JPH05258797A - 端子ロック式電気コネクタ装置 - Google Patents
端子ロック式電気コネクタ装置Info
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- JPH05258797A JPH05258797A JP4356805A JP35680592A JPH05258797A JP H05258797 A JPH05258797 A JP H05258797A JP 4356805 A JP4356805 A JP 4356805A JP 35680592 A JP35680592 A JP 35680592A JP H05258797 A JPH05258797 A JP H05258797A
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- side wall
- connector device
- housing
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R25/00—Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
- H01R13/432—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members by stamped-out resilient tongue snapping behind shoulder in base or case
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気コネクタ装置における係止部の破損を防
止するとともに、コネクタの導電性能を一定とする。 【構成】 電気コネクタ装置は、少なくとも一つの端子
収容通路を有する誘電性ハウジングとロック手段を有し
ている。一つの細長い端子は、通路内に挿入可能であ
り、前側接合部、中間部、後端部を有している。前側接
合部は、前方に延びたバネ接触アームを有し、中間部は
ベースおよび少なくとも一つの、バネアームのうちの一
つと一体成形された側壁を有している。端子中間部の側
壁の上端縁の係止ショルダと、端子の挿入方向に対して
横断方向に減少された断面を有し、さらに、ハウジング
通路の隣接する連続的な縦壁上の、相補的嵌合可能な係
止面を規定する手段を有している。係止ショルダ位置で
の端子側壁の幅は、側壁と、一体成形されているバネ接
触アームとの接合点の幅とほぼ同じである。
止するとともに、コネクタの導電性能を一定とする。 【構成】 電気コネクタ装置は、少なくとも一つの端子
収容通路を有する誘電性ハウジングとロック手段を有し
ている。一つの細長い端子は、通路内に挿入可能であ
り、前側接合部、中間部、後端部を有している。前側接
合部は、前方に延びたバネ接触アームを有し、中間部は
ベースおよび少なくとも一つの、バネアームのうちの一
つと一体成形された側壁を有している。端子中間部の側
壁の上端縁の係止ショルダと、端子の挿入方向に対して
横断方向に減少された断面を有し、さらに、ハウジング
通路の隣接する連続的な縦壁上の、相補的嵌合可能な係
止面を規定する手段を有している。係止ショルダ位置で
の端子側壁の幅は、側壁と、一体成形されているバネ接
触アームとの接合点の幅とほぼ同じである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電気コネクタの技術
に関するもので、特にハウジングと端子間の相補型ロッ
ク手段を有する電気コネクタ装置に関するものである。
に関するもので、特にハウジングと端子間の相補型ロッ
ク手段を有する電気コネクタ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】相補型接合電気コネクタ、電子部材、導
体、その他同種類のものと取り外し可能なように接合す
るよう考案されている電気コネクタ装置には、様々な種
類がある。従来のコネクタは、可撓性のソケットまたは
雌型端子内での相互嵌合可能な、剛性のピンまたは雄型
端子等の相互嵌合端子を有する、雄型および雌型コネク
タとして形成される。
体、その他同種類のものと取り外し可能なように接合す
るよう考案されている電気コネクタ装置には、様々な種
類がある。従来のコネクタは、可撓性のソケットまたは
雌型端子内での相互嵌合可能な、剛性のピンまたは雄型
端子等の相互嵌合端子を有する、雄型および雌型コネク
タとして形成される。
【０００３】上記の型の電気コネクタ装置において使用
される共用型端子は、細長い打ち抜き成形金属板部材で
成形されており、前側接合部、中間部、後端部を有して
いる。前側接合部は、一つ以上のバネ接触アームを有し
ている。中間部は、バネ接合アームと一体成形されてい
る上方に延びた側壁を有するＵ字形状に形成されてい
る。後端部は、例えば、導体にクランプされる折曲手段
を有している。
される共用型端子は、細長い打ち抜き成形金属板部材で
成形されており、前側接合部、中間部、後端部を有して
いる。前側接合部は、一つ以上のバネ接触アームを有し
ている。中間部は、バネ接合アームと一体成形されてい
る上方に延びた側壁を有するＵ字形状に形成されてい
る。後端部は、例えば、導体にクランプされる折曲手段
を有している。
【０００４】このような電気コネクタ装置の特徴の一つ
は、コネクタ装置のハウジング内での端子のロック手段
である。ハウジングは、プラスチックまたはその他同種
類の誘電性材料で一体成形されており、少なくとも一対
の側壁によりそれぞれ規定されている端子収容通路を有
している。端子とハウジングとの最も一般的なロック手
段は、通常端子の中間部の側壁で構成される端子側部よ
り打ち抜き形成される係止片を使用している。本質的に
係止片は、外向きに折り曲げられた片持ち支持されたバ
ネアームによって形成され、ハウジング内の端子収容通
路の側壁において形成されている係止面の後側でスナッ
プ嵌合される。勿論、端子収容通路内でハウジング上の
係止面を嵌合させるための、端子の端子側壁に貫通形成
されるスリット、側壁に切り欠き形成される凹部等の他
のロック手段も知られている。
は、コネクタ装置のハウジング内での端子のロック手段
である。ハウジングは、プラスチックまたはその他同種
類の誘電性材料で一体成形されており、少なくとも一対
の側壁によりそれぞれ規定されている端子収容通路を有
している。端子とハウジングとの最も一般的なロック手
段は、通常端子の中間部の側壁で構成される端子側部よ
り打ち抜き形成される係止片を使用している。本質的に
係止片は、外向きに折り曲げられた片持ち支持されたバ
ネアームによって形成され、ハウジング内の端子収容通
路の側壁において形成されている係止面の後側でスナッ
プ嵌合される。勿論、端子収容通路内でハウジング上の
係止面を嵌合させるための、端子の端子側壁に貫通形成
されるスリット、側壁に切り欠き形成される凹部等の他
のロック手段も知られている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような係止片は、
様々な問題の原因となりやすい。例えば、係止片は、操
作中に損傷や破損を受けやすい。係止片は、前側接合部
から後端部へ端子を通して電気を伝導させるために、利
用できる断面積を減らしている。また、係止片には、い
くつかの用途において要求される力は必要ではない。
様々な問題の原因となりやすい。例えば、係止片は、操
作中に損傷や破損を受けやすい。係止片は、前側接合部
から後端部へ端子を通して電気を伝導させるために、利
用できる断面積を減らしている。また、係止片には、い
くつかの用途において要求される力は必要ではない。
【０００６】本発明は、上述の特徴を有する電気端子と
コネクタハウジングとの改良されたロック手段を提供す
ることにより、上記の課題を解決するものである。そこ
で、本発明の目的は、コネクタハウジング内で電気端子
を弾性保持するための、新規であり改良されたロック手
段を提供することにある。
コネクタハウジングとの改良されたロック手段を提供す
ることにより、上記の課題を解決するものである。そこ
で、本発明の目的は、コネクタハウジング内で電気端子
を弾性保持するための、新規であり改良されたロック手
段を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明において、ロック
手段は、少なくとも一対の対向する側壁により規定され
る、少なくとも一つの端子収容通路を有する、誘電性ハ
ウジングを有する電気コネクタ装置において開示されて
いる。少なくとも、一つの細長い端子は、通路内での位
置決めが可能であり、前側接合部、中間部、後端部を有
している。端子は、一体成形されており、前側接合部
は、前方に延びたバネ接触アームを有し、中間部はベー
スおよび少なくとも一つの、バネアームのうちの一つと
一体成形された上方に延びた側壁を有している。
手段は、少なくとも一対の対向する側壁により規定され
る、少なくとも一つの端子収容通路を有する、誘電性ハ
ウジングを有する電気コネクタ装置において開示されて
いる。少なくとも、一つの細長い端子は、通路内での位
置決めが可能であり、前側接合部、中間部、後端部を有
している。端子は、一体成形されており、前側接合部
は、前方に延びたバネ接触アームを有し、中間部はベー
スおよび少なくとも一つの、バネアームのうちの一つと
一体成形された上方に延びた側壁を有している。
【０００８】本発明は、端子中間部の側壁の上端縁の係
止ショルダと、端子の挿入方向に対して横断方向に減少
された断面を有し、さらに、ハウジング通路の隣接する
連続的な縦壁上の、相補的嵌合可能な係止面を規定する
手段を有している。係止ショルダ位置での端子側壁の幅
は、側壁と、一体成形されているバネ接触アームとの接
合点の幅と、ほぼ同じである。
止ショルダと、端子の挿入方向に対して横断方向に減少
された断面を有し、さらに、ハウジング通路の隣接する
連続的な縦壁上の、相補的嵌合可能な係止面を規定する
手段を有している。係止ショルダ位置での端子側壁の幅
は、側壁と、一体成形されているバネ接触アームとの接
合点の幅と、ほぼ同じである。
【０００９】本発明において、端子は金属板材料で打ち
抜き成形されており、係止ショルダは端子側壁の上端縁
から打ち抜かれたノッチにより形成されている。ハウジ
ング通路内の係止面には、端子の側壁を内向きにカム嵌
合させ、端子側壁の係止ショルダ嵌合部の後側の係止面
に係止するために、傾斜ボスが設けられている。バネ接
合アームは、ほぼその全体の長さに亙って、ほぼ一定の
幅に形成されている。前側接合部の前方に延びたバネア
ームと、中間部の上方に延びた壁の断面積は、バネアー
ムの端縁から中間部の後端部までと、全く同じである。
抜き成形されており、係止ショルダは端子側壁の上端縁
から打ち抜かれたノッチにより形成されている。ハウジ
ング通路内の係止面には、端子の側壁を内向きにカム嵌
合させ、端子側壁の係止ショルダ嵌合部の後側の係止面
に係止するために、傾斜ボスが設けられている。バネ接
合アームは、ほぼその全体の長さに亙って、ほぼ一定の
幅に形成されている。前側接合部の前方に延びたバネア
ームと、中間部の上方に延びた壁の断面積は、バネアー
ムの端縁から中間部の後端部までと、全く同じである。
【００１０】
【実施例】図面について詳細に説明すれば、まず図１
は、参照符号１２で示される雌型コネクタと、参照符号
１４で示される雄型コネクタを有する、参照符号１０で
示される本発明の電気コネクタ装置を示している。
は、参照符号１２で示される雌型コネクタと、参照符号
１４で示される雄型コネクタを有する、参照符号１０で
示される本発明の電気コネクタ装置を示している。
【００１１】雌型コネクタ１２は、プラスチック等の誘
電性材料により一体成形されたハウジング１６を有して
いる。ハウジングは、参照符号２０で示される雄端子が
通路１８の開口後端部２２を通って矢印Ａの方向に挿入
される一つ以上の符号参照１８で示される貫通路を有し
ている。後述するように、通路は、雄型コネクタ１４を
収容するために開口前端部２４を有している。ハウジン
グは、図２より明らかなように、接合状態の雌型と雄型
コネクタをラッチさせるために、傾斜面２８を有するラ
ッチ戻り止め２６を有している。
電性材料により一体成形されたハウジング１６を有して
いる。ハウジングは、参照符号２０で示される雄端子が
通路１８の開口後端部２２を通って矢印Ａの方向に挿入
される一つ以上の符号参照１８で示される貫通路を有し
ている。後述するように、通路は、雄型コネクタ１４を
収容するために開口前端部２４を有している。ハウジン
グは、図２より明らかなように、接合状態の雌型と雄型
コネクタをラッチさせるために、傾斜面２８を有するラ
ッチ戻り止め２６を有している。
【００１２】雄型端子２０は細長く、前側接合部３０
と、中間部３２及び後端部３４を有している。端子は、
板状金属材料で一体に打ち抜き成形されている。後端部
３４は、端子の後端に一対の折曲アーム３４ａと、折曲
アーム３４ａの前方に一対の折曲アーム３４ｂを有して
いる。折曲アームは、絶縁導線のような電子部材上でク
ランプする為に設けられている。折曲アーム３４ａは、
導線の絶縁部にクランプされ、折曲アーム３４ｂは、導
線の露出した導体コアにクランプされる。
と、中間部３２及び後端部３４を有している。端子は、
板状金属材料で一体に打ち抜き成形されている。後端部
３４は、端子の後端に一対の折曲アーム３４ａと、折曲
アーム３４ａの前方に一対の折曲アーム３４ｂを有して
いる。折曲アームは、絶縁導線のような電子部材上でク
ランプする為に設けられている。折曲アーム３４ａは、
導線の絶縁部にクランプされ、折曲アーム３４ｂは、導
線の露出した導体コアにクランプされる。
【００１３】図１に関連して図３について説明すれば、
雄型端子２０の前側接合部３０は平らであり、３６で折
り曲げられた前方に延びたバネ接触アーム３０ａにより
形成されており、バネ接触アームは端子の平な接合雄型
部を形成するために、背中合わせに配置されている。後
述するように、バネ接触アーム３０ａの先端は、雄型端
子を接合雌型端子へ誘導するために、３８で拡開傾斜さ
れている。
雄型端子２０の前側接合部３０は平らであり、３６で折
り曲げられた前方に延びたバネ接触アーム３０ａにより
形成されており、バネ接触アームは端子の平な接合雄型
部を形成するために、背中合わせに配置されている。後
述するように、バネ接触アーム３０ａの先端は、雄型端
子を接合雌型端子へ誘導するために、３８で拡開傾斜さ
れている。
【００１４】雄型端子２０の中間部３２は、Ｕ字型であ
り、底壁３２ａ及び一対の縦型側壁３２ｂを有してい
る。側壁は、一体成形されており、前側雄型部３０のバ
ネ接触アーム３０ａとつながって形成されている。図１
から明らかなように、前側接合部３０（バネ接触アーム
３０ａを含む）は、前向きノッチ４０を中間部の底壁３
２ａの前側に形成するために、中間部の側壁３２ｂの上
端縁に形成されている後ろ向きノッチ４２に沿って、中
間部３２の側壁３２ｂの上の方へ変位している。雄端子
２０が、矢印Ａの方向にハウジング１６の貫通路１８に
挿入されると、端子の下部ノッチ４０は、ハウジングと
一体成形され貫通路に突出している下部リブ４６により
規定されている位置決めショルダ４４に接合する。端子
が貫通路に挿入されると、中間部３２の側壁３２ｂは、
ハウジング１６と一体成形され、貫通路１８の対向する
側壁から内側へ突出している一対の係止ボス５０の傾斜
面４８により、互いに内方へ付勢される。端子が、下部
ノッチ４０がハウジングのショルダ４４に接合する位置
に完全に挿入されると、中間部の側壁は、ボス５０の前
側の係止ショルダ５２の後で外側に拡開し、ロック係合
する。従って、端子は、ハウジングのショルダ４４に接
合する下部ノッチ４０および、係止ショルダ５２の後ろ
で嵌合する上部ノッチ４２により、前向き又は後ろ向き
の動きに対してロックされる。
り、底壁３２ａ及び一対の縦型側壁３２ｂを有してい
る。側壁は、一体成形されており、前側雄型部３０のバ
ネ接触アーム３０ａとつながって形成されている。図１
から明らかなように、前側接合部３０（バネ接触アーム
３０ａを含む）は、前向きノッチ４０を中間部の底壁３
２ａの前側に形成するために、中間部の側壁３２ｂの上
端縁に形成されている後ろ向きノッチ４２に沿って、中
間部３２の側壁３２ｂの上の方へ変位している。雄端子
２０が、矢印Ａの方向にハウジング１６の貫通路１８に
挿入されると、端子の下部ノッチ４０は、ハウジングと
一体成形され貫通路に突出している下部リブ４６により
規定されている位置決めショルダ４４に接合する。端子
が貫通路に挿入されると、中間部３２の側壁３２ｂは、
ハウジング１６と一体成形され、貫通路１８の対向する
側壁から内側へ突出している一対の係止ボス５０の傾斜
面４８により、互いに内方へ付勢される。端子が、下部
ノッチ４０がハウジングのショルダ４４に接合する位置
に完全に挿入されると、中間部の側壁は、ボス５０の前
側の係止ショルダ５２の後で外側に拡開し、ロック係合
する。従って、端子は、ハウジングのショルダ４４に接
合する下部ノッチ４０および、係止ショルダ５２の後ろ
で嵌合する上部ノッチ４２により、前向き又は後ろ向き
の動きに対してロックされる。
【００１５】雄型コネクタ１４は、雌型コネクタ１２と
同様に構成されており、プラスチック等の誘電性材料に
より一体成形されたハウジング５４を有している。ハウ
ジングは、雌型コネクタハウジング１６の貫通路１８の
前側開口端２４に挿入される前側雄型端５４ａを有して
いる。ラッチアーム５６は、ハウジング５４の上部と一
体成形されて、当該上部に固定されており、雌型コネク
タ１２のラッチ戻り止め２６の後側でラッチするため
に、ハウジング５４の上部に固定されている。特に、雄
型コネクタ１４が、矢印Ｂの方向（図１）に、雌型コネ
クタ１２へ挿入されると、ラッチアーム５６の前側端部
上の傾斜面５６ａは、ラッチ戻り止め２６上の傾斜面２
８に嵌合する。これにより、ラッチアームを矢印Ｃの方
向に上向き押し上げ、ラッチアームは、ラッチアーム上
のラッチフック５６ｂがラッチ戻り止め２６により形成
されているラッチショルダ５８の後側でスナップ嵌合す
るまで、ラッチ戻り止め上に乗り上げる。その時に、図
２で示されているように、コネクタは、完全にラッチさ
れ接合状態となる。
同様に構成されており、プラスチック等の誘電性材料に
より一体成形されたハウジング５４を有している。ハウ
ジングは、雌型コネクタハウジング１６の貫通路１８の
前側開口端２４に挿入される前側雄型端５４ａを有して
いる。ラッチアーム５６は、ハウジング５４の上部と一
体成形されて、当該上部に固定されており、雌型コネク
タ１２のラッチ戻り止め２６の後側でラッチするため
に、ハウジング５４の上部に固定されている。特に、雄
型コネクタ１４が、矢印Ｂの方向（図１）に、雌型コネ
クタ１２へ挿入されると、ラッチアーム５６の前側端部
上の傾斜面５６ａは、ラッチ戻り止め２６上の傾斜面２
８に嵌合する。これにより、ラッチアームを矢印Ｃの方
向に上向き押し上げ、ラッチアームは、ラッチアーム上
のラッチフック５６ｂがラッチ戻り止め２６により形成
されているラッチショルダ５８の後側でスナップ嵌合す
るまで、ラッチ戻り止め上に乗り上げる。その時に、図
２で示されているように、コネクタは、完全にラッチさ
れ接合状態となる。
【００１６】雄型コネクタ１４のハウジング５４は、参
照符号６２で示される雌型端子が、貫通路の後部開口端
６４を通って、矢印Ｄの方向に挿入される、参照符号６
０で示される貫通路を有している。雌型コネクタ１２に
関して上述したのと同様に、端子は下部ノッチ６６がハ
ウジングのショルダ６８に嵌合するまで、通路を通って
挿入される。
照符号６２で示される雌型端子が、貫通路の後部開口端
６４を通って、矢印Ｄの方向に挿入される、参照符号６
０で示される貫通路を有している。雌型コネクタ１２に
関して上述したのと同様に、端子は下部ノッチ６６がハ
ウジングのショルダ６８に嵌合するまで、通路を通って
挿入される。
【００１７】雌型端子６２は、雄型端子２０と同様に、
前側接合部７０、中間部７２、後端部７４を有してい
る。中間部７２及び後端部７４は、雄型端子２０の後端
部３４及び中間部３２とほぼ同じであるため、詳細な説
明は省略する。なお、後端部７４は、一対の折曲アーム
７４ａと、折曲アーム７４ａの前方の一対の折曲アーム
７４ｂを有している。中間部７２はＵ字型であり、底壁
７２ａ及び縦型側壁７２ｂを有している。ノッチ７６
は、一体成形され貫通路６０の側壁の内側に突出してい
る一対のボス８０の、係止ショルダ７８の後ろでスナッ
プ嵌合するために、側壁７２ｂの上端縁に形成されてい
る。端子は、側壁の上端縁のノッチ７６が、ボス８０の
係止ショルダ７８の後ろで外側にスナップ嵌合するま
で、矢印Ｄの方向に貫通路７６を通って挿入されると、
傾斜面８２は、端子の側壁７２ｂをそれぞれ内向きに付
勢させる。
前側接合部７０、中間部７２、後端部７４を有してい
る。中間部７２及び後端部７４は、雄型端子２０の後端
部３４及び中間部３２とほぼ同じであるため、詳細な説
明は省略する。なお、後端部７４は、一対の折曲アーム
７４ａと、折曲アーム７４ａの前方の一対の折曲アーム
７４ｂを有している。中間部７２はＵ字型であり、底壁
７２ａ及び縦型側壁７２ｂを有している。ノッチ７６
は、一体成形され貫通路６０の側壁の内側に突出してい
る一対のボス８０の、係止ショルダ７８の後ろでスナッ
プ嵌合するために、側壁７２ｂの上端縁に形成されてい
る。端子は、側壁の上端縁のノッチ７６が、ボス８０の
係止ショルダ７８の後ろで外側にスナップ嵌合するま
で、矢印Ｄの方向に貫通路７６を通って挿入されると、
傾斜面８２は、端子の側壁７２ｂをそれぞれ内向きに付
勢させる。
【００１８】最後に、雌型端子６２の前側接合部７０
は、上下一対のバネ接触アーム８４ａ及び８４ｂにより
形成されている。それぞれ対の８４ａと８４ｂの二つの
バネ接触アームは、雄型端子２０の前側接合部３０の幅
より狭く離間しており、コネクタの接合時及び雌端子へ
の雄端子の挿入時に、雄端子の前側雄型接合部３０は、
アームをそれ自体のバネバイアスに対して外側に広げる
ことにより、バネ接触アーム８４ａ，８４ｂとの電気接
合を行う。
は、上下一対のバネ接触アーム８４ａ及び８４ｂにより
形成されている。それぞれ対の８４ａと８４ｂの二つの
バネ接触アームは、雄型端子２０の前側接合部３０の幅
より狭く離間しており、コネクタの接合時及び雌端子へ
の雄端子の挿入時に、雄端子の前側雄型接合部３０は、
アームをそれ自体のバネバイアスに対して外側に広げる
ことにより、バネ接触アーム８４ａ，８４ｂとの電気接
合を行う。
【００１９】発明の説明で上述したが、ここに記載した
型の電気端子に関する課題の一つは、端子が、雄型端子
２０の側壁３２ｂまたは、雌型端子６２の側壁７２ｂに
おけるような、端子の金属材料における切り欠き、スリ
ット等により、端子がハウジング内にロックされるとい
うことである。これらの切り欠き、スリット等は、中間
部を通って端子の前側接合部のバネ接触アームへの端子
の断面積を効果的に減らしている。これにより、端子の
後端部から端子の前側接合端部へ電気を導伝させるため
に、利用できる断面積を効果的に減らしている。カット
アウトは、しばしばロックの目的のために、片持ち支持
されたバネ片を形成するに使われる。これらのタブは、
損傷または破損を受け易く、端子本体または端子側壁自
体と同じように丈夫ではない。
型の電気端子に関する課題の一つは、端子が、雄型端子
２０の側壁３２ｂまたは、雌型端子６２の側壁７２ｂに
おけるような、端子の金属材料における切り欠き、スリ
ット等により、端子がハウジング内にロックされるとい
うことである。これらの切り欠き、スリット等は、中間
部を通って端子の前側接合部のバネ接触アームへの端子
の断面積を効果的に減らしている。これにより、端子の
後端部から端子の前側接合端部へ電気を導伝させるため
に、利用できる断面積を効果的に減らしている。カット
アウトは、しばしばロックの目的のために、片持ち支持
されたバネ片を形成するに使われる。これらのタブは、
損傷または破損を受け易く、端子本体または端子側壁自
体と同じように丈夫ではない。
【００２０】先行技術の上記の課題を考慮し、そして、
図１及び図２それぞれにおける雄型端子２０と雌型端子
６２の側面図を参照すると、係止ショルダ４２と７６に
おける端子の側壁の断面積は、少なくとも、端子の前側
接合部３０と７０を通して電気を伝導させるために、端
子の先方の断面積に等しいということが分かる。換言す
れば、図２の雄型端子２０を参照すると、ロックショル
ダ４２の位置の中間部３２の側壁３２ｂの幅は、双方向
矢印Ｅで示されているように、少なくとも双方向矢印Ｆ
で示されているように、側壁が端子の前方接合部へ続い
ている接合点の幅と同じであるということである。更
に、中間部側壁の上端縁のノッチにより、係止ショルダ
を設けることにより、端子がそれぞれのハウジング内の
それぞれの通路に挿入され、傾斜面４８と８２により内
向きにカム嵌合されると、端子側壁の本体全体が、内向
きに撓む。側壁全体は、先行技術の係止片または他のカ
ットオフロック手段において顕著な損傷または破損を受
けにくい。
図１及び図２それぞれにおける雄型端子２０と雌型端子
６２の側面図を参照すると、係止ショルダ４２と７６に
おける端子の側壁の断面積は、少なくとも、端子の前側
接合部３０と７０を通して電気を伝導させるために、端
子の先方の断面積に等しいということが分かる。換言す
れば、図２の雄型端子２０を参照すると、ロックショル
ダ４２の位置の中間部３２の側壁３２ｂの幅は、双方向
矢印Ｅで示されているように、少なくとも双方向矢印Ｆ
で示されているように、側壁が端子の前方接合部へ続い
ている接合点の幅と同じであるということである。更
に、中間部側壁の上端縁のノッチにより、係止ショルダ
を設けることにより、端子がそれぞれのハウジング内の
それぞれの通路に挿入され、傾斜面４８と８２により内
向きにカム嵌合されると、端子側壁の本体全体が、内向
きに撓む。側壁全体は、先行技術の係止片または他のカ
ットオフロック手段において顕著な損傷または破損を受
けにくい。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、ロック手段は、少なく
とも一対の対向する側壁により規定される、少なくとも
一つの端子収容通路を有する、誘電性ハウジングを有す
る電気コネクタ装置において、少なくとも、一つの細長
い端子に、通路内での位置決めが可能であり、前側接合
部、中間部、後端部を設けるとともに、この端子を一体
成形し、前側接合部に、前方に延びたバネ接触アームを
設け、中間部にはベースおよび少なくとも一つのバネア
ームのうちの一つと一体成形された上方に延びた側壁を
設けて構成することにより、操作中における係止部の破
損等を未然に防止することができる。
とも一対の対向する側壁により規定される、少なくとも
一つの端子収容通路を有する、誘電性ハウジングを有す
る電気コネクタ装置において、少なくとも、一つの細長
い端子に、通路内での位置決めが可能であり、前側接合
部、中間部、後端部を設けるとともに、この端子を一体
成形し、前側接合部に、前方に延びたバネ接触アームを
設け、中間部にはベースおよび少なくとも一つのバネア
ームのうちの一つと一体成形された上方に延びた側壁を
設けて構成することにより、操作中における係止部の破
損等を未然に防止することができる。
【００２２】また、本発明は、端子中間部の側壁の上端
縁の係止ショルダと、端子の挿入方向に対して横断方向
に減少された断面を有し、さらに、ハウジング通路の隣
接する連続的な縦壁上の、相補的嵌合可能な係止面を規
定する手段を設けるとともに、係止ショルダ位置での端
子側壁の幅は、側壁と、一体成形されているバネ接触ア
ームとの接合点の幅とほぼ同じとしたので、コネクタの
導電性能を一定とすることが出来る。
縁の係止ショルダと、端子の挿入方向に対して横断方向
に減少された断面を有し、さらに、ハウジング通路の隣
接する連続的な縦壁上の、相補的嵌合可能な係止面を規
定する手段を設けるとともに、係止ショルダ位置での端
子側壁の幅は、側壁と、一体成形されているバネ接触ア
ームとの接合点の幅とほぼ同じとしたので、コネクタの
導電性能を一定とすることが出来る。
【図１】本発明の実施例による接合プラグ及び雌型コネ
クタを有する、接合解除状態の電気コネクタ装置の軸方
向断面図である。
クタを有する、接合解除状態の電気コネクタ装置の軸方
向断面図である。
【図２】接合状態の電気コネクタ装置の図１と同じ軸方
向断面図である。
向断面図である。
【図３】図１の３−３線水平断面図である。
【符号の説明】 １０ コネクタ装置 １２ 雌型コネクタ １４ 雄型コネクタ １６ ハウジング １８ 通路 ２０ 雄型端子 ３０ 前側接合部 ３２ 中間部 ３４ 後端部 ４８ 傾斜面 ５０ ボス ５２ 係止ショルダ
Claims (7)
- 【請求項１】 複数の導線を他のコネクタ装置に接続す
るためのコネクタであって、少なくとも一対の対向する
側壁によって規定される少なくとも一つの細長い端子収
容通路を持つ誘電性ハウジングと、前記収容通路内に配
設可能であり、前記他のコネクタ装置の対応する端子に
接合する前側接合部と、中間部及び前記導線に接続され
る後側端部をとを有する少なくとも一つの細長い端子と
により構成され、前記端子が少なくとも一つの前側に延
長形成されたバネ接合アームを含む前側接合部とともに
一体に打ち抜き形成され、中間部がベース部と少なくと
も一つの上方に延長され、前側接合部のバネ接合アーム
と一体の可撓性側壁とによって構成された電気コネクタ
装置において、前記端子の中間部の上縁部に前記側壁と
略平行に設ける係止ショルダと端子の挿入方向に対する
横断方向に減少する寸法の断面を有する通路を規定する
ハウジングの端子収容通路の隣接した連続する中実壁に
形成された補完形状で剛性の端子係合面を規定する手段
を有し、端子が端子収容通路に挿入された時に、前記の
上方に延びる側壁の上側部が前記の寸法を減少された断
面に当接し、前記側壁が前記寸法を減少された断面を通
って接合するように付勢され、当該断面を通過した後に
非付勢状態に復帰して端子をハウジングに係止するよう
にしたことを特徴とする電気コネクタ装置。 - 【請求項２】 複数の導線を他のコネクタ装置に接続す
るためのコネクタであって、少なくとも一対の対向する
側壁によって規定される少なくとも一つの細長い端子収
容通路を持つ誘電性ハウジングと、前記収容通路内に配
設可能であり、前記他のコネクタ装置の対応する端子に
接合する前側接合部と、中間部及び前記導線に接続され
る後側端部をとを有する少なくとも一つの細長い端子と
により構成され、前記端子が少なくとも一つの前側に延
長形成されたバネ接合アームを含む前側接合部とともに
一体に打ち抜き形成され、中間部が少なくとも一つの前
側接合部のバネ接合アームと一体の可撓性側壁とによっ
て構成された電気コネクタ装置において、前記端子の中
間部の上縁部に前記側壁と略平行に設ける係止ショルダ
と端子の挿入方向に対する横断方向に減少する寸法の断
面を有する通路を規定するハウジングの端子収容通路の
隣接した連続する中実壁に形成された補完形状で剛性の
端子係合面を規定する手段を有し、端子が端子収容通路
に挿入された時に、前記の上方に延びる側壁の上側部が
前記の寸法を減少された断面に当接し、前記側壁が前記
寸法を減少された断面を通って接合するように付勢さ
れ、当該断面を通過した後に非付勢状態に復帰して端子
をハウジングに係止するようにしたことを特徴とする電
気コネクタ装置。 - 【請求項３】 前記端子は、板状金属材料により打ち抜
き形成され、前記係止ショルダは、端子の側壁の上縁に
打ち抜き形成されるノッチによって形成されることを特
徴とする請求項２に記載の電気コネクタ装置。 - 【請求項４】 前記ロック面は、端子の側壁を内向きに
押圧するとともに、端子側壁の係止ショルダが係合する
係止面に終端部を有する傾斜して設けられたボスで構成
されることを特徴とする請求項２に記載の電気コネクタ
装置。 - 【請求項５】 前記端子は、板状金属材料により打ち抜
き形成され、前記係止ショルダは、端子の側壁の上縁に
打ち抜き形成されるノッチで構成されることを特徴とす
る請求項４に記載の電気コネクタ装置。 - 【請求項６】 前記バネ接合アーム及び中間部の前記上
方に延長された側壁は、ほぼ全長にわたりほぼ一定の断
面を有していることを特徴とする請求項２に記載の電気
コネクタ装置。 - 【請求項７】 前記端子は、板状金属材料より打ち抜き
形成され、端子の側壁の上縁に打ち抜き形成されるノッ
チで構成されることを特徴とする請求項６に記載の電気
コネクタ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US81413291A | 1991-12-30 | 1991-12-30 | |
| US07/814,132 | 1991-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258797A true JPH05258797A (ja) | 1993-10-08 |
| JP2538829B2 JP2538829B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=25214257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4356805A Expired - Lifetime JP2538829B2 (ja) | 1991-12-30 | 1992-12-22 | 電気コネクタ装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0549908B1 (ja) |
| JP (1) | JP2538829B2 (ja) |
| KR (1) | KR930015193A (ja) |
| DE (1) | DE69211516T2 (ja) |
| HK (1) | HK192896A (ja) |
| SG (1) | SG44587A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6099798A (en) | 1997-10-31 | 2000-08-08 | Nanogram Corp. | Ultraviolet light block and photocatalytic materials |
| DE19756905A1 (de) * | 1997-12-19 | 1999-06-24 | Whitaker Corp | Elektrischer Steckverbinder |
| DE102015213420A1 (de) | 2015-07-16 | 2017-03-30 | Continental Automotive Gmbh | Kraftstoffförderpumpe |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5449121A (en) * | 1977-09-27 | 1979-04-18 | Nippon Gakki Seizo Kk | Key touch speed detector of electronic musical instruments |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR93843E (fr) * | 1967-06-21 | 1969-05-23 | Cie Generale Entpr Elec | Eléments modulaires de traversée et applications de tels éléments aux raccordements électriques. |
| AU463608B2 (en) * | 1971-04-27 | 1975-07-16 | Amp Incorporated | Socket terminal |
| GB1293319A (en) * | 1971-06-24 | 1972-10-18 | Amp Inc | Electrical connector pin receptacle and housing |
| US3764960A (en) * | 1972-05-25 | 1973-10-09 | Prod Inc Van | Cluster assembly and connector clip therefor |
| DE2454317A1 (de) * | 1974-11-15 | 1976-05-20 | Bunker Ramo | Elektrischer steckverbinder |
-
1992
- 1992-12-02 SG SG1996003191A patent/SG44587A1/en unknown
- 1992-12-02 DE DE69211516T patent/DE69211516T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-02 EP EP92120545A patent/EP0549908B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-22 JP JP4356805A patent/JP2538829B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-28 KR KR1019920025720A patent/KR930015193A/ko not_active Application Discontinuation
-
1996
- 1996-10-17 HK HK192896A patent/HK192896A/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5449121A (en) * | 1977-09-27 | 1979-04-18 | Nippon Gakki Seizo Kk | Key touch speed detector of electronic musical instruments |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0549908A3 (ja) | 1994-01-26 |
| EP0549908B1 (en) | 1996-06-12 |
| JP2538829B2 (ja) | 1996-10-02 |
| DE69211516T2 (de) | 1997-01-02 |
| EP0549908A2 (en) | 1993-07-07 |
| KR930015193A (ko) | 1993-07-24 |
| DE69211516D1 (de) | 1996-07-18 |
| SG44587A1 (en) | 1997-12-19 |
| HK192896A (en) | 1996-10-25 |
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