JPH0525792A - 含水有機溶剤含浸時の紙力強度の高いシート - Google Patents
含水有機溶剤含浸時の紙力強度の高いシートInfo
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- JPH0525792A JPH0525792A JP13371191A JP13371191A JPH0525792A JP H0525792 A JPH0525792 A JP H0525792A JP 13371191 A JP13371191 A JP 13371191A JP 13371191 A JP13371191 A JP 13371191A JP H0525792 A JPH0525792 A JP H0525792A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 含水有機溶剤含浸時の紙力強度を高め、かつ
適度な水解性を合わせ持つことで、清掃用品等に使用可
能とする。 【構成】 水不溶膨潤性カルボキシメチルセルロースア
ルカリ金属塩をバインダーとして混抄したシートをアル
カリ土類金属イオン、ニッケル、鉄などの多価金属イオ
ンを含有した含水有機溶剤に含浸することで、カルボキ
シメチル基のアルカリ金属部分をこれらのイオンで置換
し、架橋コンプレックスを形成させる。このようにして
処理すると、使用したバインダー自体の親水性が低下し
未処理のものと比べて含水有機溶剤含漫時の紙力強度が
高くなり、かつ適度な水解性を合わせ持つようになる。
適度な水解性を合わせ持つことで、清掃用品等に使用可
能とする。 【構成】 水不溶膨潤性カルボキシメチルセルロースア
ルカリ金属塩をバインダーとして混抄したシートをアル
カリ土類金属イオン、ニッケル、鉄などの多価金属イオ
ンを含有した含水有機溶剤に含浸することで、カルボキ
シメチル基のアルカリ金属部分をこれらのイオンで置換
し、架橋コンプレックスを形成させる。このようにして
処理すると、使用したバインダー自体の親水性が低下し
未処理のものと比べて含水有機溶剤含漫時の紙力強度が
高くなり、かつ適度な水解性を合わせ持つようになる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は含水有機溶剤を含浸させ
た清掃用品等に使用可能なシートに関するものである。
た清掃用品等に使用可能なシートに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の清掃用品等に使用されているシー
トは湿潤状態での使用に耐えられるように、エポキシ化
ポリアミド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂等の
湿潤紙力増強剤が付与されている。そのため、使用時に
は十分な強度を有しているものの、使用後水洗トイレや
流し、下水等に廃棄した場合水解せず配管内に詰まりト
ラブルの原因となる。又、水解性を保持させる目的でポ
リビニルアルコール、カルボキシメチルセルロースナト
リウム塩などの水溶性バインダーが使用されているが、
水解性と乾燥状態での強度はあるものの、含水有機溶剤
に含浸した場合、著しい強度の低下が起こり実用に耐え
なくなる。
トは湿潤状態での使用に耐えられるように、エポキシ化
ポリアミド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂等の
湿潤紙力増強剤が付与されている。そのため、使用時に
は十分な強度を有しているものの、使用後水洗トイレや
流し、下水等に廃棄した場合水解せず配管内に詰まりト
ラブルの原因となる。又、水解性を保持させる目的でポ
リビニルアルコール、カルボキシメチルセルロースナト
リウム塩などの水溶性バインダーが使用されているが、
水解性と乾燥状態での強度はあるものの、含水有機溶剤
に含浸した場合、著しい強度の低下が起こり実用に耐え
なくなる。
【０００３】このため、適度な水解性と含水有機溶剤含
浸時でも実用に耐える強度を有するシートを得るには特
殊な材料、方法が必要とされてきた。例えば、ケン化度
を調整したポリビニルアルコール繊維をバインダーとす
る方法、特開平１−１６８９９９号のようにカルボキシ
メチルセルロースカルシウム塩をバインダーとする方法
などが知られている。しかし、これらの方法で得られた
シートは適度な水解性を持つものの、含水有機溶剤含浸
時での強度は低く、特に高含水率の場合には不十分であ
る。
浸時でも実用に耐える強度を有するシートを得るには特
殊な材料、方法が必要とされてきた。例えば、ケン化度
を調整したポリビニルアルコール繊維をバインダーとす
る方法、特開平１−１６８９９９号のようにカルボキシ
メチルセルロースカルシウム塩をバインダーとする方法
などが知られている。しかし、これらの方法で得られた
シートは適度な水解性を持つものの、含水有機溶剤含浸
時での強度は低く、特に高含水率の場合には不十分であ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来欠点を解
消し、適度な水解性と実用に耐え得る含水有機溶剤含浸
時の強度を合わせ持つシートを提供するものである。
消し、適度な水解性と実用に耐え得る含水有機溶剤含浸
時の強度を合わせ持つシートを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するための手段として、水不溶膨潤性カルボキシメチ
ルセルロースアルカリ金属塩（以後、バインダーＣＭＣ
と略記する）をバインダーとして抄紙した紙をアルカリ
土類金属イオン、ニッケル、鉄、銅、コバルトの多価金
属イオンを必須成分として含有する含水有機溶剤に含浸
することで、適度な水解性と含水有機溶剤含浸時の強度
が高いシートを得られることを見出し本発明に至ったの
である。
決するための手段として、水不溶膨潤性カルボキシメチ
ルセルロースアルカリ金属塩（以後、バインダーＣＭＣ
と略記する）をバインダーとして抄紙した紙をアルカリ
土類金属イオン、ニッケル、鉄、銅、コバルトの多価金
属イオンを必須成分として含有する含水有機溶剤に含浸
することで、適度な水解性と含水有機溶剤含浸時の強度
が高いシートを得られることを見出し本発明に至ったの
である。
【０００６】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
使用するバインダーＣＭＣは、一般に市販されているよ
うな水溶性ＣＭＣと異なり、置換度（以後、ＤＳと略記
する。）が低く水不溶膨潤性のもの又は、一般的なＤＳ
（０．５〜１．０）であっても、含まれるカルボキシメ
チル基が部分的にアルカリ金属塩に中和された水不溶膨
潤性のものである。アルカリ金属の種類はナトリウム、
カリウム、リチウムなどがあるが安価な点からナトリウ
ムが好ましい。又、アルカリ金属塩以外でもアンモニウ
ム塩、アミン塩などが使用可能だが、製造途中でアンモ
ニアガス、アミンガスを発生するためアルカリ金属塩の
ほうが好ましい。
使用するバインダーＣＭＣは、一般に市販されているよ
うな水溶性ＣＭＣと異なり、置換度（以後、ＤＳと略記
する。）が低く水不溶膨潤性のもの又は、一般的なＤＳ
（０．５〜１．０）であっても、含まれるカルボキシメ
チル基が部分的にアルカリ金属塩に中和された水不溶膨
潤性のものである。アルカリ金属の種類はナトリウム、
カリウム、リチウムなどがあるが安価な点からナトリウ
ムが好ましい。又、アルカリ金属塩以外でもアンモニウ
ム塩、アミン塩などが使用可能だが、製造途中でアンモ
ニアガス、アミンガスを発生するためアルカリ金属塩の
ほうが好ましい。
【０００７】シートを構成する繊維材料は特に限定する
ものでなく、木材パルプ、非木材パルプ、レーヨン繊
維、合成繊維などが使われるが、環境問題などを考える
と生分解性のある材料が好ましい。
ものでなく、木材パルプ、非木材パルプ、レーヨン繊
維、合成繊維などが使われるが、環境問題などを考える
と生分解性のある材料が好ましい。
【０００８】本発明において、バインダーＣＭＣと繊維
材料の混合割合は特に限定されるものではないが、通常
２：９８〜４０：６０重量比の範囲がよい。バインダー
ＣＭＣ配合割合が少ないと紙力強度が低下し、多すぎる
と抄造困難になる。シートの製造方法は従来公知の方法
を用いればよく、一般的には湿式抄紙法が適当である。
材料の混合割合は特に限定されるものではないが、通常
２：９８〜４０：６０重量比の範囲がよい。バインダー
ＣＭＣ配合割合が少ないと紙力強度が低下し、多すぎる
と抄造困難になる。シートの製造方法は従来公知の方法
を用いればよく、一般的には湿式抄紙法が適当である。
【０００９】必須成分として含水有機溶剤に加える金属
イオン類には、カルシウム、マグネシウム、バリウムな
どのアルカリ土類金属イオン、ニッケル、鉄、銅、コバ
ルトの多価金属イオンがある。これらの金属イオン類
は、水酸化物、塩化物、硫酸塩、硝酸塩などの水溶性塩
類として供給されるが、この場合も環境問題を考慮して
選ぶ必要がある。
イオン類には、カルシウム、マグネシウム、バリウムな
どのアルカリ土類金属イオン、ニッケル、鉄、銅、コバ
ルトの多価金属イオンがある。これらの金属イオン類
は、水酸化物、塩化物、硫酸塩、硝酸塩などの水溶性塩
類として供給されるが、この場合も環境問題を考慮して
選ぶ必要がある。
【００１０】シートに含浸させる含水有機溶剤はエタノ
ール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロビ
レングリコールなどのアルコール類、流動パラフィンな
どの炭化水素類と水との混合溶液であり、必要に応じて
界面活性剤などの洗浄効果に寄与する物質および殺菌
剤、香料などを配合しても良い。水と有機溶剤の混合割
合は使用する目的により決められるが、おおむね１０：
９０〜９５：５重量比の範囲が良い。例えば、殺菌効果
を重要視するならエタノール、イソプロパノールなどの
アルコール類の含有率を高める方が好ましく、家庭内の
一般的な汚れを除くのが目的なら、含水率を高める方が
好ましい。シートに含浸させる含水有機溶剤の液量は特
に限定するものでなく、作業性、安全性、コストなどを
考慮して決めると良い。
ール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロビ
レングリコールなどのアルコール類、流動パラフィンな
どの炭化水素類と水との混合溶液であり、必要に応じて
界面活性剤などの洗浄効果に寄与する物質および殺菌
剤、香料などを配合しても良い。水と有機溶剤の混合割
合は使用する目的により決められるが、おおむね１０：
９０〜９５：５重量比の範囲が良い。例えば、殺菌効果
を重要視するならエタノール、イソプロパノールなどの
アルコール類の含有率を高める方が好ましく、家庭内の
一般的な汚れを除くのが目的なら、含水率を高める方が
好ましい。シートに含浸させる含水有機溶剤の液量は特
に限定するものでなく、作業性、安全性、コストなどを
考慮して決めると良い。
【００１１】
【作用】本発明で重要な点は、バインダーＣＭＣがアル
カリ金属塩である点と、シート形成後にカルシウムイオ
ン等のアルカリ土類金属イオン又は、多価金属イオンで
カルボキシメチル基のアルカリ金属部分を置換する点に
ある。例えば、バインダーとしてカルボキシメチルセル
ロースカルシウム塩を用いた場合、アルカリ金属塩に比
べて親水性が劣るため水中でのカルボキシメチルセルロ
ース繊維の膨潤、拡散性が小さく、結合力を左右する水
素結合の数が減少し紙力強度を低下させる。又、バイン
ダーＣＭＣを使用した場合でも、シート形成後にアルカ
リ土類金属イオン、多価金属イオンで置換を行なわない
とバインダーＣＭＣ自体が有する親水性のため、含水有
機溶剤特に高含水率有機溶剤を含浸させた時の強度が低
下する。そこで、バインダーとしての能力を発揮させた
後はアルカリ土類金属イオン、多価金属イオンで置換
し、架橋コンプレックスを形成させ親水性を抑える必要
がある。
カリ金属塩である点と、シート形成後にカルシウムイオ
ン等のアルカリ土類金属イオン又は、多価金属イオンで
カルボキシメチル基のアルカリ金属部分を置換する点に
ある。例えば、バインダーとしてカルボキシメチルセル
ロースカルシウム塩を用いた場合、アルカリ金属塩に比
べて親水性が劣るため水中でのカルボキシメチルセルロ
ース繊維の膨潤、拡散性が小さく、結合力を左右する水
素結合の数が減少し紙力強度を低下させる。又、バイン
ダーＣＭＣを使用した場合でも、シート形成後にアルカ
リ土類金属イオン、多価金属イオンで置換を行なわない
とバインダーＣＭＣ自体が有する親水性のため、含水有
機溶剤特に高含水率有機溶剤を含浸させた時の強度が低
下する。そこで、バインダーとしての能力を発揮させた
後はアルカリ土類金属イオン、多価金属イオンで置換
し、架橋コンプレックスを形成させ親水性を抑える必要
がある。
【００１２】このようにして得られた本発明のシートが
多量の水中に投入された場合、良好な水解性を持つに至
る現象の論理的解明はなされていないが、おそらく多量
の水により有機溶剤および含有金属イオンが希釈、流出
した結果、架橋コンプレックスが崩れバインダーＣＭＣ
の親水性が増加したためだと考えられる。
多量の水中に投入された場合、良好な水解性を持つに至
る現象の論理的解明はなされていないが、おそらく多量
の水により有機溶剤および含有金属イオンが希釈、流出
した結果、架橋コンプレックスが崩れバインダーＣＭＣ
の親水性が増加したためだと考えられる。
【００１３】
【実施例】以下、実施例を示すが本発明はこれらに限定
されるものではない。
されるものではない。
【００１４】
【実施例１及び比較例１】ＮＢＫＰ（叩解度７００ｍｌ
ｃｓｆ）８０重量％及び、ＤＳ０．４２のバインダーＣ
ＭＣ２０重量％を混抄して坪量３０ｇ／ｍ２の紙を得
た。得られた紙を幅１０ｍｍ，長さ１２０ｍｍの短冊状
に切断し、塩化カルシウムを１％含有する所定濃度の含
水エタノール溶液に３０分間浸漬した後、引張り強度を
測定した。比較として、塩化カルシウムを含有しない含
水エタノール溶液を用いた。尚、水解性は以下に示す方
法で試験した。内径３．２ｃｍ，長さ３０ｃｍの比色管
にイオン交換水を１５０ｍｌ加え、これに２×２ｃｍの
検体紙片を入れゴム栓をした後、比色管の上下を交互に
ひっくりかえし崩壊状態を比較した。比較として市販の
水解性ウェットティシュを用い、この水解性を良好なも
のと考える。検体紙片には引張り強度試験に用いた紙片
と同様な処理を行なったものを用いた。これらの結果を
表１に示す。
ｃｓｆ）８０重量％及び、ＤＳ０．４２のバインダーＣ
ＭＣ２０重量％を混抄して坪量３０ｇ／ｍ２の紙を得
た。得られた紙を幅１０ｍｍ，長さ１２０ｍｍの短冊状
に切断し、塩化カルシウムを１％含有する所定濃度の含
水エタノール溶液に３０分間浸漬した後、引張り強度を
測定した。比較として、塩化カルシウムを含有しない含
水エタノール溶液を用いた。尚、水解性は以下に示す方
法で試験した。内径３．２ｃｍ，長さ３０ｃｍの比色管
にイオン交換水を１５０ｍｌ加え、これに２×２ｃｍの
検体紙片を入れゴム栓をした後、比色管の上下を交互に
ひっくりかえし崩壊状態を比較した。比較として市販の
水解性ウェットティシュを用い、この水解性を良好なも
のと考える。検体紙片には引張り強度試験に用いた紙片
と同様な処理を行なったものを用いた。これらの結果を
表１に示す。
【００１５】
【表１】
【００１６】
【実施例２及び比較例２】ＤＳ０．５５のバインダーＣ
ＭＣ１５重量％及びＮＢＫＰ（叩解度７００ｍｌｃｓ
ｆ）８５重量％を混抄して坪量３０ｇ／ｍ２の紙を得
た。得られた紙を実施例１と同様に切断し、塩化バリウ
ム、硝酸ニッケルを１％含有する所定含水有機溶剤に３
０分間浸漬した後、引張り強度及び水解性を測定した。
これらの結果を表２に示す。尚、ＩＰＡはイソプロパノ
ール、ＰＧはプロピレングリコールを表わす。
ＭＣ１５重量％及びＮＢＫＰ（叩解度７００ｍｌｃｓ
ｆ）８５重量％を混抄して坪量３０ｇ／ｍ２の紙を得
た。得られた紙を実施例１と同様に切断し、塩化バリウ
ム、硝酸ニッケルを１％含有する所定含水有機溶剤に３
０分間浸漬した後、引張り強度及び水解性を測定した。
これらの結果を表２に示す。尚、ＩＰＡはイソプロパノ
ール、ＰＧはプロピレングリコールを表わす。
【００１７】
【表２】
【００１８】
【実施例３及び比較例３】ＤＳ０．４０のバインダーＣ
ＭＣ２０重量％及びＮＢＫＰ（叩解度７００ｍｌｃｓ
ｆ）８０重量％を実施例１と同様に混抄した。比較とし
て、同ＤＳのカルボキシメチルセルロースカルシウム塩
を用いて同様に混抄した。得られた紙を実施例１と同様
に切断し、塩化カルシウムを１％含有する含水エタノー
ル溶液（エタノール／水＝２０／８０重量比）及び、塩
化カルシウムを含有しない同含水エタノール溶液を用い
て実施例１に従い試験を行なった。これらの結果を表３
に示す。尚、ＥｔＯＨはエタノールを表わす。
ＭＣ２０重量％及びＮＢＫＰ（叩解度７００ｍｌｃｓ
ｆ）８０重量％を実施例１と同様に混抄した。比較とし
て、同ＤＳのカルボキシメチルセルロースカルシウム塩
を用いて同様に混抄した。得られた紙を実施例１と同様
に切断し、塩化カルシウムを１％含有する含水エタノー
ル溶液（エタノール／水＝２０／８０重量比）及び、塩
化カルシウムを含有しない同含水エタノール溶液を用い
て実施例１に従い試験を行なった。これらの結果を表３
に示す。尚、ＥｔＯＨはエタノールを表わす。
【００１９】
【表３】
【００２０】
【発明の効果】以上のように、本発明のシートは適度な
水解性と含水、特に高含水有機溶剤含浸時の紙力強度を
合わせ持つものであり、シート状清掃用品等に利用でき
る。又、ごく一般的な抄紙機で抄造が可能であり、特別
な工程を必要とせず製造できる点も有利である。
水解性と含水、特に高含水有機溶剤含浸時の紙力強度を
合わせ持つものであり、シート状清掃用品等に利用でき
る。又、ごく一般的な抄紙機で抄造が可能であり、特別
な工程を必要とせず製造できる点も有利である。
Claims (3)
- 【請求項１】 水不溶膨潤性カルボキシメチルセルロー
スアルカリ金属塩をバインダーとして抄紙し、多価金属
イオンを必須成分として含有する含水有機溶剤に含浸し
てなるシート。 - 【請求項２】 水不溶膨潤性カルボキシメチルセルロー
スアルカリ金属塩が全カルボキシメチル基数の１０〜１
００％をアルカリ金属塩に中和された水不溶膨潤性カル
ボキシメチルセルロースアルカリ金属塩であることを特
徴とする請求項１のシート。 - 【請求項３】 多価金属イオンがアルカリ土類金属イオ
ンおよび、鉄、ニッケル、銅、コバルトのイオンである
ことを特徴とする請求項１のシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13371191A JPH0525792A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 含水有機溶剤含浸時の紙力強度の高いシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13371191A JPH0525792A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 含水有機溶剤含浸時の紙力強度の高いシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525792A true JPH0525792A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=15111111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13371191A Pending JPH0525792A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 含水有機溶剤含浸時の紙力強度の高いシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525792A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001098489A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Uni Charm Corp | 水不溶性カルボキシメチルセルロースを含有する水解性の繊維シート |
| US6758467B2 (en) | 2000-01-17 | 2004-07-06 | Pascal Engineering Corporation | Work fixing clamp system |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP13371191A patent/JPH0525792A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001098489A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Uni Charm Corp | 水不溶性カルボキシメチルセルロースを含有する水解性の繊維シート |
| US6758467B2 (en) | 2000-01-17 | 2004-07-06 | Pascal Engineering Corporation | Work fixing clamp system |
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