JPH05258392A - 音声駆動情報記録方式 - Google Patents

音声駆動情報記録方式

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Publication number
JPH05258392A
JPH05258392A JP4053283A JP5328392A JPH05258392A JP H05258392 A JPH05258392 A JP H05258392A JP 4053283 A JP4053283 A JP 4053283A JP 5328392 A JP5328392 A JP 5328392A JP H05258392 A JPH05258392 A JP H05258392A
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JP
Japan
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information
recording
sound
voice
keyword
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4053283A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Nakada
順二 中田
Tomohisa Kohiyama
智久 小檜山
Takehiro Yamada
剛裕 山田
Hiroyuki Sakai
浩之 坂井
Masataka Musha
正隆 武者
Masami Yamagishi
正巳 山岸
Yuji Kimura
祐二 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4053283A priority Critical patent/JPH05258392A/ja
Publication of JPH05258392A publication Critical patent/JPH05258392A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】あらかじめ登録したキーワードと関連した音声
入力があるかどうかで記録の開始・終了を制御する。 【構成】キーワード登録部11に登録されたキーワード
から音声生成部12で関連する音声を生成する。入力情
報13は音声分離部14で音声信号が分離され音声比較
部15に入力される。音声比較部15で音声生成部12
で生成された音声と音声分離部14から送られる音声と
を比較する。情報遅延部16は音声比較部15の比較動
作による記録開始の遅延に合わせて入力情報を遅延させ
る。記録制御部17は音声比較部15の比較結果をもと
に情報記録部18の制御を行う。情報遅延部16が情報
記録部18に対してデータの入力を遅らせるので、情報
の先頭部分を欠落させることなく所望の情報が記録でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号を含む情報を
記録する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】音声信号を含む情報として一般的なもの
に、テレビ放送によるテレビ番組がある。これらを記録
する装置としては一般にビデオテープレコーダー(以下
VTR)が普及している。VTRは、ユーザーがビデオ
カメラを接続して行事や風景の録画に使用されることも
あるが、大多数は公共放送の録画に使用されている。し
かし、最近の公共放送はほぼ24時間放送されているた
め、記録を所望する番組の放送時間に合わせてVTRの
録画を開始するために「タイマー録画」の機能が必須と
なっている。「タイマー録画」とは、ユーザーが記録を
所望する番組の放送日時、チャンネルなどをあらかじめ
VTRに登録しておき、VTRの内部時計が登録された
放送日時に達した場合に、登録されたチャンネルの番組
を録画する機能である(例えば、高野政道著:「VTR
技術入門」,p127−128,1979年5月10日
啓学出版発行)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、テ
レビ放送の放送局などから送られてくる音声もしくは画
像情報の内容がある程度事前に知られていることを前提
としている。しかし、そのような特質を持った情報はテ
レビ放送でいえばドラマやスポーツ中継などに限られ、
情報としてより価値の高いものと考えられるニュース番
組などは本質的にその内容が事前には予測できないもの
である。そこで、全てのニュース番組をタイマー録画で
記録しようとすると、24時間通してニュースを放送し
ているような放送局に対しては24時間録画を続けなけ
ればならず、記録媒体の節約や管理の面で多大な問題が
あり、非現実的である。
【0004】本発明の目的は、あらかじめ登録したキー
ワードと関連した音声入力があるかどうかで記録の開始
・終了を制御することにより、必要とする情報を漏らさ
ず記録しかつ記録媒体を有効に活用する情報記録方式を
提供することにある。本発明の他の目的は、情報の記録
時にキーワードと関連づけることで、膨大な量となりが
ちな音声を含む情報の管理を容易にすることにある。本
発明の他の目的は、従来操作が複雑であった「タイマー
録画」に代わる予約録画の方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では記録を所望する情報を分類するキーワー
ドを登録する手段と、前記キーワードをもとに関連する
音声信号を生成する手段と、前記入力音声信号と前記キ
ーワードから生成された音声信号とを比較する手段と、
前記音声信号の比較結果をもとに前記情報の記録の開始
および終了を制御する手段と、前記情報を記録する手段
とを設けた。
【0006】
【作用】図1において11はキーワード登録部、12は
キーワード登録部11からキーワードを読みだして関連
する音声信号を生成する音声生成部、13は音声信号を
含む入力情報、14は入力情報13から音声を分離する
音声分離部、15は音声生成部12で生成されたキーワ
ードと関連する音声と音声分離部14で分離された入力
音声とを比較する音声比較部、16は入力情報を遅延す
る情報遅延部、17は音声比較部15で音声の一致が検
出された場合に情報の記録を開始もしくは終了する記録
制御部、18は情報記録部である。
【0007】キーワード登録部11に登録されたキーワ
ードをもとに音声生成部12でキーワードに関連する音
声を生成する。入力情報13は音声分離部14でもとの
情報はそのままにして音声信号だけを音声比較部15に
送る。音声比較部15で音声生成部12で生成された音
声と音声分離部14から送られる音声とを比較し、一致
する音声入力がないかどうかをチェックする。情報遅延
部16は音声比較部15の比較動作による記録開始の遅
延に合わせて入力情報を遅延させる。記録制御部17は
音声比較部15の比較結果をもとに情報記録部18に対
して記録の開始・終了を指示する。情報遅延部16が情
報記録部18に対してデータの入力を遅らせるので、音
声比較部15および記録制御部17で行う処理に時間を
要しても情報の先頭部分を欠落させること無く所望の情
報が記録できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2を用いて説明
する。図2において21はキーワードメモリ、22はキ
ーワードメモリ21からキーワードを読みだして音声合
成を行う音声合成回路22、23はテレビ信号、24は
テレビ信号23から音声を分離する音声分離回路、25
は音声合成回路22で合成した音声と音声分離回路24
で分離された入力音声とを比較する音声比較回路、26
はテレビ信号を遅延させる遅延素子、27は音声比較回
路25で音声の一致が検出された場合にVTRの記録を
開始もしくは終了するVTR制御部、28はVTRであ
る。また、VTR制御部27には最大録画時間が設定で
きるものとする。
【0009】本実施例によれば、あらかじめ登録したキ
ーワードと関連した音声入力があるかどうかで録画の開
始・終了を制御できるので、必要とするテレビ放送を漏
らさず録画しかつカセットテープを有効に使用できる。
例えば、通常のニュースで為替相場を伝える際の出だし
は「本日の為替相場は・・・・」か「本日の為替レート
は・・・・」であり、話題が切り替わる際の言葉は「さ
て」とか「次に」である。そこで、録画開始のキーワー
ドとして「為替相場」と「為替レート」を、記録終了の
キーワードとして「さて」と「次に」を登録しておき、
最大録画時間を2分に設定したとすると、ニュースで為
替相場を伝える部分だけを録画することができ、ニュー
スを全て録画する場合に比べてビデオカセットが大幅に
節約できる。また録画内容の再生や検索、管理が短時間
で行えるという効果がある。また、キーワードを「臨時
ニュース」にすると従来の「タイマー録画」では絶対に
不可能な臨時ニュースの予約録画が可能となる。
【0010】本実施例では図1における音声生成部12
として音声合成回路22を用いたが、代わりにキーワー
ドメモリの内容と対応する音声データをデータベースと
して持たせてもよい。この場合は、キーワードを連続ド
ラマのタイトルとし、これをもとに音声生成部でドラマ
のイントロの音楽に変換することにより、例えばナイタ
ー中継の延長などで放送時間が遅れた場合にもドラマの
放送開始と同時に録画を開始することができる。また、
従来の「タイマー録画」での録画予約操作では録画を所
望する番組の放送時間およびチャンネルを事前に調べて
おき登録する必要があるが、これに対して本実施例では
前記データベースが構築されていれば番組名を登録する
のみであり、操作がはるかに簡単になる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、あらかじめ登録したキ
ーワードと関連した音声入力があるかどうかで記録の開
始・終了を制御することにより、必要とする情報を漏ら
さず記録しかつ記録媒体を有効に活用できる。また、情
報の記録時にキーワードと関連づけることで、膨大な量
となりがちな音声を含む情報の管理を容易にすることに
ある。また、従来操作が複雑であった「タイマー録画」
に比べて録画予約の方法が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
11…キーワード登録部、 12…音声生成部、 13…入力情報、 14…音声分離部、 15…音声比較部、 16…情報遅延部、 17…記録制御部、 18…情報記録部、 21…キーワードメモリ、 22…音声合成回路、 23…テレビ信号、 24…音声分離回路、 25…音声比較回路、 26…遅延素子、 27…VTR制御回路、 28…VTR。
フロントページの続き (72)発明者 山田 剛裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 坂井 浩之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 武者 正隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 山岸 正巳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 木村 祐二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号を含む情報を記録する方式で、前
    記情報の中で、記録を所望する情報を分類するキーワー
    ドを登録する手段と、前記キーワードから音声信号を生
    成する手段と、前記入力音声信号と前記キーワードから
    生成された音声信号とを比較する手段と、前記音声信号
    の比較結果をもとに前記情報の記録の開始および終了を
    制御する手段とを有することを特徴とする音声駆動情報
    記録方式。
  2. 【請求項2】前記音声比較に時間を要している間に前記
    情報入力を遅延させ、記録開始時の情報先頭部分の欠落
    を防止することを特徴とする請求項1記載の音声駆動情
    報記録方式。
JP4053283A 1992-03-12 1992-03-12 音声駆動情報記録方式 Pending JPH05258392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053283A JPH05258392A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 音声駆動情報記録方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053283A JPH05258392A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 音声駆動情報記録方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05258392A true JPH05258392A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12938412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4053283A Pending JPH05258392A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 音声駆動情報記録方式

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JP (1) JPH05258392A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100242337B1 (ko) * 1997-05-13 2000-02-01 윤종용 기록매체를 이용한 어학 학습 장치 및 재생방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100242337B1 (ko) * 1997-05-13 2000-02-01 윤종용 기록매체를 이용한 어학 학습 장치 및 재생방법

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