JPH05258640A - シート状入力装置 - Google Patents
シート状入力装置Info
- Publication number
- JPH05258640A JPH05258640A JP4050773A JP5077392A JPH05258640A JP H05258640 A JPH05258640 A JP H05258640A JP 4050773 A JP4050773 A JP 4050773A JP 5077392 A JP5077392 A JP 5077392A JP H05258640 A JPH05258640 A JP H05258640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input device
- circuit board
- printed circuit
- tail portion
- flexible film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
ント基板とをコネクタを用いることなく確実に接続す
る。 【構成】 フレキシブルフィルム6のテール部8を途中
に膨出部8aを形成した状態で折り返して支持板1の裏
面に固着し、この膨出部8aにプリント基板5を圧接す
ることにより、テール部8側の導体パターン9とプリン
ト基板5側の接続端子11とを導通させた。
Description
のフレキシブルフィルムを備えたシート状入力装置に係
り、特に、そのフレキシブルフィルムに形成されたテー
ル部を別の硬質プリント基板に接続するための接続構造
に関する。
下一対のフレキシブルフィルムをスペーサを介して積層
・一体化したもので、両接点が接離することでオン・オ
フの切換えが行われるようになっている。このように構
成されたメンブレンスイッチは鉄板等の剛性が高い支持
板上に固定され、種々の回路部材が搭載された硬質プリ
ント基板に接続されるようになっている。
ト基板との接続は、フレキシブルフィルムに帯状のテー
ル部を一体形成するとともに、このテール部に各接点か
ら引き廻された導体パターンを所定ピッチで設け、一
方、プリント基板にコネクタをはんだ付けし、テール部
をコネクタに連結することにより行われていた。
タを用いた従来の接続構造では、コネクタ自体の単価が
高く、テール部をコネクタに連続させるのに手間がかか
る等の理由から、トータルコストが高騰するという問題
があった。また、テール部の導体パターン間ピッチはコ
ネクタによって決定されるため、テール部の幅寸法を自
由に設定できないという問題もあった。
されたもので、その目的は、コネクタを用いることなく
テール部をプリント基板に確実に接続することができる
シート状入力装置を提供することにある。
に、本発明は、帯状のテール部を有するフレキシブルフ
ィルムと、このフレキシブルフィルムが載置・固定され
る支持板と、接続端子を有する硬質のプリント基板とを
備え、前記フレキシブルフィルムに設けられた導体パタ
ーンが前記テール部を介して前記プリント基板の接続端
子と電気的に接続されているシート状入力装置におい
て、前記テール部を途中に膨出部を存した状態で折り返
して前記支持板の裏面に固着し、この膨出部に設けられ
た前記導体パターンを前記プリント基板の接続端子に圧
接したことを、最も主要な特徴としている。
このテール部の一部に支持板に固着されない膨出部を形
成すると、テール部を硬質のプリント基板に圧接した
際、テール部側の導体パターンとプリント基板側の接続
端子とは、テール部自身の可撓性によって確実に導通さ
れる。
る。図1は本発明の第1実施例に係るキーボード入力装
置の正面図、図2は要部の説明図、図3は図1のキーボ
ード入力装置のプリント基板を省略した底面図、図4は
プリント基板の平面図である。
は、鉄板等の硬質な支持板1と、この支持板1上に順次
載置されたメンブレンスイッチ2、ハウジング3および
キートップ4と、支持板1の下方に固定された硬質なプ
リント基板5とで概略構成されている。図2から明らか
なように、前記メンブレンスイッチ2は、上下一対のフ
レキシブルフィルム6,6をスペーサ7を介して積層し
たもので、両フレキシブルフィルム6,6のそれぞれの
対向面には図示省略した接点が形成されている。また、
前記フレキシブルフィルム6a一方には帯状に突出する
テール部8が一体形成されており、図3に示すように、
このテール部8には前述した各接点から引き廻された複
数本の導体パターン9が形成されている。前記テール部
8は、その基部で折り返された後、先端が前記支持板1
の裏面に両面接着テープ10等を用いて固着されてお
り、先端の固着部分と後端の基部との間には支持板1か
ら浮いた状態の膨出部8aが形成されている。
前記支持板1と合成樹脂製の前記ハウジング3との間に
挾持・固定されており、このハウジング3には上下両端
を開放したガイド部3aが形成されている。各ガイド部
3aには前記キートップ4が上下動可能に嵌合されてお
り、これらキートップ4は図示省略した復帰ばねによっ
て上方へ弾性付勢されるとともに、キートップ4の下端
は前記メンブレンスイッチ2の接点部分と対向してい
る。
ラス混入のエポキシ樹脂等の硬質材料からなり、図示せ
ぬが種々の回路部品がはんだ付けされている。図4に示
すように、このプリント基板5の表面には複数の接続端
子11が設けられており、これら接続端子11と前記導
体パターン9のそれぞれの配列ピッチは同一に接続され
ている。図1に示すように、このプリント基板5は前記
テール部8の膨出部8aを押し潰すようにして前記支持
板1の裏面に重ねられ、両者はねじ等の適宜手段を用い
て固定されている。この場合、テール部8の各導体パタ
ーン9とプリント基板5の各接続端子11とは、押し潰
された膨出部8aが元の形状に戻ろうとする弾発力によ
って確実に導通される。
において、任意のキートップ4を図示せぬ復帰ばねに抗
して下降すると、このキートップ4によって両フレキシ
ブルフィルム6,6の接点どうしが接触し、スイッチオ
ンの状態となる。また、キートップ4への上記押圧力を
除去すると、キートップ4は復帰ばねの弾性によって上
昇するため、両フレキシブルフィルム6,6の接点は離
間し、スイッチオフの状態に戻る。かかるスイッチの切
換え信号はテール部8の導体パターン9とこれに接続す
る接続端子11を介してプリント基板5に導びかれ、プ
リント基板5に搭載された制御回路(図示せず)はこの
信号に基づいて、同じく図示省略したディスプレイ装置
に制御信号を送出する。
ッチ2のテール部8をプリント基板5に直接接続できる
ため、コネクタを省略でき、コストダウンを図れる。ま
た、テール部8の導体パターン9とプリント基板5の接
続端子11は、膨出部8aの反力を利用して圧接される
ため、接続の信頼性を高めることができる。さらに、上
記の如く導体パターン9と接続端子11とをダイレクト
に接続できるため、必要とされる導体パターン9の本数
に応じてテール部8の幅寸法を任意に設定でき、設計の
自由度を高めることができる。
ある。この変形例が第1実施例と異なる点は、前記膨出
部8aの内部にゴム材や発泡材等からなる弾性体12を
配設したことにあり、その余の構成は基本的に同じであ
る。このように構成された実施例にあっては、膨出部8
aと弾性体12が共に押し潰されるため、導体パターン
9と接続端子11との圧接力が弾性体12によって助長
され、両者の接続を一層確実なものにすることができ
る。
図である。本実施例では、膨出部8aに任意の導体パタ
ーン9間に沿って延びる複数本の切り込み13を形成す
るとともに、テール部8の先端から膨出部8aの途中ま
で達する切り欠き14を形成してある。これら切り込み
13と切り欠き14は膨出部8aの剛性(反発力)を調
整する機能を有し、膨出部8aの反力に起因して支持板
1とプリント基板5間に作用するストレスが大きくなり
すぎることが懸念される場合、切り込み13や切り欠き
14を形成することにより、膨出部8aの反力を低減し
て支持板1とプリント基板5間の浮きを防止できる。な
お、前記切り込み13と切り欠き14は、使用されるテ
ール部8やプリント基板5の剛性に応じて、いずれか一
方または両方を用いることが可能であり、また、その数
や形成位置も適宜選択することができる。さらに、膨出
部8aの剛性を調整するために前述した弾性体12を利
用することも可能であり、これら弾性体12と切り込み
13および切り欠き14の三者を適宜組み合わせること
により、膨出部8aの剛性をより微細に調整することが
できる。
示す要部斜視図である。これらの各実施例では、前記支
持板1の裏面に前記テール部8の位置決め部を設け、テ
ール部8側の導体パターン9とプリント基板5側の接続
端子11との相対位置が一層高精度に維持されるよう工
夫してある。
加工等を用いて支持板1の裏面に平面視コ字状の突部1
5を設け、この突部15によってテール部8の先端部分
を位置決めできるようになっている。また、図8に示す
実施例では、支持板1の裏面にL時状に折り曲げられた
複数の折曲片16を設け、これら折曲片16によってテ
ール部8の先端部分を位置決めできるようになってい
る。さらに、図9に示す実施例では、支持板1の裏面に
複数の垂下片17を設け、これら垂下片17によってテ
ール部8の先端部分を位置決めした後、各垂下片17を
同図の破線で示す方向に折り曲げることにより、テール
部8を支持板1に固定できるようになっている。したが
って、図9に示す実施例の場合は、第1実施例で用いら
れた両面接着テープ10を省略することができる。
ード入力装置に適用した場合について説明したが、フレ
キシブルフィルムを用いた他のシート状入力装置にも本
発明は適用可能である。
の正面図である。
略した底面図である。
ある。
ある。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 帯状のテール部を有するフレキシブルフ
ィルムと、このフレキシブルフィルムが載置・固定され
る支持板と、接続端子を有する硬質のプリント基板とを
備え、前記フレキシブルフィルムに設けられた導体パタ
ーンが前記テール部を介して前記プリント基板の接続端
子と電気的に接続されているシート状入力装置におい
て、前記テール部を途中に膨出部を存した状態で折り返
して前記支持板の裏面に固着し、この膨出部に設けられ
た前記導体パターンを前記プリント基板の接続端子に圧
接したことを特徴とするシート状入力装置。 - 【請求項2】 前記膨出部の内部に弾性体を配設したこ
とを特徴とする請求項1記載のシート状入力装置。 - 【請求項3】 前記膨出部に隣接する前記導体パターン
間に位置する切り込みを設けたことを特徴とする請求項
1または2記載のシート状入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4050773A JP3008644B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 導電接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4050773A JP3008644B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 導電接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05258640A true JPH05258640A (ja) | 1993-10-08 |
JP3008644B2 JP3008644B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=12868159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4050773A Expired - Lifetime JP3008644B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 導電接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008644B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005019844A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 電子部品の取付構造及び回転式電子部品 |
JP2012099339A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Dav | 電気制御装置 |
JP2014134714A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Xacti Corp | スライダーのスライド及び位置決め構造 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP4050773A patent/JP3008644B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005019844A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 電子部品の取付構造及び回転式電子部品 |
JP2012099339A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Dav | 電気制御装置 |
JP2014134714A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Xacti Corp | スライダーのスライド及び位置決め構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3008644B2 (ja) | 2000-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3976899A (en) | Snap action mechanical-electrical piezoelectric transducer | |
US4532575A (en) | Electronic equipment having key input function | |
US4164634A (en) | Keyboard switch assembly with multiple isolated electrical engagement regions | |
JP2004096057A (ja) | スイッチ一体型筐体およびこれを有する電子機器 | |
US6462938B1 (en) | Connecting device | |
JPH02312174A (ja) | フレキシブルな回路接続装置 | |
US4658104A (en) | Printed wiring board | |
JP2000041090A (ja) | 液晶ディスプレイとプリント回路との間の接続装置 | |
JPH05258640A (ja) | シート状入力装置 | |
JP2001210178A (ja) | 電気スイッチ | |
EP0065976A4 (en) | KEYBOARD AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF. | |
US6864449B2 (en) | Keyswitch having bending links | |
KR940005997B1 (ko) | Z축으로 배향된 전기적 상호연결부를 지닌전자기구키이패드 어셈블리 | |
US4046982A (en) | Switch means for short-stroke push-button keys | |
JP2509656B2 (ja) | フレキシブルプリント配線板の接続構造 | |
JPS5946014B2 (ja) | 薄型電子機器 | |
JP2006302526A (ja) | 入力装置 | |
JP2870210B2 (ja) | 発光素子付薄型キーボードと発光素子実装方法 | |
JP2004303693A (ja) | プリント配線基板用コネクタ | |
CN217933562U (zh) | 一种拨动开关 | |
JPS6246873B2 (ja) | ||
JPH02210728A (ja) | スライドスイッチ | |
JPH0635318Y2 (ja) | スイッチ装置 | |
JPH11162584A (ja) | コネクタ | |
JPH0448586Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991109 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071203 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203 Year of fee payment: 13 |