
動パルス駆動回路7は動作を停止する。放電ランプ5が
始動した後は、点灯制御回路6によりランプ電力をラン
プの状態に応じた所定の電力になるように直流電源1の
出力電力を制御し、定格点灯維持するように制御され
る。
【0017】このように構成することにより本実施例に
おいては、シールドケーブル4の静電容量をパルストラ
ンス3に発生させる高電圧パルスの幅を充分安定して広
くするために、共振パルス条件に能動的に加えて用いて
いるので、コンデンサ10の静電容量を小さく、または、
これをなくすことができる。そのため、回路装置を小型
にできる。またパルストランス3の巻数比は一般に数十
倍あるため、2次側の静電容量はその2乗倍としての働
きとなるため、パルス発生に必要な静電容量を簡単に得
られる。
【0018】また、シールドケーブル4の静電容量Cb
をパルス発生のための共振条件に並列コンデンサとして
含んでいるため、パルストランス3の2次側に発生した
パルス電圧は、パルス発生用共振回路の共振周波数の波
長に対してシールドケーブル4が集中定数線路と考えら
れるほどシールドケーブル4の長さが短い場合、ほとん
ど減衰することなく放電ランプ5に印加できる。すなわ
ち、シールドケーブルがない場合、コンデンサ10がパル
ス発生に支配的になり、たとえパルス幅を広げたとして
もパルストランス3の2次側に発生したパルス電圧は、
放電ランプ5に達するまでに線路の抵抗やコンデンサ成
分によって減衰されてしまうが、本実施例では線路イン
ピーダンス自体が共振条件であるため、減衰しないよう
にできる。また、シールドケーブル4が非常に長い場合
は、シールドケーブル自体の分布定数による過渡現象条
件によって、放電ランプ5に電圧の印加できる周波数成
分に制約が加わるが同様の効果が得られる。
【0019】また、共振によりシールドケーブルのコン
デンサ成分自体にパルストランス3のL・Ia2 /2な
るエネルギをC・V12 /2として蓄えられるので、エ
ネルギの変換効率を良くできる。また、エネルギをシー
ルドケーブル自体に蓄えているため、放電ランプ5のブ
レークダウン時に時間遅れなく電流を放電ランプに流す
ことができ、放電ランプ5のブレークダウンとアーク放
電移行をすみやかにできる。
【0020】またシールドケーブル4は図(b) に示すシ
ールド18をパルス駆動回路7 のグランド電位に接続して
いるため、シールドケーブル4 の静電容量Cbを(ケー
ブル芯線19間の静電容量+1芯とシールド間の静電容
量)にでき、シールドケーブルの単位長あたりの静電容
量を1.5倍にでき、より大きな静電容量を簡単に得ら
れる。また、シールドを安定電位に固定できるので、シ
ールド18からのノイズ放射をなくすことができる。
【0021】さらに、インバータ回路の出力線を静電容
量成分の大きなシールドで覆うことになり、回路側で発
生したノイズだけでなく、外部からのノイズに対して、
貫通コンデンサのごとく高周波域ノイズを除去する効果
が得られる。さらに、パルストランス3の2次インダク
タンスと組合わされ、低周波から高周波までの強力なノ
イズフィルタとして作用できるので、回路の出力端のノ
イズフィルタを小さく簡単に、または、なくすことがで
き、さらに、回路装置を小型化できる。
【0022】また、本実施例では、シールドケーブル4
を、一端を回路に接続したシールドにしているので、出
力線から放射される回路および放電ランプ5により発生
したノイズおよびシールドケーブルの2芯線である出力
線の急峻に変化する電流・電圧から放射されるノイズを
も外部に放射されるのを防ぐことができ、同時に出力線
の描く電流ループから発生する磁界ノイズも防ぐことが
できる。
【0023】また、高電圧パルスの通過する出力線をシ
ールドにより、機械的に保護できるため安全にでき、特
に自動車の前照灯などの機械的衝撃・振動の大きい所に
用いる場合に有効である。シールドの種類は、機械的強
度・ノイズ防止の点から編組シールドが最も良いが、他
のものでも良い。
【0024】また出力線をシールドで覆っているため、
シールドケーブル4の周囲環境がいかに変化しても出力
線の周囲環境はいつも同じであり、いつも同じ始動パル
スを放電ランプ5に印加できるため、放電ランプ5の始
動・点灯性をいつも良好にできる。
【0025】以上の実施例において、シールドケーブル
4は出力線である芯線19、2本を1つのシールド18で覆
ったが、芯線19、1本ごとを1芯のシールドケーブルに
しても同様の効果が得られる。この場合、シールドと芯
線間の距離を2芯の場合より小さくできるので、単位長
あたりの静電容量を増やすことができる。また、そのた
め、より低周波域から高周波域までのノイズ防止素子と
して使用できる。
【0026】また、パルストランス3は、2次巻線を2
つとしてインバータ回路2の出力の双方に高電圧パルス
を発生させたが、1巻線として出力の片側だけに高電圧
パルスを発生させても、同様の効果が得られる。
【0027】また、シールドケーブル4のシールドは回
路の安定電位部に接続したが、他の所でもよいし、接続
箇所を増やしても、接続しなくてもパルス発生に関する
効果は同様に得られる。また、シールドの接続は直接的
に接続したが、コンデンサなどによりインピーダンスを
介して低周波または高周波的に接続しても良い。
【0028】また、シールドケーブル4を回路出力端か
ら放電ランプ5まですべてに用いたが、出力線の一部だ
けに用いても良い。この場合、パルス発生用の共振回路
常数を簡単に調整できる。また、出力線の片側だけに用
いても良い。
【0029】また、放電ランプ5の点灯維持の電源とし
て直流電源1とインバータ回路2と点灯制御回路6から
なるものを用いたが、点灯を維持するものであれば、他
のものでもよく、放電ランプ5を直流で点灯するもので
もよい。また、パルストランス3は交流の毎サイクル点
灯に用いても同様である。また、パルス駆動回路7は他
の構成でも、同様である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、回路の
出力にシールドケーブルを用いて、高電圧パルス発生条
件に組み込むことにより、回路装置を小型にでき、か
つ、安全で放電ランプの始動性の良い放電ランプ点灯装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明の一実施例の放電ランプ点灯装置
の基本構成を示す回路図、(b)はそれに使用するシール
ドケーブルの断面図である。
【図2】本発明の一実施例の放電ランプ点灯装置におけ
るパルス駆動回路の動作を示す波形図である。
【図3】従来の放電ランプ点灯装置の要部を示す回路図
である。
【符号の説明】
1 直流電源 2 インバータ回路 3 パルストランス 4 シールドケーブル 5 放電ランプ 6 制御回路 7 パルス駆動回路 8 パルストランスの1次巻線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電ランプと、前記放電ランプを点灯維
    持する電源と、前記放電ランプと前記電源との間に接続
    されたパルストランスと、少なくともスイッチ素子を有
    し前記スイッチ素子のスイッチングにより前記パルスト
    ランスを駆動するパルス駆動回路と、前記パルストラン
    スと前記放電ランプとの間に接続されて、前記パルス駆
    動回路の共振条件に能動的に加わる静電容量を有するシ
    ールドケーブルとを備えたことを特徴とする放電ランプ
    点灯装置。
JP5582892A 1992-03-16 1992-03-16 放電ランプ点灯装置 Pending JPH05258872A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08288076A (ja) * 1995-04-14 1996-11-01 Yoshitake:Kk 放電灯点灯装置
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